高山が神宮凱旋！虎将、高山＆横田にゲキ！藤浪29日いよいよ先発！ヤクルト飲み斬る！

　25日に読売テレビで中継されたプロ野球開幕の阪神－中日戦(京セラＤ)の関西地区の平均視聴率が13.9％だったことが28日、分かった。昨年の開幕戦の11.8％を上回り、瞬間最高も17.8％を記録。金本阪神が初勝利を飾った翌26日の第 2戦も 9.3％で、金本阪神への注目度の高さを示した。熱烈虎党の同局・諸國沙代子アナウンサー(24)も｢『超変革』してますね。優勝間違いない｣と喜んだ。(数字はビデオリサーチ調べ) 1、 2戦目を中継した読売テレビの花房政寿プロデューサー(39)は｢視聴者の金本新監督への期待度が高かったことの表れ｣と分析。そんな同局で人一倍、大興奮しているのが諸國沙代子アナ。昨年入社したが、2011年にはミス東大に選ばれ、“天使すぎる”と話題に。阪神の沖縄・宜野座キャンプや高知・安芸キャンプ、 2軍の鳴尾浜球場にも自ら足を運ぶほどの虎党だ。同番組メーンＭＣの 1人、辛坊治郎キャスター(59)は｢虎のエコノミスト｣として有名な大阪学院大学教授の國定浩一氏のジャケット裏地がタイガース仕様であることにちなみ、｢スカートめくるとタイガースのマークなんてどう？｣と提案。諸國アナも｢個人的にはめちゃめちゃ着たいです。衣装を用意してくださるなら｣とノリノリだった。
　金本知憲監督(47)が28日、開幕 3連敗のヤクルトを警戒した。神宮球場で若手野手主体で行ったナイター練習に参加。表情を引き締めた。ヤクルトは昨秋の監督就任直後から、一番のライバルに挙げてきた。中日との開幕 3連戦で駆使した攻めの野球を前面に王者に挑む。　高山俊外野手(22＝明治大學)が28日、神宮に“凱旋(がいせん)”した。大学時代に最多安打記録を塗り替えた球場でフリー打撃やノックを受けるなど汗を流した。 2試合連続でマルチ安打をマークしている横田慎太郎外野手(20)も28日、外野ノックを入念に受けて、ナイターへ準備を整えた。
　超変革の顔、新 1、 2番のＳＳコンビで化学反応を起こせ！！　阪神は28日、29日からのヤクルト戦へ向け、神宮球場で若手中心のナイター練習。金本知憲監督はドラフト 1位・高山俊外野手と横田慎太郎外野手に対し｢お互いを見習え｣とゲキ。冷静沈着なSHUNと猪突猛進のSHITARO。好対照な 2人が虎のスーパースターになる。操縦不能！？　だからこそ面白い。 2勝 1敗と勝ち越した中日との開幕 3試合、その原動力が昨年の実績ゼロの新 1、 2番だ。 2人で計 6得点 3打点。超変革を掲げる今季、ドラフト 1位ルーキーと高卒 3年目を抜てきした新打線が、チームを劇的に変えた。特に横田だ。ガムシャラなプレーが持ち味で、とにかく猪突猛進。 2戦目(26日)には一死 1、 3塁での左犠飛で 1塁から猛然とタッチアップし、悠々アウト。それでも失敗を恐れず負けを怖がらない。それを選手に求めている。対照的なのが高山だ。新人とは思えない落ち着きぶりで、開幕 3試合連続安打。高山が打てば、横田も打つ。同じ外野手として刺激し合っているが、指揮官は、さらに上を求めていく。
　マット・ヘイグ内野手(30＝前ブルージェイズ)が28日、｢薄暮ナイター｣対策に乗り出した。夕暮れの神宮はボールが見えにくくなるため、休日返上でナイター練習に参加。開幕から打撃は好調だが、課題の守備練習も忘れずに取り組んだ。コーチが打ち上げるノックを何度も捕球して準備はバッチリだ。29日からのヤクルト 3連戦(神宮)はいずれも午後 6時プレーボールとなる。この時間帯は｢薄暮ナイター｣と呼ばれ、夕日と照明が重なってボールを落球するケースもある。助っ人のヘイグはナイター練習を免除されていたが、首脳陣と話し合い、参加した。約 1時間のほとんどは守備練習に費やし、打撃練習は行わなかった。久慈内野守備走塁コーチは｢(神宮のナイターでのプレーは)初めてだったのでフライを捕らせたかった｣とその意図を説明した。ヘイグは｢まだシーズンは長いよ。どの状況でも失敗して学ぶことはあるからね｣と意欲満々。日本球界に適応するため攻守ともに全力で取り組む。
　藤浪晋太郎投手(21)が28日、甲子園室内練習場で投手指名練習に参加した。29日ヤクルト戦(神宮)で今季初先発する予定。気を引き締めた。29日のヤクルト戦(神宮)で今季初先発する藤浪晋太郎投手が28日、甲子園室内練習場での投手指名練習で最終調整を行った。12球団で唯一、開幕から 3連敗スタートとなった昨季のセ・リーグ王者を封じ込め、 2連勝中の金本阪神を一気に加速させる。甲子園の室内練習場で行われた投手指名練習では、短いダッシュやキャッチボールなどで体を動かし、平地での立ち投げでは、片山ブルペン捕手を相手にうなるような剛球を投じた。準備は万端。チームは開幕カードを、リーグ制覇を果たした2003、2005年と同じ●○○の好発進。その勢いを加速させる。チームに勢い、ブルペンには休息を。そして相手には大ダメージを与える。若きエースから、絶対的な存在へ。進化を止めない藤浪の 1年が幕を開ける。
　阪神は28日、育成選手の一二三慎太外野手(23)を独立リーグのＢＣリーグ石川に派遣することを発表した。期間は29日から 6月30日。記事をまとめて見ました。

