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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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“超変革”!若虎5人衆が移動日も異例の血眼打ち込み練習!藤浪、13日DeNA戦スライド登板へ!

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 11日の阪神-巨人で今季から導入されたコリジョン(衝突)ルールが適用されたプレーに関して、日本野球機構(NPB)は12日、阪神から意見書を受け取った。一度はアウトとジャッジされたが、ビデオ判定で捕手が走路をふさいでいたとしてセーフになった。セでは初めての適用例だった。阪神は12日、前日11日の巨人戦(甲子園)で、今季から導入されたコリジョン(衝突)ルールが適用されたプレーについて、日本野球機構(NPB)に意見書を送った。西宮市内の球団事務所で対応した連盟担当の谷本修常務取締役(51)は〔1〕捕手が最初から走路をふさいでいた、〔2〕完全なアウトのタイミングとは言えなかった-などの審判側の説明に対し、疑問を投げかけた。大きなポイントは、試合後に球団関係者が責任審判(杉永審判)から説明を受けた 2点。コリジョン適用の理由となった〔1〕最初から走路をふさいでいた、〔2〕審判団で持っている『完全なアウトのタイミング』とも言えなかった-という点だ。捕球のため走路に入ったと審判団が判断した場合はコリジョンは適用しないはずだけに、大きな疑問となった。タイミングについても「走者の(巨人)小林選手も『タイミング的にはアウト』とコメントされている。審判団がブロックしていなくてもアウトと判断した場合、コリジョンは適用しない。誰の目にも明らかなアウトのタイミングでは」と疑問を投げかけた。その他、意見書には抗議に対する説明責任があるのではないか、原口はコリジョンを意識したプレーをしているのに警告されるのならば、どうすればよかったのか-なども記載したという。 2月14日の宜野座キャンプでの紅白戦のケースだ。本塁クロスプレーでアウトがセーフとなったが、開幕前に審判が来て説明したことがあった。このため故意の妨害ではない場合、『タイミングがアウトならばアウト』が球団の認識だっただけに、腑に落ちないというわけだ。近日中にNPBが金本監督に直接説明する予定。セで初の適用、野球の醍醐味にかかわる問題だけに明確な基準を求めていく。
 原口文仁捕手(24)が12日、横浜への移動前に甲子園で約 1時間の打撃練習。ドラフト 1位・高山俊外野手(23=明治大學)らも異例の打ち込みを行い、13日のDeNA戦に備えた。移動日にこれだけ多くの選手が自主練習するのは、昨季までなかったこと。打撃不振と連敗からの脱出へ、みな血眼だ。キャンプの居残り特打のように打ち込み、汗を流した。打ちたい、勝ちたい-。横浜への移動前に、血眼になった。午前 9時。鳴尾浜の室内練習場に早くもボールを打つ音が響いた。D 1位・高山俊外野手と同 6位・板山祐太郎外野手(22=亜細亜大學)のルーキーコンビだ。約 1時間打つと、選手寮で行われたトレーナーによる若手を対象とした講習会に出席した。終了後、今度は北條が鳴尾浜の室内へ。こちらも約 1時間、バットを振った。原口は陽川とひと足先に鳴尾浜を出発し、甲子園へ。