3日東京ドームで巨人-阪神 8回戦が行われ、 5回に阪神が追いつくも、巨人は 6回に代打金城の 2点適時 2塁打で再び勝ち越した。巨人は 7回と 8回に追加点を奪ってリードを広げ、 3連勝。高木勇人は開幕から負けなしの 5勝目を挙げた。阪神は 2連敗となった。
先発能見篤史投手(35)は巨人戦通算20勝目を逃した。同点に追いついてもらって迎えた 6回には代打金城に勝ち越し 2点 2塁打を浴びた。
巨人は先発した高木勇人投手(25=三菱重工名古屋)が 6回 6安打 3失点(自責は 2)でハーラートップを独走する 5勝目。
福留孝介外野手(38)が渋い働きを見せた。 2回、先頭の福留が右翼フェンス直撃の 2塁打で出塁すると、続くマートンの 3ゴロを村田が失策で 1、 2塁。伊藤隼は 2ゴロに倒れ一死 1、 3塁となるが、続く藤井の遊ゴロの間に 1点を先制した。 1点リードの 3回一死満塁のチャンスで、巨人高木勇からセンターへ犠牲フライ。先制点のきっかけを作っていた。記事をまとめてみました。
<巨人10- 3阪神> 8回戦◇ 3日◇東京ドーム
先発は巨人が高木勇人、阪神が能見。阪神は 2回に遊ゴロ間に先制し、 3回に犠飛で加点。巨人は 3回、片岡が同点 2ランを放った。
巨人は 4回に小林の適時 2塁打で勝ち越し。 5回に阪神が追いつくも、巨人は 6回に代打金城の 2点適時 2塁打で再び勝ち越した。
巨人は 7回と 8回に追加点を奪ってリードを広げ、 3連勝。高木勇人は開幕から負けなしの 5勝目を挙げた。阪神は 2連敗となった。
巨人対阪神 6回裏巨人攻撃終了、先発・能見篤史投手は 2点を失いベンチに戻る=東京ドーム
先発能見篤史投手は巨人戦通算20勝目を逃した。
2点の援護をもらったものの 3回、 2番片岡に同点 2ランを被弾した。 4回には一死 1、 2塁から小林に適時 2塁打で追加点を奪われ、同点に追いついてもらって迎えた 6回には代打金城に勝ち越し 2点 2塁打を浴び勝ち越しを許した。「踏ん張らないといけないところで、踏ん張りきれませんでした」と 6回10安打 5失点で降板。2013年 5月 6日以来となる東京ドームでの勝利もお預けになった。
ベンチの和田豊監督=東京ドーム
序盤で先制したが、 3回の無死満塁の好機で 1点しか追加できず、和田監督は「もう 1点取って、完全に流れを持ってこないといけなかった」と悔やんだ。
リードされた直後の 5回は二死から 3連打で追い付いたが、勝ち越すまでには至らなかった。前日のポレダに続き、苦手意識をぬぐえないままで、関川打撃コーチの「苦しめたとは思う」との言葉はむなしく響いた。
1回、先頭打者の上本博紀を空振り三振に斬り吠える巨人先発・高木勇人投手=東京ドーム
巨人は先発した高木勇人投手が 6回 6安打 3失点(自責は 2)でハーラートップを独走する 5勝目。球団の新人投手としては1966年の堀内恒夫以来、49年ぶりに開幕から5連勝とした。
高木勇が粘りの投球で白星を手にした。序盤に 2点を失ったが、走者を出しながら粘りの投球。低めに球を集め、丁寧な投球で投げ続けた。 1点リードの 5回に同点とされたが、味方打線が 6、 7回に得点を挙げ、 5勝目を挙げた。
4度目となる東京ドームのお立ち台に、高木勇は「( 5連勝には)びっくりです。でもきょうは自分が抑えたというより、みなさんに打ってもらって勝てたと思います」と控えめに勝利を喜んだ。この日は 6回、打者27人に対して 114球を要し、プロで初めて 3失点。「一番疲れた試合。反省点が見つかったので、次の試合に向かいたい」と、課題を挙げることも忘れなかった。
終わってみれば 7点差の大敗。和田監督の表情もさえるわけがない=東京ドーム
イライラするわ!阪神は攻撃の詰めを欠いたうえ、守備面でミスが相次ぎ、阿部、坂本ら飛車角抜きの巨人に 3- 10で大敗。今季巨人戦は 2勝 6敗と劣勢だ。 2連敗で借金は再び「3」。ライバル相手にこんなことじゃ、10年ぶりのV奪回どころか、巨人の独走を許してしまいまっせ。
