●中谷将大外野手(24)が16日、「3塁戦争」に本格再挑戦を始めた。鳴尾浜球場での練習で 3塁のポジションで猛ノックを浴びた中谷は「やるしかない」。外野 3枠は決定的というチーム事情を受け、打撃自慢の若武者がレギュラー奪取のため超前向きに激戦区に参戦する。自慢のバットを生かすためなら、どこでも守る! そしてレギュラーを奪う! 中谷の熱き思いが、首脳陣に 3塁再挑戦を決断させた。背番号「60」はどこまでも前向きだった。開幕前のオープン戦は残り 9試合。最終的なふるい落としの場となる17日からの遠征を前に行われた鳴尾浜での練習。中谷の居場所は「 3塁」だった。投内連係は一塁に入ったが、その後のノックなどはすべて 3塁。コーチのノックに泥まみれになった。途中、高代延博ヘッドコーチ(62)に呼び止められ、マンツーマン指導も。オープン戦成績は十分過ぎる。11打点は12球団トップ。 1本塁打、打率は 0.314。俊足を生かした外野の守備も安定感がある。ただ、阪神の事情が伸び盛りの若武者の前に立ちはだかった。左翼・高山、中堅・糸井、右翼・福留。実績十分の 3人に当確ランプが灯っているのだ。素直に従ってきた男に用意されたのが、 3塁への本格再挑戦。大逆転でレギュラーを奪えば、 2年目金本阪神のキャッチフレーズ「挑む」を地でいくことになる。
●糸井嘉男外野手(35)が16日、鳴尾浜球場での全体練習に参加した。前日15日のオリックス戦(京セラD)に「3番・DH」で実戦に初出場し初安打も放った超人は、早ければ17日にも、中日戦(ナゴヤD)で「中堅」の守備に就き、攻守で本番モードに突入する。糸井嘉男がいよいよ、 2つ目のリミッターを解除する。「攻」の次は「守」だ。早ければ17日の中日戦(ナゴヤD)で、「3番・中堅、糸井」の名がコールされる。虎党にとっては前夜に続いてワクワクの 1日となる可能性があるが、超人は淡々。発した言葉はたったの三言だが、多くを語る必要はない。全力でやるだけ。初実戦となった前日15日のオリックス戦(京セラD)では虎初打席で初安打。動けることはプレーで証明する。あとは守備と走塁だが、まずは守りから解禁。バットを振り始めると、周囲の視線を一身に浴びた。フリー打撃では39スイング中 5本のサク越えを放ち、うち 4本はバックスクリーンを直撃。その度、「ガシャーン!!」という轟音が球場中に響き渡った。約 2週間後に控えたシーズン開幕。17日から名古屋、横浜、東京、千葉、福岡と続く遠征で、糸井が完全復活を遂げる。
●金本知憲監督(48)が16日、虎で唯一のWBCメンバー選出となった藤浪晋太郎投手(22)がなかなか登板機会に恵まれないことに悲鳴をあげた。終始笑みを絶やさなかったが、コメントは大マジだ。藤浪は10日の中国戦で 2回無失点だったが、 2次リーグは出番なし。 3月に入ってからわずか 4回しか投げていないのは、さすがに想定外だろう。だからといって、開幕 2カード目の初戦、 4月 4日のヤクルト戦(京セラD)の想定から外すことはない。米国に出発したこの日「練習試合で中継ぎ投手を全員登板させる」と話した小久保裕紀監督(45)の言葉を信じるしかない。記事をまとめてみました。
中谷将大外野手が16日、「3塁戦争」に本格再挑戦を始めた。鳴尾浜球場での練習で 3塁のポジションで猛ノックを浴びた中谷は「やるしかない」。外野 3枠は決定的というチーム事情を受け、打撃自慢の若武者がレギュラー奪取のため超前向きに激戦区に参戦する。
自慢のバットを生かすためなら、どこでも守る! そしてレギュラーを奪う! 中谷の熱き思いが、首脳陣に 3塁再挑戦を決断させた。
「やるしかないですから。チャンスだとプラスに考えて、貪欲に挑戦していきたいです」
背番号「60」はどこまでも前向きだった。
3塁の守備位置でノックを受ける中谷将大外野手。定着できれば、新井良太内野手(後方)に負けない大型内野手になる=阪神鳴尾浜球場
開幕前のオープン戦は残り 9試合。最終的なふるい落としの場となる17日からの遠征を前に行われた鳴尾浜での練習。中谷の居場所は「 3塁」だった。投内連係は一塁に入ったが、その後のノックなどはすべて 3塁。コーチのノックに泥まみれになった。途中、高代ヘッドコーチに呼び止められ、マンツーマン指導も。
「基本です。難しいですけれど…」
中身を詳しく明かさなかったが、必死さが伝わってきた。
オープン戦成績は十分過ぎる。11打点は12球団トップ。 1本塁打、打率は 0.314。俊足を生かした外野の守備も安定感がある。ただ、阪神の事情が伸び盛りの若武者の前に立ちはだかった。左翼・高山、中堅・糸井、右翼・福留。実績十分の 3人に当確ランプが灯っているのだ。
