● 1日横浜スタジアムで関東地区大学野球選手権・中央学院大學-白鴎大學が行われ、阪神からドラフト 1位で指名された白鴎大學・大山悠輔内野手(21=つくば秀英高校)の大学野球生活が終わった。延長10回。タイブレーク規定により一死満塁の場面で最初の打者として打席に立ったが、空振り三振。白鴎大學・大山悠輔内野手が中央学院大戦に「3番・3塁」で先発し、 2打数 1安打 3四球と存在感を発揮したが、一死満塁で開始するタイブレークで空振り三振に終わり、大学最後の一戦を終え、帰り際の大山の目は真っ赤に充血していた。タイブレークに突入した 4- 6の10回一死満塁。真ん中低めの変化球についにバットが空を切る。チームを勝利に導けず、何度も唇をかんだ。未来の 4番候補は目を真っ赤にしながらも、次なるステージを見据えて虎での「日本一」を誓った。10月31日の横浜商大戦(横浜)で“虎1号”を放つなど長打力は折り紙付き。そこに鋼の心が合わされば、怖いものはない。悔し涙を流したばかりの大砲候補は、阪神が1985年を最後に遠ざかる「日本一」への思いも口にした。新たなステージでも、目指す場所はてっぺんのみ。この日の1敗を成長につなげ、タテジマを身にまとった大山が虎党に歓喜の瞬間を届けてみせる。
●阪神ドラフト 4位指名の福岡大大濠・浜地真澄投手(18= 3年)が 1日、福岡市内の学校で阪神からの指名あいさつを受けた。佐野仙好統括スカウト(65)、田中秀太スカウト(39)と校長室で対面。田中スカウトは評価。浜地もすでに鼻息を荒くしていた。
●阪神 1軍秋季キャンプ( 1日、安芸タイガース球場)根性と執念の 2タイムリーや! 秋季キャンプ初の紅白戦(特別ルール)に「 6番・中堅」で出場した横田慎太郎外野手(21)が、両軍で唯一のマルチ安打を放った。最終回の同点打など、気持ちのこもったプレーを見た金本知憲監督(48)は、罰走を免除した。勝利への執念を体現した。 1点差に詰め寄った最終 6回一死 1、 3塁。横田が松田遼馬投手(22)の初球を引っ張った。痛烈なライナーが右前で弾むと、右拳をグッと握りしめた。今キャンプ最初の実戦で、気迫のタイムリーだ。横田が胸を張った。チャンスに強い打撃を身につけさせたいと金本監督が考案した“タイブレーク式”の紅白戦。この執念の同点打で、イニング毎の得点数での勝負( 3勝 3敗)に加え、得点も 7対 7に持ち込んだ。最初から闘志全開だった。 2回一死 2塁の第 1打席は藤浪晋太郎投手(22)の初球が左腕を直撃。すぐに 1塁へ駆けだした。梅野隆太郎捕手(25)の中前打で 2塁に進むと、続く森越祐人内野手(28)への 3球目。ワンバウンドを捕手が体で止めた隙をついて 3塁に滑り込み、足でもアピールだ。好投・岩崎優投手(25)と対戦した 4回一死 1、 2塁では、外角変化球を何とかバットの先で合わせ、しぶとく 2遊間を破った。野手16人で唯一のマルチ安打はいずれも適時打だ。38試合出場で打率 0.190に終わった今季。悔しさをバネにかえる。若虎の熱い気持ちが、チームの原動力になる。
●暴投にけん制悪送球に死球…。ホンマに大丈夫!? 藤浪晋太郎投手が 1日、秋季キャンプ初の紅白戦(特別ルール)に登板したが、 2回 2安打 4失点と崩れた。今キャンプで取り組んできた課題を改めて露呈し、金本知憲監督も「心配」と表情を曇らせた。今の課題をすべてさらけ出してしまった。紅組の先発として、シーズン終了後、初の実戦マウンドに上がった藤浪。特別ルールで無死 1、 3塁からのスタートとはいえ…。ボロボロだった。反省の弁が並んだ。 1イニング目こそ四球 1つで無失点に抑えたが、問題は 2イニング目だ。一死後、打席に横田を迎えると、 1塁へけん制悪送球。白球がファウルゾーンを転がる間にやらずもがなの 1点を許した。金本監督も顔をしかめるしかなかった。高卒 4年目で初めて 2桁勝利を逃した( 7勝)今季。安定したフォーム構築とともに、課題はフィールディングやけん制だった。失策 3。 8月11日の広島戦(マツダ)で、バント処理をミスって逆転を許すなど、好投から“投球以外のほころび”で一気に崩れたこともあった。悔しいシーズンの再現となった紅白戦を、どう次へ生かすか。それだけだ。
