3日ロシア・チャイコフスキーでW杯スキー:ジャンプ女子(HS 106メートル、K点95メートル)個人第 4戦が開催され、17歳の高梨沙羅(クラレ)が99メートル、 96.5メートルの
合計 232.6点で優勝、通算勝利数をサラ・ヘンドリクソン(米国)と並ぶ女子歴代最多の13とした。
さらに、 4日ロシア・チャイコフスキーでW杯スキー:ジャンプ女子(HS 106メートル、K点95メートル)個人第 5戦が開催され、高梨沙羅は 2回とも98.5メートルで 243.1点の 3位にとどまり、開幕 5連勝と女子単独最多となる通算14勝目を逃した。
高梨沙羅の話:ジャンプのタイミングが合わないことが課題。この先、直していかなければならない。(ソチ五輪まで)まだ期間がある。今回出た課題をしっかり改善していこうと思う。
優勝したアバクモワは「五輪を前にいい結果を出せたことがうれしい」と表彰台で喜びを爆発させた。
4日◇インスブルックでW杯スキー:男子ジャンプ(HS 130メートル、K点 120メートル)個人第11戦が開催され、悪天候のため 2回目途中で打ち切りとなって 1回目の成績で順位が決まり、41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が 126メートルの 121.3点で 7位となった。
年末年始の 9日間、7レースで争うツール・ド・スキーの 6レース目のクラシカルが行われ、女子 5キロで石田正子(JR北海道)は14分24秒 2で 8位に入り、総合は18位から16位へと順位を上げた。記事をまとめてみました。
<W杯スキー:ジャンプ女子>◇個人第 4戦◇ 3日◇ロシア・チャイコフスキー(HS 106メートル、K点95メートル)
17歳の高梨沙羅(クラレ)が99メートル、 96.5メートルの合計 232.6点で優勝、通算勝利数をサラ・ヘンドリクソン(米国)と並ぶ女子歴代最多の13とした。
年明け最初のW杯を制し、開幕からの連勝は 4に。だが高梨は喜びより技術的な課題を次々に挙げ「結果的には良かったが、内容には満足していない」と話した。約 1カ月後に迫ったソチに向け、冬季五輪初代女王の最有力候補に油断はない。
1回目は「最低限のジャンプ」、 2回目は「突っ込み気味の癖が出てしまった。ずっと意識していた課題だったのにできなくて」と振り返った。 2回とも飛距離はトップでなかったが、飛型点は最高。ジャンプの質が物を言い、 2位のフォクト(ドイツ)を合計得点で 0.9点しのいだ。
午後 6時開始で、会場は氷点下約20度と極寒の条件だった。「こんなに寒いところで試合をしたのは初めて。涙が出るほどだったが貴重な経験になる」と寒さの克服さえも糧にする向上心の高さをうかがわせた。
優勝した17歳の高梨沙羅の 1回目のジャンプ
第 5戦へ「同じミスが出ないようにしたい」と繰り返した。ソチと特徴がほぼ同じジャンプ台での 2連戦。「ソチと似ているからどうとか考えていない。目指しているところはオリンピック。目の前の試合に一戦一戦集中していくだけ」と前を見据えた。
ソチ五輪が行われる2014年、幸先の良いスタートを切った。元日はアスリート契約している森永製菓「ウイダー」の細野恵美栄養士とともに早朝に起きて、初日の出を見た。生まれ育った北海道とは違う、海沿いの千葉県内の景色には「すごくきれいなものを見せていただいた。生まれてきてよかった」と、言葉に感情を込めた。
練習面でも、最高の環境が整っている。昨年12月24日にW杯第 3戦から帰国。北海道の実家へは帰らず、そのまま山形県に直行した。蔵王のジャンプ台は昨年、改修されたばかり。アプローチに特徴のある“ソチ五輪仕様”になっており、高梨も「苦手を克服するには慣れるのが一番」と、他に使う選手がいない“専用”のような状態でコンディションを調整することができた。
小さな背中に、大きな期待を背負っている。まずは、W杯全勝での総合優勝という前人未到の記録。さらに、 4日に同会場で行われる第5戦で優勝すれば通算14勝目となり、右膝の大けがでW杯に出場していないライバル、サラを超えて最多となる。同じ10代のクリネツ(スロベニア)ら若手も台頭する中で、さらに強さを磨く。
高梨沙羅の 1回目のジャンプ
<女子ノルディックスキー:W杯ジャンプ>◇個人第 5戦◇ 4日◇ロシア・チャイコフスキー(HS 106メートル、K点95メートル)
高梨沙羅は 2回とも98.5メートルで 243.1点の 3位にとどまり、開幕 5連勝と女子単独最多となる通算14勝目を逃した。
22歳のイリーナ・アバクモワ(22=ロシア)が 100メートル、101.5メートルの 249.2点でW杯初優勝をした。
渡瀬あゆみ(アインファーマシーズ)は25位、山田優梨菜(長野・白馬高校)は27位だった。
