和田豊監督(50)が「総力戦」で制した。延長11回に代打清水を送り、ベンチ入りの野手15人全員を投入出場。
阪神の俊介外野手(25)が 0- 0の延長11回、大和と鳥谷の連打で無死 1、 3塁の好機に決勝打を放った。
秋山拓巳投手(22)が 3回に一死満塁のピンチをしのぐなど粘り強い投球で、 6回を無失点。 4度目の先発でも今季初勝利をつかめなかった。
火の玉のようだった。売り出し中の松田遼馬投手(19)が圧巻の投球でプロ初ホールドを記録した。記事をまとめてみました。
広島は 1回に二死 2塁、 3回に一死満塁の好機をつくるも攻めきれず無得点。阪神は 3回まで毎回走者を出すが、得点できず。
広島中村恭は 6回まで 1安打無失点の好投を続ける。一方、阪神秋山も 6回二死満塁のピンチをしのぎ、粘りの投球を見せた。
阪神は 7回無死満塁の好機をいかせず。広島も 8回に先頭松山が中前打で出塁するが、得点できず、延長に突入した。
阪神は11回、大和と鳥谷の連打で無死 1、 3塁とし俊介の右前打で均衡を破った。その裏を、福原が無失点で締め<広島 0- 1阪神>と勝利した。
先発の秋山拓巳投手
和田豊監督が「総力戦」で制した。延長11回に代打清水を送り、ベンチ入りの野手全員が出場。
投手も、藤浪ら残り3人だった。「最後の1人も使って、執念というか、選手が最後までよくやってくれた」。
負ければ自力優勝消滅で巨人にマジックが点灯していた。先発秋山から 2年目松田、その後は筒井、安藤、久保、福原のベテランリレーで無失点。懸命につないで「ジャイアンツがどうのこうのより、うちはうちの試合をして、離されないように下旬に東京ドームへ行く。それだけ」と意気込んでいた。
11回表阪神無死 1、 2塁、右前適時打を放った俊介外野
阪神の俊介外野手が決勝打を放った。 0- 0の延長11回、大和と鳥谷の連打で無死 1、 3塁の好機に、ここで 4番マートン…ではなく、途中出場の阪神・俊介。足のスペシャリストは追い込まれたが、今村の内角 147キロ直球に必死に食らいついて右前に運んだ。今季初の決勝打で巨人のマジック点灯を阻止した。広島今村の内角低めを右前に決勝タイムリー適時打を放ち、今季初の決勝打で巨人のマジック点灯を阻止し自力優勝消滅の危機を免れた。
「前の打席で引っ掛けていたので、あそこ(右前)を狙って打った。とにかくつなごうと思った。最終的に勝ってよかった」と懸命に食らい付いた。
重苦しい展開だった。中村恭に 6回までわずか 1安打。 7回には無死満塁の絶好機を築いたが、代打・桧山の 1ゴロ併殺打で無得点に終わった。この時、マートンに代わって代走で出場した俊介は 3塁から生還できなかったが、11回に「 4番」として走者を還す役目を見事に果たした。試合前の打撃練習中にはOBで広陵の大先輩でもある金本知憲氏(スポニチ本紙評論家)から頭を叩かれ、カツを入れられた。闘魂を注入された25歳は、地元の広島でヒーローになった。
7月17日の巨人戦で 3安打 2打点するなど、夏を迎えて好調をキープする。高い守備力と俊足を生かした途中出場が多いが、チームに欠かせない存在になっている。「とにかく僕はやるしかないので」と大卒 4年目が必死にバットを出して、広陵高時代を過ごした広島で殊勲者になった。
ホームが遠かった和田監督(右は黒田ヘッド)。打つ手がすべて空回りした
よく打った、やっと決めた。序盤の記憶があやふやになりそうな延長11回、 4時間24分の長丁場。塁に出れども、ホームが踏めないゼロ行進に終止符を打ったのは、俊介。自力V消滅の危機を救った。
「打てのサインだったので、思い切っていった。ああいう形になってよかった。チャンスで打てたのは大きいし、自分のなかできっかけになっていくと思う」
時計の針が午後10時を回ってから打線がつながった。大和が先頭で左前打。 2盗後、鳥谷が右前打を放ち、無死 1、 3塁となった。空席の目立ち始めた左翼席から漂う期待薄の空気を、地元・広陵高出身の男が一蹴した。
7回に 4番・マートンの代走として登場し、そのまま守備につくと、自身 2度目の打席。今村の 4球目の真っすぐに食らいつき、しぶとく 1、 2塁間を割った。 0- 0の均衡をようやく破った。
ベンチ入りの野手15人全員を投入し、やっともぎとった勝利。和田監督は「 7回で勝負をかけて、あとは守備固めみたいな布陣になった。最後の 1人まで使った中で、本当に執念というか、そういう気持ちでやってくれた」と選手を労ったが、表情は疲労感でいっぱい。
2カード連続の勝ち越しで、またも自力優勝消滅の危機をしのいだ。殊勲の俊介は「後半戦はこういう試合が多くなる。自分のプレーをやるだけ」とチームを代弁するように言った。
