3日京セラドーム大阪で阪神-中日 3回戦が行われた。
阪神は 7回から継投に入った。 9回は守護神呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)で締め、中日打線を寄せ付けなかった。今季初の連勝で勝率を 5割に戻した。
初めて欠場し、監督業に専念した谷繁元信兼任監督(43)は山内について「相手との勝負になっていなかった。 3回で代えていたら、中継ぎが持たないです」と厳しい表情で話した。
3月30日の巨人戦で激突し、大けがを負った西岡剛内野手(29)は退院していたことも判明。
先発の能見篤史投手(34)は 6回 8安打 3失点(自責 2)で降板した。 3回一死 2塁で打席に立つと、 4球目の変化球にバットを出しバットでも見せた。
5番マット・マートン外野手(32)が、 1点リードの 2回 1ボール 1ストライクからの 3球目、 127キロをフルスイングした。打球はライナーで左中間フェンスに直撃。 2点を追加した。
5点リードの 4回一死 1塁。初球の外角に逃げる球を迷い無くスイングし、福留孝介外野手(36)が今季初本塁打を放った。
新外国人マウロ・ゴメス内野手(29=ナショナルズ3A)が 6戦連続H、2010年のマートンに並んだ!
負傷離脱している西岡の代わりに、 3試合連続で「 1番・ 2塁」に入った背番号「4」上本博紀内野手(27)が 3安打猛打賞の大暴れ。マートンと並んだお立ち台で、さらに虎党を歓喜させた。今ほどこの事実が頼もしいことはない。
安藤優也投手(36)が一死 2塁で登板してピシャリ!セットアッパーの安藤が相手に傾きかけた流れを断ち切った。記事をまとめてみました。
<阪神 7- 4中日>◇ 3日◇京セラドーム大阪
阪神は 1回に押し出し四球で先制。 2回には 4安打を集め 3点、 3回にも 1点を追加した。中日は 3回まで 2安打無得点に終わる。
阪神は 4回に福留の 1号 2ランでさらに 2点を追加。中日は 6回に和田の 2点適時打、阪神藤井の捕逸で 3点を返した。
阪神は 7回から継投に入った。 9回は守護神呉昇桓投手で締め、中日打線を寄せ付けなかった。今季初の連勝で勝率を 5割に戻した。
3月30日の巨人戦で激突し、大けがを負った西岡剛内野手は退院していたことも判明。今季初のカード勝ち越しで、勝率 5割に復帰。チーム一丸で西岡不在の危機を乗り越える。
最後を締め、ナインとハイタッチする呉昇桓(中央)ら阪神ナイン
中日が投壊で阪神に連敗した。先発山内が 4回 7失点と炎上。打線がその後 4点を返したが、大量ビハインドは重すぎた。
初めて欠場し、監督業に専念した谷繁元信兼任監督は山内について「相手との勝負になっていなかった。 3回で代えていたら、中継ぎが持たないです」と厳しい表情で話した。 2日も15失点しており、開幕から連敗、連勝、連敗で借金 2。12年ぶりの開幕 2カード連続負け越し。 4日からはナゴヤドームで首位巨人との 3連戦だ。
力投する能見篤史投手
先発の能見篤史投手は 6回 8安打 3失点(自責 2)で降板した。 1回以外は毎回安打を許したが、粘った。勝ち投手の権利を持ったまま、 105球でマウンドを降りた。
開幕投手ながら 5回もたず10失点した悪夢を振り払ったものの、「もう少し長いイニングを投げないといけませんでした。リリーフの方に迷惑をかけます」と満足しなかった。
3回裏阪神一死 2塁、左前に適時打を放った能見篤史投手
エースのバットからタイムリーが生まれた。能見篤史投手がバットで見せた。
3回一死 2塁で打席に立つと、 4球目の変化球にバットを出した。見逃せばボールの低めをすくい上げると、打球は左翼手の前にぽとりと落ちた。 2塁走者今成が生還し、追加点。
「打ったのはフォーク。いいところに落ちてくれました。ナリ(今成)が 2塁から判断よく帰ってきてくれました」と喜んだ。
2回裏阪神二死満塁、中越え 2点適時 2塁打を放ったマット・マートン外野手
2日に15得点と爆発した阪神打線がまたつながった。
