プロ野球のセ・パ両リーグは21日、2013年度のベストナインを発表した。セ・リーグではプロ野球のシーズン最多本塁打記録を49年ぶりに更新し、60本塁打を記録したヤクルトの
ウラディミール・バレンティン外野手(29)が 2年連続 2度目の受賞。巨人の阿部慎之助捕手(34)が両リーグ最多となる 264票で 7年連続 8度目の受賞となった。
ベストナインに選出された楽天・田中将大投手(25)は ｢ベストナインに選んでいただき、とても光栄に思います。いつも温かい声援を送ってくれたファンの皆様に受賞の報告ができ、とてもうれしく思います｣とコメントはした。
リーグ首位打者と最多安打の 2冠を獲得したソフトバンク・長谷川勇也外野手(28)が初選出された。内川聖一外野手(31)は 3年連続 5度目(セ・リーグで 2度)の選出となった。
北海道日本ハム・中田翔内野手(24)は初選出となった。自己最高の 3割 5厘をマークした。｢投票してくださった多くの記者の方々に感謝します｣とコメントした。
広島・前田健太投手(25)が21日、 3年ぶり 2度目のベストナインに選出され｢選ばれて光栄です｣とコメントはした。
故郷で、 2年連続 2度目の受賞を聞いたベストナインに選出されたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)は、｢ 2年連続でベストナインを受賞することができて大変うれしく思います｣コメントした。
巨人・村田修一内野手(32)が21日、 2年連続 3度目のベストナインに選出され、｢今年は充実した 1年になりました。来年もチームに貢献できるように頑張ります｣とコメントした。
阪神のマット・マートン外野手(32)がセ・リーグ外野手部門で、バレンティン(ヤクルト) 258票に次ぐ 226票を集め 2年ぶり 3度目のベストナインを受賞した。記事をまとめてみました。
プロ野球のセ・パ両リーグは21日、2013年度のベストナインを発表した。セ・リーグではプロ野球のシーズン最多本塁打記録を49年ぶりに更新し、60本塁打を記録したヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が 2年連続 2度目の受賞。巨人の阿部慎之助捕手が両リーグ最多となる 264票で 7年連続 8度目の受賞となった。球団別では創設 9年目で初の日本一となった楽天から両リーグ最多の 4人が選ばれた。パ・リーグは史上最多に並ぶ 7人が初受賞となった。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-田中将大投手]()
楽天・田中将大投手
メジャー挑戦への意思を確認する。楽天・田中将大投手はこの日、パ・リーグのベストナインに選ばれ、“ 9冠目”を手にした。
羽田空港の到着ロビーで待ち受けた約 100人のファンからは｢お疲れさまでした｣などのねぎらいの声も飛んだ。それでも大きなスーツケースをカートに積んだ田中がコメントすることはなかった。険しい表情を崩さないまま、早足で都内のホテルへと向かうチャーターバスに乗り込んだ。
出発前、台北の空港内では買い物や食事など、リラックスはしていたが口は重かった。
｢今後のスケジュールについては何もいえません。ついてこられたくないので。Ｋスタ宮城で練習する？ 何もいえません｣
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-日本に帰国した田中将大投手]()
日本に帰国した楽天・田中将大投手＝羽田空港
ポスティングシステム(入札制度)の日米間の合意がなく、田中のメジャー挑戦は宙に浮いたままだ。日本野球機構(ＮＰＢ)は新ルール成立に向け、米大リーグ機構(ＭＬＢ)と電話での交渉を再開させたが、ＭＬＢでは修正案の作業に数週間かかると見込んでいる。
楽天にとっては、田中がメジャーへ移籍するか、残留するかは来季の編成にかかわる大問題。立花球団社長は、田中の最終的な意思を確認するため、近く、話し合いを持つ考えだ。だが、肝心の入札制度が暗礁に乗り上げ、合意時期が不透明とあっては、実のある話し合いは難しい。
