阪神が、阪神 3― 1中日で勝つ!聖地で六甲おろしが響き渡る中、この勢いで首位独走や!!
新井貴浩内野手(35)が同点犠飛を放った。 1点を追う 1回一死 1、 3塁から中堅に打ち上げ「チャンスで最低限の仕事はできたと思います」と話した。
金本知憲外野手(44)が勝ち越し打を放った。同点で迎えた 4回無死 1、 3塁で内角の変化球にバットを折りながら、中前に落とした。「どんな形でも、とにかく 1点入って良かった」とコメント。
能見篤史投手(32)が 8回 1失点で 2勝目。 1分けを挟んで 3連勝。 9回は藤川が二死満塁を辛くもしのいだ。中日は1分けを挟む5連敗した。記事をまとめてみました。
適時打だけが、すべてではない。犠飛で 1点も大事な得点だ。アニヤン・新井が直前のミスを帳消しにする 1打点で、試合を振り出しに戻した。
「僕もいろいろ考えてますからね」。先制されて迎えた 1回だ。一死から柴田、鳥谷の安打で 1、 3塁の好機に登場。外角に外れたスライダー 2球は微動だにせず、 3球目の内角シュートは見逃した。カウント 2ボール 1ストライク。タイミングをインプットしたのか、 4球目は 3球目と同じような内角の 136キロシュートに反応。中堅深くへ軽々と運んだ。三走柴田の本塁帰還へ十分な飛距離。簡単に同点に追いついた。
1回、中日・和田の打球処理を誤った新井貴浩内野手
「しっかり守らないといけない」
守備のミスを挽回した。 1回二死 1、 3塁。和田の 3遊間を抜けるかという当たりに横っ飛び。グラブに収めたが、その後がマズかった。本塁送球は厳しかったが、 2塁はアウトにできたタイミング。すぐに起き上がって投げたが、送球は 2塁手の頭上に大きく逸れた。内野安打に失策がつき、 1塁走者は 3塁へ。追加点にはつながらなかったが、直前の好捕があっただけにもったいない送球だった。
だが、猛省をバットで返すところはさすが主砲。 2打席目以降は 2つの空振り三振と湿ったが、今季12打点目でリーグトップをひた走る。昨季は93打点で打点王。だが、オフには「価値のある打点を挙げたい」と言い続けてきた。この日は、安打での打点こそつかなかったものの、失点直後に同点に追いつく貴重な 1打点だったといえる。
好調な和田阪神を支える新井の打棒が、今後も得点をバンバン運んでくれるはずだ。
1回表阪神一死 1、 3塁、同点中犠飛を放った新井貴浩内野手
アニキ・金本知憲外野手が勝ち越し打を放った。振り切ったバットは真っぷたつに折れ、打球は力感なく飛んだ。納得のいく打撃ではなかっただろう。それでも、白球は緑の芝の上で弾んだ。この勝負強さが、金本の真骨頂。勝ち越しタイムリーが、勝利を引き寄せた。奪った1点に価値がある。同点で迎えた 4回無死 1、 3塁で内角の変化球にバットを折りながら、中前に落とした。「どんな形でも、とにかく 1点入って良かった」とコメント。
1- 1の同点で迎えた 4回無死 1、 3塁。フルカウントからの 6球目に反応した。高めの直球、 137キロにバットの先で食らいつき、均衡を破った。
「あそこは何とかしてくれるというところで、カネ(金本)も気合が入っていたし、気持ちで打ったヒットだった」
阪神対中日 バットを折りながらも中前に適時打を放ったアニキ・金本
中盤の勝負どころでの期待通りの働きに、和田監督は目を細めた。
今季は“慣らし運転”を必要としていない。この日は、広島から甲子園に移動してのナイター。昨季序盤なら欠場か代打出場だった移動日ゲームで、 2週連続でスタメン出場した。先週は雨天中止で 1試合休んだが、今回は広島で 3試合に先発出場を経てのもの。それも、足もとがぬかるむ雨天で、だ。
山脇守備走塁総合コーチは、「今年は肩も(調子が)ええからな」と状態のよさを強調する。完全復活にかける思いと、体の調子がうまくリンクしている。
今年44歳を迎えた大ベテランだが、取り組みへの柔軟さは失わない。春キャンプ序盤の室内での打ち込みでは、iPadを練習に取り入れた。フリー打撃の間に、撮ったばかりの画像チェック。右肩をかばう癖がついていたスイングから、理想とする軌道への修正に取り組み、本来の力強い打撃を取り戻してきた。
6回の第 3打席では、あと 1、 2メートルでスタンドインという右翼への大飛球を放った。惜しくもアウトになったが、怖さは十分に示した。「去年も復活するといってできなかったので、今年は最後のチャンスになると思う。ダメだったら、もう先はない」と意気込む今季。ここぞの 1本を打ち続けてきた背番号「6」が、猛虎打線に厚みを加える。
これぞアニキ・金本本の執念!! 4回無死 1、 3塁でバットを折られながら、中前に弾き返す勝ち越し打!
