31日札幌ドームで北海道日本ハム-阪神 1回戦が行われ、北海道日本ハムは 9回、二死 1塁からミランダが安藤から右中間席へ 2ランを放ち、サヨナラ勝ち。阪神は今季 2度目の 3連敗を喫した。
サンケイスポーツ専属評論家の佐野慈紀氏(46)は、打率 0.050清水誉捕手(30)のスタメン起用に疑問符。ドラフト 4位・梅野隆太郎捕手(22=福岡大學)を使うべきと指摘した。
鳥谷敬内野手(32)が両チーム無得点の 6回一死 1、 3塁でフルカウントからスライダーを的確にはじき返し、ライナーで中前に運び値千金の先制適時打を放った。
上本博紀内野手(27)が 4回に左前に運ぶと、 8回は右前打を放ち、打率 0.338に上げリーグ首位打者に返り咲いた。
キツいヤジが飛んだ…マウロ・ゴメス内野手(29)&マット・マートン(32)、絶好機で凡退… 2度の絶好機でGM砲が相次いで天を仰いだ。
大和外野手(26)が打率 0.225、 5月の月間打率は 0.145という不振で、中堅を緒方に奪われ今季53試合目にして初めてスタメンを外れた。
先発の能見篤史投手(35)は 8回 3安打 1失点の力投も 6勝目とはならなかった。
同点の 9回二死から登板した安藤優也投手(36)が、中田に四球を与えた後、ミランダに高めフォークを右翼席に運ばれサヨナラ悲弾…これで 2試合連続失点となった。記事をまとめてみました。
<北海道日本ハム 3- 1阪神>◇31日◇札幌ドーム◇ 1回戦
北海道日本ハム・メンドーサ、阪神能見の両先発が序盤から投手戦を展開。両者とも 3回まで完全、無安打無失点の完璧な立ち上がり。
阪神は 6回一死 1、 3塁に鳥谷の先制の中前適時打で均衡を破った。先発能見はテンポ良い投球で 6回まで 1安打無失点。
北海道日本ハムは 9回、二死 1塁からミランダが安藤から右中間席へ 2ランを放ち、サヨナラ勝ち。阪神は 3連敗を喫した。
5回に空振り三振に倒れた清水誉捕手。20打数 1安打はひどすぎる…
なぜ清水を使う? 阪神は北海道日本ハムに無残なサヨナラ負けで、今季 2度目の 3連敗を喫した。サンケイスポーツ専属評論家の佐野慈紀氏は、打率 0.050清水誉捕手のスタメン起用に疑問符。ドラフト 4位・梅野隆太郎捕手を使うべきと指摘した。
4回、中飛に倒れた鳥谷敬内野手
鳥谷敬内野手が値千金の先制適時打を放った。
5回までは初対決の北海道日本ハム先発メンドーサに沈黙。両チーム無得点の 6回一死 1、 3塁でフルカウントからスライダーを的確にはじき返し、ライナーで中前に運んだ。
好調の鳥谷が 0- 0の 6回一死 1、 3塁で中前適時打。「(スライダーは)頭にはありました」とメンドーサの決め球を狙った。関川打撃コーチは「普通ではないスライダー」と、縦に落ちる独特の軌道に手を焼いたことを明かしたが、主将は「そういうのもあったけど」とサラリ。関川打撃コーチは「普通ではないスライダー」と、縦に落ちる独特の軌道に手を焼いたことを明かした。
6回表阪神 1死 1、 3塁、中前へ均衡を破る先制適時打を放った鳥谷敬内野手
8回一死 2塁でも投手強襲の内野安打を放ち、交流戦の打率 0.486は12球団トップに立った。「(先発の)能見さんがいい投球をしていたので、早く先制点を取りたかった。いいところで打てて良かったです」。
29日西武戦(甲子園)で 4安打して、通算1500安打を超えたが、北の大地でも勢いは止まらない。
9回、 2飛に倒れた上本博紀内野手
上本博紀内野手がリーグ首位打者に返り咲いた。 4回に左前に運ぶと、 8回は右前打を放ち、打率 0.338に上げた。「きょうだけじゃなく、いつも心がけている」。ともに 2球目を仕留めた積極打法が実った。ただ、同点で迎えた 9回二死 1、 2塁の好機では剛腕・増井の内角 151キロ直球に詰まり、 2飛。 1日の第 2戦は勝利につながる一打にも期待したい。
キツいヤジが飛んだ…マウロ・ゴメス内野手&マット・マートン、絶好機で凡退…
2度の絶好機でGM砲が相次いで天を仰いだ。 1点リードの 6回一死 1、 2塁ではゴメスが空振り三振、マートンが遊ゴロ。追いつかれた直後の 8回一死 1、 3塁ではG砲が 2飛、M砲が遊ゴロに倒れて、スタンドの虎党からは「なんで 1点も取られへんねん」とキツいヤジが飛んだ。
8回、 2飛に倒れたマウロ・ゴメス内野手
「(北海道日本ハム先発)メンドーサにはスライダーで攻められた。いい球もあったが、振ってはいけない球を振ってしまった。自分が悪いと思う」
ゴメスが己を責めた。 4、 5番とも無安打は 5月24日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来。出塁すらないのは 4月29日の広島戦(甲子園)以来、25試合ぶりだ。
和田監督は「やっぱり 8回やな。あそこで取らないとと、いう試合」と振り返った。ゴメスは謎? の願掛けで、ひげを伸ばしていることを明かしたばかり。 1日こそ、その心意気を打席で示したい。
8回、犠打を決めた大和外野手
