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日本ハム栗山監督、本拠で仕切り直し…中田に危機感あらわ!大谷前夜の借り返せず…代打出場で三振…

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23日マツダスタジアムでSMBC日本シリーズ2016・広島-北海道日本ハム第 2戦が行われ、北海道日本ハムが投打に広島に圧倒され、連敗スタートとなった。先発の増井は同点の 6回に連打で勝ち越し点を与え、自身の適時失策も重なり 5回 1/3を 5安打 4失点(自責 2)で降板。 2番手の鍵谷もエルドレッドに 2試合連発となる 2号ソロを浴びて一気に突き放された。打線は 4回に相手の適時失策で奪った 1点のみ。広島投手陣の前に 2戦で適時打ゼロと封じられた。敵地で連敗を喫した栗山英樹監督(55)は、本拠地の札幌ドームで臨む第 3戦からの仕切り直しを強調した。広島がリプレー検証ルールの恩恵で勝ち越した!同点の 6回、無死 2塁。菊池涼介内野手(26)がバスターから左前打。スタートが遅れながらも 2塁走者田中広輔内野手(27)は果敢に本塁に滑り込んだ。判定はアウトも、リプレー検証の結果、セーフにくつがえり、広島に勝ち越し点が入った。北海道日本ハム西川遥輝内野手(24)が、決勝点を献上するワンプレーに悔しさをにじませた。 1- 1に追いついて迎えた 6回の守備。無死 2塁で、広島菊池の左中間への打球を捕球し、大きく弓なりになったが本塁へノーバウンドの送球。判定は一旦はアウト。リプレー検証の結果、セーフに覆り痛恨の決勝点を献上した。

打てず、守れず、運もつかずの連敗スタート。それでも、試合後の栗山監督は淡々としていた。セ・リーグ最多勝右腕・野村に対する「最善策」をとったが、その野村から放ったのはたった 2安打。得点は相手失策による 4回の 1点だけ。さらに 6回の守備では、本塁上のクロスプレーがリプレー検証で「アウト」から「セーフ」にひっくり返った。これでリズムをおかしくした増井が、直後にバント処理を誤って 1塁への大暴投を犯すなど一挙 4点の勝ち越しを許し、試合は決まった。敵地開幕で第2戦までに連敗したケースは過去に18度あり、逆転優勝したケースは 4度しかない。北海道日本ハムのV確率は22.2%。前回、巨人に屈した2012年も東京ドームで連敗スタートだった。負け惜しみには聞こえない。このまま終わるわけにもいかない。北の大地で逆襲に転じる。

北海道日本ハム中田翔内野手(27)が、完敗を認めた。 1点を追う 4回の先頭で、日本シリーズ初安打の左前打。一時、同点に追いつく得点につなげた。 4点ビハインドの 9回にも、先頭で右前打。反撃の芽をつくったが、後続は続かなかった。第 1戦は 3三振を含む 4打数無安打も、この日は 2安打マルチ 1四球の奮闘。自らを一蹴し危機感を募らせていた。中田は打線がつながらず険しい表情で振り返った。 2試合続けての完敗に「投手を援護しないと勝てない」と 4番として責任を感じている。

4点を追う 9回一死 1、 2塁。第 1戦で敗戦投手となった北海道日本ハム大谷翔平投手(22)が 9回に代打で登場すると、球場は緊張感に包まれた。広島の守護神、中崎と対戦したがカウント 1- 2から 142キロ直球にバットが空を切った。快音を響かすことができず。天を仰ぎ、グッと唇をかんだ。チームも敗れ日本シリーズは連敗スタートとなった。25日からの第 3- 5戦の舞台は札幌ドーム。パ・リーグ側の本拠地のため、DH制が採用される。「 3番・DH」で出場予定の大谷に、打線の浮上が託される。

日本シリーズ初先発となった増井浩俊投手(32)は、 6回途中 4失点(自責点 2)で、チームに流れを呼び込むことはできなかった。 6回には菊池にバスターで左前適時打とされ、続く丸のバントを 1塁へ悪送球(記録は犠打と失策)。悔しさをにじませた。

鍵谷陽平投手(26)は広島打線の勢いを止められなかった。 1- 3とされた 6回一死 2塁で増井の後を受けて登板。初球に暴投で走者に 3塁へ進まれると、鈴木に犠飛を許し、エルドレッドには左越えへ一発を浴びた。本塁打は 2ストライクから高めのつり球を打たれた。勝負どころで踏ん張れず肩を落とした。

