5日◇横浜でDeNA-阪神11回戦が行われ、阪神が 7回一死 1塁からゴメスの 2ランで均衡を破り、そのまま逃げ切った。先発岩崎は 4月24日以来の 3勝目を挙げた。
先発のドラフト 6位岩崎優投手(23)が同 4位の捕手梅野隆太郎(23)とのコンビで、 131球を投じながら 7回無失点。球団では1983年の御子柴-木戸以来31年ぶりとなる、新人バッテリーでの勝利となった。和田豊監督(51)もビックリ!31年ぶりの快挙に和田豊監督が、ルーキーの懸命さに目を細めた。
これぞ 4番だ。両チーム無得点で迎えた 7回だった。先頭の大和外野手(26)が中前打で出塁。鳥谷敬内野手(33)は中飛に倒れ、一死 1塁で打席に立った。カウント 2- 1からの 4球目だった。マウロ・ゴメス内野手(29)が一振りで待望の先制点を呼び込んだ。相手先発モスコースの外角の 133キロスライダーをフルスイングすると、白球は総立ちの虎党に向かって一筋の弾道が伸びバックスクリーン左に着弾した。ひと振りで、試合が大きく動いた。ハイタッチの列に飛び込んだ背番号「5」は今成亮太捕手(26)と向き合った。次の瞬間、互いの両腕とお尻を順に合わせる。最後はビートたけしの国民的ギャグ、「コマネチ」で締める新パフォーマンスを披露。初公開した本塁打の後の決めポーズだ。
若虎でかした!!ドラフト 6位・岩崎優投手が右打者が 8人並んだDeNA打線を空転させ、72日ぶりのプロ 3勝目でチーム 4連勝。同期のドラフト 4位・梅野隆太郎捕手と、球団では31年ぶりの新人バッテリー白星をあげた。貯金を「2」に戻し、 2位広島に 2.5差に接近。若い力で夏場を乗り切る。苦しい状況で母校、国士舘大學の岩下光一コーチ(74)の言葉が支えになった。同コーチはプロ野球の東映、日本ハム球団で内野手として10年間プレーした。
ドラフト 6位で、岩崎優投手を発掘した阪神・中尾孝義スカウト(58)が、「初めて岩崎を見たのは、彼が国士舘大学 3年秋のとき。本当は 4年生の選手をみるつもりだったんだけど…こんなにいい投手がいるのかと驚いた」と、サンケイスポーツに独占激白。発掘秘話を明かした。
土俵際で踏みとどまった。一発を浴びれば、サヨナラ負けの窮地を脱し、呉昇桓(オ・スンファン=31)投手は大きく息を吐いた。 3戦連続となるリーグトップの18セーブ目はヒヤヒヤもの。それでも、チームの白星を守りきった。それが、与えられた使命だった。今後の課題を口にした。だが、それも勝ったからこそ、前向きに反省できる。 9年ぶりの逆転Vへ、韓流クローザーの力は必要不可欠だ。
DeNA打線が阪神先発の岩崎に完璧に封じられ、中畑清監督(60)は「対策はしてきている。初対戦のグリエルは( 2安打と)対応してた。次に生かしたい」と話した。記事をまとめてみました。
<DeNA 0- 3阪神>◇ 5日◇横浜◇11回戦
DeNA先発モスコーソが 3回まで 1安打無失点の立ち上がり。阪神先発岩崎も負けじと、毎回塁に出すも無失点に抑えた。
投手戦となった。DeNAモスコーソが 6回無四球 3安打無失点の好投を見せると、阪神岩崎も 4安打無失点に抑えた。
阪神が 7回一死 1塁からゴメスの 2ランで均衡を破り、そのまま逃げ切った。先発岩崎は 4月24日以来の 3勝目を挙げた。
7回表、 2点本塁打を放ち生還したマウロ・ゴメス内野手(左)を笑顔で迎える岩崎優投手
和田豊監督が、ルーキーの懸命さに目を細めた。先発のドラフト 6位岩崎優投手が同 4位の捕手梅野隆太郎とのコンビで、 131球を投じながら 7回無失点。球団では1983年の御子柴-木戸以来31年ぶりとなる、新人バッテリーでの勝利となった。和田監督もビックリ!31年ぶりの快挙だ。
タテジマ一筋30年目の指揮官は「31年ぶり? 俺が(阪神に)入る前だ(1985年入団)。本当に梅野が必死になってリードしていたから。それに応えるように岩崎もね。今日は本当にバッテ]リーと 4番での勝利かな。そういう姿をみているのはベンチでもいい光景」と称えた。 7回に先制 2ランを放った主砲ゴメスとともに、殊勲者に挙げた。
3勝目を挙げてハイタッチに来た岩崎優投手(右)の手をしっかり握った和田豊監督
阪神和田豊監督のコメント。
7試合ぶり3勝目の岩崎について。
「今日なんか自分の力で勝った内容だね。(梅野との)若いバッテリーが必死になって配球の組み立てして。これはただの1勝じゃないと思う、お互いにね」。
7回表阪神一死 1塁、マウロ・ゴメス内野手は中越えに先制 2点本塁打を放った
これぞ 4番だ。マウロ・ゴメス内野手が一振りで待望の先制点を呼び込んだ。
