金本監督｢自分たちの野球をできるようにしないと｣、ウル虎の夏で西川貴教が｢六甲おろし｣生歌唱！

●阪神が11日、兵庫・西宮市内の甲子園で指名練習を行った。若手野手はフリー打撃などを実施。金本知憲監督(48)は江越に密着指導した。全体練習以外で姿を見せるのは異例とも言え、12日(長野)と13日(神宮)に 5位ヤクルトと当たる前半戦最後のカードへ｢相手がどことか、相手が何位とかは関係ない。自分たちの野球ができるようにしないと｣と危機感を募らせた。若手の中でも特に江越を身ぶり手ぶりで鍛え｢もとの技術がないと、いくら集中力を出しても限界がある。ステップアップして意味のある練習をしないと｣と説明。江越も｢段階を踏んで、反復練習していきたい｣と意気込んだ。
●阪神・坂井信也オーナー(68)は11日、東京都内で行われたオーナー会議後、チームへの質問に対し、笑いながら｢タイガース(の自力優勝の可能性)は消滅した｣と、最下位に沈む苦境を自虐的に表現した。｢オーナーが代わることがあるかもしれんけど｣とつぶやき、車に乗り込んだ。
●阪神は11日、12日のヤクルト戦(長野)を前に甲子園で指名練習を行い、金本知憲監督も異例の参加。若手を熱血指導したが、残り58試合へ向けて尻をたたいたのは、練習参加組ではなく、鳥谷敬内野手(35)ら主力組に対してだ。代わりはいないと期待するからこそ、 9日の広島戦で無死満塁を逃した主将に強く奮起を促した。最高気温34度となった灼熱の甲子園で午前10時からおよそ 100分行われた投打の指名練習。開幕直後のナイター練習( 3月28日、神宮)を除けば、野手の指名練習は 4日(神宮外苑)に続き 2度目。指揮官自ら姿を見せるのは初めてだった。強い危機感とともに江越らを指導。ただ、成長に時間がかかるのは覚悟の上。だからこそ言葉の矛先は自然と、“あのプレー”へと向いた。 9日の広島戦(甲子園)の 2回。北條がエンドランを決めて無死 1、 3塁から、岡崎の先制打、能見の四球で無死満塁。 1番に回ったが…。西岡は 3ゴロ。続く鳥谷は遊飛で追加点なし。逆転負け後｢(敗因は)誰がどうみても。併殺崩れでも 2点入るわけだから｣と 1、 2番を糾弾した。若手が作ったチャンスをつぶした屈辱の場面を、どう感じたのか－。特に開幕から不振の鳥谷は、いまだ打率 0.231と上向く兆しがない。技術のない若手ならともかく、経験豊富な主将が考え得る最悪の結果では…。すっかり“満塁恐怖症”となっているチームだが、原因は中心選手が、中身のない凡打を見せるからだ。前半戦最後の 2試合。 5位ヤクルトに連勝なら最下位脱出だが｢まずは自分たちの野球をできるようにしないと｣と力を込めた。自分たちの野球。それは鳥谷であり、主力が、本来の力を出すことに尽きる。
●ドラフト 1位高山俊外野手(23＝明治大學)が11日、甲子園での野手指名練習に参加した。甲子園での野手指名練習には江越大賀外野手(23)、高山俊外野手、北條史也内野手(21)、中谷将大外野手(23)、緒方凌介外野手(25)と捕手の岡崎太一(33)、梅野隆太郎(25)、原口文仁(24)が参加。フリー打撃などを行った。
● 8月が勝負だ！　掛布雅之 2軍監督(61)が11日、打撃指導を続ける横田慎太郎外野手(21)について、夏場に結果を出して 1軍戦力へ成長せよ－と厳命した。積極的に若手起用を続けるが、なかなか結果に結びつかない超変革元年。ミスタータイガースがファームから現状打破への光明を見いだす。また、この日のウエスタン・広島戦(広島東洋カープ由宇練習場)は雨天中止となった。左投げ左打ちの大砲候補は 7月の月間打率 0.417( 8試合)と数字は残している。ここから、もう一段階ギアを上げられるかが将はみたい。｢夏場に強いことが、ペナントを制する、タイトル争いを制するからね。 8月からが本当の勝負なんだよ｣。本塁打王 3回、打点王 1回を誇る経験をもとに、背番号｢２４｣の真価を見極める。師弟ともに成長への手応えを感じている。 1軍は若手の積極起用を続けているが、主力の不振もあって白星が遠い。12日のウエスタン・広島戦(由宇)を含めて 7月は残り 9試合。 8月は25試合。“夏の陣”を乗り越え、本物になれるか－。二人三脚で打って出る。
●阪神は11日、 7月26日からのヤクルト 3連戦、同29日からの中日 3連戦(いずれも甲子園)において、夏の一大イベント｢ウル虎の夏２０１６｣を開催すると発表した。26日にはT.M.Revolutionの西川貴教氏(45)が 5回裏のグラウンドに登場し｢みんなで六甲おろし｣の生歌唱を披露する。記事をまとめてみました。

