「第64回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、総勢51組が出場。AKB48の大島優子(25)がグループからの卒業を電撃発表した。2013年のAKB最大級のサプライズに場内からはどよめきが巻き起こった。紅白の枠を超えた大トリで登場した演歌歌手、小さな巨人の“ミスター紅白”北島三郎(77)は出演者全員と「まつり」を大合唱して紅白を卒業し、大舞台で卒業ドラマが繰り広げられた。出演者全員がステージに集結。北島は坂本冬美(46)ら女性演歌歌手たちがそろって泣く中、 2番からは龍を降りた。五木ひろし(65)や嵐のメンバーたちと次々に握手を交わしつつ、腹の底から歌い上げた。サブちゃんへのご祝儀か、白組が圧勝し、通算成績は35勝29敗となった。
大島優子は紅白終了後、「前々から卒業することは考えていた。これが紅白最後なんだろうなって思い、直前に秋元さんにお話しさせていただきました」と総合プロデューサーの秋元康氏(55)に事前に知らせていたと告白した。秋元氏からはNHKのプロデューサーの許可を取ることを勧められており、紅白での発表は極秘裏に進められていた。
大島は2006年 2月26日に「第 2期AKB48追加メンバーオーディション」に合格し、同 4月 1日に、AKB48劇場でのチームK初日公演において公演デビューを果たした。前田敦子(2012年に卒業)と並ぶエース格。前田卒業後、グループの看板となった。2009年に始まったAKB48選抜総選挙の順位は2009年 2位、2010年 1位、2011年 2位、2012年 1位、2013年 2位。
紅白初出場の泉谷しげる(65)はブログを更新し、晴れのステージに臨んだ。前日30日に都内で行われたライブのリハーサルでスタッフを殴り、開演時間が30分遅れたことが判明。鉄拳制裁については「ごめんね、いつものことだから」と苦笑した。
新ポスティング制度で米大リーグ移籍を目指す楽天・田中将大投手(25)が31日、審査員として、NHK紅白歌合戦に参加した。ももいろクローバーZが登場するとマー君も壇上に上がり応援した。佐々木彩夏(17)は「新聞記者の前で4000万円とウソをついてきた」とニヤリ。高城れに(20)は「楽しかった」と興奮した。
9月28日の放送終了から約 3カ月。社会現象を巻き起こした「あまちゃん」が紅白で一夜限りの“復活”だ。最終話に続く 157話「おら、紅白出るど!」が生放送された。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で能年玲奈(20)が演じた天野アキ率いるビッグバンドの演奏で放送はスタート。ドラマ音楽を手掛けた大友良英氏(54)の書き下ろし曲で出場歌手と紅白両軍の司会者を出迎えた能年は、開幕を告げるドラを力強くたたいた。目玉企画として用意されたコーナー「あまちゃん特別編」。前半に行われたプロローグは、ビッグバンドを率いるアキがNHKホールにいることから、地元の岩手・北三陸と“中継”する形で物語がスタートした。
中継先の「スナック梨明日」では、小泉今日子(47)演じるアキの母・春子、足立ユイ(橋本愛=17)らおなじみのキャラクターたちが忘年会をやっており、アキと息の合った掛け合いを披露した。 1曲目は「暦の上ではディセンバー」で、センターに立ったアキと劇中アイドルのGMT、アメ横女学園、実際に歌唱したベイビーレイズの11人がノリノリで熱唱。
続いて小泉が天野春子名義で発売し、大ヒットした「潮騒のメモリー」をリレー形式で披露した。 2番は春子、続けて薬師丸ひろ子(49)演じる大女優・鈴鹿ひろ美が歌い継いだ。「スナック梨明日」は会場近くのスタジオに再現されており、脚本を手掛けた宮藤官九郎(43)らしい粋な演出だった。記事をまとめてみました。
「第64回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、総勢51組が出場。AKB48の大島優子がグループからの卒業を電撃発表した。2013年のAKB最大級のサプライズに場内からはどよめきが巻き起こった。紅白の枠を超えた大トリで登場した演歌歌手、小さな巨人の“ミスター紅白”北島三郎は出演者全員と「まつり」を大合唱して紅白を卒業し、大舞台で卒業ドラマが繰り広げられた。サブちゃんへのご祝儀か、白組が圧勝し、通算成績は35勝29敗となった。
ド派手演出だった。恒例の特別公演で昨年使った電動仕掛けの龍の頭に乗って登場した。両目の電飾が赤く光る紅白仕様。神社を模したセットから全長約10メートルの龍が、伸び縮みしながら上下し、白い煙を吐く。客席の頭上に伸びるその迫力に観客も大喜びだ。
出演者全員がステージに集結。北島は坂本冬美ら女性演歌歌手たちがそろって泣く中、 2番からは龍を降りた。五木ひろしや嵐のメンバーたちと次々に握手を交わしつつ、腹の底から歌い上げた。
