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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神貯金「11」、秋山完投で3勝目!中谷初回に5号先制3ラン!糸原走者一掃の2塁打!糸井5号!

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阪神は中日に 8- 1で爆勝。阪神は 1回二死 2、 3塁から 5番中谷が 5号 3ランで先制した。先発秋山は 3回を 2安打無失点とまずまずの立ち上がり。阪神は 5回に糸原の 3点適時 2塁打、 6回に糸井の「5号2ラン」で突き放した。阪神がリードを守り完勝。貯金を「11」とした。先発秋山は「3勝」目。先発した秋山拓巳投手(26)が自己最多の12三振を奪う 130球の力投で自身 7年ぶり、今季チーム初完投勝利を収めた。フル回転しているリリーフ陣を週はじめのゲームで休ませることに成功し、今季 3度目の「3連勝」で貯金は「11」に。このまま首位快走や! 9回一死 1塁。秋山がゲレーロに投じた 130球目は一直線に左翼席に向かったが、打球は失速して高山がフェンス手前で捕球。飛び出した 1走を中継プレーで刺し、ゲームセット。ファインプレーに両手を大きくひろげ、グラブをたたいた。 8回を投げ終えてベンチに戻ると、続投を志願。より力が入った。 9回 6安打 1失点。12奪三振は、 4月25日のDeNA戦(甲子園)で記録した自己最高(11)を更新した。チーム今季初完投で「3勝」目。自身は2010年 9月12日のヤクルト戦(甲子園)でプロ初完封Vを決めて以来 7年ぶりの完投だ。中日戦はプロ入り初勝利で、高卒 8年目にしてセ・リーグ 5球団制覇を成し遂げた。チームを今季 3度目の「3連勝」に導き、貯金は「11」の首位。それでも慢心はない。前だけを見て、走り続ける。

中谷将大外野手(24)が今季「5号」となる本塁打を放ち、阪神が初回に 3点を先制した。 1回二死 2、 3塁、真ん中に入った鈴木のフォークをレフトスタンドへ運んだ。10日の巨人戦、12日のDeNA戦でプロ初の 2戦連続本塁打を放っていた急成長中の若虎が、この日も大きな 1発を見せた。逃しはしない。大ファウルの直後に、打ち直した。まだ明るい聖地の空に中谷がドカンと 3ランアーチ。左翼手もすぐに追うのをあきらめるほどの一発だった。無我夢中で中日先発・鈴木をつかまえた。 4球目の真っすぐを左翼ポール際への大ファウル。場内のため息を、すぐどよめきに変えた。直後のフォークをとらえた。思わずニヤッと笑みを浮かべて、ダイヤモンドを一周した。金本監督の指導に無心で食らいつき、大きく強く育った。鉄人の血が染み渡り始めて、甘い球を逃さない抜け目のない男に、ついになりつつある。お立ち台で、さらなる誓いを立てた。 143試合換算では20.4発ペース。虎が待ち望んだ右の大砲候補は考えながら考えすぎず、打ちまくる。

糸原健斗内野手(24=JX-ENEOS)が走者一掃の適時 2塁打を放った。 1点を返された直後の 5回裏、二死満塁でアラウホの 6球目をとらえた。打球は左翼線ではずみ、 3人がかえる適時 2塁打となった。糸原は第 1、第 2、第 4打席で四球を選び、第 3打席の適時打を含め 4打席目まで全打席に出塁。先発起用に応える活躍を見せている。 2点リードの 5回二死満塁の場面。中日 2番手アラウホの直球を左線へはじき返した。リードを 5点に広げ、勝利を決定づけた。まさに執念だった。左翼線に入る。ゲレーロが背中をみせて追いかける。福留、中谷、さらに 1塁からも鳥谷がかえってくる。 2点リードに詰め寄られた直後、再び竜を突き放したのはD 5位・糸原健斗内野手だった。 5回二死から 3連続四球でまわってきた好機だった。相手は 2メートルの長身左腕アラウホ。初対戦でも持ち前の根性が勝った。見逃しストライク、ボール、空振りで追い込まれたが、外角にきたスライダー、直球ともにカット。最後も外角 139キロ直球に食らいつき、プロ初の 1試合 3打点だ。右足首を捻挫している上本は、17日にもスタメンに戻ってくる。周りを気にしている余裕はない。アグレッシブな姿勢で、首脳陣に猛アピールしていく。