阿部もいない。坂本も姿を消した。ブルペンには西村も名を連ねていない。飛車角落ちよりも“ハンディ”がついた巨人に、和田虎が大敗した。
村田の打球を見送ってしまった鳥谷敬内野手(中)と上本博紀内野手(右)=東京ドーム
「きょうは記録に出ない守りのミスがね。そういうところだろうな」
和田監督が中盤以降の歯車の狂いを指摘した。
3- 3の 6回一死 1塁で村田が放った 2遊間へのゴロを上本と鳥谷が譲り合ってしまい、白球は中前へ抜けた。その間に 1走の 3進を許し、二死 1、 3塁から代打・金城に 3塁線を破られた。 1点ならまだしも、左翼手・マートンの山なりの返球も重なり、村田まで生還させた。
バックネット裏から鋭く指摘したのはサンケイスポーツ専属評論家の佐野慈紀氏だ。
「マートンはもっとチャージするべきだ。左翼線への打球で 1走まで生還されるのは過去に何度も見たが、チームの士気の低下のつながるプレーでもある。首脳陣は、しつこいぐらい指導しなければいけないと思う」
マット・マートン外野手には全力で打球を追ってほしかった=東京ドーム
さらに 7回に登板した2番手の金田が 2安打と 2盗を許して無死 1、 3塁のピンチを招き、ワンバウンド投球(捕逸)で 1失点。和田監督は左腕の高宮に代えたが、大田にノーマークで盗塁を献上。一死 2、 3塁から寺内にスクイズ(犠打野選)を決められ、その後も 2盗されるなど、やられ放題だった。
これだけ集中力を欠いては、話にならない。佐野氏は「(高宮は)けん制から入る必要があった。(スクイズは) 6回に小林が行った(結果は空振り三振)こともあり、そのニオイはしていた。いかに 1点を取り、 1点を防ぐか。両チームの意識の差を感じた。巨人を勢いづかせた戦いだった」と振り返った。
打線は、 4月 5日にプロ初完封を献上した高木勇から 3点を奪ったが、それも守備面で台無しに-。最終的には今季ワーストタイの17安打を浴び、10失点した。 4連勝して 5月を迎え、ライバル巨人に連勝すれば貯金「1」ができるところだったが、逆に借金は3に増えてしまった。あまりにも痛い 2連敗だ。
金田和之投手のワンバウンド球を藤井彰人捕手が後逸し、1点献上=東京ドーム
阿部、坂本を欠くGは、 2軍から引き上げた大田を 4番に、緊急補強したフランシスコを 5番に据え、盗塁にスクイズにと必死に 1点を奪いにきた。一方の虎はベストメンバーにもかかわらず淡泊な攻めで、今季巨人戦 2勝 6敗。10年ぶりVには打倒巨人が義務なのに、故障禍に苦しむライバルを勢いづかせる結果に。平田ヘッドも「その通りだよ」と認めざるをえなかった。
「点が取れないならば、しっかりと守らないといけない。そういうところを、もう 1回チェックして…」
和田監督が引き締めを誓った。 4日の中日戦から地に足をつけて、もう一度、戦うしかない。 5位にいるという現実を受け止めて-。
2回、右翼フェンス直撃の 2塁打を放った福留孝介外野手。日米通算 400本目だった=東京ドーム
苦しめられてきた巨人のルーキーに意地を見せた。先頭に立ったのはベテラン。福留が 2打点を挙げ、ミス続出で逆転負けしたチームに活を入れた。
「その打席、その打席で、自分ができることをしっかりすればいいんじゃないかな」
まず 2回先頭で先制の起点。D 3位・高木勇人投手とは 3度目の対戦だ。過去の対戦でチーム全体が苦戦してきた横に大きく滑る「高木ボール」と呼ばれるカットボールを仕留めた。内角への球をとらえたライナーは右翼フェンスを直撃し、日米通算 400本目のメモリアル 2塁打。節目の一打で、難敵攻略のお手本を示した。
3回、福留孝介外野手の犠飛で阪神が追加点=東京ドーム
関川打撃コーチは「(高木勇に)しっかり対応してくれた。防御率 1点台の投手から 3点取れたから」と、収穫を口にした。これから何度も対戦する相手。中でも、福留は 3打席で高木勇の得意球をことごとく打ち砕いた。脅威を与える打者の誕生は心強い材料だ。
