● 5日明治神宮球場でヤクルト-阪神17回戦が行われ、阪神は 2回、デイビーズの暴投と二死 1、3塁から藤浪の中前適時打で 2点を先制。ヤクルトは 3回二死 1、2塁で無得点。阪神は 8回二死満塁から高山の中前 2点適時打でダメを押して「2連勝」。先発の藤浪が 7回無失点で 5勝目を挙げた。ヤクルト先発デイビーズは 3敗目。藤浪晋太郎投手(22)が約 1年ぶりとなる打点を挙げた。 4回には無死 2塁の場面できっちりと送りバントを決めた。
●高山俊外野手(23=明治大学)の21打席ぶりヒットがタイムリーになった。 2点リードの 5回。一死 3塁からデイビーズの初球を右前にはじき返した。 8番北條の 2塁打から 9番藤浪がきっちり送りバント。神宮の杜の歓声を浴びながら、高山が珍しく自画自賛した。11試合連続で「 1番」に座るも 7月31日の中日戦(甲子園)の 1打席目で左前打を放ってからヒットなし。21打席ぶりの快音は 2点リードの 5回一死 3塁だった。 3月31日の神宮でプロ初アーチをお見舞いした右腕デイビーズの直球を振り抜き、 1、 2塁間を突破。試合の流れを決める 1点をもぎとった。虎では2007年の上園以来となる新人王を射程圏にとらえている男は確かな手応えをつかんだ。
●特大花火が神宮の夜空に舞い上がった。 5点リードの 9回無死 1塁、外角低めのカーブをとらえると、打球はバックスクリーンに吸い込まれる19号 2ラン。マウロ・ゴメス内野手(31)の 4安打目がダメ押し弾となり、神宮を猛虎祭りにした。 3シーズンぶりの20本塁打に王手。来日 1年目の26本塁打超えを視界に入れた。 5番のゴメスが打てば、 6番の伊藤隼も続くシンクロ攻撃で13安打 8点の猛爆。 4番福留の休養日に仕事を果たした助っ人に金本監督もご機嫌だ。 6月は 0発に泣き、来日初の代打を送られた。あまりのふがいなさにベンチ内でバットをたたき割ったこともあったが、右肩上がり。バットもチームの腰も折ることはなさそうだ。
●休養の福留孝介外野手に代わって、昇格即「 6番・右翼」で起用された大卒 5年目の伊藤隼太外野手(27)が、自身初の 1試合 4安打。 9回はゴメスの 2ランに続いて右翼へ放り込み、42打席目でうれしい今季 1号だ。将はかつての“ドラ1”の変身を感じていた。キャンプ早々に右肩を痛めた今季は 6月15日に初昇格。 7月26日に岩貞昇格のため抹消されたが、 8月に入りウエスタン 3試合で10打数 4安打と結果を出し、最短10日間で復帰。江越、中谷に伊藤隼も加わった中堅争い。はつらつと生まれ変わった27歳が、好調虎にさらに風を吹かす。
●藤浪登板時はスタメンから外れていた原口文仁捕手(24)が、登板7試合ぶりにマスクをかぶり、好リードで完封リレーに導いた。藤浪と組んで勝つのは 6月 2日の楽天戦(コボスタ)以来、 2度目。これからは藤浪&原口コンビで、さらに勝利を重ねていく。
●藤浪晋太郎投手が 7回 2安打無失点の好投で、 6月 2日楽天戦(コボスタ宮城)以来、 2カ月ぶりとなる 5勝目を手にした。序盤から最速 156キロの直球を軸に、ヤクルト打線を封じ込めた。また打撃でも、 2回二死 1、3塁でヤクルト先発デイビーズから今季初打点となる中前適時打。投打で活躍し、自身の悪い流れを払拭(ふっしょく)した。打線の援護で復活星をつかみ、借金を「8」とし、 3位DeNAに 3差接近。役者が揃った虎が真夏のV字反攻。リオより熱い、トラリンピックの始まりだ!!勝負の夏から、若きエースが大反攻に転じる。投手に与えたものも含め3四球だったが、変化球を低めに集めピンチを広げなかった。 