能見篤史投手は 1回、 3安打を浴び、 1点を先制される不安定な立ち上がりだった。しかし、 2~ 8回は 3安打で 3塁を踏ませず、打線の援護を引き出し、お立ち台で「甲子園で勝てることが何よりもいい」と充実感に浸った。2試合連続の完投勝利も見えたが、最後は藤川にマウンドを譲った。
鳴りやまない「能見コール」-。歓喜に湧く虎党のボルテージが、どんどん高まっていく。熱い声援を背に、エースが小走りでお立ち台へ上がった。ヒーローはもちろんこの男だ。先発した能見が 8回 1失点で今季 2勝目。昨季セを制した中日打線を抑え込み、首位をガッチリキープした。
「甲子園でいい投球ができたので、よかったです。グラウンド状況があんまりよくなくて、ボール球も多かった。バックに助けられたことも多かったけど、最少失点に抑えられたのはよかった」
聖地に降り注いだ雨が、火照った体には心地よかった。 1回。二死 1、 3塁から、 5番和田の 3塁適時内野安打で先制点を奪われたが、失点はこの 1点のみ。要所を締め追加点を許さなかった。直球の最速は 140キロでほとんどが 135キロ前後。しかし低めを丁寧につき、チェンジアップと真っすぐのコンビネーションでバットの芯を外した。奪った三振は 6つ。今季の奪三振数を「24」に伸ばし、トップの沢村(巨人)に 1差の 2位に付けた。
8回 1失点で今季 2勝目を挙げた能見篤史投手
8回には左手の爪を気にするしぐさを見せ、捕手の小宮山、藪投手コーチらが駆けよるシーンもあったが「大丈夫ですよ」と笑い飛ばした。
多くを語らず、いつもクールな左腕。地元・兵庫県豊岡市の応援団による激励会に出席した際には「笑顔ぐらい作ってよ」と注文をされたこともあった。だがそんな背番号「14」にも変化があった。
昨年12月。 2年ぶりに開催された激励会に、多忙なスケジュールをぬって、顔を出した。これまでは淡々とした受け答えしかしなかった能見が、笑いを取るなど自ら盛り上げ役を買ってでた。
2年連続で開幕投手-。投手陣を引っ張って行かなくてはならないという想いが、言葉や行動に表れてきた。エースの自覚が、猛虎を背負っていく覚悟へと変化した。
「途中はね、イメージ通りにできたんですけど、 8回ちょっとタイミングが合わなくなった」。納得のいく内容ではない。それでも勝利を呼び込む左腕の投球に、和田監督も「さすがエースという投球を見せてくれた。 1点はとられたけど、粘って、味方が 1点をとるまで粘ってくれた。いうことない」と変わらぬ信頼を口にした。
これで貯金は今季最多、 2年ぶりとなる「 5」。引き分けをはさんで今季 2度目の 3連勝だ。「どうぞ、六甲おろしを歌って帰ってください」-。最後に虎党への一言で締めたエース。背番号「14」の存在が、日増しに大きさを増している。
悪いながらも 8回を 1失点で抑えた能見篤史投手。エースの風格が漂ってきた
アニキ・新井貴浩内野手(35)がエラいミスも同点中犠飛でチャラにするし、アニキ・金本、バットが折れても執念でV撃するし、おまけに能見投手がほぼ完投ペースと良いことばかりの試合だった。
さらに記事には書かなかったが、藤川球児投手(31)が 2点リードの 9回に登板して、 3四死球で二死満塁のピンチを招いたが 5セーブ目を挙げた。という事だ。これが、今年のタイガースなのだ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
にほんブログ村
新井貴浩内野手(35)が同点犠飛を放った。 1点を追う 1回一死 1、 3塁から中堅に打ち上げ「チャンスで最低限の仕事はできたと思います」と話した。
金本知憲外野手(44)が勝ち越し打を放った。同点で迎えた 4回無死 1、 3塁で内角の変化球にバットを折りながら、中前に落とした。「どんな形でも、とにかく 1点入って良かった」とコメント。
能見篤史投手(32)が 8回 1失点で 2勝目。 1分けを挟んで 3連勝。 9回は藤川が二死満塁を辛くもしのいだ。中日は1分けを挟む5連敗した。記事をまとめてみました。
