30日西武プリンスドームで西武-阪神 2回戦が行われ、阪神は 7回以降、毎回安打を放ったが、あと 1本が出ず追加点はならなかった。西武は菊池が 7回 2失点で今季初勝利を挙げた。和田豊監督(52)も「何とか接戦に持ち込んでという試合ができなかった」と振り返った。菊池相手に2013年以降、 3年間で 4連敗。先発登板試合では 5戦 5敗の相性の悪さだ。ここまで交流戦は 4連勝発進していたが、この日止まった。
クリーンアップの差…。阪神は西武に 2- 9と大敗。交流戦初黒星で連勝は 4で止まり、借金生活に逆戻りした。ドラフト 1位& 2位の投手コンビが獅子の強力打線にボコボコにされる一方で、マット・マートン外野手(33)、マウロ・ゴメス内野手(30)が迫力を欠く虎打線は相変わらず。もう51試合目、いったい、いつ火を噴くの!?深刻なのが、 3番を打つマートンだ。
5回二死 1、 2塁では18打席連続無安打となる右飛。 8回にようやく三遊間を破ったが、快音にはほど遠い。打率 0.245、本塁打はいまだ無し。和田監督が顔をしかめれば、関川打撃コーチは、GM砲の状態への質問に、ノーコメントで引き揚げた。もはや“お手上げ”の和田監督だが…。何とかしなければ上昇など望めない。
交流戦開幕から 4連勝で、52日ぶりに勝率 5割に復帰した阪神は 2回、二死 1塁から鶴岡一成捕手(38)が左中間突破の適時 2塁打で先制した。バースデー適時打に鶴岡は「打ったのはスライダー。今成が 1塁からよく走ってくれた。何とか横山を援護できてよかったです」と話した。今日30日が誕生日だったが、自らのバットで記念日を祝った。大敗に「誕生日は関係ないです」と笑顔なし。
上本博紀内野手(28)が 2号ソロ本塁打を放ち一矢報いた。 6回の第 3打席、二死走者なしで西武先発菊池のストレートを捉えレフトスタンドへ運んだ。 4月 4日巨人戦(東京ドーム)以来となる今季 2号本塁打となった。前日29日はスタメン落ち。復調のきっかけにしたい。
阪神D 1位・横山雄哉投手(21=新日鉄住金鹿島)が初の交流戦のマウンドで 2本塁打を含む 5安打 3四球で 3回途中 4失点。 2回 2/3で降板した。 3回二死 2塁から中村に甘く入った変化球を左翼スタンドへ運ばれ 2点本塁打 4- 1。メヒア、森にはストライクが入らず 2連続四球とし二死 1、 2塁としたところで、たまらず和田監督が交代を告げた。プロ初登板だった前回21日の巨人戦で 7回 1失点と好投したルーキー左腕だったが、同じ東北出身で 2歳年上の西武・菊池より先にマウンドを後にした。 2年目の左腕、山本翔也投手(26)が今季初登板。 2回無安打無失点でアピールした。 2軍では15試合で防御率1.11。先発も経験し、打者の左右関係なく勝負できる長所を披露した。記事をまとめてみました。
<西武 9- 2阪神> 2回戦◇30日◇西武プリンスドーム
阪神は 2回に鶴岡の適時 2塁打で先制。だが西武も 2回にメヒアの同点ソロ、 3回に浅村の勝ち越し打、中村の 2ランで突き放した。
西武は 4回に中村が 2打席連発となる満塁弾、 5回に秋山の適時打でリードを広げた。阪神 6回に上本のソロで 1点を返した。
阪神は 7回以降、毎回安打を放ったが、あと 1本が出ず追加点はならなかった。西武は菊池が 7回 2失点で今季初勝利を挙げた。
西武対阪神 3回表阪神二死 3塁、ゴメスを空振り三振に仕留める菊池雄星投手=西武プリンスドーム
阪神がまたも天敵菊池にしてやられた。
西武先発の左腕は 140キロ台後半の直球は適度に荒れながら、ポイントでスライダーやカーブが制球される。これが厄介だった。同点の 3回二死 3塁でゴメスがカーブでカウントを整えられ、最後は沈む変化球に空を切った。
この日は 7回まで 153球を投げさせながら、 2点しか奪えず。打線の窮状は相変わらずで、和田豊監督も「ちょっと、そういう期間が長いんでね。打線が打てばと簡単に言える状態ではないんでね。何とか接戦に持ち込んでという試合ができなかった」と振り返った。菊池相手に2013年以降、 3年間で 4連敗。先発登板試合では 5戦 5敗の相性の悪さだ。ここまで交流戦は 4連勝発進していたが、この日止まった。
5回のチャンスで平凡な右飛に倒れたマット・マートン外野手。本人も悩んでいる=西武プリンスドーム
クリーンアップの差…。阪神は西武に 2- 9と大敗。交流戦初黒星で連勝は 4で止まり、借金生活に逆戻りした。ドラフト 1位& 2位の投手コンビが獅子の強力打線にボコボコにされる一方で、マット・マートン外野手、マウロ・ゴメス内野手が迫力を欠く虎打線は相変わらず。もう51試合目、いったい、いつ火を噴くの!?
