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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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高山、左打者の歴史変える“浜風撃退弾”!ドラフト1位大山が鳥谷にドッキリ!大和“炎の7番勝負”!

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高山俊外野手(23)が第 1クール最終日の 5日、フリー打撃で“浜風撃退打法”を披露した。秋山拓巳投手(25)と対戦し、昨季苦しんだ内角球をさばくと、右翼へ豪快な一発。金本知憲監督(48)は甲子園特有の浜風に勝て! と厳命。 2年目のジンクスを克服し、目標の打率 3割、20本塁打に向けて確かな成長を示した。糸をひいたかのような美しい弾道で、ボールは右翼席へ着弾した。8500人の観衆から拍手がおこる。最高気温23度。今キャンプで最も暑くなった宜野座で、高山がレベルアップを証明。左打者が苦しむ甲子園の浜風克服へ、光明を見せた。フリー打撃で秋山と対戦。序盤は「ミスショットが多かった」と頭をかいたが13スイング目、内角直球を振り抜くと軽々と運んだ。思わず膝をたたいたのが金本監督だ。評価したのは、窮屈になっても腰の回転でカバーした点。高山は 1年目の昨季、快調に安打を重ねたために厳しく内角を攻められ、インコースに苦しんだ時期があった。指揮官らに軸回転で飛距離につなげる大切さを教えられて、復調につなげた。その後のフォーム固めの不断の努力と、オフのパワーアップがここにきて結実。実際の投手を相手に臨機応変に対応した姿に、ヤクルト・衣川篤史スコアラーは「力強くなっている」と目を丸くした。高山が目標に掲げる打率 3割&20発について、将は期待した。甲子園の右翼から左翼へ吹く浜風には多くの左打者が苦しんだ。指揮官もその 1人。2003年に広島からFA移籍し、引っ張った打球を押し返す風と戦った。長距離砲へモデルチェンジし、2004年に自己最多の34本塁打。2005年にはキャリアハイの40発を放ち、それまでの常識を覆した。 8日に予定されている今キャンプ初実戦となる紅白戦にも出場。パワフルボディーで、浜風に勝つ新打法を固める。そして聖地で革命を起こす。

福留孝介外野手(39)が、ドラフト 1位・大山悠輔内野手(22=白鴎大學)を強烈にイジった。金本知憲監督と“合作”で、ルーキーを鳥谷敬内野手(35)に絡ませた。これも新キャプテン流のムード作り。ベテランの気配りで、激しいなかにも明るさのあふれた第 1クールが終わった。新キャプテンは演出も担当する。ベースランニングの最後。福留が、ホームベース後方にいた大山に指示を出した。大山の演技に合格点を与えなかった演出家・福留。でも、仕掛けられた鳥谷も含めて、みんな大笑い。チームを引っ張る姿は何十年も前からキャプテン…という感じだ。第 1クールの 5日間。背番号「8」は日々、輝きを増した。投手陣に混じれば一緒に走る。気になる後輩・岡崎には個別指導。 4月には40歳。年齢を感じさせないハツラツとした姿が、キャンプ地を和ませる。開幕の頃には、おそらく「4番」も兼任する新キャプテンに、タテジマ戦士は喜んで独裁を容認するはずだ。

糸井嘉男外野手(35)が第 1クールを「充実していました」と振り返った。右膝関節炎の影響で別メニュー調整が続くが、制約があるなかでも調整状況は「 100点」。 7日からの第 2クールも当分、本隊合流はない見通しながら、着実に前進している。右膝関節炎で別メニュー調整が続くが、糸井にとって宜野座キャンプは初めて体験することばかり。第 1クールを充実の毎日!? と振り返った。この日のティー打撃では前日 4日より12スイング多い今キャンプ最多の 265。鋭い振りを見せ、宜野座ドーム内に快音を響かせた。焦らず、徐々にコンディションを整えていく。

