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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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岩貞、大炎上…自己ワースト4被弾に金本監督も苦言!阪神新人糸原が適時打!原口が今季初マスク!

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巨人大竹寛、阪神岩貞が先発。巨人は 1回、阿部の 2ランで先制。同点の 3回に坂本勇人の 3ラン、マギーのソロ弾で 4点をリード。巨人は 4回、長野の 1号ソロで追加点。 5回、坂本勇人の 6号などで 7点をリード。阪神も 6回に 4安打を集めて 4得点と反撃した。巨人が阪神の反撃を振り切り、打ち合いを制した。大竹寛は 6回途中 6失点で「4勝」目。阪神岩貞は 4回 7失点で「2敗」目を喫した。負けても強し! 首位阪神は 3位巨人に 7- 9で敗れ、連勝は「6」で止まった。それでも最大 7点のビハインドを猛追してGベンチをあわてさせ、金本知憲監督(49)は選手の「本気」を感じ取った。 2位広島と「1ゲーム」差となったが、この執念がある限り、虎は大丈夫だ。巨人ベンチから笑みが消えていく。高橋監督もみるみるうちに青ざめていった。これが今の阪神打線。どれだけ突き放されてもあきらめない。 2点差まで猛追したところで終止符が打たれたが、12年ぶりのリーグ優勝を目指す爪痕を、確かに東京ドームに残した。連勝が「6」で止まった金本監督だが、「本気」のフレーズに、確かな手応えを感じさせた。昨季 9勝15敗 1分けとGに大きく負け越した虎の姿は、もうなかった。Gベンチはマシソンを 7回から前倒しで投入せざるを得なくなり、守護神カミネロも 8回二死からイニングまたぎ。それに 9回二死で中谷が 3号ソロと最後までかみついていた。

阪神先発の岩貞祐太投手(25)がプロワーストの 1試合「4被弾」でKOされた。 1回、阿部に右翼へ先制 2ランを浴びたのは序の口だった。同点に戻した 3回一死 1、 2塁で坂本勇人への 2ボールから、ストライクを取りに行った 3球目が甘い速球になり、完璧に右翼席へ運ばれた。二死後、今度はマギーに左翼席へ被弾。 4回も不振の長野に今季初アーチを献上するなど 4回 7失点で降板した。これで 2勝 2敗。昨季の「10勝」左腕は開幕から本調子と程遠く、金本監督も手厳しかった。これでもかとドームにかかる無情の放物線を、ただただ見つめるしかなかった。プロに入って、初めて味わう 1試合「4被弾」の屈辱…。岩貞が巨人打線の一発攻勢の前に轟沈(ごうちん)した。中14日で臨んだ前回 3日のヤクルト戦は 6回 1失点で「2勝」目。勢いに乗って、昨年 5月27日にプロ初完封を飾った東京ドームに乗り込んだのだが…。今季は先発ローテの中心、左のエースにも期待される男だけに、この内容はいただけない。打線に反発力が出てきたいま、虎投を担う男にもここから、反発力を見せて欲しい。

阪神ドラフト 5位の糸原健斗内野手(24=JX-ENEOS)が同点打を放った。 1点差に迫った 2回一死 3塁で左前適時打。

右足首の捻挫で欠場が続いていた上本博紀内野手(30)が 4試合ぶりに復帰した。 6回二死満塁の場面で代打出場し、空振り三振だった。試合後は多くを語ることなく球場を後にしたが、早ければ12日からのDeNA 3連戦(横浜)でスタメン復帰する可能性がある。今季打率 0.297、 1本塁打、 7打点と好調を維持していた攻撃的 2番の完全復活が待たれる。

5本もアーチをかけられた一戦で、意地を見せ続けた。追い上げただけでなく、絶体絶命でもなお反抗する。「5番・1塁」で出場した中谷将大内野手(24)が、左翼席に突き刺す 3号ソロで、胸のすく一発をお返しした。 3点を追う 9回二死走者なし。マウンドにはGの守護神、カミネロ。 8回には 160キロもマークしていた剛腕が、 150キロ台後半でグイグイ押してきた。あと 1人。 2球ファウルで粘ったが、あと 1球まで追い込まれ、迎えた 5球目。高めに浮いた変化球をフルスイング。低く強いアーチが真っ黄色のスタンドに着弾した。空砲にはなったが、勝ったGナインのまぶたにもフルスイングを焼きつけて終わった。金本監督は、好調の糸井、福留と鳥谷をつなぐ「5番」の起用に頭を悩ませているが、中谷が 5番初アーチで、大きな結果と、今後への可能性を示した。

