●阪神が、ランディ・メッセンジャー投手(35)に 2年契約を準備することが 2日、分かった。今季は 2年連続 3度目の開幕投手を務め、チーム最多の12勝を挙げた。順調なら来季中に国内FA権を取得するため、球団は流出阻止に先手を打つ。また、2018年から外国人枠を外れ「日本人扱い」になるメリットもある。チーム愛の強いメッセンジャーも受諾が確実だ。メッセンジャーはこの日、家族とともに関西空港発の航空機で米国に帰国した。前日 1日にチームの全日程が終了。わずか十数時間後の早朝便だったが、愛妻と元気いっぱいの 4人の子供を引き連れ、ワイワイとにぎやかに旅立った。 3度目の開幕投手を務めた今季は12勝11敗。“年男”となる来季も大車輪の活躍が期待される。
●藤川球児投手(36)が 2日、火の球ストレート復活に意欲をみせた。 4年ぶりに古巣に復帰した今季は先発と中継ぎで43試合に登板して 5勝 6敗 3セーブ、14ホールドポイント、防御率4.60。 2年契約の最終年となる2017シーズンは中継ぎに専任してフル回転することを誓った。 4年ぶりに古巣に復帰した今季は開幕先発ローテを入りこそ果たしたが 5試合で 1勝 2敗、防御率6.12。 5月14日のDeNA戦(横浜)から中継ぎに配置転換された後もピリッとせず、 1年目は43試合に登板して 5勝 6敗 3セーブ、14ホールドポイント、防御率4.60で幕を閉じた。悔しさの中にも収穫はあった。中継ぎ転向後は 151キロをマーク。自己最速の 156キロにはおよばないものの、2013年に受けた右肘のトミー・ジョン手術(肘内側側副靭帯再建手術)の影響を感じさせなかった。 2年契約の最終年を迎える来季はリリーフ一本で、チームをけん引する。
●阪神が今オフのフリーエージェント(FA)戦略をオリックス・糸井嘉男外野手(35)に一本化したことが 2日、明らかになった。センターラインの強化に水面下で楽天・嶋基宏捕手(31)を調査していたが、来季は若手起用で乗り切る構え。複数のFA資格者から糸井に照準が決まったのは、外国人補強の不確実さが理由の一つだ。FA市場で糸井を外国人補強と見立てて獲得すれば、戦力として計算が立ち、 1軍の外国人枠を投手「3」、野手「1」でまかなえるという構想もある。2012年オフも球団はこの考え方に基づき、メジャー帰りの福留を獲得した。打力、機動力が計算できる超人に獲得調査対象を絞り、交渉解禁後、即アタックする。阪神はシーズン最後を 7連勝で終えたが、チーム打率0.2445、59盗塁はリーグ最下位に終わった。球団の新人安打数の新記録( 136安打)を樹立したD 1位高山俊外野手(23=明治大學)、遊撃に定着した北條史也内野手(22)、打力が見込める原口文仁捕手(24)ら有望株が台頭したが開幕から活躍した横田慎太郎外野手(21)、江越大賀(23)が 2軍落ちして以降、指揮官が目指す機動力野球は機能しなかった。現状での糸井争奪戦は残留を求めるオリックスと阪神の一騎打ちの情勢。この関西ダービーだけは負けられない。
●阪神は 3日から開催するフェニックスリーグの参加メンバーを発表した。望月惇志投手(19=横浜創学館高校)が 2日、伊丹空港発の航空機で宮崎フェニックス・リーグ( 3日開幕)出場のため、宮崎入りした。前日 1日の巨人戦(甲子園)で 1軍デビューを飾った大器は最速 153キロの直球をさらに磨き、変化球とのコンビネーションで同リーグで三振数を増やすことを目標に掲げた。デビューの余韻を成長への糧にして、19歳は勢いよく駆け上がっていく。宮崎フェニックス・リーグ出発前に横山雄哉投手(22)が 2日、鳴尾浜のウエートルームでトレーニング。提出が義務付けられている目標設定シートにはローテ獲得のための 3カ条を書き込んだ。今季は 3試合に先発して 2勝 0敗、防御率2.93。 5月 4日の中日戦(ナゴヤD)では 7回無失点でプロ初勝利を挙げたが、左肩痛でシーズンの大半を棒に振っていた。 2日、宮崎へ移動前にトレーニングをした植田海内野手(20)は、フェニックス・リーグで 2桁盗塁を狙う。今季ウエスタンで12盗塁、成功率 100%の快足を南国の地で磨き上げる。