もっとも、マー君には、この日、うれしいニュースもあった。文句なしの満票でのベストナイン選出となった。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-日本に帰国した田中将大投手]()
日本に帰国した楽天・田中将大投手＝羽田空港
投手の満票はパ・リーグでは、1958年の稲尾和久(西鉄＝現西武)、1989年の阿波野秀幸(当時近鉄)に続き 3人目の快挙だ。
｢いつも温かい声援を送ってくれたファンの皆さまに受賞の報告ができ、とてもうれしく思います｣
新たな勲章を手にし、これで“ 9冠目”。バラ色のオフのはずだが、新ルール成立の見通しが立たず、落ち着かない日々を送っている。
ベストナインに選出された田中のコメントは以下の通り。
｢ベストナインに選んでいただき、とても光栄に思います。シーズンを通じてプレーできる環境を整えてくれたチームメート、スタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。また、いつも温かい声援を送ってくれたファンの皆様に受賞の報告ができ、とてもうれしく思います。本当にありがとうございます｣
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-明石健志選手とダッシュをする長谷川勇也外野手]()
走塁練習でソフトバンク・明石健志内・外野手(左)とダッシュをする長谷川勇也外野手
リーグ首位打者と最多安打の２冠を獲得したソフトバンク・長谷川勇也外野手が初選出された。
秋季キャンプ地の宮崎で会見し｢パ・リーグ 6球団で外野手は 3人しか選ばれない。その中に入れたことはうれしく思う。また来年も 1年間フルで出られるようにしたい｣と喜びを語った。
内川聖一外野手(31)は 3年連続 5度目(セ・リーグで 2度)の選出となった。
｢続けることの大事さもレギュラーをとってから分かってきた。長くこういう賞に関わる選手になりたいのでうれしい｣。
6年連続打率３割をマークし、19本塁打、92打点とも自己最多。それでも｢チームが 4位になった悔しさが残っている。来年はこの時期まで緊張感ある試合がしたい｣と日本一奪回を誓った。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ロングティーをする内川聖一外野手]()
太陽の光線を一筋浴びながらロングティーをするソフトバンク・内川聖一外野手
北海道日本ハム・中田翔内野手は初選出となった。プロ 6年目の今季は自身最多となる28本塁打(リーグ 2位)に、打率も自己最高の 3割 5厘をマークした。
球団を通じて｢投票してくださった多くの記者の方々に感謝します。これまで縁がなかったタイトルですし、本当に素直にうれしく思います。これをきっかけに何年も続けて選んでいただけるよう、まずは来年、すべてにおいて今年の自分を超えていきたいですね｣とコメントした。
広島前田健太投手が21日、 3年ぶり 2度目のベストナインに選出された。
｢選ばれて光栄です。投手としてトータルで評価される賞なので、とてもうれしいです｣。 2年連続 3度目のゴールデングラブ賞に続き、ダブル受賞となった。
故郷で、 2年連続 2度目の受賞を聞いたベストナインに選出されたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手は、｢今年は自分の野球人生で忘れることができない素晴らしい 1年になりました。その結果、 2年連続でベストナインを受賞することができて大変うれしく思います。来年もこの賞をいただけるよう一生懸命プレーしたいと思っています｣コメントした。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-バットを手にするバレンティン]()
子供のころに練習した思い出の地で、バットを手にするヤクルト・バレンティン