最後の出演となった第64回NHK紅白歌合戦で、竜に乗り「まつり」を歌う北島三郎
♪俺もどんとまた 生きてやる これが日本の まつりだよ…
歌い終えると、「ありがとう」を11回も繰り返した。「歌の仲間たちから、こんなに熱く応援していただき、北島はこれで紅白を卒業させてもらいます」。柔和な目に涙がにじんで見えた。
紅白前の取材で」この龍に乗ると龍神さんになった気分。つらいことがあった人にも、そうでない人にも、新年の幸せを祈りたい」。その言葉通りの熱唱だった。今回で故美空ひばりさんと並ぶ最多11回の大トリ。初めて招待した夫人の雅子さん(77)が見守る中での雄姿でもあった。
出番前にはSMAPの木村拓哉(41)らと談笑。「あなたたち若い人が、みんなを引っ張って」と胸中を伝えた。報道陣にも「ただのじいちゃまにはなりたくない。これからも未完成の道をプロとして、みなに遅れないよう歩いていきたい」と語り、歌手活動には引き続き意欲満々だ。
最後の「蛍の光」でも中心になって歌った。手を振って「ありがとうございました!」と全国のお茶の間へ12回目の感謝の言葉。出演後には「歌う時はぐっと涙をのみました。紅白卒業は俺も寂しいけど、若い人たちが紅白に出てきてほしい」と静かに語り、サブちゃんによる、サブちゃんのための、サブちゃんの紅白を自分で締めくくった。
紅白で卒業宣言した大島優子。笑顔を作り気丈にあいさつしたが、後方のメンバー(右川栄李奈)は驚きを隠せなかった
AKB48の大島優子が、NHK紅白歌合戦出演中にAKB48からの卒業を発表した。メドレーで「恋するフォーチュンクッキー」を歌い終えた後、センター曲「ヘビーローテーション」を歌う前にマイクを持ち、「この場を借りて言いたいことがあります。私、大島優子はAKB48を卒業します」と突然、宣言した。
48グループ総監督の高橋みなみは涙目になり、知らされていない若手メンバーは驚いてあっけにとられた表情に。場内は騒然となった。
その中で大島は「こうして紅白歌合戦に出場させていただくのも、これが最後になりました。感謝の気持ちを込めて、歌わせていただきます。来る2014年もAKB48の応援をよろしくお願いします」とあいさつ。「AKB48、2013年歌い納めです。紅組盛り上がっていきましょう」の掛け声を発し、「ヘビーローテーション」を歌いきった。
AKB48の大島優子は、 2曲目に向けて掛け声をかける
最近は女優業も多忙を極め、体調不良が続きファンから心配の声があがっていた。前日30日のリハーサルでも体調が思わしくない様子で、一大決心をした心境の表れだったのか。歌唱後、白組司会の嵐が駆け寄り、二宮和也が「ビックリしました」と声をかけ、「みんな知ってたの?」と問うと、大島は「いいえ、言ってないです」と返した。その上で、「すみません急で。AKB48を卒業させていただきます。これからはソロで、大島優子として活動していきます」と説明し頭を下げた。
大島は2006年 2月26日に「第 2期AKB48追加メンバーオーディション」に合格し、同 4月 1日に、AKB48劇場でのチームK初日公演において公演デビューを果たした。前田敦子(2012年に卒業)と並ぶエース格。前田卒業後、グループの看板となった。2009年に始まったAKB48選抜総選挙の順位は2009年 2位、2010年 1位、2011年 2位、2012年 1位、2013年 2位。
第64回NHK紅白歌合戦、AKB48
紅白終了後、報道陣を前に「本当に晴れやかな気持ち」と笑顔。「前々から卒業することは考えていた。これが紅白最後なんだろうなって思い、直前に秋元さんにお話しさせていただきました」と総合プロデューサーの秋元康氏に事前に知らせていたと告白した。
紅白での卒業宣言は前代未聞。メンバーには知らせず、秋元氏からはNHKのプロデューサーの許可を取ることを勧められており、紅白での発表は極秘裏に進められていた。卒業後の進路は明言していないが、女優志望だけに前田と同じ道を進むと思われる大島。 1日は、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われる元日公演に出演する。
第64回NHK紅白歌合戦、泉谷しげる
紅白初出場の泉谷しげるはブログを更新し、晴れのステージに臨んだ。前日30日に都内で行われたライブのリハーサルでスタッフを殴り、開演時間が30分遅れたことが判明。ブログで「それぞれの楽曲を理解できてない?ライブスタッフを怒鳴り、殴ったりもしたが~その行為はホントに申し訳ない事、心より謝罪する!」とつづり、本番では「春夏秋冬2014」を情感豊かに歌い上げた。
「春夏秋冬2014」を歌い終えて、舞台裏で「紅白? 2度と出るもんか」と毒づいた。
