●原口文仁捕手(24)が、今年初の対外試合となる13日のDeNA戦に「4番・捕手」で先発する。相手の先発の今永昇太投手(23)には強い気持ちで向かっていく。激しい正捕手争いの真っただ中。最高のアピールの舞台にする。今季初の対外試合となる13日のDeNAとの練習試合(宜野座)で、原口文仁捕手が 4番に座ることが決まった。今キャンプの紅白戦 2試合でも主砲を務めてきた。正妻の座を目指す若虎が、打って守ってアピールする。金本監督の期待の表れだ。志願して出場する新外国人キャンベルを 5番に押しのけ、 4番に指名されたのは原口だった。打つだけではない。キャンプでは守備練習で 1塁にも就いているが、あくまでも目指すのは、正捕手のポジションだ。昨年のこの時期は、まだ育成選手だった。打って守れる捕手へ。進化を見せる時間が始まる。
●フリーエージェント(FA)でオリックスから阪神に新加入した糸井嘉男外野手(35)が第 3クール 2日目の12日、川藤幸三OB会長(67)に一喝された。右膝関節炎の影響で別メニュー調整が続く現状に「焦ってます」と心境を打ち明けたところ「アホかお前は!」。浪速の春団治も諭した通り、目指して大爆発すべきは「3.31」からの本番だ。容赦なく注がれる南国の日差しと周囲の視線。唯一、逃れられる宜野座ドームの片隅で、糸井は川藤氏と向き合った。はやる気持ちは見透かされていた。思わずティー打撃の手を止め、聞き入った。OB会長が、やりとりを明かした。前日の肌寒さがウソだったかのように晴れ、沖縄の熱気は日に日に高まる。ナインが順調に調整を進める姿も目に入る。だが、暴れるべきはキャンプではなく 3月31日、シーズン開幕の広島戦(マツダ)から。糸井もこの日、屋外でのキャッチボールを解禁した。サブグラウンドでのびのびと約10分間、53球を投げて70メートル強まで距離を伸ばした。川藤氏と語り合ったティー打撃94スイングの後は、 2日連続のマシン打撃で77スイング。鋭い当たりを連発した。体と声を張って浪速の春団治が超人を諭した。糸井はグッとこらえた。本当の春に、大爆発させるだけだ。
●新外国人エリック・キャンベル内野手(29=メッツ)が、13日の初の対外試合(DeNA戦、宜野座)に「5番・DH」で出ることが決まった。この日はルーキー小野の初の打撃投手にも志願して打席へ。ここまで目立った打撃を見せていない新助っ人が、どんなデビューを飾るのか。注目だ。本来なら、この時期は若手がずらりと並ぶもの。ところが、いきなり新助っ人キャンベルが名を連ねる。しかも、自ら手を挙げて…だ。金本監督が「志願(で出場する)。『5番、DH』」と公表した。ただ、無難にこなす守備の評価とは違い、打撃に関してはいまだにスッポリとベールに包まれたまま。小野との対戦でも35球で安打性はわずかに 3本。ルーキーの伸びのある直球に、押し込まれるシーンが目立った。メジャー通算7発と大砲タイプではない。シュアな打撃が売りだけに、練習では見栄えがしないのは事実だ。外国人は開幕するまでわからないもの。まして 2月上旬に評価できるわけはないが、助っ人野手が 1人しかいない阪神だけに、見ているこちらとしては、早く“安心材料”がほしいところだ。