　阪神が11日、兵庫・西宮市内の甲子園で指名練習を行った。
　若手野手はフリー打撃などを実施。金本知憲監督は江越に密着指導した。｢オールスター休みも近いしね｣と話した。10日までの広島 3連戦で 3連敗を喫し、リーグの最下位に沈む。それでも｢相手がどうとか、相手が何位とかまったく関係ない。自分たちの野球をできるようにしないと｣と強調した。主力の復調、そして若手の成長をうながし、チームの立て直しを図る。12日からは 5位ヤクルトとの 2連戦を長野、神宮で転戦する。

　練習を見る金本知憲監督＝阪神甲子園球場

　リーグ最下位と苦しむ阪神は11日、甲子園球場で一部選手による練習を行い、金本監督が指導した。全体練習以外で姿を見せるのは異例とも言え、12日(長野)と13日(神宮)に 5位ヤクルトと当たる前半戦最後のカードへ｢相手がどことか、相手が何位とかは関係ない。自分たちの野球ができるようにしないと｣と危機感を募らせた。
　若手の中でも特に江越を身ぶり手ぶりで鍛え｢もとの技術がないと、いくら集中力を出しても限界がある。ステップアップして意味のある練習をしないと｣と説明。江越も｢段階を踏んで、素振り、ティー打撃からできるように反復練習していきたい｣と意気込んだ。

　会見する阪神・坂井信也オーナー＝グランドプリンスホテル新高輪

　阪神・坂井信也オーナーは11日、東京都内で行われたオーナー会議後、チームへの質問に対し、笑いながら｢タイガース(の自力優勝の可能性)は消滅した｣と、最下位に沈む苦境を自虐的に表現した。前半戦がんばった選手はとの問いには｢坂井オーナー｣と苦笑いで切り返し、後半戦に期待する選手はと聞かれても｢坂井オーナー｣とジョークで続けた。首脳陣の入れ替えやトレードの可能性については｢なし｣と否定。｢オーナーが代わることがあるかもしれんけど｣とつぶやき、車に乗り込んだ。

　長旅を終え、ＪＲ長野駅に着いた鳥谷敬内野手。少年ファンの期待に応えてほしい

　“無死満塁の屈辱”を忘れるな！　阪神は11日、12日のヤクルト戦(長野)を前に甲子園で指名練習を行い、金本知憲監督も異例の参加。若手を熱血指導したが、残り58試合へ向けて尻をたたいたのは、練習参加組ではなく、鳥谷敬内野手ら主力組に対してだ。代わりはいないと期待するからこそ、 9日の広島戦で無死満塁を逃した主将に強く奮起を促した。
　プライドに賭ける。意地に期待する。 3連敗で借金｢１２｣、首位広島に15.5ゲーム差と沈む虎を引き上げるのは、誰なのか－。ここで必死に汗を流す若虎たちではないはずだ。 1塁ベンチに腰を下ろした金本監督が、厳しい表情で鳥谷ら主力へ“メッセージ”を送った。
　｢若手は自分のことで必死だろ。技術が足りないだけ。そういう面で、あすの試合どうこう言うのは、主力だから。西岡とか鳥谷とかゴメス。この 3人。孝介(福留)は(状態が)いいから。この 3人あっての若手で、機能するわけだから｣
　最高気温34度となった灼熱の甲子園で午前10時からおよそ 100分行われた投打の指名練習。開幕直後のナイター練習( 3月28日、神宮)を除けば、野手の指名練習は 4日(神宮外苑)に続き 2度目。指揮官自ら姿を見せるのは初めてだった。