2回 併殺に倒れた黒瀬春樹内野手
勝つには勝ったが、負けていれば戦犯だらけとなる拙攻のオンパレードだった。11イニングで先頭打者の出塁は 7度を数えた。 2回無死一塁から黒瀬が強行策の上、 2ゴロ併殺。 7回無死満塁では代打・桧山が 1ゴロ併殺。直前の 1邪飛をキラが落球して救われたのに、併殺とは…。さらに 8回無死 1塁では今成が犠打を決められず、追い込まれてヒッティングに切り替えて 2ゴロ併殺に倒れた。俊介の一打がすべての尻ぬぐいをした形だ。
今季ワーストの計 4併殺に加えて、10回一死 1、 3塁も歯がゆかった。坂の 1ゴロで、代走の 3走・田上が本塁を狙ったが、石原のブロックで憤死。タイミングがセーフだっただけにもっと激しくぶつかれば…。球際の弱さを露呈した。采配がことごとく外れた指揮官は「本当に本当にホームが遠かった…」と言葉を絞り出した。
2連勝したが、首位巨人も勝ち、ゲーム差は 7.5差のまま。宿敵のマジック点灯は阻止したが、厳しい状況が一日伸びただけだ。和田監督は「巨人がどうこうじゃなく、うちはうちの試合をして、とにかく離されないで、もう 1回、東京ドームに行く。それだけや」と最後は語気を強めた。宿敵の背中は、まだ見えない。こんな内容ではG猛追の態勢に入れない。
6回まで 7安打を許しながら無失点と粘りの投球を見せた秋山拓巳投手
秋山拓巳投手が 4度目の先発でも今季初勝利をつかめなかった。 3回に一死満塁のピンチをしのぐなど粘り強い投球で、 6回を無失点。しかし打線の援護がなく、勝利投手の権利を得られず、リリーフ陣にバトンを渡した。
「 1イニングでも多く投げたかったが、ゲームを作ることはできた。四球がもったいない、という場面があったが、ゲームを崩さずに粘ることができてよかった」。次戦につながる力投に、本人も納得した様子だった。
火の玉のようだった。売り出し中の松田遼馬投手が圧巻の投球でプロ初ホールドを記録した。
0- 00で迎えた 7回裏に登板し、伸びのある直球を主体に 3者連続三振を奪った。「いつも通り、いくことを考えた。 1球、 1球に腕を振ることができた」。プロ初登板から11試合連続無失点。ベテランが多いリリーフ陣の中で、 2年目右腕がフレッシュな輝きを放っている。
7回、 3者連続三振の松田遼馬投手。うれしいプロ初ホールドを記録した
初めて同点の局面でマウンドに上がっても、松田は一歩も引かない。自慢の直球が、うなりを上げた。わずか14球で、 3者連続三振。 1回 0封でプロ初ホールドもつかんだ。昨季限りで退団した守護神、藤川球児(現カブス)を彷彿させる熱投で、勝利へのバトンをつないだ。
「腕を振ることだけを意識して投げました。同点で、頑張らないといけないと思いました」
6回無失点の秋山の後を受け、 7回からマウンドへ。直前には攻撃陣が無死満塁の絶好機を逃し、勝負のてんびんは大きく揺れていた。若さあふれる剛腕で、流れを引き戻した。
先頭の代打安部を 3球で追い込むと、 131キロのスライダーで空振り三振。続く丸には全球直球。この日 2安打していた巧打者に自身プロ最速タイとなる 149キロを外角へズバッ。見逃し三振に斬った。
7回に 2番手で登板し、 3者三振の快投を見せた松田遼馬投手
続く菊池は 2- 2から高め 145キロで空振り三振。何ごとか叫び、マウンド上でクルッと回りながらガッツポーズ。炎の三振ショーだった。
7月 7日のプロ初の 1軍昇格時には、担当だった田中秀太スカウトから電話で「打たれても、何をしてもいいから 150キロを出してこい!」と背中を押された。自分の売りを再認識した。プロではまだ到達していない大台を目指し、がむしゃらで腕を振る。負け試合や大差の場面での無失点を続け、信頼を勝ち取ってきた。プロ初登板から「11試合連続無失点」を継続中だ。
「疲れもないですし、疲れてるとか言っていられるアレでもないので」
その剛腕から、夢と希望があふれ出す。もはや虎のブルペンの元気印だ。無失点継続から、やがては不動のクローザーへ-。リョーマは止まらない。
これが本当の全員一丸になっての試合だ!野手を全員使い切り、投手もできるだけ多用しての勝利!良かったですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2013.08.08 勝敗表
阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
