DeNAは23日、 8月 9日阪神戦(横浜)で、タレント柳沢慎吾(53)が始球式を行うと発表した。 8月 9日は野球の日! 夏の野球祭り『勝祭』でいい夢見ろよ!とコメントを寄せた。
いまこそ有言実行する!和田豊監督(52)が23日、首位固めに向けて「(盗塁の)企画数を増やす」と機動力野球の実現を改めて掲げた。状態が上向いてきた鳥谷敬(34)、上本博紀(29)両内野手の 1、 2番コンビで仕掛ける-。現在チーム盗塁数「30」は12球団ワースト。宣言通り、24日のDeNA戦からは相手をかき回してくれ!就任から 4年目。掲げ続けてきた機動力野球の実践へ、改めて声を大にした。前夜、巨人に快勝し、ヤクルトと首位に並んだが、最下位中日までは 4ゲーム差。だんご状態を突き破るべく、求める変化が「足」だ。現在チーム盗塁数は12球団最低の「30」。両リーグワースト55盗塁だった昨年から改善がなく、今春キャンプで掲げた「 100盗塁」には遠く及ばない。大和の不振などはあったにせよ、機動力とかけ離れているのが現実だ。チーム 100盗塁には届かなくとも、今度こそ“公約”実現を-。相手をかき回して欲しい。
藤浪晋太郎投手(21)が23日、甲子園の新室内練習場で行われた指名練習に参加した。キャッチボールや打撃練習で汗を流した。24日DeNA戦(甲子園)に先発予定。後半戦最初の登板に向け「しっかり投げて、いい形で後半戦に入っていけたら」と話した。藤浪晋太郎投手が23日、甲子園室内で指名練習に参加し、最終調整。「大坂夏の陣」と気勢を上げて乗り込んでくる敵将・中畑清監督(61)だが、球宴MVPに輝いた剛腕がマウンドに仁王立ちする!!猛虎の“本丸”には、何人たりとも立ち入らせない。セ界のてっぺんを奪還すべく攻め込んでくる敵は返り討つのみだ。今季 6勝 7敗と負け越しているDeNAとの 3連戦。首位固めへ先陣を託された藤浪が、後半戦最初のマウンドに上がる。チームは前日22日の巨人戦(甲子園)で勝利。 2勝 1敗と勝ち越し、16日ぶりの奪首に成功した。あとは 6球団が 4ゲーム差にひしめく大混戦を抜け出すだけだ。“豊臣晋太郎”は“徳川キヨシ”に屈しない。2005年以来、10年ぶりのセ界統一に向け、若武者が道しるべになる。記事をまとめてみました。
柳沢慎吾氏(写真は2014年 8月31日)
DeNAは23日、 8月 9日阪神戦(横浜)で、タレント柳沢慎吾が始球式を行うと発表した。
当日は、夏のスペシャルイベント「勝祭(かっさい)2015」の最終日で、横浜スタジアム外周に設けられた「ハマスタBAYビアガーデン」特設ステージでトークイベントも行う予定。
神奈川出身で熱烈な野球ファンの柳沢は、「神奈川県代表として 3年連続 3回目の始球式出場となります! わたくし、柳沢慎吾はスポーツマンシップにのっとり、正々堂々と始球式に挑むことを誓います。 8月 9日は野球の日! 夏の野球祭り『勝祭』でいい夢見ろよ!」とコメントを寄せた。
平田ヘッド(左)と練習を見守る和田豊監督。いまこそ目指す機動力野球を!=阪神甲子園球場新室内練習場
いまこそ有言実行する!和田豊監督が23日、首位固めに向けて「(盗塁の)企画数を増やす」と機動力野球の実現を改めて掲げた。状態が上向いてきた鳥谷敬)、上本博紀両内野手の 1、 2番コンビで仕掛ける-。現在チーム盗塁数「30」は12球団ワースト。宣言通り、24日のDeNA戦からは相手をかき回してくれ!
