●虎からサムライ消滅の危機!? 阪神ナインが、11月の強化試合に臨む侍ジャパンのメンバーに入っていないことが 7日、分かった。10月中旬の代表発表まで調整を重ねるが、現時点では候補者 0人だという。阪神勢が日本代表としてプレーしたのは、昨年 3月の欧州代表戦での藤浪晋太郎投手(22)が最後。その後は 2度の代表戦から姿を消し、国際舞台が縁遠い。10月中旬に予定される代表メンバー発表まで、小久保監督を中心に候補選手を調整しながら、選定が重ねられるが、阪神勢にとって国際戦はすっかり無縁の舞台になっている。昨年11月の「プレミア12」で、ただ 1人のメンバーだった藤浪が右肩の炎症で代表を辞退。今年 3月の強化試合台湾戦も12球団で唯一の選出ゼロ。直近の侍ジャパンの招集で 2回連続の代表不在は球界を見渡しても阪神だけだ。金本知憲監督(48)率いるチームは若手の育成を図る過渡期になる。 4年後の東京五輪は藤浪のほか、高山俊外野手(23=明治大學)、北條史也内野手(22)、岩貞祐太投手(25)ら有力候補がめじろ押しだが、目前の大舞台でサムライ消滅の危機に陥っている。
●若い選手というのは、ある程度、体のレベルアップがないと技術が上がってこないもの。高山の場合は、もっと走れるはず。もっと足を使えるように、俊敏性、スピードを上げていかないといけない。北條は基本、体が少し硬い。自覚していると思うし、体をうまく、やわらかく使えるように、柔軟性をアップしてほしい。高山なり、北條なりの課題と向き合って、トレーニングしてほしい。
● 8日、 9日から始まる秋季練習の日程を発表した。野手は甲子園(一般ファン非公開)、投手は鳴尾浜でそれぞれ午前10時30分から開始。
●中谷将大外野手(23)が 8日、休日返上でバットを振った。レギュラーシーズン終了後に故郷の福岡に帰省していたという中谷は、ファームの施設がある西宮市内の鳴尾浜球場でマシン打撃を実施。たった 1人で 1時間近くもバットを振り込んだ。 4年ぶりのBクラスから巻き返す来季に向け、 9日から野手は甲子園、投手は鳴尾浜で始動。若虎のレベルアップとともにポジション再編も検討している金本監督の第 1弾が、分かった。来季 7年目の大砲候補・中谷の 3塁挑戦だ。阪神は今オフ、オリックス・糸井嘉男外野手(35)がフリーエージェント(FA)権を行使すれば獲得に乗り出す方針を固めた。糸井がタテジマのユニホームに袖を通すことになれば、外野は高山、糸井、福留らがズラリ。そこで指揮官が考えたプランのひとつが、中谷の外野& 3塁併用だ。今季の開幕 3塁はヘイグだったが、不振で 2軍降格(退団確実)。その後、北條に遊撃のポジションを奪われる形となった鳥谷も含め、計 8人がスタメン 3塁で出場。レギュラー不在のポジションだ。 3塁を守れる新外国人を獲得できるかなどの条件にもよるが、定位置争いは激化する。「超変革」第 2章-。ベテラン勢は秋季練習免除のため、野手の参加は高山、北條、原口ら10人前後の少数精鋭だ。期待の若虎は、さらなる飛躍を目指す。中谷にとっては新たな挑戦の始まる秋でもある。
● 8日南郷中央公園南郷スタジアムでみやざきフェニックスリーグ・阪神-西武が行われ、ドラフト 6位の板山祐太郎外野手(22=亜細亜大學)が、連日の安打ショーを見せた。今季 1軍では、対左投手が 9打数 1安打の打率 1割 1分 1厘と苦手としていたが、成長の跡を見せた。板山は「左投手を打つことは自分の課題なので、打てたことは良かったです」と話した。 1回、 3塁線を破る左前打で出塁すると、 3回にも左前へ。 5回二死からも 3遊間深くに転がる打球を放ち、遊撃内野安打とした。課題としている左腕から 3安打。いずれも逆方向に弾き返し、掛布 2軍監督も「上の評価も変わる。報告もいくからね」と目を細めた。今季 1軍での左投手との対戦成績は 9打数 1安打。このフェニックス・リーグ中に対左投手で好成績を残すことが重要だ。掛布 2軍監督は、板山を60~65打席立たせるとし、ノルマを課した。記事をまとめてみました。
虎からサムライ消滅の危機!? 阪神ナインが、11月の強化試合に臨む侍ジャパンのメンバーに入っていないことが 7日、分かった。10月中旬の代表発表まで調整を重ねるが、現時点では候補者 0人だという。阪神勢が日本代表としてプレーしたのは、昨年 3月の欧州代表戦での藤浪晋太郎投手(22)が最後。その後は 2度の代表戦から姿を消し、国際舞台が縁遠い。
