●前日 2日の広島戦(マツダ)で死球を右肘付近に受けて途中交代した糸井嘉男外野手(35)は 3日、静養に努めた。球団関係者にすると、症状は打撲で病院にはいかなかったもよう。ただ、 4日のヤクルト戦(京セラ)は朝の様子をみてから最終決定となる。顔をゆがめる。骨が折れてないか、手の開閉を繰り返す。そんな“衝撃の死球”から一夜明け、糸井に大きな動きはなかった。右肘付近の痛みはどうか。試合には出られるのか-。球団幹部は祈るような顔をみせた。 4日は地元ファンが心待ちにしてきたホーム開幕戦だ。広島との 3連戦は投壊&失策地獄で、2014年以来 3年ぶりの開幕カード負け越し。チームを勝利に導くべく、強い決意でFA移籍してきた糸井だけに、関係者の話を総合すれば、痛みをおして出場する可能性は大いにある。ただ、決して楽観はできない。すでにチームにとって絶対不可欠な存在だ。開幕 3連戦は打率 0.444( 9打数 4安打)、 3試合連続の計 5打点と大活躍。負傷交代した前日には「1号」を放った。どんな苦しい状況でもひるむことなく相手に立ち向かっていき、爪痕を残したのが糸井だった。ヤクルト戦は、北海道日本ハム、オリックス時代から通算打率 0.330と好相性。前日には、自身の出場について「分からん」とだけ話し、広島駅から新幹線に乗り込んだ。昨季王者に連敗し、地元で再スタートを切る虎。盛り上げるのは、やはり糸井しかない。超回復あるのみだ。
●藤浪晋太郎投手(22)が 3日、先発予定の 4日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)に向け、甲子園で軽めに調整し意気込んだ。センバツ高校野球で優勝した母校の大阪桐蔭高については、2012年に自身が達成した甲子園大会の春夏連覇の再現を願った。藤浪晋太郎投手が 4日、ヤクルトとのホーム開幕戦(京セラ)で今季初マウンドに立つ。 3日は甲子園で投手指名練習に参加し自らにノルマを課した。開幕 3連戦で 6回を投げた先発投手はゼロ。計24失点の投壊を止めるべく、ここ12試合負けなしと好相性のツバメ打線を封じ込める。マツダで仲間が苦闘する姿を目の当たりにしてきた。広島との 3連戦は計24失点で、 3年ぶりの開幕カード負け越し。このままではいけない。負の連鎖を止めるのは自分しかいない-。藤浪が、強い自覚を吐露した。火曜日は 6連戦の頭。長い回を安定して投げることがチームをどれだけ助けるか。初のシーズン 200回登板を目標に掲げながら「 7、 8回」を投げられないようではダメ。自らに言い聞かせるように闘志を燃やした。ここまで、とにかく投手陣が試合を作れない。開幕投手のメッセンジャーは白星をつかんだものの、 5回 0/3 4失点(自責 2)。 2戦目の岩貞は 5回 5失点。能見も 3回 1/3を 4失点。誰も 6回を投げ切れない状況に、金本監督も苦言を呈した。シーズン序盤のほころびは、早急に解決しないと取り返しがつかない。立て直すには、まず藤浪がマウンドに立ち続けることだ。そのために、シーズンを通して最善の肉体を保つ。サポート契約を結ぶファイテン社の血液検査を今年は例年より 2カ月も早めて行う見通しだ。久しぶりに帰って来た甲子園で汗を流し、京セラでのホーム開幕を見据えた。苦しんだ昨季とは違う。チームを救う大黒柱へ-。藤浪晋太郎の2017年が幕を開ける。
● 2年目の青柳晃洋投手(23)は 6日のヤクルト 3戦目での先発が濃厚。 3日は、甲子園で汗を流し、「開幕 1軍に入るのは初めてなので、与えられたところをしっかりがんばりたい」と誓った。
●阪神は 3日、甲子園球場内にある甲子園歴史館で「VR映像」を明日 4日から導入すると発表した。第一弾として、小型無人機「ドローン」に 360度カメラを取り付け撮影した甲子園球場のマウンドからの風景や、スコアボードを間近で見ることができる「甲子園球場空中散歩」を開催する。記事をまとめてみました。
ボールは糸井嘉男外野手の内角をえぐり、右腰をかすめて右肘付近に当たった=マツダスタジアム
前日 2日の広島戦(マツダ)で死球を右肘付近に受けて途中交代した糸井嘉男外野手(35)は 3日、静養に努めた。球団関係者にすると、症状は打撲で病院にはいかなかったもよう。ただ、 4日のヤクルト戦(京セラ)は朝の様子をみてから最終決定となる。 顔をゆがめる。骨が折れてないか、手の開閉を繰り返す。そんな“衝撃の死球”から一夜明け、糸井に大きな動きはなかった。右肘付近の痛みはどうか。試合には出られるのか-。球団幹部は祈るような顔をみせた。