●阪神が獲得を目指すオリックス・糸井嘉男外野手(35)が 1日、国内フリーエージェント(FA)権を行使することを所属球団に伝えた。阪神は糸井を獲得できた場合、福留孝介外野手(39)を 1塁に回す大コンバートを敢行することが判明。交渉解禁の11日にも速攻アタックを仕掛ける方針で、金本知憲監督(48)の直接出馬も決定した。糸井が行使を決めた。“虎の恋人”がついにFA市場に出た。10日の公示を経て、11日の交渉解禁へ-。ここからは自由競争。ゴングが鳴った。公示、解禁まで慎重に慎重を期す。その裏では、一大コンバートプランが進行していた。それが「1塁・福留」だ。球団関係者は「福留の右翼守備は球界屈指。その守備力は捨てがたいものがあるが、体への負担も考えると、 1塁を兼任してもらう方がいい。本人も(ファースト)ミットを用意してくれている」と説明した。運命の「11・11」へ、準備万端。糸井を加えた新布陣で、攻撃力を向上させる。そのために誠心誠意を尽くし、確実に“恋人”を射止める。記事をまとめてみました。
関東地区大学野球選手権<中央学院大學 6- 4白鴎大學>◇ 1日◇横浜スタジアム
阪神からドラフト 1位で指名された白鴎大學・大山悠輔内野手の大学野球生活が終わった。
延長10回。タイブレーク規定により一死満塁の場面で最初の打者として打席に立ったが、空振り三振。バットでチームを引っ張ってきたスラッガーは「何とか自分がと思ったんですけど…」と声を震わせた。大学 4年間を振り返り「この 4年間が自分の人生を変えてくれた。自分がプロの世界で活躍することが恩返し。技術面、メンタル面、すべての面でレベルアップしたい」と話した。
タイブレークの10回裏一死満塁、空振り三振に倒れた白鴎大學・大山悠輔内野手=横浜スタジアム
阪神からドラフト 1位指名された白鴎大學・大山悠輔内野手が 1日、中央学院大戦に「3番・3塁」で先発し、 2打数 1安打 3四球と存在感を発揮したが、一死満塁で開始するタイブレークで空振り三振に終わり、チームも 4- 6で敗れた。未来の 4番候補は目を真っ赤にしながらも、次なるステージを見据えて虎での「日本一」を誓った。
大学最後の一戦を終え、帰り際の大山の目は真っ赤に充血していた。タイブレークに突入した 4- 6の10回一死満塁。真ん中低めの変化球についにバットが空を切る。チームを勝利に導けず、何度も唇をかんだ。
4度出塁した大山悠輔内野手だが勝利に貢献できず。次は虎での日本一を目指す=横浜スタジアム
「大会が始まる前から、タイブレークは自分からスタートすると決まっていました。自分から始まって打てなかったことが悔しい。みんなに恩を返せなかったことが、悔しいですね…」
厳しいコースを攻められたが、 3四球を選び、 3回の第 2打席では高めの直球を右前に弾き返した。「この 4年間が自分の人生を変えてくれた。白鴎大に来ていなかったら、今の自分はない。すべての人にありがとうしかないです」と仲間や指導者への深い感謝を力に変えて戦ったが、頂点には届かなかった。
だが、立ち止まっている時間はない。大学最後の公式戦が終わったことでいよいよプロの世界への準備期間に入る。
延長10回、タイブレークで空振り三振に倒れた大山悠輔内野手。大学最後の公式戦が終わった=横浜スタジアム
「(目標の)数字ではなく、すべての面で 1、 2ランクのレベルアップをしないと通用しない。メンタル面もレベルが低い。すべての部分を練習します」
10月31日の横浜商大戦(横浜)で“虎1号”を放つなど長打力は折り紙付き。そこに鋼の心が合わされば、怖いものはない。悔し涙を流したばかりの大砲候補は、阪神が1985年を最後に遠ざかる「日本一」への思いも口にした。
