“黒田流”で斬る！！ 侍ジャパンに招集された藤浪晋太郎投手(20)が 9日、千葉市内で行われた侍ジャパンの全体練習(ＱＶＣマリン)に参加した。中継ぎ登板する10日の欧州代表戦(東京Ｄ)に向け、“省エネ投球”を宣言。前日 8日の日本復帰登板で打者13人を39球で抑えた広島・黒田博樹投手(40)を手本にすることを誓った。
最強横綱から、Ｖエキス注入された！マット・マートン外野手(33)が 9日、大阪市内のボディメーカーコロシアムで大相撲春場所を観戦した。打ち出し後、横綱白鵬(29)と初対面し、大感激。チームの全休日を利用し、ステファニー夫人(30)、 2人の息子と足を運んだ。
10日の広島戦に投手陣の大トリで登板予定の呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が 9日、ツーシーム多投を宣言した。同一リーグ相手にイメチェンの成果を試す。ちなみに、ヘアスタイルも茶髪にして、リフレッシュ。変身した守護神に注目だ。
阪神は｢８０周年記念『少年・少女野球チーム８０００名様ご招待』｣を 9日、発表した。 ｢球団創設８０周年｣を記念して、少年少女野球チームに所属する子どもたちを年間8000人招待する企画だ。記事をまとめてみました。
“黒田流”で斬る！！ 侍ジャパンに招集された藤浪晋太郎投手が 9日、千葉市内で行われた侍ジャパンの全体練習(ＱＶＣマリン)に参加した。中継ぎ登板する10日の欧州代表戦(東京Ｄ)に向け、“省エネ投球”を宣言。前日 8日の日本復帰登板で打者13人を39球で抑えた広島・黒田博樹投手を手本にすることを誓った。
10日の欧州代表戦は 3番手で 2イニングを投げる予定。 3回無失点の 6日西武戦から中 3日ということもあり、｢できるだけ少ない球数で淡々と打ち取っていきたい｣と冷静に意気込んだ。
![猛然とダッシュする藤浪晋太郎投手]()
投内連携の練習で手前のゴロに猛然とダッシュする藤浪晋太郎投手＝ＱＶＣマリン球場
自身 2度目の侍ジャパン招集とあって、藤浪は終始リラックスしていた。10日の欧州代表戦では 3番手として２イニングを投げる予定。投球回数こそ短いが、20歳の頭の中には明確なテーマがあった。
｢できるだけ少ない球数で投げたいと思っている。省エネで簡単に抑えられるようにしたい｣
6日の西武戦(甲子園)から中 3日でのマウンド。シーズン初登板が有力になっている29日の開幕第３戦・中日戦(京セラＤ)まで 3週間を切った大事な時期だが、持てる力はすべて出し切るつもりだ。
｢ベストのピッチングはなかなかできないと思うが、その中でベストを尽くせるようにしたい｣。日の丸を背負うからには手抜きはしない。
![大瀬良大地投手とダッシュする藤浪晋太郎投手]()
どっちが速い！？ 大瀬良大地投手(左)と並んでダッシュする藤浪晋太郎投手(右)。10日の登板では黒田流の省エネ投球を目指す＝ＱＶＣマリン球場
レジェンドを手本にする。前日 8日のヤクルト戦(マツダ)で広島・黒田が日本復帰初登板。打者13人をわずか39球でパーフェクトに抑えた。中継映像を見ていた20歳はその投球にくぎ付けになった。
｢技術の高さを感じました。あれだけ簡単に打ち取ることは楽ではない。自分がそういうタイプでないのは自覚しているが、近づけるようにしたい｣
球数を減らすことは藤浪の課題のひとつだ。昨季、 1イニングあたり17.4球で、規定投球回数をクリアした投手の中ではリーグ最多。 1試合平均 114球。計64四球は 3番目に多かった。今季は投球回数 180回がノルマ。球数減は長いイニングを投げることにつながる。黒田流を会得できれば、飛躍につなげることができる。
![キャッチボールをする藤浪晋太郎投手]()
キャッチボールをする藤浪晋太郎投手＝ＱＶＣマリン球場
昨年11月の日米野球に続く侍ジャパンでの戦い。阪神から唯一の選出となったが、この日の練習では他球団の選手と積極的にコミュニケーションをとった。 6日の登板で大阪桐蔭高校の後輩、森(西武)に対し、自己最速タイの 157キロを 3連発した話で盛り上がり、大瀬良(広島)から｢この時期にあんなスピードを出せたら、シーズンが楽しみだね｣と声をかけられた。
｢若さを前面に出して、日の丸を背負う自覚を持ってやりたい｣
今回、開幕投手の前田健太投手(広島)や大谷投手(北海道日本ハム)らは招集されていない。藤浪への注目度は高いが、それも大歓迎。日本代表の誇りを胸に全力投球する。
