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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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福留 3度得点圏凡退…ゴメスが球団新の開幕 7戦連続安打!メッセ、 6回 7安打 3失点で降板…

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  4日神宮球場で、ヤクルト-阪神 1回戦が行われた。
 福留孝介外野手(36)がヤクルト小川の前に 3度の得点機で凡退した。今季初の貯金をつくることはできなかったが、両外国人は今季 4度目のアベック打点を挙げて元気いっぱいだ。 4番新外国人マウロ・ゴメス内野手(29)が開幕から 7戦連続安打を放てば、 5番マット・マートン外野手(32)は 3安打猛打賞。 7試合でアベック打点は 4度目。両雄のバットに和田監督も手応えを感じた。
 先発のランディ・メッセンジャー投手(32)は 6回 7安打 3失点で降板した。
 阪神は 4日、 3月30日の巨人戦(東京ドーム)で救急搬送されて入院していた西岡剛内野手(29)が 4月 2日に大阪府内の病院を退院したと発表した。
記事をまとめてみました。

2014.04.04 試合結果

 <ヤクルト 5- 2阪神>◇ 4日◇神宮
 ヤクルトは 2回一死 1、 2塁で、森岡が阪神先発のメッセンジャーから中前に先制適時打。先発小川は 3回まで 1安打無失点。
 ヤクルトは 5回二死 1塁でミレッジが 1号 2ランを放って加点。阪神は 6回にマートンの 3安打目となる右前適時打で 1点返した。
 阪神は 8回に 4番ゴメスが中前適時打を放ったが、その裏にヤクルトが中村の 2ランでダメ押し。連敗を 3で止め、小川は 2勝目を挙げた。


グラウンドに一礼して引き揚げる福留孝介外野手
  3度の好機に凡退した福留孝介外野手は、グラウンドに一礼して引き揚げる

 福留孝介外野手がヤクルト小川の前に 3度の得点機で凡退した。
  2回一死 2塁で中飛に倒れると、 5回は無死 2塁、6回は二死 1、 3塁とチャンスでともに空振り三振。「メッセも抑えていたし、チームのために何とかしたかった。自分の問題でしょう。しっかりと自分の形をつくって、また、やるしかない」。 9回に安打を放ったが、次打者今成の遊撃へのハーフライナーではスタートを切っていたこともあって、 1塁に戻れず併殺。「スタートしていたんだけどライナーでない限り、判断しないといけないのかな…」。敗戦の責任を一身に背負った。
 前夜の中日戦(京セラD)ではダメ押しとなる1号2ランを山内から放った。復調の兆しかと期待されたが、野球の神様は厳しかった。和田監督は「まだ投手によって、というところがあるかな」と本調子ではないことを示した。


好機で空振り三振した福留孝介外野手
  6回二死 1、 3塁の好機で空振り三振。 6番福留孝介外野手がブレーキとなった

 ここまで 6試合で打率 0.211。 3月30日の巨人戦(東京D)での守備中に西岡と交錯し、胸部を打撲をした影響はあるだろう。この日の試合前も胸元を気にするしぐさをみせ、フリー打撃前にはバットをバックネットにはめ込んで背中をマッサージする姿もあった。「(自分は)プレーしているわけだから」。グラウンドに出ている以上はそれを言い訳にしたくないのが福留の流儀だろう。
  5日のヤクルト先発は左腕・石川。 2日の中日戦(相手は左腕・岡田)同様に俊介が右翼に入る可能性が高い。昨季の打率 0.198から巻き返しへ、目の前に立ちはだかる壁を乗り越えることを祈っている。


右前適時打を放ったマット・マートン外野手
  6回に右前へ適時打を放ったマット・マートン外野手

 今季初の貯金をつくることはできなかったが、両外国人は今季 4度目のアベック打点を挙げて元気いっぱいだ。 4番新外国人マウロ・ゴメス内野手が開幕から 7戦連続安打を放てば、 5番マット・マートン外野手は 3安打猛打賞。
 好投手の多彩な球種に対し、粘りに粘った。その 3打席は、最後の対決につながった。終盤の逆転機。ゴメスのバットは、ついに昨季の最多勝右腕をとらえた。
 「甘いボールは積極的にいこうと思っていた。前の打席までに球数も見られたし、徐々にタイミングは合っていたよ」
  2点を追う 8回一死 1、 3塁。第 4打席の初球、小川の投じた初球外角スライダーを完璧にとらえ、中前へ運んだ。 1点差に迫る貴重な適時打だ。 6回の同じケースでは 3ゴロ。それでも、食らいついた。 2ストライクから低めの変化球を見極め、必死にファウルにする。 9球投げさせた。その姿に誰もが寄せた期待を、次の打席で現実にした。今度は初球の一振りで仕留めた。


