春季キャンプ( 4日、沖縄・宜野座村)で浜風打法”を伝授! 金本知憲監督(47)が第 1クール最終日となった 4日、鳥谷敬内野手(34)を初指導した。20本塁打を期待するキャプテンに教えたのは「特殊な練習法」-。その心は左翼ポール際に強く打て! だった。43スイングでサク越え 9発だったフリー打撃を終えたところで近づくと、バットを手にトップからインパクトまで強く叩くしぐさ。さらにスピンをかけるように手のひらをクルクル回す。わずか 5分弱だが、実績ある主将への直接指導は初めてだった。昨年10月の就任直後、「お前が変わらないとチームは変わらない」とゲキを飛ばし、昨季 6発から20本塁打を厳命した。本人も今キャンプでは右足を高く上げるなどいろいろ試している中、指揮官が与えたワンポイントアドバイスが、左方向への“浜風打法”だった。外角の速球に対し、ポイントを前にして、流すのではなく、引きつけて最短距離で叩く-。切れずに力強く左翼ポール際へ伸びていく打球が打てれば、本塁打は増える。特に甲子園では右翼から左翼に吹く強い浜風が吹き、左打者に不利といわれるが、掛布(現 2軍監督)やバースは、この風を利用して左翼に運ぶ、浜風打法でアーチを量産してきた。鳥谷が変われば、チームが変わる-。ひとつのキッカケが実を結べば、そこに大きな花が咲く。
沖縄・宜野座キャンプ第 1クールが 4日、終了した。投手陣でずばぬけて存在感を示していたのは 4年ぶりに古巣復帰した藤川球児投手(35)と開幕投手を狙うランディ・メッセンジャー投手(34)だった。香田勲男投手コーチ(50)は第 1クールで目立っていた投手を問われて「球児の球は素晴らしい。それと、メッセンジャーの仕上がり。ちゃんと準備してくれてきた。新外国人 2人に対するリーダーシップもある」と指摘した。ニュー球児は 2度目のブルペンでも明らかだった。若手を押しのけ、第 1クールから存在感を見せつけた。健在の火の玉に加え、新たな変化球を披露。だが、サイレントモード。球種は明かさず、黙々と投げた。今キャンプ 2度目のブルペン投球。まずブルペン捕手を相手に20球を投じると、捕手が梅野に代わった。そこからはサインを出させてカーブなどの変化球も交えた。見守った偵察部隊に球種を悟らせないように“秘密工作”を施した。万難を排して開幕に突き進んでいく。
春季キャンプでドラフト 2位・坂本誠志郎捕手(22=明治大學)が、今キャンプ初の実戦的な盗塁練習で、過去 2度盗塁王を獲得した西岡剛内野手(31)の 2盗を阻止した。送球を受けた鳥谷敬内野手も絶賛。横一線の捕手陣の中で、ルーキーが存在感を示した。晴天に恵まれた宜野座で、南国の強い日差し以上にキラリと光った。スタッフは加わらず、投手も捕手も野手も選手が参加した盗塁練習。けん制ありの実戦形式でD 2位・坂本が魅せた。西岡の 2盗を完ぺきに阻止した。最初の 2球は球がやや浮き、最後も送球が少しそれたため、言葉に不満の色が出たが“勝負どころ”で、本領発揮だ。指揮官が「西岡が走ります!」と大声で告知し、注目度が高まった状況で、完ぺきな送球だ。無駄のない動きで、コントロールも正確。 2塁ベース上へ糸を引くように白球が伸び、高さも文句なし。スピードスターを封じ込んだ。不慣れで緊張もあった第 1クールは終わった。これから真価を見せる。
春季キャンプで能見篤史投手(36)が今キャンプ 3度目のブルペンで速球派への転身デモを行った。下柳剛臨時コーチ(47)の指導も加わり、高め直球への意識を強化。今キャンプでチーム最多となる 102球を投じた。途中から小宮山が中腰になった。チェックしていた下柳臨時コーチからアドバイスが飛んだ。美しいフォームから、地をはうようなストレートが高く構えたミットに吸い込まれた。昨季は 2年連続黒星先行という屈辱を味わったことで、新しい自分に挑戦することを決断した。
春季キャンプで新外国人のマット・ヘイグ内野手(30)は 3塁の守備に就いたシートノックで 1塁への悪送球。打撃練習でも50スイングで 3本のサク越えと精彩を欠いた。
島本浩也投手(22)の緊急帰阪が 4日、決まった。 1軍沖縄宜野座キャンプに参加していた前日 3日に左足の痛みを訴え、この日、沖縄・中頭郡内の病院で「左足内転筋の強い張り」と診断された。