この日は、自身の原点となった実家の周辺を案内してくれた。徒歩 2－ 3分。少年時代に野球をした空き地を訪れると「 3万人の観衆を想像しながらプレーしていたんだ｣と感慨深げに打席に向かった。
狭い空き地では打球を探すのが大変なため、フェンスを越えた打球はアウト。フェンスに直撃した打球がホームランという特別ルールがあった。｢あのルールのおかげでバットコントロールが培われた。昔よりパワーがついたから、今なら全部アウトだね｣とバットを手に笑顔をみせた。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ベストナイン受賞を受賞したバレンティン]()
60本塁打を記録したヤクルト・バレンティンが 2年連続 2度目のベストナイン受賞
故郷を訪れたことで、大きな夢ができた。生まれ育った地区に、スポーツセンターを建設することだ。プロ野球記録を更新し、故郷には｢ココ・バレンティン・ストリート｣が誕生した。実家周辺は｢ココ・シティ｣と呼ばれるようになった。
｢子供たちには、 5年後、10年後に、自分の名前がついた街ができることを目標にプレーしてほしい｣。スポーツセンターを建設することで練習環境を整え、そこで育った選手の中から『未来のバレンティン』が生まれることを願っている。
4年連続の本塁打王に今年実現できなかった三冠王、そして…。グラウンド上での目標の他に、もうひとつ大きな夢を抱いて来季に臨む。
巨人・阿部慎之助捕手が 7年連続 8度目のベストナインに選出された。
捕手の 8度目の受賞は森昌彦(当時)と並び歴代 4位タイ。球団を通して｢日本一連覇を逃し、悔しいシーズンとなりましたが、ひとつの目標に向け今まで以上にチーム一丸となれたシーズンでした。ベストナインに選ばれ光栄ですし、それに恥じないプレーを来季以降も続けて行きたいと思います｣とコメントした。
村田修一内野手が21日、 2年連続 3度目のベストナインに選出された。
球団を通して｢今年は充実した 1年になりました。打つだけでなく守りの面でも自分自身納得のいくプレーができました。これに満足することなくさらに上を目指していきたいと思います。来年もチームに貢献できるように頑張ります｣とコメントした。
阪神のマット・マートン外野手が 2年ぶり 3度目のベストナインを受賞。セ・リーグ外野手部門で、バレンティン(ヤクルト) 258票に次ぐ 226票を集めた。｢非常に光栄です。セ・リーグに多くのすばらしい選手がいる中で受賞できて、大きな達成感があります。神様、家族、チームメート、監督・コーチ、そしてファンのみなさんの力なくしては受賞できなかったと思います｣。復活した今季は、リーグ 4位の打率 0.314、19本塁打は自己最高(85打点)。 178安打で、 2年ぶりに最多安打のタイトルも奪還した。来季も阪神残留が決まっており、近日中に正式に契約を結ぶ。
表彰選手は以下の通り。
＜パ・リーグ＞
▽投 手：田中将大(楽天＝ 2年ぶり 2度目)
▽捕 手：嶋基 宏(楽天＝ 3年ぶり 2度目
▽ 1塁手：浅村栄斗(西武＝初)
▽ 2塁手：藤田一也(楽天＝初)
▽ 3塁手：マギー(楽天＝初)
▽遊撃手：鈴木大地 1ロッテ＝)
▽外野手：長谷川勇也(ソフトバンク＝初)
▽外野手：内川聖一（ソフトバンク＝ 3年連続 3度目、セ・リーグ一塁手で2008年に 1度、同リーグ外野手で2009年に 1度)
▽外野手：中田 翔 (北海道日本ハム＝初
▽指名打者：アブレイユ(北海道日本ハム＝初)
＜セ・リーグ＞
▽投 手：前田健太(広島＝ 3年ぶり 2度目)
▽捕 手：阿部慎之助(巨人＝ 7年連続 8度目)
▽一塁手：ブランコ(ＤｅＮＡ＝ 2年連続 3度目)
▽二塁手：西岡 剛(阪神＝初、パ・リーグ遊撃手で 2005年と2010年に 2度)
▽三塁手：村田修一(巨人＝ 2年連続 3度目)
▽遊撃手：鳥谷 敬(阪神＝ 2年ぶり 4度目)
▽外野手：バレンティン（ヤクルト＝ 2年連続 2度目)
▽外野手：マートン（阪神＝ 2年ぶり 3度目)
▽外野手：長野久義(巨人＝ 3年連続 3度目)
ベストナインを取ったからと言って、天狗になってはいけない。
