●19日阪神甲子園球場で日本生命セパ交流戦:阪神-ソフトバンク 3回戦が行われ、ソフトバンクは初回に一死 2塁とするも、柳田、内川が倒れ無得点。阪神もその裏、連打で二死 1、 3塁も原口が凡退した。ソフトバンクは 5回、城所が 6号満塁弾。一挙 5得点を挙げた。ソフトバンクが終盤にも追加点を奪い連勝。交流戦 1位を決めた。阪神も終盤 4点を返したが連敗。借金を今季最多の「5」とした。
●金本知憲監督(48)が敗色濃厚の展開でナインの発奮をうながした。 5点を追う 7回の攻撃前、ベンチ前で円陣を組み、その中心で「あきらめる点数じゃないぞ。淡々とプレーする選手はいらない!」と話し掛けた。すると、これまで苦戦して無得点だった武田から中谷将大外野手(23)、北條史也内野手(21)の連続タイムリーで 2点を奪った。今季最多の借金「5」に増えたが、敗戦のなかで金本イズムを見せた。阪神は交流戦“優勝”のソフトバンクに敗れ、借金は今季最多の「5」。首位広島とのゲーム差は「8」に開いた。今季 3点差以上をはね返しての逆転勝ちはたった 1度だ。広島の 7度に比べると、明らかに足らない反発力。 5回に岩貞が 5点を先制されると、 5、 6回の攻撃は北條の 3球三振を皮切りに、わずか19球で 6者連続凡退だった。将の檄の直後、原口の 2塁打から中谷、北條の適時打で武田から 2点。 9回の 2点も含め、若虎が意地を見せたが…。福留、鳥谷、ゴメスら主力がどっしり構えることが超変革の大前提だった。しかしフタを開ければ奮闘しているのは福留くらい。鳥谷は 4戦連続ノーヒットで打率 0.243。 7打席連続三振中のゴメスはスタメンからも外れた。今季 2度目の“国産打線”。今月3日からの連続試合本塁打なしは14に伸びた。その間、鷹はこの日の効果的な 2発を含め、22本塁打。「それが強いチームの象徴でしょう」と話すしかなかった。今季ワーストの借金「5」。首位広島と 8ゲーム差に開いた。厳しすぎる現状と、未熟な若手に頼らざるを得ない現実-。だが戦うしかない。
●狩野恵輔外野手(33)が今季初めて 3番で先発出場。 1回に左前打を打ちチャンスメークしたが、 3回の 2打席目では高めのスライダーに手を出し空振り三振。以降もふるわず、 5打数 1安打に終わった。
●福留孝介外野手(39)が 1安打を放ち、日米通算2000安打まで残り 4本とした。初回二死 1塁でソフトバンク武田の直球を中前へはじき返した。以降は 2ゴロ、遊ゴロ、 2ゴロと凡退し、 4打数 1安打だった。 2試合連続で 4番に座った福留は 1回に武田の 142キロ直球を中前に弾き返し、日米通算2000安打にあと「4」とした。
●原口文仁捕手(24)が今季 3度目の猛打賞を記録した。「 5番捕手」で 4試合ぶりにスタメン復帰。 4回1死で武田から中前打を放つと、 7回先頭では左翼線へ 2塁打。この回 2得点の口火を切った。さらに 8回二死でも左前へ運び 3安打と活躍。打率も 3割 4分 4厘とした。
●阪神 6年目の中谷将大外野手がプロ初長打&初打点を記録した。 5点を追う 7回一死 3塁で代打登場し、武田の高め直球を強振。プロ初本塁打まではあと数十センチ及ばずも、中堅フェンス上部直撃の適時 2塁打を決めた。 9回にも先頭で左前打を放ち、プロ初マルチ安打もマークした。敗戦の中で、阪神の若手 2人の奮闘が光った。まずは 7回の守備から途中出場した中谷がチームに初得点をもたらした。 7回一死 3塁でセンターのフェンス最上部に直撃する適時 2塁打。北條も適時打で続くと、 9回にも 2人の連打で得点機を演出。さらなる活躍を期した。 2安打の中谷に負けじと、鳴尾浜でともに汗を流した22歳の北條も躍動。。雨のため開始が12分遅れ、 4回に 9分間の中断もあった厳しい状況での戦い。期待をかけられた若手たちが、びしょぬれになって声援を送ってくれたファンの前で意地をみせた。
●阪神先発の岩貞祐太投手(24)は 5回 5失点で降板した。 4回までソフトバンク打線を 1安打に抑えていたが、 5回に城所に満塁本塁打を浴びるなど 5失点でマウンドを降りた。満塁弾は 3日西武戦(甲子園)でメヒアに打たれて以来今季 2度目。先発した岩貞祐太投手が強力ソフトバンク打線を 4回まで1安打に抑えるも、 5回に押し出し四球で先制点を献上すると、城所に 6号満塁弾を浴び、 5回 4安打 5失点で降板した。城所の放物線が小雨で煙る甲子園を切り裂いた。カッパを着込んだ虎党が陣取る右翼席へと白球が吸い込まれていく。最も打たれてはいけない場面で打たれた。今季 2本目の満塁被弾。岩貞が肩をすぼめた。城所にトドメを刺された。 3日の西武戦(甲子園)でもメヒアにグランドスラムを浴び、 6回途中自己ワーストの 9失点でKOされていたが、同じような傷を負うとは…。 5回 4安打 5失点の 4敗目( 4勝)に唇をかんだ。