今季、 4位に甘んじたタイガースの苦しさを象徴する現実がある。11月10日から 4日間、メキシコ、オランダとの強化試合(東京ドーム)に臨む侍ジャパンのメンバー選考で、阪神勢がゼロの状況であることが判明した。代表の常連になりつつあったエース藤浪も現時点ではリストに入っていないという。鳥谷が不振に陥るなど、脂が乗った主力がおらず、窮状を物語る。
10月中旬に予定される代表メンバー発表まで、小久保監督を中心に候補選手を調整しながら、選定が重ねられるが、阪神勢にとって国際戦はすっかり無縁の舞台になっている。昨年11月の「プレミア12」で、ただ 1人のメンバーだった藤浪が右肩の炎症で代表を辞退。今年 3月の強化試合台湾戦も12球団で唯一の選出ゼロ。直近の侍ジャパンの招集で 2回連続の代表不在は球界を見渡しても阪神だけだ。
2015年 3月、強化試合で欧州代表を相手に登板した藤浪晋太郎投手
球界の「顔」でもある藤浪はプロ 4年目の今季、 7勝11敗、防御率3.25にとどまり、入団 1年目からの 3年連続 2桁勝利でストップした。投球のバランスが整わずに苦戦。シーズン最終盤こそ復調したが全体的には本来の状態ではなく、メンバー調整で選出の可能性を残すものの、候補から外れているのが現状だ。11月の強化試合は、来年 3月に行われるWBCの前哨戦に位置づけられ、今回のメンバーは、そのまま世界戦の骨格になる。阪神勢が姿を消せば、虎党にとって、何とも寂しい事態だろう。
過去 3度のWBCでは、阪神勢は堂々と代表に名を連ねてきた。前回大会の2013年に鳥谷が敗色濃厚の台湾戦で薄氷の 2塁盗塁を決めて逆転勝ちへの活路を開いたのは記憶に新しい。金本監督率いるチームは若手の育成を図る過渡期になる。 4年後の東京五輪は藤浪のほか、高山、北條、岩貞ら有力候補がめじろ押しだが、目前の大舞台でサムライ消滅の危機に陥っている。
◆侍ジャパンの今後の予定
11月の強化試合をこなし、来年は 2月下旬から集合して合宿。 3月上旬までにNPB球団などと 4~ 5試合程度の強化試合をこなし、 3月 7日(東京ドーム)からWBCに臨む。
若い選手というのは、ある程度、体のレベルアップがないと技術が上がってこないもの。金本監督が言うように、高山も北條もまだパワー、振る力は足りない。体を大きくするトレーニングは必要だし、同時に、走れて、動けるバランスのいいトレーニングを心がけてほしい。
高山の場合は、もっと走れるはず。もっと足を使えるように、俊敏性、スピードを上げていかないといけない。北條は基本、体が少し硬い。自覚していると思うし、体をうまく、やわらかく使えるように、柔軟性をアップしてほしい。
2人に共通して求められるのは、守備力の向上だ。打つことだけでなく、この期間に守備をより、みっちりとやらないといけない。春季とは違って、体が出来上がっている秋季練習、秋季キャンプはいろいろなことに取り組むことができる。高山なり、北條なりの課題と向き合って、トレーニングしてほしい。(八木裕サンケイスポーツ専属評論家)
阪神は 8日、 9日から始まる秋季練習の日程を発表した。
野手は甲子園(一般ファン非公開)、投手は鳴尾浜でそれぞれ午前10時30分から開始。休日は12、17、22、27日。
中谷将大外野手が 8日、休日返上でバットを振った。
レギュラーシーズン終了後に故郷の福岡に帰省していたという中谷は、ファームの施設がある西宮市内の鳴尾浜球場でマシン打撃を実施。たった 1人で 1時間近くもバットを振り込んだ。 9日からスタートする秋季練習に向けて「全部足りない。レベルアップしたい」と目を輝かせた。
休日返上で練習を実施した中谷将大外野手=阪神鳴尾浜球場
中谷将大外野手が 9日からスタートする秋季練習で 3塁の守備練習に挑戦することが 8日、わかった。金本知憲監督が「複数のポジションを守れる方が試合に出場するチャンスも多くなる」と発案。中谷の打撃力を高く買っており、チーム状況次第で 3塁への本格的なコンバートも視野に入れている。
4年ぶりのBクラスから巻き返す来季に向け、 9日から野手は甲子園、投手は鳴尾浜で始動。若虎のレベルアップとともにポジション再編も検討している金本監督の第 1弾が、分かった。来季 7年目の大砲候補・中谷の 3塁挑戦だ。
「 3塁の練習をさせたいと思っている。(若手は)複数のポジションを守れる方が試合に出場するチャンスも多くなる」
