10日東京ドームでセCSファーストステージ:巨人-阪神第 1戦が行われた。巨人高橋由伸外野手(40)が代打押し出し四球を選んで阪神を破り、ファイナルステージ進出へ王手をかけた。昨年はレギュラーシーズン 1位でファイナルステージに出場したが、阪神に 4連敗していた。巨人はポストシーズン 2年ぶりの勝利。巨人マイルズ・マイコラス投手(27)と阪神藤浪晋太郎投手(21)の、両先発の投げ合いとなった。 9回から 2イニングを投げた沢村拓一投手(27)が勝利投手になった。2014年まで、 3試合制のプレーオフ、CSでは第 1戦に勝利して王手をかけた196チームのうち、17チームがステージを突破。突破確率は89%と高い。
阪神は 2- 2で迎えた延長10回一死満塁から、高宮が、ポストシーズンでは史上初となる押し出し四球を与え、サヨナラ負け。今季限りで退任する和田豊監督(53)がマウンドでゲキを飛ばした後に、 3連続四球で暗転、がけっぷちに追い込まれた。11日の第 2戦に敗れるか、引き分けでも敗退が決まる。大事な初戦を落とした虎が、崖っぷちに追い込まれた。守護神の呉昇桓(オ・スンファン)投手(33)を右内転筋痛で欠く中、指揮官は代役に福原を指名していたが、結局使えなかった。シーズン中のように戦力を余したまま敗れる後味の悪さだった。和田監督は今季限りでの退任が決まっているが、このままでは終われない。ラスト采配となる可能性がある11日の第 2戦は総力戦覚悟。「もちろん、そのつもりでいきます」。死に物狂いで勝利をつかみにいく。
梅野隆太郎捕手(24)が 1点差に迫るタイムリーを放った。 2点を追う 7回、一死 2、 3塁で巨人先発マイコラスの高め直球を中前へはじき返した。 3塁走者福留が生還。反撃ののろしをあげた。梅野隆太郎捕手は 3安打 1打点で先発起用に応えた。 2点を追う 7回は一死 2、 3塁で中前適時打。 2球で追い込まれてから、ネクストバッターズサークルにいた西岡に力を抜くように助言を受けたという。賭けにも似たサプライズ起用に応えた。打力を買われ、プロ 2年目でCS初出場の梅野が持ち味を発揮した。藤浪とのバッテリーは 5月 8日の広島戦(甲子園)以来。リスクを覚悟した選択だった。首脳陣の話し合いでは、将来を見据えた意見もあったという。がけっぷちの和田阪神に何かが残ったはずだ。
代打で出場した西岡剛内野手(31)が犠牲フライを放ち、試合を振り出しに戻した。 1点を追う 7回一死 1、 3塁。藤浪の代打・西岡が中犠飛を放ち、勝利への執念をみせた。
7回、 1点差に迫りなお一死 、 3塁で 9番藤浪に代わりバッターボックスへ立った。マイコラスの投じた 4球目 138キロをセンター深くにはじき返した。 1打席に全身全霊を注ぐ。
阪神先発の藤浪晋太郎投手(21)が 6回 7安打 2失点で降板した。 4回まで最速 155キロの直球を軸に無失点に抑えるも 5回に捕まった。一死 2塁とされると、 9番マイコラスに右中間を破られる適時 2塁打を浴び先制される。さらに 6回。自らの悪送球も絡み一死 3塁とすると、亀井に投手強襲の安打を打たれ 2点目を奪われた。短期決戦では重要な初戦の先発には「普段と変わらず、気負うことなくいつも通り入れた」と言う。勝利に導くことはできなかったが、和田監督は「 2点だし、よくゲームをつくってくれた」と評価した。
阪神が次期監督として就任要請しているOBの金本知憲氏(47)に最大 5年の長期契約を準備していることが10日、明らかになった。クライマックスシリーズ(CS)初戦で巨人にサヨナラ負けしたチームは来季以降戦力ダウンは避けられず、土台作りから再建を託す考え。球団史上最長の契約期間の提示も視野に入れて、CS後に 3度目の交渉に入る。阪神再建という大きなテーマを前に、決断を先送りしている金本氏に対して、球団史上最長の 5年契約の準備に入ったことが明らかになった。監督の 5年契約といえば、巨人の監督を辞し、1995年にダイエー(現ソフトバンク)の指揮官に就任した王貞治氏(現球団会長)が代表的で、超VIP待遇といえる。