　指名練習に姿を見せたのは初めて。金本知憲監督は野手を熱く指導した＝阪神甲子園球場

　強い危機感とともに江越らを指導。ただ、成長に時間がかかるのは覚悟の上。だからこそ言葉の矛先は自然と、“あのプレー”へと向いた。
　｢(打たないと)景気づかないよ、そりゃ。ノーアウト満塁で…。せっかく若手がヒットエンドランを決めて、四球で。それをかえす 1、 2番がね。だから、それがしっかりしないとダメだってことよ。あの 2人がどう思ったかよね。あの試合で。どう感じたか｣
　 9日の広島戦(甲子園)の 2回。北條がエンドランを決めて無死 1、 3塁から、岡崎の先制打、能見の四球で無死満塁。 1番に回ったが…。西岡は 3ゴロ。続く鳥谷は遊飛で追加点なし。逆転負け後｢(敗因は)誰がどうみても。併殺崩れでも 2点入るわけだから｣と 1、 2番を糾弾した。
　若手が作ったチャンスをつぶした屈辱の場面を、どう感じたのか－。特に開幕から不振の鳥谷は、いまだ打率 0.231と上向く兆しがない。

　 9日の広島戦、 2回一死満塁で鳥谷敬内野手は力ない遊飛に倒れた＝阪神甲子園球場

　 5月11日の巨人戦(甲子園)の 7回無死満塁でも、原口の押し出しで 2点差に迫った直後に投ゴロ併殺。技術のない若手ならともかく、経験豊富な主将が考え得る最悪の結果では…。すっかり“満塁恐怖症”となっているチームだが、原因は中心選手が、中身のない凡打を見せるからだ。
　 660試合連続フルイニング出場中の鳥谷だが、金本監督は常々｢記録のことはまったく考えていない。遊撃は鳥谷しかいないから使っている｣と話す。主将であり｢お前が変わらないとチームは変わらない｣とまで伝えた超変革の肝だ。だからこそ、ここまでの悔しい日々を、残り58試合にぶつけてほしい。
　前半戦最後の 2試合。 5位ヤクルトに連勝なら最下位脱出だが｢まったく意識していない。相手がどうとか、相手が何位とかまったく関係ない。まずは自分たちの野球をできるようにしないと｣と力を込めた。自分たちの野球。それは鳥谷であり、主力が、本来の力を出すことに尽きる。

今季の鳥谷敬内野手
◆打撃不振：開幕 3試合目から25打席連続無安打。 5月に23打席、 6月には自己ワーストの28打席と大型の連続打席無安打を繰り返した。打率 0.231はセ・リーグの規定打席到達者(26人)では下から 2番目。
◆守備にもほころび：10失策はリーグワースト 2位。 5月17日の中日戦(甲子園)の 9回では遊撃後方への飛球をグラブに当てながらも落球。決勝点につながるピンチを招き、金本監督は｢フライが捕れんもんは野球にならん！｣と激怒。

　フリー打撃に励むドラフト 1位高山俊外野手＝阪神甲子園球場

　ドラフト 1位高山俊外野手が11日、甲子園での野手指名練習に参加した。
　フリー打撃や外野での捕球練習を約１時間行い汗を流した。 7月 3日中日戦(ナゴヤドーム)以来スタメンからは外れているが、代打で出場したここ 3試合は 3打数 2安打と結果を残している。明日12日からのヤクルト 2連戦を終えると、15日からオールスター出場が待っているが、｢オールスターは近いけど考えていないです。まずはこの 2試合をやって、いい流れにしていきたいです｣と意気込んだ。

　指名練習に参加した野手は 5人。(前列左から)北條史也内野手、緒方凌介外野手、中谷将大外野手、高山俊外野手、江越大賀外野手が汗を流した＝阪神甲子園球場

　阪神は11日、12日のヤクルト戦(長野)を前に甲子園で指名練習を行い、金本知憲監督も異例の参加。
　甲子園での野手指名練習には江越大賀外野手、高山俊外野手、北條史也内野手、中谷将大外野手、緒方凌介外野手と捕手の岡崎太一、梅野隆太郎、原口文仁が参加。フリー打撃などを行った。江越に密着指導した金本監督は｢腰の回転。ズレながら回っとる。意味のある練習をしないと｣と説明した。江越が｢段階を踏んで反復練習していきたい｣と汗をぬぐえば、スタメンから 6試合遠ざかる高山も｢出たい思いは強い。アピールしたいです｣と意気込んだ。