![白鵬と対面したマット・マートン外野手]()
マット・マートン外野手(左)は大相撲観戦後、白鵬(右)と対面。力強く握手を交わし、優勝へ大きな刺激を受けた＝ボディメーカーコロシアム
最強横綱から、Ｖエキス注入された！マット・マートン外野手が 9日、大阪市内のボディメーカーコロシアムで大相撲春場所を観戦した。打ち出し後、横綱白鵬と初対面し、大感激。観戦は来日 1年目にして最多安打に輝いた2010年以来、 5年ぶり。優勝33回の大横綱に刺激をもらい、リーグ優勝＆日本一をつかむ。
土俵際で踏ん張る白鵬に思わず腰を浮かせた。得意の右四つに持ち込み、上手投げで佐田の海を下した瞬間、マートンは枡席から声をあげた。
![大相撲を観戦したマット・マートン外野手]()
大相撲を観戦したマット・マートン外野手＝ボディメーカーコロシアム
｢すごい勝ち方だったね。横綱にパワーを感じたよ。最後は力でねじ伏せたね。相撲はテレビでよくみるんだ。長男(マイカ君、 5歳)は 5カ月のときにも連れてきたんだけど、きょう僕らが途中で話しかけても(日本語で)『イマ、スモウ。イマ、スモウ』っていうんだよ。この先 2、 3日間は息子たちは相撲を取るんじゃないかな(笑)｣
チームの全休日を利用し、ステファニー夫人、 2人の息子と足を運んだ。館内の観衆もマートン一家の来訪に気づく中、力士が紹介されたパンフレットを手に大興奮。スマートフォンのメモリーは次第に取り組み写真で埋まっていった。
打ち出し後、白鵬とのサプライズ対面が待っていた。｢ヨコヅナト！？ スゴイネ！｣。午後 6時10分頃、控え室から白鵬が登場すると力強く握手を交わした。
白鵬｢ありがとうございます！｣
観戦前、Ｍ砲自身、子どもたちに｢オスモウサンとは、どれほど体が大きく、強い存在であるか｣を教えたかったという。関係者の粋なはからいで実現し、常勝横綱から“Ｖ力水”をもらった。
![突っ張りを披露するマット・マートン外野手]()
大相撲を観戦し、突っ張りを披露するマット・マートン外野手＝ボディメーカーコロシアム
｢横綱の能力は素晴らしい。それと同時に勝ち続けるということは本当にすごいことだ。人間的にも素晴らしいんじゃないかな。そういうのが垣間見えた。僕自身も、今年は昨年以上のものを築いていきたい。2014年はいいシーズンだったが、今年も続けていく｣
史上最多33度の優勝を誇る横綱。白鵬は先場所終了後の審判批判から現在も騒動の渦中にいるが、超一流のアスリートであることには変わらない。 2人にしかわからない時間が流れていた。
大相撲を初観戦した来日 1年目の2010年は日本新記録となるシーズン 214安打をマーク。以来 5年ぶりの吉兆イベントに大きな刺激を受けた。今季こそ10年ぶりのリーグ優勝＆30年ぶりの日本一。改めて決意をにじませた。
｢残り試合(オープン戦)も出続ける。その中で肉体的にも精神的にも準備をし、27日の開幕にピークをもっていくよ｣
春季キャンプ序盤に右太もも裏を痛めるアクシデントはあったが、 4日のソフトバンク戦(甲子園)で実戦初登場し、 3試合連続出場中。無休を宣言し、27日の開幕中日戦(京セラＤ)に備えるつもりだ。
｢本当に楽しかった｣
大横綱のような白星街道で栄冠をつかみ取る。
![観戦する秋山、岩本、二神各投手]()
日馬富士－栃煌山戦を観戦する(左から)阪神・秋山拓巳投手、岩本輝投手、二神一人投手
10日の広島戦に投手陣の大トリで登板予定の呉昇桓投手が 9日、ツーシーム多投を宣言した。同一リーグ相手にイメチェンの成果を試す。ちなみに、ヘアスタイルも茶髪にして、リフレッシュ。変身した守護神に注目だ。
守護神が見た目も、投球もイメチェンで2015年に臨む。呉昇桓がまずは茶髪を説明した。
｢ 1回やってみたかった。初めてだ｣
韓国時代にも一度も染めたことがなかった“変化”で周囲を驚かせた男が、投球でも“変化”に挑戦する。
![茶髪に変身していた呉昇桓投手]()
茶髪に変身していた呉昇桓投手。投球もイメチェンする
｢多めに投げて、打者の反応を見てみたいと思っています｣
多めに投げると宣言したのはツーシーム。キャンプ中から精度向上に努めてきた、ことしのカギを握る球だ。サンケイスポーツ専属評論家、田尾安志氏とのキャンプ中での対談でも｢今季の配球で頻度を増やしたい｣と誓っていた。いよいよ、実戦段階に入るわけだ。
他の選手とは大幅に遅れての初登板だが、石仏のニックネーム通り、平常心は変わらない。落ち着き払っている。
