19日阪神甲子園球場で阪神-巨人 6回戦が行われ、巨人は延長11回二死満塁から小林の 2点適時打で勝ち越し、その裏はマシソンが締めた。沢村が 2勝目。阪神安藤が 1敗目となった。
ミスを自らカバーした。“攻撃的 2番”の存在感を発揮した。西岡剛内野手(30)が今季 3度目の猛打賞。試合後の口数は少なかったが、打倒巨人への思いをバットで示した。今月 3日の巨人戦(東京D)は 4安打を放った。今季 3度の猛打賞のうち、 2度が巨人戦。阪神入団時から打倒Gを掲げ、虎 1年目を終えた一昨年の契約更改での会見では「倒すという強い思いが芽生えてきた」と語っていた。
鳥谷敬内野手(33)が背走キャッチをみせた。 9回村田が放った中前に落ちそうな打球を追いかけ、グラブに収めた。勝利のために懸命にプレーした 3番打者が敗戦にも存在感を示した。
マウロ・ゴメス内野手(30)が今季甲子園第1号を放った。 2点ビハインドの 6回一死 1塁。好投していた巨人高木勇人の初球を左翼ポール際に運んだ。同点の 2号 2ランに甲子園は大盛り上がり。 3月29日中日戦(京セラドーム大阪)以来17試合ぶりのアーチとなった。角度よく上がった。感触も飛距離も十分だ。あとは、ラインの内か外か。白球が左翼ポールの内側を通過するのを確認すると、ゴメスは両手をたたいて走り出した。
先発藤浪晋太郎投手(21)が 7回を投げ 8安打 4四死球ながら 2失点で踏ん張った。序盤から制球が定まらず、 6回には自身の失策で一死満塁のピンチを招くも、 1番金城、 2番片岡を打ち取って切り抜けた。 2勝目はならなかったものの、試合を作った。
とにかく目先の 1勝にこだわれ!!阪神は 1点リードの 9回、守護神の呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)がわずか 2球で同点。延長11回 2点を奪われて、 6カード連続の勝ち越しなしで借金は再び今季最多タイの「4」に膨らんだ。一向に上向かない和田阪神を 2回に分けて検証する緊急連載「虎まさかの低迷発進 サンスポからの緊急提言」でサンケイスポーツ虎番キャップの阿部祐亮が現状打破を訴えた。記事をまとめてみました。
<阪神 3- 5巨人> 6回戦◇19日◇阪神甲子園球場
巨人は 3回、 5番井端の適時右前打で 1点を先制。先発高木勇は 3回までに 2度、得点圏に走者を背負うも無失点の立ち上がり。
巨人は 5回、 4番坂本の適時打でリードを 2点に。 5回を無失点だった先発高木勇は 6回、 4番ゴメスに同点 2ランを浴びた。
阪神は 8回、敵失で 1点勝ち越す。巨人は 9回無死一塁から橋本の適時 2塁打で追い付く。両軍粘り、延長戦にもつれ込んだ。
巨人は延長11回二死満塁から小林の 2点適時打で勝ち越し、その裏はマシソンが締めた。沢村が 2勝目。阪神安藤が 1敗目となった。
8回、バント失敗の後、左前に運んだ西岡剛内野手。猛打賞とのってきた=阪神甲子園球場
ミスを自らカバーした。“攻撃的 2番”の存在感を発揮した。西岡剛内野手が今季 3度目の猛打賞。試合後の口数は少なかったが、打倒巨人への思いをバットで示した。
「負けていますからね。また、次がんばります」
この日初めて右打席に立った同点の 8回無死 1塁。勝ち越し機の場面では、初球の送りバントをファウル。追い込まれたが、左腕山口のチェンジアップをうまく拾った。打球が左前に抜けたことを確認すると、走りながら 1塁ベンチに向かって何かを叫んだ。マートンの打席で敵失が出て、同点劇につながった。
1回一死から右翼線に 2塁打を放つと、先頭の 6回は左前打でゴメスの一時同点弾をおぜん立て。16日の中日戦(ナゴヤD)で初めて 2番に座ってから 4試合目。難しい役割もこなし、打撃は徐々に調子を上げてきた。打率 0.296はチームトップ。 1番・上本が出塁し、西岡がつなぐ超攻撃パターンが確立されつつある。強攻策が裏目に出ることもあるが、相手にとって「 2番・西岡」は脅威の存在になっている。
1回、 2塁打を放った西岡剛内野手=阪神甲子園球場
今月 3日の巨人戦(東京D)は 4安打を放った。今季 3度の猛打賞のうち、 2度が巨人戦。阪神入団時から打倒Gを掲げ、虎 1年目を終えた一昨年の契約更改での会見では「倒すという強い思いが芽生えてきた」と語っていた。