原口文仁捕手(25)が今季初めてマスクをかぶった。 8回表に代打で右前打を放ち、その裏には捕手として守備に就いた。ベンチに下げれば、打線が手薄になる。 9回に展開次第で打席が回る可能性があったため、捕手として残した。初マスクでは左腕岩崎とバッテリーを組み、 3者凡退に抑えた。春季キャンプでは正捕手を狙ったが、打力を生かすために 1塁にコンバート。第 3の捕手として、出場の幅を広げた。やっぱり似合っていた。「捕手・原口」。悔しい敗戦の終盤に今季初めてのお披露目となった“奥の手”。残塁となった 2塁ベースからベンチに戻ってきた背番号「94」は、大急ぎで準備、そしてマウンドの岩崎の元へ走った。 8回 1イニングをリードして三者凡退。捕手復帰戦を大過なく過ごした。現状、捕手は 2人(梅野、岡崎)だけ。いざという時に、原口がマスクをかぶれるなら、これほど力強いことはない。記事をまとめてみました。

 

 

 <巨人 9- 7阪神>◇10日◇東京ドーム

 巨人大竹寛、阪神岩貞が先発。巨人は 1回、阿部の 2ランで先制。同点の 3回に坂本勇人の 3ラン、マギーのソロ弾で 4点をリード。

 巨人は 4回、長野の 1号ソロで追加点。 5回、坂本勇人の 6号などで 7点をリード。阪神も 6回に 4安打を集めて 4得点と反撃した。

 巨人が阪神の反撃を振り切り、打ち合いを制した。大竹寛は 6回途中 6失点で「4勝」目。阪神岩貞は 4回 7失点で「2敗」目を喫した。

  6回二死満塁で適時打を放った高山俊外野手。金本知憲監督が求める勝利への執念を若虎が体現した=東京ドーム

 負けても強し! 首位阪神は 3位巨人に 7- 9で敗れ、連勝は「6」で止まった。それでも最大 7点のビハインドを猛追してGベンチをあわてさせ、金本知憲監督は選手の「本気」を感じ取った。 2位広島と「1ゲーム」差となったが、この執念がある限り、虎は大丈夫だ。

 巨人ベンチから笑みが消えていく。高橋監督もみるみるうちに青ざめていった。これが今の阪神打線。どれだけ突き放されてもあきらめない。 2点差まで猛追したところで終止符が打たれたが、12年ぶりのリーグ優勝を目指す爪痕を、確かに東京ドームに残した。

 「選手の雰囲気から、もう 1回ひっくり返したろうか、という本気度というか。本気でひっくり返そうという雰囲気を感じた。それを本当に忘れないように、これから」

 連勝が「6」で止まった金本監督だが、「本気」のフレーズに、確かな手応えを感じさせた。昨季 9勝15敗 1分けとGに大きく負け越した虎の姿は、もうなかった。

  6回の攻撃で、ナインを鼓舞する金本知憲監督(中央)、(左、片岡篤史打撃コーチ)=東京ドーム

 先発の岩貞が 4発を浴び、 4回 7失点KO。 2番手の松田も坂本勇に被弾するなど 5回終了時で 2- 9と一方的な展開。しかし 6日の広島戦で球団史上最大の 9点差をひっくり返した男たちは、誰一人としてあきらめない。粘っこくコツコツ点を積み上げる。 6回は 1点を返して 3- 9とし、なお二死満塁。大竹を引きずり下ろし、代わったばかり山口鉄から高山が右前適時打。さらに北條は左中間フェンス直撃の 2点 2塁打。一挙 4得点で 3点差まで迫った。

 「 2アウトから、アウトになったらチャンスがつぶれてチェンジになるところで、 2人よく打った」と金本監督。片岡打撃コーチは「反発力というのがね。そういう雰囲気がある。 1人出たぞ、 2人出たぞ、と」と力強くうなずいた。Gベンチはマシソンを 7回から前倒しで投入せざるを得なくなり、守護神カミネロも 8回二死からイニングまたぎ。それに 9回二死で中谷が 3号ソロと最後までかみついていた。

