1日◇群馬県庁前発着( 7区間 100キロ)◇37チームで全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)が行われ、コニカミノルタが 5区野口拓也の区間賞の走りでトップに立ち、 6区新田良太郎がトヨタ自動車を振り切って独走して差を広げ、そのまま 7区も先頭を守って 4時間53分35秒で 2年連続 8度目の優勝を遂げた。
新春恒例の「第90回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)」は、 2日の往路(東京・大手町-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場108.0キロ)、 3日の復路の計10区間217.9キロに23チームが出場して行われる。史上 4校目の 3冠を狙う駒澤大學は、 1区(21.4キロ)で昨年10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝の 1区でともに区間賞を獲得した中村匠吾( 3年)を起用。東洋大學は双子の設楽啓太主将、悠太兄弟(ともに 4年)を補欠に回す陽動作戦に出た。
総合連覇を狙う日本体育大學は補欠登録した山中秀仁( 2年)を置く考え。山上りの 5区(23.4キロ)に“山の星”服部翔大主将( 4年)が控えるとはいえ、前半戦の出遅れは避けたいだろう。 2年ぶりの覇権奪還をもくろむ東洋大學は、 1区に前回大会で区間賞に輝いた田口雅也( 3年)を投入する。早稲田大學も昨年 8月のモスクワ世界選手権に出場した大迫傑主将( 4年)を用意した。 記事をまとめてみました。
<陸上:全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)>◇ 1日◇群馬県庁前発着( 7区間 100キロ)◇37チーム
コニカミノルタが 5区野口拓也の区間賞の走りでトップに立ち、 6区新田良太郎がトヨタ自動車を振り切って独走して差を広げ、そのまま 7区も先頭を守って連覇を達成した。
2連覇を果たし、ガッツポーズでゴールするコニカミノルタのアンカー・菊地賢人
コニカミノルタが 4時間53分35秒で 2年連続 8度目の優勝を遂げた。
トヨタ自動車九州が 4時間54分59秒で昨年に続いて 2位になり、 2年ぶりの優勝を狙った日清食品グループは 3位だった。通算21度優勝の旭化成が4位。廃部のエスビー食品の選手らを受け入れて初出場となったDeNAは17位にとどまった。
4区を終えて 3位のコニカミノルタは、 5区で野口拓也が区間賞を奪って 2位に 3秒差のトップに浮上した。 6区の新田良太郎も区間 1位の走りでリードを広げ、逃げ切った。
2年連続8度目の優勝を果たし、胴上げされるコニカミノルタのアンカー・菊地賢人
昨年10位の旭化成はラストの競り合いで抜け出して、 4位に食い込む意地は示した。
1区の大西智也と 3区の鎧坂哲哉が区間賞を獲得したが、 2区で11位に後退するなど、悔いが残る内容となった。
4月 1日付で総監督となる宗猛氏にとっては監督として最後の全日本大会だった。「これくらいがちょうどいいんじゃないですか」と言いながら、表情には悔しさがにじんだ。
DeNAは 2区のカロキが26人抜きの快走で 7位に浮上したが、 4区でエース上野が区間 29位に沈むなど波に乗りきれず19位に終わった。
瀬古総監督は 5~10位と順位を予想していたという。
「カロキが抜いてくれたからどんどんいけると思ったが。甘くはなかった」とさえない表情だった。
1位:コニカミノルタ 4時間53分355秒
2位:トヨタ自動車九州 4時間54分59秒
3位:日清食品グループ 4時間56分48秒
4位:旭化成 4時間57分55秒
5位:中国電力 4時間57分56秒
6位:富士通 4時間57分57秒
7位:トヨタ自動車 4時間57分59秒
8位:Honda 4時間58分00秒
9位:SUBARU 5時間00分10秒
10位:九電工 5時間00分50秒
新春恒例の「第90回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)」は、 2日の往路(東京・大手町-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場108.0キロ)、 3日の復路の計10区間217.9キロに23チームが出場して行われる。
勝敗を決する山上りの 5区。V2に挑む日本体育大學は、前回大会に続き服部主将が務める。「柏原さんの記録はすごいが粘ればタイムは出る」と区間記録( 1時間16分39秒)の更新を見据える。東洋大學は双子の設楽啓太主将、悠太兄弟(ともに 4年)を補欠に回す陽動作戦に出た。 3年連続で走った 2区ではなく 5区もあり得る啓太は「不安はない」と言い切る。
史上 4校目の 3冠を狙う駒澤大學は、 1区(21.4キロ)で昨年10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝の 1区でともに区間賞を獲得した中村匠吾( 3年)を起用。ロケットスタートを決め、偉業を成し遂げる。
何事も最初が肝心だ。1990年度の大東文化大學、2000年度の順天堂大學、2010年度の早稲田大學に続く 3冠を目指す駒澤大學。名将・大八木弘明監督(55)から紫のタスキを託されたのは、必勝パターンに不可欠な存在となった中村だった。
駒澤大學 3冠へのキーマン・中村匠吾は、昨年の 3区から 1区を任され、スタートダッシュを狙う
「 1年間、総合優勝を目標にやってきた。個人としては区間賞を取ってチームに貢献したい」
他の追随を許さない実績がある。出雲、全日本いずれも 1区を任され区間賞の快走。切り込み隊長に刺激を受けた仲間たちも波に乗り、 2冠をひっさげて箱根路へ乗り込む。エースが集う花の 2区(23.2キロ)でタスキを受け取るのは、出雲と全日本で区間新記録をたたき出した同級生の村山謙太。序盤で他校の戦意を喪失させる。
ライバルたちも駒澤大學の先行逃げ切りプランは織り込み済みだ。 2年ぶりの覇権奪還をもくろむ東洋大學は、 1区に前回大会で区間賞に輝いた田口雅也( 3年)を投入する。早稲田大學も昨年 8月のモスクワ世界選手権に出場した大迫傑主将( 4年)を用意した。 1万メートル日本人学生最高記録27分38秒31を誇るスピードランナーが 3度目の区間に挑む。
総合連覇を狙う日本体育大學は補欠登録した山中秀仁( 2年)を置く考え。山上りの 5区(23.4キロ)に“山の星”服部翔大主将( 4年)が控えるとはいえ、前半戦の出遅れは避けたいだろう。
東洋大學で活躍した“新山の神”柏原竜二(富士通)が出現して以来、 5区で数々のドラマが生まれた。“一発逆転”の近年の展開とは違い、小田原を迎えるまでに勝負が決するか。山の神話に終止符が打たれる可能性も十分だ。
1日に行われた「ニューイヤー駅伝」では、廃部のエスビー食品の選手らの行方は?と思っていたら瀬古総監督ともどもDeNAへ移籍していたのが祟ったのか、コニカミノルタ連覇の影で19位に終わったのは非常に残念だ。
今日( 2日)~ 3日に掛けて行われる「箱根駅伝」では連覇の架かる駒澤大學だが、どこまで力が出せるかに期待が持てるだろう。
虎ちゃんの今日( 2日)は、NPO・東京都ウオーキング協会の例会として毎年行われている「七福神巡り」に行ってきます。今回は、ほぼ地元の旧東京府荏原郡に有る「荏原七福神巡り」です。
そうして、 3日は厄落としの為に「穴守稲荷社」に行って来ます。もしかすると、そこではNPO・東京都ウオーキング協会の毎年行われている例会「羽田七福いなりめぐり(羽田八福めぐり)」の為に参加している役員達と会うのではないか?と少々心配は有りますけれどね。
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ニューイヤー駅伝・コニカミノルタ連覇!宗監督悔し旭化成 4位、瀬古DeNAは19位…
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