ただ、その前に見据えるのは目の前の戦い。 4日から甲子園に戻って中日戦。ここでも背番号「8」のバットが期待される。今季は古巣の竜に対して打率 0.389、 1本塁打 4打点。頼れる 5番は、結果以上に状態もいい。前日 2日も快音が続けて野手の正面を突いた。なぜか不運なシーンが目立つものの、自身の打撃を見失わなければ数字も上がっていくはずだ。
この 2週間は試合が少なかったとはいえ、全試合に出場した。38歳の体の負担を考えて首脳陣は休養日を設けながら起用しているが、体調がいい証拠。連敗ストップへ、突破口を開くのは好調の「5番」だ。
3回表阪神一死満塁、福留孝介外野手は中犠飛を放った=東京ドーム
福留孝介外野手が渋い働きを見せた。 2回、先頭の福留が右翼フェンス直撃の 2塁打で出塁すると、続くマートンの 3ゴロを村田が失策で 1、 2塁。伊藤隼は 2ゴロに倒れ一死 1、 3塁となるが、続く藤井の遊ゴロの間に 1点を先制した。 1点リードの 3回一死満塁のチャンスで、巨人高木勇からセンターへ犠牲フライ。
「次の 1点を取ることが大事な場面でしたし、なんとか最低限の仕事はできたと思います」と振り返った。第 1打席は 2回の先頭で中堅フェンス直撃の 2塁打をマーク。先制点のきっかけを作っていた。
5回二死 1, 2塁、福留孝介外野手は右前に同点タイムリーを放った(投手=高木勇人)=東京ドーム
1点を追う阪神は 5回二死から鳥谷が中前打で出塁すると、ゴメスも 2遊間をしぶとく抜く安打で続いた。この好機に福留が初球を右翼越えの適時打とし同点に追いついた。
福留は「打ったのはシュート。チャンスだったので、ストライクゾーンに来たボールはどんどん振っていこうと思って打席に入りました。勝ち越された直後のイニングでしたし、ランナーをかえすバッティングができてよかったです」とコメントした。
福留はここまでのチームの 3得点すべてに絡む活躍ぶりだ。
福留が 3日、日米通算 400 2塁打(日 289、米 111)を達成。日本球界では立浪和義(中日)の 487が最多で、11人が達成している。日米通算ではイチロー( 547)、松井稼頭央( 512)、松井秀喜( 494)、井口資仁( 432)も達成しており、福留は“16人目”となる。
また東京ドームで勝てず…。先発・能見篤史投手は6回5失点で降板した=東京ドーム
真っ白い天井を何度も見上げた。能見が 6回 5失点で 3敗目。苦手にしている東京ドームでまた負けた。
「踏ん張らないといけないところで、踏ん張りきれませんでした」
2点を先制してもらいながらも、 3回に片岡に同点 2ランを被弾。 3- 3の 6回には、 2打席連続で三振に打ち取っていた先頭のフランシスコに右前打を許すと、二死 1、 3塁から代打・金城に 3塁線を破られた。「投げた自分のことなので…」と言葉をにごしたが、 140キロの直球が甘く入り、 2点 2塁打で勝ち越された。
Gキラーとして巨人戦では大きな期待を受ける男も、東京ドームでは2013年 5月 6日に挙げた白星を最後に 4連敗( 5試合勝ちなし)。昨季の開幕戦で10失点を喫した舞台で、その苦い記憶を消し去ることはできなかった。マウンドが合わないのか、ただ相性が悪いだけなのか…。エース左腕は「わからないです」と首をかしげた。
6回、能見は代打金城に勝ち越しの適時 2塁打を浴びた=東京ドーム
4月18日の勝利で巨人戦通算19勝(16敗)。この日は井川(現オリックス)を超え、球団 5位の渡辺省三に並ぶ20勝目がかかっていた。前回登板の同26日の広島戦(マツダ)で完封勝利。自身 2連勝で迎え、勢いはあった。「悪い感じはなかった」と振り返ったように 8奪三振。だが、要所で粘り強さを発揮できなかった。
「「前回ほどはキレはなかったけどね。能見うんぬんよりも流れをもってこれなかった」。和田監督は背番号「14」をかばったが…。真のGキラーを襲名するには、鬼門突破が必要になってくる。
