●北條史也内野手(22)が22日、中日にD 2位指名された京田陽太内野手(22=日本大學)に対抗心を燃やした。同い年で同じ遊撃手。北條は光星学院高校(現八戸学院光星)、京田は青森山田高校と、青森県でしのぎを削ってきた。北條は、高 2の夏から 3季連続で甲子園に出場。プロでも 4年目の今季 122試合に出場し、打率 0.273、 105安打を放った。ルーキーに負けるわけにはいかない。
●阪神の10勝左腕岩貞祐太投手(25)が金本監督にしごかれた。指揮官が専属ノッカーを務め、外野でアメリカンノックがスタート。受けたのは 3球だけだったが右へ左へ激しく振られ、ぜいぜい息を弾ませた。
●阪神秋季練習のオフ日。来季 2年目の青柳晃洋投手(22)が22日、趣味の漫画本を通じて、新入団選手と交流を深めていくことを明かした。今年 1月の自身の入寮時には野球モノから少女漫画まで、お気に入りの 300冊を持参。ドラフト 5位ながら今季は13試合に登板して 4勝 5敗、防御率3.29と頭角をあらわしたサブマリン右腕。ライバルたちにも広い心で(!?)リラックスアイテムを貸すつもりだ。
●阪神からドラフト 1位指名を受けた白鴎大學・大山悠輔内野手(21)が22日、白鴎大野球場で行われた関甲新学生野球連盟秋季リーグの新潟医療福祉大學戦に「4番・3塁」で先発出場した。注目のドラフト後初戦、第 1打席でいきなり“虎初安打”を放った。大山はこれでリーグ戦通算 119安打とし、同リーグの通算安打記録にもあと「1」で並ぶ。 2、 3打席目は続けて四球を選んだ。試合は 4回を終えた時点で、白鴎大學が10ー 0で大量リードしている。
●22日仙台市民球場で明治神宮大会東北地区代表準決勝富士大學-福島大學が行われ、阪神から 2位指名された最速 152キロ右腕の富士大學・小野泰己(たいき)投手( 4年=折尾愛真)が福島大學戦に先発した。阪神葛西スカウトが見守る中、 7回 4安打 8奪三振 1失点と安定した投球を見せた。 9月17日以来、約 1カ月ぶりの公式戦登板で胸を張った。 2回の相手 5番打者の 4球目には自己最速タイの 152キロを、続く 6球目も 150キロをたたき出した。スタンドで見守った葛西稔スカウト(49)の賛辞が止まらない。「要所でフォークを低めに投げられていた。(同学年の)藤浪にアドバイスをもらって早く慣れて欲しいね」とエールを送った。
●阪神は22日、宮崎フェニックスリーグ・北海道日本ハム戦(宮崎市生目の杜運動公園 第二野球場)が雨天中止となり、休養日に。24日のDeNAとの最終戦(生目第二)に先発予定の望月惇志投手(19)が練習を行った。20日のドラフト会議では投手 5人が指名され、高卒も 3位・才木浩人投手(17=須磨翔風高校)、 4位・浜地真澄投手(18=福岡大学附属大濠高校)と同じ右腕が指名を受けたが、来季開幕 1軍へ、自身の成長に集中していく。宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアムの室内。土砂降りの雨が激しく音を立てる中、望月の投球音が約30分間、響いた。ドラフトでは、 2位の即戦力、小野泰己投手(22=富士大學)に加え、自身と同じ右腕が 4人も指名された。高卒も 2人で、 3位の才木は身長も同じ 1メートル88で、速球派と共通点も多い。ただ、今季 1年目で 1軍デビューを果たし、この宮崎でも 3試合20イニングを防御率1.35と進化を見せる男にとって、目指すのは来季の開幕 1軍だけ。開幕 1軍、そこからローテ定着へ。己の道を突っ走る。記事をまとめてみました。
阪神・北條が22日、中日にD 2位指名された京田陽太内野手(日本大學)に対抗心を燃やした。同い年で同じ遊撃手。北條は光星学院高校(現八戸学院光星)、京田は青森山田高校と、青森県でしのぎを削ってきた。「(京田は) 1年からレギュラーで、ライバルと思ってみていた。(プロでも)負けたくない」。北條は、高 2の夏から 3季連続で甲子園に出場し、 2度の準優勝。京田は出場していない。プロでも 4年目の今季 122試合に出場し、打率 0.273、 105安打を放った。ルーキーに負けるわけにはいかない。
阪神の10勝左腕岩貞が金本監督にしごかれた。
日ごろから「スタミナがない」と案じる指揮官が専属ノッカーを務め、外野でアメリカンノックがスタート。受けたのは 3球だけだったが右へ左へ激しく振られ、ぜいぜい息を弾ませた。「監督は笑っていましたけど、僕はメチャクチャきつかったです」と苦笑い。「今日はトレーニングの一環。しっかり頑張らないといけないです」と引き締めていた。