「打撲だろう。病院には行っていないと聞いている。大事ではない。ただ、腫れがひどく、それがどうなるか。(ヤクルト戦の出場は)あした( 4日)の朝の様子をみてから、判断することになると思うが…」
前日 2日に右肘付近に死球を受けた糸井嘉男外野手。ホーム開幕戦へ、元気に出場してくれることを祈るしかない=マツダスタジアム
4日は地元ファンが心待ちにしてきたホーム開幕戦だ。広島との 3連戦は投壊&失策地獄で、2014年以来 3年ぶりの開幕カード負け越し。チームを勝利に導くべく、強い決意でFA移籍してきた糸井だけに、関係者の話を総合すれば、痛みをおして出場する可能性は大いにある。ただ、決して楽観はできない。
金本監督が「骨には異常ない。腫れ具合でしょう」と話したように問題は腫れの度合い。中 1日でどれだけ引くか。しかも利き腕だけに、球団内では送球など守備面の影響を危惧する声も挙がっている。この日、鳴尾浜を訪れた高野球団本部長は「報告はきていない。打撲ぐらい。何かあれば報告があるでしょう」と話すにとどめた。
すでにチームにとって絶対不可欠な存在だ。開幕 3連戦は打率 0.444( 9打数 4安打)、 3試合連続の計 5打点と大活躍。負傷交代した前日には「1号」を放った。どんな苦しい状況でもひるむことなく相手に立ち向かっていき、爪痕を残したのが糸井だった。
5回表阪神一死 2塁、広島九里亜蓮投手から死球を受け治療でベンチに下がる糸井嘉男外野手=マツダスタジアム
ヤクルト戦は、北海道日本ハム、オリックス時代から通算打率 0.330と好相性。“虎1号”も 3月19日のオープン戦(神宮)だった。指揮官から 143試合フル出場を期待される超人がベンチスタートとなれば、走攻守、さらにチームのメンタルとすべてにおいて、大幅な戦力ダウンとなる。
前日には、自身の出場について「分からん」とだけ話し、広島駅から新幹線に乗り込んだ。昨季王者に連敗し、地元で再スタートを切る虎。盛り上げるのは、やはり糸井しかない。超回復あるのみだ。
☆前日 2日の広島戦(マツダ)での糸井VTR
「3番・中堅」で出場し、 1点を追う 3回に九里から右翼へ「1号ソロ」。開幕 3試合連続打点をマークしたが、 1- 4の 5回一死 2塁の第 3打席で、右肘付近に死球を受けた。一度ベンチ裏に入って治療し、再びグラウンドへ。 5回は守備についたが、右肘を気にする素振りを見せ、 6回の守りから退いた。
藤浪晋太郎投手(2017年 3月28日)
藤浪晋太郎投手が 3日、先発予定の 4日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)に向け、甲子園で軽めに調整し「しっかり準備できた。あとは試合でいいパフォーマンスをやるのに尽きる」と意気込んだ。
開幕 3連戦で先発した阪神の 3投手はいずれも 6回までに降板しているだけに「できるだけ長いイニングを投げたい」と話した。
センバツ高校野球で優勝した母校の大阪桐蔭高については「うれしいし、誇りに思う。春夏連覇してほしい」と言い、2012年に自身が達成した甲子園大会の春夏連覇の再現を願った。
ふと甲子園の空を見上げる藤浪晋太郎投手。見据えるのは頂点。まずは負の連鎖を断ち切る! =阪神甲子園球場
負の連鎖を断つ! 藤浪晋太郎投手が 4日、ヤクルトとのホーム開幕戦(京セラ)で今季初マウンドに立つ。 3日は甲子園で投手指名練習に参加し「 7、 8回は投げていきたい」と自らにノルマを課した。開幕 3連戦で 6回を投げた先発投手はゼロ。計24失点の投壊を止めるべく、ここ12試合負けなしと好相性のツバメ打線を封じ込める。
マツダで仲間が苦闘する姿を目の当たりにしてきた。広島との 3連戦は計24失点で、 3年ぶりの開幕カード負け越し。このままではいけない。負の連鎖を止めるのは自分しかいない-。藤浪が、強い自覚を吐露した。
外野芝生でキャッチボールする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
「できれば 7、 8回は投げていきたい。中継ぎ(の負担軽減)もそうですし、自分の投球としても、シーズンの目標で 200イニングを言っているので、コンスタントに 7、 8回を投げないと届かない。イニングを伸ばしていきたい」