初回の中谷「5号」に続き、糸井嘉男外野手(35)にも「5号」が飛び出した! 6回裏、 2番大和が四球で出塁し二死 1塁。アラウホの直球をライトスタンドに運んだ。 豪快な 2点本塁打にベンチもスタンドも大盛り上がり。 7回の守備に就く際には甲子園中に「糸井コール」が響き渡った。糸井は 7日の広島戦から 6試合連続安打。この日は 1回に重盗も成功させ、通算 250盗塁にあと「1」とした。勢いは止まらない。俺を忘れちゃ困るぜ!と言わんばかりの一発だった。糸井が 4月29日の中日戦(甲子園)以来12試合ぶりとなる「5号2ラン」。チームの勝利を決定づけた。 1回に中谷が「先制3ラン」。 5回にはルーキーの糸原が走者一掃の 2塁打と若手がアピール。35歳も黙っているわけにはいかない。金本監督も目尻を下げた。勇気づけられる材料もあった。母校・近畿大學が14日、 8季ぶりにリーグ最多の45度目の優勝を甲子園で決めた。その立役者は同じ左打ちで「糸井2世」と評判のスラッガー、佐藤輝明外野手( 1年)。「糸井2世?  5カ月早い!」とちゃめっ気たっぷりに話した。卒業して14年。今でも母校愛はこれっぽっちも薄れていない。ベテランと若手が競うように結果を残し、今季最多の貯金を「11」に伸ばした。

大和内野手は打では 3出塁。守では失策もあったが、点にはつながらず。今季初めて遊撃手としてスタメン出場した大和が、ラッキーボーイになった。昨年 7月26日のヤクルト戦(甲子園)以来の遊撃スタメン。 2回、平田のゴロが手につかずにピンチを招いたことを猛省したが、攻撃面で貢献した。 1回は四球を選び、一死 1、 2塁の 2走として重盗に成功。中谷の「先制3ラン」をおぜん立てした。 5回には左打席で中前打。 6回も四球を選び、糸井の「5号」につなげた。金本監督もたたえた。打撃好調の大和が遊撃の感覚を取り戻しつつ勝てたのは大きい。指揮官も大きな期待をかけた。記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神8-1中日>◇16日◇阪神甲子園球場

 阪神は 1回二死 2、 3塁から 5番中谷が 5号 3ランで先制した。先発秋山は 3回を 2安打無失点とまずまずの立ち上がり。

 中日が 5回に荒木の左前適時打で 1点を返した。阪神は 5回に糸原の 3点適時 2塁打、 6回に糸井の「5号2ラン」で突き放した。

 阪神がリードを守り完勝。貯金を「11」とした。先発秋山は「3勝」目。中日鈴木は 4回 2/3、 5失点で「2敗」目となった。

 先発し力投した秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 ようやった! 阪神は中日に 8- 1で爆勝。先発した秋山拓巳投手が自己最多の12三振を奪う 130球の力投で自身 7年ぶり、今季チーム初完投勝利を収めた。フル回転しているリリーフ陣を週はじめのゲームで休ませることに成功し、今季 3度目の「3連勝」で貯金は「11」に。このまま首位快走や!