なんていう試合展開をしてくれたんじゃぁ~!こんなアホな様な試合展開していて、勝てるわけ無いやんけ!戦犯は、マートンだけでは無い!今年は。7月11日に応援に行くのだが、その時には全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 5月)
2015年 公式戦 日程と結果( 6月)
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先発能見篤史投手(35)は巨人戦通算20勝目を逃した。同点に追いついてもらって迎えた 6回には代打金城に勝ち越し 2点 2塁打を浴びた。
巨人は先発した高木勇人投手(25=三菱重工名古屋)が 6回 6安打 3失点(自責は 2)でハーラートップを独走する 5勝目。
福留孝介外野手(38)が渋い働きを見せた。 2回、先頭の福留が右翼フェンス直撃の 2塁打で出塁すると、続くマートンの 3ゴロを村田が失策で 1、 2塁。伊藤隼は 2ゴロに倒れ一死 1、 3塁となるが、続く藤井の遊ゴロの間に 1点を先制した。 1点リードの 3回一死満塁のチャンスで、巨人高木勇からセンターへ犠牲フライ。先制点のきっかけを作っていた。記事をまとめてみました。
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先発は巨人が高木勇人、阪神が能見。阪神は 2回に遊ゴロ間に先制し、 3回に犠飛で加点。巨人は 3回、片岡が同点 2ランを放った。
巨人は 4回に小林の適時 2塁打で勝ち越し。 5回に阪神が追いつくも、巨人は 6回に代打金城の 2点適時 2塁打で再び勝ち越した。
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先発能見篤史投手は巨人戦通算20勝目を逃した。
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ベンチの和田豊監督=東京ドーム
序盤で先制したが、 3回の無死満塁の好機で 1点しか追加できず、和田監督は「もう 1点取って、完全に流れを持ってこないといけなかった」と悔やんだ。
リードされた直後の 5回は二死から 3連打で追い付いたが、勝ち越すまでには至らなかった。前日のポレダに続き、苦手意識をぬぐえないままで、関川打撃コーチの「苦しめたとは思う」との言葉はむなしく響いた。
1回、先頭打者の上本博紀を空振り三振に斬り吠える巨人先発・高木勇人投手=東京ドーム
巨人は先発した高木勇人投手が 6回 6安打 3失点(自責は 2)でハーラートップを独走する 5勝目。球団の新人投手としては1966年の堀内恒夫以来、49年ぶりに開幕から5連勝とした。
高木勇が粘りの投球で白星を手にした。序盤に 2点を失ったが、走者を出しながら粘りの投球。低めに球を集め、丁寧な投球で投げ続けた。 1点リードの 5回に同点とされたが、味方打線が 6、 7回に得点を挙げ、 5勝目を挙げた。
4度目となる東京ドームのお立ち台に、高木勇は「( 5連勝には)びっくりです。でもきょうは自分が抑えたというより、みなさんに打ってもらって勝てたと思います」と控えめに勝利を喜んだ。この日は 6回、打者27人に対して 114球を要し、プロで初めて 3失点。「一番疲れた試合。反省点が見つかったので、次の試合に向かいたい」と、課題を挙げることも忘れなかった。
終わってみれば 7点差の大敗。和田監督の表情もさえるわけがない=東京ドーム
イライラするわ!阪神は攻撃の詰めを欠いたうえ、守備面でミスが相次ぎ、阿部、坂本ら飛車角抜きの巨人に 3- 10で大敗。今季巨人戦は 2勝 6敗と劣勢だ。 2連敗で借金は再び「3」。ライバル相手にこんなことじゃ、10年ぶりのV奪回どころか、巨人の独走を許してしまいまっせ。
阿部もいない。坂本も姿を消した。ブルペンには西村も名を連ねていない。飛車角落ちよりも“ハンディ”がついた巨人に、和田虎が大敗した。
村田の打球を見送ってしまった鳥谷敬内野手(中)と上本博紀内野手(右)=東京ドーム