清原和博容疑者(48)の逮捕は球界に大きな衝撃を与えた。沖縄・宜野座キャンプでは、かつて好勝負を演じて成長を導かれた藤川球児投手が複雑な胸の内を明かした。両者には球界で有名な因縁がある。2005年 4月21日の東京ドーム、巨人-阪神戦。 7回裏二死満塁で打者清原に対し、藤川はフルカウントからフォークボールを投じ、三振に切った。この対戦が藤川の代名詞となった「火の玉ストレート」の誕生につながっているともいえる。今キャンプ直前の 1月30日には清原容疑者がブログで、阪神に復帰しトレーニングを続ける藤川について、現役時代に対戦した速球などを言及。これに気づいた藤川も自身のブログで感謝を述べるなど、ネット上でキャッチボールをしていたばかり。それだけに何とも言えない表情でのコメントとなった。記事をまとめてみました。
左翼ポール際への浜風打法を鳥谷敬内野手(中)に伝授する金本知憲監督(右)(左は片岡打撃コーチ)。最短距離の左翼ポール際95メートルを狙って、本塁打量産だ!=沖縄・宜野座村野球場
春季キャンプ( 4日、沖縄・宜野座村)で浜風打法”を伝授! 金本知憲監督が第 1クール最終日となった 4日、鳥谷敬内野手を初指導した。20本塁打を期待するキャプテンに教えたのは「特殊な練習法」-。その心は左翼ポール際に強く打て! だった。
4日目にして初めて快晴となった宜野座の空の下、“奥義”が継承された。金本監督が通算 476本塁打の技術の一端を鳥谷に伝えた。
43スイングでサク越え 9発だったフリー打撃を終えたところで近づくと、バットを手にトップからインパクトまで強く叩くしぐさ。さらにスピンをかけるように手のひらをクルクル回す。わずか 5分弱だが、実績ある主将への直接指導は初めてだった。
金本知憲監督から20発指令を受けている鳥谷敬内野手。なんとしてもアーチを増やす=沖縄・宜野座村野球場
「練習方法としてね、『そういう練習も取り組んでやっていこう』と。(スピンをかけるということとは)またちょっと違うんだけど…。ちょっと特殊な練習方法だけど『試してみたら?』というね。本塁打をもっと打つため? そう」
昨年10月の就任直後、「お前が変わらないとチームは変わらない」とゲキを飛ばし、昨季 6発から20本塁打を厳命した。本人も今キャンプでは右足を高く上げるなどいろいろ試している中、指揮官が与えたワンポイントアドバイスが、左方向への“浜風打法”だった。
片岡打撃コーチは「左翼ポール際へ、切れない打球を放り込めるように」と狙いを明かし「外角球に振り負けないように。左肩がちょっと早く出ていく癖があるから。そうするとなかなか逆方向へ強い打球がいかない。左肩を残してヘッドを効かす」と説明した。
左中間と右中間が膨らんで広い阪神甲子園球場だが、両翼のポールがせり出していてホームから95メートル
外角の速球に対し、ポイントを前にして、流すのではなく、引きつけて最短距離で叩く-。切れずに力強く左翼ポール際へ伸びていく打球が打てれば、本塁打は増える。特に甲子園では右翼から左翼に吹く強い浜風が吹き、左打者に不利といわれるが、掛布(現 2軍監督)やバースは、この風を利用して左翼に運ぶ、浜風打法でアーチを量産してきた。
2009年以来、 7年ぶりの20本塁打へ。昨季 6発中、左方向は 1本だった鳥谷は「監督には『次の特打では、こうした方がいいんじゃないか』という話をされました」と意欲的。金本監督は「彼の能力、体や筋力の強さを考えたとき、もう少しその力をボールに伝えられるように。そういうキッカケ(になれば)ね」と期待した。
鳥谷が変われば、チームが変わる-。ひとつのキッカケが実を結べば、そこに大きな花が咲く。
★12球団一近い両翼ポール
中堅が 118メートルで左中間と右中間に独特の膨らみがある甲子園球場は広い球場とイメージされがちだが、両翼のポールは極端に前に出てきており、ホームからの距離は95メートルと12球団の本拠地球場で最も近い。うまく風に乗せることができれば、距離を出さなくてもスタンドに運ぶことができるため、左翼ポール際は狙いどころである。
ブルペンで投球練習後、藤川球児投手は梅野隆太郎捕手にサインの出し方をアドバイス=沖縄・宜野座村野球場
沖縄・宜野座キャンプ第 1クールが 4日、終了した。
投手陣でずばぬけて存在感を示していたのは 4年ぶりに古巣復帰した藤川球児投手と開幕投手を狙うランディ・メッセンジャー投手だった。
香田勲男投手コーチは第 1クールで目立っていた投手を問われて「球児の球は素晴らしい。それと、メッセンジャーの仕上がり。ちゃんと準備してくれてきた。新外国人 2人に対するリーダーシップもある」と指摘した。ともに上々の発進。投手陣の顔ぶれが変わったなかで、主力の調整が順調なのは明るい話題だ。