大混戦から抜け出すために、何をすべきか。首位タイながら、両リーグワースト 275得点の攻撃陣を、どう活性化させるか-。今やらずして、いつやる。甲子園室内で指名練習を見守った和田監督が鼻息を荒くした。
「まずは塁に出ることやな。出塁率を上げていかんと。盗塁の数というより(盗塁)企画数を増やしていかないことには。そのためには塁に出ないと。接戦になると、より効いてくるから」
就任から 4年目。掲げ続けてきた機動力野球の実践へ、改めて声を大にした。前夜、巨人に快勝し、ヤクルトと首位に並んだが、最下位中日までは 4ゲーム差。だんご状態を突き破るべく、求める変化が「足」だ。
1番・鳥谷敬内野手と 2番・上本博紀内野手のコンビで相手をかき回す
「(鳥谷は) 1番に戻ったということは、そういう(足を使う)ことやから。(上本は)状態は上がってきている」
右脇腹痛や背中痛などに苦しんだ鳥谷は、 1番に戻してから 6試合連続安打。21日の伝統の一戦から 2番に昇格させた上本も、 6試合連続安打と復調気配。ようやく、本当にやりたい野球の態勢が整ったわけだ。
現在チーム盗塁数は12球団最低の「30」。両リーグワースト55盗塁だった昨年から改善がなく、今春キャンプで掲げた「 100盗塁」には遠く及ばない。大和の不振などはあったにせよ、機動力とかけ離れているのが現実だ。中軸が打てば勝つ。打たなければ負ける…。しかし和田野球の“理想”は違うはずだ。
1番・鳥谷敬内野手と 2番・上本博紀内野手のコンビで相手をかき回す
今こそ有言実行して欲しい。選手もその気だ。体調の問題もあって 5盗塁にとどまっている鳥谷が「まずはしっかりと塁に出て、チャンスがあればやっていきたいです」と意欲をみせれば、チームトップ14盗塁の上本も「しっかり(塁に)出られるように頑張ります。しっかりやるしかない」と力を込めた。
DeNAは昨季16勝 8敗とカモにした。14盗塁(対戦カード別で最多タイ)と足でも攻めたが、今季はまだ 6盗塁(同 3位)。それが、 6勝 7敗と黒星先行につながっている一因でもある。
「その(盗塁の)チャンスをとにかく多く作る。まずは塁に出るということをしっかりやっていくわ」と指揮官。チーム 100盗塁には届かなくとも、今度こそ“公約”実現を-。相手をかき回して欲しい。
キャッチボールでチェンジアップの握りを見せる藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場新室内練習場
藤浪晋太郎投手が23日、甲子園の新室内練習場で行われた指名練習に参加した。キャッチボールや打撃練習で汗を流した。24日DeNA戦(甲子園)に先発予定。後半戦最初の登板に向け「しっかり投げて、いい形で後半戦に入っていけたら」と話した。
いざ真夏の決戦、ベイを返り討ちだ! 24日のDeNA戦(甲子園)に先発する阪神・藤浪晋太郎投手が23日、甲子園室内で指名練習に参加し、最終調整。「大坂夏の陣」と気勢を上げて乗り込んでくる敵将・中畑清監督だが、球宴MVPに輝いた剛腕がマウンドに仁王立ちする!!
真剣な眼差しでキャッチボールする藤浪晋太郎投手。ベイ斬りへ気合は十分だ=阪神甲子園球場新室内練習場
猛虎の“本丸”には、何人たりとも立ち入らせない。セ界のてっぺんを奪還すべく攻め込んでくる敵は返り討つのみだ。今季 6勝 7敗と負け越しているDeNAとの 3連戦。首位固めへ先陣を託された藤浪が、後半戦最初のマウンドに上がる。
「首位は気にしていない。順位は気にしないといけないかもしれないけど、まだすごく気にするような時期じゃない。自分の投球に集中したい」
雨の甲子園。蒸し暑い室内でキャッチボール、ダッシュなどで汗を流すと、静かに闘志を燃やした。「どこ(のチーム)も波に乗り切れていないし、前のカード(巨人戦)で勝ち越せたんで、この流れに乗って自分の投球ができるように」。
チームは前日22日の巨人戦(甲子園)で勝利。 2勝 1敗と勝ち越し、16日ぶりの奪首に成功した。あとは 6球団が 4ゲーム差にひしめく大混戦を抜け出すだけだ。
相手も、血気盛んに関西に乗り込んでくる。 4位から巻き返しを狙うDeNA・中畑監督は、新横浜駅で、並々ならぬ決意を口にした。
キャッチボールする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場新室内練習場
猛虎の“本丸”には、何人たりとも立ち入らせない。セ界のてっぺんを奪還すべく攻め込んでくる敵は返り討つのみだ。今季 6勝 7敗と負け越しているDeNAとの 3連戦。首位固めへ先陣を託された藤浪が、後半戦最初のマウンドに上がる。
「首位は気にしていない。順位は気にしないといけないかもしれないけど、まだすごく気にするような時期じゃない。自分の投球に集中したい」
雨の甲子園。蒸し暑い室内でキャッチボール、ダッシュなどで汗を流すと、静かに闘志を燃やした。「どこ(のチーム)も波に乗り切れていないし、前のカード(巨人戦)で勝ち越せたんで、この流れに乗って自分の投球ができるように」。
