Quantcast
Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

伊藤隼太先輩太っ腹!契約金で母校・慶大にワンボックスカープレゼント!マートン、巨人の星打法!

$
0
0

 慶大は 9日、阪神・ドラフト1位の伊藤隼太外野手(22)から寄付されたワンボックスカーをお披露目した。
 阪神春季キャンプ途中合流で別メニュー練習を行っていた阪神のマット・マートン外野手(30)が10日、宜野座球場で休日練習を行った。宜野座ドーム内ではマシン打撃などで汗を流し、計 102スイング。野球漫画『巨人の星』に出てくる名シーンも再現で好調ぶりをアピール。“妙技”を披露した安打製造機は、11日から、全体練習に合流する。
クレイグ・ブラゼル内野手(31)が9日、沖縄・宜野座球場で6連発をぶっ放した。屋外フリー打撃11スイングで23発。 2年目の統一球対策でミートを心掛けながらボールが飛ぶ!
 和田豊監督(49)はキャンプ 2度目の休日となった10日、12日の練習試合・日本ハム戦(宜野座)に外野手に挑戦中の中谷将大捕手(19)を 4番デビューさせる考えを明かした。記事をまとめてみました。

 慶大野球部にハヤタ号が届いた。阪神ドラフト1位の伊藤隼太外野手が母校に寄贈したワンボックスカーが 9日、お披露目された。
 以前まで使用していた車はリーグ戦中は神宮球場までの用具運搬など重要な役割を果たしてきたが、老朽化していたことで、伊藤隼が恩返しの意味を込めて契約金で日産「キャラバン」を野球部に寄付した。リーグ戦中の用具運搬などに使われるという。昨年まで伊藤隼太と中軸を打っていた山崎錬主将( 3年=慶応)は「前のバンがボロボロだったので。さすがです、太っ腹」とにっこり。
155キロ右腕の福谷浩司投手( 3年=愛知・横須賀)は「僕たちも試合の結果でハヤタ号に恩返ししたい」と気を引き締めていた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-「ハヤタ号」に喜ぶ後輩たち
 「ハヤタ号」に喜ぶ後輩たち(左から藤井、山崎錬、影山、福谷)

 車のナンバーも大学時代の伊藤隼の背番号「10」とプロでの「51」を組み合わせた「隼太号」。伊藤隼太から主将を受け継いだ今秋ドラフト候補の山崎錬は「結構高いみたいなんで、伊藤さんは太っ腹だなと思います」と感謝。同じくドラフト候補の最速 155キロ右腕・福谷は「伊藤さんができなかった日本一を達成して結果で恩返ししたい」と今季の日本一奪取を宣言した。
 伊藤隼太外野手は10日、沖縄・宜野座で休日を返上して練習した。宜野座ドーム内で感覚を確かめながら打撃マシンと向き合った。「いま、いろいろ試しているので、体を動かしてバットを振っておきたい」。キャンプ第 2クールでは打撃フォームを微修正。12日の練習試合日本ハム戦(宜野座)から実戦が続くだけに、入念にチェックした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-休日返上で打ち込むマートン
 休日返上で打ち込むマートン。人気漫画に出てくる川上哲治の伝説の打撃を再現

 針の穴を通すような精密な打撃の持ち主で、野球漫画『巨人の星』の登場人物ともなった川上哲治が、休日の宜野座ドームに姿を見せた。と、思いきや、そこにいたのは猛虎がほこる赤毛の安打製造機。マートンが、伝説の名場面を再現してみせた。
 「やろうと思ったら、なかなかできないよ。普段はなかなかできない。たまに弟と練習したときに、遊びで狙ったりとかはするけど、難しいよ。ティー打撃のときの方が、できそうかな」
 衝撃のシーンが起こったのは、午前11時過ぎ。ジョギング、スタンドティー打撃を終了し、カーブマシンを打ち始めたときだった。45スイング目。力強く振り抜かれたバットが、ゆるいボールを完璧にとらえる。真正面に打ち返された打球は、マシンを守る防球ネットの縦45センチ横15センチ程度の隙間を通り、マシンを直撃。一撃で“戦闘不能”に追い込んだ。その後は泣く泣く、スタンドティーに切り替え、計 102スイング。さらに汗を流した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-マートンの鋭い打球がマシンを直撃した
 マートンの鋭い打球がこんな小さなネットの穴を通して、マシンを直撃した!

 小さな穴にボールを通す高等技術といえば、漫画『巨人の星』の名シーン。主人公・星飛雄馬が、長屋の壁の穴を通して投げ出てきたボールを、川上哲治が弾丸ライナーで再びその穴から打ち返す。野球少年が胸を熱くしたシーンをマートンが再現。偶然とはいえ、鋭いピッチャー返しは、安打製造機の調子のよさの表れだ。
 「自分の目標としては、 144試合に出場して、チームの勝利に貢献することだけだよ」
  2年連続で最多安打のタイトルを獲得した優良助っ人は、米国で夫人の出産に立ち会ったため、キャンプ合流は遅れた。だが、休日返上で汗を流し、11日に全体練習に合流する。『巨人の星』ならぬ、“阪神の星”として今シーズンも輝きを放つ。
 クレイグ・ブラゼル内野手(31)が 9日、沖縄・宜野座球場で6連発をぶっ放した。屋外フリー打撃77スイングで23発。 2年目の統一球対策でミートを心掛けながらボールが飛ぶ、飛ぶ、飛ぶ~! 開幕一塁の座を城島に渡してなるものか。熱い思いがバットに宿った。
 迎えのワゴン車に乗り込み、ブラゼルは思いきり背もたれに体を預けた。練習を終え、両足を伸ばしてグッタリ。身も心も余すところなく削っている証拠だ。
 ブラゼル このキャンプはすごくキツイよ。ベリー、ヘビーだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-特守を行うブラゼル
 フリー打撃後にサブグラウンドに移動し、特守を行うブラゼル