両チーム無得点で迎えた 7回だった。先頭の大和が中前打で出塁。鳥谷は中飛に倒れ、一死 1塁で打席に立った。カウント 2- 1からの 4球目だった。相手先発モスコースの外角の 133キロスライダーをフルスイングすると、白球は総立ちの虎党に向かって一筋の弾道が伸びバックスクリーン左に着弾した。ひと振りで、試合が大きく動いた。
「 2ランで勝利に貢献できてよかった。前の対戦で自分にはスライダーが多かったから、来るかなとは思ったよ」
7回一死 1塁。DeNAの先発モスコーソをついに捕まえた。 4球目のスライダーに、目いっぱい腕を伸ばして放った打球は先制の14号 2ラン。 0- 0の均衡をついに破ると、そのまま決勝点になった。
7回、中堅左へ豪快に運んだマウロ・ゴメス内野手
打線は 6回まで、 2塁すら踏めなかった。いまこそ、新加入の大砲が存在意義を示すとき。和田監督は「本当の意味で 4番の仕事やな。向こう(モスコーソ)もよかったし、簡単ではないというところで。連打も難しかった」と大絶賛した。
試合後の助っ人は、超ご機嫌でバスに乗った。
「本塁打を狙っているわけではないし、打順に関係なく、毎日ベストを尽くすことだけさ」
4連勝で決勝弾も放って、16試合ぶり今季 5度目猛打賞…。理由はまだある。アーチ以外のパフォーマンスも決まったからだ。
ハイタッチの列に飛び込んだ背番号「5」は今成と向き合った。次の瞬間、互いの両腕とお尻を順に合わせる。最後はビートたけしの国民的ギャグ、「コマネチ」で締める新パフォーマンスを披露。初公開した本塁打の後の決めポーズだ。
8回表今成亮太捕手は本塁打を放ち、マウロ・ゴメス内野手(手前)とコマネチのポーズをした
「(今成と)お互いにチームを盛り上げるために何かやろうと話して、きょう初めてだよ。 2人でアイデアを出し合って考えたんだ」。 4連勝を導いた主砲は笑顔で話した。
コマネチは鶴岡から教わった。昨年、DeNAナインで流行したことを聞き、すぐに気に入ったという。昨年の「グラティ」のように、ナインを景気づける一発芸になるかもしれない。
7回まで 2塁を踏むことすら許されなかったDeNA先発モスコーソを一振りで攻略した。
会心の14号 2ランに「打ったのはスライダー。自分のタイミングでしっかりとスイングができたんじゃないかな。岩崎がピンチを背負ってもゼロを並べてくれていたし、先に点をとることができてよかったよ」と喜んだ。
元気な主砲は、リーグ戦再開後の 7試合で 8打点。好調とはいえない打線を鼓舞しながら、さわやかに汗をぬぐった。「湿気があっても、暑い方が好きだよ」。投手陣の疲労も考えられる夏。“真の 4番”がタテジマを救う。
8回表阪神無死、今成亮太捕手は右中間越え本塁打を放った
今成亮太捕手が追加点を奪う 3号ソロを放った。
2点リードの 3回、先頭で打席に立つと、DeNA長田の 143キロの高め直球をとらえた。打球はライナーで右翼スタンドに達した。「カウントが2ボールだったので、思い切っていけたのがいい結果につながったんだと思います」とコメントした。
“コマネチ返し”ナリ! 3塁ベンチ前で流れるように祝福される間、今成は絶対に感じていたはずだ。最後尾でニヤニヤするゴメスの存在を-。いたいた、パピー(ゴメスの愛称)。四股を踏むように足を広げて、手をクイッ!
「コマネチなのか、股関節なのか、わからないですケド…。向こう(ゴメス)が先にやっていたんで。僕もやったら喜んでくれていましたから」
帰りのバスに乗り込む際、何とも照れくさそうな顔を浮かべ、笑った。
8回、本塁打を放ちマウロ・ゴメス内野手とベンチ前で「コマネチ」をする今成亮太捕手
2点リードの 8回先頭。 3試合連続で「 7番・ 3塁」に入ったムードメーカーが代わったばかりの長田の直球を強振しした。打球は伸びに伸びて右翼スタンドへ。 5月16日のDeNA戦(甲子園)以来、出場29試合ぶりの 3号に「 2ボールだったし、思いきっていきました。一発が出てよかった」と喜んだ。和田監督も「ドンピシャのタイミングで打てていた」と高く評価した。
同僚にイタズラをしかけたり、モノマネしたり、選手別応援歌を口笛で披露する。笑いも取れる万能型アスリートはサッカーも大好き。見方も独特のものだ。
「僕、昔から、日本のサッカーをみるというよりも、セリエAとか、海外のが好きなんですよ。衛星放送とかでみてました。スピードもあるし、魅せるプレーも多い。プロだから、そういうのが大事だと思うんですよ」
貴重なダメ押し弾だけでなく、 6回には 3塁線の鋭い打球を軽やかに処理。開幕から守ってきた 3塁には強敵・西岡が出現した。右翼には福留が戻ってきた。椅子はあるようでない。でも信条は忘れない。ハツラツ、魅せるプレー。元気印の27歳が虎を引っ張る。
腕を振ってDeNA打線を7回無失点に抑えたドラフト 6位・岩崎優投手。うれしい 3勝目だ
若虎でかした!!
