巨人は26日、中日を自由契約となっていた井端弘和内野手(38)と、来季契約について合意したと発表した。巨人・原辰徳監督(55)が、入団の決まった井端弘和内野手を歓迎した。
中日は26日、巨人からFA宣言した小笠原道大内野手(40)と契約を結んだ。同日午後、名古屋市内で小笠原が入団会見を行った。同日午後、名古屋市内で小笠原が入団会見を行った。スーツに青いネクタイを締めた小笠原は「背番号は36番をつけさせていただくことになりました」と自ら明かした。獲得した落合博満ゼネラルマネジャー(59)は復活の可能性を問われ「復活じゃないだろ。普通のことをすれば、人並み以上の成績を残すと思うよ」と話した。
阪神・藤浪晋太郎投手(19)がプロ野球コンベンションが26日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で開かれ、「新人特別賞」を受賞した。白仁田寛和投手(28)が「2013年度ウエスタン・リーグ最優秀防御率投手賞」の表彰を受けた。
鳥谷敬内野手(32)が通算 4度目のベストナイン表彰を受けた。西岡剛内野手(29)がベストナインの表彰を受けた。
阪神は26日、マット・マートン外野手(32)がこの日(現地時間25日)、米国テネシー州ナッシュビル市内で契約延長で合意し残留を発表した。M砲は来季、コーチとして2003年に優勝を経験したトーマス・オマリー打撃コーチ補佐(52)とともに 9季ぶりのリーグ制覇を目指すと宣言した。
上本博紀内野手(27)が26日、最終日となった鳴尾浜での秋季練習に参加した。
阪神が、来季中に国内フリーエージェント(FA)権を取得見込みの能見篤史投手(34)に、複数年契約の提示を検討していることが26日、明らかになった。
星野仙一監督(66)が26日、都内ホテルで行われたプロ野球コンベンションに出席。球団初のリーグ優勝を果たし最優秀監督賞、星野仙一監督と田中将大投手(25)が正力松太郎賞の表彰を受けた。
パ・リーグの最優秀選手(MVP)に、田中将大投手が 1位票を独占して満票で選ばれた。
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)がセ・リーグの最優秀選手(MVP=賞金 300万円)に選出された。記事をまとめてみました。
巨人は26日、中日を自由契約となっていた井端弘和内野手と、来季契約について合意したと発表した。
入団会見などはあらためて行う方針。井端は1997年ドラフト5位で中日に入団。オールスター出場 8回。ベストナイン 5回、ゴールデングラブ賞 7回受賞などの成績を残している。大幅減俸を引き金に11月 4日、自由契約になっていた。
巨人が、入団の確実な前中日井端弘和内野手に対し、背番号「 2」を用意したことが23日、分かった。 2番はFA宣言した小笠原が 7年間にわたり愛用していた。年俸は4500万円+出来高と前年の 2億5000万円から大きくダウンするが、背番号は伝統と歴史のある数字が与えられることになりそうだ。
2番は実力派の選手が歴代にわたり、背負ってきた。クセ者と称された元木を始め、青い稲妻の松本、守備の名人として鳴らした広岡。守備職人で右打ちの名人、若手への最高の手本としても期待される井端にふさわしい番号だ。チームは中井、香月らの背番号変更が決まっており、大幅なシャッフルで“背中”が一新されることになる。井端も中日時代の「 6番」のイメージが強いが、心機一転、巨人で2番を自分色に染めていく。
巨人と契約合意した井端弘和内野手
巨人・原辰徳監督が、入団の決まった井端弘和内野手を歓迎した。
中日時代、対戦相手として見た井端をどう思っていたかを聞かれ「やらしい選手よね。 1番、 2番、あるいはクリーンアップ。(ウチにとって)決していい存在ではなかったね」と苦笑いした。
井端は、「伝統ある強豪チームで、経験豊富な原監督のもと、自分の力の限界に挑戦できることをうれしく思います。初心に戻り、若い選手たちと競いあえることも楽しみですし、これまでの自分の経験がチームの役に立つのなら、積極的に若い選手に伝えていき、さまざまな形でジャイアンツの勝利に貢献したいと思います。ドラゴンズ時代に自分を支えてくださったファンやチームの方々のご恩に報いるためにも、必ずいい結果を残します」とコメントした。