●平野恵一 2軍守備走塁コーチ(37)が来季から 1軍のコーチングスタッフに昇格することが 2日、分かった。ポストは 3日にも通達される見通しで、受諾すれば、同日発表される。来季大逆襲に向け、虎のガッツマンが甲子園に帰ってくる!来季から 1軍コーチに就任することが決定したことで、宮崎行きがキャンセルになったという。 1軍でのポストは 3日にも本人に提示され、受諾となれば、球団から正式に発表される見通しだ。江越や横田ら外野陣にスローイングなどを教えると、足のスペシャリストを目指す植田には走塁のノウハウを注入。フリー打撃の打球に対し、ダイビングキャッチの手本をみせた。掛布 2軍監督の信頼も厚く、軽快な掛け合いは若手の中で評判だった。ムードメーカーとしても、鳴尾浜を盛り上げた。平野コーチは 2軍で 3塁コーチを務めており、 1軍で高代延博ヘッドコーチ(62)と入れ替わる選択肢も浮上する。経験豊かな高代ヘッドがベンチで金本監督の側で参謀役として座れば、臨機応変な用兵も可能となる。 1メートル69という小柄な体で何度もみせたヘッドスライディングは闘志の塊。熱き心で虎に刺激を与える。
●阪神は11月19日に「ファン感謝デー2016」を開催することを発表した。昨年大好評だった選手のトークショー「虎トーーーク!」を拡大し、その他ファンが参加できるイベントを多数開催する。記事をまとめてみました。
阪神が、ランディ・メッセンジャー投手に 2年契約を準備することが 2日、分かった。今季は 2年連続 3度目の開幕投手を務め、チーム最多の12勝を挙げた。順調なら来季中に国内FA権を取得するため、球団は流出阻止に先手を打つ。
また、2018年から外国人枠を外れ「日本人扱い」になるメリットもある。チーム愛の強いメッセンジャーも受諾が確実だ。メッセンジャーはこの日、家族とともに関西空港発の航空機で米国に帰国した。
関空から帰国の途に就くランディ・メッセンジャー投手=関西国際空港
ランディ・メッセンジャー投手が 2日、関西空港から米国へ帰国の途に就いた。
3度目の開幕投手を務めた今季は12勝11敗。「個人的には悪いシーズンではなかった。 2桁勝利ができたのは満足だけど、防御率とイニング数は満足していない」と振り返った。
残留が決定的な大型右腕は来シーズンで来日 8年目を迎える。 3年連続の開幕投手にも「今年の内容を見ても、自分であるべきだと思う」と早くも意欲をみなぎらせた。
家族と帰国の途に就くランディ・メッセンジャー=関西国際空港
ランディ・メッセンジャー投手が 2日、関西国際空港から米国へ帰国した。
前日 1日にチームの全日程が終了。わずか十数時間後の早朝便だったが、愛妻と元気いっぱいの 4人の子供を引き連れ、ワイワイとにぎやかに旅立った。
「野球からはしばらく離れるけど、一家の主としてするべきことはたくさんある。特にまだ(米国で)新しい家に越してから落ち着いていない部分があるから、野球のことより家のことで忙しいかもしれないね」と豪快に笑った。
搭乗ゲートで手を振るランディ・メッセンジャー投手=関西国際空港
来日 7年目だった今季も大黒柱として虎を支えた。28試合に登板し、 2年ぶり 5度目の 2桁勝利となる12勝11敗で、防御率3.01だった。
“年男”となる来季も大車輪の活躍が期待される。「オフのトレーニングに関してはいつもどおり、ハイキングだったり木を切ったりとか、そういう野性的なものになる。いつから始めるかはまだ考えたくないから分からないよ」と、ワイルドに語った。
藤川球児投手が 2日、火の球ストレート復活に意欲をみせた。 4年ぶりに古巣に復帰した今季は先発と中継ぎで43試合に登板して 5勝 6敗 3セーブ、14ホールドポイント、防御率4.60。 2年契約の最終年となる2017シーズンは中継ぎに専任してフル回転することを誓った。
激動のシーズンから一夜明けて、視線は未来を見据えた。来季は中継ぎ一本で勝負する藤川が火の玉ストレート復活に意欲。発するコメントがとにかく熱かった。
「チームのこともあるし、個人的にもやり返す準備は十分にできると思う。これだけ悪かったこともないので(来年は)楽しみが大きい。体調は全く問題ない」
4年ぶりに古巣に復帰した今季は開幕先発ローテを入りこそ果たしたが 5試合で 1勝 2敗、防御率6.12。 5月14日のDeNA戦(横浜)から中継ぎに配置転換された後もピリッとせず、 1年目は43試合に登板して 5勝 6敗 3セーブ、14ホールドポイント、防御率4.60で幕を閉じた。