阪神のドラフト 6位・岩崎優投手が右打者が 8人並んだDeNA打線を空転させ、72日ぶりのプロ 3勝目でチーム 4連勝。同期のドラフト 4位・梅野隆太郎捕手と、球団では31年ぶりの新人バッテリー白星をあげた。貯金を「2」に戻し、 2位広島に 2.5差に接近。若い力で夏場を乗り切る。
岩崎の快投を引き出したのが、同じくルーキーの梅野。高めを振らせる配球が功を奏した。
「要求したのは僕ですが、しっかり腕を振ってそこに投げてくれた岩崎がすごかったです」。 5回にグリエルを歩かせたシーンも「ヒットならOKの攻めをしました」と冷静に振り返った。 4試合連続スタメンでチームは 4連勝。スタメンマスクの試合は11勝10敗 1分けと白星が 1つ先行した。虎の反攻は新人捕手が原動力になりそうだ。
先発した岩崎優投手
満面の笑みでスポットライトを浴びた。無表情でアウトを積み重ねた岩崎が、ヒーローインタビューで表情を崩した。 7回 5安打無失点の熱投で 4月24日以来、72日ぶりのプロ 3勝目。梅野との新人バッテリーの鮮やかな合作だった。
「やっぱりうれしいです。これで終わらないようにしたい。今回のような投球を続けられるようにしたい」
最大のピンチは 0- 0の 4回だった。多村の右翼線の打球を福留が後逸。思わぬ形で一死 3塁の窮地を背負った。バルディリスを四球で歩かせて 1、 3塁で黒羽根と対峙。 1球目にスクイズを狙われた(ファウル)が、動じない。 2球目の外角スライダーで投ゴロ。 2塁に投げれば、併殺だったが、目に入った走者に自ら駆け寄り、 3走をタッチアウト。なおも二死 1、 2塁となったが、投手のモスコーソを 3ゴロに仕留めて、自分の力で切り抜けた。
スタンドに帽子を取ってあいさつする岩崎優投手
「ホームだけは踏ませないようにと思った」
梅野のリードに応え、強気に内角を攻めた。 5- 7回は 1安打に抑え、自己最多の 131球を投げた。
開幕 5戦目でプロ初登板初勝利。球速以上に速く見える独自の投球フォームで 4月に 2勝を挙げた。周囲からは「 5勝は簡単にいける」ともてはやされたが、そこから3敗。壁に直面した。
苦しい状況で母校、国士舘大學の岩下光一コーチの言葉が支えになった。同コーチはプロ野球の東映、日本ハム球団で内野手として10年間プレーした。
ベンチ前で呉昇桓投手を迎える岩崎優投手
「打者の目を見ていれば何を狙っているかわかるだろ」
同時期に一世を風靡した西鉄・稲尾和久(故人)が現役時代によく言っていた言葉だという。神様仏様稲尾様とあがめられた 276勝右腕の言葉を授かった岩崎は「余裕があればみるようにはしています」と打者を観察するようになった。懸命に腕を振り、 140キロ前後の直球で自身最多の 8三振を奪った。左脇腹の違和感でエース能見を欠く厳しい状況の中、チームを4連勝に導いた。
「これからもひとつひとつ勝ちを積み重ねていけるようにがんばっていきたいです」
待ちに待ったヤングジェネレーションの台頭に和田監督は「これはただの 1勝じゃない」と手応えをつかんだ。若い力をチームのガソリンにして、虎が進撃する。
ナイスリードの梅野隆太郎捕手(右)とハイタッチした岩崎優投手。若い力での勝利は大きい!