3塁も踏ませず、 7回 2安打無失点。 3- 0の 8回に代打・狩野を送られた。点差を広げてもらい、 5勝目( 7敗)を見届けた。 6月 2日の楽天戦(コボスタ宮城)以来64日ぶり、自己ワーストの 8戦ぶり白星だった。対ヤクルト 6連勝で最大「15」あった借金は「8」に減った。CS圏内の 3位DeNAには 3ゲーム差だ。 7月 8日の広島戦(甲子園)では、序盤から失点するふがいない投球で 161球を投げた。その張りを残したまま、監督推薦で選ばれた球宴に参加した。球界の先輩と話をして相手から見た藤浪像について助言をもらった。その中でも大きな収穫があった。直球の質にこだわり過ぎずシンプルに攻めても打てない…といったヒントを授かった。それからフォームを変え、セットポジションのグラブの位置を変え、昨季好相性だった鶴岡のアドバイスも仰いだ。あらゆる声に耳を傾け、復活した。チームが調子を上げてきた夏に、なんとか間に合った。借りはたくさんある。おつりが来るほど返す。
●左足アキレス腱(けん)を断裂した西岡剛内野手(32)が 5日、鳴尾浜でリハビリを開始した。 7月20日の巨人戦(甲子園)で走塁中に左足アキレス腱(けん)を断裂し、負傷退場。26日に大阪府内の病院で縫合手術を受けていた。
● 6日のイースタンとのファーム交流戦、北海道日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発予定の秋山拓巳投手(25)は 5日、鳴尾浜でランニングなどで調整。前回登板の 7月30日のウエスタン・広島戦(丸亀)では 8回無四球無失点と好投。関東遠征で絶好調ぶりをアピールし、 1軍再昇格を目指す。記事をまとめてみました。
<ヤクルト 0- 8阪神、17回戦>◇ 5日◇明治神宮球場
阪神は 2回、デイビーズの暴投と二死 1、3塁から藤浪の中前適時打で 2点を先制。ヤクルトは 3回二死 1、2塁で無得点。
阪神は 5回一死 3塁から高山の右前適時打で 1点を追加した。ヤクルトは 6回まで散発 2安打で得点できない。
阪神は 8回二死満塁から高山の中前 2点適時打でダメを押して「2連勝」。先発の藤浪が 7回無失点で 5勝目を挙げた。ヤクルト先発デイビーズは 3敗目。
2回表阪神、中前適時打を放った藤浪晋太郎投手(左)は中村武志コーチとグータッチ=明治神宮球場
藤浪晋太郎投手が約 1年ぶりとなる打点を挙げた。
1点リードした 2回二死 1、 3塁の場面。ヤクルト・デイビーズのスライダーをセンター前にはじき返す適時打をマーク。藤浪の打点は2015年 8月14日ヤクルト戦(神宮)で勝ち越しの 2点左 2塁打を放って以来だった。
4回には無死 2塁の場面できっちりと送りバントを決めた。
5回表阪神、デイビーズから右前適時打を放った高山俊外野手=明治神宮球場
高山俊外野手の21打席ぶりヒットがタイムリーになった。
2点リードの 5回。一死 3塁からデイビーズの初球を右前にはじき返した。 8番北條の 2塁打から 9番藤浪がきっちり送りバント。 7月31日中日戦の初回に放った左前打から快音がストップしていた高山は「晋太郎(藤浪)がしっかりバントでバントでランナーを 3塁に送ってくれて、それを無駄にせずに点につなげることができてよかったです」と話した。
5回、貴重な追加点となるタイムリーを放った高山俊外野手。21打席ぶりの安打だった=明治神宮球場
神宮の杜の歓声を浴びながら、高山が珍しく自画自賛した。
「きょうはよかったです。最近、調子は悪くなかったんですが、当たってなかったので」
