29日阪神甲子園球場で阪神-ヤクルト21回戦が行われ、ヤクルトは 8回、川端の同点 2塁打、山田の勝ち越し 3塁打などで 5点を奪い逆転。首位阪神とのゲーム差を「2」に縮めた。
頼みのGM砲のダブルブレーキが痛かった。 2人合わせて 8打数無安打。逆転負けを喫した試合後のベンチ裏通路には力ない言葉が響いた。 2三振のマウロ・ゴメス内野手(30)が「悔しい…」と、歯をきしませれば、マット・マートン外野手(33)も「何もないです」とだけコメントし、足早にクラブハウスに引き揚げた。
終わってみれば、勝敗を分けた最大のシーンは、 1点リードの 7回。先頭の鳥谷の左前打をきっかけに、一死二 2の好機を作った。福留が左飛に倒れた後、 4番に追加点の一打が託された。しかし、スイッチした 3番手の横手投げ右腕、秋吉の外角スライダー攻めに、あっさり 3球三振。直後の 8回に一挙 5点を失い、客席からはため息が漏れた。主砲のバットで決定的な 3点目を奪えなかったことが、重く響いた。阪神の優勝へのマジックナンバーは最短で 9月 3日に点灯する。条件は阪神が 3日までの 4試合に全勝、広島が30日のDeNA戦に敗れ( 1- 3日は阪神と直接対決)、巨人が 2日までの 3試合で 2敗か 1敗 1分けすること。巨人のほか 1試合の対戦相手との勝敗次第だが、阪神に優勝マジック「18」か「17」が点灯する。
藤井彰人捕手(39)が貴重な勝ち越し打を放った。同点で迎えた 6回二死 1、 3塁。代打も考えられたが、ベンチは藤井のバットに託した。ヤクルト石山の前に 2球で追い込まれながらも粘り、最後は 9球目を左前に運んだ。 5月31日西武戦以来、約 3カ月ぶりの打点となった。
もう大丈夫!上本博紀内野手(29)が、スタメン復帰翌日一矢報いた全快弾!浜風に乗って、虹のように伸びた放物線が明日への予告だ。放った男は、戻ってきた背番号「4」。逆襲を予感させる。大敗が決する直前に、上本が一矢報いた。何よりも、骨盤の故障明け。前日28日にスタメンに復帰したばかりだからこそ大きい。 2安打 1打点の前夜に続き、豪快な打球で完治を証明した。
先発ランディ・メッセンジャー投手(34)が粘投むなしく、 2球に泣いた。初回に畠山の適時打で先制を許したものの、その裏に味方が追いつくと辛抱強い投球を見せた。同点の 6回二死 2塁では、 5番雄平を 2ゴロに打ち取りピンチを脱出。その裏に味方が勝ち越すと、 1点リードを保って 7回を投げ終えた。 8回途中 6安打 4失点で 9勝目を逃した。サンケイスポーツ専属評論家、黒田正宏氏(67)は「間を入れるためにもマウンドでひと声かけてもよかった」と流れを止められなかったベンチワークを指摘した。頭を抱えたまま、しばらく動けなかった。悔やんでも悔やみきれない 2球。メッセンジャーは痛恨の敗戦に打ちひしがれていた。 7回終了時点で99球。完投ペースが一転し、まさかのKO。リーグワーストタイの11敗目だ。あっという間にヤクルトに流れが傾いた 8回、打つ手はなかったのか。サンケイスポーツ専属評論家の黒田氏は、川端への配球を問題視。さらに山田の打席の前にタイムをかけるべきだったと指摘した。寝ていた山田起こしてもた…虎、 2位燕に逆転負け。 9回には 4番手の二神が山田に 2ランを被弾。前日、藤浪の前に 4打数無安打 2三振で 3試合眠っていた本塁打王に火をつけてしまった。打率 0.330でリーグ 2位の山田だが、甲子園ではこの日まで38打数 8安打で打率 0.211だった。30日の第 3戦に向け、勢いに乗せてしまった可能性がある。これでヤクルト、巨人と「2」ゲーム差、 4位広島とは「4.5」5ゲーム差。ライバルたちの足音がひたひたと迫ってきた。もう 1度気持ちを引