ともに室内練習場で白球を打った。 5月 2日の名古屋への移動日は投手指名練習だけ。その日は原口らが鳴尾浜で打ち込んでから移動した。それを上回る 5人-今季の猛虎を象徴する若手が次々にバットを手に集まり、汗を流した。金本監督はベテラン勢を含めて警鐘を鳴らしていた。だからこそ、移動日に何もしないなんてありえない。わずかな時間を見つけて、打つ。特に13日のDeNAの先発・井納は、今季阪神戦 2試合に登板して 1勝 0敗、防御率0.60の虎キラー。わずか 1点しか奪えていない難敵だ。チームは18勝18敗 2分けで 5位。負ければ開幕 3月25日以来の借金「1」に転落する。先発マスクが濃厚の原口は「チームが勝つことが大事」と意気込んだ。時間を作って、必死に取り組んだ移動日練習。流した汗は、絶対にウソをつかない。
 阪神の先発ローテが再編されたことが12日、分かった。ランディ・メッセンジャー投手(34)が次回17日の中日戦(甲子園)の後、今季初の中 4日で22日の広島戦(甲子園)に向かい、その後は29日の巨人戦(東京D)に臨む予定だ。メッセンジャーが早くも中 4日で登板することになった。背景には、メッセが神宮を苦手( 3月31日、 6回 5安打 3失点で敗戦投手)としていることもあるが、ヤクルト戦の後、中 6日で巨人戦にいけることが大きい。藤浪は好不調が激しく、藤川は中継ぎへ配置転換、岩田は 2軍で再調整中。先発陣が心許ない今だからこその措置だ。
 藤浪晋太郎投手(22)が12日、甲子園で投手指名練習に参加した。当初登板予定だった10日巨人戦(甲子園)が雨で流れ、中 9日で13日DeNA戦(横浜スタジアム)に先発予定。13日のDeNA戦(横浜)に先発する藤浪晋太郎投手が12日、甲子園で投手指名練習に参加した。もちろん徹底マークするのはハマの主砲・筒香嘉智外野手(24)だ。開幕 3連勝からまさかの 2連敗で 1カ月白星がない右腕だが、敵の 4番を封じてチームの連敗も「3」で止める。バースデー登板だった 4月12日のDeNA戦(甲子園)以来、自身に勝ちがない。登板時にはチームも 2連敗だが、表情に曇りはなかった。登板予定だった10日の巨人戦(甲子園)が雨天中止となり、中 9日で挑む。昨季の好調時のビデオを繰り返し見て、左足を上げる際に体が前屈みになる癖や、投げに行く際の軸足のバランス、右腕に力が入る点などを修正してきた。納得いくボールが投げられれば、封じられる。己に勝ち、敵も討つ。藤浪がチームと自身の連敗を“Wストップ”する。
 12日阪神鳴尾浜球場でウエスタンリーグ・阪神‐オリックスが行われ、左太もも裏痛で 2軍調整中の西岡剛内野手(31)が登録抹消後、初めて守備につく「 1番 2塁」でスタメン出場した。同点の 4回一死満塁で遊ゴロを放った西岡、併殺崩れで 1塁へ駆け込み、勝ち越しの打点をマーク。さらに同リーグでは初となる盗塁も決めた。降格の原因となった左太もも裏の張りを感じさせないプレーを見せ、掛布雅之 2軍監督(61)も目を細めた。早ければ17日の中日戦(甲子園)で 1軍復帰する可能性がある。試合は 4- 1で勝ち、引き分けを挟んで 5連勝となった。不安を一掃する全力疾走だった。西岡が 2軍降格後、初の守備につき、盗塁もマークした。盗塁のサインを出した掛布 2軍監督も「打つ、打たないより、ファーストまでの全力疾走に盗塁も決めた。そっちのほうが大きいね」と順調な回復ぶりに目を細めた。
記事をまとめてみました。


