阪神が 3試合連続無得点で完封負けを喫した。相手を上回る 7安打を放って、チャンスをつくったが、あと 1本が出ず。これで31イニング連続無得点となった。
先発の久保康友投手(31)はテンポ良く 7回までわずか 2安打と好投していたが、 8回の失点で黒星を喫し｢僕の判断ミス。あれで試合が決まった｣と唇をかんだ。
一死 1、 3塁で、堂上剛の投ゴロを本塁ではなく併殺を狙って 2塁へ送球。前進守備の内野陣と意思疎通を欠き、 2塁封殺だけで 3走の生還を許した。正面の速いゴロなら併殺狙いの決まりだったが、打球は正面ではなく緩いゴロ。山脇守備走塁総合コーチは｢あそこはホームだよ｣と振り返った。
中日が 4連勝。 8回、谷繁の 2塁打から一死 1、 3塁とし、代打・堂上剛の投ゴロ併殺崩れの間に決勝点を挙げた。 3番手で登板の新人・田島が 2勝目、岩瀬は12セーブ目を記録した。記事をまとめてみました。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.05.01 試合結果]()
阪神は 3試合連続の無得点で、引き分けを挟んで今季初の 3連敗。｢０｣が31イニング並ぶ状況に、和田監督は｢チャンスで入る打者が金縛り状態というか、余裕がないな｣とため息。
打線を組み替え、 5回には 1番に戻った平野が狙い通りの盗塁で二死 2塁の先制機をつくったが、柴田が凡退。 6回も一死 1、 2塁の好機に 6番のマートンは力ない 2飛、 7番に下がったブラゼルは直球を引っかけて投ゴロと逸機が続いた。
先発の久保が 8回に一死 1、 3塁から投ゴロ併殺崩れの間に 1点を失うと、 9回の代打攻勢も実らず、中日を上回る 7安打を放ちながら競り負けた。
両先発がまずまずの立ち上がり。中日山井が 3回を 3安打無失点。阪神久保が 3回を無安打無失点に抑えた。
両先発が中盤まで好投を続けた。中日山井は 6回を 5安打無失点。阪神久保は 6回を 1安打無失点に抑えた。
中日が 8回一死 1、 3塁から代打堂上剛の併殺の間に 1点を先制。山井は 7回 6安打無失点。チームは中日 1－ 0阪神で 4連勝。
阪神が 3試合連続無得点で完封負けを喫した。相手を上回る 7安打を放って、チャンスをつくったが、あと 1本が出ず。これで31イニング連続無得点となった。
長打でチャンスを作ったアニヤン・新井貴浩内野手(35)が、敗戦に 4番の責任を強調した。 6回一死から左中間へ鋭い当たりを放ち、全力疾走。 2塁に滑り込む 4戦連続安打で好機を演出したが、チームは｢０｣行進。この日は走者を置いた場面での打席がなかったが、｢こういうときこそ、自分がチャンスでちゃんと走者をか返すバッティングをしないといけない｣と次戦での雪辱を誓い気合を入れ直した。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-左中間 2塁打を放った新井貴浩]()
6回表阪神無死、左中間 2塁打を放ったアニヤン・新井貴浩
孤軍奮闘の久保が敗戦の責任を一身に背負い込んだ。悔やんでも、悔やみきれないワンプレー。球界屈指のフィールディングで攻めた結果、逆に相手チームへ勝利のてんびんを傾けてしまった。
先発の久保が一瞬のミスで痛恨の黒星を喫した。 7回までわずか 2安打に抑える無失点投球。両チーム無得点の 8回も続投した。一死 1、 3塁のピンチ。代打堂上剛のゴロを自らつかんだが、 3塁走者英智の本塁突入を見過ごした。併殺狙いで 2塁に送球したが失敗。みすみす決勝点を献上してしまった。｢完全にゲッツーを狙いに行ってしまっていた。決めつけてしまっていた。僕の判断ミス。申し訳ない｣と猛省した。これで 9連戦は引き分け 1試合を挟んで 3連敗になり、勝率 5割に逆戻りした。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-井端の打球に飛びつく久保]()
8回、井端の打球に飛びつく久保。 8回 1失点、 2安打と孤軍奮闘だった
｢ 100％僕の判断ミスです。ゲッツーを狙いましたが、( 2塁)ベースに(鳥谷が)入っていないのを見て、本塁に投げるべきだった。完全に( 2塁に投げるものだと)思い込んでいて…判断ミスです｣