き締め、 8月最後の一戦を勝利で締めくくる。記事をまとめてみました。
<阪神 4- 8ヤクルト>21回戦◇29日◇阪神甲子園球場
ヤクルトは1回二死 3塁で 4番畠山が先制の適時中前打。阪神はその裏、一死 3塁で 3番福留が適時右前打を放って追いついた。
阪神は同点の 6回二死 1、 3塁で 8番藤井が左前適時打を放ち勝ち越し。メッセンジャーは 6回を 1失点にまとめて終盤戦に突入。
ヤクルトは 8回、川端の同点 2塁打、山田の勝ち越し 3塁打などで 5点を奪い逆転。首位阪神とのゲーム差を「2」に縮めた。
1回、外のスライダーに空振り三振のマウロ・ゴメス内野手=阪神甲子園球場
頼みのGM砲のダブルブレーキが痛かった。 2人合わせて 8打数無安打。逆転負けを喫した試合後のベンチ裏通路には力ない言葉が響いた。
2三振のマウロ・ゴメス内野手が「悔しい…」と、歯をきしませれば、マット・マートン外野手も「何もないです」とだけコメントし、足早にクラブハウスに引き揚げた。
終わってみれば、勝敗を分けた最大のシーンは、 1点リードの 7回。先頭の鳥谷の左前打をきっかけに、一死二 2の好機を作った。福留が左飛に倒れた後、 4番に追加点の一打が託された。しかし、スイッチした 3番手の横手投げ右腕、秋吉の外角スライダー攻めに、あっさり 3球三振。直後の 8回に一挙 5点を失い、客席からはため息が漏れた。主砲のバットで決定的な 3点目を奪えなかったことが、重く響いた。
マット・マートン外野手は 1回二死 1塁で遊ゴロ=阪神甲子園球場
阪神は 1点リードの 8回、先発のランディ・メッセンジャー投手が川端、山田に 2球連続で長打を許して、逆転負け。眠っていたキング山田を目覚めさせ、 2位ヤクルトに 2差に迫られた。
阪神の優勝へのマジックナンバーは最短で 9月 3日に点灯する。条件は阪神が 3日までの 4試合に全勝、広島が30日のDeNA戦に敗れ( 1- 3日は阪神と直接対決)、巨人が 2日までの 3試合で 2敗か 1敗 1分けすること。巨人のほか 1試合の対戦相手との勝敗次第だが、阪神に優勝マジック「18」か「17」が点灯する。
6回裏阪神2死 1、 3塁、藤井彰人捕手は左勝ち越し適時打を放ちガッツポーズ=阪神甲子園球場
藤井彰人捕手が貴重な勝ち越し打を放った。
同点で迎えた 6回二死 1、 3塁。代打も考えられたが、ベンチは藤井のバットに託した。ヤクルト石山の前に 2球で追い込まれながらも粘り、最後は 9球目を左前に運んだ。勝ち越し適時打に、 1塁ベース上では拳を振り下ろすなど喜びを爆発させた。 5月31日西武戦以来、約 3カ月ぶりの打点となった。
6回、勝ち越しタイムリーを放った藤井彰人捕手=阪神甲子園球場
藤井が同点の 6回二死 1、 3塁で、石山から一時勝ち越しとなる左前適時打を放った。勝てばお立ち台間違いなしの殊勲打だったが「負けたら一緒です…」。メッセンジャーを序盤から好リードしたが、終盤に落とし穴。逆転を許した 8回を振り返り「ちょっと、いっぱいだったのかな。よく投げてくれたんだけど」と悔しさをにじませた。
1回、バントを決めた上本博紀内野手=甲子園球場
もう大丈夫!上本博紀内野手が、スタメン復帰翌日一矢報いた全快弾!