  9回一死 1塁。秋山がゲレーロに投じた 130球目は一直線に左翼席に向かったが、打球は失速して高山がフェンス手前で捕球。飛び出した 1走を中継プレーで刺し、ゲームセット。ファインプレーに両手を大きくひろげ、グラブをたたいた。

 秋山拓巳投手が今季チーム初完投勝利。 130球の力投に虎党はシビれた!=阪神甲子園球場

 「週あたまで一人で投げ抜けて、今回は役目を果たせた気持ちです。まだまだファンの皆様には信用してもらっていないと思います。この投球を続けていきたいです」

  5回まで毎回、走者を背負いつつ、力強い直球を軸にしのいだ。 1回には先頭のD 2位・京田陽太内野手(日大)に左前打を浴び、 2盗も許したが後続を断った。するとその裏、中谷が先制3ラン。 5回に荒木のタイムリーで 1点をかえされると、その直後にD 5位・糸原健斗内野手が 3点 2塁打。懸命に援護してくれる野手陣に「『これは完投しないとな』という気持ちになりました」とハートに火がついた。

 秋山拓巳投手はゲームセットの瞬間、右のこぶしを突き上げて喜ぶ。梅野隆太郎捕手(後方)もうれしそう=阪神甲子園球場

  8回を投げ終えてベンチに戻ると、金本監督から「( 9回も)いきたいか?」と問われた。もちろん続投を志願。「そういう選択をしてくれてうれしかった」。より力が入った。 9回 6安打 1失点。12奪三振は、 4月25日のDeNA戦(甲子園)で記録した自己最高(11)を更新した。

 チーム今季初完投で「3勝」目。自身は2010年 9月12日のヤクルト戦(甲子園)でプロ初完封Vを決めて以来 7年ぶりの完投だ。中日戦はプロ入り初勝利で、高卒 8年目にしてセ・リーグ 5球団制覇を成し遂げた。

 決意を胸に挑んでいるシーズンだ。昨年 9月16日のDeNA戦(甲子園)で1539日ぶりの 1軍勝利。年末に愛媛の実家に帰ると、家族の前で「この 1勝で自信がついた。来年(2017年)も思い切りやるんじゃ」と宣言した。

 荒木郁也内野手からウイニングボールを受け取る秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 正月は 1週間ほど帰省して、オフを過ごしていた。だが、今年は故郷に滞在せずに京都府内で自主トレ。ルーキーだった2010年に「4勝」をあげるも、その後はなかなか勝てずに 1、 2軍を行き来した。もう後戻りはしない。必死だった。

 チーム35試合目でついに出た完投勝利に、金本監督は「ちょっと遅い」と苦笑いしつつ「先発 6番手として入った投手が最初に完投してくれるのは、うれしいといいますか。ほとんど試合、壊してないでしょ。先発の役割を十二分に果たしてくれている」とたたえた。

 「今回は 2桁三振がありましたが、基本は打たせてとるタイプ。欲を出さずにやっていきます」

 秋山は表情を引き締めた。チームを今季 3度目の「3連勝」に導き、貯金は「11」の首位。それでも慢心はない。前だけを見て、走り続ける。

 勝って喜ぶ秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

★重圧に勝った

 秋山は、お立ち台で報道陣からの“プレッシャー”に打ち勝ったことにニンマリ。「きのう(15日)、記者の方から(取材で)『完投を』とあおられましたが…」と笑いを誘いつつ「まさかできるとは思わなかったですね。梅野のリードで勢いに乗れました」と感謝した。いつも丁寧な取材対応をする右腕。次回登板が近づいてきたら、 2試合連続完投勝利への意気込みを聞かせて…ネ!

◇データBOX◇

◎…秋山の完投はプロ 1年目の2010年 9月12日のヤクルト戦(甲子園)の完封以来2439日ぶり 2度目。前回は 9回 4安打 3三振。93球でプロ初完投だった。

◎…チームの完投は昨年 9月24日の中日戦(ナゴヤドーム)でのメッセンジャー(完封)以来。 ◎…貯金「11」は2013年 9月10日の中日戦(甲子園)以来。 5月中に到達したのは2008年 5月 1日のヤクルト戦(甲子園)以来。

 