チームは前日22日の巨人戦(甲子園)で勝利。 2勝 1敗と勝ち越し、16日ぶりの奪首に成功した。あとは 6球団が 4ゲーム差にひしめく大混戦を抜け出すだけだ。
練習する藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場新室内練習場
相手も、血気盛んに関西に乗り込んでくる。 4位から巻き返しを狙うDeNA・中畑監督は、新横浜駅で、並々ならぬ決意を口にした。
「大坂夏の陣。そういう気持ちでいきたい。 0強 6弱のセ・リーグはチャンス。ここで取り残されないように、首位のチームを叩きたい」
もちろん、藤浪はその発言を聞いたわけではない。ただ、言われずとも求められる役割は理解している。落城した 400年前の歴史を踏襲するわけにはいかない。そこには勝負強い男らしい“吉兆データ”もある。
試合数が少ない 4月を除き、首位に立っている状況では 2試合に登板し、 2勝。しかもその 6月28日、今月 5日のいずれも相手はDeNAだ。対戦防御率は1.80。抜群の相性で、首位から引きずり降ろそうとするベイを退けてきた。
練習する藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場新室内練習場
「すごく(イメージが)いいかといわれれば、そうでもない。悪いイメージも持っていないですけど」
本人は慎重に言葉を選んだが、過去 2度の好投が勝利のイメージを生む。「いい左打者が多い。上位打線を意識して抑えられるようにしたい」。梶谷、筒香ら左を封じ、 8勝目をつかむ。
3度目の出場となった球宴では、17日の第 1戦(東京D)で 3回パーフェクト。投手史上最年少MVPに輝き、主役を奪った。次に見据えるのはシーズンMVP。「『藤浪がMVP』と言ってもらえるような成績を残したい」と野望を抱く21歳が再スタートを切る。
「球宴明けにいい形で投げられれば。調整法も変えていないので、大丈夫です」
“豊臣晋太郎”は“徳川キヨシ”に屈しない。2005年以来、10年ぶりのセ界統一に向け、若武者が道しるべになる。
◆大坂夏の陣とは◆
徳川家康が、豊臣家を滅ぼすために大坂城を攻めた戦。1614年の冬が「大坂冬の陣」、1615年の夏が「大坂夏の陣」と呼ばれ、この夏の陣で豊臣家は滅び、徳川家康の天下統一が決定づけられた。
大阪夏の陣も良いだろう!全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
7月22日現在順位表
7月22日現在対戦表
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
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藤浪晋太郎投手(21)が23日、甲子園の新室内練習場で行われた指名練習に参加した。キャッチボールや打撃練習で汗を流した。24日DeNA戦(甲子園)に先発予定。後半戦最初の登板に向け「しっかり投げて、いい形で後半戦に入っていけたら」と話した。藤浪晋太郎投手が23日、甲子園室内で指名練習に参加し、最終調整。「大坂夏の陣」と気勢を上げて乗り込んでくる敵将・中畑清監督(61)だが、球宴MVPに輝いた剛腕がマウンドに仁王立ちする!!猛虎の“本丸”には、何人たりとも立ち入らせない。セ界のてっぺんを奪還すべく攻め込んでくる敵は返り討つのみだ。今季 6勝 7敗と負け越しているDeNAとの 3連戦。首位固めへ先陣を託された藤浪が、後半戦最初のマウンドに上がる。チームは前日22日の巨人戦(甲子園)で勝利。 2勝 1敗と勝ち越し、16日ぶりの奪首に成功した。あとは 6球団が 4ゲーム差にひしめく大混戦を抜け出すだけだ。“豊臣晋太郎”は“徳川キヨシ”に屈しない。2005年以来、10年ぶりのセ界統一に向け、若武者が道しるべになる。記事をまとめてみました。
柳沢慎吾氏(写真は2014年 8月31日)
DeNAは23日、 8月 9日阪神戦(横浜)で、タレント柳沢慎吾が始球式を行うと発表した。
当日は、夏のスペシャルイベント「勝祭(かっさい)2015」の最終日で、横浜スタジアム外周に設けられた「ハマスタBAYビアガーデン」特設ステージでトークイベントも行う予定。
神奈川出身で熱烈な野球ファンの柳沢は、「神奈川県代表として 3年連続 3回目の始球式出場となります! わたくし、柳沢慎吾はスポーツマンシップにのっとり、正々堂々と始球式に挑むことを誓います。 8月 9日は野球の日! 夏の野球祭り『勝祭』でいい夢見ろよ!」とコメントを寄せた。
平田ヘッド(左)と練習を見守る和田豊監督。いまこそ目指す機動力野球を!=阪神甲子園球場新室内練習場
いまこそ有言実行する!和田豊監督が23日、首位固めに向けて「(盗塁の)企画数を増やす」と機動力野球の実現を改めて掲げた。状態が上向いてきた鳥谷敬)、上本博紀両内野手の 1、 2番コンビで仕掛ける-。現在チーム盗塁数「30」は12球団ワースト。宣言通り、24日のDeNA戦からは相手をかき回してくれ!
