●ランディ・メッセンジャー投手(35)が、31日の開幕広島戦に万全の準備を整えた。オープン戦最後の登板となったオリックス戦に先発。 2回まで 1人のランナーも出さない上々の立ち上がり。 3回は先頭の小島の内野安打と犠打で一死 2塁とされたが、後続を断ち得点を与えず。 4回は一死から中島に左前打を打たれたが、ロメロ、小谷野と中軸を抑えた。 5回は 3人で終わらせると、 1点の援護をもらった 6回、そして 7回も三人斬りでお役御免。先発が本命視される31日の開幕広島戦(マツダ)に向け安定の投球を見せ、ベンチに下がると先制打の原口と握手を交わすなど笑顔を見せた。 7回を散発 2安打無失点、 5奪三振、球数は88球でまとめる貫禄のピッチングだった。 6回 3失点だった前回17日中日戦から修正。金本監督も開幕投手を明言した。メッセンジャーは 3年連続 4度目の開幕投手となる。
●クローザーを任されるラファエル・ドリス投手(29)が 2点リードの 9回に登板。一死後、四球を与えたが、中島を内角低めのシュートで詰まらせて 3ゴロ併殺に仕留めた。前日のソフトバンク戦(ヤフオクＤ)では藤川が 3者連続三振。マテオも結果を残しており、岩崎、高橋、松田を含めたリリーフ陣は盤石になりつつある。
●Ｄ 5位・糸原健斗内野手(24＝ＪＸ－ＥＮＥＯＳ)はオープン戦初となる遊撃起用で先発。無難にこなして気合を入れ直した。 2番打者としても 3、 8回に 2四球を選んだ。
●25日のオリックス戦(京セラＤ)に先発する阪神・岩貞は24日、ショートダッシュなどで調整。｢シーズン同様の投球をしていきたい｣と気合を入れた。記事をまとめてみました。
(オープン戦、オリックス 0－2 阪神、24日、京セラドーム大阪)
ランディ・メッセンジャー投手が、31日の開幕広島戦に万全の準備を整えた。オープン戦最後の登板となったオリックス戦に先発。 7回を散発 2安打無失点、 5奪三振、球数は88球でまとめる貫禄のピッチングだった。
｢梅野といいリズムで投げることができたね。全部の球種で投げたい高さやコースに投げ分けられたし、全部の球種で三振を取れたこともよかったよ。フォークが少し浮いていたせいでフライアウトが多くなってしまったんだけれども、全体的にいいピッチングができた」登板後のコメントにも満足感がにじんだ。
6回 3失点だった前回17日中日戦から修正。金本監督も｢全盛期というか、一番いい時のメッセの球の出所だったんじゃないか｣と評し、開幕投手を明言した。
５回を投げ終えて無失点のランディ・メッセンジャー投手は笑顔でベンチに戻る＝京セラドーム大阪
ランディ・メッセンジャー投手が先発し、 7回 2安打無失点 5奪三振の好投を見せた。
メッセンジャーは 2回まで 1人のランナーも出さない上々の立ち上がり。 3回は先頭の小島の内野安打と犠打で一死 2塁とされたが、後続を断ち得点を与えず。 4回は一死から中島に左前打を打たれたが、ロメロ、小谷野と中軸を抑えた。
1回終了、ベンチへ戻る阪神先発のランディ・メッセンジャー投手＝京セラドーム大阪
5回は 3人で終わらせると、 1点の援護をもらった 6回、そして 7回も三人斬りでお役御免。先発が本命視される31日の開幕広島戦(マツダ)に向け安定の投球を見せ、ベンチに下がると先制打の原口と握手を交わすなど笑顔を見せた。
メッセンジャーは｢梅野といいリズムで投げることができた。全体的にいいピッチングができた｣とコメント。
ランディ・メッセンジャー投手とハイタッチする金本知憲監督＝京セラドーム大阪
金本監督は24日、京セラドーム大阪で行われたオープン戦のオリックス戦後、開幕投手について｢ 100パーセント、メッセンジャー｣と明言した。決め手を｢去年の実績や覚悟、意気込み｣と説明した。開幕戦は31日、マツダスタジアムの広島戦。メッセンジャーは 3年連続 4度目の開幕投手となる。
★金本監督(先制打の原口に)
｢振れるようになってきた。勝負どころの集中力は持ち味｣
★ドリス( 9回に登板して無失点)
｢順調にきている。いい成績が出ているので続けるだけ｣
9回、登板したラファエル・ドリス投手＝京セラドーム大阪
クローザーを任されるドリスが 2点リードの 9回に登板。一死後、四球を与えたが、中島を内角低めのシュートで詰まらせて 3ゴロ併殺に仕留めた。｢開幕に向けて順調にきているよ。いま、やっていることを続けていくだけ｣。オープン戦は 7試合で 7回を 1失点。前日のソフトバンク戦(ヤフオクＤ)では藤川が 3者連続三振。マテオも結果を残しており、岩崎、高橋、松田を含めたリリーフ陣は盤石になりつつある。
Ｄ 5位・糸原健斗内野手(ＪＸ－ＥＮＥＯＳ)はオープン戦初となる遊撃起用で先発。無難にこなして｢ 1つの持ち味としてセカンド、ショートも任されたところで自分のできるプレーをしたいです｣と気合を入れ直した。 2番打者としても 3、 8回に 2四球を選んだ。｢四球も選べた。そこでもっと安打が出ればよかったですが｣と話していた。
25日のオリックス戦(京セラＤ)に先発する阪神・岩貞は24日、ショートダッシュなどで調整。｢シーズン同様の投球をしていきたい｣と気合を入れた。順調にいけば、開幕 2戦目となる 4月 1日の広島戦(マツダ)に先発する見込み。開幕前最後の調整登板に向けて｢このボールを試したいとかではなく、打者を意識して投げたい。しっかり開幕に向かう雰囲気を作っていかないといけない｣と力を込めた。
今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！ ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
オープン戦順位表
2017年 公式戦 日程と結果(03月)
2017年 公式戦 日程と結果(04月)
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