25日明治神宮球場でプロ野球前に東都大学野球春季リーグ第 8週第 2日・日本大學-亜細亜大學が行われ、亜細亜大學が日本大學に 7- 1で連勝し、 2季連続25度目の優勝を決めた。開幕 2連敗からの 8連勝で 8勝 2敗の勝ち点「4」とし、勝率で國学院大學を上回った。 6月 6日に開幕する全日本大学選手権の出場権を獲得。最高殊勲選手には 2勝した亜細亜大學・山田義貴投手( 4年=沖縄尚学高等学校)が初選出された。 2位以下は國学院大學、東洋大學、日本大學、専修大學、中央大學の順。中央大學は入れ替え戦で 2部 1位の青山学院大學と戦う。粘りの野球で頂点に立った。この日も 1回に先制されたが、慌てない。 2回に追いつくと、 3回に 2点を勝ち越し、 3投手の継投で逃げ切った。歓喜のナイン。最高殊勲選手に選ばれた右腕、山田義貴投手( 4年生)は感慨深げだ。今春は國学院大學に開幕 2連敗を喫してから全てが始まった。その後、生田勉監督は 2軍選手用に組んでいた「名古屋遠征」をレギュラー用に変更。遠征では社会人や地元の大学と練習試合で対戦し、 3連敗した。 2連敗後、チームは揺れた。山田義と主将の水本弦外野手( 3年生)がもめる。怒った指揮官が 2人のユニホームをつかんだ。ボタンがすべて外れるほどの指揮官の迫力。だが、これを機にチームは生まれ変わった。打者には「選球眼」の重要性を訴えた。開幕前まで打撃練習ではストライクゾーンを 4分割するイメージで球を待つよう指示したが、 9分割に変えた。この日、 4安打をマークした 5番・宗接(むねつぐ)は「 9分割にすることで、東都のレベルの高い投手への選球眼が変わった」とうなずく。東浜巨東浜巨(25=2012年度卒=福岡ソフトバンクホークス)や山崎康晃(23=2014年度卒=横浜DeNAベイスターズ)らプロに進んだエースを擁し、2011年秋から戦後初の 6連覇を遂げた。次は2002年以来、14年ぶりの大学日本一に挑む。
2回戦 1試合を行い、亜細亜大學が日本大學に 7- 1で連勝し、 2季連続25度目の優勝を決めた。 亜細亜大學はこの日、優勝記念の記念撮影はしたが、胴上げをしなかった。大島正克野球部長の環境会計論のゼミ生で、アイドル活動を行っていた冨田真由さん( 3年)が21日に刺傷事件に遭った。生田監督は「野球部長の(ゼミ生に事件に遭った)学生がいて、そういう状況ではないですから…」と説明。 6月 6日開幕の全日本大学選手権で覇権を手にするまで気持ちを引き締める。
東都大学野球春季リーグの表彰選手が25日、担当記者15人の投票で選ばれ、最高殊勲選手は完封を含む 2勝を挙げた亜大の山田義貴投手が初めて受賞した。 3勝で防御率0.00だった亜細亜大學の中村稔弥が最優秀投手とベストナインのダブル受賞。法兼は 2塁手で 1度受賞。
阪神の和田豊オーナー付きシニアアドバイザー(53)が25日、神宮で行われた東都大学野球春季リーグの亜細亜大學-日本大學を視察。自身の大学の後輩でもある今秋のドラフト 1位候補の日本大學・京田陽太遊撃手( 4年)を改めて高く評価した。阪神は本格派右腕の創価大學・田中正義投手( 4年)を最上位候補に挙げているが“ポスト鳥谷”も重要な強化ポイント。中京学院大學・吉川尚輝遊撃手( 4年)らも高く評価しており、秋に向けて動きを追っていく。記事をまとめてみました。記事をまとめてみました。
春の東都を制し、喜びを分かち合う亜細亜大學ナイン。ネバーギブアップの精神で逆転Vをつかんだ=明治神宮球場
東都大学野球春季リーグ第 8週第 2日<日本大學 1- 7亜細亜大學>◇25日◇明治神宮球場