青いネクタイを締め、中日入団会見で笑みを浮かべる小笠原道大内野手
中日は26日、巨人からFA宣言した小笠原道大内野手と契約を結んだ。同日午後、名古屋市内で小笠原が入団会見を行った。
スーツに青いネクタイを締めた小笠原は「ホッとしています。ドラゴンズさんからいいお話を頂いたので、 2つ返事でお願いしますと。(落合GMからは)ひとつだけ、『必要だから来てくれ』と。この言葉、十分過ぎる言葉を頂いた」と落ち着いた表情でひと言ひと言、かみしめるように語った。
会見ではひげについての質問も。小笠原は笑みをまじえ「自由にしていいということなので、自分の気分で、のばしたいときはのばしたい」。ひげ自由化?の方針を明かした。
中日への入団が決まりバットを手に笑顔を見せる小笠原道大内野手
中日は26日、巨人からFA宣言した小笠原道大内野手と契約を結んだ。同日午後、名古屋市内で小笠原が入団会見を行った。
スーツに青いネクタイを締めた小笠原は「背番号は36番をつけさせていただくことになりました」と自ら明かした。落合GMからの提示で、同GMが現役時代に背負った 3と 6を合わせた数字だという。
獲得した落合博満ゼネラルマネジャーは復活の可能性を問われ「復活じゃないだろ。普通のことをすれば、人並み以上の成績を残すと思うよ」と話した。
セ・リーグ新人特別賞を受賞した藤浪晋太郎投手
阪神・藤浪晋太郎投手がプロ野球コンベンションで「新人特別賞」を受賞した。今季は開幕ローテーションに入り10勝を挙げるなどした活躍が評価された。
「ありがたいですね。光栄なことです。うれしい気持ちでいっぱいです。シーズン当初はローテーションに入ると思ってなかったので、成績を残せてよかったです。来年は賞をもらっただけの活躍が出来るように頑張りたいと思います」と話した。
表彰式前の控室には、やや緊張の面持ちで歩を進め「何か少しでも話を聞かせていただければ」と先輩たちの話に耳を傾けた。今季の成績を問われると「満足はしていない。足りないところだらけ。全体的にレベルアップする」と話した。
来季はベストナインや最多勝など個人タイトルを期待されるところだが、「ついてきたらラッキー。もらえたらもらえたでいい。 1年間やった中で、そういう賞をもらえるとありがたい」と冷静だった。
ウエスタンリーグ優秀選手賞を受賞した白仁田寛和投手
白仁田寛和投手が「2013年度ウエスタン・リーグ最優秀防御率投手賞」の表彰を受けた。
防御率2.17で初の受賞。メダルと賞金10万円を受け取った右腕は「課題は明確になった。今年は手応えはありました。これを来シーズンに生かしていきたい」と話した。今季は 1軍でプロ初勝利を挙げるなどしたが、 2試合の登板にとどまり、来季へ気合を入れていた。
表彰を受ける鳥谷敬内野手(左から 2人目)
鳥谷敬内野手が通算 4度目のベストナイン表彰を受けた。リーグ最多の 643打席に立ち、最多の 104四球を選び、出塁率は初めて 4割を超えた( 4割 2厘)。
「 1年間やって、表彰されるというのはすごくうれしい。個人のことはあまり気にしていないんですが、評価してもらったので、来年も連続して獲れるように頑張りたいです」と話した。
西岡剛内野手が都内で行われたプロ野球コンベンションに出席し、ベストナインの表彰を受けた。
122試合で打率 2割 9分という成績について「素直にうれしいですけど、ただ、僕の中では納得してもらえたとは思っていないので。無難な成績ですよね。飛び抜けて悪くもないし、飛び抜けてよくもない」。セ・リーグ 1年目でいきなり受賞となったが、本人はさらなる活躍を目指していた。
関西国際空港から帰国の途につくマット・マートン外野手
阪神は26日、マット・マートン外野手の残留を発表した。この日(現地時間25日)、米国テネシー州ナッシュビル市内で契約延長で合意し来季契約を結んだと発表した。50万ドル増の年俸 350万ドル(約 3億5350万円)の 1年契約でサインしたM砲は来季、コーチとして2003年に優勝を経験したトーマス・オマリー打撃コーチ補佐とともに 9季ぶりのリーグ制覇を目指すと宣言した。
来日 4年目の今季はシーズンの大半で 4番を務め、打率と本塁打、打点でチームの 3冠王だった。