早くもサイン交換して投げた藤川球児投手。偵察部隊に情報を与えない=沖縄・宜野座村野球場
春季キャンプで藤川球児投手が、今キャンプ 2度目のブルペン投球を行った。キレのある“火の玉”を見せつけると同時に球種隠しを敢行。ヤクルト・西沢スコアラーら偵察部隊が見守っており、米球界を経験して増やした新球についての情報を与えないために、捕手の梅野にサインを出させて投球練習を行った。
ニュー球児は 2度目のブルペンでも明らかだった。若手を押しのけ、第 1クールから存在感を見せつけた。健在の火の玉に加え、新たな変化球を披露。だが、サイレントモード。球種は明かさず、黙々と投げた。
「僕には(クールごとの)休みは要らないんですけどね。(捕手にサインを出させたのは)口で球種を言いたくなかっただけです」
沖縄の青空の下、藤川球児投手がブルペンで熱投=沖縄・宜野座村野球場
今キャンプ 2度目のブルペン投球。まずブルペン捕手を相手に20球を投じると、捕手が梅野に代わった。そこからはサインを出させてカーブなどの変化球も交えた。見守った偵察部隊に球種を悟らせないように“秘密工作”を施した。
調整段階ならば、球種を明かして投げる投手も多い。すでに肩を仕上げてからキャンプに臨んでいた球児ははや実戦モード。日本時代は直球にカーブ、フォークを交えていたが、米球界を経験して引き出しは増えている模様。矢野作戦兼バッテリーコーチは「俺が一緒にやっていたときよりも増えているのは確か。球種は球児がいわれへんかったら、俺もいわれへんわ」と口をつぐんだ。
投球を受けた梅野は「真っすぐが強いです。垂れる球はなくて、ホップしていました」と尊敬の表情で振り返った後、サイン交換や球種については「サインのことは何も話せないですよ」と企業秘密を強調した。
投球練習後に藤川球児投手と話す梅野隆太郎捕手=沖縄・宜野座村野球場
もちろん直球は相変わらず、うなりを上げて甲高くミットを鳴らした。計60球で、心地よい汗をぬぐった。球児は「自分のやるべきことを継続してやっていくだけです」と控えめに話した。先発転向に向けて、ぬかりはない。「007」もシャットアウト。万難を排して開幕に突き進んでいく。
◆球児についてヤクルト・西沢スコアラー
「藤川があんなにいいと思わなかった。多少落ちているかと思ったら、全然落ちていない。体も絞れているし球のキレもある。以前は打とうにも当たらなかったボール。低めに集めて先発用の投球もしていたね」
★多彩な変化球!!
球児は渡米前まで火の玉ストレートに加えフォーク、カーブを主な球種としていた。だが、沖縄先乗り自主トレ中のブルペン投球では、チェンジアップも披露。片山ブルペン捕手は「アメリカへ行く前から、ブルペンではいろいろ投げていたよ」と明かす。この日もチェンジアップに加えスライダーや、ツーシームも投げ込んだ模様だ。
盗塁練習で西岡を刺した坂本誠志郎捕手。送球も高評価だ=沖縄・宜野座村野球場
春季キャンプでドラフト 2位・坂本誠志郎捕手が、今キャンプ初の実戦的な盗塁練習で、過去 2度盗塁王を獲得した西岡剛内野手(31)の 2盗を阻止した。送球を受けた鳥谷敬内野手も絶賛。横一線の捕手陣の中で、ルーキーが存在感を示した。
晴天に恵まれた宜野座で、南国の強い日差し以上にキラリと光った。スタッフは加わらず、投手も捕手も野手も選手が参加した盗塁練習。けん制ありの実戦形式でD 2位・坂本が魅せた。西岡の 2盗を完ぺきに阻止した。
「(送球は)あまり良くはなかったんですけど、少しずつ状態を上げていきたいですね」
西岡剛内野手らが一斉にスタート。3人同時で効率よく練習=沖縄・宜野座村野球場
最初の 2球は球がやや浮き、最後も送球が少しそれたため、言葉に不満の色が出たが“勝負どころ”で、本領発揮だ。
4度目の“対戦相手”はロッテ時代の2005、2006年に盗塁王を獲得した西岡だった。練習開始から 2塁手を務めていたが、走る素振りがなかったことから「サボらせたら天下一品やな」と金本監督が引っ張り出した。指揮官が「西岡が走ります!」と大声で告知し、注目度が高まった状況で、完ぺきな送球だ。無駄のない動きで、コントロールも正確。 2塁ベース上へ糸を引くように白球が伸び、高さも文句なし。スピードスターを封じ込んだ。
盗塁王 2度の西岡剛内野手がアウトになった=沖縄・宜野座村野球場