●陽川尚将内野手(25)が、西武との練習試合(安芸)に「4番・3塁」で出場し、 5打数 3安打の猛打賞。ただ、本人も厳しい自己評価なら、掛布雅之 2軍監督(61)もより高い意識向上を求めた。今キャンプでは本塁打率 3割をノルマに設定し、大砲としての英才教育を施している。求めるのは安打よりデカい一発だ。試合は 7- 4で勝ち、掛布虎の今季初勝利となった。主砲として 3安打の固め打ち。猛打賞の陽川だが、笑みがこぼれることはなかった。求める結果は、これではない。自分で分かっているからこそ、反省の弁を並べた。 1回に左前、続く 2回は右前へ快音を響かせたが、その後は中飛、中飛。 8回の第 5打席は左前。普通ならば上々の結果と評価されるところだろうが、背番号「55」は不満げだった。安芸では掛布 2軍監督から長打力を磨くべく、本塁打率 3割をノルマに課された。下半身主導のフォームで、当たればサク越えするくらいの打撃を目指している。それだけにミスショットは自身が一番、許せなかった。 1軍に呼ばれたときに、金本監督が驚くようなスタイルを身につけるべく。高知での“修行”が続く。記事をまとめてみました。
原口文仁捕手が、今年初の対外試合となる13日のDeNA戦に「4番・捕手」で先発する。
相手の先発の今永昇太投手には「振り負けないことがチームにとっても、自分にとっても課題になる。なんとか意識して打ち返したい」と強い気持ちで向かっていく。激しい正捕手争いの真っただ中。「打つ方も守る方も、結果が付いてくれば最高」と最高のアピールの舞台にする。
原口文仁捕手は今季初の対外試合で 4番を任された。守備でも結果を出して正妻の座を引き寄せる=沖縄・宜野座村球場
阪神春季キャンプ(12日、沖縄・宜野座)今季初の対外試合となる13日のDeNAとの練習試合(宜野座)で、原口文仁捕手が 4番に座ることが決まった。今キャンプの紅白戦 2試合でも主砲を務めてきた。正妻の座を目指す若虎が、打って守ってアピールする。
金本監督の期待の表れだ。志願して出場する新外国人キャンベルを 5番に押しのけ、 4番に指名されたのは原口だった。
「( 4番は)いい場面で回ってくる打順。いいところで一本打てたら…と思います」
今季初の対外試合。相手先発はルーキーだった昨季に 8勝( 9敗)を挙げた左腕・今永。阪神戦は 4試合で 1勝 2敗も、防御率1.80となかなか得点を許さなかった難敵だ。原口は打率 0.429( 7打数 3安打)と攻略したが、凡退した 4打席のうち三振が 3つ。「(速球対策は)課題ですね。しっかり打ち返せられるように。それに、甘い球を仕留めたいですね」と力を込めた。
打つだけではない。キャンプでは守備練習で 1塁にも就いているが、あくまでも目指すのは、正捕手のポジションだ。
「走者は動いてくると思うので、それを( 2盗)阻止したい。投手の課題を頭に入れて、しっかり(リードで)抑えられる方法をとりたい」
昨年のこの時期は、まだ育成選手だった。打って守れる捕手へ。進化を見せる時間が始まる。
糸井嘉男外野手は右膝にアイシングをして登場。焦っています…と川藤OB会長にもらした=沖縄・宜野座村球場
フリーエージェント(FA)でオリックスから阪神に新加入した糸井嘉男外野手が第 3クール 2日目の12日、川藤幸三OB会長に一喝された。右膝関節炎の影響で別メニュー調整が続く現状に「焦ってます」と心境を打ち明けたところ「アホかお前は!」。浪速の春団治も諭した通り、目指して大爆発すべきは「3.31」からの本番だ。
容赦なく注がれる南国の日差しと周囲の視線。唯一、逃れられる宜野座ドームの片隅で、糸井は川藤氏と向き合った。はやる気持ちは見透かされていた。思わずティー打撃の手を止め、聞き入った。OB会長が、やりとりを明かした。
「『まあなんにもあわてんでもエエ』言うて。『いや、焦ってますよ』と言うから『アホかお前は! 何を焦ることがあるんや!!』と」
川藤幸三OB会長OB会長(右)は糸井嘉男外野手(左)を思いやって「アホか!」と一喝した=沖縄・宜野座村球場