制球が定まらない中日先発山内に襲いかかった。 1点リードの 2回、二死から 3連打と四球で満塁の好機をつくった。打席には 5番マット・マートン外野手。 1ボール 1ストライクからの 3球目、 127キロをフルスイングした。打球はライナーで左中間フェンスに直撃。 2点を追加した。
マートンは「打ったボールの 1球前はタイミングが少し早くなってしまっていたけど、次のボールでうまく修正してセンターへはじき返すことができました」と振り返った。 3回までに打線が 2点を奪い、先発能見を援護した。
お立ち台に上がった阪神・マートンは京セラドームからエールを送った。
「ニシオカサン。イナイ。サミシイ。アイシテル」
母国の英語ではなく、たどたどしい日本語でメッセージを伝えた。左肩鎖関節脱臼などで長期離脱中のチームリーダーが帰ってくるまで、チーム全員で打線をつなぐ。決意表明の一打だった。
2回 マット・マートン外野手のタイムリーで 4- 0
1点リードの 2回、二死から 1点を加えて、なおも二死満塁。フェンス直撃の中越え 2点適時打を放った。主導権を握る一撃。
「いい打線というのは自分がダメだった場合でも、次の打者が助けてくれる。打線全員がつながった、戦うことが大事なのです」
前夜 3打点の背番号9から連夜の快音が響いた。
「良い感じで打席に入れました。二死から、1番からみんなでつないでくれたチャンスだったし、それをモノにできてよかった」
開幕から好調を維持している。オープン戦では凡打が続いた。試合後はそれでも気にするそぶりもなく「開幕戦に合わせている」と強調していた。有言実行。今季からの新打順 5番でも持ち前のミート力をいかんなく発揮している。
「打順によってチャンスで回ってくる状況は変ってくる。ことしは特に良い場面で回ってくるのでやりがいを感じています」
春季キャンプの帰りのバス。一緒に乗り込んだ西岡に「ニシオカサン。コウハイ、デモ、コワイネ」と冗談を飛ばしていた。付き合いは昨年からだが、あうんの呼吸がある。
「アリガトウ。チームプレイデ、ガンバリマショウ」
西岡が帰ってくるまで、M砲が打線をけん引する。
4回裏阪神一死 1塁、福留孝介外野手は右越え本塁打を放った
福留孝介外野手が今季初本塁打を放った。 5点リードの 4回一死 1塁。初球の外角に逃げる球を迷い無くスイング。真芯でとらえると、福留はゆっくりとバットを投げて走りだした。確信を持った打球は一直線に右中間スタンドへ向かった。今季 1号は弾丸ライナーの 2ラン。
「前の打席ではチャンスで打てなかったので、なんとかしようという気持ちだけでした。それだけです」とコメント。二死 2、 3塁の好機で見逃し三振に倒れた 2打席目を取り返そうと必死だった。
4回、右中間に 1号 2ランを放った福留孝介外野手。勝負を決めた!
ドームに響くどよめきに乗るように、白球は力強く伸びた。 3階席に突き刺す完璧な一発。これが福留だ。ナインに、虎党に、そして治療中の盟友に届け。眠っていた大砲が「健在」のメッセージを一筋の弾道に込めた。
「打てる球は全部いこうと思っているから。ひと振りでしとめられたのはよかった」
5- 0の 4回一死 1塁。山内の初球をとらえた。外よりのチェンジアップ系の球を一閃。45度の角度で上がった美しい打球の行方は、打った瞬間にスタンドだ。今季初打点で 7点リード。早々と中日を突き放した右中間への今季 1号は、日本での通算 199号で「 200」の大台に王手。それ以上に特別な感情が詰まっていた。
「『ああいうこと』の後だし、早く走者を気持ちよくかえしたかった」
3月30日の巨人戦(東京D)で、衝撃的な事故の当事者になった。飛球を追って西岡と激突。西岡は救急車で運ばれて入院した。自身はフィールドに戻ったが、多くを語らなかった。初めて明かす思い。「僕としても気にしているところ」。素直な気持ちを表した。
4回、本塁打を放った福留孝介外野手
「剛(西岡)はああいう性格だから、自分のことより人のことを心配する。少しでも早く安心させる意味でもよかった。入院したりで、(連絡が)取れたり取れなかったりだけど。元気が出てきているということだから」
メールなどで連絡を取ったが、グラウンドでの雄姿が何よりのメッセージ。その西岡は大阪市内の病院を退院したことが判明した。背番号「8」の一撃は、リハビリを始める仲間を勇気づけたはずだ。