セ・リーグ覇者の広島が 5- 1でパ・リーグ王者の北海道日本ハムに勝利し、第 1戦に続いて 2連勝を果たした。 1- 1の 6回、 1番・田中広輔内野手(27)が、 2番・菊池涼介内野手(26)の左前打で生還して均衡を破ると、 3番・丸佳浩外野手(27)は絶妙のバントで失策を誘って追加点。この回、一挙 4得点で試合を決めた。32年ぶりの日本一へ大きく前進した。マツダスタジアムが、 2夜連続の大歓声に包まれた。 1- 1で迎えた 6回、同世代トリオ「タナキクマル」が増井をマウンドから引きずり降ろした。先頭の田中が左翼線 2塁打。続く菊池はバントのサインが出ていたが、自身の判断で 4球目を思い切ってバスターした。打球は、バントに備えて 2塁ベースカバーに入った遊撃・中島の逆を突く形で左前へ。この当たりに 2走・田中が本塁を突き、決死のスライディングでホームベースを左腕で払った。捕手・大野のタッチが早かったとして、白井球審に一度は「アウト」をコールされたが、緒方監督がベンチから飛び出し、日本シリーズでは初となる本塁クロスプレーでのリプレー検証へ。責任審判の丹波 2塁塁審は「手が先に触れている」と説明し、判定が「セーフ」に覆った。貴重な勝ち越し点が劇的な形で転がり込んだ。22日の第 1戦では鈴木が、日本シリーズでは47年ぶりとなる本盗に成功する“神走塁”で勝利を引き寄せたが、この日は「タナキクマル」による変幻自在の攻撃で流れをつかんだ。一死 2塁で代わった鍵谷からは暴投と犠飛で加点。さらにエルドレッドの豪快な一発でとどめ。 2連勝を収め勇躍、チャーター機で敵地・札幌へ。32年ぶり日本一まで、あと2勝。鯉が一気に王手をかける。記事をまとめてみました。

 

 

 SMBC日本シリーズ2016<広島 5- 1北海道日本ハム>◇第 2戦◇23日◇マツダスタジアム

 北海道日本ハムが投打に広島に圧倒され、連敗スタートとなった。

 先発の増井は同点の 6回に連打で勝ち越し点を与え、自身の適時失策も重なり 5回 1/3を 5安打 4失点(自責 2)で降板。 2番手の鍵谷もエルドレッドに 2試合連発となる 2号ソロを浴びて一気に突き放された。打線は 4回に相手の適時失策で奪った 1点のみ。広島投手陣の前に 2戦で適時打ゼロと封じられた。

 敵地で連敗を喫した栗山英樹監督は「 3つ負けられるうち、先に 2つ負けた。悔しさを、これから形にしていけばいい。北海道に帰って、ファイターズらしさを見せられれば」と、本拠地の札幌ドームで臨む第 3戦からの仕切り直しを強調した。

 

 

 ベンチで策を練る栗山英樹監督=マツダスタジアム

 

 広島がリプレー検証ルールの恩恵で勝ち越した!

 同点の 6回、無死 2塁。菊池涼介内野手がバスターから左前打。スタートが遅れながらも 2塁走者田中広輔内野手は果敢に本塁に滑り込んだ。判定はアウトも、リプレー検証の結果、セーフにくつがえり、広島に勝ち越し点が入った。

 勢いづいた広島は運も味方につけた。なおも無死 2塁から丸の投手前の送りバントを増井が 1塁へ悪送球して 1点を追加。さらに鈴木の犠飛、エルドレッドの 2試合連続ソロでこの回一挙 4点を奪い、北海道日本ハムを突き放した。

 

 

  6回裏広島無死 2塁、菊池の左前適時打で捕手大野奨太のタッチをかわして生還する田中広輔内野手=マツダスタジアム

 

 北海道日本ハム西川遥輝内野手が、決勝点を献上するワンプレーに悔しさをにじませた。

  1- 1に追いついて迎えた 6回の守備。無死 2塁で、広島菊池の左中間への打球を「サインを見ていた上で、そこに飛んできそうな気はしていた」と捕球し、大きく弓なりになったが本塁へノーバウンドの送球。判定は一旦はアウト。リプレー検証の結果、セーフに覆り痛恨の決勝点を献上した。「(送球は)オーバーになってしまった」と悔やんでいた。

 

  6回、ベンチの北海道日本ハム・栗山英樹監督。手前は降板する先発の増井=広島・マツダスタジアム

 