「野球をやってきて、日本一の経験ができていない。プロで勝てるようにやっていきたいです」 新たなステージでも、目指す場所はてっぺんのみ。この日の1敗を成長につなげ、タテジマを身にまとった大山が虎党に歓喜の瞬間を届けてみせる。
3回、右安打を放った白鴎大學・大山悠輔内野手=横浜スタジアム
★将「大山と廣神で負けた」
白鴎大學の黒宮監督はタイブレークでの敗戦について「大山と( 4番の)廣神で負けた。最善だったと思う。力が及ばなかった」とすっきりした表情で敗戦を受け入れた。大山が10回の打席に入る際には「任せる」と短い言葉に大きな信頼を込めて、送り出した。大山も「指導者の方と仲間のおかげで成長できた。次はプロで活躍することが恩返しになると思います」と力を込めた。
◎大山 悠輔(おおやま・ゆうすけ)
内野手。1994(平成 6)年12月19日生まれ、21歳。茨城県出身。つくば秀英高校から白鴎大學へ進学。右の長距離打者として 1年春から 3塁手のレギュラー。今春はリーグ新記録となるシーズン 8本塁打を放つなど活躍。今年の日米大学野球選手権では大学日本代表の 4番を務め、優勝に貢献した。 1メートル81、85キロ。右投げ右打。
福岡大学附属大濠高校・浜地真澄投手は佐野仙好統括スカウト(左)、田中秀太スカウト(右)から指名あいさつを受け握手する=福岡市内の福岡大学附属大濠高校
阪神ドラフト 4位指名の福岡大大濠・浜地真澄投手が 1日、福岡市内の学校で阪神からの指名あいさつを受けた。
佐野統括スカウト、田中スカウトと校長室で対面。「ドラフト会議から時間がたっていたので、ようやくドラフトにかかったんだという実感がわいてきました」と笑みを浮かべた。田中スカウトは「直球のキレとコントロールには将来性がある」と評価。浜地も「やるからにはチームの戦力になりたいし、 1年目から頑張りたい」とすでに鼻息を荒くしていた。
横田慎太郎外野手の一打に、白組のベンチも大盛り上がり!=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
阪神 1軍秋季キャンプ( 1日、安芸タイガース球場)根性と執念の 2タイムリーや! 秋季キャンプ初の紅白戦(特別ルール)に「 6番・中堅」で出場した横田慎太郎外野手が、両軍で唯一のマルチ安打を放った。最終回の同点打など、気持ちのこもったプレーを見た金本知憲監督は、罰走を免除した。
勝利への執念を体現した。 1点差に詰め寄った最終 6回一死 1、 3塁。横田が松田の初球を引っ張った。痛烈なライナーが右前で弾むと、右拳をグッと握りしめた。今キャンプ最初の実戦で、気迫のタイムリーだ。
「(罰走を)走りたくなかったし、こっちに来て初めての実戦だったので、少しでも存在感を出したかった。松田さんは真っすぐが武器なので、それを打つんだと思っていった」
最終回となる 6回に同点打を放った横田慎太郎外野手。この執念が監督の心を動かした-=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
横田が胸を張った。チャンスに強い打撃を身につけさせたいと金本監督が考案した“タイブレーク式”の紅白戦。この執念の同点打で、イニング毎の得点数での勝負( 3勝 3敗)に加え、得点も 7対 7に持ち込んだ。
最初から闘志全開だった。 2回一死 2塁の第 1打席は藤浪の初球が左腕を直撃。「ウッ、イタ~」ともん絶も、次の瞬間「ヨッシャー!」。すぐに 1塁へ駆けだした。
梅野の中前打で 2塁に進むと、続く森越への 3球目。ワンバウンドを捕手が体で止めた隙をついて 3塁に滑り込み、足でもアピールだ。
好投・岩崎と対戦した 4回一死 1、 2塁では、外角変化球を何とかバットの先で合わせ、しぶとく 2遊間を破った。野手16人で唯一のマルチ安打はいずれも適時打だ。
紅白戦、 7回に同点の右適時打を放った白組の横田慎太郎外野手=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