昨季は開幕 3戦目の巨人戦で守備の際に福留と交錯し、負傷で長期離脱。巨人戦出場は 7試合にとどまった。それでも、打率 0.353をマークし、相性はよかった。今季もここまで、ライバルとの一戦で好結果を残してきている。
チームはビジターに続き、甲子園3連戦でも負け越したが、巻き返しはこれから。西岡が先頭に立って、打倒巨人に挑んでいく。
9回、中前に落ちそうな飛球を背走キャッチした鳥谷敬内野手。本当に頼もしい=阪神甲子園球場
鳥谷敬内野手(33)が背走キャッチをみせた。 9回二死 1、 3塁のピンチで、村田が放った中前に落ちそうな打球を追いかけ、グラブに収めた。同点の 8回無死 1、 2塁から 2試合連続の送りバントを決め、敵失による一時勝ち越しをおぜん立て。「点が入って良かったですが…」。勝利のために懸命にプレーした 3番打者が敗戦にも存在感を示した。
6回、難敵高木勇人から左翼ポール際に 2号 2ランを放ったマウロ・ゴメス内野手。千金の一発を放ったが…=阪神甲子園球場
マウロ・ゴメス内野手が今季甲子園第1号を放った。 2点ビハインドの 6回一死 1塁。好投していた巨人高木勇の初球を左翼ポール際に運んだ。同点の 2号 2ランに甲子園は大盛り上がり。 3月29日中日戦(京セラドーム大阪)以来17試合ぶりのアーチとなった。「高木投手はいいピッチャーなので、ストライクゾーンだけにしっかり反応しようと思っていました。自分の打てる球に対して、いいスイングで捉えることができたね」。
チェンジとなりゴメスがベンチから足を踏み出した瞬間から、四方八方を黄色く染めたファンが大きな拍手で出迎えた。
6回裏阪神一死 1塁、マウロ・ゴメス内野手は 2点本塁打を放ち生還した=阪神甲子園球場
角度よく上がった。感触も飛距離も十分だ。あとは、ラインの内か外か。白球が左翼ポールの内側を通過するのを確認すると、ゴメスは両手をたたいて走り出した。
「狙っていたわけじゃないけど、ストライクがきたら積極的に打とうと思っていたよ。いいスイングができたね」
2点を追う 6回一死 1塁。内角直球を弾き返した。うまく肘をたたんで、左翼ポール際へ 3月29日の中日戦(京セラD)以来、17試合ぶりの 2号 2ラン。巨人のペースになりかけていたところで、振り出しに戻した。しかも相手は、 5日に東京ドームで2安打完封負けを喫したD 3位・高木勇人投手(25=三菱重工名古屋)だ。前の試合から15イニング目。難敵ルーキーからようやく得点を奪った。
「(高木と)まだ 2度目の対戦だから、『やりやすい』というところまでいっていないけどね。どの球種もいいし、いい投手だよ」
8回、空振り三振に倒れたマウロ・ゴメス内野手=阪神甲子園球場
8回の好機は三振したが、ひと振りで空気を変える。これぞ、 4番だ。一時の不振は完全に脱した。前のカードまでは試行錯誤が続いたが、G砲の打撃で大切なのは軸足にしっかり体重を乗せること。昨季からのチェックポイントを徹底的に確認した。成果は結果が証明した。
4試合連続打点で、この間に「6」を上積みして、チームトップの12打点。徐々に安打が増えたと思えば、今度は打点量産が始まった。待望のアーチも放てば、もう大丈夫だ。最近は他の打者で得点が入らないのも気がかり。この 3連戦、チームの 6打点中 5点が 4番だ。周りが打てないのなら、誰よりも打つ。それが主砲の仕事だ。
「長いシーズンだから、こんな試合もあるよ。あしたは休みだし、しっかり気持ちを切り替えて戦いたいね」
敗戦後、背番号「5」は前を向いた。21日からDeNA戦(横浜)。舞台となる敵地は昨季、11試合で打率 0.318、 2本塁打と相性のいい舞台。復活した助っ人が、今度こそ虎を勝利に導く。
6回表巨人一死満塁、先発藤浪晋太郎投手は金城を 2塁ゴロにとった=阪神甲子園球場
先発藤浪晋太郎投手が 7回を投げ 8安打 4四死球ながら 2失点で踏ん張った。序盤から制球が定まらず、 6回には自身の失策で一死満塁のピンチを招くも、 1番金城、 2番片岡を打ち取って切り抜けた。 2勝目はならなかったものの、試合を作った。
2回を無失点で切り抜け、グラブタッチをする西岡剛内野手と藤浪晋太郎投手=甲子園球場
