●巨人が初回にマギーの先制適時打など 7安打で 3点を挙げた。 2回には中井の左翼への 1号ソロで 1点を追加した。阪神が 5回に無死 1、 3塁から代打中谷の併殺の間に 1点を返した。巨人 7回に亀井の犠飛で突き放した。巨人マイコラスは10安打を浴びながらも 7回 3失点と踏ん張り今季「2勝目」を挙げた。
● 1回一死満塁から巨人・マギーが放った左中間への飛球を甲子園デビューの糸井嘉男外野手(35)と高山俊外野手(23)が捕れず、先制点を献上した。 6回には鳥谷敬内野手(35)の悪送球でチーム失策は早くも両リーグワーストの10個目。ミスの連鎖、食い止めてや!!霧雨のカーテンの向こうで何かが起きた。高い飛球が、聖地の深い左中間の最も奥まで飛ぶ。中堅手・糸井が一直線に向かい、左翼手の高山と入れ違う。捕ったか! と思った瞬間、水しぶきとともにボールが芝生に弾んだ。ダイレクト捕球に備えていた巨人の 3走者が慌てて進む。同じように金本知憲監督(49)もベンチで思わず腰を浮かせ、驚きを隠せなかった。一死満塁からマギーが放った左中間への当たり。指揮官の目には、どちらかが落下点に間に合ったように映った。だが、結果は雨中の“お見合い”になった。記録は適時打で、 3走のみが生還し 1点。仮に捕っていても犠飛となり、この 1点は入っていたが、なおも二死満塁から岡本にも 2点左前打が出て 0- 3とされた。全速力で向かい合い、衝突のリスクがあるギリギリのプレーではある。 6回には、ゴロを処理した鳥谷が 1塁へ悪送球し、今季チーム10失策目。両リーグワーストをひた走る。球際に強くなくては、星を拾っていけない。
●糸井嘉男外野手が甲子園で 2安打デビューを飾った。今季初の巨人戦、本拠地開幕試合で、 4回に左前打を放つと 6回もマイコラスから右前打。2009年金本知憲に並ぶ球団最長の開幕 7試合連続打点はならなかったが、虎ファンに頼もしい姿をお披露目した。
●またしてもマイコラスに白星を献上してしまった。2015年に来日した巨人の助っ人と相まみえたのは通算 7試合目。だが、ことし最初の対戦も、KO寸前まで迫りながら最後はかわされた。 3イニング連続併殺打で好機をつぶし、 3年越しでの 4連勝を献上してしまった。前夜( 6日)サヨナラアーチのスーパーヒーロー原口文仁内野手(25)も第 1打席で、意表を突くスライダーを呆然と見送り三振。 150キロ超速球に遅球も織り交ぜる変幻自在の投球術に悩まされた。が、そのままで終わらないのが絶好調男。 5回の第 3打席は左前へ会心の打球を飛ばし、これで連続試合安打は「4」に伸びた。前を向いた。糸井、福留の後ろを任される「5番打者」は、難攻不落の助っ人攻略に糸口を見いだしたようだ。若武者・原口を先頭に、元気みなぎる2017年版猛虎打線は案外楽しめそうだ。
●岩貞祐太投手(25)が 5回 9安打 4失点で降板した。初回から甘く入ったボールを打ち込まれて 3点を失うと、 2回も先頭の中井に左翼席へソロアーチを浴びるなど不安定な投球だった。開幕から 2戦連続で勝ち星のない左腕は反省。 9三振を奪ったことにも「ピンチの場面でもっと粘り強い投球をしていかないといけませんでした」と振り返った。岩貞は 5回 4失点で降板し、リリーフ陣の負担は増すばかり。借金「1」に後退した。春の長雨は虎党の涙雨となった。今季初となる甲子園での伝統の一戦に駆けつけたファンは 4万6214人。雨具ともに見守った瞬間から、やるせない気持ちになったはずだ。金本監督は怒りに満ちた表情で、矛先を先発投手に向けた。開幕して、 7試合。先発が 6回以上を投げたのは 5日のヤクルト戦(京セラ)で 6回 0/3 6安打 1失点だった秋山だけだ。指揮官の悩みは深い。昨季、甲子園での巨人戦は開幕から 1分けをはさんで 9連敗を喫した。今年も初戦で敗れ、 3年連続で黒星発進。 9勝15敗 1分けと大きく負け越したライバルにこれ以上本拠地で負けられない。試合開始の瞬間を楽しみにしているファンの心をいきなり折ってはいけない。記事をまとめてみました。
<阪神 3- 5巨人>◇ 7日◇阪神甲子園球場
巨人が初回にマギーの先制適時打など 7安打で 3点を挙げた。 2回には中井の左翼への 1号ソロで 1点を追加した。
阪神が 5回に無死 1、 3塁から代打中谷の併殺の間に 1点を返した。 6回にも福留の左前適時打などで 2点を追加した。
巨人が 7回に亀井の犠飛で突き放した。巨人マイコラスは10安打を浴びながらも 7回 3失点と踏ん張り今季「2勝目」を挙げた。
1回一死満塁から、マギーの左中間への打球を糸井嘉男外野手(右)と高山俊外野手(左)が捕れず、先制点を献上した=阪神甲子園球場
ああ雨中のお見合い…。 1回一死満塁から巨人・マギーが放った左中間への飛球を甲子園デビューの糸井嘉男外野手と高山俊外野手が捕れず、先制点を献上した。 6回には鳥谷敬内野手の悪送球でチーム失策は早くも両リーグワーストの10個目。ミスの連鎖、食い止めてや!!