「いろいろあるけど、(自分は)プレーしてるわけだから」
3月30日の巨人戦で福留孝介外野手と西岡剛内野手が交錯。西岡剛内野手は登録を抹消された
影響は認めないが、自身もあのプレーで胸部を打撲した。試合後にもアイシングや電気治療。昨年手術を受けた左ひざも含めて毎晩の入念なケアが続く。この日も球場を出たのは最後。前日 2日は休養のために欠場しており、和田監督は誰よりも喜んだ。「休んで次の試合に打ってくれるといい流れになる。孝介はとにかく体調を万全に臨めるようにやっていくこと」。真っ先に両手のハイタッチで迎えた。
チームは昨年 8月以来、11カードぶりの 3連戦での勝ち越し。勝率を 5割に戻して再出発だ。立役者が昨季打率 0.198と苦しんだ、この男の復活弾ならいうことない。ただ、覚醒の予感を漂わせた本人は喜びを表現しなかった。
「ゲームに出ている以上はね」
まだやることがある。主力を欠くいま、カギを握るのは本来は軸になるはずの一流打者だ。
4回、安打を放ったマウロ・ゴメス内野手
新外国人マウロ・ゴメス内野手が 6戦連続H、2010年のマートンに並んだ!
開幕前までの「大丈夫か!?」の虎党の声が「こりゃ頼もしい!」に変わっているから、おもしろい。新 4番のバットから快音が止まらない。新助っ人のゴメスが、開幕から 6戦連続安打をマーク。2010年のマートンに並んだ。
「リラックスして打てる球を狙っている。それがいい結果につながっているんだと思うよ」
5- 0の 4回先頭で中前打。現在 4& 5番コンビを形成しているM砲に並んだのだ。
G砲は自身の好調ぶりに「マートンは 4年も日本でやってきたから、試合中にこの投手はどんな形で攻めてくるとか、アドバイスをもらっているんだ」とニッコリ。打率はマートンの 0.350を上回る 0.364。今度は一発も頼んます!!
2回、 2盗を決めた上本博紀内野手。今季チーム初盗塁だった
上本がいる-。今ほどこの事実が頼もしいことはない。負傷離脱している西岡の代わりに、 3試合連続で「 1番・ 2塁」に入った背番号「4」が 3安打猛打賞の大暴れ。マートンと並んだお立ち台で、さらに虎党を歓喜させた。
「西岡さんが良くなって帰ってくるまで、しっかりといい状態で、西岡さんを迎えたいと思います!!」
同じ 2塁手。西岡が帰ってくれば、自分の立場が苦しくなることは、百も承知している。それでも、選手会長の言葉からはフォア・ザ・チームの精神があふれた。
グラウンドを所狭しと駆け回った。まずは 1- 0の 2回。二死から右前打で出塁すると、すかさず今季チーム初となる盗塁を成功させる。続く大和の 3塁への当たりを捕球したルナが 1塁へ悪送球(記録は 3塁内野安打と失策)。その間に生還し追加点をもたらした。
さらに 3、 5回にも右前打。 8回には四球を選び、 4出塁を果たし、打率は 0.385。今季初の連勝へ勢いをつけた殊勲者は「ちょっと出来過ぎかもしれません」とはにかんだが、和田監督は「 1番らしくやってくれた。 1番として申し分なかった」と目尻を下げた。
2回、右前打。 3安打猛打賞プラス四球で 4出塁した上本博紀内野手
西岡が福留と激突し、重傷を負った 3月30日の巨人戦で、途中出場し、 9回に本塁打を放った。だが、代役スタメンが始まった 1日の中日戦(京セラD)の試合前練習では、指揮官から「ホームランを狙うな」と心構えを説かれた。
小力があり、一発のパンチ力を持っているが、長打狙いを捨てた。けじめをつけ、練習からバットを短く持ち、徹底した右打ちを繰り返してきた。 1番として、何が大事か。自問自答で導き出した答えが「とにかく出塁する」ことだった。
「今日みたいな活躍ができるように、明日からも活躍していけるように頑張ります!!」
1メートル73と、野球選手としては小柄な背中が大きく見える。口数が多いタイプではない。だが、選手会長は、これほどに頼もしい。ツヨシさん、安心して休んで下さいね-。そんな、温かいメッセージに映った。
7回一死 2塁で登板した安藤優也投手
安藤優也投手が一死 2塁で登板してピシャリ!