ドラフト 6位で、岩崎優投手を発掘した阪神・中尾孝義スカウトがサンケイスポーツに独占激白。発掘秘話を明かした。
初めて岩崎を見たのは、彼が国士舘大学 3年秋のとき。本当は 4年生の選手をみるつもりだったんだけど…こんなにいい投手がいるのかと驚いた。
直球は 140- 145キロは出ていたかな。一番いいところは独特のフォーム。打者にとって球の出どころが見えにくいし、腕の振りが遅れてくる感覚があるんだよ。手と足が長いんだけど、それ以上に長くみせる術を持っている。体もやわらかい。特に肩まわりの筋肉がやわらかいので、けがをしにくい。
性格的には芯が本当に強い子。天性の気持ちの強さを持っている。いつも前向きで、どんな状況でもポーカーフェースだしね。 4年時に打たれていたときも無表情だったよ(笑)。私の経験ではそういう要素も良い投手の条件。独特の雰囲気を持っていた。顔も優しい目をしてるし、結構イケメンだよね。
岩崎優投手(右)を獲得した中尾スカウト。かつての名捕手が名スカウトになった
大学に調査書を取りに行ったとき、他球団のスカウトが 3人か 4人ぐらいしか来ていなかった。他球団が指名することはないだろうと踏んでいた。「チョットしんどいかな」といった評価だったみたい。自分は気づかれないようにしていたよ(笑)。
個人的な評価はドラフト 4位か 5位ぐらいだった。球団としては即戦力として、梅野や山本の方が上だった。昨年10月のドラフト会議当日、本当は 5位で指名を終えるつもりだった。岩崎が残っていたので、佐野さん(統括スカウト)と(高野球団)本部長にお願いをした。 2人が決断してくれた。岩崎を獲得できたのは 2人のおかげ。感謝している。
正直、こんなに早く活躍するとは思っていなかった。 1月の新人合同自主トレには( 2軍の)コーチ陣には徹底的に下半身を鍛えてほしいと説明していたぐらいだからね。
成功した要因は、自主トレからキャンプにかけて、しっかり体重を増やしていたことかな。入団前と比べて 8キロぐらいは増えたんじゃないかな。下半身が安定して、バランスが良くなった。球の回転も速くなっているし、力強くなっている。(大学時から)初速と終速の差が縮まっていると思う。僕が思った以上のスピードで成長しているよ。突然変異かな(笑)。投手というのは試合で投げることでスタミナがついてくることもある。まだまだ伸びしろはあると思うよ。
9回二死からグリエルを中飛に抑えて、なんとか18セーブ目を手にした呉昇桓投手
土俵際で踏みとどまった。一発を浴びれば、サヨナラ負けの窮地を脱し、呉昇桓投手は大きく息を吐いた。 3戦連続となるリーグトップの18セーブ目はヒヤヒヤもの。それでも、チームの白星を守りきった。それが、与えられた使命だった。
「きょうは、このチームのいい雰囲気を崩さなかったことがよかった」
守護神が苦笑いで発したその言葉がすべてを物語っていた。出番は 3点リードの 9回。一死後、代打・石川をストレートの四球で歩かせると、代打・梶谷には右前打を許した。さらに、続く金城の 1塁線へのゴロを守備固めに就いた 1塁手・坂が 2塁に送球して、野選に…。塁は埋まった。本塁打を食らえば、 3点リードが吹き飛び、その瞬間、ジ・エンド。しかし、ここから、強心臓ぶりをみせつけた。
18セーブした虎・呉昇桓投手、これからも頼んまっせ!
「ストライクボールの判定は審判が決めること。次の球に早く、切り替えることだけを考えた。あの打者(白崎)を抑えることができたことが大きかった」
代打・白崎にカウント 2- 1から投じた3球目だった。外角いっぱいを狙った直球は際どく、ボール判定になった。押し出しなら、一気に流れが傾きかけない局面。マウンド上の背番号「22」は引きずらなかった。四球を恐れず、思い切り腕を振って、空振り三振に仕留めた。最後は 3安打 1四球と当たっていたグリエルを迎えたが「長打だけは打たれないようにした」と高めの真っすぐで中飛に抑え、逃げ切った。
ルーキー梅野とのバッテリー。首を振るシーンが目立ち、中西投手コーチは「きょうは考え過ぎていた。もっと、梅野のサインに信頼して投げればいい」と今後の課題を口にした。だが、それも勝ったからこそ、前向きに反省できる。 9年ぶりの逆転Vへ、韓流クローザーの力は必要不可欠だ。
投手交代を告げるDeNA中畑監督の顔は、あの”悔しいですっ ! ”
DeNA打線が阪神先発の岩崎に完璧に封じられた。
1~ 4回まで安打を放つも後が続かず。終わってみれば 7回 5安打無失点に抑えられた。岩崎には 3戦連続で封じられた。
中畑清監督は「モーションを変えているし、対策はしてきている。初対戦のグリエルは( 2安打と)対応してた。その場でステップする方が対応できる。大振りすると術中にはまるな。次に生かしたい」と話した。
【阪神・御子柴と木戸の新人バッテリー初勝利】
シーズン最終戦となった1983年10月24日のヤクルト戦(神宮)。松本工高校からD 4位で入団した御子柴進はプロ 2試合目の登板で初先発。法大からD 1位で入団した木戸克彦は「 7番・捕手」でプロ初先発。御子柴は 6回 5安打 1失点、木戸も 2四球を選び、 6回終了時にベンチに下がった。中田良、オルセンの継投でそのまま逃げ切り、御子柴はプロ初先発初勝利。このシーズン御子柴は 2試合登板、 1勝 0敗、防御率1.29、木戸は 8試合出場、 6打数 0安打 0打点だった。