リハーサルでは「会場の人間には歌わない。テレビの向こう側の人間のために歌う」と語っていた。被災地や高齢者、弱い立場の人たちに力を与えたいという思い。会場の手拍子に「恵まれたやつのために歌っているんじゃない。 1人寂しいやつらのために歌ってるんだ」と語った。
曲の間奏で「手拍子してんじゃねぇ!」と何度も観客に毒づき、希望のメッセージを送るなど泉谷節が炸裂。終了後「俺はテレビの向こうで寂しく過ごしてる人に歌ってるんだよ」とシャウト。鉄拳制裁については「ごめんね、いつものことだから」と苦笑した。
綾瀬はるかと一緒に「ももいろクローバーZ」とコールする楽天・田中将大投手
新ポスティング制度で米大リーグ移籍を目指す楽天・田中将大投手が31日、審査員として、NHK紅白歌合戦に参加した。
ももいろクローバーZが登場するとマー君も壇上に上がり応援。「ももいろ紅白2013だZ!!」でゼットポーズを披露しながら曲紹介も行った。
大ファンのももくろ生ライブを聴いたマー君は「すごく良かったです」と興奮を抑えきれない様子だった。
紅白歌合戦に出演したももいろクローバーZ
ももいろクローバーZは金閣寺をイメージした金色衣装でメドレー「ももいろ紅白2013だZ!!」を披露。佐々木彩夏は「新聞記者の前で4000万円とウソをついてきた」とニヤリ。審査員を務めたももクロファンの楽天・田中将大投手が曲紹介し、高城れには「楽しかった」と興奮した。
紅白に“初出場”した「あまちゃん」ファミリーの左から天野春子(小泉今日子)、天野アキ(能年玲奈)、足立ユイ(橋本愛)、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)。みんなで劇中歌を熱唱し、ゴキゲン
9月28日の放送終了から約 3カ月。社会現象を巻き起こした「あまちゃん」が紅白で一夜限りの“復活”だ。最終話に続く 157話「おら、紅白出るど!」が生放送された。
オープニングは、立体CGを投射する最新映像技術「プロジェクションマッピング」を駆使した演出で驚かせた。会場外壁に映し出されたどん帳が上がると、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で能年玲奈が演じた天野アキ率いるビッグバンドの演奏で放送はスタート。ドラマ音楽を手掛けた大友良英氏の書き下ろし曲で出場歌手と紅白両軍の司会者を出迎えた能年は、開幕を告げるドラを力強くたたいた。
目玉企画として用意されたコーナー「あまちゃん特別編」。前半に行われたプロローグは、ビッグバンドを率いるアキがNHKホールにいることから、地元の岩手・北三陸と“中継”する形で物語がスタートした。
「潮騒のメモリー」を唱う能年玲奈
中継先の「スナック梨明日」では、小泉今日子演じるアキの母・春子、足立ユイ(橋本愛)らおなじみのキャラクターたちが忘年会をやっており、アキと息の合った掛け合いを披露した。
そして、後半の本編では歌唱ステージを展開。 1曲目は「暦の上ではディセンバー」で、センターに立ったアキと劇中アイドルのGMT、アメ横女学園、実際に歌唱したベイビーレイズの11人がノリノリで熱唱。
続いて小泉が天野春子名義で発売し、大ヒットした「潮騒のメモリー」をリレー形式で披露した。トップバッターはアキとユイによるユニット「潮騒のメモリーズ」。会場にユイがいないため、アキが「ユイちゃんこっち来て一緒に歌うべ~」と呼びかけると、北三陸からタクシーに乗ってすぐに会場入り。海女の衣装をアレンジしたドレスで同曲の 1番をキュートに披露。
「潮騒のメモリー」を唱う能年玲奈ら
そして 2番は春子、続けて薬師丸ひろ子演じる大女優・鈴鹿ひろ美が歌い継いだ。小泉にとっては25年ぶりの紅白のステージ、薬師丸にいたっては初出場となっただけに、その美声に会場は拍手喝采。最後にはコーナー出演者全員でGMTの曲「地元に帰ろう」を大合唱し、特別編の幕を閉じた。
実は「スナック梨明日」は会場近くのスタジオに再現されており、脚本を手掛けた宮藤官九郎らしい粋な演出だった。
「応援してくださってありがとうございました。また、みなさんにお会いできる日を楽しみにしてます」。アキが視聴者に感謝を述べたものの、一瞬“間”が空くハプニングが。すかさず「じぇじぇ!」と切りかえし爆笑させた。
AKB48の大島優子のAKB卒業、北島三郎の紅白卒業、相変わらずの泉谷しげるの泉谷節、そうして「あまちゃん」特別版などと趣向を凝らした凝らした番組になっていましたね。
今年の暮れの紅白は、どんな趣向で来るのか今から楽しみになりそうですね。
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紅白で前代未聞の電撃発表!大島優子が紅白で「AKBを卒業します」、マー君、紅白で生ももクロに興奮
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