計 8度の機会で 5度の 2盗阻止。見守った矢野作戦兼バッテリーコーチも納得の表情だ。「送球が遅いとか弱いとかはなかった。大きな癖もない」とうなずくと、「自分の 1年目を振り返っても、よく声が出ている」と練習姿勢も高評価だ。
6日の第 2クールからシート打撃や紅白戦などの実戦練習が入ってくる。捕球に続き、送球でも株を上げた坂本は「自分の中で意識を高めていかないといけない。次(のクール)もしっかりとやりたい」と気を引き締めた。不慣れで緊張もあった第 1クールは終わった。これから真価を見せる。
◆善波監督が訪問
坂本の恩師である明治大學・善波達也監督(53)が宜野座を訪問。まな弟子について「背番号『12』のユニホームが似合っていてよかったです」とうれしそうな表情で語った。「『体は大丈夫か?』というような話はした。よかったです」とホッとしていた。
春季キャンプで能見篤史投手が今キャンプ 3度目のブルペンで速球派への転身デモを行った。下柳剛臨時コーチの指導も加わり、高め直球への意識を強化。今キャンプでチーム最多となる 102球を投じた。
柔らかな日差しが降り注ぐブルペンに、この日も能見が一番乗りした。ニュー能見が顔を出した。
「いろいろ配球の面も含めてあげていきたい」
途中から小宮山が中腰になった。チェックしていた下柳臨時コーチから「(球が)上にズレるのはいいから。高めを狙って。中途半端にだけはなるな」とアドバイスが飛んだ。
高めの速球を増やした能見篤史投手。36歳はまだまだ進化する=沖縄・宜野座村野球場
美しいフォームから、地をはうようなストレートが高く構えたミットに吸い込まれた。昨季は11勝13敗、防御率3.72。 2年連続黒星先行という屈辱を味わったことで、新しい自分に挑戦することを決断した。
昨季対戦で能見の 0勝 3敗、防御率7.59と相性が悪かったヤクルト・西沢スコアラーが警戒した。「高めの勝負球を使っていくのかな」。変化を感じていた。
オール直球。いつの間にか 102球に達していた。第 1クールで計 264球。チーム最多。「昨年よりペースは上げているところですかね」。まだまだ上積みはある。速球派の能見を取り戻す。
フリー打撃のマット・ヘイグ内野手=沖縄・宜野座村野球場
春季キャンプで新外国人のマット・ヘイグ内野手は 3塁の守備に就いたシートノックで 1塁への悪送球。打撃練習でも50スイングで 3本のサク越えと精彩を欠いた。日本のキャンプのハードさは、ゴメスから情報収集していたが「正直、きつかった。ほかの選手の動きをみて驚いたよ。みんな、もうできあがっているね」と感心していた。
島本浩也投手の緊急帰阪が 4日、決まった。
1軍沖縄宜野座キャンプに参加していた前日 3日に左足の痛みを訴え、この日、沖縄・中頭郡内の病院で「左足内転筋の強い張り」と診断された。
金本監督は「ローテ候補でしたが、帰りますよ。治療があるから」と説明。右肩負傷で 1月31日に帰阪した伊藤隼太に続き、沖縄リタイア 2号となってしまった。
清原和博容疑者の逮捕は球界に大きな衝撃を与えた。沖縄・宜野座キャンプでは、かつて好勝負を演じて成長を導かれた藤川球児投手が複雑な胸の内を明かした。
藤川は宜野座キャンプの練習終了後、取材に応じた。「言いにくいよね」と連発しながらも、率直な言葉を口にした。
「何も言えないし、言える立場にもないんだけど。自分は自分で頑張るしかないというか。だれでも弱さは持っていると思うし。まだ、どうなるか分からないけれど人生は続くし、元気になられたら…。感謝しているし、もう 1度復活してほしい。人生、先は長いしね」
旧知の間柄だけに心配するコメントを続けた。
清原容疑者に関する質問に、言葉を選びながら沈痛な表情を見せる藤川球児投手=沖縄・宜野座村野球場
両者には球界で有名な因縁がある。2005年 4月21日の東京ドーム、巨人-阪神戦。 7回裏二死満塁で打者清原に対し、藤川はフルカウントからフォークボールを投じ、三振に切った。しかし清原は「あそこでフォークボールってチ○ポコついとんのか」と発言した。
これに発奮した藤川がそこからストレートに磨きをかけた。のちの清原から三振を奪い、「ボクが見てきた中で最高のストレート」と言わせることになった。この対戦が藤川の代名詞となった「火の玉ストレート」の誕生につながっているともいえる。
今キャンプ直前の 1月30日には清原容疑者がブログで、阪神に復帰しトレーニングを続ける藤川について、現役時代に対戦した速球などを言及。これに気づいた藤川も自身のブログで感謝を述べるなど、ネット上でキャッチボールをしていたばかり。それだけに何とも言えない表情でのコメントとなった。