【データBOX】
◎…阪神・岩崎が 5日のDeNA戦(横浜)で 4月24日の中日戦(ナゴヤD)以来、72日ぶりの 3勝目を挙げた。チームの完封( 3- 0)勝利は 2日のヤクルト戦(甲子園、○ 1- 0)以来で今季 9度目。
◎… 4連勝は今季 3度目で 4月18-22日以来。和田監督就任後の最長連勝は6で、2013年に 2度、2014年に 1度記録している。
ルーキーで勝てたと言うことは、ベテラン、ロートル達は情けない試合しかできないと言うことでは無いだろうか。しっかりとした試合をして貰いたいですね。
情けない試合と言えば、呉投手が押さえたという事だが、やればできるでは無いか。という事になる。これからもしっかりと試合して欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 7月
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先発のドラフト 6位岩崎優投手(23)が同 4位の捕手梅野隆太郎(23)とのコンビで、 131球を投じながら 7回無失点。球団では1983年の御子柴-木戸以来31年ぶりとなる、新人バッテリーでの勝利となった。和田豊監督(51)もビックリ!31年ぶりの快挙に和田豊監督が、ルーキーの懸命さに目を細めた。
これぞ 4番だ。両チーム無得点で迎えた 7回だった。先頭の大和外野手(26)が中前打で出塁。鳥谷敬内野手(33)は中飛に倒れ、一死 1塁で打席に立った。カウント 2- 1からの 4球目だった。マウロ・ゴメス内野手(29)が一振りで待望の先制点を呼び込んだ。相手先発モスコースの外角の 133キロスライダーをフルスイングすると、白球は総立ちの虎党に向かって一筋の弾道が伸びバックスクリーン左に着弾した。ひと振りで、試合が大きく動いた。ハイタッチの列に飛び込んだ背番号「5」は今成亮太捕手(26)と向き合った。次の瞬間、互いの両腕とお尻を順に合わせる。最後はビートたけしの国民的ギャグ、「コマネチ」で締める新パフォーマンスを披露。初公開した本塁打の後の決めポーズだ。
若虎でかした!!ドラフト 6位・岩崎優投手が右打者が 8人並んだDeNA打線を空転させ、72日ぶりのプロ 3勝目でチーム 4連勝。同期のドラフト 4位・梅野隆太郎捕手と、球団では31年ぶりの新人バッテリー白星をあげた。貯金を「2」に戻し、 2位広島に 2.5差に接近。若い力で夏場を乗り切る。苦しい状況で母校、国士舘大學の岩下光一コーチ(74)の言葉が支えになった。同コーチはプロ野球の東映、日本ハム球団で内野手として10年間プレーした。
ドラフト 6位で、岩崎優投手を発掘した阪神・中尾孝義スカウト(58)が、「初めて岩崎を見たのは、彼が国士舘大学 3年秋のとき。本当は 4年生の選手をみるつもりだったんだけど…こんなにいい投手がいるのかと驚いた」と、サンケイスポーツに独占激白。発掘秘話を明かした。
土俵際で踏みとどまった。一発を浴びれば、サヨナラ負けの窮地を脱し、呉昇桓(オ・スンファン=31)投手は大きく息を吐いた。 3戦連続となるリーグトップの18セーブ目はヒヤヒヤもの。それでも、チームの白星を守りきった。それが、与えられた使命だった。今後の課題を口にした。だが、それも勝ったからこそ、前向きに反省できる。 9年ぶりの逆転Vへ、韓流クローザーの力は必要不可欠だ。
DeNA打線が阪神先発の岩崎に完璧に封じられ、中畑清監督(60)は「対策はしてきている。初対戦のグリエルは( 2安打と)対応してた。次に生かしたい」と話した。記事をまとめてみました。
<DeNA 0- 3阪神>◇ 5日◇横浜◇11回戦
DeNA先発モスコーソが 3回まで 1安打無失点の立ち上がり。阪神先発岩崎も負けじと、毎回塁に出すも無失点に抑えた。
投手戦となった。DeNAモスコーソが 6回無四球 3安打無失点の好投を見せると、阪神岩崎も 4安打無失点に抑えた。
阪神が 7回一死 1塁からゴメスの 2ランで均衡を破り、そのまま逃げ切った。先発岩崎は 4月24日以来の 3勝目を挙げた。
7回表、 2点本塁打を放ち生還したマウロ・ゴメス内野手(左)を笑顔で迎える岩崎優投手
和田豊監督が、ルーキーの懸命さに目を細めた。先発のドラフト 6位岩崎優投手が同 4位の捕手梅野隆太郎とのコンビで、 131球を投じながら 7回無失点。球団では1983年の御子柴-木戸以来31年ぶりとなる、新人バッテリーでの勝利となった。和田監督もビックリ!31年ぶりの快挙だ。
タテジマ一筋30年目の指揮官は「31年ぶり? 俺が(阪神に)入る前だ(1985年入団)。本当に梅野が必死になってリードしていたから。それに応えるように岩崎もね。今日は本当にバッテ]リーと 4番での勝利かな。そういう姿をみているのはベンチでもいい光景」と称えた。 7回に先制 2ランを放った主砲ゴメスとともに、殊勲者に挙げた。
3勝目を挙げてハイタッチに来た岩崎優投手(右)の手をしっかり握った和田豊監督
阪神和田豊監督のコメント。
7試合ぶり3勝目の岩崎について。