金本監督は「プレッシャーがあったと思うが、執念とか、思い切りのよさ見せてくれた。いい走塁は勢いがつくし、死球が当たってもパッと行くし、正直ああいう選手はやっぱり優先したくなるよね」と目を細めた。
そして若虎の気迫に、選手全体の闘志に心が動いた。負けチームが、引き分けなら全員が、リレー形式の罰走の予定だったが…。采配を選手に任せたなか、 1球ごとにベンチから声が飛び、投手への声かけも積極的。就任時から求めてきた勝利への執念を感じ取り、“特例”を即決した。
試合後のミーティング。「これぐらいの執念をシーズン中も出してくれ」。そう注文しつつ、全員の罰走免除を決めたのだ。これもアニキ流のアメとムチだ。
「春は、いい時が続かなかった。うまくなるには練習しかない。何かつかめるようにやっていきたい」と横田。38試合出場で打率 0.190に終わった今季。悔しさをバネにかえる。若虎の熱い気持ちが、チームの原動力になる。
梅野隆太郎捕手(奥)に適時打を浴びた藤浪晋太郎投手。暴投やけん制悪送球などボロボロだった…=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
暴投にけん制悪送球に死球…。ホンマに大丈夫!? 藤浪晋太郎投手が 1日、秋季キャンプ初の紅白戦(特別ルール)に登板したが、 2回 2安打 4失点と崩れた。今キャンプで取り組んできた課題を改めて露呈し、金本知憲監督も「心配」と表情を曇らせた。
今の課題をすべてさらけ出してしまった。紅組の先発として、シーズン終了後、初の実戦マウンドに上がった藤浪。特別ルールで無死 1、 3塁からのスタートとはいえ…。
けん制で悪送球=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
「けん制は、迷いながら投げたのでもったいなかった。技術というより準備が足りなかった。きょうの反省点です」
反省の弁が並んだ。 1イニング目こそ四球 1つで無失点に抑えたが、問題は 2イニング目だ。一死後、打席に横田を迎えると、 1塁へけん制悪送球。白球がファウルゾーンを転がる間にやらずもがなの 1点を許した。
直後、横田へ死球。梅野に中前へ運ばれ、もう 1点。さらに暴投で 1、 3塁とすると、二死からは梅野に 2盗を許す。トドメは上本の 2点 2塁打…。まさに自滅で、またたく間に 4点を失った。
梅野隆太郎捕手に死球=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
「心配やね。けん制、暴投…死球当てたり…。課題が全部出た? それを修正するためにキャンプで投内連係やっているわけだし、けん制とね」
金本監督も顔をしかめるしかなかった。高卒 4年目で初めて 2桁勝利を逃した( 7勝)今季。安定したフォーム構築とともに、課題はフィールディングやけん制だった。失策 3。 8月11日の広島戦(マツダ)で、バント処理をミスって逆転を許すなど、好投から“投球以外のほころび”で一気に崩れたこともあった。
だからこそ投手陣全体で投内連係などの練習を強化してきたが…。10月30日のノックでは 4連続でゴロを取り損ねるなどまだ“発展途上”だったが、それが実戦でモロに出てしまった格好。指揮官も「投手コーチがちゃんとやってくれると思うけど、急にはうまくならないから。積み重ねだから」と修正に期待した。
森越祐人内野手の打席で暴投=高知・安芸市営球場(安芸タイガース球場)
11月 6日から野球日本代表「侍ジャパン」の合宿に参加するため 5日に安芸を離れる。キャンプでの残された時間は少ないが、とにかく、課題に向き合うしかない。
一方で投球自体には手応えもあった。「すべりやすい」というワールド・ベースボール・クラシック(WBC)公式球を前日10月31日からブルペンで使い、シーズン中とは違う軌道のツーシームを練習したが、この日も 4球を試投。「悪くない。使えると思う」と好感触を口にした。
「結果はともかくボール自体はよかった。内容的には納得できています。指にかかったストレートも投げられた」