 中谷将大外野手が 1回に先制の「5号3ラン」を放った。チャンスで最高の結果を出した=阪神甲子園球場

 中谷将大外野手が今季「5号」となる本塁打を放ち、阪神が初回に 3点を先制した。

  1回二死 2、 3塁、真ん中に入った鈴木のフォークをレフトスタンドへ運んだ。「打った瞬間感触も良かったですし、何より先制することができて良かったです」と振り返った。

 10日の巨人戦、12日のDeNA戦でプロ初の 2戦連続本塁打を放っていた急成長中の若虎が、この日も大きな 1発を見せた。

  1回裏阪神二死 2、 3塁、中谷将大外野手は先制 3ランを放ち歓喜の表情で生還した=阪神甲子園球場

 逃しはしない。大ファウルの直後に、打ち直した。まだ明るい聖地の空に中谷がドカンと 3ランアーチ。左翼手もすぐに追うのをあきらめるほどの一発だった。

 「チャンスだったし、ランナーをかえすという意識が強かった。しっかり打つということだけを考えていました」

 四球と敵失から作った 1回一死 1、 2塁の好機に福留が空振り三振。その間の重盗で二死 2、 3塁となり、打順が巡ってきた。試合前までの得点圏打率は 0.125(16打数 2安打)。だがここでは、無我夢中で中日先発・鈴木をつかまえた。 4球目の真っすぐを左翼ポール際への大ファウル。場内のため息を、すぐどよめきに変えた。直後のフォークをとらえた。思わずニヤッと笑みを浮かべて、ダイヤモンドを一周した。

 ホームランの直前には超特大のファウル。打ち直しでモノにした=阪神甲子園球場

 金本監督も「大きなファウルを打って、よく打ち直したといいますか、きれいな、本当に彼らしいホームランでしたね」と絶賛。投打がかみ合う今季の虎は先制すれば17勝 4敗で勝率 0.810。この一発で勝利はほぼ決まった。 4試合連続のスタメン起用に応え、ここ 4試合で 3本塁打。規定打席に届いていないにもかかわらず、チームトップの糸井、福留と並び自己最多を更新する「5本塁打」だ。ここまで 5番打者の起用で頭を悩ませ「勝負強さの原口、長打の中谷」と口にしていた指揮官に「もう一人のクリーンアップ」として強烈に自己主張した。

  1回、 3点本塁打を放った中谷将大外野手=阪神甲子園球場

 もがき、必死で体に覚え込ませて、ようやくここまで来た。チーム関係者から「いいときにどうしていいのか、ノートとかに書き留めておけよ」と言われても「考えるとダメな気がして…」と答える。とにかく金本監督の指導に無心で食らいつき、大きく強く育った。鉄人の血が染み渡り始めて、甘い球を逃さない抜け目のない男に、ついになりつつある。

 「去年より打つという目標もありましたけど、まだまだ目標は2桁ホームランなので。慢心せず、しっかりやっていきます」

 お立ち台で、さらなる誓いを立てた。 143試合換算では20.4発ペース。虎が待ち望んだ右の大砲候補は考えながら考えすぎず、打ちまくる。

 中谷将大外野手は高々と上がったボールを見て本塁打を即確信した=阪神甲子園球場

★中谷将大外野手について阪神・片岡篤史打撃コーチ

 「甘い球をしっかりとらえられたのが、状態のよさにつながっている。チャンスで固くなるところがあるけど、きょうはしっかり仕留めてくれた」

◇データBOX◇

◎…中谷が 1回に先制の「5号3ラン」。規定打席に到達していないが、チーム最多の福留、糸井に並んでいる。また、昨季の 4発を上回り、自身シーズン最多となった。

◎…阪神は今季、イニングを問わずに先制すれば17勝 4敗。 1回に先制した試合は12度あり、うち 9勝。逆に先制された試合は13度あり、このケースでは「5勝」。

 