「今日なんか自分の力で勝った内容だね。(梅野との)若いバッテリーが必死になって配球の組み立てして。これはただの1勝じゃないと思う、お互いにね」。
7回表阪神一死 1塁、マウロ・ゴメス内野手は中越えに先制 2点本塁打を放った
これぞ 4番だ。マウロ・ゴメス内野手が一振りで待望の先制点を呼び込んだ。
両チーム無得点で迎えた 7回だった。先頭の大和が中前打で出塁。鳥谷は中飛に倒れ、一死 1塁で打席に立った。カウント 2- 1からの 4球目だった。相手先発モスコースの外角の 133キロスライダーをフルスイングすると、白球は総立ちの虎党に向かって一筋の弾道が伸びバックスクリーン左に着弾した。ひと振りで、試合が大きく動いた。
「 2ランで勝利に貢献できてよかった。前の対戦で自分にはスライダーが多かったから、来るかなとは思ったよ」
7回一死 1塁。DeNAの先発モスコーソをついに捕まえた。 4球目のスライダーに、目いっぱい腕を伸ばして放った打球は先制の14号 2ラン。 0- 0の均衡をついに破ると、そのまま決勝点になった。
7回、中堅左へ豪快に運んだマウロ・ゴメス内野手
打線は 6回まで、 2塁すら踏めなかった。いまこそ、新加入の大砲が存在意義を示すとき。和田監督は「本当の意味で 4番の仕事やな。向こう(モスコーソ)もよかったし、簡単ではないというところで。連打も難しかった」と大絶賛した。
試合後の助っ人は、超ご機嫌でバスに乗った。
「本塁打を狙っているわけではないし、打順に関係なく、毎日ベストを尽くすことだけさ」
4連勝で決勝弾も放って、16試合ぶり今季 5度目猛打賞…。理由はまだある。アーチ以外のパフォーマンスも決まったからだ。
ハイタッチの列に飛び込んだ背番号「5」は今成と向き合った。次の瞬間、互いの両腕とお尻を順に合わせる。最後はビートたけしの国民的ギャグ、「コマネチ」で締める新パフォーマンスを披露。初公開した本塁打の後の決めポーズだ。
8回表今成亮太捕手は本塁打を放ち、マウロ・ゴメス内野手(手前)とコマネチのポーズをした
「(今成と)お互いにチームを盛り上げるために何かやろうと話して、きょう初めてだよ。 2人でアイデアを出し合って考えたんだ」。 4連勝を導いた主砲は笑顔で話した。
コマネチは鶴岡から教わった。昨年、DeNAナインで流行したことを聞き、すぐに気に入ったという。昨年の「グラティ」のように、ナインを景気づける一発芸になるかもしれない。
7回まで 2塁を踏むことすら許されなかったDeNA先発モスコーソを一振りで攻略した。
会心の14号 2ランに「打ったのはスライダー。自分のタイミングでしっかりとスイングができたんじゃないかな。岩崎がピンチを背負ってもゼロを並べてくれていたし、先に点をとることができてよかったよ」と喜んだ。
元気な主砲は、リーグ戦再開後の 7試合で 8打点。好調とはいえない打線を鼓舞しながら、さわやかに汗をぬぐった。「湿気があっても、暑い方が好きだよ」。投手陣の疲労も考えられる夏。“真の 4番”がタテジマを救う。
8回表阪神無死、今成亮太捕手は右中間越え本塁打を放った
今成亮太捕手が追加点を奪う 3号ソロを放った。
2点リードの 3回、先頭で打席に立つと、DeNA長田の 143キロの高め直球をとらえた。打球はライナーで右翼スタンドに達した。「カウントが2ボールだったので、思い切っていけたのがいい結果につながったんだと思います」とコメントした。
“コマネチ返し”ナリ! 3塁ベンチ前で流れるように祝福される間、今成は絶対に感じていたはずだ。最後尾でニヤニヤするゴメスの存在を-。いたいた、パピー(ゴメスの愛称)。四股を踏むように足を広げて、手をクイッ!
「コマネチなのか、股関節なのか、わからないですケド…。向こう(ゴメス)が先にやっていたんで。僕もやったら喜んでくれていましたから」
帰りのバスに乗り込む際、何とも照れくさそうな顔を浮かべ、笑った。
8回、本塁打を放ちマウロ・ゴメス内野手とベンチ前で「コマネチ」をする今成亮太捕手
2点リードの 8回先頭。 3試合連続で「 7番・ 3塁」に入ったムードメーカーが代わったばかりの長田の直球を強振しした。打球は伸びに伸びて右翼スタンドへ。 5月16日のDeNA戦(甲子園)以来、出場29試合ぶりの 3号に「 2ボールだったし、思いきっていきました。一発が出てよかった」と喜んだ。和田監督も「ドンピシャのタイミングで打てていた」と高く評価した。
同僚にイタズラをしかけたり、モノマネしたり、選手別応援歌を口笛で披露する。笑いも取れる万能型アスリートはサッカーも大好き。見方も独特のものだ。
「僕、昔から、日本のサッカーをみるというよりも、セリエAとか、海外のが好きなんですよ。衛星放送とかでみてました。スピードもあるし、魅せるプレーも多い。プロだから、そういうのが大事だと思うんですよ」
貴重なダメ押し弾だけでなく、 6回には 3塁線の鋭い打球を軽やかに処理。開幕から守ってきた 3塁には強敵・西岡が出現した。右翼には福留が戻ってきた。椅子はあるようでない。でも信条は忘れない。ハツラツ、魅せるプレー。元気印の27歳が虎を引っ張る。
腕を振ってDeNA打線を7回無失点に抑えたドラフト 6位・岩崎優投手。うれしい 3勝目だ
若虎でかした!!