「今年の成績みたいなことになることはないと思うので、心配していないです。自分のことをしっかり信用、信頼して、できるんだと自信をもってシーズンに取り組めるような練習の取り組み方をしたい」
悔しさの中にも収穫はあった。中継ぎ転向後は 151キロをマーク。自己最速の 156キロにはおよばないものの、2013年に受けた右肘のトミー・ジョン手術(肘内側側副靭帯再建手術)の影響を感じさせなかった。 2年契約の最終年を迎える来季はリリーフ一本で、チームをけん引する。
「練習する課題がはっきり見つかった。来年はある程度見えているのでそれを絞って、若い選手たちにも刺激になれるようにやりたい」。剛腕復活へ。球児の火の玉が猛虎再建の灯台になる。
オリックスの糸井嘉男外野手
阪神が今オフのフリーエージェント(FA)戦略をオリックス・糸井嘉男外野手に一本化したことが 2日、明らかになった。センターラインの強化に水面下で楽天・嶋基宏捕手を調査していたが、来季は若手起用で乗り切る構え。
複数のFA資格者から糸井に照準が決まったのは、外国人補強の不確実さが理由の一つだ。球団幹部は「いい外国人がなかなかいない。これはどの球団も同じだと思う」と説明した。退団が決定的なヘイグのように今季日本球界でプレーした 3Aクラスの実力者はほとんど成績を残せなかった。
阪神は 4番を任せられる右の強打者を探しているが、同時にゴメスの残留も選択肢に入れているのが実状だ。FA市場で糸井を外国人補強と見立てて獲得すれば、戦力として計算が立ち、 1軍の外国人枠を投手「3」、野手「1」でまかなえるという構想もある。2012年オフも球団はこの考え方に基づき、メジャー帰りの福留を獲得した。
阪神がFA戦略でターゲットを糸井嘉男外野手に一本化。鉄人金本知憲監督が超人にアタックだ
阪神が今オフのフリーエージェント(FA)戦略をオリックス・糸井嘉男外野手に一本化したことが 2日、明らかになった。センターラインの強化に水面下で楽天・嶋基宏捕手を調査していたが、来季は若手起用で乗り切る構え。打力、機動力が計算できる超人に獲得調査対象を絞り、交渉解禁後、即アタックする。
ターゲットが定まった。1日に全日程が終了した金本阪神が今オフの補強照準を決めた。攻撃力の強化を狙いとして、オリックス・糸井に一本化したことが明らかになった。関係者の話を総合すると、すでに金本監督ら現場の要望を吸い上げた球団が本社と検討の場を持ち、獲得調査にゴーサインが出たという。
阪神はシーズン最後を 7連勝で終えたが、チーム打率0.2445、59盗塁はリーグ最下位に終わった。球団の新人安打数の新記録( 136安打)を樹立したD 1位高山、遊撃に定着した北條、打力が見込める原口ら有望株が台頭したが開幕から活躍した横田、江越が 2軍落ちして以降、指揮官が目指す機動力野球は機能しなかった。
一球入魂…金本知憲監督への阪神球団の本気度もためされるFA獲りだが…=阪神甲子園球場
来季36歳になる糸井は今季53盗塁で盗塁王を獲得した超人的な脚力が武器。打率も 0.306を記録し、野手転向10年目で 7度目の 3割をマークと安定感がある。主力がしっかりとした成績を残し、その上で若手に出場機会を与えて、力を伸ばしていくのが金本監督の超変革基本方針。今季は鳥谷、ゴメスらの不振で若手を多用せざるを得なかったが、糸井が加入すれば、勝利と育成の両立も成り立つという構想だ。 4番を打った福留が来季40歳になる。センターラインの強化として、楽天・嶋の獲得調査も水面下で続けていたが、原口、坂本、梅野が競争を続けており、得点力の強化を優先させた。
オリックスは宣言残留を認める構えで、今季年俸 2億8000万円のチームの顔に対して、 3年12億円という大型契約を準備している。阪神は過度のマネーゲームには参戦しない見通しだが、恥ずかしくない条件を用意し、チーム改革に手を貸してもらえるように誠意を見せる。
球団関係者は「交渉解禁となって、すぐに話ができれば…」と日本シリーズ終了後、即日アタックの可能性を示唆。現状での糸井争奪戦は残留を求めるオリックスと阪神の一騎打ちの情勢。この関西ダービーだけは負けられない。