●阪神に新加入したコーディ・サターホワイト投手(29=エンゼルス3Aソルトレーク)は19日、鳴尾浜で初めてブルペンで投球練習を行った。記事をまとめてみました。
<日本生命セパ交流戦:阪神 4- 8ソフトバンク、 3回戦>◇19日◇阪神甲子園球場
ソフトバンクは初回に一死 2塁とするも、柳田、内川が倒れ無得点。阪神もその裏、連打で二死 1、 3塁も原口が凡退した。
ソフトバンクは 5回、二死満塁から今宮の押し出し四球で先制すると、続く城所が 6号満塁弾。一挙 5得点を挙げた。
ソフトバンクが終盤にも追加点を奪い連勝。交流戦 1位を決めた。阪神も終盤 4点を返したが連敗。借金を今季最多の「5」とした。
7回裏攻撃前、円陣を組む阪神ナイン=阪神甲子園球場
金本知憲監督が敗色濃厚の展開でナインの発奮をうながした。
5点を追う 7回の攻撃前、ベンチ前で円陣を組み、その中心で「あきらめる点数じゃないぞ。そこであきらめるような、淡々とプレーする選手はいらない!」と話し掛けた。すると、これまで苦戦して無得点だった武田から中谷将大外野手、北條史也内野手の連続タイムリーで 2点を奪った。指揮官は「今年になってイチから植えつけていく。執念とか、そういう気持ちを大事にしないと前に進まない。強くはなっていかない」と説明した。今季最多の借金「5」に増えたが、敗戦のなかで金本イズムを見せた。
7回の攻撃前、ベンチ前での円陣で金本知憲監督が檄。打線の奮起を促した=阪神甲子園球場
その執念、最初から見せてくれ! 阪神は交流戦“優勝”のソフトバンクに敗れ、借金は今季最多の「5」。首位広島とのゲーム差は「8」に開いた。 5点差をつけられていた 7回、金本知憲監督が円陣で檄を飛ばし、中谷、北條らの活躍で 4点を返した。主力が不振で、もはや若手の奮起だけが頼りなんや…。
意気消沈しているように見えた。あきらめているように感じた。それが我慢ならなかった。 0- 5で迎えた 7回の攻撃前。 1塁ベンチ前の円陣に、金本監督が歩み出た。
「あきらめる点数じゃないぞ。 7回、 5点差。ここであきらめるような、淡々とプレーするような選手はいらない!」
目を細め、眉間に深いしわが寄った。にじみでる怒気。あきらめないという、基本も基本の心構えを、指揮官自らが訴えなければいけない-。それが現実だった。
7回、交代を告げる金本知憲監督=阪神甲子園球場
「いちばん欠けているところなんでね」
今季 3点差以上をはね返しての逆転勝ちはたった 1度だ。広島の 7度に比べると、明らかに足らない反発力。「あきらめない気持ち、向かっていく姿勢。相手からしてもそういうチームは手応えある(手強い)と思う。こいつらあきらめないなと。そこが原点。ソフトバンクみたいに強かったらいいよ。(でも)弱いチームなんだから」と厳しい口調で続けた。
5回に岩貞が 5点を先制されると、 5、 6回の攻撃は北條の 3球三振を皮切りに、わずか19球で 6者連続凡退だった。将の檄の直後、原口の 2塁打から中谷、北條の適時打で武田から 2点。 9回の 2点も含め、若虎が意地を見せたが…。
7回、頭に手を当てて円陣に加わる金本知憲監督=阪神甲子園球場
「見せてくれたというか、最初から見せろって、もう。北條なんか、粘って( 7球目に)打ったんだから。(円陣で)言ってなかったら、打ってなかったんじゃないかと思ってしまう」
言わなきゃやらんのか-。じくじたる思いはある。ただ、技術も経験もない若手が奮起しないと今の虎は戦えない。
「主力がいての若手だと思っているけど、今はその主力の調子が上がってこないんだから。若手が、俺らだけでがんばってやるぞ、というくらいの気持ちがほしかったんでね。きょうは俺らで勝つ-という気持ちが」
7回、円陣で檄を飛ばす金本知憲監督=阪神甲子園球場