阪神では、鳥谷敬遊撃手とマートン外野手 2人がゲットしたが、来季に向かって頑張って進んで行って貰いたいですね。
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2013年のプロ野球は、東北楽天ゴールデンイーグルスが、球団創設 9年目で初の日本一に輝きました！！
今シーズンも一年間、ご愛聴いただきましてありがとうございました。来シーズンもプロ野球は「ニッポン放送ショウアップナイター」でお楽しみ下さい！
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ウラディミール・バレンティン外野手(29)が 2年連続 2度目の受賞。巨人の阿部慎之助捕手(34)が両リーグ最多となる 264票で 7年連続 8度目の受賞となった。
ベストナインに選出された楽天・田中将大投手(25)は ｢ベストナインに選んでいただき、とても光栄に思います。いつも温かい声援を送ってくれたファンの皆様に受賞の報告ができ、とてもうれしく思います｣とコメントはした。
リーグ首位打者と最多安打の 2冠を獲得したソフトバンク・長谷川勇也外野手(28)が初選出された。内川聖一外野手(31)は 3年連続 5度目(セ・リーグで 2度)の選出となった。
北海道日本ハム・中田翔内野手(24)は初選出となった。自己最高の 3割 5厘をマークした。｢投票してくださった多くの記者の方々に感謝します｣とコメントした。
広島・前田健太投手(25)が21日、 3年ぶり 2度目のベストナインに選出され｢選ばれて光栄です｣とコメントはした。
故郷で、 2年連続 2度目の受賞を聞いたベストナインに選出されたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)は、｢ 2年連続でベストナインを受賞することができて大変うれしく思います｣コメントした。
巨人・村田修一内野手(32)が21日、 2年連続 3度目のベストナインに選出され、｢今年は充実した 1年になりました。来年もチームに貢献できるように頑張ります｣とコメントした。
阪神のマット・マートン外野手(32)がセ・リーグ外野手部門で、バレンティン(ヤクルト) 258票に次ぐ 226票を集め 2年ぶり 3度目のベストナインを受賞した。記事をまとめてみました。
プロ野球のセ・パ両リーグは21日、2013年度のベストナインを発表した。セ・リーグではプロ野球のシーズン最多本塁打記録を49年ぶりに更新し、60本塁打を記録したヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が 2年連続 2度目の受賞。巨人の阿部慎之助捕手が両リーグ最多となる 264票で 7年連続 8度目の受賞となった。球団別では創設 9年目で初の日本一となった楽天から両リーグ最多の 4人が選ばれた。パ・リーグは史上最多に並ぶ 7人が初受賞となった。
楽天・田中将大投手
メジャー挑戦への意思を確認する。楽天・田中将大投手はこの日、パ・リーグのベストナインに選ばれ、“ 9冠目”を手にした。
羽田空港の到着ロビーで待ち受けた約 100人のファンからは｢お疲れさまでした｣などのねぎらいの声も飛んだ。それでも大きなスーツケースをカートに積んだ田中がコメントすることはなかった。険しい表情を崩さないまま、早足で都内のホテルへと向かうチャーターバスに乗り込んだ。
出発前、台北の空港内では買い物や食事など、リラックスはしていたが口は重かった。
｢今後のスケジュールについては何もいえません。ついてこられたくないので。Ｋスタ宮城で練習する？ 何もいえません｣
日本に帰国した楽天・田中将大投手＝羽田空港
ポスティングシステム(入札制度)の日米間の合意がなく、田中のメジャー挑戦は宙に浮いたままだ。日本野球機構(ＮＰＢ)は新ルール成立に向け、米大リーグ機構(ＭＬＢ)と電話での交渉を再開させたが、ＭＬＢでは修正案の作業に数週間かかると見込んでいる。
