17日長崎でフレッシュオールスターが行われた。
160キロ右腕の北海道日本ハム・大谷翔平投手(20)の花巻東の後輩、岸里亮佑外野手(19)が全イの｢ 9番右翼｣でスタメン出場。先輩に負けじとスピードをアピールした。
全ウのソフトバンクの釜元豪外野手(20)が 9番中堅で先発し、 2回一死 1、 2塁で適時 2塁打を放つと、 4回は無死 1塁から左前打。マルチ安打を記録し、故郷長崎でアピールした。
全イの西武・山川穂高内野手(22)が、一時勝ち越しとなる特大アーチをかけた。優秀選手に選ばれ、賞金50万円を獲得した。
全イ先発の楽天・松井裕樹投手(18)が苦笑いの立ち上がりを見せた。
北海道日本ハム・浦野博司投手(24)が球宴独特の雰囲気を堪能した。記事をまとめてみました。
![2014.07.17 試合結果]()
＜フレッシュオールスター：全イ 7－ 6全ウ＞◇17日◇長崎
序盤から乱打戦となった。全イは 1回にロッテ井上、 3回に西武山川が２ラン。全ウもオリックス奥浪が 3回に 2ランを放った。
中盤は一転、落ち着いた試合展開。全ウは 4回に押し出しの四球で 1点を返す。全イは 4回に 3塁まで走者を進めるも無得点。
全ウは 8回に同点に追いつくが、直後の攻撃で全イのロッテ井上が勝ち越しのソロを放つ。この日 2本目の本塁打で試合を決めた。
![内野安打を放った北海道日本ハム・岸里亮佑外野手]()
4回裏全イ一死、北海道日本ハム・岸里亮佑外野手は一内野安打を放った
160キロ右腕の北海道日本ハム・大谷の花巻東の後輩、岸里亮佑外野手が先輩に負けじとスピードをアピールした。
全イの｢ 9番右翼｣でスタメン出場。 2回の第 1打席は左飛も 2球目 143キロを強烈なフルスイング。 4回一死で迎えた第 2打席はボテボテのゴロを、持ち味の俊足を飛ばして 1塁内野安打とした。 6回に代打を送られ交代した。｢足を生かして自分の持ち味を出せたかな。自分のやろうとしていたことは出来た｣と満足げだった。
![右中間へ適時打を放った釜元豪外野手]()
2回表、ソフトバンク・釜元豪外野手は右中間へ適時 2塁打を放った
全ウのソフトバンクの釜元豪外野手が、故郷長崎でアピールした。 9番中堅で先発し、 2回一死 1、 2塁で適時 2塁打を放つと、 4回は無死 1塁から左前打。マルチ安打を記録した。
試合登場の際、球場に集まった子どもとハイタッチをしてグラウンドに立った。応援のプラカードも観客席にあっただけに｢いい結果がでてよかった｣と笑顔。育成枠の背番号 122は｢スタメンで使ってもらっているので( 1打席目は)初球から積極的にスイングできた。地元の子どもたちの前で変なプレーを見せるわけにはいかないんで｣と気持ちをプレーで表した。
フル出場し、 3打数 2安打 1打点、 1四球。 7月末の支配下登録の期限に向け｢ラストスパートをかけたい｣と意気込んでいた。
![左中間に２点本塁打を放った山川穂高内野手]()
3回裏イースタン一死 2塁、西武・山川穂高内野手は左中間に 2点本塁打を放った
全イの西武・山川穂高内野手が、一時勝ち越しとなる特大アーチをかけた。
4－ 4の 3回一死 1塁、全ウのソフトバンク伊藤の真ん中へ甘く入った変化球を左翼上段席へ運んだ。｢感触はばっちりでした。守備頑張ります｣と息を切らしていた。
![ＭＶＰのロッテ井上と優秀選手の西武山川穂高内野手]()
ＭＶＰのロッテ・井上(左)と優秀選手の西武・山川穂高内野手