浜風に乗って、虹のように伸びた放物線が明日への予告だ。放った男は、戻ってきた背番号「4」。逆襲を予感させる。大敗が決する直前に、上本が一矢報いた。
「(感触は)ホームランバッターではないので、その辺はよく分かりません」
2- 8の 9回二死 3塁で左翼席へ。 7月 4日のDeNA戦(横浜)以来の 4号 2ランで、食い下がった。この試合に限っては、それほど価値を感じない一発。それでも、今後に向けては貴重なシーンだった。
和田監督は「何点開こうが、選手たちはなんとかという気持ちはある」と振り返った。その先頭に選手会長が立った。何よりも、骨盤の故障明け。前日28日にスタメンに復帰したばかりだからこそ大きい。 2安打 1打点の前夜に続き、豪快な打球で完治を証明した。
ビハインドの 9回、左翼に 4号 2ランを放った上本博紀内野手。あきらめない=阪神甲子園球場
2軍戦出場は 4試合で14打数 5安打、打率 0.357。 4日の広島戦(マツダ)の守備で負傷して、「左上前腸骨棘(ひだりじょうぜんちょうこつきょく)の亀裂骨折」。時間がかかると思われた男のスピード仕上げには不安もあったはずだ。だが、 3回には 2盗も狙った。失敗も、スタートを切れる元気な体であることも示した。
5回一死 1塁では、 1邪飛に倒れた。指揮官は「アウトになっても(走者が)入れ替わるくらいじゃないと。上本だけではないけど、 1、 2番というところがね」と高いレベルを求めた。 1回と 7回に 2犠打を決めたつなぎ役。故障中に「 2番・ 2塁」に定着した大和を外して起用されている。指揮官の期待は、優勝争いの中で大きな意味を持つはずだ。
今後につながる一撃? その問いには「関係ないです」と応じた選手会長。故障も、この日の 1敗も、次戦には関係ない。目の前の 1球 1球に集中するだけだ。
8回表一死 2塁、逆転打を許し降板したランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
先発ランディ・メッセンジャー投手が粘投むなしく、 2球に泣いた。
初回に畠山の適時打で先制を許したものの、その裏に味方が追いつくと辛抱強い投球を見せた。同点の 6回二死 2塁では、 5番雄平を 2ゴロに打ち取りピンチを脱出。その裏に味方が勝ち越すと、 1点リードを保って 7回を投げ終えた。
ところが 8回。先頭今浪に内野安打を許すと、犠打で一死 2塁。この日一番の正念場で、 2番川端に初球を中越えに運ばれた。適時 2塁打で同点とされ、続く 3番山田にも初球を捉えられた。右中間に転がる勝ち越し適時 3塁打で無念の降板。「 8回の失投が…。悔しいよ」。 8回途中 6安打 4失点で 9勝目を逃した。
8回、山田に勝ち越しの右中間適時 3塁打を浴びたランディ・メッセンジャー投手。ベースカバーを忘れるほどの手痛い一撃だった=阪神甲子園球場
なんで 2球で逆転されるんや!? 阪神は 1点リードの 8回、先発のランディ・メッセンジャー投手が川端、山田に 2球連続で長打を許して、逆転負け。眠っていたキング山田を目覚めさせ、 2位ヤクルトに 2差に迫られた。サンケイスポーツ専属評論家、黒田正宏氏は「間を入れるためにもマウンドでひと声かけてもよかった」と流れを止められなかったベンチワークを指摘した。
頭を抱えたまま、しばらく動けなかった。悔やんでも悔やみきれない 2球。メッセンジャーは痛恨の敗戦に打ちひしがれていた。
「 8回の失投は悔しい。 7回まで調子がいいとは言えなかった。ボール自体、しっくりこなかった」
8回、連打で勝ち越しを許しKOされた先発・ランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
2- 1の 8回だった。先頭・今浪に内野安打を許すと、続く比屋根に送りバントを決められ、一死 2塁のピンチを迎えた。川端、山田、畠山と続き、最も警戒しなければならない場面。しかし、あまりにも不用意すぎた。川端に 144キロの外角高めの初球を打たれ、中越え 2塁打で同点。さらに、山田にも初球の 134キロフォークを右中間に運ばれ、わずか 2球で逆転を許した。 7回終了時点で99球。完投ペースが一転し、まさかのKO。リーグワーストタイの11敗目だ。