春季キャンプも第 2クールへと入っていく!アニキのもとで2016年シーズンこそ全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
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発売概要・問い合わせ先・発売方法等の詳細は http://www.tike-uke.com/hanshintigers/msgticket/LP/ よりご確認ください。
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沖縄・宜野座キャンプ第 1クールが 4日、終了した。投手陣でずばぬけて存在感を示していたのは 4年ぶりに古巣復帰した藤川球児投手(35)と開幕投手を狙うランディ・メッセンジャー投手(34)だった。香田勲男投手コーチ(50)は第 1クールで目立っていた投手を問われて「球児の球は素晴らしい。それと、メッセンジャーの仕上がり。ちゃんと準備してくれてきた。新外国人 2人に対するリーダーシップもある」と指摘した。ニュー球児は 2度目のブルペンでも明らかだった。若手を押しのけ、第 1クールから存在感を見せつけた。健在の火の玉に加え、新たな変化球を披露。だが、サイレントモード。球種は明かさず、黙々と投げた。今キャンプ 2度目のブルペン投球。まずブルペン捕手を相手に20球を投じると、捕手が梅野に代わった。そこからはサインを出させてカーブなどの変化球も交えた。見守った偵察部隊に球種を悟らせないように“秘密工作”を施した。万難を排して開幕に突き進んでいく。
春季キャンプでドラフト 2位・坂本誠志郎捕手(22=明治大學)が、今キャンプ初の実戦的な盗塁練習で、過去 2度盗塁王を獲得した西岡剛内野手(31)の 2盗を阻止した。送球を受けた鳥谷敬内野手も絶賛。横一線の捕手陣の中で、ルーキーが存在感を示した。晴天に恵まれた宜野座で、南国の強い日差し以上にキラリと光った。スタッフは加わらず、投手も捕手も野手も選手が参加した盗塁練習。けん制ありの実戦形式でD 2位・坂本が魅せた。西岡の 2盗を完ぺきに阻止した。最初の 2球は球がやや浮き、最後も送球が少しそれたため、言葉に不満の色が出たが“勝負どころ”で、本領発揮だ。指揮官が「西岡が走ります!」と大声で告知し、注目度が高まった状況で、完ぺきな送球だ。無駄のない動きで、コントロールも正確。 2塁ベース上へ糸を引くように白球が伸び、高さも文句なし。スピードスターを封じ込んだ。不慣れで緊張もあった第 1クールは終わった。これから真価を見せる。
春季キャンプで能見篤史投手(36)が今キャンプ 3度目のブルペンで速球派への転身デモを行った。下柳剛臨時コーチ(47)の指導も加わり、高め直球への意識を強化。今キャンプでチーム最多となる 102球を投じた。途中から小宮山が中腰になった。チェックしていた下柳臨時コーチからアドバイスが飛んだ。美しいフォームから、地をはうようなストレートが高く構えたミットに吸い込まれた。昨季は 2年連続黒星先行という屈辱を味わったことで、新しい自分に挑戦することを決断した。
春季キャンプで新外国人のマット・ヘイグ内野手(30)は 3塁の守備に就いたシートノックで 1塁への悪送球。打撃練習でも50スイングで 3本のサク越えと精彩を欠いた。
島本浩也投手(22)の緊急帰阪が 4日、決まった。 1軍沖縄宜野座キャンプに参加していた前日 3日に左足の痛みを訴え、この日、沖縄・中頭郡内の病院で「左足内転筋の強い張り」と診断された。
清原和博容疑者(48)の逮捕は球界に大きな衝撃を与えた。沖縄・宜野座キャンプでは、かつて好勝負を演じて成長を導かれた藤川球児投手が複雑な胸の内を明かした。両者には球界で有名な因縁がある。2005年 4月21日の東京ドーム、巨人-阪神戦。 7回裏二死満塁で打者清原に対し、藤川はフルカウントからフォークボールを投じ、三振に切った。この対戦が藤川の代名詞となった「火の玉ストレート」の誕生につながっているともいえる。今キャンプ直前の 1月30日には清原容疑者がブログで、阪神に復帰しトレーニングを続ける藤川について、現役時代に対戦した速球などを言及。これに気づいた藤川も自身のブログで感謝を述べるなど、ネット上でキャッチボールをしていたばかり。それだけに何とも言えない表情でのコメントとなった。記事をまとめてみました。