スイッチヒッターに挑戦中の大和外野手(29)が 5日、高知・安芸の 2軍キャンプでの“炎の 7番勝負”に気合をみなぎらせた。本来右打ちの守備職人は、左での打撃習得へ試行錯誤中。 7日からの第 2クールを経てスタートする対外試合で、新境地を開くきっかけをつかむ。第 1クールが終了し、大和の闘志は高まるばかり。11日の四国銀行戦(安芸)から始まる 2軍キャンプでの対外試合 7戦で、スイッチヒッターとしての進化を見せる。今季は30歳シーズン。守備職人が新たな武器を身につけ、 1軍への道を切り開く。記事をまとめてみました。

 

 高山俊外野手は内角球をさばいて右翼席へ。この打ち方なら浜風に対抗できる! 金本知憲監督(右端奥)もうなった=沖縄・宜野座球場

 阪神春季キャンプ( 5日、沖縄・宜野座)高山俊外野手が第 1クール最終日の 5日、フリー打撃で“浜風撃退打法”を披露した。秋山拓巳投手と対戦し、昨季苦しんだ内角球をさばくと、右翼へ豪快な一発。金本知憲監督は甲子園特有の浜風に勝て! と厳命。 2年目のジンクスを克服し、目標の打率 3割、20本塁打に向けて確かな成長を示した。

 糸をひいたかのような美しい弾道で、ボールは右翼席へ着弾した。8500人の観衆から拍手がおこる。最高気温23度。今キャンプで最も暑くなった宜野座で、高山がレベルアップを証明。左打者が苦しむ甲子園の浜風克服へ、光明を見せた。

 「差されながらも、しっかり振り切れた。振る力はついている。もっとああいう打撃を、変化球が入ってもできるようにしたいです」

 フリー打撃で秋山と対戦。投手有利の時期もあり、序盤は「ミスショットが多かった」と頭をかいたが13スイング目、内角直球を振り抜くと軽々と運んだ。思わず膝をたたいたのが金本監督だ。

 フリー打撃練習に臨む高山俊外野手=沖縄・宜野座球場

 「昨年より相当力強くなっている。多少差し込まれているけどね。それを押し込んで振れる。あれ、すっごく大事よ。なかなか思ったポイントでは打てないから」

 評価したのは、窮屈になっても腰の回転でカバーした点。「腰がしっかり回っていなかったら、絶対に(スタンドに)入らない」。高山は 1年目の昨季、快調に安打を重ねたために厳しく内角を攻められ、 6月の打率は 0.217。インコースに苦しんだ時期があった。

 指揮官らに軸回転で飛距離につなげる大切さを教えられて、復調につなげた。その後のフォーム固めの不断の努力と、オフのパワーアップがここにきて結実。実際の投手を相手に臨機応変に対応した姿に、ヤクルト・衣川スコアラーは「力強くなっている」と目を丸くし「逃した魚は大きかった…」と 2球団競合したドラフトを振り返った。高山が目標に掲げる打率3割&20発について、将は「ぜひとも達成してほしい。浜風に勝ってほしいね」と期待した。

 ベースランニングで本塁へ滑り込んだ荒木郁也内野手をねぎらう福留孝介=沖縄・宜野座球場

 甲子園の右翼から左翼へ吹く浜風には多くの左打者が苦しんだ。指揮官もその 1人。2003年に広島からFA移籍し、引っ張った打球を押し返す風と戦った。長距離砲へモデルチェンジし、2004年に自己最多の34本塁打。2005年にはキャリアハイの40発を放ち、それまでの常識を覆した。

 高山は今季 2年目。昨季は球団新人最多を更新する 136安打で新人王を獲得しただけに、さらなる厳しい内角攻めが待っている。弱点を克服して相手バッテリーに墓穴を掘らせる、そのための新打法。将の方針で高山ら若手は連日、宿舎隣接の室内で夜間練習しているが、休日前夜のこの日は休みをもらった。英気をたっぷり養い、 7日からの次クールに備えた。