あっという間にヤクルトに流れが傾いた 8回、打つ手はなかったのか。サンケイスポーツ専属評論家の黒田氏は、川端への配球を問題視。
「 3打席目まで完ぺきに抑えたといっても首位打者。リードは 1点。ボール球から入って相手が何を狙っているのか、まず様子を見るのが鉄則だ」
さらに山田の打席の前にタイムをかけるべきだったと指摘した。
「首脳陣は間を入れるためにマウンドに行って頑張れとひと言かけてもよかったのではないか。メッセンジャーも川端に打たれて、動揺したはずだ」
メッセあかんで!寝ていた山田起こしてもた…虎、 2位燕に逆転負け。
二神一人投手が 9回、山田(奥)に 2ラン被弾。寝た子を起こしてしまった
ただの 1敗ではない。黒田氏は「山田を目覚めさせてしまったことも気になる」と危惧した。 9回には 4番手の二神が山田に 2ランを被弾。前日、藤浪の前に 4打数無安打 2三振で 3試合眠っていた本塁打王に火をつけてしまった。打率 0.330でリーグ 2位の山田だが、甲子園ではこの日まで38打数 8安打で打率 0.211だった。30日の第 3戦に向け、勢いに乗せてしまった可能性がある。
8回は福原も相手の流れを止められず、 1イニング 5失点。逆転を許す前に中西投手コーチがマウンドに向かうことはなかった。和田監督は「 7回まで球数、内容ともによかったんで、行かしたんだけど、ピンチになってからの入りが高かったな」と魔の 8回を苦々しく振り返り、マウンドにいくタイミングについては「するなら(川端に)打たれる前だな」と話した。
これでヤクルト、巨人と「2」ゲーム差、 4位広島とは「4.5」5ゲーム差。ライバルたちの足音がひたひたと迫ってきた。もう 1度気持ちを引き締め、 8月最後の一戦を勝利で締めくくる。
昨日(28日)の快勝で気が抜けたのか、燕返しでやられた…。主砲が打てなければ勝てるわけない!さらに、投手が持たなければ何をやってもダメ!全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
2015年 公式戦 日程と結果( 9月)
2015年 公式戦 日程と結果(10月)
8月29日現在順位表
8月29日現在対戦表
※優勝がかかっていますが、 9月 1日のまとめ記事の内容が今までよりも薄くなります。悪しからずご了承ください。
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頼みのGM砲のダブルブレーキが痛かった。 2人合わせて 8打数無安打。逆転負けを喫した試合後のベンチ裏通路には力ない言葉が響いた。 2三振のマウロ・ゴメス内野手(30)が「悔しい…」と、歯をきしませれば、マット・マートン外野手(33)も「何もないです」とだけコメントし、足早にクラブハウスに引き揚げた。
終わってみれば、勝敗を分けた最大のシーンは、 1点リードの 7回。先頭の鳥谷の左前打をきっかけに、一死二 2の好機を作った。福留が左飛に倒れた後、 4番に追加点の一打が託された。しかし、スイッチした 3番手の横手投げ右腕、秋吉の外角スライダー攻めに、あっさり 3球三振。直後の 8回に一挙 5点を失い、客席からはため息が漏れた。主砲のバットで決定的な 3点目を奪えなかったことが、重く響いた。阪神の優勝へのマジックナンバーは最短で 9月 3日に点灯する。条件は阪神が 3日までの 4試合に全勝、広島が30日のDeNA戦に敗れ( 1- 3日は阪神と直接対決)、巨人が 2日までの 3試合で 2敗か 1敗 1分けすること。巨人のほか 1試合の対戦相手との勝敗次第だが、阪神に優勝マジック「18」か「17」が点灯する。
藤井彰人捕手(39)が貴重な勝ち越し打を放った。同点で迎えた 6回二死 1、 3塁。代打も考えられたが、ベンチは藤井のバットに託した。ヤクルト石山の前に 2球で追い込まれながらも粘り、最後は 9球目を左前に運んだ。 5月31日西武戦以来、約 3カ月ぶりの打点となった。
