Quantcast
Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

上本V弾!マテオ初勝利!巨人森福1敗!北條が7回に同点2ラン!2回には先制ソロで1試合2発!

$
0
0

阪神は 2回に北條の 1号ソロで先制に成功。先発能見は 3回まで打者 9人をパーフェクトに抑える投球。能見は 6回まで 1安打無失点ピッチング。対する巨人先発大竹寛も 6回 2安打 1失点。投手戦を演出した。阪神は 3番手マテオが今季初勝利、ドリスが 2セーブ目。巨人森福が 1敗。阪神は一発攻勢で競り勝った。決勝弾を放ったのは 2番・上本。先頭で打席に入ると巨人・森福の 3球目を振り抜いた。日曜のTG戦。六甲おろしが聖地に響き渡った。大仕事をしたのは北條。阪神は 7番・北條が 7回、大竹寛から左翼ポール際に同点 2ランを放った。北條は 2回にもバックスクリーン左に飛び込む先制の 1号ソロを放っており、この試合 2発目。若虎の活躍で甲子園のボルテージは最高潮に達した。 1試合 2発。若虎の活躍でベンチが活気づいた。 8回のマテオ、 9回のドリスがそれぞれ無失点に抑えて逃げ切った。

失敗したってやり返せばいい。バント失敗、のち、決勝弾。戦犯からヒーローへ。上本博紀内野手(30)の笑顔がお立ち台ではじけた。巨人の警戒心は明らかに上本の後に払われていた。続く糸井、福留という左の強打者対策として左腕・森福を前の回から続投させた。でも、忘れてもらっちゃ困る。左 2枚の前に、意外性を秘めた右がいることを。プロ野球の世界では小さい 1メートル73の体には、パワーが満ちている。この一発がプロ通算20号。飛ばすのだ、この男は。 7回の守備では中前に抜けようかという打球を好捕。 2走の生還を防ぐ好守も披露した。北條が明かした。「上本さんは神様みたいな先輩です」と。後輩の評判は「最高」のオンパレード。それが上本だ。 2軍選手の好みまで知っている。過酷で単調な練習が続く鳴尾浜のウエートルーム。そこで汗を流す後輩の好きな曲を、わざわざ選曲して流す。意外なパンチ力の持ち主は、意外なほどに面倒見のいいリーダーだったとか。背番号が「00」になって 1年目。生まれ変わった男が「2番」に座って、ニュー猛虎打線の“隠し味”に。ことしの虎は何番にでも一発が飛び出す。

北條史也内野手(22)が先制 1号ソロを放った。 2回二死。カウント 2- 2から巨人大竹の 140キロ真っすぐを振り抜いた。打球はグングン伸び、そのまま左中間席に飛び込んだ。開幕戦から13打席連続無安打など、試合前時点の打率が 1割 2分と苦しんでいた。

7回の北條の同点 2ランを呼んだのが、一死から右前打を放った鳥谷敬内野手(35)だった。大竹寛の低めスライダーをうまく運んだ。これで開幕からの連続試合安打を「8」に伸ばし、打率 0.467は依然セ・リーグ 1位だ。

金本知憲監督(49)が 9日の巨人戦(甲子園)で“非情采配”をみせた。 3- 3の 7回二死 2塁。巨人・森福と対峙(たいじ)する形となった 1番・高山俊外野手(23)に代打・中谷将大外野手(24)を告げた。高山は前打席、 6回に 2塁内野安打を放っており、打撃の状態は悪くはなかった。代打を出されるのは今季初でもあった。 4万6236人の観衆からはどよめきが起きるほどの勝負手だったが、中谷はあえなく 3邪飛に倒れた。金本監督がすっくとベンチから立った。 3- 3の 7回二死 2塁。代打のドラフト 5位・糸原健斗内野手(24=JX-ENEOS)が投前へのバントを確実に決め、さぁ高山という場面だった。指揮官は「代打・中谷」をコール。何が何でもG倒! 執念そのもののタクトだった。点差や延長戦に入る場合を考えると、高山をベンチに下げることで大きなリスクを負う可能性もあったが、なりふり構わず、スイッチした。中谷は結局、三邪飛に倒れたが、金本監督ならではの考えもあった。今季初めて代打を送られた高山は唇をグッとかんだだろう。悔しい。もっと信頼されるようになりたい。こういう思いが練習に取り組む姿勢をさらによくし、それが血となり肉となる。勝利と育成の二兎を追う金本監督ならではの荒療治だった。昨季甲子園での巨人戦は開幕から、 1分けはさんで 9連敗を喫した。就任 2年目は 2戦目で白星を飾り、対戦成績をタイに戻した。チームは再び勝率 5割。勝負に徹した金本監督の目尻が、ようやく下がっていた。

