｢戸越銀座｣に行って来ました

　品川区に有る｢戸越銀座｣に行って来ました。
　実は、行って来ましたと言ってもNPO・東京都ウオーキング協会の例会｢ミニウォーク｣に役員としての参加で行ってきたのです。


　今回の募集要項です。
　スタートは、大崎駅の近くに有る｢シンクパーク(ThinkPark)｣が集合場所になっていました。
　ここをスタートして、虎ちゃんが昔配送のアルバイトをしていた地域をウォーキングするコースになっていましたので、虎ちゃんは旗手でしたが完全に道という道を知り尽くしていたので、どちらかというと案内人の様な感じでした。


　こちらが今回のコースマップです。
　下見の際に、｢大正六年銘道標｣の場所が分からなかったと聞いて、｢確かにあれは分かりにくいかも知れないな…｣と思う様な場所に有りますが、虎ちゃんが下見の時に一緒に行っていたら教えてあげたのにと思ってしまいました。
　地図でも分かる様に横須賀線や東海道新幹線の線路下付近に有るのです。また、道の角に有るので少々何が有るんだろう？程度で、｢知らない人もいるかも知れないな｣と思いましたが、そこは虎ちゃんが昔毎日通っていた場所だけに十分把握していました。

　今回のメインとなっている｢戸越銀座｣は昔、関東大震災後に｢銀座｣から貰ったレンガ等の瓦礫を敷きしめたために｢銀座｣より直接その名称を使って良いという許可を日本で一番最初に頂いた場所なのです。


　幻の映像　1923(大正13)年関東大震災衝撃映像

　その後、賑やかな商店街を｢○○銀座｣と名乗る町が増えてきたのです。あなたの町でもこの名前が付いている場所が有るのでは無いでしょうか。それは、ここの名称を真似て付けた所な
のです。

　地図では、｢戸越公園｣に入る前に｢文庫の森｣をグルッと回る形で書かれていますが、実際には横切る事になっていました。
　ここは、虎ちゃんが配送をしていた時は、｢国文学研究資料館｣として使われていた所で、完全に周囲を塀で囲われていた場所なのです。一般の人は入れませんでした。2008年に移転、跡地を公園として開放されました。
敷地は災害に強いまちづくりの観点か. ら広域 避難場所に位置づけられた｢戸越公園一帯｣の一部となっています。
　通過中に｢役員さん、トイレに行きたいのですが行ってきて良いですか?｣と女性の参加者から声を掛けられ、仕方なしにOKを出したらかなりの人がトイレに行ったのには驚きでした。
　出発前に｢戸越公園で10分ほどトイレ休憩時間を取ります｣と伝えて有ったのにです。ここまで来れば目と鼻の先なのですけれどね。よほど我慢できなかった人が多かったのでしょうね。
　やむなくそこでトイレ休憩をして｢戸越公園｣は通過するだけにしました。

　この後虎ちゃんが昔よく休憩場所に利用していた｢戸越南公園｣に行き、解散となりましたので家まで歩いて帰ってきました。












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