金本知憲監督(47)がキャンプ休日に、沖縄・読谷村内の宿舎で仰天プランをぶち上げた。11日に行われる初の紅白戦前に、打者・金本、投手・下柳、捕手・矢野で 3打席対決をするというのだ。アニキがヒットを打てば野手陣、抑えられれば投手陣の紅白戦後の練習が免除。遊び心満載の、うれしいファンサービスだ。いたずらっぽい笑顔で明かしたのは、祝日の11日に行われる今キャンプ初の紅白戦について。始球式として、指揮官自ら『3打席対決』に挑むというのだ。しかも投手は下柳剛臨時投手コーチ(47)で、マスクをかぶるのは矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(47)とくれば、ファンはたまらない。2003、2005年と 2度の優勝に貢献し、アラフォートリオとして長く活躍した 3人。その雄姿が宜野座で再びよみがえる。下柳臨時コーチはひそかに練習しているという情報もある。 2人は現役時代に対戦がなく、今回は初の“勝負”。「俺も練習? そりゃ言えんよ」と不敵に笑った。「(若手選手の)手本になるような打ち方なんて、できないよ。 4年目やで! 引退して」それでも負けず嫌いな同級生同士、互いの威信と選手からの信頼!? をかけた『絶対に負けられない戦い』は、とにかく面白そう。2016年、金本阪神の初実戦は試合前から、目が離せない。
藤浪晋太郎投手(21)が、今年20周年を迎えたサンスポ名物企画「猛虎のお約束」の第 1弾に登場! 今季の目標に「甲子園で本塁打」を掲げ、達成したあかつきには“あしながお兄さん”として、少年野球チームにボール19ダースをプレゼントすることを約束した。もちろんサンスポが買ってですよ。ご褒美ですからね。 2月 1日からの第 1クール 4日間で、藤浪は毎日、居残り特打をした。その効果を「猛虎のお約束」で証明してほしい。テーマは打撃。さっそくアタックだ。2016年の“開幕”がこの瞬間、決定した。金本監督からは年明けのトークショーで「打率 0.250、 3本塁打」というノルマを提示されていたが、さすがにそれはキツイだろう。 3発とまではいかなくとも2014年 4月15日の広島戦(マツダ)以来のアーチをみたい。チーム関係者に内角高めなどをお願いしながらカーン、カーン。これは早期の「お約束」達成もあるかもしれない。そう思うほどの打ち込みっぷりだった。
沖縄・宜野座キャンプは 5日、初めて休日を迎え、岩崎優投手(24)と秋山拓巳投手(24)が読谷村内の室内練習場で自主練習した。岩崎はキャッチボールを行い、変化球などの感触をチェック。気合を込めた。
ドラフト 2位の坂本誠志郎捕手(22=明治大學)が 5日キャンプ休日に、大好きないちごに囲まれた。この日は今キャンプ最初の休日。新人でただ 1人、 1軍の宜野座キャンプに参加している坂本は球場近くの沖縄・宜野座村の「石川いちご園」を訪問。矢野燿大作戦兼バッテリーコーチの指導から感じたことを“いちご”ん一句逃さずにメモをして、開幕“いちご”ん…もとい1軍をつかむ決意を示した。 1月の新人合同自主トレから、ルーズリーフにペンを走らせている。捕球時の下半身の使い方、ミットの角度など、“金言”は宝物だ。収穫したいちごを「いくつでも食べられる」とおいしそうにほおばった。プロとしてのスタートは好調。虎新人での宜野座“いちご”う( 1号)として、このまま好調をキープする。
阪神は 5日、今季の公式戦で用いるサードユニホームを発表した。恒例の夏イベント「ウル虎の夏2016」を 7月26日~28日のヤクルト戦、同29日~31日の中日戦の6試合で催す際に着用するもの。お披露目会に参加した岩田稔投手(32)が話せば、新井良太内野手(32)も歓迎した。同イベントに先立って、お披露目試合として 5月 6~ 8日のヤクルト戦でお披露目。 7月26~31日のヤクルト、中日戦は恒例の「ウル虎の夏」として、同じデザインのジャージーを来場者にプレゼントする。記事をまとめてみました。
金本監督のビッグプラン! 2.11に宜野座でバッター・金本知憲が復活する