福留、鳥谷、ゴメスら主力がどっしり構えることが超変革の大前提だった。しかしフタを開ければ奮闘しているのは福留くらい。鳥谷は 4戦連続ノーヒットで打率 0.243。 7打席連続三振中のゴメスはスタメンからも外れた。今季 2度目の“国産打線”。今月3日からの連続試合本塁打なしは14に伸びた。その間、鷹はこの日の効果的な 2発を含め、22本塁打。「それが強いチームの象徴でしょう」と話すしかなかった。
「執念、気持ち。そういうところを大事にしないと前に進まない。強くならない。それを今から、一から植え付けていこうと」
今季ワーストの借金「5」。首位広島と 8ゲーム差に開いた。厳しすぎる現状と、未熟な若手に頼らざるを得ない現実-。だが戦うしかない。技術はすぐには身につかないが、執念と魂は必ず持てる。ファイティングポーズを見せる機会は、まだ73試合も残っている。
1回、安打を放った狩野恵輔外野手=阪神甲子園球場
狩野恵輔外野手が今季初めて 3番で先発出場。 1回に左前打を打ちチャンスメークしたが、 3回の 2打席目では高めのスライダーに手を出し空振り三振。以降もふるわず、 5打数 1安打に終わった。「 1打席目は今まで通り。 2打席目は配球が変わった。そこを対応しないといけない」と唇をかんだ。
1回、安打を放った福留孝介外野手=阪神甲子園球場
福留孝介外野手(39)が 1安打を放ち、日米通算2000安打まで残り 4本とした。
初回二死 1塁でソフトバンク武田の直球を中前へはじき返した。以降は 2ゴロ、遊ゴロ、 2ゴロと凡退し、 4打数 1安打だった。偉業まであと 1歩と迫ったが、チームが敗戦したこともあり「グラウンドに出ている俺らが個人個人やるべきことをやるだけ」とだけ話した。
9回裏阪神二死 1塁、狩野恵輔外野手が倒れゲームセット。次打者で準備の福留孝介外野手は気をとりなおすような表情でバットを手にベンチに消える=阪神甲子園球場
2試合連続で 4番に座った福留は 1回に武田の 142キロ直球を中前に弾き返し、日米通算2000安打にあと「4」とした。仕掛けの遅さが目立つ打線について「グラウンドに出ている俺らがやるべきことをやるだけじゃないかな」と話した。ひとつの目標としていた交流戦中での偉業達成は難しくなったが、フォア・ザ・チームの精神を貫き、得点力アップに貢献する。
7回裏阪神無死、左翼線 2塁打を放った原口文仁捕手=阪神甲子園球場
原口文仁捕手が今季 3度目の猛打賞を記録した。
「 5番捕手」で 4試合ぶりにスタメン復帰。 4回1死で武田から中前打を放つと、 7回先頭では左翼線へ 2塁打。この回 2得点の口火を切った。さらに 8回二死でも左前へ運び 3安打と活躍。打率も 3割 4分 4厘とした。だが、試合後は「打つ方は勝ちにつなげないといけない。まずは守備の方です」と 8失点したリードを反省した。
7回裏阪神一死 3塁、中谷将大外野手は中越え適時 2塁打を放った=阪神甲子園球場
阪神 6年目の中谷将大外野手がプロ初長打&初打点を記録した。
5点を追う 7回一死 3塁で代打登場し、武田の高め直球を強振。プロ初本塁打まではあと数十センチ及ばずも、中堅フェンス上部直撃の適時 2塁打を決めた。「何が何でもランナーをかえす思いでした。自信になりましたけど 1日 1日必死です」。
9回にも先頭で左前打を放ち、プロ初マルチ安打もマークした。
9回、安打を放った中谷将大外野手=阪神甲子園球場
敗戦の中で、阪神の若手 2人の奮闘が光った。まずは 7回の守備から途中出場した中谷がチームに初得点をもたらした。 7回一死 3塁でセンターのフェンス最上部に直撃する適時 2塁打。プロ初打点を挙げ「アピールしないといけない立場。何が何でも走者をかえすつもりだった」と胸を張った。
北條も適時打で続くと、 9回にも 2人の連打で得点機を演出。この日 3安打を放った北條は「今日のイメージで、(打つ)ポイントを前にしてやっていきたい」とさらなる活躍を期した。
7回、中谷将大外野手が中堅フェンス直撃の適時 2塁打。プロ初打点を挙げた=阪神甲子園球場
バックスクリーンまであとわずか。中谷の打球は中堅フェンスの最上部を直撃した。 5点を追う 7回一死 3塁。直前の守備から途中出場していた23歳が中越え適時 2塁打を放って、プロ初打点を挙げた。
「(自身は)途中から出てアピールしないといけない立場。( 7回の好機では)ランナーをかえすという気持ちだった」
攻撃前の円陣で「あきらめる点差じゃないぞ」と金本監督の檄が飛んでいた。さらに打席に入る前には再び指揮官から「このまま終わらせたらダメだぞ」と耳打ちされて、目の色が変わった。疲れを見せ始めた先発・武田の高め146キロの直球を一閃。プロ 6年目、21試合、27打席目で初めてタイムリーを放った。