大和外野手が今季53試合目にして初めてスタメンを外れた。打率 0.225、 5月の月間打率は 0.145という不振で中堅を緒方に奪われた。「もちろん悔しい気持ちはあります」。 1- 1の 8回無死 1塁では代打で、今季22個目(リーグトップ)の犠打に成功。「やるしかないので。切り替えてやっていきます」。ひとつひとつの仕事をこなし、再び信頼を取り戻す。
7回に同点弾を浴び厳しい顔でベンチに戻る先発の能見篤史投手
先発の能見篤史投手は 8回 3安打 1失点の力投も 6勝目とはならなかった。
3回まで無安打投球。 4回に安打を許すも、 5回までは無失点だった。 7回に大谷に右越えソロを浴びたのが唯一の失点。三振も10個奪った。「感じはよかった」と振り返った。
能見は 3試合連続 2桁奪三振。圧巻の投球を見せたが…
能見が 1球に泣いた。札幌ドームに舞い上がった打球は、無情にも虎党が陣取る右翼席へと突き刺さった。
「感じはよかったよ。真っすぐも変化球も。(三振を)取れるところで取れた。前回よりよかった」
試合後、バスへ続く通路。悔しさを押し殺し、冷静に振り返った。 1- 0で迎えた 7回だった。先頭の大谷に 1ストライクから投じた 2球目、少し甘く入ったスライダーをとらえられた。登板前「(初対戦は)楽しみではない」と警戒していた二刀流の若者に、痛恨の同点被弾となった。
7回、大谷への 1球に泣いた能見篤史投手
だが、「感じはよかった」の言葉通り、 6回まで 2塁すら踏ませない圧巻の投球を披露。 8回 3安打 1失点で、10三振を奪った。16日のDeNA戦(甲子園)での11、24日のソフトバンク戦(ヤフオクD)での13に続く、自身初の 3試合連続 2桁奪三振。1968、1971年の江夏(1971年は 4試合連続)、2006年の井川に次ぐ、虎投 3人目の快挙も成し遂げた。和田監督も「大谷の一発以外は言うことないよね」と高く評価。それだけに、悔やまれる 1球となった。
節目のマウンドだった。前日30日に国内フリーエージェント(FA)権を取得。昨オフに「タイガースにいると思います」と話していたが、その時からの心境の変化を問われると「何も変わっていない」と断言した。事実上の“残留宣言”。虎党にとってホッと一安心する言葉だった。
能見篤史投手の北海道日本ハム戦登板成績
2011年からは 3年連続で 2けた勝利を挙げ、今季もここまで虎投トップの 5勝。エースと呼ばれる存在となった。すでに、球団サイドからは残留要請を受けており、熱い思いも伝わっている。ただ、シーズンまっただ中。目先のことに集中する考えだ。「(パ・リーグはスイングに)迷いはないね。自分も出せるものをしっかり出さないと」
そして上がった、取得後最初のマウンド。猛虎愛を胸に左腕をふった。
ルーキー時代の2005年 5月 8日、 4- 1でプロ初完投勝利を挙げた思い出の球場。勝利の女神はほほえまなかったが、札幌のファンの記憶に刻む、好投だった。
9回、北海道日本ハム・ミランダにサヨナラ本塁打を浴びた安藤優也投手
安藤優也投手が、サヨナラ悲弾…これで 2試合連続失点…
同点の 9回二死から登板した安藤がサヨナラアーチを浴びた。中田に四球を与えた後、ミランダに高めフォークを右翼席に運ばれた。ストライク判定に恵まれない部分もあったが…。右腕は報道陣の問いかけにうなずくものの、無言を貫いた。勝利の方程式を任される男はこれで2試合連続失点となり、 2敗目。苦しい中継ぎ事情だけにベテランの奮起が不可欠だ。
北海道にまで飛び、異例の直接観戦をした阪神・坂井オーナーだったが、サヨナラ負けをバックネット裏から見守ると、電鉄幹部、球団幹部らとともに足早に球場を後にした。前日30日には和田監督が「いい試合をおみせしたい」と意気込んでいたが、無残な結果に…。ビジターではなかなか総帥を喜ばせることができていないだけに、つらい。
2009年以降の北海道日本ハム対戦成績
虎ちゃんにとっては両球団とも関係の有る球団同士の試合だったが、北海道日本ハムに対しては北海道に移動してからは完全に縁が切れた球団となっている。(関係があったのは日本ハム球団時代の話で、北海道日本ハムファイターズとなってからは完全に関係が無くなっている)そんな球団がからこそ、勝って欲しくは無い球団の一つとなっているのだが、またまた逆転負け…。
5月においては逆転負けが多かった様な気がしてならない。 6月に入ったからにはそれを払拭して頑張って行って欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 交流戦勝敗表
日程と結果 5月
日程と結果 6月
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阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
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