もう大丈夫!上本博紀内野手(29)が、スタメン復帰翌日一矢報いた全快弾!浜風に乗って、虹のように伸びた放物線が明日への予告だ。放った男は、戻ってきた背番号「4」。逆襲を予感させる。大敗が決する直前に、上本が一矢報いた。何よりも、骨盤の故障明け。前日28日にスタメンに復帰したばかりだからこそ大きい。 2安打 1打点の前夜に続き、豪快な打球で完治を証明した。
先発ランディ・メッセンジャー投手(34)が粘投むなしく、 2球に泣いた。初回に畠山の適時打で先制を許したものの、その裏に味方が追いつくと辛抱強い投球を見せた。同点の 6回二死 2塁では、 5番雄平を 2ゴロに打ち取りピンチを脱出。その裏に味方が勝ち越すと、 1点リードを保って 7回を投げ終えた。 8回途中 6安打 4失点で 9勝目を逃した。サンケイスポーツ専属評論家、黒田正宏氏(67)は「間を入れるためにもマウンドでひと声かけてもよかった」と流れを止められなかったベンチワークを指摘した。頭を抱えたまま、しばらく動けなかった。悔やんでも悔やみきれない 2球。メッセンジャーは痛恨の敗戦に打ちひしがれていた。 7回終了時点で99球。完投ペースが一転し、まさかのKO。リーグワーストタイの11敗目だ。あっという間にヤクルトに流れが傾いた 8回、打つ手はなかったのか。サンケイスポーツ専属評論家の黒田氏は、川端への配球を問題視。さらに山田の打席の前にタイムをかけるべきだったと指摘した。寝ていた山田起こしてもた…虎、 2位燕に逆転負け。 9回には 4番手の二神が山田に 2ランを被弾。前日、藤浪の前に 4打数無安打 2三振で 3試合眠っていた本塁打王に火をつけてしまった。打率 0.330でリーグ 2位の山田だが、甲子園ではこの日まで38打数 8安打で打率 0.211だった。30日の第 3戦に向け、勢いに乗せてしまった可能性がある。これでヤクルト、巨人と「2」ゲーム差、 4位広島とは「4.5」5ゲーム差。ライバルたちの足音がひたひたと迫ってきた。もう 1度気持ちを引
き締め、 8月最後の一戦を勝利で締めくくる。記事をまとめてみました。
<阪神 4- 8ヤクルト>21回戦◇29日◇阪神甲子園球場
ヤクルトは1回二死 3塁で 4番畠山が先制の適時中前打。阪神はその裏、一死 3塁で 3番福留が適時右前打を放って追いついた。
阪神は同点の 6回二死 1、 3塁で 8番藤井が左前適時打を放ち勝ち越し。メッセンジャーは 6回を 1失点にまとめて終盤戦に突入。
ヤクルトは 8回、川端の同点 2塁打、山田の勝ち越し 3塁打などで 5点を奪い逆転。首位阪神とのゲーム差を「2」に縮めた。
1回、外のスライダーに空振り三振のマウロ・ゴメス内野手=阪神甲子園球場
頼みのGM砲のダブルブレーキが痛かった。 2人合わせて 8打数無安打。逆転負けを喫した試合後のベンチ裏通路には力ない言葉が響いた。
2三振のマウロ・ゴメス内野手が「悔しい…」と、歯をきしませれば、マット・マートン外野手も「何もないです」とだけコメントし、足早にクラブハウスに引き揚げた。
終わってみれば、勝敗を分けた最大のシーンは、 1点リードの 7回。先頭の鳥谷の左前打をきっかけに、一死二 2の好機を作った。福留が左飛に倒れた後、 4番に追加点の一打が託された。しかし、スイッチした 3番手の横手投げ右腕、秋吉の外角スライダー攻めに、あっさり 3球三振。直後の 8回に一挙 5点を失い、客席からはため息が漏れた。主砲のバットで決定的な 3点目を奪えなかったことが、重く響いた。
マット・マートン外野手は 1回二死 1塁で遊ゴロ=阪神甲子園球場
阪神は 1点リードの 8回、先発のランディ・メッセンジャー投手が川端、山田に 2球連続で長打を許して、逆転負け。眠っていたキング山田を目覚めさせ、 2位ヤクルトに 2差に迫られた。