 高山俊外野手に続き、北條史也内野手も追撃の 2点 2塁打だ=東京ドーム

 ブルンッ、ブルンッ。午前11時。この日も東京ドームの 3塁側ブルペンで高山ら若手の早出特打が行われた。ティー打撃と素振り。得点圏打率を 3割( 0.304)に乗せた高山が「明日(11日)またしっかり練習します。点差に限らず試合が終わるまで勝つためにやるのが仕事なので」と力を込めれば、 1回の失策を取り返した北條も「 3点差だったら(相手が)焦る。その積み重ねだと思いました」-。最近の打線は福留、糸井、鳥谷らベテランが目立っていたが、若虎も負けじと奮起。巻き返す時間はたっぷりとある。

 「そういう(何としても追いつく)気持ちが持続していければ何か違う今までにない新しいものがみえてくると思う」

 金本監督はナインに伝えるように、言葉をつむいだ。12日のDeNA戦から再出発。あと 1歩届かなかった悔しさ。疲労。そして、わずかな爽快感。指揮官、選手ともに前を向いて、横浜行きのバスへ乗り込んだ。

 6回、適時打を放った高山俊外野手=東京ドーム

★阪神、 9点差逆転VTR

  5月 6日の広島戦(甲子園。D 66位・福永春吾投手(四国IL徳島インディゴソックス )がプロ初登板先発し、 4回 6失点。 5回の広島の攻撃終了時で 0- 9だったが、その裏に 1点を返すと、 6回は高山の走者一掃 3塁打などで 7点。 7回はリプレー検証でホームインがアウトに覆りながら、直後に糸原が同点打、梅野が決勝 2点 3塁打を放った。12- 9で今季「7度目」の逆転勝ち。 9点差の逆転は球団史上初だった。

◇データBOX◇

◎…阪神の 9失点は、今季ワーストタイで、 4度目。過去 3度はいずれも広島戦

◎…阪神は今季これで巨人に 4勝 3敗。巨人には2007年に14勝 9敗 1分けで勝ち越して以来、昨季まで 9年連続勝ち越しがない。

◎…高山は今季、満塁で 4打数 2安打(打率 0.500)、 5打点。得点圏では23打数 7安打( 0.304)、 8打点。 ◎…北條は満塁で 8打数 3安打(打率 0.375)、 5打点。得点圏では26打数 5安打(打率 0.192)、 9打点。

 

  3回裏巨人二死、マギーに 6号ソロ本塁打を浴びた岩貞祐太投手=東京ドーム

 阪神先発の岩貞祐太投手がプロワーストの 1試合「4被弾」でKOされた。

  1回、阿部に右翼へ先制 2ランを浴びたのは序の口だった。同点に戻した 3回一死 1、 2塁で坂本勇人への 2ボールから、ストライクを取りに行った 3球目が甘い速球になり、完璧に右翼席へ運ばれた。二死後、今度はマギーに左翼席へ被弾。 4回も不振の長野に今季初アーチを献上するなど 4回 7失点で降板した。「 1発を浴び続けて、ふがいない。シンプルに打たれてやられている。反省するべきところはたくさんあった」と険しい表情だった。香田投手コーチも「今日は(試合直前の)ブルペンですごく良かった。今までで一番、よかったくらい。(被弾は)もう一工夫ほしい」と首をひねっていた。

 これで 2勝 2敗。昨季の「10勝」左腕は開幕から本調子と程遠く、金本監督も「確かに狭い球場ではあるが、プレーボールでストレートの四球。すぐにホームラン。その後も四球を出して、ホームラン。今年、ほとんど自分のピッチングができていない」と手厳しかった。

  4回、不振の長野久義外野手(手前)にまで一発を浴び、「4被弾」の岩貞祐太投手はぼう然…=東京ドーム

 これでもかとドームにかかる無情の放物線を、ただただ見つめるしかなかった。プロに入って、初めて味わう 1試合「4被弾」の屈辱…。岩貞が巨人打線の一発攻勢の前に轟沈(ごうちん)した。

 「すべてが、ふがいない。一発を浴び続けて、ふがいない…。どれがというよりは、打たれるべくして打たれてしまいました」

 それしか言葉が出てこない。険しい表情に自身への怒りがにじんだ。

 チームの「7連勝」がかかった試合。 1回、先頭の石川にいきなりストレートの四球を与え、リズムを壊した。続く中井の遊ゴロを北條がファンブル(失策)。相手の走塁死で二死 2塁までこぎつけたが、 4番・阿部にはカウント 2- 2から高く浮いた 144キロを右翼席にかっ飛ばされた。