1回目に吉泉賀子(日本空調)は32位、岩渕香里(松本大學)は38位、茂野美咲(CHINTAI)は39位で2回目に進めなかった。
高梨沙羅の話:ジャンプのタイミングが合わないことが課題。この先、直していかなければならない。(ソチ五輪まで)まだ期間がある。今回出た課題をしっかり改善していこうと思う。
開幕 5連勝と通算14勝目を逃し、表彰台で悔しそうな表情の高梨沙羅
優勝したアバクモワは「五輪を前にいい結果を出せたことがうれしい」と表彰台で喜びを爆発させた。
ジャンプでは男女を通じてロシア勢初のW杯優勝となった。モスクワ出身の新鋭が自国開催の五輪に向けて大きく弾みをつけた。
五輪の目標は「まずは10位以内に入れるようにすること」と控えめだ。
その理由は「誰でも失敗することがあるから」。昨季W杯個人総合女王の高梨沙羅については「とても強い。戦いにくい相手」と評した。
<W杯スキー:男子ジャンプ>◇個人第11戦◇ 4日◇インスブルック(HS 130メートル、K点 120メートル)
悪天候のため 2回目途中で打ち切りとなって 1回目の成績で順位が決まり、41歳の葛西紀明が 126メートルの 121.3点で 7位となった。
1対 1で対戦する 1回目で葛西に勝ったアンシ・コイブランタ(フィンランド)が 132.5メートルの 127.5点でW杯初優勝した。
竹内択(北野建設)は35位、渡瀬雄太は40位、伊東大貴(ともに雪印メグミルク)は43位と振るわなかった。
<W杯スキー:距離・クラシカル>◇ 4日◇イタリア・バルディフィエメ
年末年始の 9日間、7レースで争うツール・ド・スキーの 6レース目のクラシカルが行われ、女子 5キロで石田正子は14分24秒 2で 8位に入り、総合は18位から16位へと順位を上げた。アストリド・ヤコブセン(ノルウェー)が総合首位を守った。
男子10キロで吉田圭伸(自衛隊)は26分 5秒 5で28位となり、総合は26位から23位に上がった。総合 1位はマルティン・ヨンスルスンビ(ノルウェー)で変わらなかった。
高梨沙羅は、連勝がストップして残念でしたね。しかし、これをバネにして次に控えて欲しいですね。
葛西紀明は、悪天候の為に 1回しか飛べずに順位が決まった為に 7位だったが、オリンピックの経験も有り次の試合には十分な準備ができるのではないでしょうか、
どの選手も、オリンピックに向かって進んで行って欲しいですね。
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合計 232.6点で優勝、通算勝利数をサラ・ヘンドリクソン(米国)と並ぶ女子歴代最多の13とした。
さらに、 4日ロシア・チャイコフスキーでW杯スキー:ジャンプ女子(HS 106メートル、K点95メートル)個人第 5戦が開催され、高梨沙羅は 2回とも98.5メートルで 243.1点の 3位にとどまり、開幕 5連勝と女子単独最多となる通算14勝目を逃した。
高梨沙羅の話:ジャンプのタイミングが合わないことが課題。この先、直していかなければならない。(ソチ五輪まで)まだ期間がある。今回出た課題をしっかり改善していこうと思う。
優勝したアバクモワは「五輪を前にいい結果を出せたことがうれしい」と表彰台で喜びを爆発させた。
4日◇インスブルックでW杯スキー:男子ジャンプ(HS 130メートル、K点 120メートル)個人第11戦が開催され、悪天候のため 2回目途中で打ち切りとなって 1回目の成績で順位が決まり、41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が 126メートルの 121.3点で 7位となった。
年末年始の 9日間、7レースで争うツール・ド・スキーの 6レース目のクラシカルが行われ、女子 5キロで石田正子(JR北海道)は14分24秒 2で 8位に入り、総合は18位から16位へと順位を上げた。記事をまとめてみました。
<W杯スキー:ジャンプ女子>◇個人第 4戦◇ 3日◇ロシア・チャイコフスキー(HS 106メートル、K点95メートル)
17歳の高梨沙羅(クラレ)が99メートル、 96.5メートルの合計 232.6点で優勝、通算勝利数をサラ・ヘンドリクソン(米国)と並ぶ女子歴代最多の13とした。
年明け最初のW杯を制し、開幕からの連勝は 4に。だが高梨は喜びより技術的な課題を次々に挙げ「結果的には良かったが、内容には満足していない」と話した。約 1カ月後に迫ったソチに向け、冬季五輪初代女王の最有力候補に油断はない。
1回目は「最低限のジャンプ」、 2回目は「突っ込み気味の癖が出てしまった。ずっと意識していた課題だったのにできなくて」と振り返った。 2回とも飛距離はトップでなかったが、飛型点は最高。ジャンプの質が物を言い、 2位のフォクト(ドイツ)を合計得点で 0.9点しのいだ。