これぞ、Gキラーだ。ゆったりとしたワインドアップから投じる、キレのある真っすぐ。代名詞のクロスファイアーを武器に、宿敵・巨人打線の前に立ちはだかった。あのレジェンドのように-。能見篤史投手(37)の快投が、劇的勝利を呼び寄せた。高低や左右のコースを丁寧についた。 1回、先頭の中井を内角 127キロのフォークで空振り三振に斬ると、続く立岡は外角 139キロの真っすぐで左飛。坂本勇も外角のチェンジアップでバットに空を切らせた。上々の立ち上がりを見せると、 3回まで三者凡退。 6回まで 3塁を踏ませない好投を続けた。能見が、 7回途中でマウンドを降りた。 6回まで、 1安打投球をしていたが、 7回に一変。先頭の立岡を安打で出塁させると、そこからボークと坂本の内野安打で、無死 1、 3塁のピンチを招いた。続く 4番阿部に同点とされる右前適時打を打たれたところで桑原にマウンドを譲った。今年でプロ13年目となったが、日々進化しようと試行錯誤を続けている。キャッチボール中には試合では使っていないカーブを試投。まだ実戦レベルの精度ではないが新しい姿を求めて、模索している。38歳のシーズン。まだまだ若手には負けない。

勝利の方程式がグイグイと調子を上げてきた。 8回のマルコス・マテオ投手(32)、そして、 9回のラファエル・ドリス投手(29)。ド迫力の投球をされたら、巨人も悲鳴をあげるばかりだ。今季初勝利、ホールドポイント「5」でセ・リーグ単独トップになったマテオが、自らの予言が的中したことを自慢げに? 語った。ブルペンでモニター画面で試合状況を逐一、確認。 7回一死で鳥谷が右前打を放った直後に自らのスイッチを入れたという。先頭の 1番・中井を投ゴロ。立岡には 3遊間を破られてしまったが、続く坂本勇を宝刀スライダーで空振り三振。阿部には中前打を許し、 1、 2塁としたが、マギーをこれまたスライダーで見逃し三振に仕留め、雄たけびだ。来日 2年目。昨季は開幕 6戦目の 3月31日のヤクルト戦(神宮)でまさかの 3イニングを投げることになり、そこから状態は悪化。 5月末には右肩関節炎で一時離脱した。 9回を代打脇谷の 1安打のみの無失点で 2セーブ目をあげたドリスは鼻息が荒い。最速はマテオが 155キロ、ドリスが 154キロまであげてきた。ともに防御率0.00!! 球児を含めた新たな勝利の方程式が誕生しそうだ。

阪神の大和が 9日、出場選手登録が 8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 4- 3巨人>◇ 9日◇阪神甲子園球場

 阪神は 2回に北條の 1号ソロで先制に成功。先発能見は 3回まで打者 9人をパーフェクトに抑える投球。

 阪神能見は 6回まで 1安打無失点ピッチング。対する巨人先発大竹寛も 6回 2安打 1失点。投手戦を演出した。

 阪神は 7回に北條のこの日 2本目となる 2ランで同点。さらに 8回に上本の 1号ソロで逆転勝利。巨人は救援陣が捕まった。

 阪神は 3番手マテオが今季初勝利、ドリスが 2セーブ目。巨人森福が 1敗。

  8回裏阪神無死、左越え勝ち越し本塁打を放った上本博紀内野手=阪神甲子園球場

 阪神は一発攻勢で競り勝った。決勝弾を放ったのは 2番・上本。先頭で打席に入ると巨人・森福の 3球目を振り抜いた。

 日曜のTG戦。六甲おろしが聖地に響き渡った。大仕事をしたのは北條。まずは 2回、相手先発の大竹寛からバックスクリーン左に飛び込む先制の 1号ソロ。 2点ビハインドの 7回には大竹寛から左翼ポール際に同点 2ランを放った。 1試合 2発。若虎の活躍でベンチが活気づいた。

 先発の能見は 6回までG打線を 1安打無失点に抑えていたが、 7回につかまった。無死 1、 3塁のピンチを招くと、阿部に右前適時打を浴びて同点に追いつかれた。阪神はここで 2番手・桑原を投入したが、亀井に右越え 2点 2塁打を浴びた。

