●阪神・坂井信也オーナー(69=電鉄本社相談役)が、今季国内FA権を取得した大和内野手(29)に関して「絶対に残せ」と球団に厳命していることが15日、球団関係者の証言で明らかになった。内外野を守れる貴重な戦力であると同時に、将来の指導者としても高く評価してのトップ指令と見られる。いぶし銀・大和の戦う姿を、坂井オーナーはしっかりと見守っていた。球団関係者によると、総帥は、流出阻止を厳命したという。大和は開幕まもない 4月 9日、出場選手登録が 8年に達し、国内FA権の資格取得条件を満たした。権利行使については「ゆっくり考えます」と話し、明確な去就には言及していない。今季は出場機会を求めてスイッチヒッターに挑戦。30歳を前にしての挑戦については遅すぎるのでは…と見る向きもあったが、14日のDeNA戦(横浜)。今季初めて「2番・2塁」でスタメン出場すると、 3回には右打席、 9回には左打席で…と 2安打の大活躍だった。大和の今季年俸は5000万円で、人的補償も金銭補償も不要なCランクに該当するとみられる。他球団としてはオファーしやすいだけに、球団は必要戦力として全力を挙げて交渉に臨む。
●16日の中日戦(甲子園)に先発する秋山拓巳投手(26)が15日、甲子園での投手指名練習に参加。ショートダッシュでコンディションを整えた。調子を上げてきたビシエド、ゲレーロの竜の助っ人コンビに対し内角攻めを宣言。強気の投球で今季チーム35試合目での初の完投完封を狙う。ブンブン振り回してくる大砲相手にも、臆することはない。思い切ってズバッと! インコースを突く。力で真っ向勝負。安定感抜群の秋山が、復調気配の竜の助っ人コンビを斬る。攻める-。その思いを胸に甲子園の芝生を駆け抜けた。準備は万端。あとはマウンド上で表現するだけだ。開幕直後絶不調の竜の大砲コンビはここにきて復調気配。ビシエドはここ 5試合で17打数 6安打 2本塁打 8打点、打率 0.353。ゲレーロも 5試合で17打数 8安打 2本塁打 2打点、打率 0.471と大暴れしている。上昇ムードの助っ人の内角を徹底的に攻め、本来の打撃をさせないというわけだ。勝てば対中日プロ初勝利。プロ 8年目にしてようやくセ・リーグの 5球団制覇となる。覚醒のとき。その“証”を右腕でつかみ取る。
●岩貞祐太投手(25)は15日、投球フォームの修正に時間を割いた。金村投手コーチが見守るなか、ブルペン投球。前回10日の巨人戦(東京ドーム)で 4回 7失点と炎上した。先発が濃厚な19日のヤクルト戦(神宮)に向けて、状態を上げていく。
●甲子園球場は15日、16日から 7月12日までの 1軍公式戦計25試合で「呑んで当てよう! 甲子園乾杯キャンペーン」を実施すると発表した。期間中にアルコール商品を購入すると「スクラッチカード」がもらえ、カードをこすってアタリが出れば賞品がもらえるというもの。対象はすべてのアルコール商品で、スタンド内の販売員からの購入も含まれる。当選してもらえる賞品は「オリジナルビアカップカバー」とタイガースグッズのセットなど。内野席エリアでは焼鳥店舗、アルプス席エリアではスナックダイナー店舗などでも引換が可能となっている。
●日本野球機構(NPB)は15日、 7月13日のフレッシュオールスター(静岡)の推薦選手を発表した。阪神からはD 1位・大山悠輔内野手(22=白鴎大學)、 2位・小野泰己投手(22=富士大學)、 3位・才木浩人投手818=須磨翔風高校)、 6位・福永春吾投手(23=四国IL徳島インディゴソックス )、 7位・長坂拳弥捕手(23=東北福祉大學)、 3年目の植田海内野手(21=近江高等学校)の 6人が選出された。 6月30日に出場選手(21人)が発表される。記事をまとめてみました。
阪神・坂井信也オーナーが、今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した大和内野手に関して「絶対に残せ」と球団に厳命していることが15日、球団関係者の証言で明らかになった。内外野を守れる貴重な戦力であると同時に、将来の指導者としても高く評価してのトップ指令と見られる。