中前適時打を放ったマウロ・ゴメス内野手
  8回表阪神一死 1、 3塁、新外国人マウロ・ゴメス内野手は中前適時打を放った

 熱心な新助っ人だ。開幕前からオマリー打撃コーチ補佐やマートンに日本の投手の特徴や配球を問う毎日。シーズンが始まっても同じだ。試合中も実績十分の先輩の助けを借りて分析。無駄な打席はひとつもない。開幕からの 7試合連続安打は、2005年スペンサー、2010年のマートンを超える虎の新外国人の最高記録となった。 2リーグ分立後、最長記録になったが「記録は考えていなかったよ。チームの勝ちに貢献するだけだよ」と冷静だった。
 「そんなことはまったく考えていない。これからもチームに貢献できるように頑張るだけだよ」
 勝利を目指す一打で、同点へのムードはピークに達した。なおも 1、 2塁で、この日 3安打のマートンへ。遊ゴロ併殺に倒れたが、それまで打線を引っ張ったのはこの男だった。
 「(併殺は)残念な結果になったけど、打てると思った球を強く振ることはできたから」
  2回は左中間へ、 5回は右中間へ。 2本の 2塁打を放った。やっと走者を置いた 6回二死 1、 3塁では、右前適時打。昨季は小川に11打数 8安打。相性の良さは今季も健在だ。 2人の外国人の活躍が接戦を呼んだ。


中前適時打を放ったゴメス内野手
 開幕から 7戦連続ヒット。 8回、マウロ・ゴメス内野手は中前適時打を放ち、一時は 1点差に詰め寄った

  7試合でアベック打点は 4度目。両雄のバットに和田監督も手応えを感じた。「なんとか追いかけようという姿勢、点を取れそうな雰囲気になってきている」。2010年は、 214安打のマートンと47本塁打のブラゼル(現ロッテ)がリーグ屈指の打線を築いた。今のGM砲にはそれを再現する力がある。今季初の貯金づくりは逃したが、打線の底力を両助っ人が確かに見せた。
 「(小川は)とてもいい投手だから、甘い球を逃さないように」
  4番のG砲が語れば、 5番のM砲も続いた。
 「(小川は)昨年と変わらないよ。ストライクゾーンはすべて振りにいこうと思ったよ」
 同じような談話が 2人の絆と相乗効果を証明する。虎の躍進のきっかけをつくるのは、頼りになる主砲コンビだ。


頭をかきながらベンチに戻るメッセンジャー投手
  3回裏ヤクルト攻撃終了、投球内容に納得できないのか頭をかきながらベンチに戻る先発のランディ・メッセンジャー投手

 先発のランディ・メッセンジャー投手は 6回 7安打 3失点で降板した。
  4回までは安打を浴びながら 1安打に抑えていたが、 5回に四球からミレッジに 2ランを浴びた。中 5日での登板だったが開幕 2戦目と同じく 6回でマウンドを降りた。
 中5日での登板だったがピリッとせず「今日の投球は全体的によくなかったです。続けていいボールが投げられないことがストレスでした。甘く入ったボールをミレッジ選手にホームランを打たれてしまい、その投球が今日のすべてだと思います」と悔やんだ。

 阪神は 4日、 3月30日の巨人戦(東京ドーム)で救急搬送されて入院していた西岡剛内野手が 4月 2日に大阪府内の病院を退院したと発表した。球団広報は「毎日、病院に行っています。(再入院の可能性は)もう大丈夫だろうということ」と話した。
 西岡は 3月30日巨人戦の 2回、 2塁守備で飛球処理を試みた際に右翼福留と交錯して後頭部を強打し、救急車で途中退場。都内の病院で診察を受け、鼻骨骨折と左肩鎖関節脱臼、左右の第 1肋骨(ろっこつ)の骨折と診断されていた。その後、大阪府内の病院に転院していた。全治などの見通しは立っていない。


【阪神・助っ人コンビ】
★1976年ブリーデン&ラインバック:ともに1976年入団。ブリーデンは打率 0.261、40本塁打、92打点、ラインバックは打率 0.300、22本塁打、81打点と 1年目から主軸として活躍した
★1992年オマリー&パチョレック:オマリーは打率 0.325、15本塁打、62打点。パチョレック
は打率 0.311、22本塁打、88打点と自己最多本塁打を記録。ともにゴールデングラブ賞を受賞。低迷していたチームの 2位躍進に貢献した
★2010年マートン&ブラゼル:新加入のマートンは打率 0.349、17本塁打、91打点、プロ野球記録の 214安打を放ち、前年途中に加入したブラゼルは打率 0.296、47本塁打、 117打点の自己最高成績。球団史上最高のチーム打率 0.290に貢献した


 助っ人選手達が頑張っても、他の選手がだめならこの結果…
 何の為に 2連勝してきたのか分からない結果になってしまった。今後の試合では、どういう様な試合結果になっていくのか不安で一杯だ。
 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!

2014年 公式戦勝敗表
 2014年 公式戦勝敗表

日程と結果 4月
 日程と結果 4月


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