前例のない長期スパンで再建を託す球団は来季以降、大幅な若返り構想を描いている。ドラフトで指名した若手を鍛え上げて、北海道日本ハムやヤクルトのような育成型への転換を目指していく構えだ。改革が進まなければ、世間やマスコミの厳しい視線を浴びることは、阪神でプレーしたことで肌身を持って知っている。生え抜きのOBから協力を得られるのか。イバラの道を前に金本氏の悩みは尽きない。 5年という超異例の契約は重荷を背負うことになる金本氏の悩みをすべて共有し、ともに再建を果たしていこうという球団の決意の表れといえる。CS後に行われる見通しの 3度目の交渉で、結論が出なくても構わない。期限を設けず、鉄人から最高の答えを待つ。記事をまとめてみました。
<セCSファーストステージ:巨人 3x- 2阪神=延長10回>◇第 1戦◇10日◇東京ドーム
巨人高橋由伸外野手が代打押し出し四球を選んで阪神を破り、ファイナルステージ進出へ王手をかけた。巨人はポストシーズン 2年ぶりの勝利。昨年はレギュラーシーズン 1位でファイナルステージに出場したが、阪神に 4連敗していた。
巨人マイルズ・マイコラス投手と阪神藤浪晋太郎投手の、両先発の投げ合いとなった。藤浪が 2回一死 1、 3塁のピンチをしのげば、マイコラスも 3回二死 1、 2塁の場面で今成を打ち取り得点を与えない。
両軍無得点の均衡を破ったのは、マイコラスだった。 5回一死 2塁で藤浪の投じた高めの直球を捉えセンターオーバーに運ぶ適時 2塁打で先制。マイコラスは 2塁上で激しく手をたたいて喜んだ。巨人は 6回にも、亀井のタイムリーでリードを 2点に広げた。
延長戦を制して声援に応える原辰徳監督=東京ドーム
阪神も 7回に反撃。マイコラスから福留とマートンが連打で好機を作り、一死 2、 3塁で梅野が中前へしぶとく運び、 1点を返した。なおも一死 1、 3塁で、ここまで 7回 2失点の藤浪に代打西岡を起用。中犠飛を放ち同点に追いついた。そのまま両チーム譲らず、試合は延長戦へ。10回一死満塁で代打高橋由が登場。フルカウントから押し出しの四球を選んで勝負を決めた。
9回から 2イニングを投げた沢村拓一投手が勝利投手になった。
2014年まで、 3試合制のプレーオフ、CSでは第 1戦に勝利して王手をかけた196チームのうち、17チームがステージを突破。突破確率は89%と高い。
延長10回一死 2塁、マウンドに出向き、高宮和也投手(右から 2人目)に長野を歩かせて、亀井勝負を命じた和田監督(中)。ここから高宮は 3連続四球でサヨナラ負け=東京ドーム
阪神は 2- 2で迎えた延長10回一死満塁から、高宮が、ポストシーズンでは史上初となる押し出し四球を与え、サヨナラ負け。今季限りで退任する和田豊監督がマウンドでゲキを飛ばした後に、 3連続四球で暗転、がけっぷちに追い込まれた。11日の第 2戦に敗れるか、引き分けでも敗退が決まる。
有隅球審の右腕は上がらなかった。 2- 2の延長10回一死満塁、フルカウントから高宮の渾身のストレートがホームベースから外れた。サヨナラ押し出し四球であっけない幕切れ。大事な初戦を落とした虎が、崖っぷちに追い込まれた。
10回一死満塁、フルカウントから高宮和也投手が高橋由伸外野手に投じた内角球はボールと判定された=東京ドーム
「もう目一杯いって、全力を尽くした結果なので」
劇的な勝利に酔う巨人ファンの大歓声を聞きながら、和田監督はそう振り返ったが、最後は自滅した形だ。イニングまたぎとなった安藤が先頭・坂本に四球を与えると、すぐさま高宮にスイッチ。阿部を 3ゴロに抑えたところで、将がマウンドに向かった。一死 2塁で長野を敬遠し、左の亀井との勝負を指示。しかし、長野に続き亀井も歩かせ、一死満塁にピンチを広げると、代打・高橋由に押し出し四球を与えた。