球団を通じて「やはり、このチームで優勝を勝ち取りたいと強く思っています。しっかりと体をつくって来年のキャンプに合流させてもらいます」とコメントした。
米メジャー復帰か!? 愛着のあるタテジマか!? 惜別の帰国メッセージから約 1カ月。日本で再びプレーすることを選んだ虎の安打製造機は喜びを爆発させた。
「日本での 5年目を再び、阪神タイガースでプレーできることに大きな喜びがあります。やはりこのチームで優勝を勝ち取りたいと強く思っています」
正式契約を交わしたマット・マートン外野手。トーマス・オマリー打撃コーチ補佐の存在を喜んだ
今季は、主に 4番を任され、 143試合に出場し、打率 0.314、19本塁打、85打点。打撃 3部門でチームトップの成績を残した。この日のプロ野球コンベンションには欠席したが、 3度目のベストナインに選ばれていた。年俸は 3億5350万円で、1997年に元レッドソックスの 4番という触れ込みで入団したグリーンウェル( 3億6000万円)に匹敵する額。攻撃の核として期待されるM砲だが、優勝は未体験だ。
「ことしは、本当に悔しいシーズンで終わってしまったし、その反省も含めて、今夜、夕食をともにさせてもらったオマリーコーチは、2003年にコーチとして優勝を経験されているし、シーズン中に多くのアドバイスをもらえることと思っております」
球団を通じてコメントを発表した。米国でオマリーコーチと会食。阪神在籍 4年間で、首位打者 1度、最高出塁率 3度の成績とともに指導者としても2003年のリーグ制覇に貢献した大先輩にアドバイスを求めて、さらなる飛躍を誓った。
「しっかりと体を作って来年のキャンプに合流させてもらいます。ファンのみなさま、引き続き応援よろしくお願いします」
今季は審判の判定に暴言を吐いて、打てないイライラを爆発させたこともあった。オマリー打撃コーチ補佐は、技術だけでなく精神的なサポート役としてもマートンにとって心強い存在になるはずだ。
上本博紀内野手が26日、最終日となった鳴尾浜での秋季練習に参加した。
フリー打撃や内野ノックに取り組み、今季のチームとしての練習を締めくくった。関本の後任として前日25日に、来季の選手会長就任が決定。一夜明け、「今まで通りです。特に変わることはない。迷惑かけないようにしっかりやっていきたい」と冷静に話した。
異例の複数年契約だ-。阪神が、来季中に国内フリーエージェント(FA)権を取得見込みの能見篤史投手に、複数年契約の提示を検討していることが26日、明らかになった。12月に予定している契約更改交渉で打診する模様だ。生え抜きエースの流出阻止へ、虎が先手を打つ!!
来オフを見越して、阪神が、能見に複数年契約の提示を検討していることが、判明した。順調ならば、来季中に国内FA権を取得するエースの流出阻止へ、先手を打っていく。
球団幹部が「(FA権取得者に)複数年の提示は(野球界の)通例としてあるよう。獲りにくくするために、前年に年俸を上げたりすることもある。やはり、年俸が高いと(他球団は)獲りにくいもの」と可能性を示唆した。現年俸の 1億2000万円(推定)からの増額も合わせて、他球団がエースに触手を伸ばすのを未然に防ぐ手立てを思案している。
球団が複数年契約の提示を検討している能見篤史投手。来オフのFA流出を阻止するためだ
福留、西岡らのような移籍組や外国人選手を例外として、阪神は単年契約が基本方針。過去に海外FA権を取得する前に、鳥谷に複数年契約を提示した例(鳥谷は断る)はあったが、「 1年勝負」が球団の貫くポリシーだ。そこを折ってでも手放したくないのが、この背番号「14」ということ。
今季はWBCに出場したあとの疲れが配慮されてメッセンジャーに譲ったが、2011年から 2年連続で開幕投手をつとめ、ここ 3年連続で 2けた勝利を挙げている。昨季は奪三振のタイトル( 172個)も獲得した絶対エースの行方に注意を払うことに、早過ぎるということはない。
負のスパイラルも、虎を心配性にする。昨オフには平野が国内FA権を行使し、オリックスに移籍。今オフも久保が宣言し、チームを去る可能性がある(去就未定)。次々と主力が手を挙げる現状に歯止めをかけるためにも、球団は、能見の「宣言せず残留」を渇望しているのだ。