きらびやかなスターだけが評価されるわけではない。いぶし銀・大和の戦う姿を、坂井オーナーはしっかりと見守っていた。球団関係者によると、総帥は「大和はタイガースにいてこそ輝ける。ぜひとも残してほしい」と話し、流出阻止を厳命したという。
大和は開幕まもない 4月 9日、出場選手登録が 8年に達し、国内FA権の資格取得条件を満たした。権利行使については「ゆっくり考えます」と話し、明確な去就には言及していない。
歩んできた道のりは実績抜群のスーパースターとは違うが、球団トップが評価するのは、大和の歩んできた年月があるからだろう。守備は超一級品。 2塁でも、外野でも、もし大和がフルシーズン出場すれば、間違いなくゴールデングラブの候補になる。だが、レギュラーを奪えないまま、日が流れてきた。
国内FA権を取得した大和内野手。坂井オーナーが残留をフロントに命じていることが判明=阪神甲子園球場
今季は出場機会を求めてスイッチヒッターに挑戦。30歳を前にしての挑戦については遅すぎるのでは…と見る向きもあったが、生まれ持ったセンスで、急ピッチの習得に成功しつつある。
その証拠が14日のDeNA戦(横浜)。今季初めて「2番・2塁」でスタメン出場すると、 3回には右打席、 9回には左打席で…と 2安打の大活躍だった。
どんな環境でもマジメにコツコツ取り組む姿は球団内では誰もが知るところで、将来の指導者に、と考える球団関係者は多い。オーナーも、現在の大和、将来の大和の両面を見極めて、球団に残留を厳命したと思われる。大和の今季年俸は5000万円で、人的補償も金銭補償も不要なCランクに該当するとみられる。他球団としてはオファーしやすいだけに、球団は必要戦力として全力を挙げて交渉に臨む。
◎大和(本名・前田大和)(まえだ・やまと)
内野手。1987(昭和62)年11月 5日生まれ、29歳。鹿児島県出身。樟南高校では 1年夏と 3年夏に甲子園出場。2006年高校生ドラフト 4巡目で阪神入団。2009年 4月15日の中日戦(甲子園)でプロ初出場。2014年には外野手としてゴールデングラブを受賞。 1メートル77、69キロ。右投げ両打ち。年俸5000万円。背番号「0」。既婚。
16日の中日戦(甲子園)に先発する秋山拓巳投手が15日、甲子園での投手指名練習に参加。ショートダッシュでコンディションを整えた。調子を上げてきたビシエド、ゲレーロの竜の助っ人コンビに対し「体に近いところをどんどん攻めていきたい」と内角攻めを宣言。強気の投球で今季チーム35試合目での初の完投完封を狙う。
ブンブン振り回してくる大砲相手にも、臆することはない。思い切ってズバッと! インコースを突く。力で真っ向勝負。安定感抜群の秋山が、復調気配の竜の助っ人コンビを斬る。
「(ビシエド、ゲレーロは)当たってきていると思うので、体に近いところをどんどん攻めていきたい。しっかりと次の打席以降のことも考えて、突けるときに突いていこうと思います」
阪神甲子園球場での投手指名練習でダッシュを繰り返す秋山拓巳投手。竜の強力助っ人を内角攻めにして、チーム完投一番乗りを狙う
淡々とした口調ながら、強い意気込みを感じさせた。攻める-。その思いを胸に甲子園の芝生を駆け抜けた。準備は万端。あとはマウンド上で表現するだけだ。
4月19日(ナゴヤドーム)の前回対戦では 6回を投げ、 7安打 2失点で勝敗は付かず。ビシエドは 2打数無安打。状態が悪くベンチスタートだったゲレーロとは、対戦の機会はなかった。だが、開幕直後絶不調の竜の大砲コンビはここにきて復調気配。ビシエドはここ 5試合で17打数 6安打 2本塁打 8打点、打率 0.353。ゲレーロも 5試合で17打数 8安打 2本塁打 2打点、打率 0.471と大暴れしている。上昇ムードの助っ人の内角を徹底的に攻め、本来の打撃をさせないというわけだ。
キャッチボールをする秋山拓巳投手=阪神甲子園球場