「最後の 1球は真っすぐで全力で勝負にいった結果。腹をくくって投げたけど、外れてしまった」と高宮。安藤と合わせ、この回だけで 4四球。被安打ゼロでサヨナラ負けを喫した。守護神の呉昇桓を右内転筋痛で欠く中、指揮官は代役に福原を指名していたが、結局使えなかった。シーズン中のように戦力を余したまま敗れる後味の悪さだった。
3四球でサヨナラ負け。肩を落として引き揚げる高宮和也投手=東京ドーム
打線では左太もも裏の肉離れから復帰したばかりの上本を 1番で起用。 3番に鳥谷、 5番に福留を置くなど、オーダーを変更して臨んだ。「マイコラスにはシーズンずっとやられていたのでね。同じようにいったら同じようなやられ方をするだろうし」。今季 3勝を献上していたマイコラスへの対策を講じた。「よく追いついて、しのぎながら勝ち越したかったけどね」。 2点ビハインドから一度は同点としたが、レギュラーシーズンから東京ドーム 6連敗。もう本当に後がなくなった。
和田監督は今季限りでの退任が決まっているが、このままでは終われない。ラスト采配となる可能性がある11日の第 2戦は総力戦覚悟。「もちろん、そのつもりでいきます」。死に物狂いで勝利をつかみにいく。
7回 適時打を放った梅野隆太郎捕手=東京ドーム
梅野隆太郎捕手が 1点差に迫るタイムリーを放った。 2点を追う 7回、一死 2、 3塁で巨人先発マイコラスの高め直球を中前へはじき返した。 3塁走者福留が生還。反撃ののろしをあげた。
「チャンスでしたし、自分にもプレッシャーがかかる場面でしたが、ネクストバッターボックスで(西岡)剛さんが『楽にいけよ!』と声をかけてくれました。いい感じに力が抜けて、いい結果につながったと思います」と笑顔を見せた。
7回、反撃のタイムリーを放った梅野隆太郎捕手。 3安打と大暴れ=東京ドーム
梅野隆太郎捕手は 3安打 1打点で先発起用に応えた。「ペナントレースでも 3本打つことなんてなかなかない。打つ方は良かった」と敗戦を残念がりつつ、個人の働きにはある程度満足した様子だった。
2点を追う 7回は一死 2、 3塁で中前適時打。 2球で追い込まれてから、ネクストバッターズサークルにいた西岡に力を抜くように助言を受けたという。その直後の球をはじき返し、梅野は「結果につながって良かった」と一息ついた。
7回表阪神一死 2、 3塁、梅野隆太郎捕手は中前適時打を放った=東京ドーム
賭けにも似たサプライズ起用に応えた。打力を買われ、プロ 2年目でCS初出場の梅野が持ち味を発揮した。
「打つ方はよかったです。 3安打はなかなか打てないので。結果は残念ですけど」
3回に左翼線 2塁打を放つと、 0- 2の 7回一死 2、 3塁で、直球をとらえた。中前適時打で 1点を返し、この回に同点に追いついた。 9回も左前打で、今季 1度だけだった猛打賞を記録した。
藤浪とのバッテリーは 5月 8日の広島戦(甲子園)以来。リスクを覚悟した選択だった。
適時打の直前、追い込まれた梅野は打席を外した。次打者の西岡に「楽にいけよ」と、声をかけられた。「緊張して力が入っていたので。力が抜けて結果につながってよかった」と感謝。リードも勝利には結びつかなったが、和田監督は「経験が今後につながると思うし、緊迫したゲームでしっかりリードできた」と、評価した。
首脳陣の話し合いでは、将来を見据えた意見もあったという。がけっぷちの和田阪神に何かが残ったはずだ。
7回表阪神一死 1、 3塁、犠飛を放った西岡剛内野手(手前)を迎える和田豊監督=東京ドーム
代打で出場した西岡剛内野手が犠牲フライを放ち、試合を振り出しに戻した。
7回、 1点差に迫りなお一死 、 3塁で 9番藤浪に代わりバッターボックスへ立った。マイコラスの投じた 4球目 138キロをセンター深くにはじき返した。
「打ったのはストレート。今は自分は 1打席しか立つことができませんが、その限られた状況の中でチームのために自分が出来ることをしようと心がけていました」とコメントした。
この一打で 3塁走者マートンが余裕を持ってホームイン。 2- 2の同点とした。
7回、犠飛を放った西岡剛内野手=東京ドーム
1点を追う 7回一死 1、 3塁。藤浪の代打・西岡が中犠飛を放ち、勝利への執念をみせた。