  5回裏阪神二死満塁、糸原健斗内野手は左翼線 3点適時 2塁打を放った=阪神甲子園球場

 糸原健斗内野手が走者一掃の適時 2塁打を放った。

  1点を返された直後の 5回裏、二死満塁でアラウホの 6球目をとらえた。打球は左翼線ではずみ、 3人がかえる適時 2塁打となった。「点を取られた直後にチャンスで打席が回って来たので、なんとか追加点をという気持ちで打席に入りました」と大きな一打を振り返った。

 糸原は第 1、第 2、第 4打席で四球を選び、第 3打席の適時打を含め 4打席目まで全打席に出塁。先発起用に応える活躍を見せている。

  5回裏阪神二死満塁、糸原健斗内野手は左翼線 3点適時 2塁打を放った=阪神甲子園球場

 阪神ドラフト5位ルーキーの糸原健斗内野手が、走者一掃の適時 2塁打を放った。

  2点リードの 5回二死満塁の場面。中日 2番手アラウホの直球を左線へはじき返した。

 「チャンスで打席が回って来たので、何とか追加点をという気持ちで打席に入りました」。リードを 5点に広げ、勝利を決定づけた。

 糸原健斗内野手は食らいついて走者一掃の 2塁打を放った=阪神甲子園球場

 まさに執念だった。左翼線に入る。ゲレーロが背中をみせて追いかける。福留、中谷、さらに 1塁からも鳥谷がかえってくる。 2点リードに詰め寄られた直後、再び竜を突き放したのはD 5位・糸原健斗内野手だった。

 「もう必死に食らいついて、絶対打ってやろうという気持ちで打ちました。チームに貢献するっていう精いっぱいの気持ちでいつも打席に立っています。それが結果につながってよかったです」

  5回二死から 3連続四球でまわってきた好機だった。相手は 2メートルの長身左腕アラウホ。初対戦でも持ち前の根性が勝った。見逃しストライク、ボール、空振りで追い込まれたが、外角にきたスライダー、直球ともにカット。最後も外角 139キロ直球に食らいつき、プロ初の 1試合 3打点だ。

  1走の鳥谷敬内野手(右)も生還。福留孝介外野手らとハイタッチで喜んだ=阪神甲子園球場

 金本監督は試合後「実は…」とつぶやいた。「『押し出し(四球)とってくれへんかな』と思ってね」と舌をペロリ。「その確率にかけたら、まさかの 3点タイムリー。あの姿勢よ」。 2ストライク後の対応力が今年の課題のひとつ。新人が自然と表現してくれたことがうれしかった。

 「追い込まれたので必死でした。 3つの四球と、いいところでタイムリーを打ててよかった」

 右足首を捻挫している上本は、17日にもスタメンに戻ってくる。周りを気にしている余裕はない。アグレッシブな姿勢で、首脳陣に猛アピールしていく。

◇データBOX◇

◎…糸原は自身初の 1試合 3打点。これまでの最多は 5月10日の巨人戦(東京ドーム)での 2打点だった。ちなみに阪神で今季 1試合の打点が最も多かったのは鳥谷で、 5月 7日の広島戦(甲子園)で 5打点をマーク。

 

 初回の中谷「5号」に続き、糸井嘉男外野手にも「5号」が飛び出した!

  6回裏、 2番大和が四球で出塁し二死 1塁。アラウホの直球をライトスタンドに運んだ。「はっきり言います。追加点が入ってよかったです! 以上!」と爽快にコメントした。

 豪快な 2点本塁打にベンチもスタンドも大盛り上がり。 7回の守備に就く際には甲子園中に「糸井コール」が響き渡った。

 糸井は 7日の広島戦から 6試合連続安打。この日は 1回に重盗も成功させ、通算 250盗塁にあと「1」とした。勢いは止まらない。

  6回裏阪神二死 1塁、右越え 2点本塁打を放ち秋山拓巳投手(左)と笑顔を見せながらハイタッチする糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場