適時打だけが、すべてではない。犠飛で 1点も大事な得点だ。アニヤン・新井が直前のミスを帳消しにする 1打点で、試合を振り出しに戻した。
「僕もいろいろ考えてますからね」。先制されて迎えた 1回だ。一死から柴田、鳥谷の安打で 1、 3塁の好機に登場。外角に外れたスライダー 2球は微動だにせず、 3球目の内角シュートは見逃した。カウント 2ボール 1ストライク。タイミングをインプットしたのか、 4球目は 3球目と同じような内角の 136キロシュートに反応。中堅深くへ軽々と運んだ。三走柴田の本塁帰還へ十分な飛距離。簡単に同点に追いついた。
1回、中日・和田の打球処理を誤った新井貴浩内野手
「しっかり守らないといけない」
守備のミスを挽回した。 1回二死 1、 3塁。和田の 3遊間を抜けるかという当たりに横っ飛び。グラブに収めたが、その後がマズかった。本塁送球は厳しかったが、 2塁はアウトにできたタイミング。すぐに起き上がって投げたが、送球は 2塁手の頭上に大きく逸れた。内野安打に失策がつき、 1塁走者は 3塁へ。追加点にはつながらなかったが、直前の好捕があっただけにもったいない送球だった。
だが、猛省をバットで返すところはさすが主砲。 2打席目以降は 2つの空振り三振と湿ったが、今季12打点目でリーグトップをひた走る。昨季は93打点で打点王。だが、オフには「価値のある打点を挙げたい」と言い続けてきた。この日は、安打での打点こそつかなかったものの、失点直後に同点に追いつく貴重な 1打点だったといえる。
好調な和田阪神を支える新井の打棒が、今後も得点をバンバン運んでくれるはずだ。
1回表阪神一死 1、 3塁、同点中犠飛を放った新井貴浩内野手
アニキ・金本知憲外野手が勝ち越し打を放った。振り切ったバットは真っぷたつに折れ、打球は力感なく飛んだ。納得のいく打撃ではなかっただろう。それでも、白球は緑の芝の上で弾んだ。この勝負強さが、金本の真骨頂。勝ち越しタイムリーが、勝利を引き寄せた。奪った1点に価値がある。同点で迎えた 4回無死 1、 3塁で内角の変化球にバットを折りながら、中前に落とした。「どんな形でも、とにかく 1点入って良かった」とコメント。
1- 1の同点で迎えた 4回無死 1、 3塁。フルカウントからの 6球目に反応した。高めの直球、 137キロにバットの先で食らいつき、均衡を破った。
「あそこは何とかしてくれるというところで、カネ(金本)も気合が入っていたし、気持ちで打ったヒットだった」
阪神対中日 バットを折りながらも中前に適時打を放ったアニキ・金本
中盤の勝負どころでの期待通りの働きに、和田監督は目を細めた。
今季は“慣らし運転”を必要としていない。この日は、広島から甲子園に移動してのナイター。昨季序盤なら欠場か代打出場だった移動日ゲームで、 2週連続でスタメン出場した。先週は雨天中止で 1試合休んだが、今回は広島で 3試合に先発出場を経てのもの。それも、足もとがぬかるむ雨天で、だ。
山脇守備走塁総合コーチは、「今年は肩も(調子が)ええからな」と状態のよさを強調する。完全復活にかける思いと、体の調子がうまくリンクしている。
今年44歳を迎えた大ベテランだが、取り組みへの柔軟さは失わない。春キャンプ序盤の室内での打ち込みでは、iPadを練習に取り入れた。フリー打撃の間に、撮ったばかりの画像チェック。右肩をかばう癖がついていたスイングから、理想とする軌道への修正に取り組み、本来の力強い打撃を取り戻してきた。
6回の第 3打席では、あと 1、 2メートルでスタンドインという右翼への大飛球を放った。惜しくもアウトになったが、怖さは十分に示した。「去年も復活するといってできなかったので、今年は最後のチャンスになると思う。ダメだったら、もう先はない」と意気込む今季。ここぞの 1本を打ち続けてきた背番号「6」が、猛虎打線に厚みを加える。
これぞアニキ・金本本の執念!! 4回無死 1、 3塁でバットを折られながら、中前に弾き返す勝ち越し打!