11試合連続で「 1番」に座るも 7月31日の中日戦(甲子園)の 1打席目で左前打を放ってからヒットなし。21打席ぶりの快音は 2点リードの 5回一死 3塁だった。 3月31日の神宮でプロ初アーチをお見舞いした右腕デイビーズの直球を振り抜き、 1、 2塁間を突破。
「 3打席目で結果が出てよかったです」
試合の流れを決める 1点をもぎとった。
トンネルから脱出するといつもの調子だ。 8回二死満塁では代わったばかりの成瀬の直球をたたきつけ、 2点中前打。 6月10日の北海道日本ハム戦(札幌D)以来となる出場34試合ぶりの 3打点。得点圏打率を 0.391とし、筒香( 0.390)、新井( 0.389)らを抜き、再びセ・リーグトップに。今季神宮では打率 0.353(34打数12安打)、 1本塁打、 5打点。「(神宮で)結果が出ているので、持続していきたい」と東京六大学通算安打新記録( 131安打)を成し遂げたかつての本拠地を引き揚げた。
高山俊外野手は 8回、試合を決める 2点打を放ち、 3打点=明治神宮球場
母校・明治大学は現在、長野・高森町で夏季キャンプ中。 9日間、午前 9時から午後 9時半までバットを振った後は宿舎裏の山に往復 1時間かけて登る。しかし、高山は 3年時、ここで大けがをしたことがあった。ハリキリすぎて走ってしまい、途中にある沢で足を滑らせた。岩に頭から落下。おでこがパックリ割れた。もちろん、血だらけで病院直行。20針も縫った。
明治大学・善波監督は「彼にとったらこの時期は苦い思い出かもしれない。でも不幸中の幸いで手足を骨折しなかったからこそ、その後のリーグ戦にも影響はなかった」と振り返る。実力、努力に運の強さもあるからこそ、今の姿がある。
「きょうの(内容)で、また流れがくると思います」
虎では2007年の上園以来となる新人王を射程圏にとらえている男は確かな手応えをつかんだ。
9回、ダメ押しの19号 2ランを放ったマウロ・ゴメス内野手。 4安打の大暴れだ=明治神宮球場
特大花火が神宮の夜空に舞い上がった。 5点リードの 9回無死 1塁、外角低めのカーブをとらえると、打球はバックスクリーンに吸い込まれる19号 2ラン。マウロ・ゴメス内野手の 4安打目がダメ押し弾となり、神宮を猛虎祭りにした。
「(これまで)打てなかった分、粘り強くいけました。自分にとっても、チームにとっても(本塁打は)大きいと思います」
3シーズンぶりの20本塁打に王手。来日 1年目の26本塁打超えを視界に入れた。
2年ぶり 2度目の 1試合 4安打の大暴れ。 2回、フェンス直撃の右中間 2塁打を放って先制のホームを踏むと、 6回に 2塁内野安打、 8回に左前打。 9回にはトドメの 2ランだ。 5番のゴメスが打てば、 6番の伊藤隼も続くシンクロ攻撃で13安打 8点の猛爆。 4番福留の休養日に仕事を果たした助っ人に金本監督もご機嫌だ。
マウロ・ゴメス内野手=明治神宮球場
「最後の一発も大きかったしね。あれでほぼ決まったと思ったし」
大噴火の裏には、直感で選んだ新しい“相棒”があった。練習中、 5月に発注したニューバットがようやく届いた。契約メーカーの担当者が持参したいくつかのタイプを 1本 1本、入念にチェック。そして黒いメープル材の太めのバットが手に止まった。従来のものと重さや長さに変わりはないが、しっくりきた。春季キャンプ時の形に近いモノだという。
「 4本打てた。それがすべてを物語ってます」。 6月は 0発に泣き、来日初の代打を送られた。あまりのふがいなさにベンチ内でバットをたたき割ったこともあったが、右肩上がり。バットもチームの腰も折ることはなさそうだ。
昇格即「 6番・右翼」」で先発した伊藤隼太外野手も 9回の今季 1号ソロを含む 4安打の乱れ打ち=明治神宮球場