霧雨のカーテンの向こうで何かが起きた。高い飛球が、聖地の深い左中間の最も奥まで飛ぶ。中堅手・糸井が一直線に向かい、左翼手の高山と入れ違う。捕ったか! と思った瞬間、水しぶきとともにボールが芝生に弾んだ。ダイレクト捕球に備えていた巨人の 3走者が慌てて進む。同じように金本監督もベンチで思わず腰を浮かせ、驚きを隠せなかった。
「あれも何が起こったのか俺もみえなかったけど。楽勝でアウトかと思った。捕ったもんだと思ったから」
うまく連係できなかったのか…、もったいないプレーだった=阪神甲子園球場
甲子園開幕戦の、 1回から波乱だ。一死満塁からマギーが放った左中間への当たり。指揮官の目には、どちらかが落下点に間に合ったように映った。だが、結果は雨中の“お見合い”になった。記録は適時打で、 3走のみが生還し 1点。仮に捕っていても犠飛となり、この 1点は入っていたが、なおも二死満塁から岡本にも 2点左前打が出て 0- 3とされた。
全速力で向かい合い、衝突のリスクがあるギリギリのプレーではある。中村外野守備走塁コーチは「(糸井)本人に聞いてもらっていいですか? アレは(左翼の)高山には無理やから」と言及を避けた。そして、糸井本人も「アイシングがあるんで」とだけ話し、多くは語らなかった。 1月下旬に患った右膝関節炎の影響で、オープン戦序盤の出場が叶わなかった糸井にとっては、この日が虎入り後初めての実戦での聖地守備だった。雨で重くなった芝の上を、広く深い左中間まで駆けていったが…。細かな雨に照明の明かりが乱反射し、打球が見えづらかった可能性も考えられる。
6回には鳥谷敬内野手が 1塁へ悪送球。失点にはつながらなかったが、チーム失策は両リーグワーストの10個となった=阪神甲子園球場
糸井と高山との左中間コンビについては、 2月の沖縄・宜野座キャンプ中から中村コーチは「性格を知るところからになる。相手が捕りたがる選手なのか、とかね。糸井からいろいろ話しかけてくれているけど」と話していた。さらに連係を深め、きわどい打球を超人がもぎ取るのかどうかを、より明確にしていかなくてはならない。
6回には、ゴロを処理した鳥谷が 1塁へ悪送球し、今季チーム10失策目。両リーグワーストをひた走る。球際に強くなくては、星を拾っていけない。
4回裏阪神無死、左前打を放った糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場
糸井嘉男外野手が甲子園で 2安打デビューを飾った。今季初の巨人戦、本拠地開幕試合で、 4回に左前打を放つと 6回もマイコラスから右前打。2009年金本知憲に並ぶ球団最長の開幕 7試合連続打点はならなかったが、虎ファンに頼もしい姿をお披露目した。
チームが勝てなかったこともあってか、試合後は「アイシングがあるので…」とポツリ。ひと言だけ発してロッカーに向かった。
またしてもマイコラスに白星を献上してしまった。2015年に来日した巨人の助っ人と相まみえたのは通算 7試合目。だが、ことし最初の対戦も、KO寸前まで迫りながら最後はかわされた。 3イニング連続併殺打で好機をつぶし、 3年越しでの 4連勝を献上してしまった。
前夜( 6日)サヨナラアーチのスーパーヒーロー原口も第 1打席で、意表を突くスライダーを呆然と見送り三振。 150キロ超速球に遅球も織り交ぜる変幻自在の投球術に悩まされた。
が、そのままで終わらないのが絶好調男。 5回の第 3打席は左前へ会心の打球を飛ばし、これで連続試合安打は「4」に伸びた。
「 1打席目以外はしっかり自分のタイミングで対応できたとは思います。ミスショットは減らしていきたい」
前を向いた。糸井、福留の後ろを任される「5番打者」は、難攻不落の助っ人攻略に糸口を見いだしたようだ。
4回、マイコラス(手前左)から左前打を放った原口文仁内野手。打線は必死で抵抗した=阪神甲子園球場
原口だけではない。 5回の 1点目は北條、梅野の連打から。 6回の 2点は上本、糸井、福留の 3連打から。マイコラスに対し、先発野手全員安打の10安打を浴びせた。過去 6戦では 6安打が最多だったから、この日がMAX安打数。やられっぱなしの虎戦士も何かをつかんだのかもしれない。
金本監督は「以前みたいなアレルギーみたいなものはなくなったのかなという印象はあるけど、チャンスでもう 1本というところよね」と話した。攻略できなかったが、手塩にかけた打線の成長を感じ取った。次こそ-。若武者・原口を先頭に、元気みなぎる2017年版猛虎打線は案外楽しめそうだ。