　京セラドーム大阪での開幕・阪神－中日戦。新生金本阪神への注目度は視聴率にも反映された

　25日に読売テレビで中継されたプロ野球開幕の阪神－中日戦(京セラＤ)の関西地区の平均視聴率が13.9％だったことが28日、分かった。昨年の開幕戦の11.8％を上回り、瞬間最高も17.8％を記録。金本阪神が初勝利を飾った翌26日の第 2戦も 9.3％で、金本阪神への注目度の高さを示した。熱烈虎党の同局・諸國沙代子アナウンサーも｢『超変革』してますね。優勝間違いない｣と喜んだ。(数字はビデオリサーチ調べ)
　金本阪神が掲げる｢超変革｣は、視聴率にも反映された。猛虎が 2勝 1敗と勝ち越した開幕 3連戦の中継は、いずれも昨年を超える数字をたたき出した。
　25日の開幕戦は13.9％と、昨年の11.8％より約 2％アップ。第２戦は昨年の 6.9％から 9.3％に。ＡＢＣテレビが中継した第 3戦も、昨年の 9.4％から10.9％に増加した。
　 1、 2戦目を中継した読売テレビの花房政寿プロデューサーは｢視聴者の金本新監督への期待度が高かったことの表れ｣と分析。昨年、同局が中継した阪神の主催試合は阪神が 9勝 1敗で、虎に白星をもたらしており、今回も｢金本タイガースのスタートダッシュを応援できたのでは｣と喜んだ。

　｢朝生ワイド　す・またん｣の初レギュラー出演を終えた諸國沙代子アナ(左)と辛坊治郎キャスター＝大阪市中央区読売テレビ

　そんな同局で人一倍、大興奮しているのが諸國沙代子アナ。昨年入社したが、2011年にはミス東大に選ばれ、“天使すぎる”と話題に。阪神の沖縄・宜野座キャンプや高知・安芸キャンプ、 2軍の鳴尾浜球場にも自ら足を運ぶほどの虎党だ。
　この日、同局朝の情報番組｢朝生ワイド　す・またん！｣(月～金曜前 5：08)の月曜レギュラーに加わった“天使”は、報道陣の前で｢『超変革』してますね。優勝間違いない｣とＶ確信を告白。その後も｢(金本知憲監督は)選手のいいところを伸ばす監督｣｢(マウロ)ゴメス、鳥谷(敬)、西岡(剛)の 5、 6、 7番なんてめちゃめちゃ豪華｣と止まらない。
　同番組メーンＭＣの 1人、辛坊治郎キャスターは｢虎のエコノミスト｣として有名な大阪学院大学教授の國定浩一氏のジャケット裏地がタイガース仕様であることにちなみ、｢スカートめくるとタイガースのマークなんてどう？｣と提案。諸國アナも｢個人的にはめちゃめちゃ着たいです。衣装を用意してくださるなら｣とノリノリだった。
★ビックリ仰天
　｢朝生ワイド　す・またん！｣の月曜レギュラーに仲間入りした諸國沙代子アナは、初の生放送を終え｢『す・またん』にいつか出たいと思っていたのでこうやって叶ったのはビックリ仰天｣と語った。今後の活躍について聞かれると、｢横田(慎太郎)選手のように泥臭く内野安打を打つようにガムシャラに。バットコントロールのすごい(Ｄ 1位)高山(俊)選手も『バットを振ってみないと分からない』と言ってましたが、全力でストライクのボールは振って、三振しながら学んでいきたい｣と虎戦士に例えて答えていた。