ド派手に 1軍に戻ってきた。休養の福留孝介外野手に代わって、昇格即「 6番・右翼」で起用された大卒 5年目の伊藤隼太外野手が、自身初の 1試合 4安打。 9回はゴメスの 2ランに続いて右翼へ放り込み、42打席目でうれしい今季 1号だ。
「僕はホームラン打者じゃないので。 4安打? そういう日もあります。 1打席 1打席の積み重ねです」
謙虚に話したが、金本監督は「抹消中もしっかり調整したから、いきなり仕事ができたと思う。他の選手も見習うべきところ」と絶賛。「ちょっと心が痛かったんだけど、どうしても投手の入れ替えで。(ただ)ベンチで一番声を出していた。今までそういうタイプじゃなかったと聞いていたが、自分が変わっていくんだという(姿が)ね」。
伊藤隼太外野手=明治神宮球場
将はかつての“ドラ1”の変身を感じていた。キャンプ早々に右肩を痛めた今季は 6月15日に初昇格。 7月26日に岩貞昇格のため抹消されたが、 8月に入りウエスタン 3試合で10打数 4安打と結果を出し、最短10日間で復帰。本人も「ファームに落ちたらヘコむところですが、結果を出せばチャンスはあると。でも最短で戻れるとは…。監督に感謝です」と充実の表情だ。
江越、中谷に伊藤隼も加わった中堅争い。「前は選手がいなかったけど、今はいい方で固定しにくくなった。これは大きい」と金本監督。はつらつと生まれ変わった27歳が、好調虎にさらに風を吹かす。
◆データBOX◆
◎… 5番・ゴメス、 6番・伊藤隼太が 2者連続で本塁打を放った。 2者連続は今季 5月28日の巨人戦(東京D)での 9回に原口、ヘイグが放って以来 2度目。
◎…ゴメス、伊藤隼太が 1試合 4安打を記録。ゴメスは2014年 9月20日の中日戦(甲子園)で記録して以来来日 2度目。伊藤隼太はプロ初となった。
3回を終え、原口文仁捕手とタッチする藤浪晋太郎投手=明治神宮球場
藤浪登板時はスタメンから外れていた原口文仁捕手が、登板7試合ぶりにマスクをかぶり、好リードで完封リレーに導いた。藤浪と組んで勝つのは 6月 2日の楽天戦(コボスタ)以来、 2度目。先のDeNA 3連戦(横浜)では計 6盗塁を許した(阻止 1)が、この日は 1回一死 1塁で坂口を刺し(三振ゲッツー)、藤浪をアシスト。また福留の休養で今季 2度目の 4番に。快音はなかったが 9回の四球がゴメス弾につながった。これからは藤浪&原口コンビで、さらに勝利を重ねていく。
力投する阪神先発の藤浪晋太郎投手=明治神宮球場
藤浪晋太郎投手が 7回 2安打無失点の好投で、 6月 2日楽天戦(コボスタ宮城)以来、 2カ月ぶりとなる 5勝目を手にした。
序盤から最速 156キロの直球を軸に、ヤクルト打線を封じ込めた。また打撃でも、 2回二死 1、3塁でヤクルト先発デイビーズから今季初打点となる中前適時打。投打で活躍し、自身の悪い流れを払拭(ふっしょく)した。
藤浪はヒーローインタビューで「ほっとしたのが一番ですし、うれしいですけど、逆に気を引き締めないといけないと感じました。やっと勝ちがひとつ付いたんで、その勢いに乗っていきたいですし、その流れを失わないように、毎試合毎試合しっかりゲームをつくれるように頑張りたいと思います」と話した。
7試合勝ち星がなかった藤浪晋太郎投手は 7回無失点で64日ぶり白星=明治神宮球場
阪神は先発した藤浪晋太郎投手が 7回 2安打無失点の好投で64日ぶりの白星( 5勝目)を手にした。打線の援護で復活星をつかみ、借金を「8」とし、 3位DeNAに 3差接近。役者が揃った虎が真夏のV字反攻。リオより熱い、トラリンピックの始まりだ!!