セットアッパーの安藤が相手に傾きかけた流れを断ち切った。 4点差に追い上げられて迎えた 7回、一死 2塁で登板してピシャリ。「点差はあるし、走者をためるのは嫌。ゴロを打たせようと思って、上手く打ち取れた」。前日 2日に安打を浴びたルナを外角低めの直球で見逃し三振。続く平田を投ゴロ。竜の主軸を冷静にしとめた。
帽子に西岡の背番号「7」を書き入れマウンドに向かう呉昇桓投手
呉昇桓投手が初失点した。 4点リードの 9回、来日 2度目で地元では初めての登板。いきなり 152キロをマークしたが、大島の右中間 3塁打で 1点を失った。
帽子の前面左には白文字で「7」とあった。 3月30日の巨人戦で負傷して離脱中の西岡の背番号だった。「自分だけじゃなくて、みんな思っている。韓国ではやっていたこと。けが人が出たら数字を書いていた」との思いだった。
ところが、その「7」は試合後に審判団から注意された。呉昇桓は「やるなと言われたので、やめたいと思います」と残念そうだった。
帽子に西岡の背番号「7」を書き込んでマウンドに上がった呉昇桓投手
ブルペンでも山口投手コーチに「(西岡が)心配だ」と漏らしていたという。その姿は、もうすっかりタテジマの一員だ。
ただし、思いと投球内容はまだ完全に一致とはいかない。無死から代打・野本に右前打を打たれた。一死後、大島には右中間へタイムリー 3塁打を浴び、来日初失点。
「点を取られたから満足していない」
異文化のルールに戸惑いながら、投球にも納得できないながら、 1つ 1つ前進する守護神。でも、心配はいらないだろう。西岡が戻るころには、 100%の呉昇桓になっているはずだ。
「為せば成る何事も!」を地でいった様な試合だった。
これで 5割に戻ったが、今日からの燕との試合で一回でも負ければ再度 5割如何に戻ってしまう。それを防ぐために、これからもリズムに乗れるようにしていって欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 4月
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阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
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阪神は 7回から継投に入った。 9回は守護神呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)で締め、中日打線を寄せ付けなかった。今季初の連勝で勝率を 5割に戻した。
初めて欠場し、監督業に専念した谷繁元信兼任監督(43)は山内について「相手との勝負になっていなかった。 3回で代えていたら、中継ぎが持たないです」と厳しい表情で話した。
3月30日の巨人戦で激突し、大けがを負った西岡剛内野手(29)は退院していたことも判明。
先発の能見篤史投手(34)は 6回 8安打 3失点(自責 2)で降板した。 3回一死 2塁で打席に立つと、 4球目の変化球にバットを出しバットでも見せた。
5番マット・マートン外野手(32)が、 1点リードの 2回 1ボール 1ストライクからの 3球目、 127キロをフルスイングした。打球はライナーで左中間フェンスに直撃。 2点を追加した。
5点リードの 4回一死 1塁。初球の外角に逃げる球を迷い無くスイングし、福留孝介外野手(36)が今季初本塁打を放った。
新外国人マウロ・ゴメス内野手(29=ナショナルズ3A)が 6戦連続H、2010年のマートンに並んだ!