振り返ったのは 0－ 0の 8回一死 1、 3塁の正念場。打席には左の代打・堂上剛がコールされる。ここでタイムが取られ、マウンド上で確認されたのは『正面の速いゴロは 2塁併殺、それ以外は本塁』という意思疎通だった。そして、投じた 4球目。狙い通り内角高めのカットボールを打たせたが、打球は詰まった投ゴロに。難しい判断の末、守備に定評がある男が選んだのは 2塁送球。しかし、前進守備をとっていた遊撃・鳥谷が間に合わず、すぐさまベースを踏めない。なんとか 1塁に転送したものの、判定はセーフ。併殺崩れの間にゲームを決する 1点を失った。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-点を失い天を仰ぐ久保]()
8回裏、堂上剛の投ゴロで 2塁送球も併殺を取れず、 1点を失い天を仰ぐ久保
和田監督も｢最後の連係のところも、焦ってしまって。内野は完全にバックホーム態勢だから。投ゴロ、本塁っていうのはわかっているんだけど…｣とうめくしかなかった。
ただ、藪投手コーチが｢投球はすばらしかった｣とたたえたように 3回までパーフェクトに抑えるなど、 8回 4安打 1失点と好投し、接戦に持ち込んだ。打線の援護がないなか、自らバットでロッテ時代の2005年 5月26日・巨人戦(東京Ｄ)以来2532日ぶりのマルチ安打も放った。右腕は必死に猛虎の勝利を追い求めた。それゆえ、己のミスを許せなかった。
｢最高の試合だったのに…｣。これで 2敗目( 2勝)。それでも、今季４試合に投げ、防御率 1.52は申し分ない。無念の思いは次戦で晴らせばいい。
併殺を奪えず、鳥谷が唇をかんだ。 8回一死 1、 3塁での守備で、ゴロを捕球した久保は併殺を選択。鳥谷が 2塁で送球を受けたが、打者走者は 1塁セーフ。
｢速い正面への打球はゲッツーで、あとはホームということだった｣と振り返った上で、｢微妙な打球？ 投手の判断ですけど、その中でも…｣と、アウト 2つを取りきれなかったことを悔やんだ。
小宮山が勝敗を分けた 1点のきっかけを悔やんだ。
8回 1、 3塁で守備で、本塁封殺がゲッツーかの選択よりも、｢谷繁さんのところで自分の(配球)ミスです｣と、 8回一死から谷繁に浴びた左翼線 2塁打を反省。｢前の打席は直球で打ち取っていたので、難しいところなんですけど…｣。カーブを要求し、痛打されたことに責任を感じていた。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-今季２勝目を挙げた田島]()
今季 2勝目を挙げたルーキー・田島
中日が 4連勝。 8回、谷繁の 2塁打から一死 1、 3塁とし、代打・堂上剛の投ゴロ併殺崩れの間に決勝点を挙げた。 3番手で登板の新人・田島が 2勝目、岩瀬は12セーブ目を記録した。
田島は 0― 0の 8回一死、 4番を迎える場面で登場。新井貴を右飛に打ち取り、金本には安打を許したもののマートンを 2ゴロに仕留め、直後の攻撃でチームが勝ち越した。ここまで 9試合に登板し、18回 2/3でいまだ自責点ゼロ。地元名古屋のお立ち台に上がり｢不思議な感じ。マウンドよりも緊張する｣と笑顔で話した。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.05.01 勝敗表]()
4月半ば過ぎに首位陥落を受けてから、どういう訳か草野球以下の試合展開を繰り返しているタイガース…
これでは、現在 3位にいるが首位奪還の夢は遠のくばかり…。いったいどうなってしまったのでしょうか？
4月28日に東京Ｄへ行ってきたが、その時に隣の席になったお客が言っていた事がある。それは、アニヤン・新井が巧く打てないものだから｢新井、広島工業高校へ戻って、一からやり直してこい！｣というヤジだった。虎ちゃんがその時に飛ばしたヤジは、｢アニヤン！広島に戻って、一からやり直してこい！｣だったが、それ以上にキツイヤジだった。
これでも分かる様に、あまりにも最近の試合展開がチグハグ過ぎるのだ。このまま行ったら、いくらまだ 4月が終わったばかりとは言え、10番目の野手が望んでいるモノが手に入らなくなるのではと心配でいる。
