五郎丸が海外挑戦へ！世界最高峰ＳＲレッズと合意！海外初挑戦！ヤマハ発動機に所属のままプレー！

　ラグビー日本代表のＦＢ五郎丸歩選手(29＝ヤマハ発動機)が世界最高峰リーグ、｢スーパーラグビー(ＳＲ)｣のレッズ(オーストラリア)でプレーすることで合意した。 3日、関係者への取材で分かった。来年 2月26日開幕のシーズンはトップリーグの日程と重ならず、ヤマハ発動機に所属したままプレーする。 4日にも発表される。五郎丸は、Ｗ杯イングランド大会で、日本の歴代最多を更新する大会通算58点(全体 6位)をマーク。ＰＧ13本は 6位、ゴール 7本は 8位にランクイン。独特のルーティンから精度の高いキックで世界を魅了するとともに同大会のドリームチーム(ベストフィフティーン)に日本から初選出されたばかり。五郎丸にとっては、ダブルの喜びとなった。正確なキックが武器の五郎丸は日本代表の通算最多得点記録を持つ。Ｗ杯初出場だった今大会は、強豪の南アフリカを破った試合で24得点するなど歴史的 3勝に貢献した。ブリスベンが拠点のレッズは2011年に優勝し、2015年は13位。ＳＲには2013年に田中史朗と堀江翔太(ともにパナソニック)が日本人選手で初めて参戦。昨季はリーチ・マイケル(東芝)らがプレーした。ＳＲ所属の外国人選手も数多くトップリーグで活躍している。記事をまとめてみました。

　ラグビー日本代表のＦＢ五郎丸歩選手が世界最高峰リーグ、｢スーパーラグビー(ＳＲ)｣のレッズ(オーストラリア)でプレーすることで合意した。 3日、関係者への取材で分かった。来年 2月26日開幕のシーズンはトップリーグの日程と重ならず、ヤマハ発動機に所属したままプレーする。 4日にも発表される。
　五郎丸の所属するトップリーグ(ＴＬ)ヤマハ発動機は26日にレッズからの獲得の申し入れを受けていることを認めていた。
　ヤマハ発動機の鈴木正典代表は｢(五郎丸は)社員なので手続きを踏まえて検討していきたい｣と述べ、話し合いを進める考えを示していた。
　五郎丸自身も海外初挑戦に前向きな意向を持っており、レッズからの加入申し入れを受け｢Ｗ杯で結果を残せた証し。率直にうれしい｣と話していた。
　ブリスベンが拠点のレッズは2011年に優勝し、2015年は13位。ＳＲには2013年に田中史朗と堀江翔太(ともにパナソニック)が日本人選手で初めて参戦。昨季はリーチ・マイケル(東芝)らがプレーした。ＳＲ所属の外国人選手も数多くトップリーグで活躍している。スーパーラグビーは2016年にリーグ拡張し、日本の｢サンウルブズ｣など 3チームが新規参入する。
　五郎丸は、Ｗ杯イングランド大会で、日本の歴代最多を更新する大会通算58点(全体 6位)をマーク。ＰＧ13本は 6位、ゴール 7本は 8位にランクイン。独特のルーティンから精度の高いキックで世界を魅了するとともに同大会のドリームチーム(ベストフィフティーン)に日本から初選出されたばかり。五郎丸にとっては、ダブルの喜びとなった。


　五郎丸歩選手

　Ｗ杯イングランド大会で活躍した日本代表ＦＢ五郎丸歩が世界最高峰リーグ｢スーパーラグビー(ＳＲ)｣(来年 2月26日開幕)のレッズ(豪州)加入で合意したことが 3日、分かった。ヤマハ関係者が明かした。 4日にも正式発表される。ヤマハの社員選手のまま、トップリーグ(ＴＬ)閉幕後にプレーする。
　五郎丸が世界最高峰のリーグに挑戦する。Ｗ杯での大活躍を目の当たりにしたレッズ関係者が五郎丸とヤマハ側に正式オファー。｢Ｗ杯で結果を残せた証し。率直にうれしい｣と前向きな姿勢を見せていた本人の意向を受け、会社側も合意に踏み切った。
　ヤマハ発動機の社員選手である五郎丸はレッズに｢移籍｣するのではなく、ＴＬ閉幕後の来年 2月以降、レッズに加わる。シーズンが重ならないため社員という身分を残したままでの挑戦が可能になった。海外のチームに在籍するのは初めてだ。
　ブリスベンに拠点を置くレッズは2015年こそ13位にとどまったが、2011年には優勝を飾った強豪。ＢＫの複数ポジションをこなし、プレースキッカーを務めた元豪州代表オコナーが退団したことで五郎丸に白羽の矢が立った。
　五郎丸には日本代表を軸に編成される｢サンウルブズ｣に加わる選択肢もあった。しかし、南アフリカのカンファレンスに入り、日本と南アの移動で負担が大きくなるサンウルブズよりも、豪州に拠点を置くレッズの方が調整しやすいという利点がある。家族との時間を大切したい五郎丸の意向もあった。
　ヤマハ関係者は｢ただ単にＳＲへ行くだけではなく、チームでポジション争いをすることで実力を磨くことが重要だ｣と指摘する。
　五郎丸がＴＬでの活躍をステップに最高峰リーグでどんなプレーを見せるか。期待が高まる。
　正確なキックが武器の五郎丸は日本代表の通算最多得点記録を持つ。Ｗ杯初出場だった今大会は、強豪の南アフリカを破った試合で24得点するなど歴史的 3勝に貢献した。
　ブリスベンが拠点のレッズは2011年に優勝し、2015年は13位。ＳＲには2013年に田中史朗と堀江翔太(ともにパナソニック)が日本人選手で初めて参戦。昨季はリーチ・マイケル(東芝)らがプレーした。ＳＲ所属の外国人選手も数多くトップリーグで活躍している。

★スーパーラグビー：豪州が、同国で人気を博していた13人制のリーグラグビーに対抗するため1986～1991年に開催した｢サウスパシフィック選手権｣が始まり。ニュージーランド(ＮＺ)、豪州、南アフリカの 3カ国に、この大会だけのスーパークラブを編成。1992年に 6チーム、1993年に10チームと拡大し続け、2011年から15チーム参加の｢スーパーラグビー｣となった。来季からサンウルブズ、キングス(南アフリカ)、アルゼンチン(名称未定)の 3チームが加わって18チームになる。
◆五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)：1986(昭61)年 3月 1日、福岡市生まれ。 3歳でラグビーを始める。小 4からはサッカーも。福岡市立老司中時代は部活がサッカー、クラブでラグビー。佐賀工業高校時代は 3年連続で花園に出場。早稲田大學では 1年からスタメンで、全国大学選手権を 3度制覇した。ヤマハ発動機に所属し、昨季の日本選手権で優勝。 185センチ、 100キロ。











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