負傷離脱している西岡の代わりに、 3試合連続で「 1番・ 2塁」に入った背番号「4」上本博紀内野手(27)が 3安打猛打賞の大暴れ。マートンと並んだお立ち台で、さらに虎党を歓喜させた。今ほどこの事実が頼もしいことはない。
安藤優也投手(36)が一死 2塁で登板してピシャリ!セットアッパーの安藤が相手に傾きかけた流れを断ち切った。記事をまとめてみました。
<阪神 7- 4中日>◇ 3日◇京セラドーム大阪
阪神は 1回に押し出し四球で先制。 2回には 4安打を集め 3点、 3回にも 1点を追加した。中日は 3回まで 2安打無得点に終わる。
阪神は 4回に福留の 1号 2ランでさらに 2点を追加。中日は 6回に和田の 2点適時打、阪神藤井の捕逸で 3点を返した。
阪神は 7回から継投に入った。 9回は守護神呉昇桓投手で締め、中日打線を寄せ付けなかった。今季初の連勝で勝率を 5割に戻した。
3月30日の巨人戦で激突し、大けがを負った西岡剛内野手は退院していたことも判明。今季初のカード勝ち越しで、勝率 5割に復帰。チーム一丸で西岡不在の危機を乗り越える。
最後を締め、ナインとハイタッチする呉昇桓(中央)ら阪神ナイン
中日が投壊で阪神に連敗した。先発山内が 4回 7失点と炎上。打線がその後 4点を返したが、大量ビハインドは重すぎた。
初めて欠場し、監督業に専念した谷繁元信兼任監督は山内について「相手との勝負になっていなかった。 3回で代えていたら、中継ぎが持たないです」と厳しい表情で話した。 2日も15失点しており、開幕から連敗、連勝、連敗で借金 2。12年ぶりの開幕 2カード連続負け越し。 4日からはナゴヤドームで首位巨人との 3連戦だ。
力投する能見篤史投手
先発の能見篤史投手は 6回 8安打 3失点(自責 2)で降板した。 1回以外は毎回安打を許したが、粘った。勝ち投手の権利を持ったまま、 105球でマウンドを降りた。
開幕投手ながら 5回もたず10失点した悪夢を振り払ったものの、「もう少し長いイニングを投げないといけませんでした。リリーフの方に迷惑をかけます」と満足しなかった。
3回裏阪神一死 2塁、左前に適時打を放った能見篤史投手
エースのバットからタイムリーが生まれた。能見篤史投手がバットで見せた。
3回一死 2塁で打席に立つと、 4球目の変化球にバットを出した。見逃せばボールの低めをすくい上げると、打球は左翼手の前にぽとりと落ちた。 2塁走者今成が生還し、追加点。
「打ったのはフォーク。いいところに落ちてくれました。ナリ(今成)が 2塁から判断よく帰ってきてくれました」と喜んだ。
2回裏阪神二死満塁、中越え 2点適時 2塁打を放ったマット・マートン外野手
2日に15得点と爆発した阪神打線がまたつながった。
制球が定まらない中日先発山内に襲いかかった。 1点リードの 2回、二死から 3連打と四球で満塁の好機をつくった。打席には 5番マット・マートン外野手。 1ボール 1ストライクからの 3球目、 127キロをフルスイングした。打球はライナーで左中間フェンスに直撃。 2点を追加した。
マートンは「打ったボールの 1球前はタイミングが少し早くなってしまっていたけど、次のボールでうまく修正してセンターへはじき返すことができました」と振り返った。 3回までに打線が 2点を奪い、先発能見を援護した。
お立ち台に上がった阪神・マートンは京セラドームからエールを送った。
「ニシオカサン。イナイ。サミシイ。アイシテル」
母国の英語ではなく、たどたどしい日本語でメッセージを伝えた。左肩鎖関節脱臼などで長期離脱中のチームリーダーが帰ってくるまで、チーム全員で打線をつなぐ。決意表明の一打だった。
2回 マット・マートン外野手のタイムリーで 4- 0
1点リードの 2回、二死から 1点を加えて、なおも二死満塁。フェンス直撃の中越え 2点適時打を放った。主導権を握る一撃。
「いい打線というのは自分がダメだった場合でも、次の打者が助けてくれる。打線全員がつながった、戦うことが大事なのです」
前夜 3打点の背番号9から連夜の快音が響いた。
「良い感じで打席に入れました。二死から、1番からみんなでつないでくれたチャンスだったし、それをモノにできてよかった」
開幕から好調を維持している。オープン戦では凡打が続いた。試合後はそれでも気にするそぶりもなく「開幕戦に合わせている」と強調していた。有言実行。今季からの新打順 5番でも持ち前のミート力をいかんなく発揮している。
「打順によってチャンスで回ってくる状況は変ってくる。ことしは特に良い場面で回ってくるのでやりがいを感じています」
春季キャンプの帰りのバス。一緒に乗り込んだ西岡に「ニシオカサン。コウハイ、デモ、コワイネ」と冗談を飛ばしていた。付き合いは昨年からだが、あうんの呼吸がある。
「アリガトウ。チームプレイデ、ガンバリマショウ」
西岡が帰ってくるまで、M砲が打線をけん引する。
4回裏阪神一死 1塁、福留孝介外野手は右越え本塁打を放った
福留孝介外野手が今季初本塁打を放った。 5点リードの 4回一死 1塁。初球の外角に逃げる球を迷い無くスイング。真芯でとらえると、福留はゆっくりとバットを投げて走りだした。確信を持った打球は一直線に右中間スタンドへ向かった。今季 1号は弾丸ライナーの 2ラン。
「前の打席ではチャンスで打てなかったので、なんとかしようという気持ちだけでした。それだけです」とコメント。二死 2、 3塁の好機で見逃し三振に倒れた 2打席目を取り返そうと必死だった。
4回、右中間に 1号 2ランを放った福留孝介外野手。勝負を決めた!
