22日京セラドーム大阪でオープン戦:オリックス-阪神が行われ、オープン戦の締めくくりは寂しい結果に終わった。わずか 2安打で完敗。沈黙が続く打線に不安を残しながらも、和田監督は悲壮感をひた隠した。 3塁すら踏めなかった。オリックスのドラフト 1位新人、山崎福也投手(22=明治大學)の前に 5回まで1四球のみ。 7回一死から出た西岡の 2塁打が初安打だった。関川打撃コーチは「何人か打ち込ませたい選手がいる」と24日からの練習で大和らに突貫工事を課す考えを明かしたが、主力のファーム派遣など大がかりなテコ入れ策は行わない構え。予定通り25日のシート打撃を経て27日の開幕戦・中日戦(京セラD)に臨む。
福留孝介外野手(37)が日本球界復帰後、「最高の感触」でオープン戦を終えた。この日は 2打数無安打 1四球だったがオープン戦12試合に出場し、29打数 8安打で打率 2割 7分 6厘。 1本塁打もマークし、新井と並んでチームトップの 6打点も記録した。
開幕 3番に座る西岡剛内野手(30)がノーヒットノーランのピンチを断った。オリックス先発山崎福に 5回で無安打無得点。 2番手の東明も打てず、 7回一死まで 1本も安打が出なかった。
今年も裏切ったる!!阪神はオープン戦最終戦となった22日のオリックス戦(京セラD)で 2安打完封負け。マウロ・ゴメス内野手(30)は13打席無安打フィニッシュで27日の開幕・中日戦に向けて不安が残ったが、本人は「シーズンが楽しみ」と豪語。サンケイスポーツ専属評論家の田尾安志氏(61)も「まったく心配はない」と断言。G砲が昨年同様、不安説を一蹴する。田尾氏が納得したシーンは 5回にドラフト 1位左腕・山崎福也投手の変化球をジャストミート。右翼への飛球だったが、スイングをした時にフォームが崩れていなかった。
藤浪晋太郎投手(20)が開幕前最後の実戦に登板し、 7回 7安打 2失点の好投を見せた。鬼門をほぼ克服した。藤浪が苦手にしていた京セラドームで好投。ちょうど1週間後に控えた開幕 3戦目のリハーサル登板で 7回 2失点。しっかりとゲームをつくった。前回登板の15日DeNA戦(横浜)では 6回を80球と省エネ投球。今回も同様に球数を抑えて 7回を86球で投げ終えた。記事をまとめてみました。
<オープン戦:オリックス 3- 0阪神>◇22日◇京セラドーム大阪
オープン戦の締めくくりは寂しい結果に終わった。わずか 2安打で完敗。沈黙が続く打線に不安を残しながらも、和田監督は悲壮感をひた隠した。
「ここまできてバタバタしても仕方ない。マイナスで開幕に入ることはない。シーズンに入ると、これより苦しいことはナンボでもある」
3塁すら踏めなかった。オリックスのドラフト 1位新人、山崎福也投手(明治大學)の前に 5回まで1四球のみ。 7回一死から出た西岡の 2塁打が初安打だった。
最後の 3連戦で 1分け 2ゼロ封負け。 2番・上本は打率 0.311で全体の 5位(セ・リーグトップ)。 1番・鳥谷は規定打席に到達していないものの同 0.326を残し、上位陣にはメドをつけたが、打線全体で上昇ムードを作れず、11試合連続でひと桁安打と深刻な貧打ぶり。13打席連続無安打のゴメスに打率 0.156の大和ら打撃不振の選手は多い。
6回、三振に倒れた大和外野手。10打席連続ノーヒットとまったく調子が上がってこない=京セラドーム大阪
関川打撃コーチは「何人か打ち込ませたい選手がいる」と24日からの練習で大和らに突貫工事を課す考えを明かしたが、主力のファーム派遣など大がかりなテコ入れ策は行わない構え。予定通り25日のシート打撃を経て27日の開幕戦・中日戦(京セラD)に臨む。
指揮官は「状態を上げるには練習しかない。みんなゼロの状態から始まるわけやから。借金抱えてスタートするような感じにならないように。もちろん危機感はある。選手は気持ちを盛り上げて開幕に入っていけるようにね」と話した。 1年契約で臨む 4年目。ジタバタしない。覚悟はできている。