左翼ポール際への浜風打法を鳥谷敬内野手(中)に伝授する金本知憲監督(右)(左は片岡打撃コーチ)。最短距離の左翼ポール際95メートルを狙って、本塁打量産だ!=沖縄・宜野座村野球場
春季キャンプ( 4日、沖縄・宜野座村)で浜風打法”を伝授! 金本知憲監督が第 1クール最終日となった 4日、鳥谷敬内野手を初指導した。20本塁打を期待するキャプテンに教えたのは「特殊な練習法」-。その心は左翼ポール際に強く打て! だった。
4日目にして初めて快晴となった宜野座の空の下、“奥義”が継承された。金本監督が通算 476本塁打の技術の一端を鳥谷に伝えた。
43スイングでサク越え 9発だったフリー打撃を終えたところで近づくと、バットを手にトップからインパクトまで強く叩くしぐさ。さらにスピンをかけるように手のひらをクルクル回す。わずか 5分弱だが、実績ある主将への直接指導は初めてだった。
金本知憲監督から20発指令を受けている鳥谷敬内野手。なんとしてもアーチを増やす=沖縄・宜野座村野球場
「練習方法としてね、『そういう練習も取り組んでやっていこう』と。(スピンをかけるということとは)またちょっと違うんだけど…。ちょっと特殊な練習方法だけど『試してみたら?』というね。本塁打をもっと打つため? そう」
昨年10月の就任直後、「お前が変わらないとチームは変わらない」とゲキを飛ばし、昨季 6発から20本塁打を厳命した。本人も今キャンプでは右足を高く上げるなどいろいろ試している中、指揮官が与えたワンポイントアドバイスが、左方向への“浜風打法”だった。
片岡打撃コーチは「左翼ポール際へ、切れない打球を放り込めるように」と狙いを明かし「外角球に振り負けないように。左肩がちょっと早く出ていく癖があるから。そうするとなかなか逆方向へ強い打球がいかない。左肩を残してヘッドを効かす」と説明した。
左中間と右中間が膨らんで広い阪神甲子園球場だが、両翼のポールがせり出していてホームから95メートル
外角の速球に対し、ポイントを前にして、流すのではなく、引きつけて最短距離で叩く-。切れずに力強く左翼ポール際へ伸びていく打球が打てれば、本塁打は増える。特に甲子園では右翼から左翼に吹く強い浜風が吹き、左打者に不利といわれるが、掛布(現 2軍監督)やバースは、この風を利用して左翼に運ぶ、浜風打法でアーチを量産してきた。
2009年以来、 7年ぶりの20本塁打へ。昨季 6発中、左方向は 1本だった鳥谷は「監督には『次の特打では、こうした方がいいんじゃないか』という話をされました」と意欲的。金本監督は「彼の能力、体や筋力の強さを考えたとき、もう少しその力をボールに伝えられるように。そういうキッカケ(になれば)ね」と期待した。
鳥谷が変われば、チームが変わる-。ひとつのキッカケが実を結べば、そこに大きな花が咲く。
★12球団一近い両翼ポール
中堅が 118メートルで左中間と右中間に独特の膨らみがある甲子園球場は広い球場とイメージされがちだが、両翼のポールは極端に前に出てきており、ホームからの距離は95メートルと12球団の本拠地球場で最も近い。うまく風に乗せることができれば、距離を出さなくてもスタンドに運ぶことができるため、左翼ポール際は狙いどころである。
ブルペンで投球練習後、藤川球児投手は梅野隆太郎捕手にサインの出し方をアドバイス=沖縄・宜野座村野球場
沖縄・宜野座キャンプ第 1クールが 4日、終了した。
投手陣でずばぬけて存在感を示していたのは 4年ぶりに古巣復帰した藤川球児投手と開幕投手を狙うランディ・メッセンジャー投手だった。
香田勲男投手コーチは第 1クールで目立っていた投手を問われて「球児の球は素晴らしい。それと、メッセンジャーの仕上がり。ちゃんと準備してくれてきた。新外国人 2人に対するリーダーシップもある」と指摘した。ともに上々の発進。投手陣の顔ぶれが変わったなかで、主力の調整が順調なのは明るい話題だ。
早くもサイン交換して投げた藤川球児投手。偵察部隊に情報を与えない=沖縄・宜野座村野球場
春季キャンプで藤川球児投手が、今キャンプ 2度目のブルペン投球を行った。キレのある“火の玉”を見せつけると同時に球種隠しを敢行。ヤクルト・西沢スコアラーら偵察部隊が見守っており、米球界を経験して増やした新球についての情報を与えないために、捕手の梅野にサインを出させて投球練習を行った。