　雨の中、掛布雅之 2軍監督(左から 2人目)は横田慎太郎外野手(右)を指導。期待の表れだ

　 8月が勝負だ！　掛布雅之 2軍監督が11日、打撃指導を続ける横田慎太郎外野手について、夏場に結果を出して 1軍戦力へ成長せよ－と厳命した。積極的に若手起用を続けるが、なかなか結果に結びつかない超変革元年。ミスタータイガースがファームから現状打破への光明を見いだす。また、この日のウエスタン・広島戦(広島東洋カープ由宇練習場)は雨天中止となった。
　夏場を制するものこそ、本当の戦力になれる。猛虎にかかった分厚い雲を突き破る光になれ！　掛布 2軍監督が大器へ大きな期待を込めた。
　｢横田が本当の、上の戦力として呼ばれるか、僕が推薦できる戦力になるか、勝負する 8月になる。 8月の数字、結果だよ。ある程度、形はできてきた。まだまだ試合の中で悪い癖は出るけど、練習ではなくなってきたよ｣

　フリー打撃後も、横田慎太郎外野手は素振りを繰り返した

　左投げ左打ちの大砲候補は 7月の月間打率 0.417( 8試合)と数字は残している。ここから、もう一段階ギアを上げられるかが将はみたい。｢夏場に強いことが、ペナントを制する、タイトル争いを制するからね。 8月からが本当の勝負なんだよ｣。本塁打王 3回、打点王 1回を誇る経験をもとに、背番号｢２４｣の真価を見極める。
　“悪癖”も発見済みだ。ミスタータイガースは｢(横田は)左肩が(早く)出てきてしまうんだよ。左利きだからあれだけ飛ばせるんだけどね｣と指摘。左利きは打撃時に押し込みが効く長所になるが、そこにばかり意識がいくとフォームを崩す一因になる。日々、自身が間の取り方や踏み出す足の手本を示し、改善に努めてきた。
　横田が｢まだまだですけど、投手に向かっていく姿勢はちょっとはできてきたと思います｣と言えば、掛布２軍監督も｢バランスがよくなってきた。楽しみだよね｣と声をはずませた。
　師弟ともに成長への手応えを感じている。 1軍は若手の積極起用を続けているが、主力の不振もあって白星が遠い。12日のウエスタン・広島戦(由宇)を含めて 7月は残り 9試合。 8月は25試合。“夏の陣”を乗り越え、本物になれるか－。二人三脚で打って出る。

　T.M.Revolutionの西川貴教氏

　阪神は11日、 7月26日からのヤクルト 3連戦、同29日からの中日 3連戦(いずれも甲子園)において、夏の一大イベント｢ウル虎の夏２０１６｣を開催すると発表した。
　26日にはT.M.Revolutionの西川貴教氏(45)が 5回裏のグラウンドに登場し｢みんなで六甲おろし｣の生歌唱を披露する。その他、イベント内容の詳細は

球団公式サイト

にて。

　T.M.Revolution 西川貴教さん

タイガースファン代表タレントが日替わりで参戦！！
初日はT.M.Revolution 西川貴教さんの参戦が決定！

六甲おろしの生歌唱、スタメン選手の呼び出しなどなど・・・
ウル虎の夏のお祭り感を盛り上げるタレントたちが続々登場！
甲子園球場をさらにエキサイティングに盛り上げます！！
（イベント内容は日程によって異なります）

6日間全て開催！野球解説者によるトークショー試合前、ミズノスクエア特設ステージにて、野球解説者とMBSアナウンサーによるトークショーを6日間連続開催！
7/27（水）、28（木）、30（土）、31（日）は吉本芸人も参加！全て16:45～（15分予定）
●7/26（火）阪神タイガースOB 八木裕さん＆MBS金山泉アナウンサー
●7/27（水）阪神タイガースOB 藪恵壹さん＆MBS仙田和吉アナウンサー　☆陣内智則さんも参加！
●7/28（木）阪神タイガースOB 遠山奨志さん＆MBS森本栄浩アナウンサー　☆シャンプーハットこいでさんも参加！
●7/29（金）阪神タイガースOB 八木裕さん＆MBS馬野雅行アナウンサー
●7/30（土）阪神タイガースOB 藪恵壹さん＆MBS井上雅雄アナウンサー　☆遠藤章造さんも参加！
●7/31（日）MBSプロ野球解説者金村義明さん＆MBS金山泉アナウンサー☆月亭八光さんも参加！

球団公式サイト より

　かつて昔パ・リーグ 2リーグ制の時代が有ったが、この時代に 4位まで前期で落ちてた球団が、｢後期に 3位迄に入り、日本シリーズに出られるのか？｣という事が有った。延期 1位～ 3位、後期同順位同士の試合が最後に待っていた。この時の球団の様に、どこまで頑張れるのかが問題だが、阪神が後期にどこまでできるかは、一つの輪が大切となる。全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！　ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！

　2016年公式戦日程と結果(07月)

　2016年公式戦順位表

　2016年ファーム試合日程・結果(07月)

※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト

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