ドームに響くどよめきに乗るように、白球は力強く伸びた。 3階席に突き刺す完璧な一発。これが福留だ。ナインに、虎党に、そして治療中の盟友に届け。眠っていた大砲が「健在」のメッセージを一筋の弾道に込めた。
「打てる球は全部いこうと思っているから。ひと振りでしとめられたのはよかった」
5- 0の 4回一死 1塁。山内の初球をとらえた。外よりのチェンジアップ系の球を一閃。45度の角度で上がった美しい打球の行方は、打った瞬間にスタンドだ。今季初打点で 7点リード。早々と中日を突き放した右中間への今季 1号は、日本での通算 199号で「 200」の大台に王手。それ以上に特別な感情が詰まっていた。
「『ああいうこと』の後だし、早く走者を気持ちよくかえしたかった」
3月30日の巨人戦(東京D)で、衝撃的な事故の当事者になった。飛球を追って西岡と激突。西岡は救急車で運ばれて入院した。自身はフィールドに戻ったが、多くを語らなかった。初めて明かす思い。「僕としても気にしているところ」。素直な気持ちを表した。
4回、本塁打を放った福留孝介外野手
「剛(西岡)はああいう性格だから、自分のことより人のことを心配する。少しでも早く安心させる意味でもよかった。入院したりで、(連絡が)取れたり取れなかったりだけど。元気が出てきているということだから」
メールなどで連絡を取ったが、グラウンドでの雄姿が何よりのメッセージ。その西岡は大阪市内の病院を退院したことが判明した。背番号「8」の一撃は、リハビリを始める仲間を勇気づけたはずだ。
「いろいろあるけど、(自分は)プレーしてるわけだから」
3月30日の巨人戦で福留孝介外野手と西岡剛内野手が交錯。西岡剛内野手は登録を抹消された
影響は認めないが、自身もあのプレーで胸部を打撲した。試合後にもアイシングや電気治療。昨年手術を受けた左ひざも含めて毎晩の入念なケアが続く。この日も球場を出たのは最後。前日 2日は休養のために欠場しており、和田監督は誰よりも喜んだ。「休んで次の試合に打ってくれるといい流れになる。孝介はとにかく体調を万全に臨めるようにやっていくこと」。真っ先に両手のハイタッチで迎えた。
チームは昨年 8月以来、11カードぶりの 3連戦での勝ち越し。勝率を 5割に戻して再出発だ。立役者が昨季打率 0.198と苦しんだ、この男の復活弾ならいうことない。ただ、覚醒の予感を漂わせた本人は喜びを表現しなかった。
「ゲームに出ている以上はね」
まだやることがある。主力を欠くいま、カギを握るのは本来は軸になるはずの一流打者だ。
4回、安打を放ったマウロ・ゴメス内野手
新外国人マウロ・ゴメス内野手が 6戦連続H、2010年のマートンに並んだ!
開幕前までの「大丈夫か!?」の虎党の声が「こりゃ頼もしい!」に変わっているから、おもしろい。新 4番のバットから快音が止まらない。新助っ人のゴメスが、開幕から 6戦連続安打をマーク。2010年のマートンに並んだ。
「リラックスして打てる球を狙っている。それがいい結果につながっているんだと思うよ」
5- 0の 4回先頭で中前打。現在 4& 5番コンビを形成しているM砲に並んだのだ。
G砲は自身の好調ぶりに「マートンは 4年も日本でやってきたから、試合中にこの投手はどんな形で攻めてくるとか、アドバイスをもらっているんだ」とニッコリ。打率はマートンの 0.350を上回る 0.364。今度は一発も頼んます!!