｢(気持ちは)いつもと同じ気持ちです。(テーマは)何試合か投げるので、その都度確認したいことをしていければ｣
2勝39セーブ( 4敗)をマークした昨シーズン。フル回転したポストシーズン。その盤石な姿に、イメチェンでプラスアルファが加わる。中西投手コーチは｢ 9回や。本人の調整を考えて。連投はさせない｣と説明した。誰も心配していない。
阪神は｢８０周年記念『少年・少女野球チーム８０００名様ご招待』｣を 9日、発表した。 ｢球団創設８０周年｣を記念して、少年少女野球チームに所属する子どもたちを年間8000人招待する企画だ。その第 1弾として 4～ 6月に開催される主催試合の10試合を対象に、合計5000人を招待する。第 2弾は 5月ごろに発表される。
応募方法などの詳細は、公式ホームページに掲載されている。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
![2015年春季キャンプ日程]()
2015年春季キャンプ日程
![2015年 日程と結果(2月)]()
2015年 練習試合・オープン戦 日程と結果( 2月)
![2015年 日程と結果(3月)]()
2015年 オープン戦・公式戦 日程と結果( 3月)
![2015年 公式戦 日程と結果(4月)]()
2015年 公式戦 日程と結果( 4月)
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※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
◇公式戦全試合実況速報
公式戦全試合をテキスト速報！タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が｣一目で分かる｢観戦モード｣も必見！
◇現場からお届け！トラ番LIVEニュース
主催試合時は、現場から直接ニュースを配信！ タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。｢生｣の情報もお届けします!!
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貴重なファームの情報や、ＯＢへのインタビュー等、ここでしか読めないコラムをさまざまな目線で配信！ コラムは随時追加予定です！
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※阪神戦を見るなら｢虎テレ TORATELE｣だ！交流戦全24試合放送します！
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス｢虎テレ｣において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス｢パ・リーグTV｣との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる｢ライブ中継｣や、見たいシーンを検索することができる｢シーン検索｣、ファンのみなさんの感情が反映される｢熱狂メーター!!｣など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です！！
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視聴価格：月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの｢ショウアップスポーツ｣の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から（土は5時50分から）、完全実況中継！
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします！！
江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、高津臣吾・初芝清・・・一流解説陣が連日登場！
18時少し前と19時，20時の時報の後にクイズが有ります。
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最強横綱から、Ｖエキス注入された！マット・マートン外野手(33)が 9日、大阪市内のボディメーカーコロシアムで大相撲春場所を観戦した。打ち出し後、横綱白鵬(29)と初対面し、大感激。チームの全休日を利用し、ステファニー夫人(30)、 2人の息子と足を運んだ。