★糸井 嘉男(いとい・よしお)
外野手。1981(昭和56)年 7月31日生まれ、35歳。京都府出身。宮津高校から近畿大學を経て、2004年ドラフト自由枠で北海道日本ハム入団。20006年に投手から外野手に転向。2013年にトレードでオリックスへ移籍。2014年は打率 0.331で首位打者。今季は 143試合で打率 0.306、17本塁打、70打点。通算1166試合で打率 0.301、 125本塁打、 525打点。 1メートル87、88キロ。右投げ左打ち。既婚。年俸 2億8000万円。背番号「7」。
阪神は 3日から開催するフェニックスリーグの参加メンバーを発表した。メンバーは以下の通り。
(投手):横山雄哉(22)、歳内宏明(23)、秋山拓巳(25)、石崎剛(26)、守屋功輝(22)、金田和之(26)、青柳晃洋(22=帝京大學)、松田遼馬(22)、望月惇志(19=横浜創学館高校)、岩崎優(25)、島本浩也(23)、田面(たなぼ)巧二郎(25)
(捕手):坂本誠志郎(22=明治大學)、梅野隆太郎(25)、小豆畑(あずはた)眞也(28)
(内野手):西田直斗(23)、森越祐人(28)、陽川尚将(25)、荒木郁也(28)、植田海(20)
(外野手):横田慎太郎(21)、江越大賀(23)、板山祐太郎(22=亜細亜大學)、緒方凌介(26)
※日程は、下記「2016年 ファーム試合日程・結果(10月)」参照
望月惇志投手が 2日、伊丹空港発の航空機で宮崎フェニックス・リーグ( 3日開幕)出場のため、宮崎入りした。前日 1日の巨人戦(甲子園)で 1軍デビューを飾った大器は最速 153キロの直球をさらに磨き、変化球とのコンビネーションで同リーグで三振数を増やすことを目標に掲げた。
大きな可能性を目に見える形にする。伊丹空港内で取材に応じた望月が、メラメラと燃えていた。
「フェニックス・リーグでは三振を課題にして、自分自身こだわりたいです。真っすぐで三振を増やし、真っすぐの質を上げることにプラスして、三振させるまでの過程の変化球も意識したいです」
宮崎入りした望月惇志投手。フェニックス・リーグでは直球を磨く
前日 1日の伝統の一戦はデビュー戦にもかかわらず自己最速の 153キロを投げ、虎党を驚かせたばかり。今秋の教育リーグでは短いイニングではなく、これまでのファームのようにローテの一角として 7、 8回は任される予定だ。
自身の直球を藤川の代名詞である“火の玉”ばりに磨き上げることができれば投球の軸がさらに安定し、変化球もよりいきてくるはずだ。
掛布 2軍監督は「真っすぐにこだわってほしい」と大器の目標にうなずきつつ、「上で勝つには緩急、緩い球の使い方も試合で覚えてほしい」と注文をつけた。同リーグでは将が投手陣に「初球は絶対にストライクをいれる」などの“掛布ルール”を課す方針だ。
「最終戦の最終回を投げたので、満足せずにその経験を来季にいかさないといけない」
デビューの余韻を成長への糧にして、19歳は勢いよく駆け上がっていく。
宮崎フェニックス・リーグ出発前に横山が 2日、鳴尾浜のウエートルームでトレーニング。提出が義務付けられている目標設定シートにはローテ獲得のための 3カ条を書き込んだ。「技術面ではストレートのキレをしっかり磨く。数字では防御率2.00以下。最大の目標はゲームを作ることです」。今季は 3試合に先発して 2勝 0敗、防御率2.93。 5月 4日の中日戦(ナゴヤD)では 7回無失点でプロ初勝利を挙げたが、左肩痛でシーズンの大半を棒に振っていた。
2日、宮崎へ移動前にトレーニングをした植田は、フェニックス・リーグで 2桁盗塁を狙う。
「 1軍で決められるように盗塁と走塁を磨いていきたい。(盗塁数) 2桁はいきたいです」。前日 1日の巨人戦(甲子園)では 1塁の代走で 1軍デビューを果たしたが、 2盗失敗。今季ウエスタンで12盗塁、成功率 100%の快足を南国の地で磨き上げる。
1軍に昇格する平野 2軍守備走塁コーチ(左)。金本知憲監督(右)を支える
平野恵一 2軍守備走塁コーチが来季から 1軍のコーチングスタッフに昇格することが 2日、分かった。ポストは 3日にも通達される見通しで、受諾すれば、同日発表される。来季大逆襲に向け、虎のガッツマンが甲子園に帰ってくる!