あのV戦士が真剣勝負!? 金本知憲監督がキャンプ休日に、沖縄・読谷村内の宿舎で仰天プランをぶち上げた。11日に行われる初の紅白戦前に、打者・金本、投手・下柳、捕手・矢野で 3打席対決をするというのだ。アニキがヒットを打てば野手陣、抑えられれば投手陣の紅白戦後の練習が免除。遊び心満載の、うれしいファンサービスだ。
朝からの雨が上がり、暖かな陽光が差し込んだ残波岬で、金本監督が超変革…いや、前代未聞のプランを発表した。
「いいじゃない、小さなファンサービスで。ちょっと遊び心でね」
いたずらっぽい笑顔で明かしたのは、祝日の11日に行われる今キャンプ初の紅白戦について。始球式として、指揮官自ら『3打席対決』に挑むというのだ。
ピッチャー・下柳剛。2003&2005年のV戦士が集合する
しかも投手は下柳剛臨時投手コーチで、マスクをかぶるのは矢野燿大作戦兼バッテリーコーチとくれば、ファンはたまらない。2003、2005年と 2度の優勝に貢献し、アラフォートリオとして長く活躍した 3人。その雄姿が宜野座で再びよみがえる。しかも金本監督がヒットを打てば野手陣、抑えられれば投手陣が、紅白戦後は練習免除という“特典”付きだ。
「話しているうちに、そうなってしまってね」
発端はコーチと練習メニューを話し合っていた最中。もともとキャンプでは軽めの練習に設定する日があるが、それをただ単に選手に与えるだけではつまらない。アニキの遊び心に火がついた。
キャッチャー・矢野燿大。2003&2005年のV戦士が集合する
しかもファンも楽しめる。昨秋の安芸キャンプでは満員のファンが訪れた祝日に急きょ、紅白戦を行うことを自らマイクで発表した。今キャンプも紅白戦は土日祝日が中心。まさに金本流だ。
「『真剣勝負だからね』と、下柳は言っとる! ( 3打席の理由は) 1打席ではちょっとね。野手からクレームつくから。『そんな1打席じゃ打てないでしょ』って」
下柳臨時コーチはひそかに練習しているという情報もある。 2人は現役時代に対戦がなく、今回は初の“勝負”。「俺も練習? そりゃ言えんよ」と不敵に笑った。
「(若手選手の)手本になるような打ち方なんて、できないよ。 4年目やで! 引退して」
それでも負けず嫌いな同級生同士、互いの威信と選手からの信頼!? をかけた『絶対に負けられない戦い』は、とにかく面白そう。2016年、金本阪神の初実戦は試合前から、目が離せない。
宿舎内を移動する金本知憲監督=沖縄・宜野座
★遊撃には秀太?
遊撃は田中秀太スカウト!? 始球式の守備は現役選手に守らせるかどうか未定だが、練習メニューのかかった対決だけに、きわどい打球をとらない“不正”が行われる可能性も…。「まあ、それは見ればわかるから」と話した金本監督は「サプライズで田中秀太にショートを守らすか」とニヤリ。2007年、遊撃・秀太のミスに、下柳がグラブを叩きつけた伝説のシーンまで、再現されるかもしれない!?
★高山見たいけど
6日の第 2クールから、シート打撃など実戦的な練習が行われる。結果による入れ替えは「まだまだ」と話した金本監督だが、判断材料になるのは確かだ。 2軍からはD 1位・高山俊外野手(明治大學)、 6位・板山祐太郎外野手(亜細亜大學)が好報告。「高山は見たい」と話したが、「まだスローイングができない。肩肘は急にできるもんではないから」と、昇格はもうしばらく様子を見ていく。
藤浪晋太郎投手のお約束は甲子園でホームラン! キャンプでは打撃にも精力的に取り組んでいる
藤浪晋太郎投手が、今年20周年を迎えたサンスポ名物企画「猛虎のお約束」の第 1弾に登場! 今季の目標に「甲子園で本塁打」を掲げ、達成したあかつきには“あしながお兄さん”として、少年野球チームにボール19ダースをプレゼントすることを約束した。もちろんサンスポが買ってですよ。ご褒美ですからね。
これだけ、打つことに真剣な投手はなかなかいない。 2月 1日からの第 1クール 4日間で、藤浪は毎日、居残り特打をした。その効果を「猛虎のお約束」で証明してほしい。テーマは打撃。さっそくアタックだ。
阪神甲子園球場は本塁打が出にくい球場といわれている。それでも藤浪が打つ!
