能見桜が甲子園で満開!! 阪神はエース能見篤史投手(32)が巨人打線を2安打完封斬り。10奪三振を奪い、甲子園開幕戦を飾った。巨人から巨人戦 4連勝!通算13勝目( 4敗)をマークし、今季初の連勝。チームの完封一番乗りを果たした左腕が 7年ぶりの優勝に導く。記事をまとめてみました。
今季初となった本拠地・甲子園での試合を、宿敵・巨人と戦った阪神は、先発・能見が相手打線を寄せ付けず、 2安打完封で今季初勝利を飾った。 3- 0で快勝し、和田監督も聖地初采配を白星で飾った。
長野を三邪飛に打ち取った瞬間、能見は両手を広げた。甲子園の今季初戦で、昨年 6月11日の西武戦(西武D)以来の完封勝利。「開幕戦より緊張した。甲子園というのもあるし、対巨人というところもあるので」。
巨人に勝利し喜ぶ阪神ナイン。右から 2人目は完封で初勝利の能見
9回一死、坂本への 1119球目が外れて四球となった場面で、すかさず和田監督が自らマウンドに歩み寄った。「いけるか。任せたぞ」。その言葉に、左のエースはギアを入れ直した。「いけます」。後続を打ち取り、指揮官の熱意に応えてみせた。
新球のカットボールで 8回に小笠原から空振り三振を奪うなど10K。自主トレから一緒だった小宮山とのコンビで、 2回以降は 2塁さえ踏ませなかった。
「(相手に)助けられた感もあります」。昨季は巨人戦 7試合で 4勝 1敗、防御率2.30の好相性をキープ。球団記録タイとなる巨人戦 8連勝は 6月に止まったが、 8月 2日(東京D)から再び始まった連勝を 4に伸ばした。和田監督も、こう言うしかない。「きょうは能見に尽きる」
125球でチームでは完投も一番乗り。「できるだけ長いイニングを投げてリリーフ陣が休めるようにと思って」とエースの自覚を示した。
巨人打線をねじ伏せた能見。あっぱれ、2安打完封だ!
得点圏に走者を背負ったのは 1回だけ。 6回以降は無安打と抜群の安定感だった。要因は多めに投げたカットボール。バッテリーを組んだ小宮山はともに自主トレを行った仲で、そこで配球の話をしたという。「うまいこと緩急を使いながら的を絞らせない感じだった」と成果を口にした。
9回途中、和田監督にマウンドで「任せたぞ」と言われた。「監督の熱意に応えなければいけない」と言う左腕が随所に柱の存在感を漂わせた。
お立ち台に立った能見は「いや、よかったです」と第一声。前日 5日のヤクルト戦で安藤が 595日ぶりの勝利。「心の底から震え立つものがありました。安藤さんに続きたいと思いました」と 125球の熱投を見せた。
昨季、巨人から 4勝。早くもGキラーぶりを発揮したが「(巨人に対して)自信はないです。ファンの方々が球場の雰囲気を変えてくれるので、それに便乗しているだけです」と大観衆に感謝した。
和田監督も今季初の伝統の一戦に「きょうはぜひいい試合を見せたかった。その通りのゲームができました」と満足げ。「きょうは能見のピッチングに尽きます」とエースを称え、 7回、貴重な 2点目を挙げた小宮山のスクイズには「そのためにキャンプから練習してきましたから」と、してやったりの様子だった。
巨人に四連敗の苦渋を味わせた能見、実にあっぱれだ!後続を休ませてあげたいと思い、行けるところまで頑張る。それが今の虎達の心意気の表れだろう。
苦しいことがあった後には、必ず良いことが有る。そう思って、虎ちゃんも「東京マラソン 2009」に参加した経験が有る。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
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今季初となった本拠地・甲子園での試合を、宿敵・巨人と戦った阪神は、先発・能見が相手打線を寄せ付けず、 2安打完封で今季初勝利を飾った。 3- 0で快勝し、和田監督も聖地初采配を白星で飾った。
長野を三邪飛に打ち取った瞬間、能見は両手を広げた。甲子園の今季初戦で、昨年 6月11日の西武戦(西武D)以来の完封勝利。「開幕戦より緊張した。甲子園というのもあるし、対巨人というところもあるので」。
巨人に勝利し喜ぶ阪神ナイン。右から 2人目は完封で初勝利の能見
9回一死、坂本への 1119球目が外れて四球となった場面で、すかさず和田監督が自らマウンドに歩み寄った。「いけるか。任せたぞ」。その言葉に、左のエースはギアを入れ直した。「いけます」。後続を打ち取り、指揮官の熱意に応えてみせた。
新球のカットボールで 8回に小笠原から空振り三振を奪うなど10K。自主トレから一緒だった小宮山とのコンビで、 2回以降は 2塁さえ踏ませなかった。
「(相手に)助けられた感もあります」。昨季は巨人戦 7試合で 4勝 1敗、防御率2.30の好相性をキープ。球団記録タイとなる巨人戦 8連勝は 6月に止まったが、 8月 2日(東京D)から再び始まった連勝を 4に伸ばした。和田監督も、こう言うしかない。「きょうは能見に尽きる」
125球でチームでは完投も一番乗り。「できるだけ長いイニングを投げてリリーフ陣が休めるようにと思って」とエースの自覚を示した。
巨人打線をねじ伏せた能見。あっぱれ、2安打完封だ!
得点圏に走者を背負ったのは 1回だけ。 6回以降は無安打と抜群の安定感だった。要因は多めに投げたカットボール。バッテリーを組んだ小宮山はともに自主トレを行った仲で、そこで配球の話をしたという。「うまいこと緩急を使いながら的を絞らせない感じだった」と成果を口にした。
9回途中、和田監督にマウンドで「任せたぞ」と言われた。「監督の熱意に応えなければいけない」と言う左腕が随所に柱の存在感を漂わせた。
お立ち台に立った能見は「いや、よかったです」と第一声。前日 5日のヤクルト戦で安藤が 595日ぶりの勝利。「心の底から震え立つものがありました。安藤さんに続きたいと思いました」と 125球の熱投を見せた。
昨季、巨人から 4勝。早くもGキラーぶりを発揮したが「(巨人に対して)自信はないです。ファンの方々が球場の雰囲気を変えてくれるので、それに便乗しているだけです」と大観衆に感謝した。
和田監督も今季初の伝統の一戦に「きょうはぜひいい試合を見せたかった。その通りのゲームができました」と満足げ。「きょうは能見のピッチングに尽きます」とエースを称え、 7回、貴重な 2点目を挙げた小宮山のスクイズには「そのためにキャンプから練習してきましたから」と、してやったりの様子だった。
巨人に四連敗の苦渋を味わせた能見、実にあっぱれだ!後続を休ませてあげたいと思い、行けるところまで頑張る。それが今の虎達の心意気の表れだろう。
苦しいことがあった後には、必ず良いことが有る。そう思って、虎ちゃんも「東京マラソン 2009」に参加した経験が有る。
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