9日にダッシュを解禁したときには「順調に来ていると思います」と話していたが、実は焦りを感じていた。川藤氏はそっと近づくと、最終的には真横に並んで約5分。熱い言葉、優しいまなざしに糸井は何度もうなずいた。 8日のOB会陣中見舞いでは「糸井!」と名指しで呼び、体調を気遣っていた同氏。「アホ」とたしなめたのは、ブレーキをかけてやりたかったからだ。
「(糸井を)気にはしてるよ。いっつも昼飯でも(食事会場で 2人で)ウダウダ話してた。シーズン中に故障しとるんやないんやから。誰も故障したくてしとるんやないんやから。やった限りは今度は治ったときのことを、それ以降のことを考えたらいい」
糸井嘉男外野手は屋外でのキャッチボールを始めた。ああ、もっとペースを上げたい!=沖縄・宜野座村球場
前日の肌寒さがウソだったかのように晴れ、沖縄の熱気は日に日に高まる。ナインが順調に調整を進める姿も目に入る。だが、暴れるべきはキャンプではなく 3月31日、シーズン開幕の広島戦(マツダ)から。糸井もこの日、屋外でのキャッチボールを解禁した。サブグラウンドでのびのびと約10分間、53球を投げて70メートル強まで距離を伸ばした。川藤氏と語り合ったティー打撃94スイングの後は、 2日連続のマシン打撃で77スイング。鋭い当たりを連発した。
帰り際に入念に右膝をアイシングして引き揚げたが、トレーニングの合間には若手がフリー打撃を行うメイングラウンドを見やり「守備(に就きに)行こかな。打球だけ見てみよかな」とこぼすほど、気持ちは盛り上がっている。キャンプイン前には自身、全体メニューへの合流時期を「 2月中盤」とイメージしていたが、まだ合流はかなわない。しかし、川藤氏にしてみれば、焦らんでエエやないか…。同氏はさらに続けた。
右打ちでティー打撃を行こなう糸井嘉男外野手=沖縄・宜野座村球場
「なんぼ主力と目されたって、みんな(心のどこかは)弱いんや。逆に精神面を鍛えたらいい。ましてこんな(大勢の)マスコミと、これから嫌っちゅうほど付き合わないかんからな!」
体と声を張って浪速の春団治が超人を諭した。糸井はグッとこらえた。本当の春に、大爆発させるだけだ。 ◇糸井について阪神・坂井オーナー 「焦らんと、じっくりやってほしいですね」
★徐々に強度UP
糸井は右膝関節炎のため、今キャンプ初日から別メニュー調整。第 1クールは下半身に負荷をかけないメニューが続き、進み具合を「2パー(%)」、キャッチボールをすれば「激痛や」とこぼした。第 2クールに入ると下半身のメニューを解禁。 9日には初めてダッシュを披露し「全然いける」。第 3クール初日の11日にマシン打撃を本格的に再開して「ボチボチです」と話した。
異例の志願出場-。新外国人エリック・キャンベル内野手が、13日の初の対外試合(DeNA戦、宜野座)に「5番・DH」で出ることが決まった。この日はルーキー小野の初の打撃投手にも志願して打席へ。ここまで目立った打撃を見せていない新助っ人が、どんなデビューを飾るのか。注目だ。
本来なら、この時期は若手がずらりと並ぶもの。ところが、いきなり新助っ人キャンベルが名を連ねる。しかも、自ら手を挙げて…だ。
「早く試合に出たい? もちろんだ。近々、出るんじゃないかな」
練習後に、そう言い残して球場を出た。その時点では、報道陣の誰もが“翌日の話”とは思っていなかった。その後に金本監督が「志願(で出場する)。『5番、DH』」と公表した。
日本への適応へ気合が入っているのは十分、伝わる。この日のシートノックでも連日の 2塁に入った。「いろいろなところをやりたい」との本人の意向。さらにランチ後のD 2位・小野の初の打撃投手でも、まさかの相手役に…。これも片岡打撃コーチによると「『投手のボールを打ちたい』と本人から言ってきた」とのこと。まさに異例の“直訴尽くし”だ。
フリー打撃に臨むエリック・キャンベル内野手。金本監督も見守る=沖縄・宜野座村球場