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阪神の俊介外野手(25)が 0- 0の延長11回、大和と鳥谷の連打で無死 1、 3塁の好機に決勝打を放った。
秋山拓巳投手(22)が 3回に一死満塁のピンチをしのぐなど粘り強い投球で、 6回を無失点。 4度目の先発でも今季初勝利をつかめなかった。
火の玉のようだった。売り出し中の松田遼馬投手(19)が圧巻の投球でプロ初ホールドを記録した。記事をまとめてみました。
広島は 1回に二死 2塁、 3回に一死満塁の好機をつくるも攻めきれず無得点。阪神は 3回まで毎回走者を出すが、得点できず。
広島中村恭は 6回まで 1安打無失点の好投を続ける。一方、阪神秋山も 6回二死満塁のピンチをしのぎ、粘りの投球を見せた。
阪神は 7回無死満塁の好機をいかせず。広島も 8回に先頭松山が中前打で出塁するが、得点できず、延長に突入した。
阪神は11回、大和と鳥谷の連打で無死 1、 3塁とし俊介の右前打で均衡を破った。その裏を、福原が無失点で締め<広島 0- 1阪神>と勝利した。
先発の秋山拓巳投手
和田豊監督が「総力戦」で制した。延長11回に代打清水を送り、ベンチ入りの野手全員が出場。
投手も、藤浪ら残り3人だった。「最後の1人も使って、執念というか、選手が最後までよくやってくれた」。
負ければ自力優勝消滅で巨人にマジックが点灯していた。先発秋山から 2年目松田、その後は筒井、安藤、久保、福原のベテランリレーで無失点。懸命につないで「ジャイアンツがどうのこうのより、うちはうちの試合をして、離されないように下旬に東京ドームへ行く。それだけ」と意気込んでいた。
11回表阪神無死 1、 2塁、右前適時打を放った俊介外野
阪神の俊介外野手が決勝打を放った。 0- 0の延長11回、大和と鳥谷の連打で無死 1、 3塁の好機に、ここで 4番マートン…ではなく、途中出場の阪神・俊介。足のスペシャリストは追い込まれたが、今村の内角 147キロ直球に必死に食らいついて右前に運んだ。今季初の決勝打で巨人のマジック点灯を阻止した。広島今村の内角低めを右前に決勝タイムリー適時打を放ち、今季初の決勝打で巨人のマジック点灯を阻止し自力優勝消滅の危機を免れた。
「前の打席で引っ掛けていたので、あそこ(右前)を狙って打った。とにかくつなごうと思った。最終的に勝ってよかった」と懸命に食らい付いた。
重苦しい展開だった。中村恭に 6回までわずか 1安打。 7回には無死満塁の絶好機を築いたが、代打・桧山の 1ゴロ併殺打で無得点に終わった。この時、マートンに代わって代走で出場した俊介は 3塁から生還できなかったが、11回に「 4番」として走者を還す役目を見事に果たした。試合前の打撃練習中にはOBで広陵の大先輩でもある金本知憲氏(スポニチ本紙評論家)から頭を叩かれ、カツを入れられた。闘魂を注入された25歳は、地元の広島でヒーローになった。
7月17日の巨人戦で 3安打 2打点するなど、夏を迎えて好調をキープする。高い守備力と俊足を生かした途中出場が多いが、チームに欠かせない存在になっている。「とにかく僕はやるしかないので」と大卒 4年目が必死にバットを出して、広陵高時代を過ごした広島で殊勲者になった。
ホームが遠かった和田監督(右は黒田ヘッド)。打つ手がすべて空回りした
よく打った、やっと決めた。序盤の記憶があやふやになりそうな延長11回、 4時間24分の長丁場。塁に出れども、ホームが踏めないゼロ行進に終止符を打ったのは、俊介。自力V消滅の危機を救った。
「打てのサインだったので、思い切っていった。ああいう形になってよかった。チャンスで打てたのは大きいし、自分のなかできっかけになっていくと思う」
時計の針が午後10時を回ってから打線がつながった。大和が先頭で左前打。 2盗後、鳥谷が右前打を放ち、無死 1、 3塁となった。空席の目立ち始めた左翼席から漂う期待薄の空気を、地元・広陵高出身の男が一蹴した。
7回に 4番・マートンの代走として登場し、そのまま守備につくと、自身 2度目の打席。今村の 4球目の真っすぐに食らいつき、しぶとく 1、 2塁間を割った。 0- 0の均衡をようやく破った。
ベンチ入りの野手15人全員を投入し、やっともぎとった勝利。和田監督は「 7回で勝負をかけて、あとは守備固めみたいな布陣になった。最後の 1人まで使った中で、本当に執念というか、そういう気持ちでやってくれた」と選手を労ったが、表情は疲労感でいっぱい。
2カード連続の勝ち越しで、またも自力優勝消滅の危機をしのいだ。殊勲の俊介は「後半戦はこういう試合が多くなる。自分のプレーをやるだけ」とチームを代弁するように言った。