藤浪は今季自己最多となる 142球の熱投をみせた。「ボール自体はよくなかったし、コントロールにバラツキがあったが、その中でも粘れたと思う。体力的に余裕がなかったわけではない」。最速 156キロをマークした直球は 7回にも 153キロを計時。 6回のピンチも無失点で乗り切り、 7回 2失点 8奪三振で先発の役目を果たしたが、今季 2勝目はならなかった。
9回、 2球で同点にされた呉昇桓投手(右から 2人目)は梅野隆太郎捕手(左)、中西清起投手コーチ(右)と話す=阪神甲子園球場
とにかく目先の 1勝にこだわれ!!阪神は 1点リードの 9回、守護神の呉昇桓投手がわずか 2球で同点。延長11回 2点を奪われて、 6カード連続の勝ち越しなしで借金は再び今季最多タイの「4」に膨らんだ。一向に上向かない和田阪神を 2回に分けて検証する緊急連載「虎まさかの低迷発進 サンスポからの緊急提言」でサンケイスポーツ虎番キャップの阿部祐亮が現状打破を訴えた。
天国から地獄に落ちた。今季最多の 4万6468人が集まった聖地に勝利のジェット風船のつぼみが膨らんだ 9回、呉昇桓が打たれた。わずか 2球で同点…。和田監督は沈痛な顔で、会見場に現れ「きょうは 9回で勝負をつけないといけない試合だった」と苦々しく振り返った。まさにその通り。だとしたら、すべての手を尽くしたのか、疑問だった。
【(1)藤井を抑え捕手に】 8回に敵失で 1点をもぎとり、勝ち越した。守護神投入と同時に西岡、ゴメスをベンチに下げ、守備を固めた。嫌な予感がした。勝利への執念を示すならば、なぜ捕手をベテランの藤井にスイッチしない!?呉と梅野のバッテリーは代打高橋由に初球不用意な高めストレートを投げ、中前打。代走鈴木を送られた後の初球、またも真っすぐを橋本に投じて、右中間への同点 2塁打を浴びた。いずれも初球、わずか 2球で同点にされた。だから、 9回、藤井を投入する考えがなかったか、聞いた。
9回、マウンドに上がった呉昇桓投手と話す梅野捕手=阪神甲子園球場
これが和田監督の答えだった。梅野を正妻として育てたい気持ちは側で取材して痛いほど分かるし、成長ぶりも感じている。だが、開幕ダッシュに失敗した現状では、 1つでも早く借金を減らし、 5割に戻すことが大切だ。 1日のヤクルト戦(神宮)では藤井を送り 1点差で逃げ切っていた。けが人だらけの巨人に目先の 1勝を死にもの狂いでつかみにいく姿勢が見たかった。
【(2)バント練習を】 8回無死 1塁。西岡は左前打を放ち、好機を拡大したが、 1、 2球目バントに失敗(ファウル、見送りストライク)していた。前日18日もスリーバント失敗。そのとき隣にいた元西武ヘッドコーチ、サンケイスポーツ専属評論家の土井正博氏(71)はこう話していた。「これが他の球団だと、試合後、首脳陣が失敗した選手の首根っこを捕まえて、 1時間以上、特訓させているだろう。コーチも徹底的に付き合う。西武の場合、それが伝統となっている」-。
8回、マット・マートン外野手が全力疾走で敵失を誘って一時勝ち越し点。この姿勢をシーズン通してみせてほしい=阪神甲子園球場
阪神のバント成功率は 0.731でリーグ 5位。 1点にこだわる野球の基礎となる犠打を徹底して練習させている話はほとんど伝わってこない。
【(3)マートンに厳しさを】勝ちにこだわる姿勢は助っ人に本当に伝わっているのか。 2回先頭。マートンが中飛を放った直後、目を疑った。中堅橋本が落球したら、 2塁も狙えるような飛球だったが、 1塁へ走っていなかった。全力疾走は基本中の基本。実際、 8回二死 2、 3塁でマートンが 2塁左にゴロに放った際、ダッシュで片岡の 1塁悪送球を誘って勝ち越し点を得たではないか。打率 0.218と状態が上がらない中、まるで腫れ物に触るように復調をただ待つだけ。厳しく接しなければM砲自身のためにもならない。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」ゲットだ!
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2015年 公式戦 日程と結果( 4月)
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