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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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城島抹消!左座骨神経痛で登録抹消…能見、 8回途中 1失点で 3勝目!チームも 3連勝!

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 阪神が 3連勝!打線は 2回に 7番・浅井良外野手(32)の適時打で先制!期待に応えた。さらに能見篤史投手(32)、鳥谷敬内野手(30)の連続適時打で 2点を加えた。能見は 8回途中 1失点で 3勝目。榎田大樹投手(25)が好救援し、藤川球児投手(31)への継投も決まり、藤川球児投手が相手の主砲ラミレス、中村、代打・下園をまったく寄せつけずに 9セーブ目を挙げ<DeNA 1- 3阪神>と勝利した。
 城島健司捕手(35)が11日、座骨神経痛のため出場選手登録を外れた。常川チーフトレーナーによると、左臀部のしびれが徐々に増し、病院に行くかなど今後の処置については様子を見て判断するという。代わりに林威助外野手(33)が出場選手登録された。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.05.11 試合結果

 阪神は 2回、先頭のアニヤン・新井貴が左翼線 2塁打でチャンスをつくり、浅井、能見、鳥谷と 3本の適時打で 3点を先制した。
 阪神・能見は連打を許さず、 3回の二死 1、 3塁も切り抜けて安定した投球。高崎も 3回から立ち直り、中盤は投手戦となった。
 阪神は能見を 8回途中 1失点で代え、榎田、藤川とつないで逃げ切り 3連勝。能見は今季 3勝目、藤川は 9セーブ目を挙げた。

 打った、投げた、勝った。先発の能見が 8回途中 1失点で 4月13日以来約 1カ月ぶりの今季 3勝目をマークした。 2回には自ら適時打を放つなど、投打にわたる活躍で自身の連敗を 3で止め、チームを 3連勝に導いた左腕は、「いいときも悪いときもあるが、最後に笑えるように頑張りたい」。虎のエースが本来の姿を取り戻した。
 能見、鳥谷が連続適時打を放った。 1点リードの 2回二死 2塁で 9番能見が左前適時打。さらに 1番鳥谷が右翼線にポトリと落ちる適時 2塁打を放ち、リードを 3点に広げた。能見は「バットを振ったら当たったという感じ。やっとヒットが 1本出て良かったです」とコメント。鳥谷は「ラッキーでした」と冷静に振り返った。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-右適時 2塁打を放った鳥谷
  2回表阪神二死 1塁、鳥谷は右適時 2塁打を放った

 投げて、打って、横浜から始まった苦悩にその横浜でケリをつけた。 8回途中 1失点で約 1カ月ぶりの白星。伸び放題にしていたひげをきれいに剃り落とした能見の顔に、穏やかな笑みが広がった。
 「最近ふがいない投球が続いていたので、とにかく最初から全力で飛ばした。なんとかしたかった」。自身 3連敗で乗り込んだ敵地。 4月20日に初黒星。そこから勝てなかった。 4月13日の中日戦(甲子園)以来の勝利でトンネルを抜けた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-3勝目を挙げた能見
  8回途中 1失点の好投で 3勝目を挙げた能見

 三振は 5つ。能見にしては少ない。代わりに打たせてとった。チェンジアップが有効だった。
 「ブルペンでいろいろ考えながらやっている」と片山ブルペン捕手。同じチェンジアップでも球速を変えながら投げ込む。 2回には二死から 1、 3塁のピンチを招いたが、筒香をスライダーで 1ゴロに料理。この日は直球が 140キロ台後半を計測し、走者を出しても粘る投球を見せた。顕著だったのが 4回にラミレスを迎えた場面。全 6球の内 5球がそれ。最速は 130キロで、最後の 6球目は最遅の 116キロ。通常 120キロ中盤の球を“上下”に変化させた。MAX 146キロの直球で効果倍増。「直球でファウルをとるのがスタイル。それでチェンジアップも生きた」。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-力投する能見
 力投する能見。 7回 2/3、 1失点で試合をつくった