2回戦 1試合を行い、亜細亜大學が日本大學に 7- 1で連勝し、 2季連続25度目の優勝を決めた。開幕 2連敗からの 8連勝で 8勝 2敗の勝ち点「4」とし、勝率で國学院大學を上回った。 6月 6日に開幕する全日本大学選手権の出場権を獲得。最高殊勲選手には 2勝した亜細亜大學・山田義貴投手( 4年=沖縄尚学高等学校)が初選出された。 2位以下は國学院大學、東洋大學、日本大學、専修大學、中央大學の順。中央大學は入れ替え戦で 2部 1位の青山学院大學と戦う。
最高殊勲選手に選出された亜細亜大学・山田義貴投手はこの日、先発マウンドを託された=明治神宮球場
ネバーギブアップ-。粘りの野球で頂点に立った。この日も 1回に先制されたが、慌てない。 2回に追いつくと、 3回に 2点を勝ち越し、 3投手の継投で逃げ切った。
歓喜のナイン。最高殊勲選手に選ばれた右腕、山田義は感慨深げだ。
「最初の連敗で原点に戻って力をつけようとやってきた結果。だけど、まだ精度が低い」
今春は國学院大學に開幕 2連敗を喫してから全てが始まった。その後、生田監督は 2軍選手用に組んでいた「名古屋遠征」をレギュラー用に変更。遠征では社会人や地元の大学と練習試合で対戦し、 3連敗した。
亜細亜大学先発の山田義貴投手=明治神宮球場
2連敗後、チームは揺れた。山田義と主将の水本がもめる。怒った指揮官が 2人のユニホームをつかんだ。ボタンがすべて外れるほどの指揮官の迫力。だが、これを機にチームは生まれ変わった。
反省した 2人はボタンを付け直し、試合に臨んだ。生田監督は「エース候補と主将が一つに向かう姿勢ができてくると思った。(全) 3試合とも負けたが、あそこから再出発できた」と逆転優勝の一因に挙げた。
5回、左前適時打を放った亜細亜大學・宗接唯人捕手=明治神宮球場
さらに打者には「選球眼」の重要性を訴えた。開幕前まで打撃練習ではストライクゾーンを 4分割するイメージで球を待つよう指示したが、 9分割に変えた。この日、 4安打をマークした 5番・宗接(むねつぐ)は「 9分割にすることで、東都のレベルの高い投手への選球眼が変わった」とうなずく。
東浜巨(ソフトバンク)や山崎康晃(DeNA)らプロに進んだエースを擁し、2011年秋から戦後初の 6連覇を遂げた。生田監督は「今年はいい選手はいないが、諦めないのが長所。ギブアップせず練習できますから」と目を細める。次は2002年以来、14年ぶりの大学日本一に挑む。
優勝旗を受け取る亜細亜大学野球部主将・水本弦外野手=明治神宮球場
・亜細亜大學の優勝を見届けた日本大學・仲村監督
「 2部でやっていたときより腹が立つ」
・最優秀投手、ベストナインに選ばれた亜細亜大學・中村稔
「制球力を意識してきた。まだ、課題がたくさんある」
・主将の亜細亜大學・水本
「胸を張って優勝したという感じはない。歴代キャプテンと比べて周りを見られなかったが、チームに必要なものが少しずつ見えてきた」
・DeNA・山崎康(2015年卒)
「これからも長く歴史を築いていってほしいです。戦国東都を勝ち進んだので、全国大会へ向けてしっかり調整してほしい。僕にとっても刺激になります」
・阪神のD6位・板山(2016年卒)
「優勝、おめでとうございます。僕も負けないように頑張ります」
記念写真におさまる亜細亜大學ナイン=明治神宮球場
2回戦 1試合を行い、亜細亜大學が日本大學に 7- 1で連勝し、 2季連続25度目の優勝を決めた。 亜細亜大學はこの日、優勝記念の記念撮影はしたが、胴上げをしなかった。大島正克野球部長の環境会計論のゼミ生で、アイドル活動を行っていた冨田真由さん( 3年)が21日に刺傷事件に遭った。生田監督は「そんな強いチームじゃないし、野球部長の(ゼミ生に事件に遭った)学生がいて、そういう状況ではないですから…」と説明。 6月 6日開幕の全日本大学選手権で覇権を手にするまで気持ちを引き締める。