メヒア、中村、そして再び中村-。ドームの屋根をなぞるような放物線が次々と描かれ、連勝が「4」でストップした。かたや虎のクリーンアップは…。和田監督は両軍の差を素直に認めた。
「きょうに関しては、そうだったな」
4番のゴメスは 3試合ノーヒット=西武プリンスドーム
西武の浅村、中村、メヒアが合わせて 3発 5安打 8打点と猛爆した姿とは対照的にマートン、ゴメス、福留は計 2安打、打点 0。福留は好調なだけに、より浮き彫りになるのがGM砲の不振だ。
象徴的だったのは 1- 1の 3回だった。先頭・鳥谷が 3遊間を突破し、大和が送るという理想形だったが、マートンが平凡な右飛。二死 3塁からゴメスは空振り三振。好機を逃した直後、横山が勝ち越しを許した。
ここ 3試合で13打数 1安打 6三振の 4番は、「(菊池は)適度に荒れていたが、ストライクゾーンの球を打たないと…」と、ボール球に手を出しての 4タコを猛省。さらに深刻なのが、 3番を打つマートンだ。
5回二死 1、 2塁では18打席連続無安打となる右飛。 8回にようやく三遊間を破ったが、快音にはほど遠い。打率 0.245、本塁打はいまだ無し。和田監督が「いろんなことが気になるんだろうな。本来のスイングができていない」と顔をしかめれば、関川打撃コーチは、もはや“恒例行事”となったGM砲の状態への質問に、ノーコメントで引き揚げた。
好調だった福留孝介外野手も、この日は 1安打のみ=西武プリンスドーム
練習からも苦悩がうかがえた。マートンはフリー打撃を終えると「ベリーディフィカルト(とても難しい)、ヤキュウ」と首を振りながらベンチ裏へ…。昨季の首位打者(打率 0.338)の歯車が戻らない。開幕から51試合を終えても、本人や首脳陣が“薬”を見つけられていない現状だ。
核が機能しない打線。速球に力負けし、ボール球に手を出す…。今季を象徴するような内容で、菊池には通算 5度目の対戦で 4敗目を喫した。
4連勝発進したとはいえ、交流戦のチーム打率は 0.240。 5試合で12得点は12球団中11位。投手陣が奮闘しただけで、攻撃陣は相変わらずだ。「そういう(打線低迷)期間が長い。打線が打てば、と簡単にいえる状態ではない。何とか接戦に持ち込んで」と、もはや“お手上げ”の和田監督だが…。何とかしなければ上昇など望めない。
2回、タイムリー 2塁打を放った鶴岡一成捕手=西武プリンスドーム
交流戦開幕から 4連勝で、52日ぶりに勝率 5割に復帰した阪神は 2回、二死 1塁から鶴岡一成捕手が左中間突破の適時 2塁打で先制した。
阪神は 2回、二死走者なしから今成が四球で歩くと、この日誕生日を迎えた鶴岡が先発・菊池の 3球目、 129キロ変化球を捉えた。打球は左中間を抜け、 1走の今成が生還した。バースデー適時打に鶴岡は「打ったのはスライダー。今成が 1塁からよく走ってくれた。何とか横山を援護できてよかったです」と話した。
2回表阪神二死 1塁、先制左適時 2塁打を放ち 2塁を踏む鶴岡一成捕手=西武プリンスドーム
鶴岡が先制のタイムリー 2塁打を放った。
2回二死 1塁から西武先発菊池のスライダーを一閃(いっせん)。打球は左中間を真っ二つに破った。「今成が 1塁からよく走ってくれました。何とか(先発の)横山を援護出来て良かったです」と語った。今日30日が誕生日だったが、自らのバットで記念日を祝った。
