10日ヤフオクドームで日米野球壮行試合:日本代表侍ジャパン-ソフトバンク・北海道日本ハム連合が行われ、1-0でソフトバンク・北海道日本ハム連合チームが勝利した。
日本代表-ソフトバンク・北海道日本ハム連合の日米野球壮行試合(ヤフオクドーム)が行われた10日、試合開始前に女子日本代表、「12U代表、「15U代表」、「18U代表」、「大学代表」、「21U代表」、「社会人代表」、トップチームが集結した。
連合チームの監督を務める北海道日本ハム栗山英樹監督(53)が必勝を誓った。
昨年10月の就任以来、 4試合目で初黒星を喫した小久保裕紀監督(43)は悲観しなかったり、福岡で迎えた今季初戦。若手主体の相手に打線が沈黙し、 4安打無得点に終わった。
侍ジャパン中田翔内野手(25=北海道日本ハム)が同僚との対戦を心待ちにした。壮行試合の相手はソフトバンクの選手とチームの後輩ら。
侍ジャパンの先発藤浪晋太郎投手(20=阪神)が、 150キロを超える直球とカットボールを効果的に投じ、 3奪三振。 2回 1安打無失点と好投した。
左足故障でリハビリを続けていた北海道日本ハム岡大海内野手(23)が侍ジャパンとの壮行試合で実戦復帰する。「5番中堅」でスタメン出場した。
北海道日本ハム斎藤佑樹投手(26)が侍ジャパン相手に好投した。 6回から 3番手で登板。 8番銀次を空振り三振、 9番伊藤と 1番柳田は右飛と 3者凡退で切り抜けた。
阪神から交換トレードでオリックスに移籍した白仁田寛和投手(29)が10日、高知市内で入団会見を行い、「とにかく心機一転がんばりたい」と意気込みを語った。身長を生かした角度のあるストレートと、スライダーをどんどん投げ込んで、来年はチームの戦力になれるようにがんばりたい」と、リーグ優勝を逃したオリックスの戦力になるべく気合を入れた。記事をまとめてみました。
<日米野球壮行試合:日本代表侍ジャパン 0- 1ソフトバンク・北海道日本ハム連合>◇10日◇ヤフオクドーム
日本代表-ソフトバンク・北海道日本ハム連合の日米野球壮行試合(ヤフオクドーム)が行われた10日、試合開始前に女子日本代表、「12U代表、「15U代表」、「18U代表」、「大学代表」、「21U代表」、「社会人代表」、トップチームが集結した。
台湾・台中でW杯を戦っている「21U」をのぞく、各年代から 1人ずつグラウンドに立ち、結束を表すメモリアルピッチが行われた。
「12U代表」の荒木飛有馬投手(12=大牟田イーグルス)が捕手嶋へ投球。外角低めへワンバウンドしたが、しっかりと捕球された。
荒木は「すごく緊張しました。でも嶋さんだったのでとても投げやすかったです。将来はプロ野球選手になって、侍ジャパンに入りたい」と笑顔だった。
メンバー表交換を行う小久保監督(右)と栗山監督(右から 2人目)
連合チームの監督を務める北海道日本ハム栗山英樹監督が必勝を誓った。
試合前のミーティングで選手らに「絶対勝つよ」とハッパを掛けた。 1日限りの連合チームは、両チームとも若手中心。「出来れば勝ちたい。こういう試合でアピールしてほしい」と、注目を浴びる侍ジャパンとの試合での活躍を期待していた。
零封負けにも悲壮感はなし。小久保監督は極めて前向きに試合を振り返った
福岡で迎えた今季初戦。若手主体の相手に打線が沈黙し、 4安打無得点に終わった。
「打てないとやっぱり勝てない。少なからず、緊張はしていたと思う」
1番に長打が魅力の柳田を置く攻撃的オーダー。昨年10月の就任以来、 4試合目で初黒星を喫した小久保裕紀監督は悲観しなかった。作戦面より実戦感覚を取り戻すため、ベンチ入りの野手14人全員を使い切ることを重視した。
指揮官から全戦での 4番起用を明言された中田は 4打数無安打。 9回二死 3塁も 2飛に倒れたが「もっとふがいない打席になると思っていた。速い球を見ることができた」と収穫を口にした。