ただ、無難にこなす守備の評価とは違い、打撃に関してはいまだにスッポリとベールに包まれたまま。小野との対戦でも35球で安打性はわずかに 3本。ルーキーの伸びのある直球に、押し込まれるシーンが目立った。
メジャー通算7発と大砲タイプではない。シュアな打撃が売りだけに、練習では見栄えがしないのは事実だ。「 4番候補としては獲っていない」と話す指揮官は、この日の内容について「実際の球をみるのは初めてだろうし。初めて実戦のボールを見て、まあ、あんなもんじゃない?」と評価を避けた。
外国人は開幕するまでわからないもの。まして 2月上旬に評価できるわけはないが、助っ人野手が 1人しかいない阪神だけに、見ているこちらとしては、早く“安心材料”がほしいところだ。
「(小野は)真っすぐにキレがあって伸びのある球を投げていた。ゲームと同じ感覚ではなかったけど、生きた球を打てたし、今の段階では順調」とキャンベル。志願のデビュー戦。まずは心配の声を封じ込めたい。
阪神 2軍春季キャンプ(12日、高知・安芸タイガース球場)陽川尚将内野手(25)が、西武との練習試合(安芸)に「4番・3塁」で出場し、 5打数 3安打の猛打賞。ただ、本人も厳しい自己評価なら、掛布雅之 2軍監督(61)もより高い意識向上を求めた。今キャンプでは本塁打率 3割をノルマに設定し、大砲としての英才教育を施している。求めるのは安打よりデカい一発だ。試合は 7- 4で勝ち、掛布虎の今季初勝利となった。
主砲として 3安打の固め打ち。猛打賞の陽川だが、笑みがこぼれることはなかった。求める結果は、これではない。自分で分かっているからこそ、反省の弁を並べた。
「 2つ打ち損じがありました。結果として安打は出ましたが、納得する手応えではなかった」
陽川尚将内野手は 1回、左前へ運ぶ。猛打賞を記録したが、本人の評価は辛口だった=高知・安芸タイガース球場
1回に左前、続く 2回は右前へ快音を響かせたが、その後は中飛、中飛。 8回の第 5打席は左前。普通ならば上々の結果と評価されるところだろうが、背番号「55」は不満げだった。
大砲候補と評されながら、今春は宜野座 1軍キャンプに参加できず。定位置の 3塁はD 1位・大山悠輔内野手(白鴎大學)と新助っ人のキャンベルが沖縄で激しく争っている。割って入るには、 2人にないものを身につけなければならない。
安芸では掛布 2軍監督から長打力を磨くべく、本塁打率 3割をノルマに課された。下半身主導のフォームで、当たればサク越えするくらいの打撃を目指している。それだけにミスショットは自身が一番、許せなかった。
掛布雅之 2軍監督は陽川尚将内野手により高いレベルを求めた=高知・安芸タイガース球場
ミスタータイガースも「(長打と)紙一重だよね」と一定の評価はしつつも「別に 3割打たせようとは思っていません。20、30本の本塁打を考えた方がいい」と改めて長打力を最重要課題に掲げる。「本塁打が増えれば相手がいろいろ考えて四球が増える。本塁打を打って四球が増えると率もあがる。そうやって僕は 3割打っていた」とさらに高いレベルを求めた。
陽川も「長打の確率をあげていくことが課題。意識していきたい」と気を引き締めた。 1軍に呼ばれたときに、金本監督が驚くようなスタイルを身につけるべく。高知での“修行”が続く。
今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年春季キャンプ日程
2017年 公式戦 日程と結果(02月)
2017年 公式戦 日程と結果(03月)
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