北條史也内野手も 7回にタイムリー。金本監督の檄で奮い立った=阪神甲子園球場
2- 8の 9回先頭では 3番手の森から左前打。この回 2得点をかえすきっかけをつくった。 6点差をひっくり返すことはできなかったが、最後まで闘う姿勢を崩さなかった。
悔しさをバットに込めている。 4月上旬には 2軍の遠征メンバーから外れることもあった。掛布 2軍監督は「今のバッティングに限界がある。遠くに飛ばない」と理由を説明した。スイング時にスタンスが狭くなっていたことで、本来の力がバットに伝わっていなかったという。人がまばらな鳴尾浜の残留練習では今岡、筒井両打撃コーチが指導してくれた。
「悔しい思いもありました」と手に血豆ができるほどバットを振り込んだ。試行錯誤の末、ゆったりとした打撃フォームを見つけて、今月14日に 1軍昇格を勝ち取った。15日はスタメン起用され、この日は途中出場ながら 2打数 2安打でアピール。金本監督は「右投手だったけど、きっちりね」とたたえた。
7回、北條史也内野手の適時打で生還した中谷将大外野手を出迎える金本知憲監督ら=阪神甲子園球場
2安打の中谷に負けじと、鳴尾浜でともに汗を流した22歳の北條も躍動。 5回の第 2打席では空振り三振に倒れていたが、指揮官の檄が飛んだ後の 7回に左前適時打を放つなど 3安打 1打点で猛打賞をマーク。「攻める気持ちだった。変化球をさばくことができた」と手応えを口にした。
「一日一日が大事なので」と中谷は必死だ。雨のため開始が12分遅れ、 4回に 9分間の中断もあった厳しい状況での戦い。期待をかけられた若手たちが、びしょぬれになって声援を送ってくれたファンの前で意地をみせた。
5回表ソフトバンク、城所に本塁打を打たれぼう然とする岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
阪神先発の岩貞祐太投手は 5回 5失点で降板した。
4回までソフトバンク打線を 1安打に抑えていたが、 5回に城所に満塁本塁打を浴びるなど 5失点でマウンドを降りた。満塁弾は 3日西武戦(甲子園)でメヒアに打たれて以来今季 2度目。
「粘らないといけないところを粘れませんでした。丁寧にいくところと思い切っていくところのバランスがズレていたと思います」と悔しさをにじませた。
5回、ソフトバンク・今宮に押し出しの四球を与えマウンドに集まる岩貞祐太投手ら阪神ナイン=阪神甲子園球場
先発した岩貞祐太投手が強力ソフトバンク打線を 4回まで1安打に抑えるも、 5回に押し出し四球で先制点を献上すると、城所に 6号満塁弾を浴び、 5回 4安打 5失点で降板した。
10日の北海道日本ハム戦(札幌D)で 5回二死までは完全投球を見せながら、左ふくらはぎがつって、 7回一死 1、 3塁で緊急降板した左腕は 1回、一死から四球を出しながらも無失点に抑え、上々の立ち上がり。 2回は先頭の松田を空振り三振に斬ると、中村晃、鶴岡も凡打で 3人で終えた。
4回、雨中断のためベンチに戻る岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
3回にも先頭打者に四球を与えたが、投ゴロ併殺打でしのぐと、 4回も先頭の城所に中前打を浴びながらも今度は内川を 2ゴロ併殺打に仕留め、ゼロを重ねた。
しかし 5回、四球と連打などで二死満塁のピンチを背負うと、今宮に押し出し四球を与え、先制点を献上。続く城所にやや高めに浮いた 141キロ直球を右翼スタンドに運ばれ、この回、一気に 5点を失った。岩貞は90球を投げ、この回限りで降板した。
左腕は降板後、「粘らないといけないところを粘れませんでした」というと、 4四球に「丁寧にいくところと思い切っていくところのバランスがズレていたと思います」と言葉少なに反省した。
5回、満塁弾を浴びた岩貞祐太投手はぼう然と立ち尽くした=阪神甲子園球場
また、だ。城所の放物線が小雨で煙る甲子園を切り裂いた。カッパを着込んだ虎党が陣取る右翼席へと白球が吸い込まれていく。最も打たれてはいけない場面で打たれた。今季 2本目の満塁被弾。岩貞が肩をすぼめた。
「粘らないといけないところを粘れなかった。あのカウント( 3- 1)で(直球を)投げざるを得なかったのがダメでした。走者を出しても、粘らないといけなかった」