12月に控える契約更改の席上に並ぶ 2つの選択肢。単年か、複数年か-。手が伸びるカードに注目が集まる能見は24日、西宮市内の甲子園クラブハウスに自主トレで訪れ、「( 200イニングは)結果的にそうなればいい。 1試合で 7回以上投げられるようにしたい」と早くも来季に向け意気込んでいた。頼もしい生え抜き左腕の流出を、何が何でも回避するために手を打つ。
正力松太郎賞を獲得した星野仙一監督(右)に祝福される、特別賞の田中将大投手
星野仙一監督(66)が26日、都内ホテルで行われたプロ野球コンベンションに出席した。
球団初のリーグ優勝を果たし最優秀監督賞を受賞。「これは選手がプレゼントしてくれたということですね。(今季は)結構、楽しかったですね。春先は苦しかったけど、夏以降は選手と楽しんでいました」と、ともに戦った選手に感謝した。
星野仙一監督と田中将大投手がプロ野球コンベンションで正力松太郎賞の表彰を受けた。星野監督は正力松太郎賞、田中は同特別賞に輝いた。
並んで表彰され、星野監督は「隣にいる男がしっかりやってくれたから、この賞をいただけました」と、24勝を挙げたエースを持ち上げた。その田中は「選手として、この賞をいただけるとは思ってもいなかった。なかなかない特別賞をもらえて、うれしいです」と話した。
また、24日に仙台で行われ、20万人以上を集めた優勝パレードについては「東北には、お祭り以外、スポーツで大きなイベントがなかった。被災地の皆さんに、これだけ喜んでもらえた。選手が勇気を与えた、という意味で、 1つの仕事を成し遂げました」と話した。
最後に、司会の徳光和夫アナウンサーから「連覇宣言はありますか?」と聞かれたが、「ございません」と即答。場内の笑いを誘った。
楽天本社を訪問し、三木谷オーナーに日本一の報告をした星野仙一監督、田中将大投手らは、約 1000人の社員から盛大に祝福された
パ・リーグの最優秀選手(MVP)には、田中将大投手が、 1位票を独占して満票で選ばれた。開幕から24連勝し、プロ野球史上初めて無敗で最多勝を獲得したエースは、この日だけで 7タイトル、賞金1250万円を贈られた。チームを創設 9年目で初のパ・リーグ優勝と日本一に導いた。また、三木谷浩史球団オーナー(50)は、田中がメジャー移籍を希望すれば容認する考えを示唆した。
待望の称号を手に入れた。田中が自身初となるMVPを満票で受賞。会見では、おびただしいフラッシュを浴び続けた。
コンベンション パ・リーグ最優秀選手賞を受賞した田中将大投手
「MVPは優勝チームの選手が選ばれるというのが多いので、優勝してこの賞をいただけたのはすごくうれしい」
開幕から24連勝 1セーブで、レギュラーシーズンを駆け抜けた。パ・リーグでの満票選出は、1959年の杉浦忠氏(南海)と1965年の野村克也氏(南海)に次ぎ、48年ぶり 3人目。ベストナインとのダブル満票は1965年の野村だけで、入団時の恩師と肩を並べて「縁を感じますね」とはにかんだ。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が、長いシーズンを駆け抜ける原動力になった。日本のエースとして臨みながら、準決勝敗退。「悔しい思いもした。シーズンで今度はしっかりと働こうという気持ちが強くなりました」と振り返った。
シーズンでまいた種が大輪の花を咲かせた。MVPで、ついに今オフのタイトルは「10冠」に到達。この日贈られた賞金も、沢村賞( 300万円)、正力賞特別賞(同)など、総額で1250万円に上った。
正力松太郎賞受賞の星野仙一監督督と握手する正力松太郎賞特別賞受賞の田中将大投手
「成績を残せたのはうれしいが、満足はしていません。来年以降、どんどん自分の中で投球内容、投球の質というのをずっと求め続けながら結果も残していきたい」
コンベンションの前には、都内の楽天本社で星野監督らと日本一の報告。嶋に「神様、仏様、田中様です」と紹介されると、社員に向かって「えー、神です」と切り出して笑わせた。ポスティングシステム(入札制度)を利用してのメジャー挑戦を視野に入れている田中に、三木谷オーナーも「個人的にはいいことだと思う」と初めてエールを送った。絶対エースはプロ野球に確かな歴史を刻み、新たなステージへ向かう。
長旅の疲れも見せず、MVPの受賞会見に臨んだウラディミール・バレンティン外野手。最下位球団からの受賞は両リーグ史上初