「チームのために自分ができることをしようと心がけた。投手がバテてくる頃だったんで、 1球で仕留めようという気持ちだった」。 5月に右肘痛で 2軍落ち。 9月下旬に昇格したが、いまだ送球は満足にできる状態ではなく、代打が主戦場だ。それでも、“復帰後初打点”を挙げ、役目を果たした。
「先がないんで、やるしかない」。 1打席に全身全霊を注ぐ。
6回裏巨人一死 3塁、亀井に適時安打を許し無念の表情を見せる阪神先発の藤浪晋太郎投手=東京ドーム
阪神先発の藤浪晋太郎投手が 6回 7安打 2失点で降板した。
4回まで最速 155キロの直球を軸に無失点に抑えるも 5回に捕まった。一死 2塁とされると、 9番マイコラスに右中間を破られる適時 2塁打を浴び先制される。さらに 6回。自らの悪送球も絡み一死 3塁とすると、亀井に投手強襲の安打を打たれ 2点目を奪われた。
結局、 7回の打席で代打西岡を送られ降板となった。「 2失点目は自分のミスが失点につながってしまいました。 2失点とももったいなさがありました」と反省した。
今季レギュラーシーズンで4試合に登板し 4敗。鬼門の東京ドーム攻略とはいかなかった。
6回、巨人・亀井に中前適時打を放たれた先発の藤浪晋太郎投手=東京ドーム
藤浪晋太郎投手が、第 1戦に先発し、 6回 7安打 2失点。 2- 2の場面で降板し、勝ち負けはつかなかった。
藤浪は 5回一死 2塁から、投手のマイコラスに 150キロの真っすぐを中越えに先制 2塁打を許した。 6回にも亀井に適時内野安打を許し、 2失点。 6回 110球でマウンドを降りた。
打線が 7回に梅野の中前適時打、代打・西岡の中犠飛で 2- 2の同点に追いつき、勝ち負けはつかなかった。
藤浪は「しっかりと投げたボールだったとはいえピッチャーに打たれたことと、自分のエラーがあったことを考えると、 2失点とももったいなさがありました」とコメントした。
引き上げる藤浪晋太郎投手=東京ドーム
藤浪は 6回 2失点と最低限の役割は果たした。しかし、点の取られ方が悪かった。 5回に投手のマイコラスに 2塁打を浴びて先制点を献上。 6回は一死 1塁からけん制を悪送球として一気に 3塁まで進まれ、亀井に適時打を浴びた。「 2失点とももったいなさがあった」と悔やんだ。
短期決戦では重要な初戦の先発には「普段と変わらず、気負うことなくいつも通り入れた」と言う。勝利に導くことはできなかったが、和田監督は「 2点だし、よくゲームをつくってくれた」と評価した。
◆データBOX◆
◎…阪神が高宮の押し出し四球で第1戦でサヨナラ負け。日本シリーズを含めたポストシーズンで安打、犠打、犠飛以外でのサヨナラ決着は、1950年の日本シリーズ第 6戦の毎日(松竹・金山次郎の失策)以来65年ぶり 2度目で、押し出し四球でのサヨナラ負けは史上初。
◎… 2戦先勝のプレーオフ、CSで第 1戦に勝利した球団は、セ・パ合わせて過去19度のうち17度でファイナルステージに進出、突破率は89.5%。セでは 8度中 7度で進出し突破率は87.5%となっている。阪神のCS突破確率は12.5%になる。
阪神が次期監督として就任要請しているOBの金本知憲氏に最大 5年の長期契約を準備していることが10日、明らかになった。クライマックスシリーズ(CS)初戦で巨人にサヨナラ負けしたチームは来季以降戦力ダウンは避けられず、土台作りから再建を託す考え。球団史上最長の契約期間の提示も視野に入れて、CS後に 3度目の交渉に入る。
どれだけ時間がかかっても構わない。とにかく本腰を入れてチームを立て直してほしい。水面下でCSと同時進行で進んでいる金本氏招へい交渉の一部が判明した。阪神再建という大きなテーマを前に、決断を先送りしている金本氏に対して、球団史上最長の 5年契約の準備に入ったことが明らかになった。