「きょうは記録に出ない守りのミスがね。そういうところだろうな」
和田監督が中盤以降の歯車の狂いを指摘した。
3- 3の 6回一死 1塁で村田が放った 2遊間へのゴロを上本と鳥谷が譲り合ってしまい、白球は中前へ抜けた。その間に 1走の 3進を許し、二死 1、 3塁から代打・金城に 3塁線を破られた。 1点ならまだしも、左翼手・マートンの山なりの返球も重なり、村田まで生還させた。
バックネット裏から鋭く指摘したのはサンケイスポーツ専属評論家の佐野慈紀氏だ。
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マット・マートン外野手には全力で打球を追ってほしかった=東京ドーム
さらに 7回に登板した2番手の金田が 2安打と 2盗を許して無死 1、 3塁のピンチを招き、ワンバウンド投球(捕逸)で 1失点。和田監督は左腕の高宮に代えたが、大田にノーマークで盗塁を献上。一死 2、 3塁から寺内にスクイズ(犠打野選)を決められ、その後も 2盗されるなど、やられ放題だった。
これだけ集中力を欠いては、話にならない。佐野氏は「(高宮は)けん制から入る必要があった。(スクイズは) 6回に小林が行った(結果は空振り三振)こともあり、そのニオイはしていた。いかに 1点を取り、 1点を防ぐか。両チームの意識の差を感じた。巨人を勢いづかせた戦いだった」と振り返った。
打線は、 4月 5日にプロ初完封を献上した高木勇から 3点を奪ったが、それも守備面で台無しに-。最終的には今季ワーストタイの17安打を浴び、10失点した。 4連勝して 5月を迎え、ライバル巨人に連勝すれば貯金「1」ができるところだったが、逆に借金は3に増えてしまった。あまりにも痛い 2連敗だ。
金田和之投手のワンバウンド球を藤井彰人捕手が後逸し、1点献上=東京ドーム
阿部、坂本を欠くGは、 2軍から引き上げた大田を 4番に、緊急補強したフランシスコを 5番に据え、盗塁にスクイズにと必死に 1点を奪いにきた。一方の虎はベストメンバーにもかかわらず淡泊な攻めで、今季巨人戦 2勝 6敗。10年ぶりVには打倒巨人が義務なのに、故障禍に苦しむライバルを勢いづかせる結果に。平田ヘッドも「その通りだよ」と認めざるをえなかった。
「点が取れないならば、しっかりと守らないといけない。そういうところを、もう 1回チェックして…」
和田監督が引き締めを誓った。 4日の中日戦から地に足をつけて、もう一度、戦うしかない。 5位にいるという現実を受け止めて-。
2回、右翼フェンス直撃の 2塁打を放った福留孝介外野手。日米通算 400本目だった=東京ドーム
苦しめられてきた巨人のルーキーに意地を見せた。先頭に立ったのはベテラン。福留が 2打点を挙げ、ミス続出で逆転負けしたチームに活を入れた。
「その打席、その打席で、自分ができることをしっかりすればいいんじゃないかな」
まず 2回先頭で先制の起点。D 3位・高木勇人投手とは 3度目の対戦だ。過去の対戦でチーム全体が苦戦してきた横に大きく滑る「高木ボール」と呼ばれるカットボールを仕留めた。内角への球をとらえたライナーは右翼フェンスを直撃し、日米通算 400本目のメモリアル 2塁打。節目の一打で、難敵攻略のお手本を示した。
3回、福留孝介外野手の犠飛で阪神が追加点=東京ドーム
関川打撃コーチは「(高木勇に)しっかり対応してくれた。防御率 1点台の投手から 3点取れたから」と、収穫を口にした。これから何度も対戦する相手。中でも、福留は 3打席で高木勇の得意球をことごとく打ち砕いた。脅威を与える打者の誕生は心強い材料だ。
ただ、その前に見据えるのは目の前の戦い。 4日から甲子園に戻って中日戦。ここでも背番号「8」のバットが期待される。今季は古巣の竜に対して打率 0.389、 1本塁打 4打点。頼れる 5番は、結果以上に状態もいい。前日 2日も快音が続けて野手の正面を突いた。なぜか不運なシーンが目立つものの、自身の打撃を見失わなければ数字も上がっていくはずだ。