「打撃も練習では悪くない。(メジャー球に対応した)投手は収穫だらけ。今日の負けを次にいかせる」と小久保監督は前を向く。ヤフオクドームには月曜日のナイターにもかかわらず、 2万3446人が詰めかけた。11日に関西に移動して全体練習を行う。まさかの零封負けを糧に、 8年ぶりの日米野球に挑む。
試合前セレモニーで各世代代表選手と手を合わせた嶋基宏捕手
侍ジャパンの先発藤浪晋太郎投手が、 2回 1安打無失点と好投した。
150キロを超える直球とカットボールを効果的に投じ、 3奪三振。普段とは違うメジャー球での投球に「ボールの感覚を確かめたいと思っていた。直球のコントロールは多少ばらつきがあったけど、指にはかかっていた。カットは抜ける感じがあった」と本番に向けた確認作業を完了させた。
2回二死で北海道日本ハム谷口の打球が右手に直撃し、ヒヤリとしたが「全然、大丈夫です。次の試合に向けたしっかりと調整をしていきたいです」と、16日の第 4戦目(東京ドーム)での先発に向け表情を引き締めた。
侍ジャパン中田翔内野手が同僚との対戦を心待ちにした。壮行試合の相手はソフトバンクの選手とチームの後輩ら。
「違和感というか、楽しみだね」と、普段はない機会をエンジョイするつもりだ。12日から始まる日米野球へ向けても大事な調整機会。「自分の状態がどこまでか。確認したい」と目は真剣だった。
侍ジャパン先発・藤浪晋太郎投手
先発した藤浪晋太郎投手が 2回を投げ、直球で 153キロを計測するなど、ソフトバンク&北海道日本ハム連合軍から 3つの三振を奪い、1安打無失点に抑えた。
16日の日米野球第 4戦に先発予定の藤浪が、万全の仕上がりを見せた。 1回からいきなり 150キロを計測するなど、アクセル全開。二死から北海道日本ハム・西川に左前打を許したが、続くソフトバンク・江川を外角直球で空振り三振に仕留めた。 2回には先頭の北海道日本ハム・岡に投じた 4球目で 153キロを計測。直球主体の投球で力でこの回を三者凡退に抑えた。 2回 1安打無失点、 3奪三振と堂々の侍デビュー。滑る大リーグ公式球にもきっちり対応し、16日の第 4戦(東京D)での先発へ、準備は万全だ。
降板後、藤浪は「ボールの感覚を確かめたかった。思ったより良いボールがいっていた。いつもと違ったマウンドとボールに適応できたと思う」と投球を振り返った。 2回に北海道日本ハム・谷口のピッチャー返しを右手で受けてしまったが、「(右手は)大丈夫です。しっかり調整して次の試合に臨みたい」と問題ない様子だった。
侍ジャパン対ソフトバンク・北海道日本ハム連合 侍ジャパン先発の藤浪晋太郎投手
小久保ジャパンの今季初戦で、次代を担う黄金右腕が輝いた。藤浪が先発で堂々の侍デビュー。メジャー仕様の硬いマウンドも、実戦では初となる大リーグ公式球も苦にしない。圧巻の適応能力で 2回をゼロ封した。
「ボールの感覚を確かめたかったので、そのあたりはしっかりできた。抜け球もありましたが大丈夫です。自分なりにコネたり工夫しました」
マウンドではグラブを小脇に挟み、大事そうにボールを両手で包んだ。「マエケンさん(広島・前田)からコネた方がいいと教わりました。経験している方なので」。おにぎりを握るように滑りやすい大リーグ公式球をコネコネ。やっかいな球も師匠直伝の技で“滑らないボール”に変えた。
9日の練習でのひとコマ。マエケン(右)に滑るボールへの対策を直伝された藤浪は…
前日 9日に登板を告げられ、戸惑ったが、マウンドでは冷静だった。 1回は直球主体で、明石を 151キロで空振り三振に斬ると、二死 1塁からは江川も高め直球で空振り三振。 2回は、フォークなど変化球の曲がりをチェックした。前日 9日にソフトバンク・武田から大きく緩いカーブを学んだが、まずは大リーグ公式球の対応が最優先で、今は封印。自身の持ち球の 120キロ前後のカーブを 2球、試投した。( 2ゴロ)、ヒヤリとさせたが、 2回 1安打無失点 3奪三振の快投に、小久保監督も「見事だった。ブルペンが非常に悪かったらしいので。マウンドに上がって緊張感もあったでしょうけど、強い球を投げていた」と絶賛した。