全イの 4番、西武山川穂高内野手が優秀選手に選ばれ、賞金50万円を獲得した。
3回一死 2塁から、左翼スタンド上段へ 2ランを豪快に放り込んだ。それでも兄と慕うロッテ・井上が 2本塁打と活躍し、惜しくもＭＶＰは逃した。｢いやーブラザーは打ちそうな感じがしたので。お兄ちゃんに負けました｣と笑顔で完敗を認めていた。
![広島鈴木を併殺に打ち取った松井裕樹投手]()
1回表、楽天・松井裕樹投手は広島・鈴木の強烈な投直をつかみ併殺に打ち取った
全イ先発の楽天・松井裕樹投手が苦笑いの立ち上がりを見せた。
1回、先頭打者のオリックス武田に 137キロを左前へ運ばれた。無死 1塁で続く広島鈴木への初球 141キロが顔付近の投直を好捕し併殺。 3番の中日古本には四球で二死 1塁。続く 4番の広島美間には左翼フェンス直撃の適時 2塁打で失点した。 5番の阪神北條を中飛に打ち取り 1回 2安打 1失点。帽子を脱ぎ取り、苦笑いで降板した。
｢ストライクが先行出来ずリズムが悪くなり打たれた。でもピッチャーライナーは(楽天投手コーチの)森山さんのノックを受けていたので大丈夫でした。森山さんに感謝です！｣と好プレーを振り返った。
北海道日本ハム・浦野博司投手が球宴独特の雰囲気を堪能した。
全イ先発の楽天・松井に代わって 2番手で登板。 2点リードの 2回一死 1、 2塁にソフトバンク・釜元の中越え適時 2塁打で失点。 3回二死 1塁ではオリックス・奥浪に初球 141キロを左翼席へ運ばれた。 2回 4安打 3失点も満面の笑み。｢楽しくやれました。緊張は全然なかったわけじゃないけど…｣と額の汗を拭いながら、爽やかに振り返った。
フレッシュオールスターに出場した選手で、どのくらいの選手が一軍で頑張れるのでしょうね。みんな定着してくれたら良いのですけれどね。
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160キロ右腕の北海道日本ハム・大谷翔平投手(20)の花巻東の後輩、岸里亮佑外野手(19)が全イの｢ 9番右翼｣でスタメン出場。先輩に負けじとスピードをアピールした。
全ウのソフトバンクの釜元豪外野手(20)が 9番中堅で先発し、 2回一死 1、 2塁で適時 2塁打を放つと、 4回は無死 1塁から左前打。マルチ安打を記録し、故郷長崎でアピールした。
全イの西武・山川穂高内野手(22)が、一時勝ち越しとなる特大アーチをかけた。優秀選手に選ばれ、賞金50万円を獲得した。
全イ先発の楽天・松井裕樹投手(18)が苦笑いの立ち上がりを見せた。
北海道日本ハム・浦野博司投手(24)が球宴独特の雰囲気を堪能した。記事をまとめてみました。
＜フレッシュオールスター：全イ 7－ 6全ウ＞◇17日◇長崎
序盤から乱打戦となった。全イは 1回にロッテ井上、 3回に西武山川が２ラン。全ウもオリックス奥浪が 3回に 2ランを放った。
中盤は一転、落ち着いた試合展開。全ウは 4回に押し出しの四球で 1点を返す。全イは 4回に 3塁まで走者を進めるも無得点。
全ウは 8回に同点に追いつくが、直後の攻撃で全イのロッテ井上が勝ち越しのソロを放つ。この日 2本目の本塁打で試合を決めた。
4回裏全イ一死、北海道日本ハム・岸里亮佑外野手は一内野安打を放った
160キロ右腕の北海道日本ハム・大谷の花巻東の後輩、岸里亮佑外野手が先輩に負けじとスピードをアピールした。