その点、確かに今のドラゴンズは強い！波に乗りきっている！このまま行ったら、昨年のツバメの様に最後まで昇り龍のまま行ってしまうのでは？と言う事も考えられてくる。
なんとか梃子(てこ)入れして、タイガースに頑張って欲しいですね。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！
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先発の久保康友投手(31)はテンポ良く 7回までわずか 2安打と好投していたが、 8回の失点で黒星を喫し｢僕の判断ミス。あれで試合が決まった｣と唇をかんだ。
一死 1、 3塁で、堂上剛の投ゴロを本塁ではなく併殺を狙って 2塁へ送球。前進守備の内野陣と意思疎通を欠き、 2塁封殺だけで 3走の生還を許した。正面の速いゴロなら併殺狙いの決まりだったが、打球は正面ではなく緩いゴロ。山脇守備走塁総合コーチは｢あそこはホームだよ｣と振り返った。
中日が 4連勝。 8回、谷繁の 2塁打から一死 1、 3塁とし、代打・堂上剛の投ゴロ併殺崩れの間に決勝点を挙げた。 3番手で登板の新人・田島が 2勝目、岩瀬は12セーブ目を記録した。記事をまとめてみました。
阪神は 3試合連続の無得点で、引き分けを挟んで今季初の 3連敗。｢０｣が31イニング並ぶ状況に、和田監督は｢チャンスで入る打者が金縛り状態というか、余裕がないな｣とため息。
打線を組み替え、 5回には 1番に戻った平野が狙い通りの盗塁で二死 2塁の先制機をつくったが、柴田が凡退。 6回も一死 1、 2塁の好機に 6番のマートンは力ない 2飛、 7番に下がったブラゼルは直球を引っかけて投ゴロと逸機が続いた。
先発の久保が 8回に一死 1、 3塁から投ゴロ併殺崩れの間に 1点を失うと、 9回の代打攻勢も実らず、中日を上回る 7安打を放ちながら競り負けた。
両先発がまずまずの立ち上がり。中日山井が 3回を 3安打無失点。阪神久保が 3回を無安打無失点に抑えた。
両先発が中盤まで好投を続けた。中日山井は 6回を 5安打無失点。阪神久保は 6回を 1安打無失点に抑えた。
中日が 8回一死 1、 3塁から代打堂上剛の併殺の間に 1点を先制。山井は 7回 6安打無失点。チームは中日 1－ 0阪神で 4連勝。
阪神が 3試合連続無得点で完封負けを喫した。相手を上回る 7安打を放って、チャンスをつくったが、あと 1本が出ず。これで31イニング連続無得点となった。
長打でチャンスを作ったアニヤン・新井貴浩内野手(35)が、敗戦に 4番の責任を強調した。 6回一死から左中間へ鋭い当たりを放ち、全力疾走。 2塁に滑り込む 4戦連続安打で好機を演出したが、チームは｢０｣行進。この日は走者を置いた場面での打席がなかったが、｢こういうときこそ、自分がチャンスでちゃんと走者をか返すバッティングをしないといけない｣と次戦での雪辱を誓い気合を入れ直した。
6回表阪神無死、左中間 2塁打を放ったアニヤン・新井貴浩
孤軍奮闘の久保が敗戦の責任を一身に背負い込んだ。悔やんでも、悔やみきれないワンプレー。球界屈指のフィールディングで攻めた結果、逆に相手チームへ勝利のてんびんを傾けてしまった。
先発の久保が一瞬のミスで痛恨の黒星を喫した。 7回までわずか 2安打に抑える無失点投球。両チーム無得点の 8回も続投した。一死 1、 3塁のピンチ。代打堂上剛のゴロを自らつかんだが、 3塁走者英智の本塁突入を見過ごした。併殺狙いで 2塁に送球したが失敗。みすみす決勝点を献上してしまった。｢完全にゲッツーを狙いに行ってしまっていた。決めつけてしまっていた。僕の判断ミス。申し訳ない｣と猛省した。これで 9連戦は引き分け 1試合を挟んで 3連敗になり、勝率 5割に逆戻りした。
8回、井端の打球に飛びつく久保。 8回 1失点、 2安打と孤軍奮闘だった
｢ 100％僕の判断ミスです。ゲッツーを狙いましたが、( 2塁)ベースに(鳥谷が)入っていないのを見て、本塁に投げるべきだった。完全に( 2塁に投げるものだと)思い込んでいて…判断ミスです｣