「お約束ですか? いいですよ。何か面白いのを考えてください」
2016年の“開幕”がこの瞬間、決定した。金本監督からは年明けのトークショーで「打率 0.250、 3本塁打」というノルマを提示されていたが、さすがにそれはキツイだろう。 3発とまではいかなくとも2014年 4月15日の広島戦(マツダ)以来のアーチをみたい。
「今季、 1本塁打というのは、どう?」
ところがビックリ。この提案に、藤浪は自らハードルをあげた。
「甲子園で…にしましょう。甲子園で本塁打! これでどうですか」
打撃練習を行う藤浪晋太郎投手=沖縄・宜野座村野球場
もちろん文句なし。ちなみに昨季、藤浪は甲子園では17試合41打席で 5安打(打率 0.152)、 3打点。外野が深く、本塁打が出にくいといわれる本拠地限定にするとは恐れ入る。ファンを大事にする気持ちとともに、自信もあるのだろう。
「(打撃に関しては)しっかりやりたいな、とずっと思っています」
見事、聖地でプロ初本塁打となればサンスポからご褒美となるが、これも藤浪らしい返事がかえってきた。
室内で打撃練習する阪神・藤浪=沖縄・宜野座村野球場
「今、ほしいものがみつからなくて。何かファンにプレゼントをするというのもいいですね」
少年野球 1チームにボールを背番号と同じ19ダースプレゼントするというのはどうか。“あしながお兄さん”に、子どもたちは大喜びするはず。
「いいですね。それでいきましょうか」
交渉成立。藤浪は再びバットを手に、打撃マシンの方に歩いていった。
チーム関係者に内角高めなどをお願いしながらカーン、カーン。これは早期の「お約束」達成もあるかもしれない。そう思うほどの打ち込みっぷりだった。
打撃練習を行う藤浪晋太郎投手=沖縄・宜野座村野球場
★未達成ならオリジナル年賀状
「お約束」未達成の場合は、藤浪オリジナル年賀状10枚をサンスポ読者にプレゼントすることになった。昨年も同じ罰則で、そのときはサンスポ編集局のポストがあふれかえるほど、応募はがきが来た。ファンからすれば年始のあいさつもうれしいが、まずは公約達成となる瞬間を楽しみにしようではないか。
★第 1クール皆勤
藤浪は第 1クールの 4日間、打撃練習を皆勤した。最終日の 4日には仕上げとばかりに金属バットを取り出し、マシン打撃。ドーム内に約20分、カキーン! と快音を響かせた。「打撃に関しては、しっかりやりたいとずっと思っている。(金属バットで)打球を引っ張る練習がしたかった。木製だと芯を外すと折れてしまいますから」と意図を明かした。
★阪神・藤浪のプロ初本塁打VTR
2014年 4月15日の広島戦(○ 8- 2、マツダ)。 5- 1で迎えた 6回無死走者なし。九里の直球をとらえると、打球は右中間スタンドへ。プロ51打席目での初本塁打に「逆方向なので入るかなと思っていましたが、自分でもビックリしています。たまたま振ったら当たって、いいように飛んでくれました」。投げては 7回 2失点で、シーズン初勝利を挙げた。
◆猛虎のお約束◆
1996年から始まったサンスポ名物企画。監督、選手にシーズンの目標を掲げてもらい、達成時にはご褒美としてサンスポから賞品などを贈呈。未達成の場合は、読者との触れ合い企画に協力するなど趣向を凝らした罰ゲームに挑戦したり、お宝罰則品をプレゼントするなどしている。応募要項などはシーズンオフに掲載予定。
室内練習場でキャッチボールをして汗を流す岩崎優投手=沖縄・宜野座
沖縄・宜野座キャンプは 5日、初めて休日を迎え、岩崎優投手(24)と秋山拓巳投手が読谷村内の室内練習場で自主練習した。
岩崎はキャッチボールを行い、変化球などの感触をチェック。「変化球を放っていない。実戦形式に入っていくし、変化球を放って打者も立って、打者との感覚も近づけていきたい」と話した。秋山はストレッチなどで入念に体をほぐした。「オフは強い真っすぐを投げられるようトレーニングしてきた。打者に出せるよう、やっていきたい」と気合を込めた。