球団幹部も金本氏もチームに配慮して一切取材に応じず、話し合いは極秘裏に進んでいるが、関係者は契約年数について「 3年から 5年になるだろう」と証言。年数については交渉しやすいように幅を持たせてあるため、金本氏が受諾の場合は、 5年という長期契約も容認する方向だという。監督の 5年契約といえば、巨人の監督を辞し、1995年にダイエー(現ソフトバンク)の指揮官に就任した王貞治氏(現球団会長)が代表的で、超VIP待遇といえる。
前例のない長期スパンで再建を託す球団は来季以降、大幅な若返り構想を描いている。最後まで優勝を争った今季までは戦力を維持できていたが、今オフ、マートンが退団濃厚になるなど、一からの戦力整備が迫られる。ドラフトで指名した若手を鍛え上げて、北海道日本ハムやヤクルトのような育成型への転換を目指していく構えだ。
阪神が監督就任を要請している金本知憲氏に最長 5年の大型契約を準備したことが判明。鉄人の心が動くか
ドラフト 4位入団ながら、猛練習で連続フルイニング出場の世界記録をつくった金本氏は、これからの若手選手を鍛え上げなければいけないチーム事情に最適の人材。すぐに結果が出ないことは承知の上での要請だ。就任後、うまくチームが軌道に乗らなくても、球団が全面バックアップする。その覚悟を5年という年限で示す。
すでに 2度、10月 1日と 8日に阪神と交渉した金本氏は監督要請について、態度を保留している。現役を退いて 3年。指導者への夢はあっても経験がなく、いきなりの監督就任要請に戸惑いを見せている。
関係者は「金本氏は条件などにはこだわっていないようだ」と証言する。ベテランと外国人頼みだったチームは来季以降の戦力の低下は避けられない。チーム内外から注目が集まる人気球団の再建は重荷を背負った大仕事になる。前途多難で問題山積のチームを再建する上で、球団だけでなく、電鉄本社やグループを挙げたバックアップ態勢を本当に得ることはできるのか。
改革が進まなければ、世間やマスコミの厳しい視線を浴びることは、阪神でプレーしたことで肌身を持って知っている。生え抜きのOBから協力を得られるのか。イバラの道を前に金本氏の悩みは尽きない。
5年という超異例の契約は重荷を背負うことになる金本氏の悩みをすべて共有し、ともに再建を果たしていこうという球団の決意の表れといえる。CS後に行われる見通しの 3度目の交渉で、結論が出なくても構わない。期限を設けず、鉄人から最高の答えを待つ。
★通常 2、 3年
金本氏が阪神と 5年契約を結ぶことになれば、球団史上最長の年数になる。1999年から指揮を執った野村克也監督は 3年。2002年に就任した星野仙一監督は 1年ごとの更新で 2年目に優勝して勇退した。
2004年からの岡田監督はまず 3年契約を結び、 2年目の2005年に優勝。2007年から 2年契約を結び、2008年巨人に逆転優勝を許した責任を取り、辞任した。
2009年就任の真弓明信監督はまず 2年契約。2010年 2位に入り、2011年から 2年契約を結び直したが、2011年は 4位に終わり、辞任した。2012年からの和田豊監督は 3年契約でスタート。契約を延長した2015年は 1年契約でリーグ優勝を逃した責任を取り、今季限りで退任することが発表されている。
今年は、どうしてもG軍に勝てない。これでは、後が無くなってしまう。かつて、「俺を男にしてくれなかっった…」と言った監督がいたが、和田監督最後の年だから華を持たせる様な試合をして欲しいですね。全員野球でファン皆が待ち望む「三文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 公式戦 日程と結果(10月)
10月 7日現在順位表
10月 7日現在対戦表
クライマックスシリーズ日程
クライマックスシリーズファーストステージ勝敗
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藤浪粘投今季4敗鬼門攻略できず…点の取られ方悔やむ…梅野が適時打!西岡代打一振りきっちり犠飛!
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