原口捕手はワンバウンド送球に合わせて後退
 原口文仁捕手はワンバウンド送球に合わせて後退。走路をふさいでいたつもりはなかったが…=阪神甲子園球場


 11日の阪神-巨人で今季から導入されたコリジョン(衝突)ルールが適用されたプレーに関して、日本野球機構(NPB)は12日、阪神から意見書を受け取った。
 セ・リーグの杵渕統括はアウトからセーフに判定が覆ったことに「捕手は走路を妨げなくても捕球できたと当該審判が判断した」と説明した。近日中に阪神の金本監督に直接、説明する予定。
  3回二死 2塁の巨人の攻撃で、脇谷の中前打で 2塁走者の小林誠が本塁に突入した際に捕手の原口は捕球後にタッチした。一度はアウトとジャッジされたが、ビデオ判定で捕手が走路をふさいでいたとしてセーフになった。セでは初めての適用例だった。


小林誠司捕手を待ち受ける原口文仁捕手
 原口文仁捕手(左)は捕球して小林誠司捕手(右)を待ち受ける。完全にアウトのタイミングに見えた=阪神甲子園球場


 阪神は12日、前日11日の巨人戦(甲子園)で、今季から導入されたコリジョン(衝突)ルールが適用されたプレーについて、日本野球機構(NPB)に意見書を送った。西宮市内の球団事務所で対応した連盟担当の谷本修常務取締役は〔1〕捕手が最初から走路をふさいでいた、〔2〕完全なアウトのタイミングとは言えなかった-などの審判側の説明に対し、疑問を投げかけた。
 前夜の試合後、金本監督とリプレー映像をチェックした谷本常務は「原口は明らかにコリジョンを意識して動いている。捕球体勢も自然な動作のなかでやっている」と確認。一夜明け、NPBへ意見書を提出した。
 大きなポイントは、試合後に球団関係者が責任審判(杉永審判)から説明を受けた 2点。コリジョン適用の理由となった〔1〕最初から走路をふさいでいた、〔2〕審判団で持っている『完全なアウトのタイミング』とも言えなかった-という点だ。〔1〕については「最初はホームベースの前、インフィールドに立って、捕球体勢に入るためベースの後ろに下がって、その時点で走路をまたいだ」と反論した。「左足もブロックするのではなく、ベースの後ろに引いていた。走路を『ふさいでいた』のと『またいでいた』のは違う。走路があいていたのは明らか」。捕球のため走路に入ったと審判団が判断した場合はコリジョンは適用しないはずだけに、大きな疑問となった。

脇谷内野手の中安打で小林誠司捕手が生還
 脇谷亮太の中安打で 2塁走者の小林誠司が生還。捕手原口文仁=阪神甲子園球場


 〔2〕のタイミングについても「走者の(巨人)小林選手も『タイミング的にはアウト』とコメントされている。審判団がブロックしていなくてもアウトと判断した場合、コリジョンは適用しない。誰の目にも明らかなアウトのタイミングでは」と疑問を投げかけた。
 その他、意見書には抗議に対する説明責任があるのではないか、原口はコリジョンを意識したプレーをしているのに警告されるのならば、どうすればよかったのか-なども記載したという。
 意見書には入れなかったが、もう 1つ指摘したのは、 2月14日の宜野座キャンプでの紅白戦のケースだ。本塁クロスプレーでアウトがセーフとなったが、開幕前に審判が来て「間違いでした。タイミング的にはアウトなのでアウトはそのまま。(捕手が)またいでいたということで警告は発せられます」と説明したことがあった。このため故意の妨害ではない場合、『タイミングがアウトならばアウト』が球団の認識だっただけに、腑に落ちないというわけだ。
 近日中にNPBが金本監督に直接説明する予定。セで初の適用、野球の醍醐味にかかわる問題だけに明確な基準を求めていく。

★コリジョンルール
 本塁突入による危険な衝突(コリジョン)を回避するため、今季から導入。ボールを持たない捕手が本塁をブロックすることが禁止され、ホームベースを空けておかなければならない。コリジョンルールに伴い、今季から本塁でのクロスプレーにもリプレー検証が導入された。


原口文仁捕手は甲子園室内で打撃練習
 原口文仁捕手は甲子園室内で打撃練習。移動日は休み? いやいや練習でしょ!=阪神甲子園球場室内練習場


 打ちたいんや! 勝ちたいんや! 原口文仁捕手が12日、横浜への移動前に甲子園で約 1時間の打撃練習。ドラフト 1位・高山俊外野手らも異例の打ち込みを行い、13日のDeNA戦に備えた。移動日にこれだけ多くの選手が自主練習するのは、昨季までなかったこと。打撃不振と連敗からの脱出へ、みな血眼だ。
 原口が、高山が、板山が、北條が、陽川が…。ある者は鳴尾浜で、ある者は甲子園でバットを握った。キャンプの居残り特打のように打ち込み、汗を流した。打ちたい、勝ちたい-。横浜への移動前に、血眼になった。
 「きょうはゆっくり休ませてもらいましたよ。あしたも試合だから、体を動かしただけです」
 原口は当然のように涼しげに語ったが、昨季までの阪神からすれば、異例の光景だった。