楽天にとっては、田中がメジャーへ移籍するか、残留するかは来季の編成にかかわる大問題。立花球団社長は、田中の最終的な意思を確認するため、近く、話し合いを持つ考えだ。だが、肝心の入札制度が暗礁に乗り上げ、合意時期が不透明とあっては、実のある話し合いは難しい。
もっとも、マー君には、この日、うれしいニュースもあった。文句なしの満票でのベストナイン選出となった。
日本に帰国した楽天・田中将大投手＝羽田空港
投手の満票はパ・リーグでは、1958年の稲尾和久(西鉄＝現西武)、1989年の阿波野秀幸(当時近鉄)に続き 3人目の快挙だ。
｢いつも温かい声援を送ってくれたファンの皆さまに受賞の報告ができ、とてもうれしく思います｣
新たな勲章を手にし、これで“ 9冠目”。バラ色のオフのはずだが、新ルール成立の見通しが立たず、落ち着かない日々を送っている。
ベストナインに選出された田中のコメントは以下の通り。
｢ベストナインに選んでいただき、とても光栄に思います。シーズンを通じてプレーできる環境を整えてくれたチームメート、スタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。また、いつも温かい声援を送ってくれたファンの皆様に受賞の報告ができ、とてもうれしく思います。本当にありがとうございます｣
走塁練習でソフトバンク・明石健志内・外野手(左)とダッシュをする長谷川勇也外野手
リーグ首位打者と最多安打の２冠を獲得したソフトバンク・長谷川勇也外野手が初選出された。
秋季キャンプ地の宮崎で会見し｢パ・リーグ 6球団で外野手は 3人しか選ばれない。その中に入れたことはうれしく思う。また来年も 1年間フルで出られるようにしたい｣と喜びを語った。
内川聖一外野手(31)は 3年連続 5度目(セ・リーグで 2度)の選出となった。
｢続けることの大事さもレギュラーをとってから分かってきた。長くこういう賞に関わる選手になりたいのでうれしい｣。
6年連続打率３割をマークし、19本塁打、92打点とも自己最多。それでも｢チームが 4位になった悔しさが残っている。来年はこの時期まで緊張感ある試合がしたい｣と日本一奪回を誓った。
太陽の光線を一筋浴びながらロングティーをするソフトバンク・内川聖一外野手
北海道日本ハム・中田翔内野手は初選出となった。プロ 6年目の今季は自身最多となる28本塁打(リーグ 2位)に、打率も自己最高の 3割 5厘をマークした。
球団を通じて｢投票してくださった多くの記者の方々に感謝します。これまで縁がなかったタイトルですし、本当に素直にうれしく思います。これをきっかけに何年も続けて選んでいただけるよう、まずは来年、すべてにおいて今年の自分を超えていきたいですね｣とコメントした。
広島前田健太投手が21日、 3年ぶり 2度目のベストナインに選出された。
｢選ばれて光栄です。投手としてトータルで評価される賞なので、とてもうれしいです｣。 2年連続 3度目のゴールデングラブ賞に続き、ダブル受賞となった。
故郷で、 2年連続 2度目の受賞を聞いたベストナインに選出されたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手は、｢今年は自分の野球人生で忘れることができない素晴らしい 1年になりました。その結果、 2年連続でベストナインを受賞することができて大変うれしく思います。来年もこの賞をいただけるよう一生懸命プレーしたいと思っています｣コメントした。
子供のころに練習した思い出の地で、バットを手にするヤクルト・バレンティン
この日は、自身の原点となった実家の周辺を案内してくれた。徒歩 2－ 3分。少年時代に野球をした空き地を訪れると「 3万人の観衆を想像しながらプレーしていたんだ｣と感慨深げに打席に向かった。
狭い空き地では打球を探すのが大変なため、フェンスを越えた打球はアウト。フェンスに直撃した打球がホームランという特別ルールがあった。｢あのルールのおかげでバットコントロールが培われた。昔よりパワーがついたから、今なら全部アウトだね｣とバットを手に笑顔をみせた。