2回、 2盗を決めた上本博紀内野手。今季チーム初盗塁だった
上本がいる-。今ほどこの事実が頼もしいことはない。負傷離脱している西岡の代わりに、 3試合連続で「 1番・ 2塁」に入った背番号「4」が 3安打猛打賞の大暴れ。マートンと並んだお立ち台で、さらに虎党を歓喜させた。
「西岡さんが良くなって帰ってくるまで、しっかりといい状態で、西岡さんを迎えたいと思います!!」
同じ 2塁手。西岡が帰ってくれば、自分の立場が苦しくなることは、百も承知している。それでも、選手会長の言葉からはフォア・ザ・チームの精神があふれた。
グラウンドを所狭しと駆け回った。まずは 1- 0の 2回。二死から右前打で出塁すると、すかさず今季チーム初となる盗塁を成功させる。続く大和の 3塁への当たりを捕球したルナが 1塁へ悪送球(記録は 3塁内野安打と失策)。その間に生還し追加点をもたらした。
さらに 3、 5回にも右前打。 8回には四球を選び、 4出塁を果たし、打率は 0.385。今季初の連勝へ勢いをつけた殊勲者は「ちょっと出来過ぎかもしれません」とはにかんだが、和田監督は「 1番らしくやってくれた。 1番として申し分なかった」と目尻を下げた。
2回、右前打。 3安打猛打賞プラス四球で 4出塁した上本博紀内野手
西岡が福留と激突し、重傷を負った 3月30日の巨人戦で、途中出場し、 9回に本塁打を放った。だが、代役スタメンが始まった 1日の中日戦(京セラD)の試合前練習では、指揮官から「ホームランを狙うな」と心構えを説かれた。
小力があり、一発のパンチ力を持っているが、長打狙いを捨てた。けじめをつけ、練習からバットを短く持ち、徹底した右打ちを繰り返してきた。 1番として、何が大事か。自問自答で導き出した答えが「とにかく出塁する」ことだった。
「今日みたいな活躍ができるように、明日からも活躍していけるように頑張ります!!」
1メートル73と、野球選手としては小柄な背中が大きく見える。口数が多いタイプではない。だが、選手会長は、これほどに頼もしい。ツヨシさん、安心して休んで下さいね-。そんな、温かいメッセージに映った。
7回一死 2塁で登板した安藤優也投手
安藤優也投手が一死 2塁で登板してピシャリ!
セットアッパーの安藤が相手に傾きかけた流れを断ち切った。 4点差に追い上げられて迎えた 7回、一死 2塁で登板してピシャリ。「点差はあるし、走者をためるのは嫌。ゴロを打たせようと思って、上手く打ち取れた」。前日 2日に安打を浴びたルナを外角低めの直球で見逃し三振。続く平田を投ゴロ。竜の主軸を冷静にしとめた。
帽子に西岡の背番号「7」を書き入れマウンドに向かう呉昇桓投手
呉昇桓投手が初失点した。 4点リードの 9回、来日 2度目で地元では初めての登板。いきなり 152キロをマークしたが、大島の右中間 3塁打で 1点を失った。
帽子の前面左には白文字で「7」とあった。 3月30日の巨人戦で負傷して離脱中の西岡の背番号だった。「自分だけじゃなくて、みんな思っている。韓国ではやっていたこと。けが人が出たら数字を書いていた」との思いだった。
ところが、その「7」は試合後に審判団から注意された。呉昇桓は「やるなと言われたので、やめたいと思います」と残念そうだった。
帽子に西岡の背番号「7」を書き込んでマウンドに上がった呉昇桓投手
ブルペンでも山口投手コーチに「(西岡が)心配だ」と漏らしていたという。その姿は、もうすっかりタテジマの一員だ。
ただし、思いと投球内容はまだ完全に一致とはいかない。無死から代打・野本に右前打を打たれた。一死後、大島には右中間へタイムリー 3塁打を浴び、来日初失点。
「点を取られたから満足していない」
異文化のルールに戸惑いながら、投球にも納得できないながら、 1つ 1つ前進する守護神。でも、心配はいらないだろう。西岡が戻るころには、 100%の呉昇桓になっているはずだ。
「為せば成る何事も!」を地でいった様な試合だった。
これで 5割に戻ったが、今日からの燕との試合で一回でも負ければ再度 5割如何に戻ってしまう。それを防ぐために、これからもリズムに乗れるようにしていって欲しいですね。
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2014年 公式戦勝敗表
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