高山俊外野手
 ドラフト 1位・高山俊外野手=阪神甲子園球場室内練習場


 午前 9時。鳴尾浜の室内練習場に早くもボールを打つ音が響いた。ウエスタン・オリックス戦に臨む 2軍の選手? いや、D 1位・高山俊外野手と同 6位・板山祐太郎外野手のルーキーコンビだ。約 1時間打つと、選手寮で行われたトレーナーによる若手を対象とした講習会に出席した。
 終了後、今度は北條が鳴尾浜の室内へ。こちらも約 1時間、バットを振った。原口は陽川とひと足先に鳴尾浜を出発し、甲子園へ。ともに室内練習場で白球を打った。
 昨季までの阪神は移動日は投手指名練習があるだけで、野手の練習はほぼなかった。今季はヤクルト戦(神宮)を翌日に控えた 3月28日こそ野手指名練習をしたが、 5月 2日の名古屋への移動日は投手指名練習だけ。その日は原口らが鳴尾浜で打ち込んでから移動した。それを上回る 5人-今季の猛虎を象徴する若手が次々にバットを手に集まり、汗を流した。


板山祐太郎外野手
 ドラフト 6位・板山祐太郎外野手=阪神甲子園球場室内練習場


 そんな“超変革”を体現する若虎らが、もがいている。ここ5試合でチームは 5、 6、 6、 6、 3安打。得点も 1、 2、 6、 1、 1点。福留の故障や鳥谷の不振で板山、江越、原口が中軸に起用されたが、打てない。 1番の高山も19打数 3安打、陽川も出場 4試合で 9打席連続無安打(うち 1死球)と結果が出ていない。金本監督は「競争と言っている以上、チャンスはなくなっていく。次の若い選手と切り替わっていくからね」とベテラン勢を含めて警鐘を鳴らしていた。
 だからこそ、移動日に何もしないなんてありえない。わずかな時間を見つけて、打つ。特に13日のDeNAの先発・井納は、今季阪神戦 2試合に登板して 1勝 0敗、防御率0.60の虎キラー。わずか 1点しか奪えていない難敵だ。


北條史也内野手
 北條史也内野手=阪神甲子園球場室内練習場


  4月 1日の対戦(横浜)で 4タコに終わった高山は「(室内では)普通に打っていただけですよ」と闘志を秘めた。チームは18勝18敗 2分けで 5位。負ければ開幕 3月25日以来の借金「1」に転落する。先発マスクが濃厚の原口は「チームが勝つことが大事」と意気込んだ。時間を作って、必死に取り組んだ移動日練習。流した汗は、絶対にウソをつかない。
★今季の阪神の移動日
 ここまでは 3月28日と 5月 2日のみ。 3月28日は翌日からのヤクルト戦に備え、神宮で主力組を除いてナイター練習を行い、金本監督もチェックした。高山や横田らナイターに慣れていない選手の準備が主目的で、ヘイグも守備練習のみ参加。 5月 2日は中日戦に備えた名古屋移動。原口、江越、横田の 3人が鳴尾浜の室内で打撃練習を行ってから新幹線に乗った。

陽川尚将内野手
 陽川尚将内野手=阪神甲子園球場室内練習場


◆データBOX◆
◎…勝率 5割で迎える試合は今季 7度目。過去 6度は 3月27日の中日戦(京セラD、○ 5- 4)、 4月 2日のDeNA戦(横浜、○ 5- 0)、同28日の巨人戦(甲子園、△ 3- 3)、同29日のDeNA戦(甲子園、○ 2- 1)、 5月 1日のDeNA戦(甲子園、○ 7- 6)、同 4日の中日戦(ナゴヤD、○ 9- 0)と負けなし。借金「1」となれば開幕 3月25日以来。