◇マイコラスから10安打を放った打線について阪神・片岡篤史打撃コーチ
「開幕投手を務めた良い投手を相手に力負けせず、勝負できた」
力投した阪神先発の岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
岩貞祐太投手が 5回 9安打 4失点で降板した。初回から甘く入ったボールを打ち込まれて 3点を失うと、 2回も先頭の中井に左翼席へソロアーチを浴びるなど不安定な投球だった。
開幕から 2戦連続で勝ち星のない左腕は「立ち上がりは追い込む前に甘くなった球を打たれて先制を許してしまい、中継ぎ投手の負担をカバーするような投球ができませんでした」と反省。 9三振を奪ったことにも「追い込んでからは高さを意識することで三振も奪えましたが、ピンチの場面でもっと粘り強い投球をしていかないといけませんでした」と振り返った。
1回に 3点を失った岩貞祐太投手は 2回、中井(手前右)にソロアーチを浴び、追加点を献上。 2 戦連続立ち上がりに崩れた=阪神甲子園球場
先発に怒!! 甲子園開幕戦となった伝統の一戦で巨人に敗れた金本知憲監督が「相変わらず先発がピリッとしない」と 1回いきなり 3失点の岩貞祐太投手を叱責した。岩貞は 5回 4失点で降板し、リリーフ陣の負担は増すばかり。借金「1」に後退した。
春の長雨は虎党の涙雨となった。今季初となる甲子園での伝統の一戦に駆けつけたファンは 4万6214人。雨具ともに見守った瞬間から、やるせない気持ちになったはずだ。金本監督は怒りに満ちた表情で、矛先を先発投手に向けた。
「初回ですかね。やっぱり。相変わらず、先発がピリッとしないというか」
阪神先発の岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
昨季、巨人に 4戦 3勝負けなし、防御率0.58と絶好の相性を誇っていた先発・岩貞が、また立ち上がりにつかまった。 1回、ボール先行から先頭・中井に中前にはじき返され、一死満塁からマギーの左中間の打球を糸井と高山がお見合いで先取点を献上。不運もあったがなんとか二死満塁までこぎつけたが、 3年目の岡本に 2点左前打を許した。
今季初登板だった 1日の広島戦(マツダ)でも 1回に 3失点( 5回 5安打 5失点。勝敗つかず)だった岩貞は「中継ぎ投手の負担をカバーする投球ができませんでした。結果をもう 1回見つめ直してやっていく」と猛省した。
開幕して、 7試合。先発が 6回以上を投げたのは 5日のヤクルト戦(京セラ)で 6回 0/3 6安打 1失点だった秋山だけだ。指揮官の悩みは深い。
甲子園の開幕戦を落とした金本知憲監督(左)ら。先発陣の立て直しは急務だ=阪神甲子園球場
「どうしてもね…。(中継ぎ陣に)負担かかりすぎ」
早くも 5試合目の登板となった松田は 2イニング目の 7回に失点した。本来、勝ちパターンで使うはずの高橋も、この日は 1点ビハインドの 8回から 1回を投げた(無安打無失点)。ブルペン陣は早くも“自転車操業”といってもいいぐらいだ。
昨季、甲子園での巨人戦は開幕から 1分けをはさんで 9連敗を喫した。今年も初戦で敗れ、 3年連続で黒星発進。 9勝15敗 1分けと大きく負け越したライバルにこれ以上本拠地で負けられない。金本監督は「 1試合だけでどうこう判断はしないけども。巨人とか甲子園とかというよりも、まずは先発ですよ、試合を作るのは」と負の連鎖を食い止めることを最優先課題とした。
試合開始の瞬間を楽しみにしているファンの心をいきなり折ってはいけない。
◇先発陣の不調について阪神・香田勲男投手コーチ
「ホント、まさしくその通り。中 5日、 6日で登板しているのに。先発が試合をつくらなきゃいけない。先発が早い回で降板すると、リリーフも大変だし、チームに活気も出ない」
今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
オープン戦順位表
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(04月)
2017年 公式戦 日程と結果(05月)
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