阪神の優勝へのマジックナンバーは最短で 9月 3日に点灯する。条件は阪神が 3日までの 4試合に全勝、広島が30日のDeNA戦に敗れ( 1- 3日は阪神と直接対決)、巨人が 2日までの 3試合で 2敗か 1敗 1分けすること。巨人のほか 1試合の対戦相手との勝敗次第だが、阪神に優勝マジック「18」か「17」が点灯する。
6回裏阪神2死 1、 3塁、藤井彰人捕手は左勝ち越し適時打を放ちガッツポーズ=阪神甲子園球場
藤井彰人捕手が貴重な勝ち越し打を放った。
同点で迎えた 6回二死 1、 3塁。代打も考えられたが、ベンチは藤井のバットに託した。ヤクルト石山の前に 2球で追い込まれながらも粘り、最後は 9球目を左前に運んだ。勝ち越し適時打に、 1塁ベース上では拳を振り下ろすなど喜びを爆発させた。 5月31日西武戦以来、約 3カ月ぶりの打点となった。
6回、勝ち越しタイムリーを放った藤井彰人捕手=阪神甲子園球場
藤井が同点の 6回二死 1、 3塁で、石山から一時勝ち越しとなる左前適時打を放った。勝てばお立ち台間違いなしの殊勲打だったが「負けたら一緒です…」。メッセンジャーを序盤から好リードしたが、終盤に落とし穴。逆転を許した 8回を振り返り「ちょっと、いっぱいだったのかな。よく投げてくれたんだけど」と悔しさをにじませた。
1回、バントを決めた上本博紀内野手=甲子園球場
もう大丈夫!上本博紀内野手が、スタメン復帰翌日一矢報いた全快弾!
浜風に乗って、虹のように伸びた放物線が明日への予告だ。放った男は、戻ってきた背番号「4」。逆襲を予感させる。大敗が決する直前に、上本が一矢報いた。
「(感触は)ホームランバッターではないので、その辺はよく分かりません」
2- 8の 9回二死 3塁で左翼席へ。 7月 4日のDeNA戦(横浜)以来の 4号 2ランで、食い下がった。この試合に限っては、それほど価値を感じない一発。それでも、今後に向けては貴重なシーンだった。
和田監督は「何点開こうが、選手たちはなんとかという気持ちはある」と振り返った。その先頭に選手会長が立った。何よりも、骨盤の故障明け。前日28日にスタメンに復帰したばかりだからこそ大きい。 2安打 1打点の前夜に続き、豪快な打球で完治を証明した。
ビハインドの 9回、左翼に 4号 2ランを放った上本博紀内野手。あきらめない=阪神甲子園球場
2軍戦出場は 4試合で14打数 5安打、打率 0.357。 4日の広島戦(マツダ)の守備で負傷して、「左上前腸骨棘(ひだりじょうぜんちょうこつきょく)の亀裂骨折」。時間がかかると思われた男のスピード仕上げには不安もあったはずだ。だが、 3回には 2盗も狙った。失敗も、スタートを切れる元気な体であることも示した。
5回一死 1塁では、 1邪飛に倒れた。指揮官は「アウトになっても(走者が)入れ替わるくらいじゃないと。上本だけではないけど、 1、 2番というところがね」と高いレベルを求めた。 1回と 7回に 2犠打を決めたつなぎ役。故障中に「 2番・ 2塁」に定着した大和を外して起用されている。指揮官の期待は、優勝争いの中で大きな意味を持つはずだ。
今後につながる一撃? その問いには「関係ないです」と応じた選手会長。故障も、この日の 1敗も、次戦には関係ない。目の前の 1球 1球に集中するだけだ。
8回表一死 2塁、逆転打を許し降板したランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
先発ランディ・メッセンジャー投手が粘投むなしく、 2球に泣いた。
初回に畠山の適時打で先制を許したものの、その裏に味方が追いつくと辛抱強い投球を見せた。同点の 6回二死 2塁では、 5番雄平を 2ゴロに打ち取りピンチを脱出。その裏に味方が勝ち越すと、 1点リードを保って 7回を投げ終えた。
ところが 8回。先頭今浪に内野安打を許すと、犠打で一死 2塁。この日一番の正念場で、 2番川端に初球を中越えに運ばれた。適時 2塁打で同点とされ、続く 3番山田にも初球を捉えられた。右中間に転がる勝ち越し適時 3塁打で無念の降板。「 8回の失投が…。悔しいよ」。 8回途中 6安打 4失点で 9勝目を逃した。