 それでも、 8回のマテオ、 9回のドリスがそれぞれ無失点に抑えて逃げ切った。

  8回、決勝弾を放った上本博紀内野手=阪神甲子園球場

 阪神は 7番・北條が 7回、大竹寛から左翼ポール際に同点 2ランを放った。北條は 2回にもバックスクリーン左に飛び込む先制の 1号ソロを放っており、この試合 2発目。若虎の活躍で甲子園のボルテージは最高潮に達した。

 先発の能見は 6回までG打線を 1安打無失点に抑えていたが、 7回につかまった。無死 1、 3塁のピンチを招くと、阿部に右前適時打を浴びて同点に追いつかれた。阪神はここで 2番手・桑原を投入したが、亀井に右越え 2点 2塁打を浴びた。

  2回裏阪神二死、北條史也内野手は中越え先制本塁打を放った=阪神甲子園球場

◇金本知憲監督の話

 「(全て一発の得点に)うちらしくない点の取り方だったが、いい所で出てくれて良かった。(北條について)振りの速さとか、力が付いてきた証拠。バッティングの内容も良くなってきて、波はあるがこれくらいやってくれると思ってました。(決勝弾の上本は)体は小さいけどパンチのある選手。ああいう場面で打てる選手だったので、期待してました。(能見について)ほぼ 100点満点の投球。前回悪かったが、ちゃんと修正してああいうピッチングしてくれたのが信頼できるピッチャー。全体で見れば十分のピッチング」

 

 失敗したってやり返せばいい。バント失敗、のち、決勝弾。戦犯からヒーローへ。上本の笑顔がお立ち台ではじけた。

 「まさか…という感じで、自分でもビックリしました。試合が終わって、ホームラン打ったんだ、という感じです」

 同点で迎えた 8回。森福の 121キロスライダーを振り抜く。打球は左翼スタンドへ。千金の今季 1号アーチを宿敵のFA左腕から放った。

 巨人の警戒心は明らかに上本の後に払われていた。続く糸井、福留という左の強打者対策として左腕・森福を前の回から続投させた。でも、忘れてもらっちゃ困る。左 2枚の前に、意外性を秘めた右がいることを。「意外」と表現するのは失礼か。プロ野球の世界では小さい 1メートル73の体には、パワーが満ちている。この一発がプロ通算20号。飛ばすのだ、この男は。 7回の守備では中前に抜けようかという打球を好捕。 2走の生還を防ぐ好守も披露した。

 初のお立ち台に上がった北條史也内野手(右)は上本博紀内野手を「神様みたいな先輩」とヨイショ!? 新鮮なヒーローインタビューだった=阪神甲子園球場

 満座の虎党の前で甲子園は最高? 問われて思わず本音が出た。

 「勝てば最高ですけれど…」

 スタンドは大爆笑。確かに負けるとファンの目は厳しくなる。振り返れば、この日も紙一重だった。 1点リードの 6回無死 1塁。バントのサインだった。初球を転がしたが投手の正面。 2封され、追加点が奪えなかった。直後に逆転された。

 金本監督は「あれで流れがちょっと悪くはなった。でも、引きずって、陰にこもって、あぁどうしようというのではなく、さっきのバント失敗を取り返すんだという気持ちをもって、これからもやってほしいですね」とたたえた。名誉挽回弾が「最高の甲子園」を運んできた。

  8回、上本博紀内野手はFA左腕森福允彦投手(左手前)から決勝アーチ。バント失敗を取り返した=阪神甲子園球場

 北條が明かした。「上本さんは神様みたいな先輩。ほんと優しいです」と。シャイな前選手会長は報道陣にはいつ、どんな時もそっけない? が、後輩の評判は「最高」のオンパレード。それが上本だ。

  2軍選手の好みまで知っている。過酷で単調な練習が続く鳴尾浜のウエートルーム。そこで汗を流す後輩の好きな曲を、わざわざ選曲して流す。意外なパンチ力の持ち主は、意外なほどに面倒見のいいリーダーだったとか。

 背番号が「00」になって 1年目。生まれ変わった男が「2番」に座って、ニュー猛虎打線の“隠し味”に。ことしの虎は何番にでも一発が飛び出す。

 

  2回裏、本塁打を放った北條史也内野手=阪神甲子園球場

 北條史也内野手が先制 1号ソロを放った。

  2回二死。カウント 2- 2から巨人大竹の 140キロ真っすぐを振り抜いた。打球はグングン伸び、そのまま左中間席に飛び込んだ。「追い込まれてしまったので、三振しないことを心がけ、タイミングだけ合わせて打つことができました。風もフォローでしたし、たまたまです」とコメントした。

 開幕戦から13打席連続無安打など、試合前時点の打率が 1割 2分と苦しんでいた。

 