阪神秋季練習のオフ日。来季 2年目の青柳が22日、趣味の漫画本を通じて、新入団選手と交流を深めていくことを明かした。今年 1月の自身の入寮時には野球モノから少女漫画まで、お気に入りの 300冊を持参。「(ライバルの)投手が増えるのは嫌だけど、僕も先輩によくしていただいたので。部屋にきて読んでもいいし、(漫画本を)いつでも貸しますよ」。ドラフト 5位ながら今季は13試合に登板して 4勝 5敗、防御率3.29と頭角をあらわしたサブマリン右腕。ライバルたちにも広い心で(!?)リラックスアイテムを貸すつもりだ。
2回、 1回目の打席で 2塁打を放った、阪神に 1位指名された白鴎大學・大山悠輔内野手=栃木県小山市・白鴎球場
阪神からドラフト 1位指名を受けた白鴎大學・大山悠輔内野手が22日、白鴎大野球場で行われた関甲新学生野球連盟秋季リーグの新潟医療福祉大學戦に「4番・3塁」で先発出場した。注目のドラフト後初戦、第 1打席でいきなり“虎初安打”を放った。
0ー 0で迎えた 2回先頭、大山はカウント 2ー 2からの外角球を逆らわずにたたき、痛烈なライナーで右翼線を破った。滑り込まずに 2塁に到達。主砲の一打を皮切りに味方打線が爆発し、この回、白鴎大が一挙 6点を奪った。
大山はこれでリーグ戦通算 119安打とし、同リーグの通算安打記録にもあと「1」で並ぶ。 2、 3打席目は続けて四球を選んだ。試合は 4回を終えた時点で、白鴎大學が10ー 0で大量リードしている。
明治神宮大会東北地区代表決定戦<富士大學 4- 2福島大學>◇22日◇準決勝◇仙台市民球場
阪神から 2位指名された最速 152キロ右腕の富士大學・小野泰己投手が福島大學戦に先発した。阪神葛西スカウトが見守る中、 7回 4安打 8奪三振 1失点と安定した投球を見せた。 9月17日以来、約 1カ月ぶりの公式戦登板で「いい状態に持ってこれた。真っすぐで押して変化球でタイミングをずらせた」と胸を張った。
富士大學対福島大學 7回1失点の富士大先発・小野泰己投手=仙台市民球場
2回の相手 5番打者の 4球目には自己最速タイの 152キロを、続く 6球目も 150キロをたたき出した。「球速は伸ばしたいけど、試合では意識しない。抑えるのが仕事」。今夏からマスターしたスローカーブは最遅92キロを計測。60キロ差の緩急で幻惑した。
スタンドで見守った葛西スカウトの賛辞が止まらない。「要所でフォークを低めに投げられていた。リリースポイントも安定してるね。体がしっかりしていけば、もっとスピードが出る。(同学年の)藤浪にアドバイスをもらって早く慣れて欲しいね」とエールを送った。
2016大学野球 ドラフト候補 富士大學・小野泰己(おのたいき)投手 投球内容 対京都産業大學
阪神は22日、宮崎フェニックスリーグ・北海道日本ハム戦が雨天中止となり、休養日に。24日のDeNAとの最終戦(生目第二)に先発予定の望月惇志投手が練習を行った。20日のドラフト会議では投手 5人が指名され、高卒も 3位・才木浩人投手、 4位・浜地真澄投手と同じ右腕が指名を受けたが、来季開幕 1軍へ、自身の成長に集中していく。
アイビースタジアムの室内。土砂降りの雨が激しく音を立てる中、望月の投球音が約30分間、響いた。若手の“登竜門”であるフェニックス・リーグで、 4日に開幕投手を務め、24日の最終戦を任された。これも期待の大きさゆえ。だからこそ見据えるのはライバルではなく、自分自身だ。
ブルペン投球する望月惇志投手。最終戦を好投で締めくくる!=宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム室内練習場
「勝ちたいとか、負けないようにとか、そういう気持ちはないです。右腕ということではライバルかもしれないですけれど、自分は自分のやるべきことをやれるようにしたいです」
ドラフトでは、 2位の即戦力、小野泰己投手(富士大學)に加え、自身と同じ右腕が 4人も指名された。高卒も 2人で、 3位の才木は身長も同じ 1メートル88で、速球派と共通点も多い。
ただ、今季 1年目で 1軍デビューを果たし、この宮崎でも 3試合20イニングを防御率1.35と進化を見せる男にとって、目指すのは来季の開幕 1軍だけ。掛布 2軍監督からも「これからもっと上を目指さないといけない。開幕 1軍くらいの気持ちで」と熱い言葉を受けている。
「来年はそれ(他の選手のこと)よりも、自分のことで精いっぱいだと思います」
開幕 1軍、そこからローテ定着へ。己の道を突っ走る。
阪神は29日から11月16日まで、高知・安芸で秋季キャンプを行うと発表した。
休日は11月 2日、 7日、12日。休日は雨天など天候により、変更する可能性がある。
来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
2016年 フェニックスリーグ試合日程
2016年 日本シリーズ日程・結果
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