メッセンジャー投手は来週、中4日で登板
 ランディ・メッセンジャー投手は来週、中 4日で登板。不確定要素の多い先発陣をもり立てる=阪神甲子園球場


 阪神の先発ローテが再編されたことが12日、分かった。ランディ・メッセンジャー投手が次回17日の中日戦(甲子園)の後、今季初の中 4日で22日の広島戦(甲子園)に向かい、その後は29日の巨人戦(東京D)に臨む予定だ。
 メッセンジャーが早くも中 4日で登板することになった。11日の巨人戦(甲子園)で 8回 6安打 3失点。次の17日、中日戦の後は中 6日で24日のヤクルト戦(神宮)へ向かうとみられていたが、そこは能見に任せて、22日の広島戦へ向かう。
 背景には、メッセが神宮を苦手( 3月31日、 6回 5安打 3失点で敗戦投手)としていることもあるが、ヤクルト戦の後、中 6日で巨人戦にいけることが大きい。
 藤浪は好不調が激しく、藤川は中継ぎへ配置転換、岩田は 2軍で再調整中。先発陣が心許ない今だからこその措置だ。
 甲子園の指名練習で汗を流したメッセンジャーはコリジョン(衝突)ルールが適用された前日11日の伝統の一戦を振り返り「特に、宿敵相手にこういうことが起こったのが悔しい。映像も何回も見た。何をどう判断したのか分からない」と唇をかみながらも「もちろん切り替えていきたい」と前を向いた。


キャッチボールする藤浪晋太郎投手
 投手指名練習に参加し、甲子園球場でキャッチボールする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場


 藤浪晋太郎投手が12日、甲子園で投手指名練習に参加した。
 当初登板予定だった10日巨人戦(甲子園)が雨で流れ、中 9日で13日DeNA戦(横浜スタジアム)に先発予定。
 「(相手は)想定していたカードと違う。自分のピッチングをすることに集中したい」と話した。
 登板したここ 3試合は白星から遠ざかり、自身 2連敗中。間隔を空けて、仕切り直しの一戦となる。

DeNA・筒香嘉智外野手
 DeNA・筒香嘉智外野手


 13日のDeNA戦(横浜)に先発する藤浪晋太郎投手が12日、甲子園で投手指名練習に参加した。もちろん徹底マークするのはハマの主砲・筒香嘉智外野手(24)だ。開幕 3連勝からまさかの 2連敗で 1カ月白星がない右腕だが、敵の 4番を封じてチームの連敗も「3」で止める。 快晴の甲子園でキャッチボール、短距離ダッシュなどで汗を流した。藤浪がチームの連敗ストップのカギに、ハマの主砲・筒香封じを挙げた。
 「やっぱりポイントゲッターで、筒香さん中心になってきます。筒香さん以外にも、打線の中心というところに、いかに打点を挙げさせないかというのが大事だと思う」
 バースデー登板だった 4月12日のDeNA戦(甲子園)以来、自身に勝ちがない。登板時にはチームも 2連敗だが、表情に曇りはなかった。
 前回のDeNA戦では筒香を 3打席 2三振( 1四球)に抑えた。昨季は対戦打率 0.375(13打数 5安打)だった難敵だが、今回も打線の核である筒香を封じれば、勝利はグンと近づく。「その前に走者をためないように。余計な四球を少なくするとか。球場自体が狭いので」と大胆かつ慎重に攻めるつもりだ。


藤浪晋太郎投手はダッシュなどで調整
 藤浪晋太郎投手はダッシュなどで調整。筒香を封じてチームの連敗も自身の連敗も止める=阪神甲子園球場


 登板予定だった10日の巨人戦(甲子園)が雨天中止となり、中 9日で挑む。昨季の好調時のビデオを繰り返し見て、左足を上げる際に体が前屈みになる癖や、投げに行く際の軸足のバランス、右腕に力が入る点などを修正してきた。金村投手コーチは「11日もブルペンに入ったけど、いいんじゃないか。(通常 1回のところを) 2回、ブルペンに入れたからね」とうなずく。登板が延びたことをプラスにして、完全復活する。
 「もちろんいいピッチングをしたいですし、想定したカードと違うので気持ちを新たに、しっかりと投げるだけ。あまり考えすぎずに、自分のピッチングに集中したい」
 納得いくボールが投げられれば、封じられる。己に勝ち、敵も討つ。藤浪がチームと自身の連敗を“Wストップ”する。