10日の広島戦に投手陣の大トリで登板予定の呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)が 9日、ツーシーム多投を宣言した。同一リーグ相手にイメチェンの成果を試す。ちなみに、ヘアスタイルも茶髪にして、リフレッシュ。変身した守護神に注目だ。
阪神は｢８０周年記念『少年・少女野球チーム８０００名様ご招待』｣を 9日、発表した。 ｢球団創設８０周年｣を記念して、少年少女野球チームに所属する子どもたちを年間8000人招待する企画だ。記事をまとめてみました。
“黒田流”で斬る！！ 侍ジャパンに招集された藤浪晋太郎投手が 9日、千葉市内で行われた侍ジャパンの全体練習(ＱＶＣマリン)に参加した。中継ぎ登板する10日の欧州代表戦(東京Ｄ)に向け、“省エネ投球”を宣言。前日 8日の日本復帰登板で打者13人を39球で抑えた広島・黒田博樹投手を手本にすることを誓った。
10日の欧州代表戦は 3番手で 2イニングを投げる予定。 3回無失点の 6日西武戦から中 3日ということもあり、｢できるだけ少ない球数で淡々と打ち取っていきたい｣と冷静に意気込んだ。
投内連携の練習で手前のゴロに猛然とダッシュする藤浪晋太郎投手＝ＱＶＣマリン球場
自身 2度目の侍ジャパン招集とあって、藤浪は終始リラックスしていた。10日の欧州代表戦では 3番手として２イニングを投げる予定。投球回数こそ短いが、20歳の頭の中には明確なテーマがあった。
｢できるだけ少ない球数で投げたいと思っている。省エネで簡単に抑えられるようにしたい｣
6日の西武戦(甲子園)から中 3日でのマウンド。シーズン初登板が有力になっている29日の開幕第３戦・中日戦(京セラＤ)まで 3週間を切った大事な時期だが、持てる力はすべて出し切るつもりだ。
｢ベストのピッチングはなかなかできないと思うが、その中でベストを尽くせるようにしたい｣。日の丸を背負うからには手抜きはしない。
どっちが速い！？ 大瀬良大地投手(左)と並んでダッシュする藤浪晋太郎投手(右)。10日の登板では黒田流の省エネ投球を目指す＝ＱＶＣマリン球場
レジェンドを手本にする。前日 8日のヤクルト戦(マツダ)で広島・黒田が日本復帰初登板。打者13人をわずか39球でパーフェクトに抑えた。中継映像を見ていた20歳はその投球にくぎ付けになった。
｢技術の高さを感じました。あれだけ簡単に打ち取ることは楽ではない。自分がそういうタイプでないのは自覚しているが、近づけるようにしたい｣
球数を減らすことは藤浪の課題のひとつだ。昨季、 1イニングあたり17.4球で、規定投球回数をクリアした投手の中ではリーグ最多。 1試合平均 114球。計64四球は 3番目に多かった。今季は投球回数 180回がノルマ。球数減は長いイニングを投げることにつながる。黒田流を会得できれば、飛躍につなげることができる。
キャッチボールをする藤浪晋太郎投手＝ＱＶＣマリン球場
昨年11月の日米野球に続く侍ジャパンでの戦い。阪神から唯一の選出となったが、この日の練習では他球団の選手と積極的にコミュニケーションをとった。 6日の登板で大阪桐蔭高校の後輩、森(西武)に対し、自己最速タイの 157キロを 3連発した話で盛り上がり、大瀬良(広島)から｢この時期にあんなスピードを出せたら、シーズンが楽しみだね｣と声をかけられた。
｢若さを前面に出して、日の丸を背負う自覚を持ってやりたい｣
今回、開幕投手の前田健太投手(広島)や大谷投手(北海道日本ハム)らは招集されていない。藤浪への注目度は高いが、それも大歓迎。日本代表の誇りを胸に全力投球する。
マット・マートン外野手(左)は大相撲観戦後、白鵬(右)と対面。力強く握手を交わし、優勝へ大きな刺激を受けた＝ボディメーカーコロシアム
最強横綱から、Ｖエキス注入された！マット・マートン外野手が 9日、大阪市内のボディメーカーコロシアムで大相撲春場所を観戦した。打ち出し後、横綱白鵬と初対面し、大感激。観戦は来日 1年目にして最多安打に輝いた2010年以来、 5年ぶり。優勝33回の大横綱に刺激をもらい、リーグ優勝＆日本一をつかむ。
土俵際で踏ん張る白鵬に思わず腰を浮かせた。得意の右四つに持ち込み、上手投げで佐田の海を下した瞬間、マートンは枡席から声をあげた。