60本塁打を記録したヤクルト・バレンティンが 2年連続 2度目のベストナイン受賞
故郷を訪れたことで、大きな夢ができた。生まれ育った地区に、スポーツセンターを建設することだ。プロ野球記録を更新し、故郷には｢ココ・バレンティン・ストリート｣が誕生した。実家周辺は｢ココ・シティ｣と呼ばれるようになった。
｢子供たちには、 5年後、10年後に、自分の名前がついた街ができることを目標にプレーしてほしい｣。スポーツセンターを建設することで練習環境を整え、そこで育った選手の中から『未来のバレンティン』が生まれることを願っている。
4年連続の本塁打王に今年実現できなかった三冠王、そして…。グラウンド上での目標の他に、もうひとつ大きな夢を抱いて来季に臨む。
巨人・阿部慎之助捕手が 7年連続 8度目のベストナインに選出された。
捕手の 8度目の受賞は森昌彦(当時)と並び歴代 4位タイ。球団を通して｢日本一連覇を逃し、悔しいシーズンとなりましたが、ひとつの目標に向け今まで以上にチーム一丸となれたシーズンでした。ベストナインに選ばれ光栄ですし、それに恥じないプレーを来季以降も続けて行きたいと思います｣とコメントした。
村田修一内野手が21日、 2年連続 3度目のベストナインに選出された。
球団を通して｢今年は充実した 1年になりました。打つだけでなく守りの面でも自分自身納得のいくプレーができました。これに満足することなくさらに上を目指していきたいと思います。来年もチームに貢献できるように頑張ります｣とコメントした。
阪神のマット・マートン外野手が 2年ぶり 3度目のベストナインを受賞。セ・リーグ外野手部門で、バレンティン(ヤクルト) 258票に次ぐ 226票を集めた。｢非常に光栄です。セ・リーグに多くのすばらしい選手がいる中で受賞できて、大きな達成感があります。神様、家族、チームメート、監督・コーチ、そしてファンのみなさんの力なくしては受賞できなかったと思います｣。復活した今季は、リーグ 4位の打率 0.314、19本塁打は自己最高(85打点)。 178安打で、 2年ぶりに最多安打のタイトルも奪還した。来季も阪神残留が決まっており、近日中に正式に契約を結ぶ。
表彰選手は以下の通り。
＜パ・リーグ＞
▽投 手：田中将大(楽天＝ 2年ぶり 2度目)
▽捕 手：嶋基 宏(楽天＝ 3年ぶり 2度目
▽ 1塁手：浅村栄斗(西武＝初)
▽ 2塁手：藤田一也(楽天＝初)
▽ 3塁手：マギー(楽天＝初)
▽遊撃手：鈴木大地 1ロッテ＝)
▽外野手：長谷川勇也(ソフトバンク＝初)
▽外野手：内川聖一（ソフトバンク＝ 3年連続 3度目、セ・リーグ一塁手で2008年に 1度、同リーグ外野手で2009年に 1度)
▽外野手：中田 翔 (北海道日本ハム＝初
▽指名打者：アブレイユ(北海道日本ハム＝初)
＜セ・リーグ＞
▽投 手：前田健太(広島＝ 3年ぶり 2度目)
▽捕 手：阿部慎之助(巨人＝ 7年連続 8度目)
▽一塁手：ブランコ(ＤｅＮＡ＝ 2年連続 3度目)
▽二塁手：西岡 剛(阪神＝初、パ・リーグ遊撃手で 2005年と2010年に 2度)
▽三塁手：村田修一(巨人＝ 2年連続 3度目)
▽遊撃手：鳥谷 敬(阪神＝ 2年ぶり 4度目)
▽外野手：バレンティン（ヤクルト＝ 2年連続 2度目)
▽外野手：マートン（阪神＝ 2年ぶり 3度目)
▽外野手：長野久義(巨人＝ 3年連続 3度目)
ベストナインを取ったからと言って、天狗になってはいけない。
阪神では、鳥谷敬遊撃手とマートン外野手 2人がゲットしたが、来季に向かって頑張って進んで行って貰いたいですね。
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2013年のプロ野球は、東北楽天ゴールデンイーグルスが、球団創設 9年目で初の日本一に輝きました！！
今シーズンも一年間、ご愛聴いただきましてありがとうございました。来シーズンもプロ野球は「ニッポン放送ショウアップナイター」でお楽しみ下さい！
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