最優秀投手賞とベストナインを受賞した亜細亜大學・中村稔弥投手=明治神宮球場
東都大学野球春季リーグの表彰選手が25日、担当記者15人の投票で選ばれ、最高殊勲選手は完封を含む 2勝を挙げた亜大の山田義貴投手が初めて受賞した。 3勝で防御率0.00だった亜細亜大學の中村稔弥が最優秀投手とベストナインのダブル受賞。
ベストナインは次の通り。丸数字は受賞回数。数字なしは初受賞。法兼は 2塁手で 1度受賞。
最高殊勲選手賞を受賞した亜細亜大學・山田義貴投手=神宮球場
▽投手:中村稔弥(亜細亜大學)
▽捕手:宗接唯人(亜細亜大學)
▽ 1塁手:鳥居丈寛(東洋大學)
▽ 2塁手:山崎剛(國学院大學)( 2)、伊与田一起(専修大學)
▽ 3塁手:岡部祐太(國学院大學)
▽遊撃手:小山倭誠(亜細亜大學)
▽外野手:森山恵佑(専修大學)、久保田昌也(國学院大學)( 2)、住田玄太(日本大學)
▽指名打者:法兼駿(亜細亜大學)
◆亜細亜大學野球部◆
1958(昭和33)年創部。1964年春に東都 2部で優勝し、入れ替え戦も制して 1部昇格。1966年秋に 1部初優勝を果たした。全日本大学選手権 4度、明治神宮大会は 5度優勝している。主なOBは大橋穣(69=1968年度卒)、古屋英夫(60=1977年度卒=現・阪神タイガース 2軍チーフ兼守備走塁コーチ)、大石大二郎(57=1980年度卒=現・野球評論家、野球解説者)、宮本賢治(56=1980年度卒)、阿波野秀幸(51=1986年度卒=現・読売ジャイアンツ 3軍投手コーチ)、高津臣吾(47=1990年度卒=現・東京ヤクルトスワローズ 1軍投手コーチ)、井端弘和(41=1997年度卒=読売ジャイアンツ)、赤星憲広(40=1998年度卒=現・野球評論家、野球解説者)、木佐貫洋(36=2002年度卒)、松田宣浩(33=2005年度卒=福岡ソフトバンクホークス)、東浜巨(25=2012年度卒=福岡ソフトバンクホークス)、高田知季(26=2012年度卒=福岡ソフトバンクホークス)、九里亜蓮(24=2013年度卒=広島東洋カープ)、山崎康晃(23=2014年度卒=横浜DeNAベイスターズ)。生田勉監督。
観戦する和田豊オーナー付きシニアアドバイザー=明治神宮球場
阪神の和田豊オーナー付きシニアアドバイザーが25日、神宮で行われた東都大学野球春季リーグの亜細亜大學-日本大學を視察。自身の大学の後輩でもある今秋のドラフト 1位候補の日本大學・京田陽太遊撃手を改めて高く評価した。
ネット裏から高野球団本部長らと一緒に動きをチェック。「足と守備はプロで即通用する。今入っても遜色ない。打撃はこの春少し調子を落としてはいるけど、あのサイズ( 11メートル84、80キロ)であれだけスピード感のある選手はなかなかいない。スピードはプロでもトップクラス」と話した。
阪神は本格派右腕の創価大學・田中正義投手を最上位候補に挙げているが“ポスト鳥谷”も重要な強化ポイント。中京学院大學・吉川尚輝遊撃手らも高く評価しており、秋に向けて動きを追っていく。
虎ちゃんの母校で有り、現在阪神 2軍チーフ兼守備走塁コーチの古屋英夫クンの母校でも有り、怪我でやむなく引退をした現在解説者をいている赤星憲広クンの母校でも有る亜細亜大學が連続優勝するとは思ってもいなかったが、本当に良かったですね。次に待つ大会に向かって前進していって欲しいですね。「二文字」に向かって前進だ! ガンバレ!亜細亜!我らの亜細亜大學!勝利を掴め!
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