 打てず、守れず、運もつかずの連敗スタート。それでも、試合後の栗山監督は「 3つ負けられるうちの 2つ負けただけ」と淡々としていた。

 「いろいろ考えて、こうなった」という先発オーダー。 3番に近藤を入れ、第 1戦で“すし”を握ったレアードを 7番から 5番に上げた。

 セ・リーグ最多勝右腕・野村に対する「最善策」をとったが、その野村から放ったのはたった 2安打。得点は相手失策による 4回の 1点だけ。さらに 6回の守備では、本塁上のクロスプレーがリプレー検証で「アウト」から「セーフ」にひっくり返った。

 これでリズムをおかしくした増井が、直後にバント処理を誤って 1塁への大暴投を犯すなど一挙 4点の勝ち越しを許し、試合は決まった。

 

 

  9回、代打の北海道日本ハム・大谷翔平投手(右)は空振り三振に倒れた=マツダスタジアム

 

 敵地開幕で第2戦までに連敗したケースは過去に18度あり、逆転優勝したケースは 4度しかない。北海道日本ハムのV確率は22.2%。前回、巨人に屈した2012年も東京ドームで連敗スタートだった。

 しかし、栗山監督は前を向いた。「負けたから、立て直すという考えはない。やることをしっかりやっているのか。やっていないから野球の神様は許してくれない」と説く。さらに「沈んじゃいない。それは絶対にない。逆に簡単に勝ったら得られるものもない。追い詰められて何かが起こる。ゾクゾクしてきた」と本拠地・札幌ドームでの第3戦以降に向けて“ドM”のコメントだ。

 負け惜しみには聞こえない。このまま終わるわけにもいかない。北の大地で逆襲に転じる。

 

  4回、安打を放った北海道日本ハム・中田翔内野手=マツダスタジアム

 

 北海道日本ハム中田翔内野手が、完敗を認めた。

  1点を追う 4回の先頭で、日本シリーズ初安打の左前打。一時、同点に追いつく得点につなげた。 4点ビハインドの 9回にも、先頭で右前打。反撃の芽をつくったが、後続は続かなかった。

 第 1戦は 3三振を含む 4打数無安打も、この日は 2安打マルチ 1四球の奮闘。「試合に勝てていないので、どうこういうべきではない」と自らを一蹴し「負けるべくして負けた。自分も含めて、もっとしっかりやらないと」と危機感を募らせていた。

 

  4回、広島・菊池涼介内野手のエラーで生還し、ベンチの出迎えを受ける北海道日本ハム・中田翔内野手=マツダスタジアム

 

 北海道日本ハムの中田は今シリーズ初安打を含む 2安打と気を吐いたが、打線がつながらず「負けるべくして負けた試合だった」と険しい表情で振り返った。

  2試合続けての完敗に「投手を援護しないと勝てない。情けない」と 4番として責任を感じている。本拠地での第 3戦へ「このままのスタイルでは勝てない。何かを変えてやらないといけない」と決意を口にした。

 

 球場を引き揚げる北海道日本ハム・中田翔内野手=マツダスタジアム

 

 第 1戦では 4打数無安打 3三振と大ブレーキだった中田が、 4回に左前打を放つなど 3打数 2安打。それでも、チームの敗戦に「早い話、負けるべくして負けた。切り替えるしかないね」と吐き捨てた。地元でもある敵地で、 2連敗を喫し「このままのスタイルだと勝てない。何とか投手を援護したいけれど…。情けないね」と危機感をあらわにしていた。

 

  9回表日本ハム一死 1、 2塁、三振に終わる北海道日本ハム大谷翔平投手=マツダスタジアム

 

 第 1戦で敗戦投手となった北海道日本ハム大谷翔平投手(22)が 9回に代打で登場も空振り三振に倒れた。

  4点ビハインドの展開で、最終 9回一死 1、 2塁の場面で打席へ。広島の守護神、中崎と対戦したがカウント 1- 2から 142キロ直球にバットが空を切った。「代打なので、 1球で攻めたかったけど、なかなかいけなかった」と、快音を響かすことができず。チームも敗れ、日本シリーズは連敗スタートとなった。

 

 北海道日本ハム大谷翔平投手は空振り三振。九回のチャンスを生かせなかった=マツダスタジアム

 

  4点を追う 9回一死 1、 2塁。代打で北海道日本ハム・大谷が登場すると、球場は緊張感に包まれた。しかし、無情にもバットは空を切る。中崎の 142キロの直球に空振り三振。天を仰ぎ、グッと唇をかんだ。