◆データBOX◆
◎…藤浪の中 9日での登板は過去 2試合。2013年 8月 4日の巨人戦(東京D、○ 7- 0)で 6回 6安打無失点で勝ち投手、2014年 7月25日の広島戦(マツダ、○ 4- 3)で 6回 8安打 3失点で勝敗つかず。通算 2試合 1勝 0敗、防御率2.25。


2016.05.12 ファーム試合結果

 
ウエスタンリーグ<阪神 4‐ 1オリックス>◇12日◇阪神鳴尾浜球場
 左太もも裏痛で 2軍調整中の西岡剛内野手(31)が登録抹消後、初めて守備につく「 1番 2塁」でスタメン出場した。
 同点の 4回一死満塁で遊ゴロを放った西岡、併殺崩れで 1塁へ駆け込み、勝ち越しの打点をマーク。さらに同リーグでは初となる盗塁も決めた。
 「盗塁ができれば大丈夫でしょ。打撃も守備も問題ないです」
 安打はなかったが明るい表情で話し、早期の 1軍復帰を目指す構えだ。

西岡剛内野手は盗塁のスタートを切り成功
 西岡剛内野手は二塁盗塁のスタートを切り成功=阪神鳴尾浜球場


 西岡剛内野手が12日、ウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)に「 1番 2塁」で先発。 3打数無安打ながら盗塁を決めるなど、降格の原因となった左太もも裏の張りを感じさせないプレーを見せ、掛布雅之 2軍監督も目を細めた。早ければ17日の中日戦(甲子園)で 1軍復帰する可能性がある。試合は 4- 1で勝ち、引き分けを挟んで 5連勝となった。
 不安を一掃する全力疾走だった。西岡が 2軍降格後、初の守備につき、盗塁もマークした。
 「盗塁できれば大丈夫でしょう。守備に関しても問題なく(やれた)」
  1- 1の 4回一死満塁。遊ゴロも激走して併殺を防ぎ、その間にチームは 2点目を奪った。さらに続く緒方の 3球目で盗塁し、 2塁へ進んだ。


ロケットダッシュを決めた西岡剛内野手
 西岡剛内野手は 4回、ロケットダッシュを決めると=阪神鳴尾浜球場


 盗塁のサインを出した掛布 2軍監督も「打つ、打たないより、ファーストまでの全力疾走に盗塁も決めた。そっちのほうが大きいね」と順調な回復ぶりに目を細めた。
 試合前、金本監督からトレーナーを通じて“ノルマ”が伝えられた。「盗塁で足を痛めたのだから、(復帰への)最低条件として盗塁を決めてこい」。愛のムチ? に「やってやろうと思いました」と結果で応えた。
 掛布 2軍監督は「初めて守って、体の張りがどうなるか」と今後は足の状態を見て、 1軍と相談して遠征帯同などを判断する意向を示した。西岡自身は「打撃に関しても問題ないです」とヤル気満々。早ければ17日の中日戦(甲子園)で 1軍復帰する可能性がある。


盗塁成功!した西岡剛内野手
 盗塁成功!した西岡剛内野手 金本監督の“ノルマ”を果たした=阪神鳴尾浜球場


 気がつけば、 1日休んだ事も有り同率ながらも勝ち点で、燕軍よりも下の 5位に落ちてしまった…。これからは、巻き返しをして再度「Aクラス」入りをして貰いたいですね。全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!


2016年 公式戦 日程と結果(05月)
 2016年 公式戦 日程と結果(05月)


2016年 公式戦順位表
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2016年 ファーム試合日程・結果(05月)
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