　金本知憲監督が28日、開幕 3連敗のヤクルトを警戒した。
　神宮球場で若手野手主体で行ったナイター練習に参加。｢逆に嫌やね。そろそろ勝つんやないかと。乗ってきたら怖いチームやから｣と表情を引き締めた。オープン戦は浦添と神宮で 2連勝。イメージは｢悪くはない｣と言いつつ、｢まだ始まったばかりなんで｣と慎重だ。
　ヤクルトは昨秋の監督就任直後から、｢優勝チームなんで｣と一番のライバルに挙げてきた。中日との開幕 3連戦で駆使した攻めの野球を前面に王者に挑む。

　北條史也内野手(左)と談笑する金本知憲監督＝神宮球場

　高山俊外野手が28日、神宮に“凱旋(がいせん)”した。
　 1番左翼でスタメン出場が確実な29日ヤクルト戦に備えてナイター練習に参加。
　大学時代に最多安打記録を塗り替えた球場でフリー打撃やノックを受けるなど汗を流した。高山は｢ナイターというのは新鮮ですね｣と笑顔で話した。

　神宮球場での練習で調整する高山俊外野手

　 2試合連続でマルチ安打をマークしている横田慎太郎外野手も28日、外野ノックを入念に受けて、ナイターへ準備を整えた。
　｢少し見えにくいですが、試合に入れば関係ないので。しっかりやります。大丈夫です！｣
　ナイターは昨年の台湾でのウインターリーグで経験しているが、 1軍の公式戦となれば、状況はまったく違う。照明の角度、ぎっしり詰まったスタンドの観客など、様々な要素が絡むが、持ち前のガッツと気迫で、ボールをもぎとるつもりだ。
　まだ 3試合とはいえ、打率は 0.308と、高山( 0.286)を上回る。｢高山さんには負けたくない｣と燃える男が、ディフェンディングチャンピオンにも、泥臭く、立ち向かっていく。

　神宮球場でのナイター練習でトス打撃を行う横田慎太郎外野手。新たな虎のスターには光り輝く未来が待っている

　超変革の顔、新 1、 2番のＳＳコンビで化学反応を起こせ！！　阪神は28日、29日からのヤクルト戦へ向け、神宮球場で若手中心のナイター練習。金本知憲監督はドラフト 1位・高山俊外野手と横田慎太郎外野手に対し｢お互いを見習え｣とゲキ。冷静沈着なSHUNと猪突猛進のSHITARO。好対照な 2人が虎のスーパースターになる。
　 1＋ 1は 2ではない。両極端だからこそ、絶妙に組み合わされば 3にも 4にも、10にもなる。照明に照らされた神宮。ノックの打球を追う高山、横田を見つめながら、金本監督が目を細めた。
　｢(ナイター練習の目的は)一番は( 2人の)目慣らし。横田は人生初ナイターじゃないか！？　どんだけ暴走するか。操縦不能だからね(笑)。怖いけど、楽しみやね｣