大混戦から抜け出すために、何をすべきか。首位タイながら、両リーグワースト 275得点の攻撃陣を、どう活性化させるか-。今やらずして、いつやる。甲子園室内で指名練習を見守った和田監督が鼻息を荒くした。
「まずは塁に出ることやな。出塁率を上げていかんと。盗塁の数というより(盗塁)企画数を増やしていかないことには。そのためには塁に出ないと。接戦になると、より効いてくるから」
就任から 4年目。掲げ続けてきた機動力野球の実践へ、改めて声を大にした。前夜、巨人に快勝し、ヤクルトと首位に並んだが、最下位中日までは 4ゲーム差。だんご状態を突き破るべく、求める変化が「足」だ。
1番・鳥谷敬内野手と 2番・上本博紀内野手のコンビで相手をかき回す
「(鳥谷は) 1番に戻ったということは、そういう(足を使う)ことやから。(上本は)状態は上がってきている」
右脇腹痛や背中痛などに苦しんだ鳥谷は、 1番に戻してから 6試合連続安打。21日の伝統の一戦から 2番に昇格させた上本も、 6試合連続安打と復調気配。ようやく、本当にやりたい野球の態勢が整ったわけだ。
現在チーム盗塁数は12球団最低の「30」。両リーグワースト55盗塁だった昨年から改善がなく、今春キャンプで掲げた「 100盗塁」には遠く及ばない。大和の不振などはあったにせよ、機動力とかけ離れているのが現実だ。中軸が打てば勝つ。打たなければ負ける…。しかし和田野球の“理想”は違うはずだ。
1番・鳥谷敬内野手と 2番・上本博紀内野手のコンビで相手をかき回す
今こそ有言実行して欲しい。選手もその気だ。体調の問題もあって 5盗塁にとどまっている鳥谷が「まずはしっかりと塁に出て、チャンスがあればやっていきたいです」と意欲をみせれば、チームトップ14盗塁の上本も「しっかり(塁に)出られるように頑張ります。しっかりやるしかない」と力を込めた。
DeNAは昨季16勝 8敗とカモにした。14盗塁(対戦カード別で最多タイ)と足でも攻めたが、今季はまだ 6盗塁(同 3位)。それが、 6勝 7敗と黒星先行につながっている一因でもある。
「その(盗塁の)チャンスをとにかく多く作る。まずは塁に出るということをしっかりやっていくわ」と指揮官。チーム 100盗塁には届かなくとも、今度こそ“公約”実現を-。相手をかき回して欲しい。
キャッチボールでチェンジアップの握りを見せる藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場新室内練習場
藤浪晋太郎投手が23日、甲子園の新室内練習場で行われた指名練習に参加した。キャッチボールや打撃練習で汗を流した。24日DeNA戦(甲子園)に先発予定。後半戦最初の登板に向け「しっかり投げて、いい形で後半戦に入っていけたら」と話した。
いざ真夏の決戦、ベイを返り討ちだ! 24日のDeNA戦(甲子園)に先発する阪神・藤浪晋太郎投手が23日、甲子園室内で指名練習に参加し、最終調整。「大坂夏の陣」と気勢を上げて乗り込んでくる敵将・中畑清監督だが、球宴MVPに輝いた剛腕がマウンドに仁王立ちする!!