巻き返しを図る来季に向け、金本政権が改造されることが明らかになった。現在のコーチ陣は全員残留の方向だが 1、 2軍の配置転換を行うことが決定した。スパイスは虎のヘッドスライディング男。平野 2軍守備走塁コーチが 1軍に加わることが明らかになった。
現役時代の平野恵一 2軍守備走塁コーチはヘッドスライディングが代名詞だった
2軍はこの日、 3日開幕の宮崎フェニックス・リーグに向けて、伊丹空港から出発した。しかし、宮崎市内のチーム宿舎に平野コーチの姿はなかった。球団関係者の話を総合すると、来季から 1軍コーチに就任することが決定したことで、宮崎行きがキャンセルになったという。 1軍でのポストは 3日にも本人に提示され、受諾となれば、球団から正式に発表される見通しだ。
平野コーチは2002年に東海大學から自由枠でオリックス入団。2008年にトレードで阪神に移籍し、出場機会が増えた。内外野を器用にこなす守備はもちろん、 1一塁へのヘッドスライディングは代名詞にもなった。打撃においては2010年にはセ・リーグ 2位の打率 0.350。この年リーグ 1位で球団記録の59犠打も記録し、自身初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を 2塁で獲得した。
内野守備も軽快。チーム事情によっては、外野守備もこなした平野恵一 2軍守備走塁コーチ
2012年オフにオリックスにFAで復帰し、昨季限りで現役引退。今季から 2軍守備走塁コーチに就任してからも指導者として若虎に熱血指導していた。
江越や横田ら外野陣にスローイングなどを教えると、足のスペシャリストを目指す植田には走塁のノウハウを注入。フリー打撃の打球に対し、ダイビングキャッチの手本をみせた。掛布 2軍監督の信頼も厚く、軽快な掛け合いは若手の中で評判だった。ムードメーカーとしても、鳴尾浜を盛り上げた。
金本政権 1年目の今季は64勝76敗 3分けの 4位で全日程終了。前日 1日に指揮官がファンに「この秋から若手、中堅をさらに鍛えあげて、来年は巻き返す年、見返す年にしたい]と頭を下げたように課題は山積している。
2010年にはリーグ 2位の打率 0.350をマーク。バントもうまかった平野恵一 2軍守備走塁コーチ
今季のチーム打率0.2445、失策数「97」、盗塁数「59」はいずれもセ・リーグワースト。打てず、守れず、走れず、バントでも送れず…。ユーティリティープレーヤーだった平野コーチの昇格は、 1軍が抱える複数の課題を一気に解消できるメリットがある。平野コーチは 2軍で 3塁コーチを務めており、 1軍で高代ヘッドコーチと入れ替わる選択肢も浮上する。経験豊かな高代ヘッドがベンチで金本監督の側で参謀役として座れば、臨機応変な用兵も可能となる。
1メートル69という小柄な体で何度もみせたヘッドスライディングは闘志の塊。熱き心で虎に刺激を与える。
阪神は11月19日に「ファン感謝デー2016」を開催することを発表した。 昨年大好評だった選手のトークショー「虎トーーーク!」を拡大し、その他ファンが参加できる イベントを多数開催する。
普段見せない選手の素顔を見られるかも!? 演目などの詳細や追加情報は、公式サイトに随 時掲載する。
※詳細は、阪神タイガース公式サイトをご覧下さい。
フロントでは、既に来年に向かって進んでいる。来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦 日程と結果(10月)
2016年 公式戦順位表
2016年 ファーム試合日程・結果(10月)
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