 「代打なので一球で仕留めたかった。(25日からは)場所も替わって雰囲気も変わる。しっかり切り替えたいです」

 試合後、淡々と敗戦を振り返った。前日22日の第 1戦は、先発登板して 6回 3失点。打席にも立つ今季 9戦目の“リアル二刀流”で初黒星を喫した。今年 3度目となった登板翌日の打者での出場。 4回からベンチ裏に下がり、準備を進めていたが、結果は出せなかった。

 25日からの第 3- 5戦の舞台は札幌ドーム。パ・リーグ側の本拠地のため、DH制が採用される。「 3番・DH」で出場予定の大谷に、打線の浮上が託される。

 

 サンケイスポーツ専属評論家野村克也氏

 

 サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏(81)が、23日深夜放送のTBS系「S☆1」に出演。日本シリーズで広島に連敗した日本ハムについて「覇気がない、打てない」と指摘した。

 まず、第 1戦で登板した大谷が先発メンバーから外れたことを挙げ「日本シリーズでスーパースターは休んじゃいけない」と苦言。 6回に勝ち越し点を奪われた直後、先発の増井が丸のバントしたボールを 1塁に悪送球して 3点目を与えた場面では「ありえないミスをしたら勝てない。こりゃ、駄目だ! 日本ハム」とボヤいた。

 25日の第 3戦から札幌ドームに舞台を移す。野村氏は「中田、レアードとか中心選手がホームラン打ってもらわないと。低迷しているときの一発は効くんですよ。本拠地へ帰ってどうなるか?」と、中軸の出来を勝敗のポイントに挙げた。

 

  6回、増井浩俊投手(右)は丸のバントを処理した際、 1塁に悪送球してがっくり。生還した菊池涼介内野手は手をたたいて喜んだ=マツダスタジアム

 

 日本シリーズ初先発となった増井は、 6回途中 4失点(自責点 2)で、チームに流れを呼び込むことはできなかった。 6回には菊池にバスターで左前適時打とされ、続く丸のバントを 1塁へ悪送球(記録は犠打と失策)。「想定していないことをやられて、動揺してしまいました。自分のミスで傷口を広げてしまった」と悔しさをにじませた。

 

  6回 広島・ブラッド・エルドレッド内野手に左越え本塁打を浴びた日本ハム・鍵谷陽平投手=マツダスタジアム

 

 北海道日本ハムの鍵谷は広島打線の勢いを止められなかった。 1- 3とされた 6回一死 2塁で増井の後を受けて登板。初球に暴投で走者に 3塁へ進まれると、鈴木に犠飛を許し、エルドレッドには左越えへ一発を浴びた。

 本塁打は 2ストライクから高めのつり球を打たれた。勝負どころで踏ん張れず「打たれてから粘れずに失点を重ねている」と肩を落とした。

 

  6回、菊池涼介内野手の左前打で田中広輔内野手が生還。完全にアウトのタイミングだったが、絶妙のスライディングでタッチをかいくぐった=マツダスタジアム

 

 勝利の使者は神トリオ! セ・リーグ覇者の広島が 5- 1でパ・リーグ王者の北海道日本ハムに勝利し、第 1戦に続いて 2連勝を果たした。 1- 1の 6回、 1番・田中広輔内野手が、 2番・菊池涼介内野手の左前打で生還して均衡を破ると、 3番・丸佳浩外野手は絶妙のバントで失策を誘って追加点。この回、一挙 4得点で試合を決めた。神走塁、神打撃、神バント。同世代の「タナキクマル」が勝利を呼び、32年ぶりの日本一へ大きく前進した。

 マツダスタジアムが、2夜連続の大歓声に包まれた。 1- 1で迎えた 6回、広島の同世代トリオ「タナキクマル」が増井を揺さぶり、マウンドから引きずり降ろした。

 

  6回、バントの構えからタイムリーを放った広島・菊池涼介内野手=マツダスタジアム

 

 まずは、先頭の田中が左翼線 2塁打。続く菊池はバントのサインが出ていたが、自身の判断で 4球目を思い切ってバスターした。打球は、バントに備えて 2塁ベースカバーに入った遊撃・中島の逆を突く形で左前へ。この当たりに 2走・田中が本塁を突き、決死のスライディングでホームベースを左腕で払った。

 捕手・大野のタッチが早かったとして、白井球審に一度は「アウト」をコールされたが、緒方監督がベンチから飛び出し、日本シリーズでは初となる本塁クロスプレーでのリプレー検証へ。責任審判の丹波 2塁塁審は「手が先に触れている」と説明し、判定が「セーフ」に覆った。貴重な勝ち越し点が劇的な形で転がり込んだ。