 俺を忘れちゃ困るぜ! と言わんばかりの一発だった。糸井が 4月29日の中日戦(甲子園)以来12試合ぶりとなる「5号2ラン」。チームの勝利を決定づけた。

 「バッティングをさせてもらっていなかったので、しっかりとバットを振ろうと思った」

  5点リードの 6回二死 1塁。アラウホの 132キロ直球をフルスイングすると、打球は右翼席に一直線。「追加点が入ってよかった」。それまで 3打席凡退。 3回、 5回と 2打席連続で空振り三振だった。まさに、うっぷんを晴らすかのような豪快なアーチだった。

  1回に中谷が「先制3ラン」。 5回にはルーキーの糸原が走者一掃の 2塁打と若手がアピール。35歳も黙っているわけにはいかない。金本監督も「負けていられないというホームランでしたね。何か叫んでましたけど」と目尻を下げた。

 糸井嘉男外野手は 6回、ダメ押しの「5号2ラン」を放った。ベテランもハッスル!=阪神甲子園球場

 勇気づけられる材料もあった。母校・近大が14日、 8季ぶりにリーグ最多の45度目の優勝を甲子園で決めた。その立役者は同じ左打ちで「糸井2世」と評判のスラッガー、佐藤輝明外野手。「(優勝は)知っているよ。なにか(祝いを)贈るわ。糸井2世?  5カ月早い!」とちゃめっ気たっぷりに話した。卒業して14年。今でも母校愛はこれっぽっちも薄れていない。

 ベテランと若手が競うように結果を残し、今季最多の貯金を「11」に伸ばした。投のヒーローでチーム初完投の秋山へのメッセージを求められると、甲高い声で「ナイスピー!!」。さらに「みんな勝ちたいと思って、必死こいてやっているから」と続けた。

 その輪の中心にいるのは40歳の福留であり、35歳の鳥谷、そして糸井のベテラントリオだ。

  6回、 2点本塁打を放った糸井嘉男外野手=阪神甲子園球場

 糸井が 4月29日の中日戦(甲子園)以来12試合ぶりとなる「5号2ラン」。チームの勝利を決定づけた。

 糸井は通算 250盗塁に王手をかけた。 1回に敵失で出塁すると、続く福留が空振り三振をしたときに 2走・大和ともにスタート、 2、 3塁に進塁した(記録は重盗)。これで通算 249盗塁。パ・リーグ盗塁王に輝いた昨季は53盗塁。今年は全試合で 3番に座り、 4番には勝負強い福留がいるため走る機会が少ない。35試合でまだ 4盗塁だが、パワーだけでなく脚力も健在だ。

 

 大和は打では 3出塁。守では失策もあったが、点にはつながらず。今季初めて遊撃手としてスタメン出場した大和が、ラッキーボーイになった。

 「エラーが…ですね。セカンドばかりやって足が動かなくて…ですね。(安打は)まあ、よかったと思います」

 昨年 7月26日のヤクルト戦(甲子園)以来の遊撃スタメン。 2回、平田のゴロが手につかずにピンチを招いたことを猛省したが、攻撃面で貢献した。 1回は四球を選び、一死 1、 2塁の 2走として重盗に成功。中谷の「先制3ラン」をおぜん立てした。 5回には左打席で中前打。 6回も四球を選び、糸井の「5号」につなげた。金本監督も「全部、点がつながっているわね。ラッキーボーイやったよ」とたたえた。

 打撃好調の大和が遊撃の感覚を取り戻しつつ勝てたのは大きい。指揮官も「 1試合、大和自身もショートで…というのが自信になるし」と、大きな期待をかけた。

 

 今日(17日)も勝って、貯金「12」だ!全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!  ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 

 2017年 公式戦 順位表

 

 

 2017年 公式戦 日程と結果(05月)

 

 2017年 公式戦 日程と結果(06月)

 

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んな相手にも立ち向かう。どんな局面でも己の限界にトライする。

その精神を全員が強く持ち、タイガースが変革し続ける一年にしたい。

そうした強い思いをスローガンとして表現しています。

※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。

 

 

 

 

   

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