ニュー球児は 2度目のブルペンでも明らかだった。若手を押しのけ、第 1クールから存在感を見せつけた。健在の火の玉に加え、新たな変化球を披露。だが、サイレントモード。球種は明かさず、黙々と投げた。
「僕には(クールごとの)休みは要らないんですけどね。(捕手にサインを出させたのは)口で球種を言いたくなかっただけです」
沖縄の青空の下、藤川球児投手がブルペンで熱投=沖縄・宜野座村野球場
今キャンプ 2度目のブルペン投球。まずブルペン捕手を相手に20球を投じると、捕手が梅野に代わった。そこからはサインを出させてカーブなどの変化球も交えた。見守った偵察部隊に球種を悟らせないように“秘密工作”を施した。
調整段階ならば、球種を明かして投げる投手も多い。すでに肩を仕上げてからキャンプに臨んでいた球児ははや実戦モード。日本時代は直球にカーブ、フォークを交えていたが、米球界を経験して引き出しは増えている模様。矢野作戦兼バッテリーコーチは「俺が一緒にやっていたときよりも増えているのは確か。球種は球児がいわれへんかったら、俺もいわれへんわ」と口をつぐんだ。
投球を受けた梅野は「真っすぐが強いです。垂れる球はなくて、ホップしていました」と尊敬の表情で振り返った後、サイン交換や球種については「サインのことは何も話せないですよ」と企業秘密を強調した。
投球練習後に藤川球児投手と話す梅野隆太郎捕手=沖縄・宜野座村野球場
もちろん直球は相変わらず、うなりを上げて甲高くミットを鳴らした。計60球で、心地よい汗をぬぐった。球児は「自分のやるべきことを継続してやっていくだけです」と控えめに話した。先発転向に向けて、ぬかりはない。「007」もシャットアウト。万難を排して開幕に突き進んでいく。
◆球児についてヤクルト・西沢スコアラー
「藤川があんなにいいと思わなかった。多少落ちているかと思ったら、全然落ちていない。体も絞れているし球のキレもある。以前は打とうにも当たらなかったボール。低めに集めて先発用の投球もしていたね」
★多彩な変化球!!
球児は渡米前まで火の玉ストレートに加えフォーク、カーブを主な球種としていた。だが、沖縄先乗り自主トレ中のブルペン投球では、チェンジアップも披露。片山ブルペン捕手は「アメリカへ行く前から、ブルペンではいろいろ投げていたよ」と明かす。この日もチェンジアップに加えスライダーや、ツーシームも投げ込んだ模様だ。
盗塁練習で西岡を刺した坂本誠志郎捕手。送球も高評価だ=沖縄・宜野座村野球場
春季キャンプでドラフト 2位・坂本誠志郎捕手が、今キャンプ初の実戦的な盗塁練習で、過去 2度盗塁王を獲得した西岡剛内野手(31)の 2盗を阻止した。送球を受けた鳥谷敬内野手も絶賛。横一線の捕手陣の中で、ルーキーが存在感を示した。
晴天に恵まれた宜野座で、南国の強い日差し以上にキラリと光った。スタッフは加わらず、投手も捕手も野手も選手が参加した盗塁練習。けん制ありの実戦形式でD 2位・坂本が魅せた。西岡の 2盗を完ぺきに阻止した。
「(送球は)あまり良くはなかったんですけど、少しずつ状態を上げていきたいですね」
西岡剛内野手らが一斉にスタート。3人同時で効率よく練習=沖縄・宜野座村野球場
最初の 2球は球がやや浮き、最後も送球が少しそれたため、言葉に不満の色が出たが“勝負どころ”で、本領発揮だ。
4度目の“対戦相手”はロッテ時代の2005、2006年に盗塁王を獲得した西岡だった。練習開始から 2塁手を務めていたが、走る素振りがなかったことから「サボらせたら天下一品やな」と金本監督が引っ張り出した。指揮官が「西岡が走ります!」と大声で告知し、注目度が高まった状況で、完ぺきな送球だ。無駄のない動きで、コントロールも正確。 2塁ベース上へ糸を引くように白球が伸び、高さも文句なし。スピードスターを封じ込んだ。
盗塁王 2度の西岡剛内野手がアウトになった=沖縄・宜野座村野球場
計 8度の機会で 5度の 2盗阻止。見守った矢野作戦兼バッテリーコーチも納得の表情だ。「送球が遅いとか弱いとかはなかった。大きな癖もない」とうなずくと、「自分の 1年目を振り返っても、よく声が出ている」と練習姿勢も高評価だ。
6日の第 2クールからシート打撃や紅白戦などの実戦練習が入ってくる。捕球に続き、送球でも株を上げた坂本は「自分の中で意識を高めていかないといけない。次(のクール)もしっかりとやりたい」と気を引き締めた。不慣れで緊張もあった第 1クールは終わった。これから真価を見せる。