  7回、安打を放った鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場

  7回の北條の同点 2ランを呼んだのが、一死から右前打を放った鳥谷だった。大竹寛の低めスライダーをうまく運んだ。

 「 1、 2打席打ててなかったので、ヒットが出て良かったです」。これで開幕からの連続試合安打を「8」に伸ばし、打率 0.467は依然セ・リーグ 1位だ。

 

  7回、選手交代を告げた金本知憲監督=阪神甲子園球場

 金本知憲監督が 9日の巨人戦(甲子園)で“非情采配”をみせた。 3- 3の 7回二死 2塁。巨人・森福と対峙(たいじ)する形となった 1番・高山俊外野手に代打・中谷将大外野手を告げた。高山は前打席、 6回に 2塁内野安打を放っており、打撃の状態は悪くはなかった。代打を出されるのは今季初でもあった。

  4万6236人の観衆からはどよめきが起きるほどの勝負手だったが、中谷はあえなく 3邪飛に倒れた。

 ハイタッチを交わす金本知憲監督。 7回、高山に代打を出す執念さい配で今季は 2戦目で巨人に勝利=阪神甲子園球場

 金本監督がすっくとベンチから立った。 3- 3の 7回二死 2塁。代打のドラフト 5位・糸原健斗内野手が投前へのバントを確実に決め、さぁ高山という場面だった。エッ…マジ!? 誰もが目を丸くした。指揮官は「代打・中谷」をコール。何が何でもG倒! 執念そのもののタクトだった。

 「うん。勝負にいったんでね。打てる確率として、今、森福に対しては中谷の方が確率があるかな、と」

  6回、内野安打を放ち巨人・阿部慎之助内野手と激突した高山俊外野手=阪神甲子園球場

 高山は森福とプロ初対戦だった。直前の打席だった 6回先頭でも 2塁への内野安打を放っており、打率 0.278と決して状態は悪くない。対左投手も今季は 3打数 2安打と苦にしていなかった。点差や延長戦に入る場合を考えると、高山をベンチに下げることで大きなリスクを負う可能性もあったが、なりふり構わず、スイッチした。中谷は結局、三邪飛に倒れたが、金本監督ならではの考えもあった。

 「高山にしても、やっぱり悔しい思いをそこでしないと。我慢して使い続けるのも育成かもしれないけど、外されて悔しい思いをするのも僕は育成のひとつだと思っているんでね」

  8回、上本博紀内野手が本塁打を放ち金本監督に迎えられる=阪神甲子園球場

 今季初めて代打を送られた高山は唇をグッとかんだだろう。悔しい。もっと信頼されるようになりたい。こういう思いが練習に取り組む姿勢をさらによくし、それが血となり肉となる。勝利と育成の二兎を追う金本監督ならではの荒療治だった。

 「巨人相手にね、たくさん入ってくれたお客さんもきょうは勝ちたかったと思いますし、本当に喜んでもらえてうれしいです」

 昨季甲子園での巨人戦は開幕から、 1分けはさんで 9連敗を喫した。就任 2年目は 2戦目で白星を飾り、対戦成績をタイに戻した。チームは再び勝率 5割。勝負に徹した金本監督の目尻が、ようやく下がっていた。

 

 阪神先発の能見篤史投手=阪神甲子園球場

 能見篤史投手が、 7回途中でマウンドを降りた。

  6回まで、 1安打投球をしていたが、 7回に一変。先頭の立岡を安打で出塁させると、そこからボークと坂本の内野安打で、無死 1、 3塁のピンチを招いた。

 続く 4番阿部に同点とされる右前適時打を打たれたところで桑原にマウンドを譲った。

 勝ち星はつかなかったが、金本監督から「ほぼ 100点」と絶賛された能見篤史投手。通算奪三振で小林繁を超えた=阪神甲子園球場

 これぞ、Gキラーだ。ゆったりとしたワインドアップから投じる、キレのある真っすぐ。代名詞のクロスファイアーを武器に、宿敵・巨人打線の前に立ちはだかった。あのレジェンドのように-。能見の快投が、劇的勝利を呼び寄せた。

 「しっかりと高さを意識して投げることができました」

 言葉通り、高低や左右のコースを丁寧についた。 1回、先頭の中井を内角 127キロのフォークで空振り三振に斬ると、続く立岡は外角 139キロの真っすぐで左飛。坂本勇も外角のチェンジアップでバットに空を切らせた。上々の立ち上がりを見せると、 3回まで三者凡退。 6回まで 3塁を踏ませない好投を続けた。