　練習で笑顔を見せる金本知憲監督。高山と横田に互いに刺激し合えとハッパをかけた＝神宮球場

　操縦不能！？　だからこそ面白い。 2勝 1敗と勝ち越した中日との開幕 3試合、その原動力が昨年の実績ゼロの新 1、 2番だ。 2人で計 6得点 3打点。超変革を掲げる今季、ドラフト 1位ルーキーと高卒 3年目を抜てきした新打線が、チームを劇的に変えた。
　特に横田だ。ガムシャラなプレーが持ち味で、とにかく猪突猛進。 2戦目(26日)には一死 1、 3塁での左犠飛で 1塁から猛然とタッチアップし、悠々アウト。それでも｢前向きな失敗は叱れない｣。失敗を恐れず負けを怖がらない。それを選手に求めている。
　｢やらかすことは計算に入っている。その上でイケイケでね。でも進歩もしとるよ。この間も 3塁手の頭を越したとき、( 2塁を狙わず)辛抱した。ここ 3試合で状況判断を、米粒ひとつくらいできるようになった｣
　対照的なのが高山だ。新人とは思えない落ち着きぶりで、開幕 3試合連続安打。高山が打てば、横田も打つ。同じ外野手として刺激し合っているが、指揮官は、さらに上を求めていく。

　練習前にグラウンドで話し込む高山俊外野手(左)と横田慎太郎外野手。虎の新看板ＳＳコンビだ＝神宮球場

　｢高山も若年寄みたいだけどね。プレーはもっと泥んこになってやっていかないと。走塁にも興味を持ってね。泥臭く、汗臭く。横田は高山を見習ってほしいし、高山は横田くらい(ガンガン)いってほしい。お互いに中和したらね。見習うというか。落ち着き過ぎても若さがない。いいんじゃない？　(お互い)競争し合えば｣
　高山には必死さを、横田には少しの冷静さを－。長所を最大限に伸ばしながら、自らに欠けているところをライバルから補えていけたら、その相乗効果は計り知れない。アニキの言葉を聞いた高山が｢しっかり意識して、泥臭くやっていきます｣と話せば、横田も｢高山さんから学びます｣とうなずいた。
　29日からはヤクルトとの 3連戦。開幕 3連敗の燕に、金本監督は｢逆に嫌やね。そろそろ勝つんじゃないかって｣と気合を入れ直した。就任時から前年度王者として意識してきた相手だ。｢ノってきたら怖いチームだから｣。しかしノってきたら怖いのは、今年の虎の方だろう。若さに満ち、魅力にあふれた俊＆慎太郎のＳＳコンビ。スラッガーの可能性を秘めた上に、スピード感に溢れるスーパースター候補生が、神宮の杜でも大暴れする。

　薄暮の中、飛球を捕る練習を繰り返したマット・ヘイグ内野手＝神宮球場

　マット・ヘイグ内野手が28日、｢薄暮ナイター｣対策に乗り出した。夕暮れの神宮はボールが見えにくくなるため、休日返上でナイター練習に参加。開幕から打撃は好調だが、課題の守備練習も忘れずに取り組んだ。コーチが打ち上げるノックを何度も捕球して準備はバッチリだ。
　その表情には充実感にあふれていた。 3塁を守るヘイグが練習に参加し、特守に取り組んだ。夕暮れの神宮に突如として訪れる“悪魔の時間”に足を取られないために、若手野手の練習に顔を出した。
　｢日が沈んだときは見えづらい。ただ、こういう形でグラウンドに出て目を慣らすことができたので良かったです｣
　29日からのヤクルト 3連戦(神宮)はいずれも午後 6時プレーボールとなる。この時間帯は｢薄暮ナイター｣と呼ばれ、夕日と照明が重なってボールを落球するケースもある。助っ人のヘイグはナイター練習を免除されていたが、首脳陣と話し合い、参加した。

　若手の指名練習に現れたマット・ヘイグ内野手。課題の守備克服に意欲的だ＝神宮球場

　｢これからナイターが続くからね。コーチと相談して決めたよ。今日は特にやることもなかったからね。来て良かった｣　実際のプレーボールに合わせて、午後 5時50分からスタート。 3塁ベースの近くでコーチが高々と打ち上げたノックを｢オーケー｣と叫びつつ、キャッチ。約20分以上もボールを追いかけた。
　約 1時間のほとんどは守備練習に費やし、打撃練習は行わなかった。久慈内野守備走塁コーチは｢(神宮のナイターでのプレーは)初めてだったのでフライを捕らせたかった。(完全に)暗くなれば大丈夫だよ｣とその意図を説明した。
　27日の中日戦(京セラＤ)で決勝打を放つなど、開幕 3連戦では、 9打数 4安打 4打点、打率 0.444とチームの勝ち越し発進に貢献した。その一方で25日の 1戦目では強襲打を止めきれずに後逸していた。打撃での好結果に満足することなく、課題と向き合った。
　ヘイグは｢まだシーズンは長いよ。どの状況でも失敗して学ぶことはあるからね｣と意欲満々。日本球界に適応するため攻守ともに全力で取り組む。