真剣な眼差しでキャッチボールする藤浪晋太郎投手。ベイ斬りへ気合は十分だ=阪神甲子園球場新室内練習場
猛虎の“本丸”には、何人たりとも立ち入らせない。セ界のてっぺんを奪還すべく攻め込んでくる敵は返り討つのみだ。今季 6勝 7敗と負け越しているDeNAとの 3連戦。首位固めへ先陣を託された藤浪が、後半戦最初のマウンドに上がる。
「首位は気にしていない。順位は気にしないといけないかもしれないけど、まだすごく気にするような時期じゃない。自分の投球に集中したい」
雨の甲子園。蒸し暑い室内でキャッチボール、ダッシュなどで汗を流すと、静かに闘志を燃やした。「どこ(のチーム)も波に乗り切れていないし、前のカード(巨人戦)で勝ち越せたんで、この流れに乗って自分の投球ができるように」。
チームは前日22日の巨人戦(甲子園)で勝利。 2勝 1敗と勝ち越し、16日ぶりの奪首に成功した。あとは 6球団が 4ゲーム差にひしめく大混戦を抜け出すだけだ。
相手も、血気盛んに関西に乗り込んでくる。 4位から巻き返しを狙うDeNA・中畑監督は、新横浜駅で、並々ならぬ決意を口にした。
キャッチボールする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場新室内練習場
猛虎の“本丸”には、何人たりとも立ち入らせない。セ界のてっぺんを奪還すべく攻め込んでくる敵は返り討つのみだ。今季 6勝 7敗と負け越しているDeNAとの 3連戦。首位固めへ先陣を託された藤浪が、後半戦最初のマウンドに上がる。
「首位は気にしていない。順位は気にしないといけないかもしれないけど、まだすごく気にするような時期じゃない。自分の投球に集中したい」
雨の甲子園。蒸し暑い室内でキャッチボール、ダッシュなどで汗を流すと、静かに闘志を燃やした。「どこ(のチーム)も波に乗り切れていないし、前のカード(巨人戦)で勝ち越せたんで、この流れに乗って自分の投球ができるように」。
チームは前日22日の巨人戦(甲子園)で勝利。 2勝 1敗と勝ち越し、16日ぶりの奪首に成功した。あとは 6球団が 4ゲーム差にひしめく大混戦を抜け出すだけだ。
練習する藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場新室内練習場
相手も、血気盛んに関西に乗り込んでくる。 4位から巻き返しを狙うDeNA・中畑監督は、新横浜駅で、並々ならぬ決意を口にした。
「大坂夏の陣。そういう気持ちでいきたい。 0強 6弱のセ・リーグはチャンス。ここで取り残されないように、首位のチームを叩きたい」
もちろん、藤浪はその発言を聞いたわけではない。ただ、言われずとも求められる役割は理解している。落城した 400年前の歴史を踏襲するわけにはいかない。そこには勝負強い男らしい“吉兆データ”もある。
試合数が少ない 4月を除き、首位に立っている状況では 2試合に登板し、 2勝。しかもその 6月28日、今月 5日のいずれも相手はDeNAだ。対戦防御率は1.80。抜群の相性で、首位から引きずり降ろそうとするベイを退けてきた。
練習する藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場新室内練習場
「すごく(イメージが)いいかといわれれば、そうでもない。悪いイメージも持っていないですけど」
本人は慎重に言葉を選んだが、過去 2度の好投が勝利のイメージを生む。「いい左打者が多い。上位打線を意識して抑えられるようにしたい」。梶谷、筒香ら左を封じ、 8勝目をつかむ。
3度目の出場となった球宴では、17日の第 1戦(東京D)で 3回パーフェクト。投手史上最年少MVPに輝き、主役を奪った。次に見据えるのはシーズンMVP。「『藤浪がMVP』と言ってもらえるような成績を残したい」と野望を抱く21歳が再スタートを切る。
「球宴明けにいい形で投げられれば。調整法も変えていないので、大丈夫です」
“豊臣晋太郎”は“徳川キヨシ”に屈しない。2005年以来、10年ぶりのセ界統一に向け、若武者が道しるべになる。
◆大坂夏の陣とは◆
徳川家康が、豊臣家を滅ぼすために大坂城を攻めた戦。1614年の冬が「大坂冬の陣」、1615年の夏が「大坂夏の陣」と呼ばれ、この夏の陣で豊臣家は滅び、徳川家康の天下統一が決定づけられた。
大阪夏の陣も良いだろう!全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
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7月22日現在順位表
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、若松勉、大矢明彦、田尾安志、野村弘樹、宮本和知、里崎智也、山﨑武司、石井一久、関根潤三・・・一流解説陣が連日登場!
18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。
『プレゼントもクライマックス!毎試合 現金5万円が当たる クイズ・トリプルチャンス
スペシャル!』 1問目は現金 1万円、 2問目も現金 1万円、 3問目は現金 3万円、合計 5万円
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