  1回、先発した岩貞祐太投手=東京ドーム

 先制の 2ラン。直後の 2回に味方が追いつくも踏ん張れない。 3回は一死から石川に右前打を浴び、中井に四球。 1、 2塁で坂本勇に右翼へ勝ち越し 3ランを浴びた。二死後にはマギーに 146キロを左翼席へ。さらに 4回無死では、打率 1割台と苦しんでいた長野にも今季 1号を右翼席へたたき込まれた。 2- 7。悪夢のような 4発で、今季最短の 4回、 6安打 7失点でKOされた。

 中14日で臨んだ前回 3日のヤクルト戦は 6回 1失点で「2勝」目。勢いに乗って、昨年 5月27日にプロ初完封を飾った東京ドームに乗り込んだのだが…。今季は先発ローテの中心、左のエースにも期待される男だけに、この内容はいただけない。

 金本監督も「う~ん」と言葉を失った。「狭い球場というのもあるけどプレーボールでストレートのフォアボール。その後、ホームラン。その後( 3回)もフォアボールを出して、すぐにホームラン。今年ほとんど自分の投球ができていない」と苦言を呈すと、今後の起用法についても「それは投手コーチとの相談になりますから。今のところ、まだ(結論は)出ていませんけど」と明言しなかった。

  1回、先発した岩貞祐太投手=東京ドーム

 「反省すべきことが多かった」と言葉を絞り出した岩貞。打線に反発力が出てきたいま、虎投を担う男にもここから、反発力を見せて欲しい。

★岩貞について阪神・香田勲男投手コーチ

 「立ち上がりに球が高く、制球がおぼつかないことが続いている」

◇データBOX◇

◎…岩貞がプロ初の 1試合「4被弾」。過去ワーストは「2」。

◎…阪神の 1試合 5被弾は、2010年 8月 1日の中日戦(甲子園)での 6被弾以来。 1投手で「4被弾」も同戦の下柳以来(試合は 8- 7で勝利)。

◎…阪神の巨人戦での 1試合「5被弾」は、2007年 9月 7日の東京ドームでの「7被弾」以来。 1投手で巨人戦に「4被弾」も、同戦のボーグルソン(「5被弾」)以来(試合は 9- 8で勝利)。

◎…阪神の 1試合ワースト被弾は1951年 8月 1日の松竹戦での「9」(プロ野球記録)。 1投手の 1試合ワースト被弾は「5」( 5人)。 ◎… 1投手のプロ野球ワースト記録は、1949年 4月26日の大映戦での川崎徳次(巨人)の「8被弾」。

 

  2回表阪神一死 3塁、同点に追いつく左前適時打を放った糸原健斗内野手=東京ドーム

 阪神ドラフト 5位の糸原健斗内野手が同点打を放った。

  1点差に迫った 2回一死 3塁で左前適時打。「打ったのはスライダー。 2点取られた後だったので、すぐに追いつきたいという気持ちでした。しっかり打ててよかったです」。

 

 右足首の捻挫で欠場が続いていた上本博紀内野手が 4試合ぶりに復帰した。 6回二死満塁の場面で代打出場し、空振り三振だった。

 上本は開幕から主に「2番・2塁」でスタメン出場を続けていたが、 5日広島戦でゴロをダイビングキャッチした際に右足を負傷。ルーキー糸原が 2塁を守っていた。試合後は問い掛けに言葉を発することなかった。

  6回表阪神一死満塁、代打出場も空振り三振に倒れた上本博紀内野手=東京ドーム

 上本が 4試合ぶりに実戦復帰。 3- 9の 6回一死満塁で代打で登場したが、大竹の変化球にバットが空を切った。 5日の広島戦(甲子園)で 1回の 2塁守備の際に右足首を痛め、「軽い捻挫」を負っていた。試合後は多くを語ることなく球場を後にしたが、早ければ12日からのDeNA 3連戦(横浜)でスタメン復帰する可能性がある。今季打率 0.297、 1本塁打、 7打点と好調を維持していた攻撃的 2番の完全復活が待たれる。

 

  9回、Gの守護神カミネロから一発を放った中谷将大内野手。 5番として、堂々の猛打賞だ=東京ドーム

  5本もアーチをかけられた一戦で、意地を見せ続けた。追い上げただけでなく、絶体絶命でもなお反抗する。「5番・1塁」で出場した中谷が、左翼席に突き刺す 3号ソロで、胸のすく一発をお返しした。