この 2週間は試合が少なかったとはいえ、全試合に出場した。38歳の体の負担を考えて首脳陣は休養日を設けながら起用しているが、体調がいい証拠。連敗ストップへ、突破口を開くのは好調の「5番」だ。
3回表阪神一死満塁、福留孝介外野手は中犠飛を放った=東京ドーム
福留孝介外野手が渋い働きを見せた。 2回、先頭の福留が右翼フェンス直撃の 2塁打で出塁すると、続くマートンの 3ゴロを村田が失策で 1、 2塁。伊藤隼は 2ゴロに倒れ一死 1、 3塁となるが、続く藤井の遊ゴロの間に 1点を先制した。 1点リードの 3回一死満塁のチャンスで、巨人高木勇からセンターへ犠牲フライ。
「次の 1点を取ることが大事な場面でしたし、なんとか最低限の仕事はできたと思います」と振り返った。第 1打席は 2回の先頭で中堅フェンス直撃の 2塁打をマーク。先制点のきっかけを作っていた。
5回二死 1, 2塁、福留孝介外野手は右前に同点タイムリーを放った(投手=高木勇人)=東京ドーム
1点を追う阪神は 5回二死から鳥谷が中前打で出塁すると、ゴメスも 2遊間をしぶとく抜く安打で続いた。この好機に福留が初球を右翼越えの適時打とし同点に追いついた。
福留は「打ったのはシュート。チャンスだったので、ストライクゾーンに来たボールはどんどん振っていこうと思って打席に入りました。勝ち越された直後のイニングでしたし、ランナーをかえすバッティングができてよかったです」とコメントした。
福留はここまでのチームの 3得点すべてに絡む活躍ぶりだ。
福留が 3日、日米通算 400 2塁打(日 289、米 111)を達成。日本球界では立浪和義(中日)の 487が最多で、11人が達成している。日米通算ではイチロー( 547)、松井稼頭央( 512)、松井秀喜( 494)、井口資仁( 432)も達成しており、福留は“16人目”となる。
また東京ドームで勝てず…。先発・能見篤史投手は6回5失点で降板した=東京ドーム
真っ白い天井を何度も見上げた。能見が 6回 5失点で 3敗目。苦手にしている東京ドームでまた負けた。
「踏ん張らないといけないところで、踏ん張りきれませんでした」
2点を先制してもらいながらも、 3回に片岡に同点 2ランを被弾。 3- 3の 6回には、 2打席連続で三振に打ち取っていた先頭のフランシスコに右前打を許すと、二死 1、 3塁から代打・金城に 3塁線を破られた。「投げた自分のことなので…」と言葉をにごしたが、 140キロの直球が甘く入り、 2点 2塁打で勝ち越された。
Gキラーとして巨人戦では大きな期待を受ける男も、東京ドームでは2013年 5月 6日に挙げた白星を最後に 4連敗( 5試合勝ちなし)。昨季の開幕戦で10失点を喫した舞台で、その苦い記憶を消し去ることはできなかった。マウンドが合わないのか、ただ相性が悪いだけなのか…。エース左腕は「わからないです」と首をかしげた。
6回、能見は代打金城に勝ち越しの適時 2塁打を浴びた=東京ドーム
4月18日の勝利で巨人戦通算19勝(16敗)。この日は井川(現オリックス)を超え、球団 5位の渡辺省三に並ぶ20勝目がかかっていた。前回登板の同26日の広島戦(マツダ)で完封勝利。自身 2連勝で迎え、勢いはあった。「悪い感じはなかった」と振り返ったように 8奪三振。だが、要所で粘り強さを発揮できなかった。
「「前回ほどはキレはなかったけどね。能見うんぬんよりも流れをもってこれなかった」。和田監督は背番号「14」をかばったが…。真のGキラーを襲名するには、鬼門突破が必要になってくる。
なんていう試合展開をしてくれたんじゃぁ~!こんなアホな様な試合展開していて、勝てるわけ無いやんけ!戦犯は、マートンだけでは無い!今年は。7月11日に応援に行くのだが、その時には全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 5月)
2015年 公式戦 日程と結果( 6月)
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