悔しいシーズンの再現となった紅白戦を、どう次へ生かすか。それだけだ。
FA宣言する決意をオリックス側に伝えたオリックス・糸井嘉男外野手
阪神が獲得を目指すオリックス・糸井嘉男外野手が 1日、国内フリーエージェント(FA)権を行使することを所属球団に伝えた。阪神は糸井を獲得できた場合、福留孝介外野手を 1塁に回す大コンバートを敢行することが判明。交渉解禁の11日にも速攻アタックを仕掛ける方針で、金本知憲監督(48)の直接出馬も決定した。
糸井が行使を決めた。“虎の恋人”がついにFA市場に出た。10日の公示を経て、11日の交渉解禁へ-。ここからは自由競争。ゴングが鳴った。
「現時点で球団としてコメントすることは何もございません」
獲得を目指す阪神の高野球団本部長は、広報を通じて短いコメントを出すにとどめ、金本監督も「編成はフロントに任せているから」と口をつぐんだ。それこそが本気の証。公示、解禁まで慎重に慎重を期す。その裏では、一大コンバートプランが進行していた。
シーズン中から、時折ファーストミットで練習していた福留孝介外野手。元内野手だけに問題はない
それが「1塁・福留」だ。球団関係者は「福留の右翼守備は球界屈指。その守備力は捨てがたいものがあるが、体への負担も考えると、 1塁を兼任してもらう方がいい。本人も(ファースト)ミットを用意してくれている」と説明した。
糸井の獲得に成功すれば右翼が基本線。 1塁は福留が中心となり、コンディション次第で原口と併用になる見通し。これなら来季40歳を迎えるベテランの負担を軽減し、より打撃に集中してもらえる。さらに外野を“2枠”あけることで高山、江越ら若手の成長を妨げることはない。つまり「超変革」の路線を突き進んだまま、FA補強ができるわけ。もちろん、“入りやすい環境”を整えることで、糸井に対する誠意にもなる。
オリックスの長村球団本部長によれば、糸井は電話口で「手を挙げさせてください。夜も眠れないぐらいに考えて、いろんな人に相談しました。その結果、他球団の評価を一度、聞いてみたいという結論にいたりました」と吐露したという。無理もない。来季36歳。最初で最後のFAで一世一代の決断となる。しかし、申請期限の 9日まで余裕をもたせた上での意思表明こそ、興味をもつ球団の話を積極的に聞きたいという表れだろう。
FA権行使が注目されるオリックス・糸井嘉男外野手
阪神とオリックスとの一騎打ち。虎は交渉解禁の11日にも速攻アタックする方針を固めている。さらに 3年契約を軸に、幅をもたせた条件提示も準備。オリックスの 4年18億円ともいわれる評価にも負けないものを検討している。かつて阪神ファンだった糸井は、膝の負担を考慮して天然芝の本拠地を好んでいることも判明し、虎優勢とみられているが、コンバートでさらに体勢を整える。 交渉役も正式に決まった。球団は金本監督に出馬を要請していたが、球団首脳は「(監督が)快諾してくれた」と明かした。指揮官自身、2002年オフに当時の星野監督からの熱烈オファーで虎に移籍した。熱意を直接伝えるべく、キャンプ地の安芸から、飛行機にとび乗るつもりだ。 運命の「11・11」へ、準備万端。糸井を加えた新布陣で、攻撃力を向上させる。そのために誠心誠意を尽くし、確実に“恋人”を射止める。
人工芝の京セラドーム。昨年膝を痛めた糸井嘉男外野手の“好み”は天然芝-
★福留とコンバート
PL学園高、日本生命と遊撃手として活躍するも、1999年に中日に入団後はシーズン19失策と守備のミスが目立ち、2000年途中からは 3塁へコンバートされたが、同年も14失策。しかし2002年に外野へコンバートされると、外野手として覚醒。ゴールデングラブ賞はこれまで 5度(2002、2003、2005、2006、2015年)獲得している。
来シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
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