静かな口調ながら、明確なノルマを自ら設定。「あまり考え過ぎないように。考え過ぎると苦しくなる」と必要以上には気負わないが、求められている役割は、十二分に理解している。
火曜日は 6連戦の頭。長い回を安定して投げることがチームをどれだけ助けるか。初のシーズン 200回登板を目標に掲げながら「 7、 8回」を投げられないようではダメ。自らに言い聞かせるように闘志を燃やした。
ヤクルト戦に向けて調整する藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
ここまで、とにかく投手陣が試合を作れない。開幕投手のメッセンジャーは白星をつかんだものの、 5回 0/3 4失点(自責 2)。 2戦目の岩貞は 5回 5失点。能見も 3回 1/3を 4失点。誰も 6回を投げ切れない状況に、金本監督も「最低(先発は) 6回はいってもらわんと」と苦言を呈した。
先発の早期降板で中継ぎ陣もいきなりフル回転を強いられた。シーズン序盤のほころびは、早急に解決しないと取り返しがつかない。立て直すには、まず藤浪がマウンドに立ち続けることだ。
そのために、シーズンを通して最善の肉体を保つ。サポート契約を結ぶファイテン社の血液検査を今年は例年より 2カ月も早めて行う見通しだ。
キャッチボールする藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
「できるだけ早く実施したい」と同社関係者。プロ入り後初の 1桁勝利( 7勝)に終わった昨季は、 6月 9日のロッテ戦から5連敗と調子を落とした。今年は開幕から早い段階で最初の検査を受け、補うべきポイントや問題点を割り出す。 3月にはWBCに日本代表で出場。早めに仕上げただけに、より意識して、高いパフォーマンスを安定して出し続けられるボディーを作り出す。
好データもある。ヤクルト戦は2013年 9月21日(甲子園)から12戦負けなし( 7勝)。ここ 3年間、黒星を喫していない。「メンバーも変わる。相性も、その年その年で変わる」と意識はしないが、ツバメ側には苦手意識があるはずだ。
甲子園でキャッチボールなどを行い、今季初先発に備えた藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
「やれることはやってきたつもり。あとは試合でどう出るか。いい結果、いいパフォーマンスが出るかに尽きる」 久しぶりに帰って来た甲子園で汗を流し、京セラでのホーム開幕を見据えた。苦しんだ昨季とは違う。チームを救う大黒柱へ-。藤浪晋太郎の2017年が幕を開ける。
★侍投手 5人先発
4日は藤浪だけでなく、菅野(巨人)、則本(楽天)、千賀(ソフトバンク)、石川(ロッテ)と計 5人のWBC組が先発する。 3月のWBC本番では、 1次リーグ・中国戦の 2イニングしか登板がなかった藤浪。「悔しい」と自身の力不足を痛感していただけに、まずはシーズン最初の登板で、他のWBC組を凌駕する投球を見せたいところだ。
キャッチボールする青柳晃洋投手=阪神甲子園球場
2年目の阪神・青柳は 6日のヤクルト 3戦目での先発が濃厚。 3日は、甲子園で汗を流し、「開幕 1軍に入るのは初めてなので、与えられたところをしっかりがんばりたい」と誓った。
今季は 2桁勝利を目標に掲げており、「投げた試合、全部勝ちたい。(自身の)開幕初戦で勝ちが付けばいい」とまずは 1つ目の白星を狙う。
阪神は 3日、甲子園球場内にある甲子園歴史館で「VR映像」を明日 4日から導入すると発表した。
第一弾として、小型無人機「ドローン」に 360度カメラを取り付け撮影した甲子園球場のマウンドからの風景や、スコアボードを間近で見ることができる「甲子園球場空中散歩」を開催する。映像は歴史館内の「甲子園ひろば」コーナーに設置している映像端末で視聴できる。
今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
オープン戦順位表
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(04月)
2017年 公式戦 日程と結果(05月)
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