 甲子園で行われる試合前の練習では、虎投の中で一番早くロッカーから出てくる。「時間を有効に使いたいのでね」。真っ先に室内練習場へ足を運び、打棒を磨く。2回の 1打席目。1点を先制してなお二死 2塁で左翼線へ落ちる今季13打席目での初安打。貴重な追加点を挙げた。打撃でも日々の努力が実った。
 「最近、ふがいない投球が続いていた。藤井さんにも僕のいいところを引き出してもらえた。(自身 3連敗中だったが)あまり何も考えず、腕を振ることだけ考えていた」と話した。
 前回登板の 4日の巨人戦(甲子園)で 3連敗。「エースの自覚が芽生えてこない」と自らを叱咤した左腕は「変なプレッシャーをかけている」とも漏らしていた。チームが勝てない。周囲の目は厳しくなる。無意識のうちに重圧を背負っていた。そんなとき、オフに藤川球児からかけられた言葉が脳裏をかすめた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-球児からウイニングボールを受け取った能見
 能見は藤川球児投手(右)から笑顔でウイニングボールを受け取った

 「もう 1年しっかりやったら周りが見えるようになりますよ」-。2009年は13勝も翌2010年は故障もあって 8勝。そして昨季2011年12勝。 2年連続 2けたはない。まだまだですよ、と。能力を認めてくれるからこその激励だった。肩の力が抜けた。
 「できることしかできないので何も考えず腕を振ることだけ考えた」。 8回に 2本の 2塁打で 1点を失い、二死を奪って降板。 4月 6日の巨人戦(甲子園)以来となる完封は逃したが、今季最多 126球熱投で自身の連敗を「3」で止めた。
 「いいときも悪いときもあるけど、最後 144試合終わって笑えるようにがんばりたい」。ヒーローインタビューで横浜の夜空に叫んだ。ここから白星街道を突っ走る。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ナインと喜びを分かち合う藤川球児
  9回を 3者凡退に打ち取り、ナインと喜びを分かち合う藤川球児投手(右)

 阪神の 3番手として登板した守護神・藤川球児投手が 9回を締めた。 2点リードの最終回、相手の主砲ラミレス、中村、代打・下園をまったく寄せつけずに 2点リードを死守。 9セーブ目を挙げた。前日までの巨人 3連戦で猛烈な粘りを見せ、 2戦を引き分けに持ち込んでいたDeNA打線を封じ込めた。「相手が終盤に強いというのは知っていた。集中力を持って、注意深くいくところもあるけど、中途半端に行くとやられるので向こうを上回る、負けないという(気持ちで)ね」。相手が得意とする終盤の粘りを封じ込んだ。 8日の広島戦(新潟)に続く 2試合連続の 3人斬りで、今季 9セーブ目。「あしたあさってを大事にして、全力でいきたい」と交流戦前の連勝締めへ、気合を入れ直していた。

 浅井良外野手が先制適時打を放った。 2回一死 2塁で高崎のチェンジアップに食らいつき、ライナーで中前へ。「とにかく早い回に先制点がほしかったので、ランナーをかえすことができて良かったです」と振り返った。
 32歳は「ボーイ」と呼ぶ年齢ではない。でも、今の浅井には「ラッキーボーイ」の呼称がよく似合う。 3試合連続スタメンでチームは 3連勝。この夜は 2回一死 2塁から先制タイムリーを放ち、文句なしにヒーロー軍団に名を連ねた。
 「強引にならないように、気を付けました。早い回に点が取れていなかったんで、取れて良かったですね」


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-能見の左前適時打で生還し笑顔の浅井
  2回表阪神二死 2塁、能見の左前適時打で生還し笑顔の浅井

  4試合ぶりに奪った先制点。和田監督もこの一打に手放しだ。
 「攻めるけど点が取れない展開が続いていたので、浅井がいいところで風穴を開けてくれた。あとの攻撃がしやすかったんじゃないかな」
 浅井をスタメン起用できる“事情”が、今の阪神にはある。指揮官が正直に明かした。
 「浅井も捕手の関係もあって、ずっと使えなかったけど、(捕手を藤井彰、岡崎、今成の) 3人制にしたことで、いろんな場面で使えるようになったし、今後も生かしていきたい」
 捕手 2人制のときは、非常時に備え“元捕手”を早い回から使えなかった。そんな制約はもうない。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2回一死 2塁で中前タイムリーを放った浅井
  2回一死 2塁で浅井が中前タイムリー。このまま中堅の定位置を奪い取る