キャンプ初の休日を迎えた坂本誠志郎捕手は、球場近くのいちご園でいちご狩りを楽しんだ=沖縄・宜野座
ドラフト 2位の坂本誠志郎捕手が 5日、大好きないちごに囲まれた。
この日は今キャンプ最初の休日。新人でただ 1人、 1軍の宜野座キャンプに参加している坂本は球場近くの「石川いちご園」を訪問。摘みたてのいちごをほお張り「もともと甘い物が大好き。素直にうれしい。リラックス出来る時間が作れた」と笑顔で話した。
坂本誠志郎捕手は矢野燿大コーチの金言をイチゴ一句、メモしています。イチゴん( 1軍)目指します
春季キャンプで阪神のドラフト 2位・坂本誠志郎捕手がキャンプ休日に、沖縄・宜野座村の「石川いちご園」を訪問。矢野燿大作戦兼バッテリーコーチの指導から感じたことを“いちご”ん一句逃さずにメモをして、開幕“いちご”ん…もとい1軍をつかむ決意を示した。
「(毎日)充実しています。新しい発見がたくさんある。いわれたことに対して、自分が感じたことを大事にしたい。できるだけ感じたことを書いています。走り書きになっているときもある」
1月の新人合同自主トレから、ルーズリーフにペンを走らせている。捕球時の下半身の使い方、ミットの角度など、“金言”は宝物だ。
「開幕 1軍で少しでも戦力になれるように頑張ります。(開幕まで)逆算して、そこにいくために何をやらないといけないかと思っています」
収穫したいちごを「いくつでも食べられる」とおいしそうにほおばった。プロとしてのスタートは好調。虎新人での宜野座“いちご”う( 1号)として、このまま好調をキープする。
サードユニホームの発表を行った岩田稔投手(左)と新井良太内野手=沖縄・宜野座村
阪神は 5日、今季の公式戦で用いるサードユニホームを発表した。恒例の夏イベント「ウル虎の夏2016」を 7月26日~28日のヤクルト戦、同29日~31日の中日戦の6試合で催す際に着用するもの。
チームカラーの黄色を基調にして、袖を黒く染めて力強さを表現したデザイン。
お披露目会に参加した岩田稔投手(32)が「ラッキーカラーが黄色です。普段のタテジマと違うユニホームを着られるのは、ありがたい話です。(自分に)合っているのかな」と話せば、新井良太内野手(32)も「スタンドが黄色一色になる。すごく印象的。ファンと一体感があるのはいい」と歓迎した。同イベントに先立って、お披露目試合として 5月 6~ 8日のヤクルト 3連戦でも着用する。
サードユニフォームを着用してポーズをとる岩田稔投手(左)と新井良太内野手=沖縄・宜野座村
阪神は 5日、キャンプ地の沖縄・読谷村内で、今季のサードユニホームを発表した。昨年に続き黄色を基調に、肩から袖を黒くして力強さを表現。モデルの岩田稔投手と新井良太内野手は“イエローユニ”と相性抜群。 2年連続での大暴れを誓った。
岩田は昨年 5月 5日の中日戦(甲子園)で 7回 2失点の好投、打っては走者一掃の 3点打を放つ大活躍。会見でも「僕、ラッキーカラーが黄色なので、(相性が)合ってるのかな」とニヤリ。新井も同 6日、 8回に代打ソロ、 9回のサヨナラ打でお立ち台に。「ファンと一体感ができる。いい結果を出せるようにしたい」と力こぶだ。
5月 6~ 8日のヤクルト戦でお披露目。 7月26~31日のヤクルト、中日戦は恒例の「ウル虎の夏」として、同じデザインのジャージーを来場者にプレゼントする。
休日を思いっきり楽しんだり。サードユニフォームが発表されたりと、今シーズンが楽しみになりますね。アニキのもとで2016年シーズンこそ全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
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