笑顔の金本知憲監督=阪神鳴尾浜球場
だからといって、外野のバックアップではもったいない。首脳陣も内野、特に 3塁へのチャレンジを指示したのは当然の選択だろう。
新外国人キャンベルが故障で開幕赤信号。ドラフト 1位・大山悠輔内野手(白鴎大)も 2軍へ。鳥谷に他を圧する存在感もない。ならば…。
昨秋のキャンプで一度は 3塁の練習を行った。が、今春は一切行わず。素直に従ってきた男に用意されたのが、 3塁への本格再挑戦。大逆転でレギュラーを奪えば、 2年目金本阪神のキャッチフレーズ「挑む」を地でいくことになる。
糸井嘉男外野手が16日、鳴尾浜球場での全体練習に参加した。前日15日のオリックス戦(京セラD)に「3番・DH」で実戦に初出場し初安打も放った超人は、早ければ17日にも、中日戦(ナゴヤD)で「中堅」の守備に就き、攻守で本番モードに突入する。
糸井嘉男がいよいよ、 2つ目のリミッターを解除する。「攻」の次は「守」だ。早ければ17日の中日戦(ナゴヤD)で、「3番・中堅、糸井」の名がコールされる。
虎党にとっては前夜に続いてワクワクの 1日となる可能性があるが、超人は淡々。 今後の課題は真っすぐの対応か?
「はい」
外野でノック打球を追う糸井嘉男外野手。動きは軽快だ=阪神鳴尾浜球場
前日実戦に出て、体の影響は?
「ないです」
遠征はすべて帯同するのか?
「はい」
発した言葉はたったの三言だが、多くを語る必要はない。全力でやるだけ。初実戦となった前日15日のオリックス戦(京セラD)では虎初打席で初安打。動けることはプレーで証明する。あとは守備と走塁だが、まずは守りから解禁。状態については本屋敷トレーナーが「守備も問題ない。(遠征中)どこかでいけたらいい。チーム事情もありますが、守れる状態ではある」と保証した。
外野ノックを受けた糸井嘉男外野手=阪神鳴尾浜球場
初見参となった鳴尾浜球場でも相変わらずの強弾を連発した。グラウンドに足を踏み入れた際は初めて訪れる 2軍施設に辺りをキョロキョロ。だが、バットを振り始めると、周囲の視線を一身に浴びた。フリー打撃では39スイング中 5本のサク越えを放ち、うち 4本はバックスクリーンを直撃。その度、「ガシャーン!!」という轟音が球場中に響き渡った。
とてつもないパワーに思わず「4番・糸井」を想像しまいそうだが、金本監督は「4(番)はないかな、と思う。あってもいいと思うけど、糸井自身があんまり経験のない打順だからね。どうなんかな、という不安はあるわね」と否定。前日の虎デビュー戦で座った「3番」が基本線となりそうだ。
約 2週間後に控えたシーズン開幕。17日から名古屋、横浜、東京、千葉、福岡と続く遠征で、糸井が完全復活を遂げる。
ゲゲッ…。金本知憲監督が16日、虎で唯一のWBCメンバー選出となった藤浪晋太郎投手がなかなか登板機会に恵まれないことに悲鳴をあげた。
「心配やな(笑)。『はよ、投げさせてくれ』って言えんしな、預けている以上。ちょっと投げてほしいよな…(笑)。俺は不安よ」
笑顔で米国へ出発した藤浪晋太郎投手。早く投げてね、金本監督も心配してるで
終始笑みを絶やさなかったが、コメントは大マジだ。藤浪は10日の中国戦で 2回無失点だったが、 2次リーグは出番なし。中継ぎ要員として招集されながらも制球面にやや不安があるため「なかなか中継ぎでも投げさせられんぞ。米国にいっても投げないわなぁ」と理解を示すが、 3月に入ってからわずか 4回しか投げていないのは、さすがに想定外だろう。
全体練習に参加した金本知憲監督=阪神鳴尾浜球場
だからといって、開幕 2カード目の初戦、 4月 4日のヤクルト戦(京セラD)の想定から外すことはない。米国では準決勝前に練習試合が 2試合予定されており、「それぞれのチームのための登板だろうね。WBCのチームのためじゃなくて。小久保監督の気遣いでさ」と期待を込めた。
米国に出発したこの日「練習試合で中継ぎ投手を全員登板させる」と話した小久保監督の言葉を信じるしかない。
☆実戦登板が少ない藤浪について、香田勲男投手コーチ
「そういうことがあると思い、( 2月)19日の紅白戦で5回を投げてもらった。なかなか試合で投げさせてもらえていないのは気になりますけど、これもいい経験にしてるんじゃないか。ひとまわり、ふたまわり大きくなって帰ってきて欲しい」
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2017年 公式戦 日程と結果(03月)
2017年 公式戦 日程と結果(04月)
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