背番号は「17」。見慣れないが、自分で選び、気に入っている。「19番はもちろん金子さん(オリックス)。奇数で選びました。偶数は自分には似合わない。縦長の数字がいい」。すらりとした体形には奇数が似合う。自分を客観視できる藤浪らしい、こだわりだ。
教えの通りにボールをコネコネした藤浪晋太郎投手。対応はバッチリだ
試運転を完了し、次はいよいよカノ(マリナーズ)らメジャー軍団と対戦する。中 5日で16日の第 4戦へ。日本同士の対戦だったこの日はスタンドにメジャースカウトの姿はなかったが、本番では10球団近く視察するという。「金子や前田に注目が集まるが、もちろん藤浪も調査対象だよ。将来的なこともあるから」とは某スカウト。メジャーが早くも熱視線を送る
「FUJINAMI」。MLB機構直営テレビ局「MLBネットワーク」での中継も行われるだけに、その名を世界に轟かす絶好の機会だ。
「自分の基本は直球。しっかり変化球を使いながら。かわす投球じゃなく、しっかり勝負していきたいと思います」
準備万端。藤浪がメジャーの猛者に、真っ向から立ち向かう。
9回、犠打を決めるた日本代表・菊池涼介内野手(広島)
左足故障でリハビリを続けていた北海道日本ハム岡大海内野手が侍ジャパンとの壮行試合で実戦復帰する。「5番中堅」でスタメン出場した。
今季は新人ながら開幕1軍入りも 5月 2日のイースタンリーグ・ヤクルト戦(戸田)で走塁中に左足を痛めた。左足リスフラン関節の脱臼骨折と診断され、シーズンを棒に振っていた。「来季に向けて大きな経験になる。思い切ってやりたいと」と意気込んだ。
6回からマウンドに上がった北海道日本ハム斎藤佑樹投手
北海道日本ハム斎藤佑樹投手が侍ジャパン相手に好投した。 6回から 3番手で登板。
8番銀次を空振り三振、 9番伊藤と 1番柳田は右飛と 3者凡退で切り抜けた。「しっかり準備して、 100%の状態で試合に臨めた。とにかく初球の入りに気をつけようと思って投げました。そこはうまくいったと思います」と振り返った。
5回まで侍ジャパンを無失点に抑えたソフトバンク東浜と飯田がつくった流れに乗って、今季最後の実戦登板で結果を残した。「 1年の最後をいい形で締めることができて良かった。来年につなげていきたいですね」と笑顔だった。
阪神から交換トレードでオリックスに移籍した白仁田寛和投手が10日、高知市内で入団会見を行い、「とにかく心機一転がんばりたい」と意気込みを語った。
2008年に大学生・社会人ドラフト1巡目で阪神入りした白仁田は、昨季プロ初勝利を挙げるも、今季は 1軍登板なし。オリックスについて「いいバッターも多いですし、いいピッチャーも多いので相手にしていたときは嫌なイメージ」と印象を語った。「秋季キャンプで早くチームに慣れて、自分自身もしっかりとアピールできるようにしたい。身長を生かした角度のあるストレートと、スライダーをどんどん投げ込んで、来年はチームの戦力になれるようにがんばりたい」と、リーグ優勝を逃したオリックスの戦力になるべく気合を入れた。
ガンバレ!侍ジャパン!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
CS日程と結果
侍ジャパン日米野球 試合日程
侍ジャパン日米野球 日本代表メンバー
SUZUKI日米野球公式アプリ:侍ジャパン応援アプリの決定版? プレイ動画速報や全試合ハイライト他
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