「前回ナゴヤドームのときは大島さん、荒木さんにいい当たりを続けられていたので、そのときに比べるとボール球の使い方もうまくなっている。走者をためないようにしたい」
ともに 3安打を浴びた大島、荒木を警戒しつつ、両助っ人も抑え込む。まずは打者 1人、 1イニングずつを丁寧に。その先に今季チーム35試合目での初の完投、完封勝利を狙う。
「(完投、完封は)なかなか難しいと思いますけど、しっかり先頭を取って、 1個 1個積み重ねて。長い回を投げたいという気持ちは常に持ってます。甲子園が一番好きなマウンドなので、チームの勢いに乗って初回から飛ばしていきたい」
勝てば対中日プロ初勝利。プロ 8年目にしてようやくセ・リーグの 5球団制覇となる。覚醒のとき。その“証”を右腕でつかみ取る。
クールダウンをする秋山拓巳投手(左)と能見篤史投手=阪神甲子園球場
★秋山のプロ初完封VTR
2010年 9月12日のヤクルト戦(甲子園)で先発登板。 4回、ホワイトセルを縦に割れる大きなカーブで空振り三振で仕留めるなど、度胸満点の投球。打撃では 2- 0の 7回二死 3塁の打席で、 148キロを左前にはじき返してプロ初打点。93球を投げ 9回 4安打無四球でシャットアウト。ドラフト制後(1966年以降)の高卒新人で甲子園初先発初完封は球団史上初の快挙だった。
◇データBOX◇
◎…阪神は今季34試合を消化し、完投した投手はいない。2000年以降で完投を最も遅く記録したのは2007年で 5月19日の横浜(現DeNA)戦(甲子園)で杉山が完封。これが41試合目(シーズンで 3完投、杉山、能見、上園)。昨季の初完投は 4月24日の広島戦(マツダ)での能見で25試合目。
◎…秋山の通算勝利数は 8勝(13敗)。内訳はヤクルト 3勝( 2敗)巨人 2勝( 2敗)DeNA 2勝( 5敗)広島 1勝( 3敗)中日 0勝( 1敗)でセ・リーグでは中日のみ勝利がない。
バント練習をする岩貞祐太投手、中央に能見篤史投手、右に藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
阪神・岩貞は15日、投球フォームの修正に時間を割いた。金村投手コーチが見守るなか、ブルペン投球。金村コーチは「フォームのバランスですね。もっと下(半身)を効かせるように」と説明した。前回10日の巨人戦(東京ドーム)で 4回 7失点と炎上した左腕は「試合で投げてみないと分からない。腕を振るというより、勝手に振れるように」。先発が濃厚な19日のヤクルト戦(神宮)に向けて、状態を上げていく。
甲子園球場は15日、16日から 7月12日までの 1軍公式戦計25試合で「呑んで当てよう! 甲子園乾杯キャンペーン」を実施すると発表した。期間中にアルコール商品を購入すると「スクラッチカード」がもらえ、カードをこすってアタリが出れば賞品がもらえるというもの。対象はすべてのアルコール商品で、スタンド内の販売員からの購入も含まれる。
当選してもらえる賞品は「オリジナルビアカップカバー」とタイガースグッズのセットなど。賞品引換場所は内外野席エリア共通でスーパードライ甲子園、ライブレストランファイア、ケンタッキーフライドチキン、PIZZA-LA EXPRESSとなっており、そのほか内野席エリアでは焼鳥店舗、アルプス席エリアではスナックダイナー店舗などでも引換が可能となっている。
日本野球機構(NPB)は15日、 7月13日のフレッシュオールスター(静岡)の推薦選手を発表した。阪神からはD 1位・大山悠輔内野手、 2位・小野泰己投手、 3位・才木浩人投手、 6位・福永春吾投手、 7位・長坂拳弥捕手、 3年目の植田海内野手の 6人が選出された。 6月30日に出場選手(21人)が発表される。
今日から始まるD戦!貯金「11」に挑戦だ!全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(05月)
2017年 公式戦 日程と結果(06月)
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