プロ野球のコンベンションが26日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で開かれ、ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)がセ・リーグの最優秀選手(MVP=賞金 300万円)に選出された。今季60本塁打を放ち、1964年の王貞治氏(巨人)らが持っていた55本を大幅に更新したことを評価された。MVPが最下位チームから選出されるのは、両リーグ通じて史上初。
何度も眠たそうに目をこすった。第一声は日本語で「オハヨーゴザイマス」。故郷のキュラソーから、オランダ・アムステルダム経由。直線距離にして約 1万7000キロ、実に27時間以上もかけて再来日したバレンティンは、ステージ上で胸を張った。
セ・リーグ最優秀選手賞を受賞したウラディミール・バレンティン外野手
「MVPは特別な賞だから。最下位から選ばれたのは、特別な意味があると思っている。 1年間応援してくれた人に感謝したいと思って、出席を決めたんだ」
ヤクルトからのMVPは、日本一になった2001年のペタジーニ以来、12年ぶり 7人目だった。MVPは記者投票で選ばれるが、優勝チームからの選出が多く、最下位チームからの選出は両リーグを通じて初めて。小川も前日に新人王に選出されており、最下位からMVPと新人王が同時に選ばれた。
それだけ、シーズン最多本塁打記録を49年ぶりに更新したインパクトは大きかった。来日 3年目の今季は好不調の波がなくなり、 8月には月間新記録となる18本塁打を放つなど、60本塁打をマーク。有効投票 273票のうち 1位票( 5点)を 200票も集め、計1135点で 2位の村田(巨人)以下に圧勝した。
最優秀選手賞を受賞した田中将大投手とウラディミール・バレンティン外野手
外国人選手がコンベンションに出席するのが異例なら、スケジュールも異例だった。祝賀パレードや政府表彰を受けるため、故郷のキュラソーに帰国中だったが、この日午前 9時半に成田空港に到着。コンベンション会場のグランドプリンスホテル新高輪での会見を終えると、車で30分の距離にある明治記念館での球団納会に出席。その後、再びコンベンション会場でMVPなどの表彰を受けた。分単位のスケジュールに「ホント、ツカレタ」と苦笑いだ。
コンベンションでは、MVPの 300万円をはじめ、各タイトルを合わせて総額 550万円の賞金を獲得。半分をキュラソーで子供たちが利用する施設の建設資金に回すという。
「本当なら優勝して壇上に上がりたかった。来年は優勝して、同じ場所に戻ってきたい。モチベーションにつながったよ」
会見や壇上で「最下位からのMVP…」と何度も聞かれた。極めつけは、日本一になった田中将大投手とのMVPの表彰式-。闘争心に火がついた。来年こそは、最下位からのMVPとは言わせない。
【最優秀選手の記者投票】
全国の新聞、通信、放送各社で 5年以上のプロ野球担当経験がある記者が 3名連記で投票。 1位 5点、 2位 3点、 3位 1点で合計が最も高い選手が選出される。今年の有効投票総数はセが 273で、パが 233。
中日から巨人に我が大学の後輩筋に当たる井端弘和内野手が移籍し、その逆としてガッツ・小笠原道大内野手が移籍した。これじゃあ、全くトレードしたのと同じ様な感じになってしまった。どっちの選手も虎ちゃんにとっては関係のある様な選手なので、ともに頑張って欲しいと思っています。
阪神では、賞を取るべき選手が賞を取ったという感じで今年は終わってしまう事になった。
彼らには、とにかく来年に向かって頑張って欲しいですね。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
2013年のプロ野球は、東北楽天ゴールデンイーグルスが、球団創設 9年目で初の日本一に輝きました!!
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巨人・井端と契約合意を発表!中日・小笠原、落合要請に「 2つ返事」、阪神・藤浪が新人特別賞!
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