◆善波監督が訪問
坂本の恩師である明治大學・善波達也監督(53)が宜野座を訪問。まな弟子について「背番号『12』のユニホームが似合っていてよかったです」とうれしそうな表情で語った。「『体は大丈夫か?』というような話はした。よかったです」とホッとしていた。
春季キャンプで能見篤史投手が今キャンプ 3度目のブルペンで速球派への転身デモを行った。下柳剛臨時コーチの指導も加わり、高め直球への意識を強化。今キャンプでチーム最多となる 102球を投じた。
柔らかな日差しが降り注ぐブルペンに、この日も能見が一番乗りした。ニュー能見が顔を出した。
「いろいろ配球の面も含めてあげていきたい」
途中から小宮山が中腰になった。チェックしていた下柳臨時コーチから「(球が)上にズレるのはいいから。高めを狙って。中途半端にだけはなるな」とアドバイスが飛んだ。
高めの速球を増やした能見篤史投手。36歳はまだまだ進化する=沖縄・宜野座村野球場
美しいフォームから、地をはうようなストレートが高く構えたミットに吸い込まれた。昨季は11勝13敗、防御率3.72。 2年連続黒星先行という屈辱を味わったことで、新しい自分に挑戦することを決断した。
昨季対戦で能見の 0勝 3敗、防御率7.59と相性が悪かったヤクルト・西沢スコアラーが警戒した。「高めの勝負球を使っていくのかな」。変化を感じていた。
オール直球。いつの間にか 102球に達していた。第 1クールで計 264球。チーム最多。「昨年よりペースは上げているところですかね」。まだまだ上積みはある。速球派の能見を取り戻す。
フリー打撃のマット・ヘイグ内野手=沖縄・宜野座村野球場
春季キャンプで新外国人のマット・ヘイグ内野手は 3塁の守備に就いたシートノックで 1塁への悪送球。打撃練習でも50スイングで 3本のサク越えと精彩を欠いた。日本のキャンプのハードさは、ゴメスから情報収集していたが「正直、きつかった。ほかの選手の動きをみて驚いたよ。みんな、もうできあがっているね」と感心していた。
島本浩也投手の緊急帰阪が 4日、決まった。
1軍沖縄宜野座キャンプに参加していた前日 3日に左足の痛みを訴え、この日、沖縄・中頭郡内の病院で「左足内転筋の強い張り」と診断された。
金本監督は「ローテ候補でしたが、帰りますよ。治療があるから」と説明。右肩負傷で 1月31日に帰阪した伊藤隼太に続き、沖縄リタイア 2号となってしまった。
清原和博容疑者の逮捕は球界に大きな衝撃を与えた。沖縄・宜野座キャンプでは、かつて好勝負を演じて成長を導かれた藤川球児投手が複雑な胸の内を明かした。
藤川は宜野座キャンプの練習終了後、取材に応じた。「言いにくいよね」と連発しながらも、率直な言葉を口にした。
「何も言えないし、言える立場にもないんだけど。自分は自分で頑張るしかないというか。だれでも弱さは持っていると思うし。まだ、どうなるか分からないけれど人生は続くし、元気になられたら…。感謝しているし、もう 1度復活してほしい。人生、先は長いしね」
旧知の間柄だけに心配するコメントを続けた。
清原容疑者に関する質問に、言葉を選びながら沈痛な表情を見せる藤川球児投手=沖縄・宜野座村野球場
両者には球界で有名な因縁がある。2005年 4月21日の東京ドーム、巨人-阪神戦。 7回裏二死満塁で打者清原に対し、藤川はフルカウントからフォークボールを投じ、三振に切った。しかし清原は「あそこでフォークボールってチ○ポコついとんのか」と発言した。
これに発奮した藤川がそこからストレートに磨きをかけた。のちの清原から三振を奪い、「ボクが見てきた中で最高のストレート」と言わせることになった。この対戦が藤川の代名詞となった「火の玉ストレート」の誕生につながっているともいえる。
今キャンプ直前の 1月30日には清原容疑者がブログで、阪神に復帰しトレーニングを続ける藤川について、現役時代に対戦した速球などを言及。これに気づいた藤川も自身のブログで感謝を述べるなど、ネット上でキャッチボールをしていたばかり。それだけに何とも言えない表情でのコメントとなった。
春季キャンプも第 2クールへと入っていく!アニキのもとで2016年シーズンこそ全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
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