　甲子園の室内練習場で最終調整の藤浪晋太郎投手。得意のツバメ斬りでチームをさらに勢いづけたい＝阪神甲子園球場室内練習場

　藤浪晋太郎投手が28日、甲子園室内練習場で投手指名練習に参加した。29日ヤクルト戦(神宮)で今季初先発する予定。
　｢昨日のブルペン投球も良かったし、しっかり調整できた。あとは調整してきたことをしっかり試合で出せるか、ですね｣と気を引き締めた。

　キャッチボールを行う藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場室内練習場

　藤浪ヤ斬り“開幕”や！　29日のヤクルト戦(神宮)で今季初先発する藤浪晋太郎投手が28日、甲子園室内練習場での投手指名練習で最終調整を行った。12球団で唯一、開幕から 3連敗スタートとなった昨季のセ・リーグ王者を封じ込め、 2連勝中の金本阪神を一気に加速させる。
　自身の“開幕”を前に、静かに闘志を燃やした。イメージするのは虎の上昇とツバメの下降。最終調整を終えた虎の若きエース・藤浪が、得意のヤ斬りを誓った。
　｢きのう(27日)のブルペンもよかったですし、しっかり調整できたと思う。(チームは)最初負けて 2つ勝って、いい雰囲気で来ていると思うので、その流れに乗っかるのもそうだし、崩さないようにしっかり投げたい｣

　投手指名練習に参加しキャッチボールする藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場室内練習場

　勢いに乗って今季初登板のマウンドに上がる。甲子園の室内練習場で行われた投手指名練習では、短いダッシュやキャッチボールなどで体を動かし、平地での立ち投げでは、片山ブルペン捕手を相手にうなるような剛球を投じた。準備は万端。チームは開幕カードを、リーグ制覇を果たした2003、2005年と同じ●○○の好発進。その勢いを加速させる。
　トリプルスリーを達成した山田や、首位打者の川端ら強打者がそろう昨季のセ・リーグ覇者も、藤浪にとっては“お得意さま”だ。昨季 6試合に登板し、 4勝 0敗で防御率は2.88。これだけでも十分だが、神宮での試合に限ると 2戦 2勝の防御率1.69と抜群の相性を誇る。12球団唯一の開幕３連敗発進となったツバメ軍団に、浮上のキッカケを与えるつもりはない。

　キャッチボールを行った藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場室内練習場

　｢打線の良いチームで、打ちだしたら止まらない。乗せないように、ランナーを出さないようにしたい｣と警戒する一方で｢誰の前に(走者を出したくない)とかはないと思うんですけど、苦手なのもデニングぐらい昨年 7打数 4安打 2打点、打率 0.571)なので、(昨季限りで退団して)いないですし。ランナーをためて打たれないように｣と頼もしい言葉が口をついた。
　虎の開幕 3連戦では、ブルペンがフル稼働した。完投能力の高さを買われ、金本監督に火曜日を託された右腕が、その思いに早速応える。
　｢より長いイニングを投げないといけないですし、 1人でも多く打ち取りたいという気持ち｣
　チームに勢い、ブルペンには休息を。そして相手には大ダメージを与える。若きエースから、絶対的な存在へ。進化を止めない藤浪の 1年が幕を開ける。

　育成選手の一二三慎太外野手

　阪神は28日、育成選手の一二三慎太外野手(23)を独立リーグのＢＣリーグ石川に派遣することを発表した。期間は29日から 6月30日。
　一二三は球団を通じて｢石川ミリオンスターズの一員として、チームに貢献できるよう頑張りたいと思います。また、タイガースに戻って来た時に、しっかり成長した姿を見せられるように頑張ってきたいと思います｣とコメントした。

　昨年の覇者に向かって、全力で牙をむけ！2016年シーズンこそ全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！　ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！

　2016年オープン戦・公式戦日程と結果(03月)

　2016年オープン戦順位表

　2016年公式戦順位表

　2016年ファーム試合日程・結果(03月)

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