5回。先頭の松田に四球を与え、リズムが崩れた。鶴岡、高田に連打され、二死までこぎつけたものの、今宮に押し出し四球。ベンチから香田投手コーチが小走りで駆け寄った直後、城所にトドメを刺された。 3日の西武戦(甲子園)でもメヒアにグランドスラムを浴び、 6回途中自己ワーストの 9失点でKOされていたが、同じような傷を負うとは…。 5回 4安打 5失点の 4敗目( 4勝)に唇をかんだ。
◆データBOX◆
◎…阪神の借金「5」は昨年 5月19日(18勝23敗)以来、 397日ぶり。
◎…首位広島とのゲーム差は今季最大の「8」に開いた。過去 5度のリーグ優勝で逆転した最大ゲーム差は、1964年 7月26日時点で大洋(現DeNA)につけられた「6・5」。
◎…阪神は 3日の西武戦(甲子園)から14試合連続で本塁打なし。 2日の楽天戦(コボスタ)の 5回に鳥谷が 5号ソロを放った後、のべ 541人がノーアーチ。 2リーグ分立後の最長は2012年の15試合。球団最長は 1リーグ時代の1941年での41試合。
鳴尾浜のブルペンに入ったコーディ・サターホワイト投手
阪神に新加入したコーディ・サターホワイト投手は19日、鳴尾浜で初めてブルペンで投球練習を行った。
直球にスライダー、チェンジアップ、フォークを織り交ぜて25球を投じた。投球を見守っていた掛布 2軍監督は「コントロールが悪いイメージはないよ。試合に投げさせてみないと判断できない。 2週間くらい試合で投げてないんでしょ。今、判断するのは彼に申し訳ないんで」と慎重な姿勢を示した。
いくら交流戦だからと言っても公式戦の成績に関わるもの。そこで、今日(20日)の試合を落としたら最後…と言うところまで落ちてしまっている。今後の成績に期待を込めて、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦 日程と結果(06月)
※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
◇公式戦全試合実況速報
公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース
主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE 」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。
視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
2016年阪神甲子園球場・京セラドーム大阪開催公式戦の入場券ただいま発売中!)
今シーズン阪神甲子園球場および京セラドーム大阪で開催する公式戦の入場券をただいま好評発売中です。今シーズンもぜひ球場で熱いご声援をお願いいたします。入場券のご購入方法・空席情報は下記よりご確認ください。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
メールアドレス:89@1242.com
番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
twitterハッシュタグは「#showup1242 」
twitterアカウントは「@showup1242 」
facebookページは「http://www.facebook.com/#!/am1242 」
ニッポン放送 では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、若松勉、大矢明彦、田尾安志、野村弘樹、宮本和知、里崎智也、山﨑武司、石井一久、関根潤三・・・一流解説陣が連日登場!
18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。 『プレゼントもクライマックス!毎試合 現金5万円が当たる クイズ・トリプルチャンス スペシャル!』 1問目は現金 1万円、 2問目も現金 1万円、 3問目は現金 3万円、合計 5万円 をプレゼントいたします!ぜひ、ご参加ください!
【ショウアップナイターファンクラブ】
ニッポン放送ショウアップナイター50周年を記念して、 「ショウアップナイターファンクラブ」 を結成!コンテンツ盛りだくさん!詳しくはHPをチェック!