振り返ったのは 0－ 0の 8回一死 1、 3塁の正念場。打席には左の代打・堂上剛がコールされる。ここでタイムが取られ、マウンド上で確認されたのは『正面の速いゴロは 2塁併殺、それ以外は本塁』という意思疎通だった。そして、投じた 4球目。狙い通り内角高めのカットボールを打たせたが、打球は詰まった投ゴロに。難しい判断の末、守備に定評がある男が選んだのは 2塁送球。しかし、前進守備をとっていた遊撃・鳥谷が間に合わず、すぐさまベースを踏めない。なんとか 1塁に転送したものの、判定はセーフ。併殺崩れの間にゲームを決する 1点を失った。
8回裏、堂上剛の投ゴロで 2塁送球も併殺を取れず、 1点を失い天を仰ぐ久保
和田監督も｢最後の連係のところも、焦ってしまって。内野は完全にバックホーム態勢だから。投ゴロ、本塁っていうのはわかっているんだけど…｣とうめくしかなかった。
ただ、藪投手コーチが｢投球はすばらしかった｣とたたえたように 3回までパーフェクトに抑えるなど、 8回 4安打 1失点と好投し、接戦に持ち込んだ。打線の援護がないなか、自らバットでロッテ時代の2005年 5月26日・巨人戦(東京Ｄ)以来2532日ぶりのマルチ安打も放った。右腕は必死に猛虎の勝利を追い求めた。それゆえ、己のミスを許せなかった。
｢最高の試合だったのに…｣。これで 2敗目( 2勝)。それでも、今季４試合に投げ、防御率 1.52は申し分ない。無念の思いは次戦で晴らせばいい。
併殺を奪えず、鳥谷が唇をかんだ。 8回一死 1、 3塁での守備で、ゴロを捕球した久保は併殺を選択。鳥谷が 2塁で送球を受けたが、打者走者は 1塁セーフ。
｢速い正面への打球はゲッツーで、あとはホームということだった｣と振り返った上で、｢微妙な打球？ 投手の判断ですけど、その中でも…｣と、アウト 2つを取りきれなかったことを悔やんだ。
小宮山が勝敗を分けた 1点のきっかけを悔やんだ。
8回 1、 3塁で守備で、本塁封殺がゲッツーかの選択よりも、｢谷繁さんのところで自分の(配球)ミスです｣と、 8回一死から谷繁に浴びた左翼線 2塁打を反省。｢前の打席は直球で打ち取っていたので、難しいところなんですけど…｣。カーブを要求し、痛打されたことに責任を感じていた。
今季 2勝目を挙げたルーキー・田島
中日が 4連勝。 8回、谷繁の 2塁打から一死 1、 3塁とし、代打・堂上剛の投ゴロ併殺崩れの間に決勝点を挙げた。 3番手で登板の新人・田島が 2勝目、岩瀬は12セーブ目を記録した。
田島は 0― 0の 8回一死、 4番を迎える場面で登場。新井貴を右飛に打ち取り、金本には安打を許したもののマートンを 2ゴロに仕留め、直後の攻撃でチームが勝ち越した。ここまで 9試合に登板し、18回 2/3でいまだ自責点ゼロ。地元名古屋のお立ち台に上がり｢不思議な感じ。マウンドよりも緊張する｣と笑顔で話した。
4月半ば過ぎに首位陥落を受けてから、どういう訳か草野球以下の試合展開を繰り返しているタイガース…
これでは、現在 3位にいるが首位奪還の夢は遠のくばかり…。いったいどうなってしまったのでしょうか？
4月28日に東京Ｄへ行ってきたが、その時に隣の席になったお客が言っていた事がある。それは、アニヤン・新井が巧く打てないものだから｢新井、広島工業高校へ戻って、一からやり直してこい！｣というヤジだった。虎ちゃんがその時に飛ばしたヤジは、｢アニヤン！広島に戻って、一からやり直してこい！｣だったが、それ以上にキツイヤジだった。
これでも分かる様に、あまりにも最近の試合展開がチグハグ過ぎるのだ。このまま行ったら、いくらまだ 4月が終わったばかりとは言え、10番目の野手が望んでいるモノが手に入らなくなるのではと心配でいる。
その点、確かに今のドラゴンズは強い！波に乗りきっている！このまま行ったら、昨年のツバメの様に最後まで昇り龍のまま行ってしまうのでは？と言う事も考えられてくる。
なんとか梃子(てこ)入れして、タイガースに頑張って欲しいですね。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！
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