 「まだ分からない点差だったので。次の打者につなげようという気持ちでした」

  3点を追う 9回二死走者なし。マウンドにはGの守護神、カミネロ。 8回には 160キロもマークしていた剛腕が、 150キロ台後半でグイグイ押してきた。あと 1人。 2球ファウルで粘ったが、あと 1球まで追い込まれ、迎えた 5球目。高めに浮いた変化球をフルスイング。低く強いアーチが真っ黄色のスタンドに着弾した。空砲にはなったが、勝ったGナインのまぶたにもフルスイングを焼きつけて終わった。

  9回、本塁打を放った中谷将大内野手=東京ドーム

 しかも“実質2アーチ”だ。 2点を先制された直後の 2回無死 1塁に、大竹から左翼フェンス最上部に直撃する 2塁打。あと20センチほどでサク越えという当たりだった。 2- 9の 6回にも、先頭の福留の中前打に続く左前打で、一挙 4得点の流れを作った。あきらめない、つなぐという一心が詰まった、 5月 4日のヤクルト戦(神宮)以来今季 2度目の猛打賞だ。

 金本監督は、好調の糸井、福留と鳥谷をつなぐ「5番」の起用に頭を悩ませているが、中谷が 5番初アーチで、大きな結果と、今後への可能性を示した。

  6回、梅野隆太郎捕手の 3ゴロで 3走の中谷将大内野手(右)が本塁へ突入するもアウト。捕手は巨人・小林誠司=東京ドーム

 昨年は夏場まで打率 3割を維持しながら、「数字だけ見たら打っていても、内容が悪い。もっと貢献しないと」と自分自身と戦っていた。今季はもう違う。クリーンアップの一角で、目の前の敵を倒そうと、もがいている。

◇データBOX◇

◎…中谷のスタメンは 2試合ぶり、今季12試合目。猛打賞は 5月 4日のヤクルト戦(神宮)以来、今季 2度目。

◎…中谷は 5番では今季 6試合目で初本塁打。これまで 1番で 2発。 4本塁打した昨季も、 5番では 0本。 3、 6、 7番と代打で 1本ずつ放った。

 

  8回裏巨人、捕手で守備につきこの回を3者凡退に抑えた原口文仁捕手=東京ドーム

 原口文仁捕手が今季初めてマスクをかぶった。

  8回表に代打で右前打を放ち、その裏には捕手として守備に就いた。金本知憲監督は「こういうこともあるよ、という備えとして。そこ( 9回)を計算に入れてのことだから」と話した。ベンチに下げれば、打線が手薄になる。 9回に展開次第で打席が回る可能性があったため、捕手として残した。

 初マスクでは左腕岩崎とバッテリーを組み、 3者凡退に抑えた。「いいピッチングをしてくれたので、何かをする場面もなく、僕は関係なかったですね」と控えめに振り返った。春季キャンプでは正捕手を狙ったが、打力を生かすために 1塁にコンバート。第 3の捕手として、出場の幅を広げた。

  8回、代打での出場から捕手に入った原口文仁捕手。久々の勇姿だ=東京ドーム

 やっぱり似合っていた。「捕手・原口」。悔しい敗戦の終盤に今季初めてのお披露目となった“奥の手”。残塁となった 2塁ベースからベンチに戻ってきた背番号「94」は、大急ぎで準備、そしてマウンドの岩崎の元へ走った。

 「言われたのは(ベンチに)戻ってすぐです。岩崎がいい投球をしてくれたので、何かをする場面もなかったですね。特別な気持ちはないです。驚いたぐらいかな」

  8回、代打で登場して安打を放つ。劣勢で、打撃のいい原口をベンチに下げたくない。というわけで、「こういうこともある。備えとして」(金本監督)。 8回 1イニングをリードして三者凡退。捕手復帰戦を大過なく過ごした。

  8回、安打を放った原口文仁捕手=東京ドーム

 キャンプは捕手& 1塁の二刀流で過ごしたが、キャンプ後に 1塁手専属が決まった。古傷の右肩の状態を配慮しての首脳陣の決断だった。  とはいえ現状、捕手は 2人(梅野、岡崎)だけ。いざという時に、原口がマスクをかぶれるなら、これほど力強いことはない。

★原口の捕手起用について阪神・矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ

 「 3人目の捕手ということで。点をとっていかないといけないから。(リードについては)そこまで求めてはいない。しっかりやってくれたら」

 

 江戸のGマークは、大阪のGマークと異なり最初美味しく後苦かった!明日から再度全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 2017年 公式戦 日程と結果(05月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(06月)

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 

 

 

   

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