全イの｢ 9番右翼｣でスタメン出場。 2回の第 1打席は左飛も 2球目 143キロを強烈なフルスイング。 4回一死で迎えた第 2打席はボテボテのゴロを、持ち味の俊足を飛ばして 1塁内野安打とした。 6回に代打を送られ交代した。｢足を生かして自分の持ち味を出せたかな。自分のやろうとしていたことは出来た｣と満足げだった。
2回表、ソフトバンク・釜元豪外野手は右中間へ適時 2塁打を放った
全ウのソフトバンクの釜元豪外野手が、故郷長崎でアピールした。 9番中堅で先発し、 2回一死 1、 2塁で適時 2塁打を放つと、 4回は無死 1塁から左前打。マルチ安打を記録した。
試合登場の際、球場に集まった子どもとハイタッチをしてグラウンドに立った。応援のプラカードも観客席にあっただけに｢いい結果がでてよかった｣と笑顔。育成枠の背番号 122は｢スタメンで使ってもらっているので( 1打席目は)初球から積極的にスイングできた。地元の子どもたちの前で変なプレーを見せるわけにはいかないんで｣と気持ちをプレーで表した。
フル出場し、 3打数 2安打 1打点、 1四球。 7月末の支配下登録の期限に向け｢ラストスパートをかけたい｣と意気込んでいた。
3回裏イースタン一死 2塁、西武・山川穂高内野手は左中間に 2点本塁打を放った
全イの西武・山川穂高内野手が、一時勝ち越しとなる特大アーチをかけた。
4－ 4の 3回一死 1塁、全ウのソフトバンク伊藤の真ん中へ甘く入った変化球を左翼上段席へ運んだ。｢感触はばっちりでした。守備頑張ります｣と息を切らしていた。
ＭＶＰのロッテ・井上(左)と優秀選手の西武・山川穂高内野手
全イの 4番、西武山川穂高内野手が優秀選手に選ばれ、賞金50万円を獲得した。
3回一死 2塁から、左翼スタンド上段へ 2ランを豪快に放り込んだ。それでも兄と慕うロッテ・井上が 2本塁打と活躍し、惜しくもＭＶＰは逃した。｢いやーブラザーは打ちそうな感じがしたので。お兄ちゃんに負けました｣と笑顔で完敗を認めていた。
1回表、楽天・松井裕樹投手は広島・鈴木の強烈な投直をつかみ併殺に打ち取った
全イ先発の楽天・松井裕樹投手が苦笑いの立ち上がりを見せた。
1回、先頭打者のオリックス武田に 137キロを左前へ運ばれた。無死 1塁で続く広島鈴木への初球 141キロが顔付近の投直を好捕し併殺。 3番の中日古本には四球で二死 1塁。続く 4番の広島美間には左翼フェンス直撃の適時 2塁打で失点した。 5番の阪神北條を中飛に打ち取り 1回 2安打 1失点。帽子を脱ぎ取り、苦笑いで降板した。
｢ストライクが先行出来ずリズムが悪くなり打たれた。でもピッチャーライナーは(楽天投手コーチの)森山さんのノックを受けていたので大丈夫でした。森山さんに感謝です！｣と好プレーを振り返った。
北海道日本ハム・浦野博司投手が球宴独特の雰囲気を堪能した。
全イ先発の楽天・松井に代わって 2番手で登板。 2点リードの 2回一死 1、 2塁にソフトバンク・釜元の中越え適時 2塁打で失点。 3回二死 1塁ではオリックス・奥浪に初球 141キロを左翼席へ運ばれた。 2回 4安打 3失点も満面の笑み。｢楽しくやれました。緊張は全然なかったわけじゃないけど…｣と額の汗を拭いながら、爽やかに振り返った。
フレッシュオールスターに出場した選手で、どのくらいの選手が一軍で頑張れるのでしょうね。みんな定着してくれたら良いのですけれどね。
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