大相撲を観戦したマット・マートン外野手＝ボディメーカーコロシアム
｢すごい勝ち方だったね。横綱にパワーを感じたよ。最後は力でねじ伏せたね。相撲はテレビでよくみるんだ。長男(マイカ君、 5歳)は 5カ月のときにも連れてきたんだけど、きょう僕らが途中で話しかけても(日本語で)『イマ、スモウ。イマ、スモウ』っていうんだよ。この先 2、 3日間は息子たちは相撲を取るんじゃないかな(笑)｣
チームの全休日を利用し、ステファニー夫人、 2人の息子と足を運んだ。館内の観衆もマートン一家の来訪に気づく中、力士が紹介されたパンフレットを手に大興奮。スマートフォンのメモリーは次第に取り組み写真で埋まっていった。
打ち出し後、白鵬とのサプライズ対面が待っていた。｢ヨコヅナト！？ スゴイネ！｣。午後 6時10分頃、控え室から白鵬が登場すると力強く握手を交わした。
白鵬｢ありがとうございます！｣
観戦前、Ｍ砲自身、子どもたちに｢オスモウサンとは、どれほど体が大きく、強い存在であるか｣を教えたかったという。関係者の粋なはからいで実現し、常勝横綱から“Ｖ力水”をもらった。
大相撲を観戦し、突っ張りを披露するマット・マートン外野手＝ボディメーカーコロシアム
｢横綱の能力は素晴らしい。それと同時に勝ち続けるということは本当にすごいことだ。人間的にも素晴らしいんじゃないかな。そういうのが垣間見えた。僕自身も、今年は昨年以上のものを築いていきたい。2014年はいいシーズンだったが、今年も続けていく｣
史上最多33度の優勝を誇る横綱。白鵬は先場所終了後の審判批判から現在も騒動の渦中にいるが、超一流のアスリートであることには変わらない。 2人にしかわからない時間が流れていた。
大相撲を初観戦した来日 1年目の2010年は日本新記録となるシーズン 214安打をマーク。以来 5年ぶりの吉兆イベントに大きな刺激を受けた。今季こそ10年ぶりのリーグ優勝＆30年ぶりの日本一。改めて決意をにじませた。
｢残り試合(オープン戦)も出続ける。その中で肉体的にも精神的にも準備をし、27日の開幕にピークをもっていくよ｣
春季キャンプ序盤に右太もも裏を痛めるアクシデントはあったが、 4日のソフトバンク戦(甲子園)で実戦初登場し、 3試合連続出場中。無休を宣言し、27日の開幕中日戦(京セラＤ)に備えるつもりだ。
｢本当に楽しかった｣
大横綱のような白星街道で栄冠をつかみ取る。
日馬富士－栃煌山戦を観戦する(左から)阪神・秋山拓巳投手、岩本輝投手、二神一人投手
10日の広島戦に投手陣の大トリで登板予定の呉昇桓投手が 9日、ツーシーム多投を宣言した。同一リーグ相手にイメチェンの成果を試す。ちなみに、ヘアスタイルも茶髪にして、リフレッシュ。変身した守護神に注目だ。
守護神が見た目も、投球もイメチェンで2015年に臨む。呉昇桓がまずは茶髪を説明した。
｢ 1回やってみたかった。初めてだ｣
韓国時代にも一度も染めたことがなかった“変化”で周囲を驚かせた男が、投球でも“変化”に挑戦する。
茶髪に変身していた呉昇桓投手。投球もイメチェンする
｢多めに投げて、打者の反応を見てみたいと思っています｣
多めに投げると宣言したのはツーシーム。キャンプ中から精度向上に努めてきた、ことしのカギを握る球だ。サンケイスポーツ専属評論家、田尾安志氏とのキャンプ中での対談でも｢今季の配球で頻度を増やしたい｣と誓っていた。いよいよ、実戦段階に入るわけだ。
他の選手とは大幅に遅れての初登板だが、石仏のニックネーム通り、平常心は変わらない。落ち着き払っている。
｢(気持ちは)いつもと同じ気持ちです。(テーマは)何試合か投げるので、その都度確認したいことをしていければ｣
2勝39セーブ( 4敗)をマークした昨シーズン。フル回転したポストシーズン。その盤石な姿に、イメチェンでプラスアルファが加わる。中西投手コーチは｢ 9回や。本人の調整を考えて。連投はさせない｣と説明した。誰も心配していない。
阪神は｢８０周年記念『少年・少女野球チーム８０００名様ご招待』｣を 9日、発表した。 ｢球団創設８０周年｣を記念して、少年少女野球チームに所属する子どもたちを年間8000人招待する企画だ。その第 1弾として 4～ 6月に開催される主催試合の10試合を対象に、合計5000人を招待する。第 2弾は 5月ごろに発表される。
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