8回、山田に勝ち越しの右中間適時 3塁打を浴びたランディ・メッセンジャー投手。ベースカバーを忘れるほどの手痛い一撃だった=阪神甲子園球場
なんで 2球で逆転されるんや!? 阪神は 1点リードの 8回、先発のランディ・メッセンジャー投手が川端、山田に 2球連続で長打を許して、逆転負け。眠っていたキング山田を目覚めさせ、 2位ヤクルトに 2差に迫られた。サンケイスポーツ専属評論家、黒田正宏氏は「間を入れるためにもマウンドでひと声かけてもよかった」と流れを止められなかったベンチワークを指摘した。
頭を抱えたまま、しばらく動けなかった。悔やんでも悔やみきれない 2球。メッセンジャーは痛恨の敗戦に打ちひしがれていた。
「 8回の失投は悔しい。 7回まで調子がいいとは言えなかった。ボール自体、しっくりこなかった」
8回、連打で勝ち越しを許しKOされた先発・ランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場
2- 1の 8回だった。先頭・今浪に内野安打を許すと、続く比屋根に送りバントを決められ、一死 2塁のピンチを迎えた。川端、山田、畠山と続き、最も警戒しなければならない場面。しかし、あまりにも不用意すぎた。川端に 144キロの外角高めの初球を打たれ、中越え 2塁打で同点。さらに、山田にも初球の 134キロフォークを右中間に運ばれ、わずか 2球で逆転を許した。 7回終了時点で99球。完投ペースが一転し、まさかのKO。リーグワーストタイの11敗目だ。
あっという間にヤクルトに流れが傾いた 8回、打つ手はなかったのか。サンケイスポーツ専属評論家の黒田氏は、川端への配球を問題視。
「 3打席目まで完ぺきに抑えたといっても首位打者。リードは 1点。ボール球から入って相手が何を狙っているのか、まず様子を見るのが鉄則だ」
さらに山田の打席の前にタイムをかけるべきだったと指摘した。
「首脳陣は間を入れるためにマウンドに行って頑張れとひと言かけてもよかったのではないか。メッセンジャーも川端に打たれて、動揺したはずだ」
メッセあかんで!寝ていた山田起こしてもた…虎、 2位燕に逆転負け。
二神一人投手が 9回、山田(奥)に 2ラン被弾。寝た子を起こしてしまった
ただの 1敗ではない。黒田氏は「山田を目覚めさせてしまったことも気になる」と危惧した。 9回には 4番手の二神が山田に 2ランを被弾。前日、藤浪の前に 4打数無安打 2三振で 3試合眠っていた本塁打王に火をつけてしまった。打率 0.330でリーグ 2位の山田だが、甲子園ではこの日まで38打数 8安打で打率 0.211だった。30日の第 3戦に向け、勢いに乗せてしまった可能性がある。
8回は福原も相手の流れを止められず、 1イニング 5失点。逆転を許す前に中西投手コーチがマウンドに向かうことはなかった。和田監督は「 7回まで球数、内容ともによかったんで、行かしたんだけど、ピンチになってからの入りが高かったな」と魔の 8回を苦々しく振り返り、マウンドにいくタイミングについては「するなら(川端に)打たれる前だな」と話した。
これでヤクルト、巨人と「2」ゲーム差、 4位広島とは「4.5」5ゲーム差。ライバルたちの足音がひたひたと迫ってきた。もう 1度気持ちを引き締め、 8月最後の一戦を勝利で締めくくる。
昨日(28日)の快勝で気が抜けたのか、燕返しでやられた…。主砲が打てなければ勝てるわけない!さらに、投手が持たなければ何をやってもダメ!全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
2015年 公式戦 日程と結果( 9月)
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※優勝がかかっていますが、 9月 1日のまとめ記事の内容が今までよりも薄くなります。悪しからずご了承ください。
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