 「第 1クールはけがもなく、バッティングも守備もしっかりできたと思う。 1打席 1打席集中して、 1球で仕留められるようにしたい」

  8日に予定されている今キャンプ初実戦となる紅白戦にも出場。パワフルボディーで、浜風に勝つ新打法を固める。そして聖地で革命を起こす。

★高山俊外野手について中日・佐藤秀樹スコアラー

 「体が大きくなって、スイングが速い。半速球を投げたら、もっていかれる。簡単に内角には投げられない感じ」

◇浜風

 甲子園球場で右翼から左翼へ吹く海風(海から陸地へ吹く風)のこと。左打者が引っ張ったボールが押し戻されるため、左の強打者にとっては難敵となる。雨が降ったり、季節によっては逆方向に吹くこともある。

 

 滑り込めって言うんだ…。福留孝介外野手(左)から大山悠輔内野手(右)に指令が飛んだ!=沖縄・宜野座球場

 福留孝介外野手が、ドラフト 1位・大山悠輔内野手を強烈にイジった。金本知憲監督と“合作”で、ルーキーを鳥谷敬内野手に絡ませた。これも新キャプテン流のムード作り。ベテランの気配りで、激しいなかにも明るさのあふれた第 1クールが終わった。

 新キャプテンは演出も担当する。ベースランニングの最後。福留が、ホームベース後方にいた大山に指示を出した。

 「『(走者に)滑り込め』って言えよ!」

 エッ!?  2塁走者は鳥谷さんですよ…。僕は新人ですよ…。ムチャ振りにドライチの顔が引きつる。追い打ちをかけるように金本監督が「『アウト』って言え!」。足から滑り込んだ先輩に大山は超遠慮気味に右手でアウト! のポーズ。鳥谷は思わず「おいっ!」。ナインもスタンドも大いにわいた。

 「ああいうことも遠慮せずにできるようにね。大山に勇気をつけさせようと思って。もうちょっとはっきりとアクションできればよかったかな」

 鳥谷敬内野手は大山悠輔内野手の指示で本塁突入。どうだ、セーフだろ!=沖縄・宜野座球場

 大山の演技に合格点を与えなかった演出家・福留。でも、仕掛けられた鳥谷も含めて、みんな大笑い。チームを引っ張る姿は何十年も前からキャプテン…という感じだ。

 第 1クールの 5日間。背番号「8」は日々、輝きを増した。投手陣に混じれば一緒に走る。気になる後輩・岡崎には個別指導。 4月には40歳。年齢を感じさせないハツラツとした姿が、キャンプ地を和ませる。

 「アウトは俺の指示だけど」という指揮官も、福留のリーダーシップに目を細める。「年齢も年齢だし、周りもみえている。20年近くやっているから、任せて大丈夫」。任された福留もツボを心得ている。キャプテンの仕事は? という報道陣に、こう答えた。

 「若い選手が遠慮がちになるよりは、なるべく僕らが率先して声をかけて、声を出してやる方がやりやすい。そういう環境は、作ってあげられるのであれば、作ってあげたいと思います」

 大マジ。ところが、練習後の少年野球教室で子供たちがした同じ質問には、こう答えた。

 「ここにいる選手たちに無理難題を言って、僕に従わせて、僕の言うことは絶対だと分からせることです」

 大山悠輔内野手(右)は遠慮気味に鳥谷敬内野手(左)に「アウト…ッ」と宣告する=沖縄・宜野座球場

 独裁宣言!? これが本音!? 開幕の頃には、おそらく「4番」も兼任する新キャプテンに、タテジマ戦士は喜んで独裁を容認するはずだ。

☆福留の新キャプテン奮闘あらかると

★強化ランに乱入: 2日に投手陣の強化ランに“乱入”。バテ気味の山本に併走し、ハッパをかけるなどして盛り上げた。若手を圧倒した後は「俺のランニングメニューにあいつらが入ってきただけや」とケロリ。