 

 バントをする広島・丸佳浩外野手=マツダスタジアム

 

 田中は「判断は( 3塁コーチの)河田さんに任せて一生懸命走った。僕の手が先かなと思っていた」としてやったり。河田コーチは「いいスライディングをしてくれた」と満足げにうなずいた。

 殊勲打を放った菊池も「バントのサインだけど、シーズン中も割り切ってやっていいと言われていた」と振り返った。 1点リードで迎えた 4回の守備では二死 1、 2塁から大野が放った不規則なバウンドのゴロを後逸。名手らしからぬ失策で同点に追いつかれたが、自らのバットで取り返した。

 続く丸も、小技で続いた。無死 2塁で初球を投前にバント。素手で打球を拾った増井が 1塁へ悪送球する間に、菊池が 3点目のホームを踏んだ。これも自らの判断。「判定が変わり、流れが来たように感じたので余計にやろうと思った。ノーサインでバントをしたのは今季初めて。守備位置を見て無警戒だと思ってやった」と胸を張った。

 

  6回、バントの構えからタイムリーを放った広島・菊池涼介内野手=マツダスタジアム

 

 22日の第 1戦では鈴木が、日本シリーズでは47年ぶりとなる本盗に成功する“神走塁”で勝利を引き寄せたが、この日は「タナキクマル」による変幻自在の攻撃で流れをつかんだ。一死 2塁で代わった鍵谷からは暴投と犠飛で加点。さらにエルドレッドの豪快な一発でとどめ。緒方監督は「(田中)広輔がタッチをうまくかいくぐった。丸は自分のアイデアで 1点を取る野球をやってくれた。キクも意表を突く形でバスターをやってくれた」とうなずいた。

 「(足技の)意識というより、今までやってきたことができているだけ」と田中は語気を強めた。 2連勝を収め勇躍、チャーター機で敵地・札幌へ。32年ぶり日本一まで、あと2勝。鯉が一気に王手をかける。

 

★シリーズ初リプレー検証

 今季導入された本塁クロスプレーでのリプレーによる検証が、大舞台の勝敗を分ける場面で初めて適用された。昨年までなら白井球審の「アウト」の判定が確定するが、今季からは疑義があると審判団が判断した場合は映像の検証ができる。  テレビ中継で繰り返し流されたスローモーションでも、背中を追う形となったタッチの前に田中の手が本塁に触れたように見えた。コリジョン(衝突)ルールを巡る混乱が話題となった今季。頂上決戦では新制度の適切な運用が正確な判定を導いたといえそうだ。

★昨年は本塁打の判定でリプレー検証

 10月29日の日本シリーズ第 5戦(神宮)。 4回一死 3塁の場面でソフトバンク・李大浩の打球は左翼ポール上空へ。線審は本塁打と判定したが、ヤクルト・真中監督が抗議。審判団がシリーズ史上初のリプレー検証を行った。約7分間の協議の結果、判定は覆らず本塁打となった。責任審判の笠原 1塁塁審は「ポールの上を行く大きな当たりだったので、とても難しかった。念には念を入れて、10回ぐらい見たので時間がかかりました」と説明した。

◆データBOX◆

〔1〕広島が第1戦に続き勝利。シリーズで開幕 2連勝した球団は過去34度(初戦引き分けの 2試合を含む)のうち26度で日本一。優勝確率は76.5%。広島では1986年(▲●●)に次ぐ30年ぶり 2度目。本拠地制導入の1952年以降、本拠地で第 2戦まで連勝したケースは過去に18度あり、14度で日本一。優勝確率は77.8%。 〔2〕エルドレッドが第1戦に続き本塁打。シリーズ第 1、 2戦での連続本塁打は2008年の西武・中島裕之内野手(現オリックス)以来 8年ぶり17人目(19度目)で広島では初めて。 2戦連発は球団最多タイで、1986年の長嶋清幸外野手(第 6、 7戦)以来30年ぶり 5人目( 6度目)で外国人では初めて。シリーズの連続試合本塁打は2003年の阪神・金本知憲外野手まで 4人が記録した 3試合が最多。

 

 広島産の「コイキングが進化を遂げている!このまま行ったら、セ・リーグのギャラドスまで進化してしまうかも知れない。それを阻止するのが、薄野(すすきの)でポケモンを追いかけて遊んでいる人達では無く、中田翔や大谷なのかも知れない。ガンバレ!北の果ての球団、北海道日本ハムファイターズ!

 

 

 2016年 公式戦順位表

 

 2016年 日本シリーズ日程・結果

 

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