2回 併殺に倒れた黒瀬春樹内野手
勝つには勝ったが、負けていれば戦犯だらけとなる拙攻のオンパレードだった。11イニングで先頭打者の出塁は 7度を数えた。 2回無死一塁から黒瀬が強行策の上、 2ゴロ併殺。 7回無死満塁では代打・桧山が 1ゴロ併殺。直前の 1邪飛をキラが落球して救われたのに、併殺とは…。さらに 8回無死 1塁では今成が犠打を決められず、追い込まれてヒッティングに切り替えて 2ゴロ併殺に倒れた。俊介の一打がすべての尻ぬぐいをした形だ。
今季ワーストの計 4併殺に加えて、10回一死 1、 3塁も歯がゆかった。坂の 1ゴロで、代走の 3走・田上が本塁を狙ったが、石原のブロックで憤死。タイミングがセーフだっただけにもっと激しくぶつかれば…。球際の弱さを露呈した。采配がことごとく外れた指揮官は「本当に本当にホームが遠かった…」と言葉を絞り出した。
2連勝したが、首位巨人も勝ち、ゲーム差は 7.5差のまま。宿敵のマジック点灯は阻止したが、厳しい状況が一日伸びただけだ。和田監督は「巨人がどうこうじゃなく、うちはうちの試合をして、とにかく離されないで、もう 1回、東京ドームに行く。それだけや」と最後は語気を強めた。宿敵の背中は、まだ見えない。こんな内容ではG猛追の態勢に入れない。
6回まで 7安打を許しながら無失点と粘りの投球を見せた秋山拓巳投手
秋山拓巳投手が 4度目の先発でも今季初勝利をつかめなかった。 3回に一死満塁のピンチをしのぐなど粘り強い投球で、 6回を無失点。しかし打線の援護がなく、勝利投手の権利を得られず、リリーフ陣にバトンを渡した。
「 1イニングでも多く投げたかったが、ゲームを作ることはできた。四球がもったいない、という場面があったが、ゲームを崩さずに粘ることができてよかった」。次戦につながる力投に、本人も納得した様子だった。
火の玉のようだった。売り出し中の松田遼馬投手が圧巻の投球でプロ初ホールドを記録した。
0- 00で迎えた 7回裏に登板し、伸びのある直球を主体に 3者連続三振を奪った。「いつも通り、いくことを考えた。 1球、 1球に腕を振ることができた」。プロ初登板から11試合連続無失点。ベテランが多いリリーフ陣の中で、 2年目右腕がフレッシュな輝きを放っている。
7回、 3者連続三振の松田遼馬投手。うれしいプロ初ホールドを記録した
初めて同点の局面でマウンドに上がっても、松田は一歩も引かない。自慢の直球が、うなりを上げた。わずか14球で、 3者連続三振。 1回 0封でプロ初ホールドもつかんだ。昨季限りで退団した守護神、藤川球児(現カブス)を彷彿させる熱投で、勝利へのバトンをつないだ。
「腕を振ることだけを意識して投げました。同点で、頑張らないといけないと思いました」
6回無失点の秋山の後を受け、 7回からマウンドへ。直前には攻撃陣が無死満塁の絶好機を逃し、勝負のてんびんは大きく揺れていた。若さあふれる剛腕で、流れを引き戻した。
先頭の代打安部を 3球で追い込むと、 131キロのスライダーで空振り三振。続く丸には全球直球。この日 2安打していた巧打者に自身プロ最速タイとなる 149キロを外角へズバッ。見逃し三振に斬った。
7回に 2番手で登板し、 3者三振の快投を見せた松田遼馬投手
続く菊池は 2- 2から高め 145キロで空振り三振。何ごとか叫び、マウンド上でクルッと回りながらガッツポーズ。炎の三振ショーだった。
7月 7日のプロ初の 1軍昇格時には、担当だった田中秀太スカウトから電話で「打たれても、何をしてもいいから 150キロを出してこい!」と背中を押された。自分の売りを再認識した。プロではまだ到達していない大台を目指し、がむしゃらで腕を振る。負け試合や大差の場面での無失点を続け、信頼を勝ち取ってきた。プロ初登板から「11試合連続無失点」を継続中だ。
「疲れもないですし、疲れてるとか言っていられるアレでもないので」
その剛腕から、夢と希望があふれ出す。もはや虎のブルペンの元気印だ。無失点継続から、やがては不動のクローザーへ-。リョーマは止まらない。
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2013.08.08 勝敗表
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この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
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