本気だ。中谷は過去 5年で通算2安打で、今季開幕も 2軍スタート。 6月14日に1 1昇格すると、64試合で打率 0.266、 4本塁打、14打点をマーク。終盤は「中堅」でスタメン出場した。指揮官が「うちで数少ないパワーヒッター」とほれ込み、「打撃フォームも安定してきた。うまく育てば将来は主軸を打てる素材」と高山、北條、原口とともに来季はスタメン定着を期待している 1人だ。
だが阪神は今オフ、オリックス・糸井嘉男外野手がフリーエージェント(FA)権を行使すれば獲得に乗り出す方針を固めた。糸井がタテジマのユニホームに袖を通すことになれば、外野は高山糸井、福留らがズラリ。そこで指揮官が考えたプランのひとつが、中谷の外野& 3塁併用だ。
9日から始まる秋季練習では中谷将大外野手のサード挑戦に注目だ=阪神鳴尾浜球場
今季の開幕 3塁はヘイグだったが、不振で 2軍降格(退団確実)。その後、北條に遊撃のポジションを奪われる形となった鳥谷も含め、計 8人がスタメン 3塁で出場。レギュラー不在のポジションだ。 3塁を守れる新外国人を獲得できるかなどの条件にもよるが、定位置争いは激化する。中谷は捕手として入団し、2012年の秋季キャンプでは一度、 3塁に挑戦したことも。もともと肩の強さには定評があり、まだ23歳と若い。練習を重ねれば 3塁も十分こなせられる-と判断した。
シーズン終了後、故郷・福岡に帰省していた中谷は、秋季練習初日を前にしたこの日、鳴尾浜の室内練習場で 1時間、打ち込んだ。
「休むのも気持ち悪かったので、(福岡で)体を動かしていた。今季は全部物足りなかった。レベルアップしたいと思う」と、レギュラー獲りへ決意を新たにした。
「超変革」第 2章-。ベテラン勢は秋季練習免除のため、野手の参加は高山、北條、原口ら10人前後の少数精鋭だ。期待の若虎は、さらなる飛躍を目指す。中谷にとっては新たな挑戦の始まる秋でもある。
★虎の 3塁手事情
今季、新助っ人のヘイグが不発に終わった 3塁は、新井、今成、陽川、北條と守り、北條が遊撃に回った後は、上本、鳥谷が入った。外野手の板山も 1試合だけあり、スタメン経験は 8人と混とんとした。金本監督は、 3塁は新外国人選手のポジションがかかわる問題と話し、鳥谷の来季の 3塁を「白紙」と明言している。捕手の原口の 3塁適性を試すプランもあったが、まずは捕手で競争させる方針。チームに外野手が多いため、打力がある中谷は 3塁の可能性がある 1人といえる。
みやざきフェニックス・リーグ<阪神 0- 1西武>◇ 8日◇南郷中央公園南郷スタジアム
ドラフト 6位の板山祐太郎外野手が、連日の安打ショーを見せた。
「1番・右翼」で先発出場。初回、西武左腕佐野の 144キロ直球を捉え、 3塁線を破る左前打を放つと、続く 3回も 3塁線を抜ける左前打。 5回には 3遊間への内野安打で俊足ぶりもみせつけた。
今季 1軍では、対左投手が 9打数 1安打の打率 1割 1分 1厘と苦手としていたが、成長の跡を見せた。板山は「左投手を打つことは自分の課題なので、打てたことは良かったです」と話した。
板山祐太郎外野手は左腕・佐野泰雄投手から 3安打。苦手克服へ、この秋は鍛えまくる=南郷中央公園南郷スタジアム
板山祐太郎外野手が 8日、みやざきフェニックス・リーグの西武戦(南郷)に「 1番・右翼」で出場し、課題の左腕を攻略して 4打数 3安打と活躍した。試合は 0- 1で敗れた。
板山が西武先発の大卒 2年目左腕・佐野から 3度「H」ランプを灯した。
「左投手を打つことが自分のひとつの課題なので、左投手から打てたことはよかった」
8回、交代を告げる掛布雅之 2軍監督=南郷中央公園南郷スタジアム
1回、 3塁線を破る左前打で出塁すると、 3回にも左前へ。 5回二死からも 3遊間深くに転がる打球を放ち、遊撃内野安打とした。課題としている左腕から 3安打。いずれも逆方向に弾き返し、掛布 2軍監督も「上の評価も変わる。報告もいくからね」と目を細めた。
今季 1軍での左投手との対戦成績は 9打数 1安打。このフェニックス・リーグ中に対左投手で好成績を残すことが重要だ。掛布 2軍監督は、板山を60~65打席立たせるとし、「 3割後半ぐらいの勢いで(打率を)残したらすごく自信になる」とノルマを課した。
板山が「亜大魂」でみやざきフェニックス・リーグで成長を見せた!これからも「亜大魂」で前へ進め!来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
2016年 フェニックスリーグ試合日程
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