大敗に「誕生日は関係ないです」と笑顔なし。先発の横山、 2番手の石崎がそろって中村に一発を浴びるなど、 2人のルーキーが炎上しただけに、「僕ももっと(配球など)勉強をしなければ…」と反省しきりだった。
6回表阪神二死、菊池から左越え本塁打を放った上本博紀内野手=西武プリンスドーム
上本博紀内野手が 2号ソロ本塁打を放ち一矢報いた。
6回の第 3打席、二死走者なしで西武先発菊池のストレートを捉えレフトスタンドへ運んだ。 4月 4日巨人戦(東京ドーム)以来となる今季 2号本塁打となった。
「ホームラン打者ではないので、勘違いしないようにしたい」。打線が苦戦した菊池の直球を左翼席へ運んだ。12打席ぶりの安打は 4月 4日の巨人戦(東京D)以来の一発。 2回無死 1塁は空振り三振で併殺に終わるなど悔しい場面もあったが、意地をみせた。前日29日はスタメン落ち。復調のきっかけにしたい。
2回裏西武無死、阪神D 1位・横山雄哉投手はメヒアにソロ本塁打を浴び悔しがる=西武プリンスドーム
阪神D 1位・横山雄哉投手が初の交流戦のマウンドで 2本塁打を含む 5安打 3四球で 3回途中 4失点。 2回 2/3で降板した。
横山は 1回、先頭の秋山に四球を与えるも、続く栗山を空振り三振。秋山の二盗と安打で一死 1、 3塁のピンチを招く。 4番・中村を見逃し三振、秋山の 3盗失敗で無失点に切り抜けた。 2回に 1点の援護をもらった横山だったが、すぐ裏にメヒアにプロ初被弾となるライトスタンドへの本塁打。同点弾を浴びると、 3回には、二死 2塁から浅村の中前適時打で勝ち越しを許した。さらに二死 2塁から中村にも甘く入った変化球を左翼スタンドへ運ばれ 2点本塁打 4- 1。メヒア、森にはストライクが入らず 2連続四球とし二死 1、 2塁としたところで、たまらず和田監督が交代を告げた。
3回、マウンドを降りる先発の横山雄哉投手
プロ初登板だった前回21日の巨人戦で 7回 1失点と好投したルーキー左腕だったが、同じ東北出身で 2歳年上の西武・菊池より先にマウンドを後にした。ベンチでは「カウントを不利にしてしまうことが多く、自分から崩れる形のピッチングになってしまいました。先発としての仕事が出来ず、申し訳ないです」とうなだれた。
プロ初白星をかけた 2度目のマウンドだったが、結果を残すことが出来なかった。
2年目の左腕、山本翔也投手が今季初登板。 2回無安打無失点でアピールした。「ファームでやってきたことを生かせたので、次も頑張ります」。 6回に登場すると、 2本塁打の先頭・中村を直球で空振り三振。続くメヒア、森と 3者三振にしとめた。 7回も、無死から味方の失策で出塁を許したが、後続をピシャリ。 2軍では15試合で防御率1.11。先発も経験し、打者の左右関係なく勝負できる長所を披露した。
結果的に負け試合になったが、これが今後の糧になれば良いのだろう。実際、交流戦では首位を走っているのだから。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 5月)
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