 苦笑いの中に充実感が漂う。第2クール最終日も中身は濃かった。存在感を見せつけたのは屋外フリー打撃。77スイングで23発。 3連発が 4度、最後は 6連発で観客をおおいに沸かせた。
 まるでピンポン球のように…。思わず、そう表現したくなる。圧巻は終盤の68スイング目からだ。左腕の打撃投手を相手に、まずバックスクリーン弾からスタート。打球方向を徐々に右中間に移しながら、驚きの6連発ショーだ。推定 140メートル弾も余裕でたたき込み「ブラゼルここにあり」を印象づけた。
 10年は47発。統一球が導入された昨季は右太もも裏肉離れで離脱した影響もあり、B砲には似合わない16発に終わった。今キャンプは 2年目の統一球対策として、ミートを心掛けていると言う。結果、バットの芯を食ったボールが次々と、スタンドに着弾している。さらなる進化に期待大だ。
 打つだけじゃない。人目を忍び、志願のランチ特守も敢行した。メーングラウンドでは平野、鳥谷が特打をスタート。城島が飛び入りで外野を守っていたころ…。ブラゼルはこっそり久慈コーチとサブグラウンドに消えた。一塁守備に就き、 2人きりの30分間ノックタイム。身ぶり手ぶりで送球動作も確認した。打って守ってフル回転すれば、フラフラになるのも当然だ。
 左膝手術、右肘痛からの復活を目指す城島は一塁手として開幕スタメンを狙う。強力ライバルが出現し、B砲の立場は決して安泰とは言えない。前日 8日には城島がランチ特打に飛び入り参加し、97スイングで21発。負けてはいられない。
 和田監督 昨年の成績に対して、もっとできるという思いがある。このキャンプは期するモノがあると思う。刺激になるモノもあるし、それがなくてもやる選手だから。
 切磋琢磨しての向上は大歓迎。お尻に火がつき、12年ブラゼルはひと味もふた味も違う。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-売り出し中の中谷
 和田阪神の初陣で 4番をつとめるのは、売り出し中の中谷だ!

 わきあがる胸の高鳴り。初陣への思いは「あるよ!」と即答した。落ち着いた口調だったが、和田監督の語気は自然と強くなった。12日に迫った阪神第32代指揮官としての初戦。自らのカラーを打ち出す。栄えある 4番には、就任直後の昨秋キャンプから素質を見せてきた若虎を抜てきする。
 「最終決定はあした(11日)にバッティングコーチと話をするけど、バッティングコーチはそう( 4番)したいと。中谷に関して、こうしていきたいという話はした。第 2クールの終わりくらいにチラホラそういう話が出てきてね」
 連日のシート打撃で猛アピールする 2年目の中谷を打線の核にすえる。福岡工大城東高時代に通算20本塁打の未来の大砲は、ルーキーイヤーに 2軍でパワーをアピールしてきた。だが期待はバットだけじゃない。
 入団時こそ捕手だが、昨年の秋から持ち前の打撃を生かすため、外野手にも取り組んできた。 9日のシートでも、右翼から本塁にレーザービーム。強肩で首脳陣をうならせた。
 だが、和田監督をして「あのスケールを伸ばしていきたい」と言わしめた原石。それだけでは満足しない。今後、長くタテジマを背負い支えていくだけの大きな選手になってほしいからこそ、厳しい言葉も飛び出した。
 「先の塁を狙うのは若手もベテランも一緒。それが見えない選手は外れていく。そういう展開になれば、1点を取りに行くこともしていく」
 久々に現れた生え抜きの和製大砲候補を“本物”にするためにハードルは高く設定する。D 1位・伊藤隼太外野手、実績組の俊介、 2軍調整中の柴田らとの激しい中堅手争いが待っている。
 「若手が思いきってパフォーマンスしてくれればいい。本当にこだわるのは(開幕戦の) 3月30日以降でいい」
 伊藤隼太についても「あさって(12日)に関しては早いところでみていく」と“ 1番”を打たせる考えも示唆。より多く打席が巡る打順で、実戦での動きを見極めていく。
 「きれいごとを言って内容だけでいいわけじゃないし、競争だといって結果だけにとらわれて縮こまるのではなく、らしさを出してほしい。そういうものが出していければ、結果もついてくる」
 若虎のハツラツとした姿を見せる。再び常勝軍団に生まれ変わるために、和田阪神が熱気をはらみ、出陣の時を待つ。


 ベテラン陣が頑張り、新人達も頑張っている。そうして、狙うは当然「二文字」しかないだろう。今後のキャンプの結果では、どの様な打順ができるのか?それが楽しみだ。












ペタしてね

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012 阪神バナー
にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ
にほんブログ村


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

Trending Articles