 先日の巨人戦でのこと。今年から巨人に移籍した、かつてのチームメートで同い年の中谷仁と再会した。その際にプレゼントされたのがキャッチャーミット。
 万が一の時は使えよ…
 有り難かった。が、捕手 3人制に戻って、職場は外野一本に。
 「最初から出してもらってるんで、やってやろうという気持ちです」
 浅井が誓った。定位置を死守する限り“友情の品”の出番もなさそうだ。

 DeNA相手に虎の“絶好調男”は健在だった。鳥谷が 8試合連続安打に 4試合連続打点をマーク。なかでも、 2点リードとなった 2回二死 1塁の 2打席目は勢いを象徴していた。運をも味方につけた。
 「( 2打席目は)ラッキーですね。(相手投手が)よくても悪くても、考えずにしっかりできることをやっている」
 先発・高崎の投じた 4球目。内角高めの直球を振り抜いた打球は打ち取られた高い飛球に。しかし、飛んだコースは 1塁後方。ボールを追った 2塁手・サラサーはあと一歩のところで間に合わない。グラブをかすめ、右翼線にポトリと落ちた。 1走・能見がホームに生還。ラッキーな適時 2塁打で貴重な 3点目を刻んだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-幸運な2塁打を放った鳥谷
  2回の 3点目は絶好調の鳥谷。二死 1塁で 1塁後方に落ちる幸運な 2塁打を放った

  1回の先頭打者としても、中前打を放っていた背番号「1」。期するものがあった。試合前のミーティング。「早い回に点を取っていこう」と首脳陣がゲキを飛ばしていた。理由は明白。先発・能見は 3連敗中で無援に泣いていたからだ。クールなイメージだが、グラウンドでは熱い男。大きな声を張り上げ、仲間を鼓舞する。若手野手も「トリさんが練習中も頻繁に声をかけてくれるんで、やりすいです」と感謝する。そんな熱いトリが燃えないわけがなかった。先制パンチで猛虎打線を活気づけた。
  2戦連続のマルチ安打で打率 0.310とし、リーグ 3位に浮上。出塁率 0.442もセ界トップを独走中だ。 5月 5日の巨人戦(甲子園)から 1番に起用する理由について、片岡打撃コーチは「出塁率がいいから」と断言。それでも、本人には普遍の考えがある。
 「 1番打者は 1打席だけ。場面、場面でどういう打席にするか。 1、 3番も変わらない」。貫き通すスタンスが好結果を生んでいる。
 和田監督は快勝に「ぜいたくをいえば、もう1点ほしかったけどね。投手も頑張って、理想の展開になりました」と安堵の表情。呼応するように野手キャプテンも力強い言葉を残した。
 「あと2つ勝って、交流戦に入れるようにしたいです」
 勝ってかぶとの緒を締めた。最前線でタテジマ軍団を牽引している。

 城島が11日、左座骨神経痛のため出場選手登録を抹消された。球団トレーナーの発表によれば、城島は以前から痛みを訴えており、前日までにしびれるような痛みがあったため抹消を決めたという。現在は福岡に戻っており 2、 3日治療にあたってから今後の方針を決めるという。城島は捕手を凍結し、一塁に挑戦した今季、主に代打として24試合に出場して39打数 7安打、打率 1割 7分 9厘、 5打点と不振だった。代わりに林威助が出場選手登録された。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.05.11 勝敗表

 投げて打って頑張った能見投手。その後を継いだ榎田、球児も偉かった。
 それ以上に、鳥谷がやっと本来の「トリ」に戻って来たみたいに頑張った。先日までは、入団当初からのニックネーム「焼きトリ(タニ)」から、つい最近までのニックネーム「バード」へと変わり、やっと本来の「トリ」に戻って来た様な感じになってきた。
 それにしても、 2回の打者一巡にしたのは良かった。その引き金となった、先頭のアニヤンも偉かった。今まで死んでいたアニヤンが、ここ一番とばかりに頑張ってくれたと思う。
 しかし、相手が最下位の中畑・DeNAだから勝てただけかも知れない。これからも気を抜かずに進んで欲しい。

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!












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