★キャッチボール改革: 3日に「いつも同じ相手とやるより緊張感がある」とキャッチボールの相手をシャッフルした。

★打撃指導: 4日に岡崎に「頭が動かないように」と約 1時間に渡ってアドバイス。横ではエリック・キャンベル内野手(29)も聞き入った。フリー打撃では66スイングで14発を放ってスタンドをわかせて「お客さん用です」とニヤリ。

 

 野球教室で子どもたちに指導する糸井嘉男外野手=沖縄・宜野座球場

 糸井嘉男外野手が第 1クールを「充実していました」と振り返った。右膝関節炎の影響で別メニュー調整が続くが、制約があるなかでも調整状況は「 100点」。 7日からの第 2クールも当分、本隊合流はない見通しながら、着実に前進している。  右膝関節炎で別メニュー調整が続くが、糸井にとって宜野座キャンプは初めて体験することばかり。第 1クールを充実の毎日!? と振り返った。  「充実していました。(点数にすると) 100点です」  満足げにニヤッと白い歯を見せた。初日の歓迎セレモニー以降、本隊にはアップにも加わらず、近隣施設のプールで体を動かしている。ただ、徐々に上向く状態に、手応えはありそうだ。

  野球教室で笑顔を見せる糸井嘉男外野手=沖縄・宜野座球場

 それは数字にも表れている。この日のティー打撃では前日 4日より12スイング多い今キャンプ最多の 265。鋭い振りを見せ、宜野座ドーム内に快音を響かせた。

 約45メートルの距離でのキャッチボールでは力強い送球も披露。マンツーマンで支える本屋敷トレーナーは「(昨年12月に東京都内で)『ダルビッシュとトレーニングしたから、 160キロ出るわ』と本人が言っています」と“絶口調”ぶり明かし、「第 1クールは 100点です。言うことを聞いてくれたので。『やりたい、やりたい』をしっかりコントロールしてくれた」と評価した。

  7日からの第 2クールもしばらくは別メニュー調整の見通し。同トレーナーは「じっくり段階を踏んでから」と説明した。糸井も「(本格的な練習は)まだまだ、全然(そこまで)いかない。僕には何もできない」と我慢の日々が続く。焦らず、徐々にコンディションを整えていく。

 

 大和外野手は左での打撃を習得中。新たな武器を身につけて 1軍に返り咲く=高知・安芸タイガース球場

 阪神 2軍春季キャンプ( 5日、高知・安芸タイガース球場)スイッチヒッターに挑戦中の大和外野手(29)が 5日、高知・安芸の 2軍キャンプでの“炎の 7番勝負”に気合をみなぎらせた。本来右打ちの守備職人は、左での打撃習得へ試行錯誤中。 7日からの第 2クールを経てスタートする対外試合で、新境地を開くきっかけをつかむ。

 第 1クールが終了し、大和の闘志は高まるばかり。11日の四国銀行戦(安芸)から始まる 2軍キャンプでの対外試合 7戦で、スイッチヒッターとしての進化を見せる。

 「( 7試合は)すごくいいチャンス。結果にこだわらずにバットを振った上で課題が出てくると思うので、いろいろ試していきたいです」

 ショートで投内連携をする大和外野手=高知・安芸タイガース球場

 降り続いた雨のため、この日は屋内練習となったが、精力的に汗を流した。今キャンプでは左打席でのミートポイントをつかむため「足を全然動かさず、(普段)打つポイントでやる感じ」のバント練習を重ねて、感覚を高めている。

 もともと2軍キャンプは野手が少なく、全選手が多くの打席に立つチャンスがあるなかで、掛布 2軍監督は「特に大和は多く打たせないといけない。左の打撃に対するものを感じる」と全試合起用を示唆し、両打ち完成をサポートする構えだ。

 大和も「少しずつ(左打席の)打撃の角度も慣れてきています」と手応えを口にする。今季は30歳シーズン。守備職人が新たな武器を身につけ、 1軍への道を切り開く。

 

 今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

2017年春季キャンプ日程

 

2017年 公式戦 日程と結果(02月)

 

2017年 公式戦 日程と結果(03月)

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

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