最後のオープン戦も貧打で2安打ゼロ封負け。和田監督は「ジタバタしても仕方ない」とこのオーダーで開幕に臨む=京セラドーム大阪
福留孝介外野手が日本球界復帰後、「最高の感触」でオープン戦を終えた。
この日は 2打数無安打 1四球だったがオープン戦12試合に出場し、29打数 8安打で打率 2割 7分 6厘。 1本塁打もマークし、新井と並んでチームトップの 6打点も記録した。
「自分のやりたいことはきっちりできたと思う。自分が思ったように動けているし、悪くない。(オープン戦が)終わったときの感じとしては 3年間で一番、いいですね」
メジャーから阪神を選んで戻った日本球界 3年目のシーズンへ視界は良好だ。
7回表阪神一死、右中間にチーム初安打となる 2塁打を放った西岡剛内野手=京セラドーム大阪
開幕 3番に座る西岡剛内野手がノーヒットノーランのピンチを断った。
オリックス先発山崎福に 5回で無安打無得点。 2番手の東明も打てず、 7回一死まで 1本も安打が出なかった。
ここで西岡が打席へ。 2球目の甘い変化球をとらえ、ライナーで右中間最深部に運んだ。チーム初安打の 2塁打を放ち、屈辱をまぬがれた。状態は確実に上向く。「(調整が)納得できるかは、開幕してシーズンが良ければ納得できるし、開幕して結果が出なければ、調整失敗ととらえられる。第三者の考え方に任せます」と話し、気を引き締めていた。
5回、右飛に倒れたマウロ・ゴメス内野手。13打席連続無安打でオープン戦を終えたが、田尾氏はこの打席を見て「問題ない」と太鼓判=京セラドーム大阪
今年も裏切ったる!!阪神はオープン戦最終戦となった22日のオリックス戦で 2安打完封負け。マウロ・ゴメス内野手は13打席無安打フィニッシュで27日の開幕・中日戦に向けて不安が残ったが、本人は「シーズンが楽しみ」と豪語。サンケイスポーツ専属評論家の田尾安志氏も「まったく心配はない」と断言。G砲が昨年同様、不安説を一蹴する。
虎党からは大きなため息が漏れた。オープン戦ラストゲームも主砲のバットから豪快な一発どころか、ヒットも出なかった。ラスト13打席は無安打フィニッシュ。絶不調のまま27日の開幕を迎えるゴメスだが、どうしてどうして。試合後は余裕の笑み。シーズンに入れば打つから心配しないでくれ-と言わんばかりだった。
「この 3試合、ノーヒットだったけど(相手投手の)スライダー、カーブ、フォーク。いろんな球種がみることができた。実りはあったよ」
オリックスとの 3連戦では、内角を中心にした変化球攻めに苦しめられた。20日は 4打席 4三振。前日21日も 4打数無安打で、球審の判定に不服そうな表情を浮かべた。最後も 3打数無安打だったが「タイミングはつかみつつある」と豪語。威勢のいいコメントに同調したのは、試合前の練習中からゴメスに注視していた本紙専属評論家、田尾氏だった。
「ヒットは出なかったが、第 2打席の右飛をみて、大丈夫だと思った」と話した。
7回、 2ゴロに倒れたマウロ・ゴメス内野手=京セラドーム大阪
田尾氏が納得したシーンは 5回にドラフト 1位左腕・山崎福也投手の変化球をジャストミート。右翼への飛球だったが、スイングをした時にフォームが崩れていなかった。
田尾氏 「ここ何試合か、打つ時にオープンスタンスになり、右脇が開く傾向が見られた。試合前の練習中、徹底して右打ちの練習をしていた。本人もコーチも(打てない)理由を、ちゃんと把握していた。ゲームで、その練習の成果が出て、本人も安心したんじゃないかな」 ウイークポイントを把握し、きちんと修正に取り組んでいた。研究熱心で、順応性が高いところが最大の長所だ。
田尾氏:「みんな昨年のことを忘れているんじゃないかな。シーズンに入って別人みたいだったでしょ。打ち込みをすれば大丈夫。あとは、周囲が騒ぎすぎないことだよ」