能見篤史投手は 1回、 3安打を浴び、 1点を先制される不安定な立ち上がりだった。しかし、 2~ 8回は 3安打で 3塁を踏ませず、打線の援護を引き出し、お立ち台で「甲子園で勝てることが何よりもいい」と充実感に浸った。2試合連続の完投勝利も見えたが、最後は藤川にマウンドを譲った。
鳴りやまない「能見コール」-。歓喜に湧く虎党のボルテージが、どんどん高まっていく。熱い声援を背に、エースが小走りでお立ち台へ上がった。ヒーローはもちろんこの男だ。先発した能見が 8回 1失点で今季 2勝目。昨季セを制した中日打線を抑え込み、首位をガッチリキープした。
「甲子園でいい投球ができたので、よかったです。グラウンド状況があんまりよくなくて、ボール球も多かった。バックに助けられたことも多かったけど、最少失点に抑えられたのはよかった」
聖地に降り注いだ雨が、火照った体には心地よかった。 1回。二死 1、 3塁から、 5番和田の 3塁適時内野安打で先制点を奪われたが、失点はこの 1点のみ。要所を締め追加点を許さなかった。直球の最速は 140キロでほとんどが 135キロ前後。しかし低めを丁寧につき、チェンジアップと真っすぐのコンビネーションでバットの芯を外した。奪った三振は 6つ。今季の奪三振数を「24」に伸ばし、トップの沢村(巨人)に 1差の 2位に付けた。
8回 1失点で今季 2勝目を挙げた能見篤史投手
8回には左手の爪を気にするしぐさを見せ、捕手の小宮山、藪投手コーチらが駆けよるシーンもあったが「大丈夫ですよ」と笑い飛ばした。
多くを語らず、いつもクールな左腕。地元・兵庫県豊岡市の応援団による激励会に出席した際には「笑顔ぐらい作ってよ」と注文をされたこともあった。だがそんな背番号「14」にも変化があった。
昨年12月。 2年ぶりに開催された激励会に、多忙なスケジュールをぬって、顔を出した。これまでは淡々とした受け答えしかしなかった能見が、笑いを取るなど自ら盛り上げ役を買ってでた。
2年連続で開幕投手-。投手陣を引っ張って行かなくてはならないという想いが、言葉や行動に表れてきた。エースの自覚が、猛虎を背負っていく覚悟へと変化した。
「途中はね、イメージ通りにできたんですけど、 8回ちょっとタイミングが合わなくなった」。納得のいく内容ではない。それでも勝利を呼び込む左腕の投球に、和田監督も「さすがエースという投球を見せてくれた。 1点はとられたけど、粘って、味方が 1点をとるまで粘ってくれた。いうことない」と変わらぬ信頼を口にした。
これで貯金は今季最多、 2年ぶりとなる「 5」。引き分けをはさんで今季 2度目の 3連勝だ。「どうぞ、六甲おろしを歌って帰ってください」-。最後に虎党への一言で締めたエース。背番号「14」の存在が、日増しに大きさを増している。
悪いながらも 8回を 1失点で抑えた能見篤史投手。エースの風格が漂ってきた
アニキ・新井貴浩内野手(35)がエラいミスも同点中犠飛でチャラにするし、アニキ・金本、バットが折れても執念でV撃するし、おまけに能見投手がほぼ完投ペースと良いことばかりの試合だった。
さらに記事には書かなかったが、藤川球児投手(31)が 2点リードの 9回に登板して、 3四死球で二死満塁のピンチを招いたが 5セーブ目を挙げた。という事だ。これが、今年のタイガースなのだ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
にほんブログ村