阪神のドラフト 6位・岩崎優投手が右打者が 8人並んだDeNA打線を空転させ、72日ぶりのプロ 3勝目でチーム 4連勝。同期のドラフト 4位・梅野隆太郎捕手と、球団では31年ぶりの新人バッテリー白星をあげた。貯金を「2」に戻し、 2位広島に 2.5差に接近。若い力で夏場を乗り切る。
岩崎の快投を引き出したのが、同じくルーキーの梅野。高めを振らせる配球が功を奏した。
「要求したのは僕ですが、しっかり腕を振ってそこに投げてくれた岩崎がすごかったです」。 5回にグリエルを歩かせたシーンも「ヒットならOKの攻めをしました」と冷静に振り返った。 4試合連続スタメンでチームは 4連勝。スタメンマスクの試合は11勝10敗 1分けと白星が 1つ先行した。虎の反攻は新人捕手が原動力になりそうだ。
先発した岩崎優投手
満面の笑みでスポットライトを浴びた。無表情でアウトを積み重ねた岩崎が、ヒーローインタビューで表情を崩した。 7回 5安打無失点の熱投で 4月24日以来、72日ぶりのプロ 3勝目。梅野との新人バッテリーの鮮やかな合作だった。
「やっぱりうれしいです。これで終わらないようにしたい。今回のような投球を続けられるようにしたい」
最大のピンチは 0- 0の 4回だった。多村の右翼線の打球を福留が後逸。思わぬ形で一死 3塁の窮地を背負った。バルディリスを四球で歩かせて 1、 3塁で黒羽根と対峙。 1球目にスクイズを狙われた(ファウル)が、動じない。 2球目の外角スライダーで投ゴロ。 2塁に投げれば、併殺だったが、目に入った走者に自ら駆け寄り、 3走をタッチアウト。なおも二死 1、 2塁となったが、投手のモスコーソを 3ゴロに仕留めて、自分の力で切り抜けた。
スタンドに帽子を取ってあいさつする岩崎優投手
「ホームだけは踏ませないようにと思った」
梅野のリードに応え、強気に内角を攻めた。 5- 7回は 1安打に抑え、自己最多の 131球を投げた。
開幕 5戦目でプロ初登板初勝利。球速以上に速く見える独自の投球フォームで 4月に 2勝を挙げた。周囲からは「 5勝は簡単にいける」ともてはやされたが、そこから3敗。壁に直面した。
苦しい状況で母校、国士舘大學の岩下光一コーチの言葉が支えになった。同コーチはプロ野球の東映、日本ハム球団で内野手として10年間プレーした。
ベンチ前で呉昇桓投手を迎える岩崎優投手
「打者の目を見ていれば何を狙っているかわかるだろ」
同時期に一世を風靡した西鉄・稲尾和久(故人)が現役時代によく言っていた言葉だという。神様仏様稲尾様とあがめられた 276勝右腕の言葉を授かった岩崎は「余裕があればみるようにはしています」と打者を観察するようになった。懸命に腕を振り、 140キロ前後の直球で自身最多の 8三振を奪った。左脇腹の違和感でエース能見を欠く厳しい状況の中、チームを4連勝に導いた。
「これからもひとつひとつ勝ちを積み重ねていけるようにがんばっていきたいです」
待ちに待ったヤングジェネレーションの台頭に和田監督は「これはただの 1勝じゃない」と手応えをつかんだ。若い力をチームのガソリンにして、虎が進撃する。
ナイスリードの梅野隆太郎捕手(右)とハイタッチした岩崎優投手。若い力での勝利は大きい!