午後 6時開始で、会場は氷点下約20度と極寒の条件だった。「こんなに寒いところで試合をしたのは初めて。涙が出るほどだったが貴重な経験になる」と寒さの克服さえも糧にする向上心の高さをうかがわせた。
優勝した17歳の高梨沙羅の 1回目のジャンプ
第 5戦へ「同じミスが出ないようにしたい」と繰り返した。ソチと特徴がほぼ同じジャンプ台での 2連戦。「ソチと似ているからどうとか考えていない。目指しているところはオリンピック。目の前の試合に一戦一戦集中していくだけ」と前を見据えた。
ソチ五輪が行われる2014年、幸先の良いスタートを切った。元日はアスリート契約している森永製菓「ウイダー」の細野恵美栄養士とともに早朝に起きて、初日の出を見た。生まれ育った北海道とは違う、海沿いの千葉県内の景色には「すごくきれいなものを見せていただいた。生まれてきてよかった」と、言葉に感情を込めた。
練習面でも、最高の環境が整っている。昨年12月24日にW杯第 3戦から帰国。北海道の実家へは帰らず、そのまま山形県に直行した。蔵王のジャンプ台は昨年、改修されたばかり。アプローチに特徴のある“ソチ五輪仕様”になっており、高梨も「苦手を克服するには慣れるのが一番」と、他に使う選手がいない“専用”のような状態でコンディションを調整することができた。
小さな背中に、大きな期待を背負っている。まずは、W杯全勝での総合優勝という前人未到の記録。さらに、 4日に同会場で行われる第5戦で優勝すれば通算14勝目となり、右膝の大けがでW杯に出場していないライバル、サラを超えて最多となる。同じ10代のクリネツ(スロベニア)ら若手も台頭する中で、さらに強さを磨く。
高梨沙羅の 1回目のジャンプ
<女子ノルディックスキー:W杯ジャンプ>◇個人第 5戦◇ 4日◇ロシア・チャイコフスキー(HS 106メートル、K点95メートル)
高梨沙羅は 2回とも98.5メートルで 243.1点の 3位にとどまり、開幕 5連勝と女子単独最多となる通算14勝目を逃した。
22歳のイリーナ・アバクモワ(22=ロシア)が 100メートル、101.5メートルの 249.2点でW杯初優勝をした。
渡瀬あゆみ(アインファーマシーズ)は25位、山田優梨菜(長野・白馬高校)は27位だった。
1回目に吉泉賀子(日本空調)は32位、岩渕香里(松本大學)は38位、茂野美咲(CHINTAI)は39位で2回目に進めなかった。
高梨沙羅の話:ジャンプのタイミングが合わないことが課題。この先、直していかなければならない。(ソチ五輪まで)まだ期間がある。今回出た課題をしっかり改善していこうと思う。
開幕 5連勝と通算14勝目を逃し、表彰台で悔しそうな表情の高梨沙羅
優勝したアバクモワは「五輪を前にいい結果を出せたことがうれしい」と表彰台で喜びを爆発させた。
ジャンプでは男女を通じてロシア勢初のW杯優勝となった。モスクワ出身の新鋭が自国開催の五輪に向けて大きく弾みをつけた。
五輪の目標は「まずは10位以内に入れるようにすること」と控えめだ。
その理由は「誰でも失敗することがあるから」。昨季W杯個人総合女王の高梨沙羅については「とても強い。戦いにくい相手」と評した。
<W杯スキー:男子ジャンプ>◇個人第11戦◇ 4日◇インスブルック(HS 130メートル、K点 120メートル)
悪天候のため 2回目途中で打ち切りとなって 1回目の成績で順位が決まり、41歳の葛西紀明が 126メートルの 121.3点で 7位となった。
1対 1で対戦する 1回目で葛西に勝ったアンシ・コイブランタ(フィンランド)が 132.5メートルの 127.5点でW杯初優勝した。
竹内択(北野建設)は35位、渡瀬雄太は40位、伊東大貴(ともに雪印メグミルク)は43位と振るわなかった。
<W杯スキー:距離・クラシカル>◇ 4日◇イタリア・バルディフィエメ
年末年始の 9日間、7レースで争うツール・ド・スキーの 6レース目のクラシカルが行われ、女子 5キロで石田正子は14分24秒 2で 8位に入り、総合は18位から16位へと順位を上げた。アストリド・ヤコブセン(ノルウェー)が総合首位を守った。
男子10キロで吉田圭伸(自衛隊)は26分 5秒 5で28位となり、総合は26位から23位に上がった。総合 1位はマルティン・ヨンスルスンビ(ノルウェー)で変わらなかった。
高梨沙羅は、連勝がストップして残念でしたね。しかし、これをバネにして次に控えて欲しいですね。
葛西紀明は、悪天候の為に 1回しか飛べずに順位が決まった為に 7位だったが、オリンピックの経験も有り次の試合には十分な準備ができるのではないでしょうか、
どの選手も、オリンピックに向かって進んで行って欲しいですね。
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