来日 1年目の昨季はキャンプ中に、右膝の張りを訴え、実戦デビューは3月中旬にずれ込んだ。オープン戦でも日本の投手の変化球にタイミングが合わず三振の山を築き、球団内からも「本当に大丈夫なのか」と不安視する声もあったが、開幕後、打ちまくって、打率0.283、26本塁打、打点は 109。
ゴメスは試合後「昨年のことは覚えていないよ」と笑った。プレシーズンの不振の記憶は頭の片隅にもないようで、頼もしい限りだ。今年も虎党の不安をいい意味で裏切ってみせる。
「どこも痛いところはないし、体も健康だ。シーズンに入るのが楽しみだよ」。勝利につながる一打はシーズンに入って打ってこそ、値打ちがある。予行演習は終わった。自信満々で開幕を迎える。
先発した藤浪晋太郎投手=京セラドーム大阪
藤浪晋太郎投手が開幕前最後の実戦に登板し、 7回 7安打 2失点の好投を見せた。鬼門をほぼ克服した。藤浪が苦手にしていた京セラドームで好投。ちょうど1週間後に控えた開幕 3戦目のリハーサル登板で 7回 2失点。しっかりとゲームをつくった。
前回登板の15日DeNA戦(横浜)では 6回を80球と省エネ投球。今回も同様に球数を抑えて 7回を86球で投げ終えた。
マウンドに上がると、足元をスパイクで何度も慣らした。昨季は 3試合に登板し、 1勝 2敗、防御率5.40。硬くて傾斜が低いマウンドは「球が浮きやすい」という。左足が着地するマウンドに穴をしっかり掘って、人工的に傾斜を作って対応した。 1回一死 3塁では糸井をカットボールで捕邪飛に打ち取ると、続く、中島には 148キロの直球で右飛に仕留めた。
オープン戦最終登板の藤浪晋太郎投手は 7回 2失点も手応え十分。 2試合連続無四球と安定感を見せた=京セラドーム大阪
課題も見つかった。 4回には 5番T-岡田に適時内野安打、 6回には 4番中島に適時右前打を浴びたものの、それ以外の場面では要所を締めた。生還した走者はともにイニングの先頭打者で甘い初球を狙い打たれたものだった。
「簡単にストライクを取りにいってしまった。もうちょっと慎重に投げたい」。和田監督は「 1週間前にしてはいい状態」と話したが、得点圏で粘れず「球数は少なくなってきているけど、詰めの部分は甘い」と注文をつけた。
3年目のシーズンが開幕する。藤浪は「開幕に向けて、コンディションを上げていきたい」と意気込んだ。荒々しい剛速球と新たに身につけた制球力で開幕ロケットスタートを目指す。本番リハーサルを終えた藤浪は、開幕第 3戦の29日中日戦(京セラドーム)へ向かう。
先発の藤浪晋太郎投手=京セラドーム大阪
「梅野さんのリードもありました。緩急を有効に使うことができた。良かったと思う」
持ち球と緩急を使い、 7回 7安打 2失点にまとめた。前回15日のDeNA戦(横浜)も 6回 2失点。オフに取り組んだ脱力フォームの成果もあり、昨年 1度もなかった無四球試合をオープン戦で2試合続けて演じた。不必要なボール球が減ったため、球数は86球。昨季と比べて安定感が増している。
藤浪が開幕前最後の登板を 7回 2失点にまとめた。調子がよくなかったというが、制球を意識した中で無四球でことしの最長イニングを投げ切り「感覚は悪くなかった。意図した打ち取り方も多かった」と納得の様子だった。
カーブを多めに投げて緩急を付けるなど「いろいろなことができてよかった」と調整には満足げ。それでも「反省すべきところは反省して、しっかり準備したい」と登板が見込まれる29日、中日との開幕 3戦目を見据えた。
さぁ!本番まで秒読み段階に入った!全員野球で、今年こそ「二文字」ゲットだ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 練習試合・オープン戦 日程と結果( 2月)
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