ドラフト 6位で、岩崎優投手を発掘した阪神・中尾孝義スカウトがサンケイスポーツに独占激白。発掘秘話を明かした。
初めて岩崎を見たのは、彼が国士舘大学 3年秋のとき。本当は 4年生の選手をみるつもりだったんだけど…こんなにいい投手がいるのかと驚いた。
直球は 140- 145キロは出ていたかな。一番いいところは独特のフォーム。打者にとって球の出どころが見えにくいし、腕の振りが遅れてくる感覚があるんだよ。手と足が長いんだけど、それ以上に長くみせる術を持っている。体もやわらかい。特に肩まわりの筋肉がやわらかいので、けがをしにくい。
性格的には芯が本当に強い子。天性の気持ちの強さを持っている。いつも前向きで、どんな状況でもポーカーフェースだしね。 4年時に打たれていたときも無表情だったよ(笑)。私の経験ではそういう要素も良い投手の条件。独特の雰囲気を持っていた。顔も優しい目をしてるし、結構イケメンだよね。
岩崎優投手(右)を獲得した中尾スカウト。かつての名捕手が名スカウトになった
大学に調査書を取りに行ったとき、他球団のスカウトが 3人か 4人ぐらいしか来ていなかった。他球団が指名することはないだろうと踏んでいた。「チョットしんどいかな」といった評価だったみたい。自分は気づかれないようにしていたよ(笑)。
個人的な評価はドラフト 4位か 5位ぐらいだった。球団としては即戦力として、梅野や山本の方が上だった。昨年10月のドラフト会議当日、本当は 5位で指名を終えるつもりだった。岩崎が残っていたので、佐野さん(統括スカウト)と(高野球団)本部長にお願いをした。 2人が決断してくれた。岩崎を獲得できたのは 2人のおかげ。感謝している。
正直、こんなに早く活躍するとは思っていなかった。 1月の新人合同自主トレには( 2軍の)コーチ陣には徹底的に下半身を鍛えてほしいと説明していたぐらいだからね。
成功した要因は、自主トレからキャンプにかけて、しっかり体重を増やしていたことかな。入団前と比べて 8キロぐらいは増えたんじゃないかな。下半身が安定して、バランスが良くなった。球の回転も速くなっているし、力強くなっている。(大学時から)初速と終速の差が縮まっていると思う。僕が思った以上のスピードで成長しているよ。突然変異かな(笑)。投手というのは試合で投げることでスタミナがついてくることもある。まだまだ伸びしろはあると思うよ。
9回二死からグリエルを中飛に抑えて、なんとか18セーブ目を手にした呉昇桓投手
土俵際で踏みとどまった。一発を浴びれば、サヨナラ負けの窮地を脱し、呉昇桓投手は大きく息を吐いた。 3戦連続となるリーグトップの18セーブ目はヒヤヒヤもの。それでも、チームの白星を守りきった。それが、与えられた使命だった。
「きょうは、このチームのいい雰囲気を崩さなかったことがよかった」
守護神が苦笑いで発したその言葉がすべてを物語っていた。出番は 3点リードの 9回。一死後、代打・石川をストレートの四球で歩かせると、代打・梶谷には右前打を許した。さらに、続く金城の 1塁線へのゴロを守備固めに就いた 1塁手・坂が 2塁に送球して、野選に…。塁は埋まった。本塁打を食らえば、 3点リードが吹き飛び、その瞬間、ジ・エンド。しかし、ここから、強心臓ぶりをみせつけた。
18セーブした虎・呉昇桓投手、これからも頼んまっせ!
「ストライクボールの判定は審判が決めること。次の球に早く、切り替えることだけを考えた。あの打者(白崎)を抑えることができたことが大きかった」
代打・白崎にカウント 2- 1から投じた3球目だった。外角いっぱいを狙った直球は際どく、ボール判定になった。押し出しなら、一気に流れが傾きかけない局面。マウンド上の背番号「22」は引きずらなかった。四球を恐れず、思い切り腕を振って、空振り三振に仕留めた。最後は 3安打 1四球と当たっていたグリエルを迎えたが「長打だけは打たれないようにした」と高めの真っすぐで中飛に抑え、逃げ切った。
ルーキー梅野とのバッテリー。首を振るシーンが目立ち、中西投手コーチは「きょうは考え過ぎていた。もっと、梅野のサインに信頼して投げればいい」と今後の課題を口にした。だが、それも勝ったからこそ、前向きに反省できる。 9年ぶりの逆転Vへ、韓流クローザーの力は必要不可欠だ。
投手交代を告げるDeNA中畑監督の顔は、あの”悔しいですっ ! ”
DeNA打線が阪神先発の岩崎に完璧に封じられた。
1~ 4回まで安打を放つも後が続かず。終わってみれば 7回 5安打無失点に抑えられた。岩崎には 3戦連続で封じられた。
中畑清監督は「モーションを変えているし、対策はしてきている。初対戦のグリエルは( 2安打と)対応してた。その場でステップする方が対応できる。大振りすると術中にはまるな。次に生かしたい」と話した。
【阪神・御子柴と木戸の新人バッテリー初勝利】
シーズン最終戦となった1983年10月24日のヤクルト戦(神宮)。松本工高校からD 4位で入団した御子柴進はプロ 2試合目の登板で初先発。法大からD 1位で入団した木戸克彦は「 7番・捕手」でプロ初先発。御子柴は 6回 5安打 1失点、木戸も 2四球を選び、 6回終了時にベンチに下がった。中田良、オルセンの継投でそのまま逃げ切り、御子柴はプロ初先発初勝利。このシーズン御子柴は 2試合登板、 1勝 0敗、防御率1.29、木戸は 8試合出場、 6打数 0安打 0打点だった。
【データBOX】
◎…阪神・岩崎が 5日のDeNA戦(横浜)で 4月24日の中日戦(ナゴヤD)以来、72日ぶりの 3勝目を挙げた。チームの完封( 3- 0)勝利は 2日のヤクルト戦(甲子園、○ 1- 0)以来で今季 9度目。
◎… 4連勝は今季 3度目で 4月18-22日以来。和田監督就任後の最長連勝は6で、2013年に 2度、2014年に 1度記録している。
ルーキーで勝てたと言うことは、ベテラン、ロートル達は情けない試合しかできないと言うことでは無いだろうか。しっかりとした試合をして貰いたいですね。
情けない試合と言えば、呉投手が押さえたという事だが、やればできるでは無いか。という事になる。これからもしっかりと試合して欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 7月
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