 能見篤史投手は通算奪三振を「1275」とし、小林繁氏を超えた=阪神甲子園球場

  1- 0の 7回にはボークも重なり、無死 1、 3塁から阿部に右前適時打を許し、 3連打を浴びたところで降板。バトンを渡した 2番手・桑原が二死 1、 2塁から亀井に右越えの 2点 2塁打を浴びたため、 6回 0/3を 4安打 3失点となったが、 6回まで完ぺきな内容だった。奪った三振は「4」。プロ通算で1275奪三振となり、小林繁氏(巨人-阪神)の1273を超え、「歴代82位」となった。

 白星はつかず通算勝利数は「92」のままだが、巨人戦での勝ち星は、現役投手で石川(ヤクルト)の26勝に次ぐ、 2位の20勝(18敗)。阪神の投手では「歴代5位」で、その中で勝ち越しているのは能見だけだ。今季初登板だった 4月 2日の広島戦(マツダ)は 4回途中で降板したが、宿敵相手に名誉挽回の快投。金本監督は「ほぼ 100点満点じゃないですかね。今回どうかなというところで、ちゃんと修正した。やはり信頼できる投手」と絶賛した。

  7回表巨人無死 1、 3塁、阿部慎之助内野手の同点打で降板となった能見篤史投手=阪神甲子園球場

 今年でプロ13年目となったが、日々進化しようと試行錯誤を続けている。キャッチボール中には試合では使っていないカーブを試投。まだ実戦レベルの精度ではないが新しい姿を求めて、模索している。

 「( 6回までの投球を)そうやって続けて行けたら」。続ける先に成長の糸口がある。38歳のシーズン。まだまだ若手には負けない。

◇先発の能見について阪神・香田勲男投手コーチ

 [前回の反省というか、ベテランらしく切り替えていいところを出してくれた。(低めのボール球をすくった阿部の適時打は)あれを打たれたらしょうがないでしょうよ。(ボークは審判に)急に取られ、ああいうことがあると困る。(能見)本人もいつもと同じように止めたと言っていた」

 

  8回、走者は出したが無失点で切り抜けたマルコス・マテオ投手。 5ホールドポイントでリーグ単独トップとなった=阪神甲子園球場

 勝利の方程式がグイグイと調子を上げてきた。 8回のマテオ、そして、 9回のドリス。ド迫力の投球をされたら、巨人も悲鳴をあげるばかりだ。今季初勝利、ホールドポイント「5」でセ・リーグ単独トップになったマテオが、自らの予言が的中したことを自慢げに? 語った。

 「 8回の前から準備はしていたよ。( 7回の攻撃で)ランナーが出たし、同点になるんじゃないかな、と思っていたら、ホームランが出た」

 ブルペンでモニター画面で試合状況を逐一、確認。 7回一死で鳥谷が右前打を放った直後に自らのスイッチを入れたという。「しっかり準備していけたよ」。こうなれば強い。先頭の 1番・中井を投ゴロ。立岡には 3遊間を破られてしまったが、続く坂本勇を宝刀スライダーで空振り三振。阿部には中前打を許し、 1、 2塁としたが、マギーをこれまたスライダーで見逃し三振に仕留め、雄たけびだ。

  9回を無失点に抑えたラファエル・ドリス投手。今季 2セーブ目を挙げた=阪神甲子園球場

 来日 2年目。昨季は開幕 6戦目の 3月31日のヤクルト戦(神宮)でまさかの 3イニングを投げることになり、そこから状態は悪化。 5月末には右肩関節炎で一時離脱した。球団関係者によるとマテオは守護神やセットアッパーなど自らの役割についてのこだわりはなく、首脳陣からいわれたポジションで全力を尽くす超優等生タイプ。今季はドリスの前…と役割が明確になっており、より本来の力を発揮している。

  9回を代打脇谷の 1安打のみの無失点で 2セーブ目をあげたドリスは「点をとってもらって、気持ちもグッと高まった」と鼻息が荒い。最速はマテオが 155キロ、ドリスが 154キロまであげてきた。ともに防御率0.00!! 球児を含めた新たな勝利の方程式が誕生しそうだ。

 「いい流れができたし、ひとりひとり、チームとして機能している」

 頼もしいマテオが、お腹をポンっとたたいた。

 

 阪神大和内野手

 阪神の大和が 9日、出場選手登録が 8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。

 権利行使について「ゆっくり考えます」と話した。

 

 今シーズンは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 オープン戦順位表

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(04月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(05月)

 

 阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト 
 

◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!

◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!

阪神タイガース公式スマホ携帯サイト

   

 

んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 

 

 

   

ペタしてね

 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

Trending Articles