スカッとさわやかに笑った。苦しんだ藤浪が、ようやく勝利の女神を振り向かせた。梅雨入り前の仙台で勝って以来、自身と向き合い人に耳を傾けた 2カ月。トンネルを抜けた神宮外苑は、セミしぐれだった。勝負の夏から、若きエースが大反攻に転じる。
藤浪晋太郎投手(左)を出迎える金本知憲監督。やっと役者がそろった=明治神宮球場
「まずはホッとしたのが一番ですけど、逆に気を引き締めないといけないなと思います。うまくリードしてもらって、バックもしっかり守ってくれて、周りに助けてもらってなんとか粘れました」
ボール先行気味で 1回先頭打者に四球を与えたが踏ん張った。 2回には今季初打点となる中前適時打で自ら援護点。 3- 0の 6回一死から今浪をストレートの四球で歩かせ、迎えた4番・山田。 2球で追い込み、フォークを連投して空振り三振に斬った。続くバレンティンも 2球で追い込み、この日最速の 156キロ直球を見せ球に、 5球目カットボールで 3ゴロに打ち取った。
適時打を放った藤浪晋太郎投手=明治神宮球場
投手に与えたものも含め3四球だったが、変化球を低めに集めピンチを広げなかった。 3塁も踏ませず、 7回 2安打無失点。 3- 0の 8回に代打・狩野を送られた。点差を広げてもらい、 5勝目( 7敗)を見届けた。 6月 2日の楽天戦(コボスタ宮城)以来64日ぶり、自己ワーストの 8戦ぶり白星だった。
金本監督は「 2カ月何日ぶり? まあ…長かったですね、正直」と話した後「本来やるべき人がちゃんと、仕事をし始めたのかなと」と手応えを口にした。対ヤクルト 6連勝で最大「15」あった借金は「8」に減った。CS圏内の 3位DeNAには 3ゲーム差だ。
1回、マウンドで腰を気にする藤浪晋太郎投手=明治神宮球場
7月 8日の広島戦(甲子園)では、序盤から失点するふがいない投球で 161球を投げた。その張りを残したまま、監督推薦で選ばれた球宴に「成績を残していないのに申し訳ない気持ち」で参加した。甲子園へ帰ると、球団関係者に「だれかにいい話は聞けた?」と尋ねられた。
球界の先輩と話をして相手から見た藤浪像について助言をもらった。その中でも大きな収穫があった。「ヤクルトの中村(悠平)さんと話すことができました」。直球の質にこだわり過ぎずシンプルに攻めても打てない…といったヒントを授かった。ヤクルトにはこの日で新人年以来13戦連続無敗の 7連勝。敵だからこそ“嫌な藤浪”を知っていた。それからフォームを変え、セットポジションのグラブの位置を変え、昨季好相性だった鶴岡のアドバイスも仰いだ。あらゆる声に耳を傾け、復活した。
5勝目を挙げた阪神先発の藤浪晋太郎投手=明治神宮球場
「 1つ勝ちましたけど、まだ全然見られる成績じゃない。なんとか取り戻していきたいです」
チームが調子を上げてきた夏に、なんとか間に合った。借りはたくさんある。おつりが来るほど返す。
藤浪の両親は、大阪・堺市内の実家からテレビ観戦。久々の白星に胸をなで下ろした。母・明美さんは「本人と同じようにホッとしています。長い間といっても、こんなに長い間勝てないのはこれまでなかったので。みなさんに守っていただいて勝てました」とナインに感謝しきりだった。
◆データBOX◆
◎…藤浪は今季18試合目で 5勝目を挙げた。2015年と2014年は13試合目、2013年は12試合目で 5勝目を挙げており、これまでで一番遅いペース。
鳴尾浜でのリハビリを開始した西岡剛内野手
左足アキレス腱(けん)を断裂した西岡剛内野手が 5日、鳴尾浜でリハビリを開始した。
室内で約 2時間上半身と足の患部以外、太もものトレーニングを行った。「どういうリハビリが待っているか、わからないし状態も上がっていくかも未知数だけど」と神妙な面持ちで話した。
7月20日の巨人戦(甲子園)で走塁中に左足アキレス腱(けん)を断裂し、負傷退場。26日に大阪府内の病院で縫合手術を受けていた。
6日のイースタンとのファーム交流戦、北海道日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発予定の秋山拓巳投手は 5日、鳴尾浜でランニングなどで調整。前回登板の 7月30日のウエスタン・広島戦(丸亀)では 8回無四球無失点と好投しており「継続したいですね。特に緩急です。頑張ります」と腕をぶした。関東遠征で絶好調ぶりをアピールし、 1軍再昇格を目指す。
虎ちゃんの誕生日 5日に、(藤浪)晋太郎クンの投打の活躍での勝利。良かったですね。さらに、今まで不調だったゴメスと伊藤隼太のホームランも良かったですね。(西岡)剛は、今シーズン完全には間に合わないかも知れないが、これからも全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦 日程と結果(08月)
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◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
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※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
2016年阪神甲子園球場・京セラドーム大阪開催公式戦の入場券ただいま発売中!)
今シーズン阪神甲子園球場および京セラドーム大阪で開催する公式戦の入場券をただいま好評発売中です。今シーズンもぜひ球場で熱いご声援をお願いいたします。入場券のご購入方法・空席情報は下記よりご確認ください。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
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番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
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ニッポン放送 では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、若松勉、大矢明彦、田尾安志、野村弘樹、宮本和知、里崎智也、山﨑武司、石井一久、関根潤三・・・一流解説陣が連日登場!
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【ショウアップナイターファンクラブ】
ニッポン放送ショウアップナイター50周年を記念して、 「ショウアップナイターファンクラブ」 を結成!コンテンツ盛りだくさん!詳しくはHPをチェック!
※今日は、阪神甲子園球場設立記念日です。
阪神甲子園球場は、1924年(大正13年)8月1日に兵庫県西宮市甲子園町に「全国中等学校優勝野球大会(現・全国高等学校野球選手権大会=入場者数は毎年80万人前後を動員する学生スポーツ及び国内アマチュアスポーツ最大の大会。)」の開催を主目的として建設された、日本で最初に誕生した大規模多目的野球場であり、収容人数は日本の野球場の中で最大。
完成するまでは「枝川運動場」と名づけられていたが、この年が十干十二支の最初の組み合わせに当たる甲子年(きのえねのとし)という60年に 1度の縁起の良い年であることから、後に「甲子園大運動場(こうしえんだいうんどうじょう、看板表記は阪神電車甲子園大運動場)」と命名された。起工式は1924年 3月11日に行われ、同年 8月 1日に竣工式が行われた。
プロ野球セ・リーグの阪神タイガースの本拠地球場であるほか、「全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)」および「選抜高等学校野球大会(春の甲子園)」という2大高校野球全国大会が戦前から優先的に開催。「野球の聖地」と称されている。大学野球の試合にも使用され、毎年春・秋に開かれる「関西六大学野球連盟」と、「関西学生野球連盟リーグ戦」の一部試合が実施されている。野球以外では、「アメリカンフットボール」の全日本大学選手権の決勝戦である「甲子園ボウル」が開催されている。
紙テープ、紙吹雪、ウェーブによる応援は常時禁止されている。また周囲が住宅地であるため、環境に配慮して午後10時以降はトランペット・太鼓を使った鳴り物応援は禁止となる。ただし、タイガース勝利時の「六甲おろし」は午後10時以降でも合唱される。この球場の広さから、関西では敷地などの面積を示す際に慣用単位として大阪ドームよりも「甲子園球場○個分」という表現が使用されるのが定番となっている。